2017年10月

Our Select

『J・S・バッハ モテット』

BIS SACD2251 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical

  
オスロを本拠とするノルウェー・ソリスト合唱団 Det Norske Solistkor は、作曲家ニューステット Kunt Nystedts により1950年に創設され、洞察にもとづく解釈をひろがりのある深い響きに実現した音楽が評価されてきました。1990年からグレーテ・ペーデシェン Grete Pedersen が芸術監督を務め、自身の個性を反映しつつ、ニューステットの目指した「芸術」をさらなる高みへと導く努力を傾けています。CD録音も積極的に行い、グリーグの合唱作品集(SACD1661)、ブラームスとシューベルトの作品集『秋に』(SACD1869)、ヴァーレン、メシアン、ヴェーベルン、ベルクの曲を歌った『屈折』(SACD1970)、フィドル奏者イェルムン・ラーシェンが参加した『白夜』(SACD1871)、クリスマスアルバム『バラ』(SACD2029)、ニューステットへの墓碑銘でもある『わが命の光』(SACD2184)、「夜と夢」をテーマとする『夢と同じ糸で』(SACD2139)を BIS レーベルに録音してきました。新しいアルバムは、J・S・バッハのモテット7曲です。アンサンブル・アレグリア Ensemble Allegria は、2007年、ノルウェー国立音楽アカデミーの学生たちによって創設され、マリア・アンゲリカ・カールセン Maria Angelika Carlsen(1988–)がリーダーと芸術監督を務めています。『わが命の光』につづく共演。同じオスロのリス教会で録音セッションが行われました。イェンス・ブラウン Jens Braun がプロデュースを担当。透明度の高い、瑞々しい質感のあるノルウェー・ソリスト合唱団の響きが誇張なくとらえられ、バッハの作品が人の心を伝える音楽として示されます。

『J・S・バッハ モテット』
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 モテット「来たれ、イエスよ、来たれ(Komm, Jesu, komm)」
  BWV229
 モテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり
 (Fürchte dich nicht, ich bin bei dir)」 BWV228
 モテット「聖霊はわれらの弱きを助けたもう
 (Der Geist hilft unser schwachheit auf)」 BWV226
 モテット「イエス、わが喜び(Jesu, meine Freude)」 BWV227
 モテット「主をたたえよ、すべての異教徒よ
 (Lobet den Herrn, alle Heiden)」 BWV230
 モテット「おおイエス・キリスト、わが命の光
 (O Jesu christ, mein's Lebens Licht)」 BWV118
 モテット「主に向かって新しい歌をうたえ
 (Singet dem Herrn ein neues Lied)」 BWV225
  ノルウェー・ソリスト合唱団
  アンサンブル・アレグリア
  グレーテ・ペーデシェン(指揮)

録音 2015年2月(BWV227, 118)、2016年6月(BWV229, 228, 226)、2017年2月(BWV230, 225) リス教会(オスロ、ノルウェー)
制作 イェンス・ブラウン
録音 リタ・ヘルマイアー、イェンス・ブラウン、ハンス・キプファー
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『祝え喜べ!(Riemuitkaame!)- フィンランドのクリスマス』

BIS SACD2322 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical

   
『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年-2000年』(BIS-2252)が好評のヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケンディークの新しいアルバム。「《高き天より、われは来たり》から《クリスマスイブ》へ」と銘打ち、ヨーロッパ聖歌を集めたフィンランド最古の楽譜集『ピエ・カンツィオーネス』とフィンランドの作曲家による「クリスマスの歌」に加え、バッハのオルガン・コラール前奏曲、ベルリオーズとチャイコフスキーの合唱曲を演奏する「フィンランド・クリスマス音楽の祝宴」。コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり》に始まり、シロンスク(シレジア)民謡の旋律にフィンランド語歌詞がつけられ「フィンランド賛美歌」(第30番)として歌われる《この世はうるわし》に終わるプログラム。《御子はベツレヘムに生まれたもう》と《高き天より、われは来たり》は、『ピエ・カンツィオーネス』に収められたバージョンを歌う節(ヴァース)と、ドイツとデンマーク(ブクステフーデ)の作曲家によるバージョンと「コラール前奏曲」の節を「メドレー」に似たスタイルで演奏。『ピエ・カンツィオーネス』とシベリウスが1898年に混声三部のために作曲した《カルミナリア》(JS51a)の第1曲と第2曲のトラックも同じスタイルで歌われます。ヘルシンキ室内合唱団は、1962年創設のアンサンブルです。ドイツ生まれ、ケンブリッジのクレア・カレッジ、フライブルクとヘルシンキで学び、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー教授のニルス・シュヴェケンディーク Nils Schweckendiek が、2007年から芸術監督を務めています。オルガン共演の作品、コラール前奏曲と《パストラーレ》は、シベリウス・アカデミーで教えるヤン・レヘトラ Jan Lehtola がオルガンを担当しました。

『祝え喜べ!(Riemuitkaame!)- フィンランドのクリスマス』
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)/
 フィリップ・ニコライ(1556–1608)
 コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり
 (Wachet auf, ruft uns die Stimme)》 BWV645 *
 - 大地は夜につつまれ(Synkkä yö maan peitti aivan)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり
 (Wachet auf, ruft uns die Stimme)》 BWV645 •
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない
 (Jouluvirsi "En etsi valtaa, loistoa”)」 Op.1 no.4
レーヴィ・マデトヤ(1887–1947)
 日々の苦労を忘れ(Arkihuolesi kaikki heitä) Op.20b-5
『ピエ・カンツィオーネス』/ミヒャエル・プレトーリウス(1571–1621)/
 ザムエル・シャイト(1587–1654)/
 ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)/
 ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586–1630)/
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 御子はベツレヘムに生まれたもう(Puer natus in Bethlehem) *
タネリ・クーシスト(1905–1988)
 パストラーレ(Pastorale) Op.18 no.2(オルガン独奏のための) *
エクトル・ベルリオーズ(1803–1869)
(オルガンパート編曲:ニルス・シュヴェケンディーク)
 羊飼いたちへの別れ(Paimenten jäähyväiset pyhälle perheelle)
 (《キリストの幼時》から) *
アルマス・マーサロ(1885–1960)
 クリスマスの鐘(Joulun kellot) *
『ピエ・カンツィオーネス』/ジャン・シベリウス(1865–1957)
 見よ、新しき喜びを(Ecce novum gaudium) *
『ピエ・カンツィオーネス』/ジャン・シベリウス(1865–1957)/
 ヘイッキ・クレメッティ(1876–1953)
 天使が遣わされる(Angelus emittitur) *
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」
 (Joululaulu "On lapsonen syntynyt meille") JS142(1929)
マシュー・ホイットール(1975–)
 クリスマスイブ(Aattoilta)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)/
 ミヒャエル・プレトーリウス(1571–1621)/
 ハンス・レオ・ハスラー(bap.1564–1612)/
 カスパル・オトマイヤー(1515–1553)/
 マックス・レーガー(1873–1916)
 高き天より、われは来たり(Enkeli taivaan lasui näin) *
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 クリスマス・キャロル(Christimas Carol)
アハティ・ソンニネン(1914–1984)
 クリスマスの賛美歌(Jouluhymnni)
アルヴィ・カルヴォネン(1888–1969)
 パストラーレ(Pastorale)(オルガン独奏のための) *
ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)
 伝説「少年イエスの作った庭にバラの花が咲き誇っていた
 (Jeesuslapsen tarhassa)」
伝承曲(シレンスク民謡)
 この世はうるわし(Maa on niin kaunis) *
  ヘルシンキ室内合唱団
  ニルス・シュヴェケンディーク(指揮)
  ヤン・レヘトラ(オルガン) *

[楽器 聖パウロ教会のカンガサラ・オルガン工房製作のオルガン(1931 res.2005)、マルッティ・ポルトハン製作(2005)の18世紀中期北イタリア様式クワイアオルガン(コラール前奏曲)]

