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『音の跡(Klangspuren)』

Arcantus ARC17007 brass band/classical 


ドイツ、イェーナの「ブラスバンド・ブレへクラング Brass Band BlechKLANG」は、1971年、「ブラスバンド・カール・ツァイス・イェーナ」として発足。21世紀に入り、トランペット、テノールホルンをコルネット、バリトン、ユーフォニアムに替え、英国式ブラスバンド「ブラスバンド・ブレへクラング(シートメタルの音)」に改組されました。メンバーのアレクサンダー・リヒター Alexander Richter とパトリシオ・コセンティーノ Patricio Cosentino が共同で指揮を担当、ブラスバンドのためのオリジナル曲と別ジャンルの作品の編曲をレパートリーにホール・コンサート、ピクニック・コンサート、フィルハーモニー・オーケストラとのジョイント・コンサートと、さまざまな活動を行ってきました。2017年、創設10周年を記念して制作された『音の跡(Klangspuren)』では、団の歴史を振り返り、スコットランドとイングランドの作品が中心に演奏されます。オーストラリアの作曲家リチャード・グランタム Richard Grantham の《アフリカ・オデッセイ》は、初録音の作品。制作は、BIS レーベルの録音で知られる Take5 Music Production のインゴ・ペトリが担当しました。

『音の跡(Klangspuren)』
ジェームズ・カーノウ(カーナウ)(1943–)
 レジェンド・イン・ブラス(Legend in Brass
 - ファンファーレ(Fanfare)
ヤコブ・デ・ハーン(1959–)
 オレゴン(Oregon)
アラン・ファーニー(1960–)
 鋼鉄の空(Stål Himmel)
ダロル・バリー(1956–)
 北欧三部作(A Nordic Trilogy)
  バイキング船団(The Longboats)
  オーディン賛歌(Hymn to Odin)
  危険な航海(Perilous Voyages)
マーク・テイラー(サンディ・スミス 編曲)
 クレージー・ブラス・マシン(The Crazy Brass Machine)
リチャード・グランタム
 アフリカ・オデッセイ(African Odyssey)
  大草原(Open Plains)* サハラ(Sahara) フィナーレ(Finale)
ケイティ・モス(1881–1947)(デレク・ブロードベント 編曲)
 花の踊り(フローラル・ダンス)(The Floral Dance)
ピーター・グレーアム(1958–)
 世界の窓(Windows of the World)- アマゾン熱帯雨林(Amazonia)
ハンス・ジマー(1957–)(アラン・ファーニー 編曲)
 ライオン・キング(The Lion King)
  ブラスバンド・ブレへクラング
  ロベルト・フォイクト(フリューゲルホルン)*
    
録音 2017年3月24日–27日、4月21日–23日 「グレーテ・ウンライン」総合学校講堂(イェーナ、ドイツ)
制作 インゴ・ペトリ(Take5 Music Production)
録音 ファビアン・フランク(Arcantus Musikproduktion)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『ファリャ』

Harmonia Mundi HMM902271 classical


Harmonia Mundi のオーケストラ録音。パブロ・エラス=カサドがマーラー・チェンバー・オーケストラを指揮、1919年の初演から100年のファリャのバレエ《三角帽子》とそれに先立つ《恋は魔術師》の2曲がリリースされます。エラス=カサド Pablo Heras-Casado(1977–)は、スペインのグラナダ生まれ。グラナダの音楽院で音楽を学び、グラナダ大学で美術史と演技を専攻。アルカラ・デ・エナーレスのアルカラ大学でハリー・クリストファズとクリストファー・ホグウッドに指揮を学びました。アーリーミュージック、前衛音楽、合唱音楽と幅広く活動。2008年、パリ国立オペラで初演されたマルク=オリヴィエ・デュパンのバレエ《Les enfants du paradis(天井桟敷の人々)》の指揮を担当、2011年、細川俊夫のオペラ《松風》の初演を指揮しました。2013年、ヴェルディの《リゴレット》でメトロポリタン歌劇場にデビュー。2016年のシーズン、ウィーン・フィルハーモニー、スウェーデン放送交響楽団、イスラエル・フィルハーモニックに初めて客演しました。CD録音も多く、シューベルトとメンデルスゾーンの交響曲、バルトーク、ドビュッシーなどのディスクが Harmonia Mundi レーベルからリリースされています。《三角帽子》と《恋は魔術師》は、彼が長年録音を望んでいたという作品です。演奏と表現の技術を備えたマーラー・チェンバー・オーケストラと、《恋は魔術師》にはフラメンコの代表的カンタオーラ、マリーナ・エレディア Marina Heredia(1980)を起用。インスピレーション豊かな、輝かしい色彩とリズムに満ちあふれた「ファリャのバレエ」を実現しています。

