2013年5月



ステーンハンマル 弦楽四重奏曲集 第1集

BIS SACD1659 SACD hybrid (Multichannel/stereo) classical


ステーンハンマル Wilhelm Stenhammar (1871–1927) が弦楽四重奏のために書いた作品集。弦楽四重奏曲第3番は、ベートーヴェンの3つの《ラズモフスキー》四重奏曲 (Op.59) を作曲者がイメージしていたと言われ、牧歌的な気分の第1楽章が1897年に書かれ、1898年12月にストックホルムで初演された歌劇《ティルフィング》が冷ややかに受け止められたことによる「憂鬱」な時期を経て、1900年夏、残る3つの楽章が作曲されました。第4番は1904年に作曲が始まり、1906年から1907年にかけてイタリアで作曲が続けられた後、1909年に全曲が完成しました。スウェーデン民謡《騎士は若い娘ヒッレヴィに語る (Och Riddaren han talte till unga Hillevi)》の旋律が使われ、ベートーヴェンの《ハープ》四重奏曲 (Op.74) と関連づけて語られることもある作品です。劇音楽《ロドレッツィは歌う》の組曲から〈エレジー〉と〈間奏曲〉が演奏されています。ステーンハンマル四重奏団 Stenhamarkvartetten は1995年創設のアンサンブルです。第1ヴァイオリンのペーテル・オロフソン Peter Olofsson とチェロのマッツ・オロフソン Mats Olofsson はイェヴレ交響楽団の首席奏者、トニー・バウアー Tony Bauer はスウェーデン放送交響楽団のヴィオラ奏者。途中から加わった第2ヴァイオリンのペール・オーマン Per Öman は、かつてイグドラシル四重奏団で演奏したこともある、スウェーデン放送交響楽団の第2ヴァイオリン・セクションの首席奏者です。ラーションの弦楽四重奏曲集 (DAPHNES1035) が彼らの代表的アルバムです。

ヴィルヘルム・ステーンハンマル (1871–1927) 弦楽四重奏曲集 第1集
 弦楽四重奏曲第4番 イ短調 Op.25
 劇音楽《ロドレッツィは歌う (Lodolezzi sjunger)》 Op.39
  エレジー (Elegy) 間奏曲 (Intermezzo)
 弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 Op.18
  ステーンハンマル四重奏団
   ペーテル・オロフソン(ヴァイオリン)
   ペール・オーマン(ヴァイオリン) トニー・バウアー(ヴィオラ)
   マッツ・オロフソン(チェロ)

録音 2011年4月、10月 (第1番)、2012年6月 スウェーデン

シューベルト《小さなハ長調交響曲》と《ロザムンデ》

BIS SACD1987 SACD hybrid (Multichannel/stereo) classical


スウェーデン室内管弦楽団とダウスゴーによるロマンティック管弦楽作品シリーズ "Opening Doors"。同じハ長調の第8番《グレート》に対し《小さなハ長調交響曲》と呼ばれる第6番は、ブルク劇場の音楽家たちが組織したアマチュアオーケストラのためにシューベルトが1817年10月から翌年にかけて作曲した作品です。キプロスの女王ロザムンデを題材とした劇音楽からは、5曲が演奏されます。

フランツ・シューベルト (1797–1828)
 交響曲第6番 ハ長調 D.589 《小さなハ長調交響曲 (Kleine C Dur-Sinfonie)》
 劇付随音楽《ロザムンデ (Rosamunde)》 D.797
   間奏曲第1番–第3番 バレエ音楽第1番-第2番
  スウェーデン室内管弦楽団 トマス・ダウスゴー(指揮)

録音 2012年2月 オレブルー・コンサートホール(スウェーデン)