録音 2016年11月 聖パウロ教会(Paavalinkirkko)(ヘルシンキ、フィンランド)
制作・録音 ハンス・キプファー 
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『ロッシーニ、ホフマイスター』

BIS SACD2317 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical

   
《セビーリャの理髪師》《アルジェのイタリア女》などのオペラ作品が人気のロッシーニの《6つの四重奏のソナタ》の3曲と、フルートのための作品で知られるドイツの作曲家ホフマイスターがヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのために書いた「独奏四重奏曲」の2曲。フィンランドのミンナ・ペンソラ Minna Pensola、アンティ・ティッカネン Antti Tikkanen、トゥオマス・レヘト Tuomas Lehto、エッセンの大学で教えるオランダのコントラバス奏者、ニーク・デ・グロート Niek de Groot による演奏です。第2集がつづいてリリースされます。 

『ロッシーニ、ホフマイスター』
ジョアキーノ・ロッシーニ(1792–1868)
 四重奏のソナタ第1番 ト長調 * 四重奏のソナタ第2番 イ長調 *
 四重奏のソナタ第3番 ハ長調 *
フランツ・アントン・ホフマイスター(1754–1812)
 独奏四重奏曲第1番 ニ長調 ** 独奏四重奏曲第2番 ニ長調 **
  ミンナ・ペンソラ(第1ヴァイオリン)
  アンティ・ティッカネン(第2ヴァイオリン *、ヴィオラ **)
  トゥオマス・レヘト(チェロ)
  ニーク・デ・グロート(コントラバス)

録音 2017年1月、2月 シャウマン・ホール(ヤコブスタード、フィンランド) 
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『シュニトケ、ペルト 合唱作品集』

BIS SACD2292 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical

   
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団(EPCD)は、1981年、トヌ・カリユステにより創設されました。2001年からポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、Harmonia Mundi USA の制作した3枚の『バルトの声』(HMU907311, HMU907331, HMU907391)をはじめとするCD録音や2007年ベルゲン国際フェスティヴァルなどへの出演により、もっとも国際的に知られるエストニアのアンサンブルのひとつになりました。2008年からダニエル・ロイスが指揮。2014年、ラトビア放送合唱団の常任指揮者を務めるラトビアのカスパルス・プトニンシュ Kaspars Putniņš(1966–)が新しい芸術監督、首席指揮者に任命されました。シュニトケ Alfred Schnittke が16世紀の作者不詳の四旬節のための詩編に作曲した《悔悛の詩編》。『ルカによる福音書』をテクストとするアルヴォ・ペルト Arvo Pärt の《マニフィカト》と《主よ、今こそあなたは》。ラトビア放送合唱団を指揮した『ヴァスクス 合唱作品集 - 母なる太陽(Mate Saule)』(BIS-1145)とラフマニノフの《晩祷》(BIS-SA2039)が BBC Music Magazine などのメディアから高く評価されたプトニンシュが、エストニア・フィルハーモニック室内合唱団を指揮する初めてのアルバムです。

『シュニトケ、ペルト 合唱作品集』 
アルフレート・シュニトケ(1934–1998) 
 悔悛の詩編(Psalms of Repentance)(1988) 
アルヴォ・ペルト(1935–) 
 マニフィカト(Magnificat)(1989) 
 主よ、今こそあなたは(Nunc dimittis)(2001) 
  エストニア・フィルハーモニック室内合唱団
  カスパルス・プトニンシュ(指揮)

録音 2017年1月 聖ニコラス教会(タリン、エストニア) 
制作・録音 イェンス・ブラウン 
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『メサイア』

Proprius PRCD2080 2CD's classical/early music

 
ゲーリー・グレイデン Gary Graden(1955–)指揮の聖ヤコブ室内合唱団 S:t Jacobs Kammarkör と、マリア・リンダール Maria Lindal がリーダーを務めるストックホルムのピリオド楽器アンサンブル、Rebaroque の共演による「ライヴ録音」シリーズ。J・S・バッハの《ヨハネ受難曲》(PRCD2065)と『モテット』(PRCD2066)につづく新作は、彼らが2011年から演奏してきたヘンデルの《メサイア》です。「慰めよ、わたしの民を慰めよと あなたたちの神は言われる……谷はすべて身を起こし、山と丘は身を低くせよ……」(新共同訳)。2016年11月の終わりに3日間、ストックホルムの大聖堂で行われた「救世主」誕生を祝うコンサートのライヴ録音です。大聖堂のオルガンに合わせた「A'=440Hz」のピッチによる演奏。BIS レーベルの数々の録音で知られるイェンス・ブラウン Jens Braun がプロデュースを担当しています。

ゲオルク・フリートリヒ・ヘンデル(1685–1759)
 メサイア(Messiah)
  シェシュティン・アーヴェムー(ソプラノ)
  アンナ・サンデル(アルト)
  ミケール・ヴェイニウス(テノール)
  カール=マグヌス・フレードリクソン(バス)
  マッティアス・ヴァーゲル(オルガン)
  聖ヤコブ室内合唱団 Rebaroque
  マリア・リンダール(コンサートマスター)
  ゲーリー・グレイデン(指揮)

録音 2016年11月25日–27日 ストックホルム大聖堂(ストックホルム、スウェーデン)(ライヴ録音)
制作・バランスエンジニアリング イェンス・ブラウン
録音 トゥーレ・ブリンクマン
 
価格 ¥3,400(本体価格)

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『グリーグ 歌曲集』

Ars Produktion ARS38545 classical

 
シリ・カロリーネ・トルンヒル Siri Karoline Thornhill は、ノルウェーのスタヴァンゲル生まれ。スタヴァンゲルで学び、ハーグの王立音楽院ではアンナ・レイノルズ、ジーン・コックス、ベアタ・ホイアー=クリステン、エリー・アメリングのクラスに参加しました。オペラとコンサートの歌手として活動。《ドン・ジョヴァンニ》のドンナ・アンナや《魔笛》のパミーナなどの役を歌い、ジギスヴァルト・クイケンとラ・プティト・バンドによるバッハのカンタータの録音にも起用されています。共演のレインヒルト・メース Reihnild Mees はオランダのピアニストです。

『グリーグ 歌曲集』
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 歌曲集《ハウグトゥッサ(Haugtussa)》 Op.67
 ヨン・パウルセンの5つの詩(Fem Digte af John Paulsen) Op.26
 ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩(Fem digte af Vilhelm Krag) Op.60
 《ペール・ギュント(Peer Gynt)》 Op.23
  - ソールヴェイの子守歌(Solveigs vuggesang)
 6つのドイツ語の歌(Sechs Lieder) Op.48
  シリ・カロリーネ・トルンヒル(ソプラノ)
  レインヒルト・メース(ピアノ)

録音 2016年1月25日–28日 アンドレーアス教会(ヴァンゼー、ベルリン)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『XX』

CAM Jazz CAMJ7920 jazz

 
フィンランドのピアニスト、スウェーデンのヨーテボリを本拠に活動するヨーナ・トイヴァネン Joona Toivanen(1981–)が、音楽院のクラスメートのオラヴィ・ロウヒヴオリ Olavi Louhivuori(1981–)、弟タパニ Tapani Toivanen(1982–)と組んだトリオの『November(11月)』(CAMJ7878)につづく新作。ヨーナのソロアルバム『Lone Room』を録音した、イタリアのカヴァリッコ、アメリオ・ステファノ Amerio Stafano の「アルテスオーノ」スタジオでセッションを行っています。

『XX』
 Polaroid(J. Toivanen) Robots(O. Louhivuori)
 Grayscape I(J. Toivanen) Grayscape II(J. Toivanen)
 Lament(J. Toivanen) The Owl(O. Louhivuori)
 Gemini(J. Toivanen) Seconds Before(J. Toivanen)
 Orion(J. Toivanen) Trails(J. Toivanen)
 Mr. Juliet(O. Louhivuori)
  ヨーナ・トイヴァネン(ピアノ)
  タパニ・トイヴァネン(ベース)
  オラヴィ・ロウヒヴオリ(ドラム)