マヌエル・デ・ファリャ(1876–1946)
 バレエ《三角帽子(El sombrero de tres picos)》(1918–19)*
 バレエ《恋は魔術師(El amor brujo)》(1914–15 rev.1915–16)**
  マーラー・チェンバー・オーケストラ
  パブロ・エラス=カサド(指揮)
  カルメン・ロメウ(メゾソプラノ)*
  マリーナ・エレディア(カンタオーラ)**

価格 ¥2,600(本体価格)

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『小道と踏み段を通って(By Footpath and Stile)』

Resonus RES10109 classical


フィンジ四重奏団 Finzi Quartet は、王立ノザーン音楽大学でクリストファー・ロウランドの下で結成され、2009年、第5回トロンハイム国際室内楽コンペティションで第2位、2010年の Royal Over-Seas League(ROSL)コンペティションの第1位に選ばれました。フィンジ四重奏団のデビュー録音。アンサンブル名の由来となったジェラルド・フィンジ Gerald Finzi の弦楽四重奏作品を演奏しています。バリトンと弦楽四重奏のための歌曲集《小道と踏み段を通って》は、フィンジがトマス・ハーディの詩に作曲した50を超す歌曲の最初の作品です。後の作品ほどの洗練はみられないものの、出版されて間もないハーディの詩に対する若い作曲家の直感的反応から生まれた音楽が瑞々しく、フィンジの最初の「里程標」とみなされています。マーカス・ファーンズワース Marcus Farnsworth は、イギリスのバリトン歌手。2009年のウィグモアホール国際歌唱コンペティションで第1位を獲得、オペラとコンサートの歌手として活動しています。オーボエと弦楽四重奏のための《間奏曲》は、「フィンジの成熟した表現形式がはっきりと示された最初の作品」(スティーヴン・バンフィールド)。ルース・ボリスター Ruth Bolister は、ロンドンの王立音楽アカデミーなどで学び、イギリス・ナショナル・オペラの首席奏者を務めています。弦楽オーケストラのための《ロマンス》と《前奏曲》、ヴァイオリンとピアノのための《エレジー》、クラリネットとピアノのための《5つのバガテル》は、クリスチャン・アレグザンダーの編曲した弦楽四重奏版による演奏です。《バガテル》の編曲は、フィンジの生誕100年を記念して委嘱され、2001年7月14日、リッチフィールド大聖堂で行われたコンサートでデイヴィッド・キャンベルとエンデエリオン弦楽四重奏団により初演されました。フィンジ四重奏団とロバート・プレーンによる演奏は、この編曲の初めての録音です。プレーン Robert Plane は、ウェールズ BBC ナショナル管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの首席クラリネット奏者。Naxos レーベルを中心に多くの録音を行い、フィンジのクラリネット協奏曲とローレンス・アシュモア編曲の《5つのバガテル》を演奏したアルバム(Naxos 8.553566)は「Classic CD Magazine」の「最優秀協奏曲録音」と BBC Radio 3 の「Buiding a Library」の一枚に選ばれました。