『知られざるシベリウス』

BIS CD2065 classical


『シベリウス作品全集 (The Sibelius Edition)』 (CD1900/02–CD1936/38) の制作後に見つかった管弦楽曲の4つの断片と3つのピアノ曲が、既存のアルバムに収録されていた初録音曲と合わせ、「知られざるシベリウス」としてリリースされます。1930年前半に作曲されたと推測される管弦楽のための4曲は、それぞれ20秒から1分強の「断片」です。ピアノのための〈ロマンス〉 (Op.24-2) の編曲という第3曲をのぞき、シベリウスの後期の作品に特徴的な大胆な和声が使われ、作曲者自身が破棄したとされる第8交響曲との関わりも指摘されています。フィンランド国立図書館が所蔵する草稿をティモ・ヴィルタネンが、演奏可能な状態に仕上げました。ピアノのための《アンダンティーノ ニ長調》は、1889年7月28日に家族と友人のために作曲された約3分の小品。《即興曲 ロ短調》は、《6つの即興曲》 (Op.5) の第5曲と第6曲を組み合わせた弦楽オーケストラのための《即興曲 (抒情的アンダンテ)》 (Op.5-5/6) のピアノ版。2012年までマサチューセッツ州のハーバード大学音楽資料館に保存されていた草稿で演奏されています。後に弦楽四重奏曲《内なる声》の緩徐楽章に用いられる主題を含むという《アダージョ ホ長調》は、個人が所有していた草稿がフィンランド国立図書館に移ったため日の目を見ました。

知られざるシベリウス (The Unknown Sibelius)
ジャン・シベリウス (1865–1957)
 フィンランドは目覚める (Suomi herää)(《フィンランディア》原曲)
 音詩《オーケアニス(大洋の女神)(Aallottaret)》Op.73(イェール版)
  ラハティ交響楽団 オスモ・ヴァンスカ(指揮)
 4つの断片 (1930-57) *(管弦楽のための)(ティモ・ヴィルタネン校訂)
  ラハティ交響楽団 オッコ・カム(指揮)
 行列 (Processional) Op.113-6(管弦楽のための)
  ラハティ交響楽団 オスモ・ヴァンスカ(指揮)
 セレナータ JS169(2つのヴァイオリンとチェロのための)
 劇付随音楽《とかげ (Ödlan)》 Op.8
  ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン)
  ラウラ・ヴィークマン(ヴァイオリン) タネリ・トゥルネン(チェロ)
 アダージョ JS161 (4手のピアノのための)
  フォルケ・グレースベク(ピアノ) ペーテル・レンクヴィスト(ピアノ)
 アンダンティーノ ニ長調 (1889) * 即興曲 ロ短調 (c.1893) *
 アダージョ ホ長調 JS13 *
  フォルケ・グレースベク(ピアノ)
 2つのイタリア民謡の編曲 JS99
  ヨルマ・ヒュンニネン(バリトン) ドミナンテ合唱団
  フォルケ・グレースベク(ピアノ)
 君に口づけしたい (1889-91)
  ヘレナ・ユントゥネン(ソプラノ) フォルケ・グレースベク(ピアノ)
 来たれ恋人よ、来たれ JS211
  ガブリエル・スオヴァネン(バリトン) フォルケ・グレースベク(ピアノ)
 考えること (Tanken) JS192(2声のための)
  アンネ・ソフィ・フォン・オッター(メゾソプラノ)
  モニカ・グループ(メゾソプラノ) ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)
 フリードリンの愚行 (Fridolins dårskap) JS84(男声合唱のための)
 ヨナの航海 (Jone havsfärd) JS100(男声合唱のための)
  オルフェ・ドレンガル ロベルト・スンド(指揮) [* 初録音]

録音 1995年–2013年1月 [日本語解説付(歌詞訳なし)]

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ベルク、シェーンベルク、ヴェーベルン 初期歌曲集

LAWO Classics LWC1033 classical


ノルウェーのメゾソプラノ歌手マリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland とピアニストのニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen (1971–)。トンメセン Olav Anton Thommessen (1946–) の《霊感を与えられた娘ヴェスレモイ (Veslemøy synsk)》 (2L078SABD) がスペルマン賞 (ノルウェー・グラミー賞) にノミネートされたふたりの音楽家によるベルク、シェーンベルク、ヴェーベルンの初期歌曲集。