録音 アルテスオーノ(ArteSuono)(カヴァリッコ、イタリア)
録音エンジニア アメリオ・ステファノ
 
価格 ¥2,100(本体価格)

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『Stop for a While(すこし立ち止まって)』

Losen Records LOS188-2 jazz

 
ロウ=フライ・クインテット Low-Fly Quintet は、シンガーソングライターのカミッラ・トムタ Camille Tømta が創設したノルウェーのジャズ・アンサンブルです。メンバーは、トロンハイム交響楽団やオスロ・カメラータで演奏、ソリストとしても活動するチェリストのシリ・スノットハイム Siri Snortheim、クラシカル・ピアノを学び、ソリストや合唱団の伴奏者、アンサンブルのピアニストも務めるオーレ・ヨーストル Ole Gjøstøl、25年以上にわたり多ジャンルの活動をつづけるドラマーのスキャルグ・リースハイム Skjalg Lidsheim、そして、バークリー音楽大学で即興と作曲、アムステルダムの音楽院で西洋音楽とインド音楽の理論を学び、2012年からオスロでベーシストと作曲家として活動するスペイン生まれのウリ・サラ Uri Sala。『『Stop for a While(すこし立ち止まって)』は、彼らのデビューアルバムです。「優しく抱きしめてくれる愛、複雑な思い、人生の暗い面……毎日の生活のありのままの姿と色とりどりの楽しい空想」をテーマに、ファッツ・ウォーラーの《ブラック・アンド・ブルー》、ジミー・ヴァン・ヒューゼンの《バット・ビューティフル》などのスタンダード・ナンバーと「1930年代初期のヴォーカル・ジャズからインスピレーションを受けて作曲した、陽気、セクシー、エレガント、自然でありのままの姿を歌った」オリジナル曲によるプログラムが組まれました。

『Stop for a While(すこし立ち止まって)』
 Thank You(Camilla Tømta) Black and Blue(Fats Waller)
 But Beautiful(Jimmy van Heusen)
 A Sweeter Dream(Camilla Tømta)
 Stop for a While(Camilla Tømta)
 As I Love You(Camilla Tømta)
 After You've Gone(Turner Layton)
 I Want to Be Evil(Lester Judson)
 Black Coffee(Sonny Burke) Madness(Camilla Tømta)
  ロウ=フライ・クインテット
   カミッラ・トムタ(ヴォーカル)
   シリ・スノットハイム(チェロ) ウリ・サラ(ベース)
   オーレ・ヨーストル(ピアノ)
   スキャルグ・リースハイム(ドラム、パーカッション)

録音 2017年9月 Dakkota Studio(ハーマル、ノルウェー)
制作 ロウ=フライ・クインテット、オルヌルヴ・スノットハイム
録音 オルヌルヴ・スノットハイム
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ウォルトン、シンディング』

LAWO Classics LWC1133 classical

  
アイヴィン・ホルツマルク・リングスタード  Eivind Holtsmark Ringstad(1994–)は、ノルウェーのヴィオラ奏者。オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校のソンミ・チョンとフォス高等学校音楽科のマリアンネ・ルンドに学びました。2012年「Eurovision Young Musicians」に参加して第1位、2013年のカロリーネ賞とアルヴェ・テレフセン音楽賞を受賞しました。リーソール室内楽音楽祭をはじめとするフェスティヴァルやコンサートで演奏、2014年にはスタトイル STATOIL 奨学金を受けています。2016年、BBC の「New Generation Artists」のひとりに選ばれ、2018年までの3年間に BBC の各地のオーケストラの他、さまざまなアンサンブルと共演することが決まりました。アルヴィド・エンゲゴール Arvid Engegård(1963–)とアメリカのジョシュア・ワイラスティーン(ワイラースタイン) Joshua Weilerstein(1967–)が指揮するオスロ・フィルハーモニック共演のアルバム。「もの悲しい憂鬱の気分が支配する」ウォルトンの《ヴィオラ協奏曲》。シンディング Christian Sinding の《古風な様式の組曲》は、彼がライプツィヒで学んでいた時期の作品です。ヴァイオリンとピアノのための曲として書かれ、後に作曲者自身により管弦楽共演版が作られました。トッカータ風の「プレスト」、バロックの時代を偲ばせる「アダージョ」、「ヴィルトゥオーゾ」の技巧をちりばめた「テンポ・ジュスト」の3曲から構成されています。1888年、ライプツィヒの C・F・ペータースが出版、クライスラー、ハイフェッツといった当時のヴァイオリニストたちの愛好曲になりました。ヴィオラやチェロのプレーヤーも演奏。ピアノのための《春のさざめき》で知られるノルウェー後期ロマンティシズムの作曲家の代表作に挙げられる一作です。

ウィリアム・ウォルトン(1902–1983)
 ヴィオラ協奏曲 *
クリスチャン・シンディング(1856–1941)
 古風な様式の組曲(Suite im alten Stil) イ短調 Op.10 **
  アイヴィン・ホルツマルク・リングスタード(ヴィオラ)
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  ジョシュア・ワイラスティーン(指揮) *
  アルヴィド・エンゲゴール(指揮) **

録音 2016年4月27日–29日、10月17日 オスロ・コンサートホール(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン 
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ちょっとしたタンゴのタッチを添えて(Con Cierto Toque de Tango)』

LAWO Classics LWC1137 classical

  
ノルウェーの音楽家、スヴェッレ・インドリス・ヨーネル Sverre Indris Joner は、作曲家、編曲者、オーケストラ・リーダー、ピアニスト、打楽器奏者として活動。作家、イラストレーター、俳優としての仕事も知られています。「ピアニスト」ヨーネルが「Tango for 3」と共演するアルバム『ちょっとしたタンゴのタッチを添えて(Con Cierto Toque de Tango)』では、彼の主なレパートリーひとつ、ラテンアメリカの音楽によるプログラムが「アルゼンチンタンゴと現代音楽の交差点」の視点で構成されました。タンゴ・カルテットと弦楽オーケストラのための《合奏協奏曲》はノルウェー放送管弦楽団の共演。〈ミロンガ(Milonga)〉〈サンバ(Zamba〉〈タンゴ(Tango)〉の3楽章のヴァイオリン協奏曲《ちょっとしたタンゴのタッチを添えて(Conc cierto toque de tango)》は、作曲活動やジャズピアニストとの共演でも知られるヴァイオリニスト、ヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud(1973–)がソロを弾いています。ノルウェー放送のスタッフによる録音。

『ちょっとしたタンゴのタッチを添えて(Con Cierto Toque de Tango)』
スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–)
 Vino y se fue(彼は来て、去っていった) Victoriosa
 ヴァイオリン協奏曲《Con cierto toque de tango》 *
 Valserita Julie Retrolonga Mil vias(たくさんの道)
 Mi viejo dolor(わたしの古い痛み)
 合奏協奏曲(Concerto grosso)
 (タンゴ・カルテットと弦楽オーケストラのための)**
  Tango for 3
   ペール・アルネ・グロルヴィーゲン(バンドネオン)
   オッド・ハンニスダール(ヴァイオリン)
   スタイナル・ハウゲルード(ベース)
  スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(ピアノ)
  ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン) *
  ノルウェー放送管弦楽団 */**

録音 2016年1月19日–22日 ノルウェー放送(NRK)ラジオ・コンサートホール(オスロ)
制作 ハルドル・クローグ
録音 オイスタイン・ハルヴォシェン、ペール・アルネ・フロー、アルネ・クリスチャン・ディプヴィーク
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ』