『小道と踏み段を通って(By Footpath and Stile)』
ジェラルド・フィンジ(1901–1956)(クリスチャン・アレグザンダー 編曲 *)
 ロマンス(Romance) Op.11(弦楽四重奏のための)*
 小道と踏み段を通って(By Footpath and Stile) Op.2
 (バリトンと弦楽四重奏のための)
  訪ね歩き(Paying Calls)
  ピクニックのあった場所で(Where the picnic was)
  牡牛たち(The Oxen)
  ご主人さまと木の葉たち(The master and the leaves)
  教会墓地に育つものたちの声
  (Voices from things growing in a churchyard)
  一同退場(Exeunt omnes)
 前奏曲(Prelude)(弦楽四重奏のための)*
 間奏曲(Interlude) Op.21(オーボエと弦楽四重奏のための)
 エレジー(Elegy) Op.22(弦楽四重奏のための)*
 5つのバガテル(Five Bagatelles) Op.23
 (クラリネットと弦楽四重奏のための)*
  前奏曲(Prelude) ロマンス(Romance) キャロル(Carol)
  フォルラーナ(Forlana) フゲッタ(Fughetta)
  フィンジ四重奏団
   サラ・ウォルステンホルム(第1ヴァイオリン)
   ナタリー・クロウダ(第2ヴァイオリン)
   ルース・ギブソン(ヴィオラ)
   リディア・シェリー(チェロ)
  マーカス・ファーンズワース(バリトン)
  ルース・ボリスター(オーボエ)
  ロバート・プレーン(クラリネット)

録音 2012年2月5日–7日 オールセインツ教会(諸聖人教会)(イースト・フィンチリー、ロンドン) 
制作・録音 アダム・ビンクス

価格 ¥2,350(本体価格)

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『レ・シエクル、ロト - マーラー 交響曲第1番』

Harmonia Mundi HMM905299 classical

  
ベルリオーズの《イタリアのハロルド》と歌曲集《夏の夜》(HMM902634)につづく「レ・シエクル Les Siècle」とロトの新作は、マーラーの交響曲第1番。この作品は、1889年11月20日、「交響詩」としてブダペストで初演された後、1893年、マーラーがハンブルクの宮廷指揮者に任命された際に改訂され、「交響曲形式による交響詩《巨人》(Eine Tondichtung in Symphonieform 'Titan')」と名付けられました。レ・シエクルの録音は、1893年10月27日にハンブルクで初演された、第2楽章が〈花の章(Blumine)〉の第2版による演奏です。

グスタフ・マーラー(1860–1911)
 交響曲第1番 ニ長調《巨人(Titan)》(1883-89 rev.1893)
 (〈花の章〉付)
  レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

録音 2018年3月、10月 フィルハーモニー・ド・パリ、2018年2月 ニーム劇場、2018年10月 シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)
 
価格 ¥2,600(本体価格) 

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『マーラー 交響曲第3番』

Harmonia Mundi HMM905314.15 2CD's classical 


「レ・シエクル」を主宰するフランスの指揮者ロト François-Xavier Roth(1971–)は、2014年2月、ドイツ、ケルン市の総音楽監督(GMD)に指名され、2015年のシーズンからケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のカペルマイスターとケルン歌劇場の首席指揮者を務めています。ロトとケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の新録音。「……モダン楽器で演奏しながら、ピリオド楽器グループ「レ・シエクル」との録音にみられる、瑞々しく活き活きした表現力のある、刺激的、新鮮な響きの演奏」(「ガーディアン」紙)と評された第5番(HMM905285)につづきマーラーの第3番の交響曲がリリースされます。「花や鳥や森のそよ風といったものではなく、デュオニューソスや牧神の『自然』」をアルト独唱、女声合唱、児童合唱と管弦楽によって語らせるこの交響曲は、1895年から1896年にかけて作曲され、1902年9月6日、クレーフェルトでクレーフェルト市の管弦楽団とケルンのギュルツェニヒ管弦楽団の合同オーケストラにより全曲初演されました。ケルンの音楽家たちとロトが、マーラーのイメージした世界を美しい音楽に構築。初演から116年後の2018年10月、ケルン・フィルハーモニーで行われたコンサートのライヴ録音です。

グスタフ・マーラー(1860–1911)
 交響曲第3番 ニ短調
  サラ・ミンガルド(アルト)
  スコラ・ハイデルベルク女声合唱団 ケルン大聖堂児童合唱隊
  ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
  フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

録音 2018年10月 ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
芸術監督 イジー・ヘーガー
録音 イェンス・シューネマン

 
価格 ¥2,600(本体価格)

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