LAWO Classics LWC1131 classical

 
チェリストのアウドゥン・サンヴィーク Audun Sandvik はベルゲン生まれ。インディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケル、ノルウェー国立音楽大学でトルルス・モルク、オーゲ・クヴァルバイン、ラーシュ・アンデシュ・トムテルに学びました。2013年、若手音楽家に贈られる「リンデマン賞」を受賞。ノルウェー放送管弦楽団とノルウェー室内管弦楽団の首席チェロ奏者、グロッペン音楽祭の芸術監督を務めています。共演のピアニスト、スヴァイニング・ビェラン Sveinung Bjelland(1970–)はスタヴァンゲル生まれ。サルツブルクのモーツァルテウムとベルリン芸術大学でハンス・レイグラーフに学びました。ノルウェー・コンサート協会の1999年の「年間最優秀若手ソロ奏者」。同世代を中心とするソロ奏者や歌手と室内楽活動を行い、師レイグラーフを思わせる誠実な音楽スタイルに共演者、批評家、聴衆から共感が寄せられているといいます。ノルウェー国立音楽大学教授。スカルラッティとメンデルスゾーンのソナタ(Simax PSC1294)がソロアルバムの代表作です。

セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 チェロソナタ ト短調 Op.19
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906–1975)
 チェロソナタ ニ短調 Op.40
  アウドゥン・サンヴィーク(チェロ)
  スヴァイニング・ビェラン(ピアノ)

[楽器 Giorgio Tangingard, Rome(1695)(チェロ)、Steinway & Sons Model D(1893)(ピアノ)]

録音 2016年3月8日–10日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『SF歌曲集(Sci-fi-Lieder)』

LAWO Classics LWC1135 contemporary


オイヴィン・メラン Øyvind Mæland は、ノルウェーのもっとも若い世代の作曲家のひとり。オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校でイジー・フリンカにピアノ、ノルウェー国立音楽大学のオラヴ・アントン・トンメセン、イーヴァ・フロウンベア、ヘンリク・ヘルステニウスに作曲を学び、ファーニホウたちのマスタークラスにも参加しました。室内楽とアンサンブルのための音楽を中心に作曲活動を行い、2013年のオペラ《Ad undas - Solaris Korrigert(アド・ウンダス - ソラリス編集)》はノルウェー国立歌劇場で初演されました。ノルウェー音楽大学の学生時代に彼が書いた作品が集めたアルバム『SF歌曲集』。ノルウェーの人たちが、自分の失敗のせいで何もかもが地獄へ真っ逆さまという時に頻繁に使うという、「波の方へ(to the waves)」を意味するラテン語「ad undas」を曲名にもつ《アド・ウンダス - 北海のSF歌曲集》は、オイヴィン・リムベレライド Øyvind Rimbereid の詩『Solaris korrigent(ソラリス編集)』の言葉による10の歌で構成された作品です。実験的な音楽を活動の場とする「即興歌手」スティーネ・ヤンヴィン・モトラン Stine Janvin Motland と、イジー・フリンカとホーコン・アウストボーに師事し、ソリスト、室内楽奏者、伴奏者として活動する吉田沙苗とのコラボレーションから生まれました。

『SF歌曲集(Sci-fi-Lieder)』
オイヴィン・メラン(1985–)
 KOMMEN du vid meg?(2012)(チェロ独奏のための)
 Ad undas - Sci-Fi-Lieder fra Nordsjoen!
 (アド・ウンダス - 北海のSF歌曲集)(2011)
 Through surfaces(2008)(ヴァイオリンとピアノのための)
 Glimpse - vanished(2012)(ピアノのための)
 2楽章の弦楽四重奏曲(2009/10)
  スティーネ・ヤンヴィン・モトラン(ヴォーカル)
  吉田沙苗(ピアノ)
  リヴ・ヒルデ・クロック(ヴァイオリン)
  オイスタイン・ソンスタード(チェロ)
  オスロ弦楽四重奏団
   ガイル・インゲ・ロツベルグ(ヴァイオリン)
   リヴ・ヒルデ・クロック(ヴァイオリン)
   アーレ・サンバッケン(ヴィオラ)
   オイスタイン・ソンスタード(チェロ) 

録音 2015年9月15日–16日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)(歌曲)、9月21日–23日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)(器楽曲)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『オルガン協奏曲』

LAWO Classics LWC1142 contemporary/classical


フランク・トヴェオル・ノーデンステン Frank Tveor Nordensten(1955–)は、ノルウェー国立音楽大学でオルガンとピアノ、シェティル・ハウグサンのチェンバロとフィン・モッテンセンの作曲法のクラスで学びました。幅広いジャンルを手がけ、ヴァイオリン協奏曲第1番、交響曲第2番、バレエ《Grieg ajour》が代表作。彼は電子音楽の製作スタジオをもち、技術者、録音プロデューサーとして活動しています。オルガン協奏曲第2番は、オルガン・ソロ、管楽器と打楽器による「ヴィルトゥオーゾ的対話」として作られました。〈アレグロ〉〈影の戯れ(Schattenspiel)〉〈地獄のスケルツォ(Scherzo infernale)〉〈アレグロ〉の4楽章構成です。第3番は《時の顔(Les visages du temps)》の副題をもち、〈衛星 1(Satellite 1)〉〈月(Moon)〉〈衛星 2(Satellite 2)〉〈金星(Venus)〉〈探検家(Explorer)〉〈彗星(Comet)〉〈旅行者(Traveller)〉〈衛星 3(Satellite 3)〉〈テルース(Tellus)〉の9楽章から構成された「オルガン・ソロ、混声合唱、児童合唱、シンフォニックバンド」による「宇宙的規模」の作品です。オルガン・ソロを弾くダン・ルネ・ダール Dan Runé Dahl(1967–)は、ノルウェー国立音楽大学とパリで学び、ピアニストとしても活動しています。フレドリクスタ大聖堂のカントル、トーレ・エーリク・モーン Tore Erik Mohn(1961–)が指揮を担当しています。

『オルガン協奏曲』
フランク・ノーデンステン(1955–)
 オルガン協奏曲第2番(2010)(オルガン、管楽器と打楽器のための)
  ダン・ルネ・ダール(オルガン)
  ノルウェー・ウィンドアンサンブル
  トーレ・エーリク・モーン(指揮)
 オルガン協奏曲第3番《時の顔(Les visages du temps)》(2012)
  ダン・ルネ・ダール(オルガン)
  ボルグ・ヴォーカルアンサンブル フレドリクスタ大聖堂少女聖歌隊
  ノルウェー・ウィンドアンサンブル トーレ・エーリク・モーン(指揮)

[楽器 フレドリクスタ大聖堂のマークセン・オルガン(1964)]

録音 2013年11月18日–23日 フレドリクスタ大聖堂(フレドリクスタ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ブラジルの風景(Brazilian Landscapes)』

OUR Recordings 6.220618 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


「さりげなく、独創的、人をひきつける、奥深い魅力のあるブラジルの音楽」。デンマークのリコーダー奏者ミカラ・ペトリ Michala Petri の新しいアルバムは『ブラジルの風景』。ブラジルのギタリスト、作曲家、アレンジャーのダニエル・マレー Daniel Murray と、40年以上にわたりソリスト、作曲家、バンドリーダーとして活動、マイルズ・デイヴィス、ウェイン・ショーター、ヤン・ガルバレク、パレ・ミケルボーたちとの共演で知られるデンマークのパーカッション奏者、マリリン・マスア Marilyn Mazur が共演。コペンハーゲンのコンサートホール「Koncertkirken(コンサートキアケン)」でセッションが行われました。

『ブラジルの風景(Brazilian Landscapes)』
パウロ・ポルト・アレグレ(1953–)
 夢 I(Sonhos I)
パウロ・ベリナーティ(1950–)
 ジョンゴ(Johngo) ピン・ポン(Pingue-Pongue)
アントニオ・カルロス・ジョビン(1927–1994)
 オーリャ・マリア(Olha Maria)
ダニエル・マレー(1981–)
 カウテローソ(Cauteloso)
エルネスト・ナザレー(1863–1934)
 フォン=フォン(Fon-Fon)
ダニエル・マレー(1981–)
 歌と踊り(Canção e Dança)
エグベルト・ジスモンチ(1947–)
 カラーテ(Karatê) 情熱の声で(A Fala da Paixão)
エルメート・バスコアール(1936–)
 サン・ホルへ(São Jorge)
アントニオ・リベイロ(1971–)
 8つの小品(VIII Miniaturas)
エイトル・ヴィラ=ロボス(1887–1959)
 ショーロ第2番(Choros No.2)
 ショーロ第5番《ブラジルの魂(Alma Brasileira)》
パウロ・ポルト・アレグレ(1953–)
 夢 II(Sonhos II)
  ミカラ・ペトリ(リコーダー)
  マリリン・マスア(パーカッション)
  ダニエル・マレー(ギター)

編曲 ダニエルー・マレー
録音 2016年12月16日–18日 Koncertkirken(コペンンハーゲン、デンマーク)
制作・録音 ミケル・ニューマン、プレーベン・イーヴァン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ガーデン・パーティ(Garden Party)』

OUR Recordings 6.220619 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


ミカラ・ペトリ Michala Petri とラース・ハニバル Lars Hannibal は、1992年夏、スペイン、アンダルシアのカサジャ・デ・ラ・シエラの修道院での最初のデュオ・コンサートの後、ヨーロッパ、北米、中米、アジアと周り、1500回を越すコンサートを行ってきました。『ガーデン・パーティ』は、その25周年を記念するアルバムです。「とっておきのプログラム」は、カール・ニルセン Carl Nielsen の「かわいい」ピアノ曲《ユモレスク=バガテル》、グリーグ Edvard Grieg の《25のノルウェーの民謡と踊り》(Op.17)《抒情小曲集第1集》(Op.12)《伝承による19のノルウェー民謡》(Op.66)から選んだ5つの小品……。アルバムのタイトル曲にとられたアスガー・ロン・クリスチャンセン Asger Lund Christiansen の《ガーデン・パーティ》は、鳥の名前をもつ〈クロウタドリ(The Blackbird)〉〈ズアオトリ(The Chaffinch)〉〈孔雀(The Peacock)〉〈セキレイとカッコウ(The Wagtail and the Cuckoo)〉〈ウソ(The Bullfinch)〉〈雲雀(The Lark)〉の6曲の作品。この作品とハニバルの2曲は世界初録音です。

『ガーデン・パーティ(Garden Party)』
カール・ニルセン(1865–1931)(ラース・ハニバル(1951–) 編曲)
 6つのユモレスク=バガテル(Seks Humoreske-Bagateller)
  FS22(Op.11)
ラース・ハニバル(1951–)
 夢(Dreams)(1989/2015) •
エドゥアール・ラロ(1823–1892)
 ノルウェー幻想曲(Fantaisie norvégienne)(1878)
アスガー・ロン・クリスチャンセン(1927–1998)
 ガーデン・パーティ(Garden Party)(1992) *
ラース・ハニバル(1951–)
 日没の踊り(Sunset Dance)(1989/2015) •
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)(ラース・ハニバル(1951–) 編曲)
 スプリングダンス(Springdans) Op.17 nos.1 & 3
 沼地を越えて(牛寄せの歌)(Leik)  Op.17 no.22
 妖精の踊り(Alfedans) Op.12 no.4
 子守歌(Bådnlåt) Op.66-15
 つまずき踊り(Stabbelåten) Op.17 no.18
中国古謡/チャン・ウェイリャン(1957–)
 Ge Xie Mei Ling
  ミカラ・ペトリ(リコーダー)
  ラース・ハニバル(ギター)

ギター編曲 ラース・ハニバル
録音 2017年3月1日–3日 ガーニソン教会(コペンハーゲン、デンマーク)
制作 プレーベン・イーヴァン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Marin(海の)』

OUR Recordings 2.110426 SACD hybrid(Multichannel/stereo)+ DVD contemporary/classical


作曲家、ピアノ教師として「静かな日々」を送ったデンマーク音楽界の「アウトサイダー」、アクセル・ボーロプ=ヤーアンセン Axel Borup-Jørgensen の姿を彼の音楽とビデオ映像でしのぶ『Marin(海の)』。OUR Recordings と Dacapo に録音された音楽のハイライトを SACD hybrid ディスクに、モーテン・バートルディ Morten Bartholdy が国際的な顔ぶれのアニメータの集まったチームを統括して制作したアニメーション・ファンタジー『Marin(海の)』と、アラン・O・リュコウ Allan O. Lückow が、ボーロプ=ヤーアンセンの友人や他の作曲家たちのインタビューと最近のライヴ演奏から採ったクリップで構成したポートレート『アクセル』が DVD に収録されています。

『Marin(海の)』
[SACD]
アクセル・ボーロプ=ヤーアンセン(1924–2012)
 海の(Marin) Op.60(1963–70)(管弦楽のための)
  デンマーク国立管弦楽団 トマス・スナゴー(指揮)
 打楽器+ヴィオラのための音楽(Music for Percussion + Viola)
  Op.18(1955–56)
  ティム・フレゼリクセン(ヴィオラ)
  パークラマ ゲアト・モーテンセン(指揮)[6.220608]
 チェンバロとオルガンのための(Für Cembalo und Orgel)
  Op.133-2(1989)
  マハン・エスファハニ(チェンバロ)
  イェンス・E・クリステンセン(オルガン) [6.220617]
 冬の小品(Winter Pieces) Op.30b(1959)(ピアノのための)
  エーリク・カルトフト(ピアノ) [6.220616]
 ペルゴラート(Pergolato) Op.183(2011)
 (ソプラノ・リコーダーのための)
  ミカラ・ペトリ(リコーダー) [8.226910]
 シレーンたちの海岸(Sirenernes kyst) Op.100(1983)
 (フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ギター、
  ピアノ、打楽器と多声のテープのための)
  オーフス・シンフォニエッタ
  セーアン・キンク・ハンセン(指揮) [Dacapo 8.226576]
[DVD]
 『Marin(海の)』(アニメーション・ファンタジー)
 『アクセル(AXEL)』(ポートレート)

制作 アラン・O・リュコウ
録音制作 プレーベン・イーヴァン
録音 ミケル・ニューマン
DVD 制作総指揮 エリサベト・セリン
DVD コンセプト、企画、コンサルタント、制作総指揮 ラース・ハニバル
 

価格 ¥4,050(本体価格)

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『ランゴー ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第1集』

Dacapo 8.226130 classical

 
デンマークのナショナル・レーベル Dacapo が、カール・ニルセンに続く世代の作曲家、「今や大切な存在となった」ルーズ・ランゴー Rued Langgaard の音楽をプロモートする目的で始めたプロジェクト。交響曲、ピアノ曲、室内楽曲、合唱作品などに続き、ヴァイオリンとピアノのための作品の全曲を3枚のアルバムに収めるシリーズの第1作がリリースされます。「迷信、反対意見に対する極端な不寛容、一般的には宗教権力」を攻撃するために使われたヴォルテールの言葉をランゴーが反語的な意味合いで曲名に採ったとされる《嫌悪すべきものを押しつぶせ(Écrasez l'infâme)》は、1949年の8月から9月にかけて作曲された作品です。「ブラームス風のロマンティックなしぐさ……予測できない『ワイルドな』身振り……機知のひらめき……純真素朴な子供の歌……」。第1楽章と第3楽章から最後の第5楽章が「Præciet og eftertrykkeligt(正確に、断固として)」、第2楽章が「Samme tempo(同じテンポで)」と指示されています。ランゴー自身が「未完の」と呼んだ《ソナタ》は、2楽章の作品です。1909年から翌年にかけて書かれた「エネルジーコ」と「レント」の第1楽章。1911年作曲の「アンダンテ」の第2楽章。1911年の2月と11月に作曲者の叔父にあたるアクセル・ゲーゼが共演して初演しました。《短いヴァイオリンソナタ》は、当初「ヴァイオリンの詩編」の曲名がつけられ、「アレグロ」「アダージョ」「スケルツォ」「終曲(フィナーレ)」の4つの楽章に、後に削除される『ダヴィデの詩編』からの引用が書きこまれていました。ソナタ第4番も1949年の作品です。〈Doux!(柔らかく)〉、「力強く」の〈Prière(祈り)〉、〈スケルツォ〉〈プレスト・フリオーゾ〉、デンマークの賛美歌「なんじ、主キリストよ、わが救い主(Du, Herre Christ, min Frelser est)」の冒頭の引用に始まる〈終曲:アレグロ〉。デンマーク国立交響楽団第2ヴァイオリンの第2コンサートマスターで、ランゴーの弦楽四重奏曲全集を録音したナイチンゲール弦楽四重奏団のゴンヴォ・シーム Gunvor Sihm と、ランゴーのピアノ作品全集を録音したベーリト・ヨハンセン・タンゲ Berit Johansen Tange の共演です。

『ランゴー ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第1集』 
ルーズ・ランゴー(1893–1952) 
 嫌悪すべきものを押しつぶせÉcrasez l'infâme) BVN385(1949)
 (ヴァイオリンとピアノのための) 
 ソナタ(未完) BVN41(1909–11)(ヴァイオリンとピアノのための) 
 短いヴァイオリンソナタ(Kort Violinsonate) BVN372(1949) 
 ソナタ第4番《イエスよ、我らを許したまえ!(Parce nobis, Jesu!)》
  BVN376(1949) 
  ゴンヴォ・シーム(ヴァイオリン)
  ベーリト・ヨハンセン・タンゲ(ピアノ)

録音 2015年2月22日(BVN385)、12月21日(BVN376)、2016年1月16日(BVN41)、2月7日(BVN372) 王立デンマーク音楽アカデミー、コンサートホール(コペンハーゲン) 
制作 ティム・フレゼリクセン 
録音 フランシスカ・ヴァカヘーイン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ヌアゴー 初期ピアノ作品集』

Dacapo 6.220590 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary/classical

 
カール・ニルセン後のデンマークでもっとも影響力のある作曲家とされるペア・ヌアゴー Per Nørgård は、2017年7月13日、85歳の誕生日を迎えました。2016年にはドイツの名高いエルンスト・フォン・ジーメンス音楽賞を受賞し、さらなる活躍が期待されています。デンマークのナショナル・レーベル Dacapo は、85歳を迎える彼のために2枚の新しいアルバムを企画しました。その一枚、ヌアゴーが1940年代から50年代にかけて作曲したピアノのための音楽。《ソナタ・デテルミナータ》(決然たるソナタ)、《ソナタ・カプリチョーザ》(気まぐれなソナタ)。バッハとストラヴィンスキーの初期の影響とともに、シベリウスの後期の交響曲や《タピオラ》といった作品に感銘を受けたヌアゴーが意識した「北欧精神の宇宙(universe of the Northern mind)」の展開を描く作品群。スウェーデンの作曲家でピアニスト、王立デンマーク音楽アカデミーで教えるニクラス・シヴェレーヴ Niklas Sivelöv(1968–)の演奏。《一楽章のソナタ》と《クローバー》をのぞく作品はすべてシヴェレーヴに献呈されています。

ペア・ヌアゴー(1932–)
 ソナタ・デテルミナータ(Sonata determinata)(1949–50)
 (ピアノのための) *
 ミニチュア・コンチェルト(Miniature Concerto) G Major(1949) *
 ソナタ・カプリチョーザ(Sonata capricciosa)(1949)
 (ピアノのための)
 クローバー(Trifoglio) Op.7(1954 rev.1956) *
 一楽章のソナタ(Sonata in One Movement) Op.6
 (1953 rev.1956–57)
 トッカータ(Toccata)(1949)(ピアノのための)
  ニクラス・シヴェレーヴ(ピアノ)

録音 2016年9月3日–6日、11月20日、12月21日。2017年1月8日–9日、28日–29日 王立デンマーク音楽アカデミー、コンサートホール(コペンハーゲン)
制作 ダニエル・デーヴィズセン、フリードリク・ギュアトラー
録音 ダニエル・デーヴィズセン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『カノン(Canon)』

Dacapo 6.220656 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary/classical

 
ヌアゴー Per Nørgård の85歳誕生日を祝うもう一枚は、コペンハーゲンの救世主教会のオルガニストを務め、王立デンマーク音楽アカデミーで教えるイェンス・E・クリステンセン Jens E. Christensen(1946–)の演奏によるオルガン作品。1955年から2014年にかけて作曲された前奏曲とコラール幻想曲を集めた2015年出版の《オルガン本》。《カノン》は、「無限セリー(infinity series)」と「黄金比リズム(golden rhythmic proportions)」が特徴の大規模なオルガン曲です。

『カノン(Canon)』
ペア・ヌアゴー(1932–) オルガンのための作品集
 オルガン本(Orgelbogen)(17の前奏曲とコラール幻想曲)(2015)
  祝祭前奏曲(Preludio Féstivo)
  5つのオルガン・コラール(Five Organ Chorales) Op.12
  賛美歌『一年』のための前奏曲とコラール前奏曲
  (Preludes and Chorale Preludes for the hymn Året)
  キリストは死者より立ちあがり(Krist stod op af døde)
  夏の前奏曲(Sommer-præludium)
  私は永遠の天国を知っている(Jeg ved et levigt Himmerig)
  祝福を受けた喜び(Den signede fryd)
  (「祝福された日」によるコラール前奏曲)
  トッカータ『天秤座(Libra)』
 カノン(Canon)(2017)(オルガンのための)
  イェンス・E・クリステンセン(オルガン)

録音 2017年6月7日–8日、12日–13日 救世主教会(コペンハーゲン)
制作・録音 プレーベン・イーヴァン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『甘き喜びのうちに(In dulci jubilo)』

Dacapo 6.220661 SACD hybrid(Multichannel/stereo)classical/early music

 
ヴォーカル・アンサンブル、シアター・オブ・ヴォイセズ Theatre of Voices は、合唱指揮者ポール・ヒリヤー Paul HIllier が1990年にアメリカで創設、2004年に彼が活動の場をコペンハーゲンに移したことにともないデンマークで再編成されました。アルヴォ・ペルト、ペレ・グズモンセン=ホルムグレーンといった作曲家たち、演出家のピーター・セラーズ、ミカラ・ペトリやクロノス四重奏団といった演奏家とコラボレーションを行い、ユニークな活動を続けています。新作アルバム『甘き喜びのうちに』。2016年の『ブクステフーデと音楽仲間たち』(Dacapo 6.220634)と同じくデンマーク生まれのブクステフーデと17世紀北ドイツ作曲家の作品を取り上げ、「クリスマス」をテーマに構成されています。ガイストの《暁の星のいと美しきかな》、トゥンダーの《小さな御子》、ヴェックマンの《徳高き王》は独唱と器楽アンサンブル、ヨハン・クリストフ・バッハの《汝を去らしめず》は2群の四重唱(Coro I, Coro II)と器楽アンサンブル。その他、二重唱、三重唱、四重唱と器楽アンサンブルの作品、オルガン独奏曲と、変化のあるプログラムが組まれました。彼らがアルス・ノーヴァ・コペンハーゲンと共演して作った『クリスマス物語(The Christmas Story)』(Harmonia Mundi HMU807565)とも異なる、新しいコンセプトによるクリスマス・アルバムです。 

『甘き喜びのうちに(In dulci jubilo)』
「受胎告知と降臨節(The Annunciation & Advent)」
ハインリヒ・シャイデマン(c.1595–1663)
 前奏曲(Preambulum) ヘ長調(室内オルガン・ソロ)
クリスティアン・ガイスト(c.1650–1711)
 暁の星のいと美しきかな(Wie schön leuchtet der Morgenstern)
ヨハン・クリストフ・バッハ(1642–1703)
 汝を去らしめず(Merk auf, mein Herz)
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 いざ来たれ異教徒の救い主よ(Nun komm, der Heiden Helland)
 (オルガン・ソロ)
「羊飼いたち(The Shepherds)」
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 恐れるな(Fürchtet euch nicht)
クリスティアン・ガイスト(c.1650–1711)
 羊飼いたちよ、汝ら見たものを語れ(Pastores dicite quidnam vidistis)
ヨハン・アダム・ラインケン(1643–1722)
 フーガ(Fuga) ト短調(室内オルガン・ソロ)
「キリスト降誕(The Nativity)」
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 新たに生まれし御子(Das neugeborne Kindelein)
フランツ・トゥンダー(1614–1667)
 小さな御子(Ein kleines Kindelein)
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 甘き喜びのうちに(In dulci jubilo
ヨハン・アダム・ラインケン(1643–1722)
 前奏曲(Preambulum) ニ短調(室内オルガン・ソロ)
「新年、公現祭と受胎告知(New Year, Epiphany & Annunciation)」
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 イエスの優しき思い出(Jesu dulcis memoria)
マティアス・ヴェックマン(1619–1674)
 徳高き王(Rex virtutum)
ヤン・ピータスソン・スヴェーリンク(1562–1621)
 東方の三博士(Ab Oriente venerunt Magi) 
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 暁の星のいと美しきかな(Wie schön leuchtet der Morgenstern)
 (オルガン・ソロ)
  シアター・オブ・ヴォイセズ ポール・ヒリヤー(指揮)
  コンチェルト・コペンハーゲン(CoCo)団員
  アラン・ラスムセン(オルガン) 

録音 2017年1月29日–2月1日 ガーニソン教会(コペンハーゲン)
制作・録音 プレーベン・イーヴァン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『誰もが天使を愛している(Everybody Loves Angels)』

ACT Music ACT9847-2 jazz

 
「ノルウェーのブッゲ・ヴェッセルトフトほどソロピアノの録音で静寂を音にできる音楽家は、ちょっと思いあたらない」。ジャズピアニスト、ブッゲ・ヴェッセルトフト Bugge Wesseltoft(1964–)の新作は、無重力と安らぎを象徴する「天使」をタイトルにしたソロアルバム。1997年のソロアルバム『It's Snowing on My Piano(わたしのピアノに雪が降る)』(ACT9260-2)が、アルバム『最後の春(Last Spring)』(ACT9526-2)で共演したヘンニング・クラッゲルードが「クリスマスの季節、毎年12月の初めから1月の終わりまで私の家で流れている」と語ったことを受け、「一年を通じた静穏の時」をイメージして制作されました。伝承曲《三人の天使が歌っていた》、ポール・サイモンの《明日に架ける橋》、J・S・バッハの《コラール》、ジミ・ヘンドリックスの《エンジェル》、キャット・スティーヴンスがアルバム『Teaser and the Firecat』で歌った、ゲール民謡に基づく《Morning Has Broken(雨にぬれた朝)》、デンマークの作曲家C・E・F・ヴァイセの《賛美歌》、ボブ・ディランの《風に吹かれて》、ローリング・ストーンズの《Angie(悲しみのアンジー)》、ブルーノ・マーズの《Locked out of Heaven(ロックト・アウト・オブ・ヘヴン)》(天国から締め出され)、レノン=マッカートニーの《レット・イット・ビー》、そしてヴェッセルトフトの作曲した《Reflecting》(反射、反映)。2017年2月、ロフォーテンのカテドラルで録音されました。

『誰もが天使を愛している(Everybody Loves Angels)』
 Es sungen drei Engel(Trad/arr. Bugge Wesseltoft)
 Bridge over Troubled Water(Paul Simon)
 Koral(Johann Sebastian Bach/Bugge Wesseltoft)
 Angel(Jimi Hendrix) Reflecting(Bugge Wesseltoft)
 Morning Has Broken(Cat Stevens)
 Salme(Christoph Ernst Friedrich Weyse/Bugge Wesseltoft)
 Blowing in the Wind(Bob Dylan)
 Angie(Mick Jagger/Keith Richard)
 Locked out of Heaven(Bruno Mars/Philip Lawrence/Ari Levine)
 Let It Be(John Lennon/Paul McCartney)
  ブッゲ・ヴェッセルトフト(ピアノ)

録音 2017年2月24日–26日 ロフォート大聖堂(ロフォーテン、ノルウェー)
制作 シギ・ロッホ、ブッゲ・ヴェッセルトフト
録音 アスレ・カーシュタ
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『地中海(Mediterraneo)』

ACT Music ACT9849-2 jazz

 
ACT Music のオーナー、シギ・ロッホ Siggi Loch が、「ヨーロッパの音(Sound of Europe)」を探り、キュレーターを務める「Jazz at Berlin Philharmonic」のシリーズ。「ケルトのルーツ」から「ノルウェーの森」を経て、第8作は「地中海」です。ヨーロッパ音楽のルーツのひとつ、豊かな民謡の伝統をもち、オペラを生み、「チネチッタ」から世界に向けて映画音楽を発信するイタリア。このアルバムが録音された2017年6月12日、ベルリン・フィルハーモニーの大ホールで行われたコンサートでは、イタリアのピアニスト、ステファノ・ボッラーニ Stefano Bollani がデンマークのイェスパー・ボーディルセン Jesper Bodilsen とモーテン・ロン Morten Lund と結成し、10年以上にわたって活動をつづけるトリオがステージの中央に立ち、フィルハーモニーのメンバー14人のアンサンブルと共演しました。モンテヴェルディの《トッカータ》と《シンフォニア》に始まり、ニーノ・ロータの《アマルコルド》、エンニオ・モリコーネの《Chi Mai(キ・マイ)》《The Good, the Bad and the Ugly》(邦題『続・夕陽のガンマン』)《Indagine su un cittadino al di sopra de ogni sospetto》(邦題『殺人捜査』)の3曲を「組曲」風に並べ、ポップソングの《Azzurro》、プッチーニの〈わたしのお父さん〉とレオンカヴァッロの《マッティナータ(朝の歌)》、ロッシーニの《セビーリャの理髪師》から〈私は町のなんでも屋〉、そしてロータの《Fortunella》(邦題『キンカン』)。ノルウェーのガイル・リュスネ Geir Lysne が指揮と編曲を担当しました。

『地中海(Mediterraneo)』
 Toccata(Claudio Monteverdi) Sinfonia(Claudio Monteverdi)
 Amarcord(Nino Rota) Chi Mai(Ennio Morricone)
 The Good, the Bad and the Ugly(Ennio Morricone)
 Indagine su un cittadino al di sopra de ogni sospetto
 (Ennio Morricone)
 Azzurro(Paolo Conte/Michele Virano)
 O mio babbino caro(Giacomo Puccini)/
  Mattinata(Ruggero Leoncavallo)
 Largo al factotum(Gioachino Rossini)
 Fortunella(Nino Rota)
  ステファノ・ボッラーニ・トリオ
   ステファノ・ボッラーニ(ピアノ)
   イェスパー・ボーディルセン(ベース)
   モーテン・ロン(ドラム)
  ヴィンセント・ペイラーニ(アコーディオン)
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員 ガイル・リュスネ(指揮)

編曲 ガイル・リュスネ
録音 2017年6月12日 Berlin Philharmonie, Großer Sall(ベルリン)[ライヴ録音]
制作 シギ・ロッホ
録音 ナンニ・ヨハンソン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Good Stuff』

ACT Music ACT9851-2 jazz

 
フィンランドのピアニスト、イーロ・ランタラ Iiro Rantala とスウェーデンのギタリスト、ウルフ・ヴァケーニウス Ulf Wakenius は、それぞれのプロジェクトのリーダーとして、なんどとなく世界各地を旅してきました。2015年10月の「Jazz at Berlin Philharmonic」の共演がきっかけとなって作られた「世界を周る」デュオ・アルバム。「モーツァルトの姿も映る」ウィーン、「リラックスした、グルーヴィなところ」ヘルシンキ、パルマ、ソウル、「眠ることのない街」ベルリン、ローマ……さまざまな都市からインスピレーションを得て彼らが書いた曲を中心に、ビゼーとプッチーニのオペラの曲、スティーヴィー・ワンダーの《サー・デューク》、ジョン・コルトレーンの《ジャイアント・ステップス》を演奏。1970年代から80年代にかけて活動したフュージョンバンド「スタッフ」の《Love the Stuff》とマーヴィン・ゲイとタミー・テレルが歌って「ビルボード」のチャートを飾った「アシュフォード&シンプソン」の「モータウン」ナンバー《Ain't No Mountain High Enough》のトラックでアルバムを終えます。

『Good Stuff』
 Vienna(Ulf Wakenius)
 Carmen: Michaëla & Don José(Ulf Wakenius) *
 Helsinki(Iiro Rantala) Palma(Iiro Rantala)
 Seoul(Iiro Rantala) Nessun Dorma(Giacomo Puccini) **
 Sir Duke(Stevie Wonder) ** Berlin(Ulf Wakenius)
 What a Wonderful World(George David Weiss/Bob Thiele) **
 Rome(Ulf Wakenius) Giant Steps(John Coltrane) *
 Love the Stuff(Stuff)/Ain't No Mountain High Enough
 (Nickolas Ashford/Valerie Simpson)
  イーロ・ランタラ(ピアノ)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)

編曲 イーロ・ランタラ(*)、ランタラ & ヴァケーニウス(**)
録音 2017年5月30日–31日 ACT Art Collection Berlin(ベルリン、ドイツ)
制作 シギ・ロッホ
録音 ナンニ・ヨハンソン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Recurrence』

Sono Luminus DSL92213  Pure Audio Blu-ray + CD contemporary


アイスランド交響楽団は、創設以来、自国、各国の「今日の音楽」をコンサートや録音の演目に献身的に取り上げてきました。2011年、レイキャヴィークにコンサートホール「ハルパ」が完成。指揮者、作曲家、教育者として多彩な活動をするダニーエル・ビャルナソン  Daníel Bjarnason(1980–)が、オーケストラのアーティスト・イン・レジデンスを務めています。常に意欲的、実験的な「アイスランドの音楽」を反映するアルバム『Recurrence』。アコースティックと電子音楽の響きのつながりを探ることに興味をもつというスーリーズル・ヨウンスドウッティル Þuríður Jónsdóttir(1967–)、ロックバンドのプレーヤーでもあるクリヌル・A・ヴィルマルソン Hlynur A. Vilmarsson(1976–)、「多色の音のパレット」を使うバンド「アミーナ amiina」のメンバーとして国際的な舞台で活躍するマリーア・フルド・マルカン・シグフースドウッティル María Huld Markan Sigfúsdóttir(1980–)、彼女の感覚でとらえた「広大な風景と自然の音」を素材とした管弦楽作品を発表してきたアンナ・ソルヴァルスドウッティル Anna Þorvaldsdóttir(1977–)。ダニーエル・ビャルナソンの《Emergence》は、〈Silence〉〈Black Breathing〉〈Emergence〉の3つの部分からなる作品です。

『Recurrence』
スーリーズル・ヨウンスドウッティル(1967–)
 Flow and Fusion
クリヌル・A・ヴィルマルソン(1976–)
 bd
マリーア・フルド・マルカン・シグフースドウッティル(1980–)
 Aequora
ダニーエル・ビャルナソン(1980–)
 Emergence
アンナ・ソルヴァルスドウッティル(1977–)
 Dreaming
  アイスランド交響楽団
  ダニーエル・ビャルナソン(指揮)

録音 2016年12月5日–9日 ハルパ・コンサートホール(レイキャヴィーク、アイスランド)
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『英雄の生涯』

Farao B108092 classical


スウェーデンのヨーテボリ交響楽団と2013年/2014年のシーズンから首席客演指揮者と芸術顧問を務めるケント・ナガノ Kent Nagano(1951–)のリヒャルト・シュトラウスのシリーズ。作曲者の生誕150周年を記念して企画され、「アルプスの壮大な姿と人間の内面のエネルギーを感じさせる圧倒的な表現力」と評された《アルプス交響曲》(B 108091)につづき、2曲の交響詩を収めたアルバムがリリースされます。みずからを「英雄」に見立て、「英雄」「英雄の敵」「英雄の伴侶」「英雄の戦場」「英雄の業績」「英雄の隠遁と完成」の6つの部分に描いた、シュトラウスの最後の交響詩《英雄の生涯》。1888年から1889年にかけて、交響詩《ドン・ファン》の直後にシュトラウスが作曲した、死に行く者の想いの内に展開する過ぎし日々と来たるべき世界の姿を描いた《死と変容》。ヨーテボリ交響楽団がシュトラウス作品を演奏する歴史は古く、1905年から1906年のシーズンにヴィルヘルム・ステーンハンマルが交響詩《ドン・ファン》を50回指揮、首席指揮者に就任した後、1908年に交響詩《マクベス》、1913年に《死と変容》、オペラ《グントラム》序曲、《ティル・オイレンシュピーゲル》を演奏。その後もセルジュ・コミッシオーナ、シクステン・エールリング、シャルル・デュトワ、ネーメ・ヤルヴィといった指揮者たちが積極的にコンサートの演目に取り上げてきました。豊かなオペラ経験をもち、2015年/2016年のシーズンからハンブルク州立歌劇場の音楽監督を務めるケント・ナガノ。さまざまなスタイルの音楽を優美に、繊細なグラデーションのうちに表現するヨーテボリのオーケストラ。2018年秋、シリーズの最終作として《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》と《家庭交響曲》がリリースされる予定です。

リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)
 交響詩《英雄の生涯(Ein Heldenleben)》 Op.40
 交響詩《死と変容(Tod und Verklärung)》 Op.24
  ヨーテボリ交響楽団 ケント・ナガノ(指揮)

録音 2016年2月15日–20日(英雄の生涯)、6月9日–11日(死と変容) ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 フェリクス・ガーゲルレ、アンドレーアス・ツェンメラー
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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 『ドリームランド(Dreamland)』

Stunt Records STUCD17132 jazz


ブラジルのマルチ木管楽器奏者カルロス・マルタ Carlos Malta とデンマークのピアニスト、トマス・クラウセン Thomas Clausen。かつて「tRIO」などで共演を重ねた二人のミュージシャンが、コペンハーゲン・ジャズフェスティヴァル 2016 をきっかけにコラボレーションを再開。色彩的なブラジルのリズムとサウンドと「北欧ジャズ」の出会い。ヨーテボリのニレント・スタジオでセッション録音されたアルバム。

『ドリームランド(Dreamland)』
 Shadows Fanfare 3 No Samba After the Metronome
 Tiger Rag Nippon Under the Strawberry Moon
 One or More Logum Ede Nocturne Tok Joy Dreamland
  カルロス・マルタ(テナーサックス、ソプラノサックス、
   バスクラリネット、C フルート、バスフルート、ピッコロ)
  トマス・クラウセン(ピアノ、フェンダーローズ、チェレスタ)
  ロムロ・ドゥアルテ(ベース)
  ニクラス・カンパニョール(ドラム)

録音 2017年5月 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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 『ティンベロ(Timbero)』

Stunt Records STUCD17142 jazz


キューバとスカンディナヴィアのジャズを融合、2006年にアルバム『Blanco y Negro(白と黒)』(STUCD06062)をリリースした「ブランコ・イ・ネグロ」が、デンマーク放送ビッグバンドでプレーするスウェーデンのカール・マッティン・アルムクヴィスト Karl-Martin Almqvist と、キューバ出身のピアニスト、アベル・マルセル Abel Marcel を加えて活動を再開、コペンハーゲンのヴィレッジ・レコーディングで録音セッションを行いました。

『ティンベロ(Timbero)』
 Something Personal The Caretaker Timbero The Munch
 La aldea del norte(北の村) Taa-Daa
 Nostalgia de un sueno(夢のノスタルジア) Tradicion
 October 6th Nostalgia De Otro Sueno(別の夢のノスタルジア)
  ブランコ・イ・ネグロ
   カール・マッティン・アルムクヴィスト(サクソフォーン)
   アベル・マルセル(ピアノ)
   ヤッサー・モレホン・ピノ(ベース)
   ヨーナス・ヨハンセン(ドラム、パーカッション)
   エリエル・ラソ(パーカッション、ヴォーカル)

録音 2017年8月 Village Recordings(コペンハーゲン、デンマーク)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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