アルバン・ベルク (1885–1935)
 若き日の歌曲 (Jugendlieder)
  女よ、汝やさしきもの (Fraue, du süsse)
  山のかなたの (Über den Bergen) 深い憧れ (Tiefe Sehnsucht)
  彼は嘆く、花咲く春は短いと (Er klagt, daß der Frühling so kortz blüht)
  一瞬 (Augenblicke) 冬 (Winter) 浜辺で (Am Strande)
  悲しみ (Traurigkeit) 希望 (Hoffnung)
  そぞろ歩き (Spaziergang) 笛を吹く女 (Flötenspielern)
  最初の失恋 (Erster Verlust) ロイコン (Leukon)
アルノルト・シェーンベルク (1874–1951)
 4つの歌 (4 Lieder) Op.2
  期待 (Erwartung)
  イエスの物乞い「あなたの金の櫛を私に」
   (Jesus bettelt "Schenk mir deinen goldenen Kamm")
  高揚 (Erhebung) 森の木洩れ日 (Waldsonne)
アントン・ヴェーベルン (1883–1945)
 8つの初期の歌 (8 frühe Lieder)
  はるかなる深み (Tief von fern) 仰ぎ見て (Aufblick)
  花の挨拶 (Blumengruss) 愛人の肖像 (Bild der Liebe)
  夏の夕べ (Sommerabend) 上機嫌 (Heiter) 死 (Der Tod)
  朝の早帰り (Heimgang in der Frühe)
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)

録音 2011年6月2日–4日 ロフォーテン大聖堂(カベルヴォーグ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

オスロ・フィルハーモニック・チェンバーグループ

LAWO Classics LWC1034 SACD hybrid (Multichannel/stereo) classical


オスロのフィルハーモニックで演奏する音楽家たちのアンサンブル、オスロ・フィルハーモニック・チェンバーグループ Oslo Philharmonic Chamber Group のシリーズ第3作。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770–1827)
 三重奏曲 ト長調 WoO.37(フルート、ファゴットとピアノのための)
 セレナード ニ長調 Op.25(フルート、ヴァイオリンとヴィオラのための)
 ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 Op.11 《街の歌 (Gassenhauer)》
 (ピアノ、クラリネットとチェロのための)
  オスロ・フィルハーモニック・チェンバーグループ
   ペール・フレムストレム(フルート)
   ライフ・アルネ・ペーデシェン(クラリネット)
   ペール・ハンニスダール(ファゴット)
   エリセ・ボートネス(ヴァイオリン)
   ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ) ビョルン・スールム(チェロ)
   ゴンサロ・モレーノ(ピアノ)

録音 2011年

バッハ オルガンのための協奏曲とコラール前奏曲

LAWO Classics LWC1035 2CD's classical


オスロ大聖堂のオルガニスト、コーレ・ノールストーガ Kåre Nordstoga (1954–) が、《オルガン小曲集》 (Afontibus ATB-CD06-08) やゲイル・インゲ・ロツベルグと共演したヴァイオリンソナタ集 (ATB-CD1&2) につづき、スイス、アルレスハイム Arlesheim の大聖堂のジルバーマン・オルガンを弾いてJ・S・バッハの作品を録音。

J・S・バッハ (1685–1750) オルガンのための協奏曲とコラール前奏曲
 オルガン協奏曲 ト長調 BWV.592 オルガン協奏曲 ハ長調 BWV.594
 オルガン協奏曲 イ短調 BWV.593 オルガン協奏曲 ハ長調 BWV.595
 コラール変奏曲「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」 BWV.768
 コラールの編曲「いと高きにある神にのみ栄光あれ」(フーガ)BWV.717
 コラール「いと高きにある神にのみ栄光あれ」 BWV.711
 コラール「いと高きにある神にのみ栄光あれ」 BWV.715
 コラールの編曲「今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ」 BWV.734
 コラールの編曲「おお主なる神、われを憐れみたまえ」 BWV.721
 コラールの編曲「キリストは死の絆につかせたまえり」 BWV.718
 コラールの編曲「最愛のイエス、われらここにあり」 BWV.731
 コラール幻想曲「キリストは死の絆につかせたまえり」 BWV.695
 コラールの編曲「わが心の切なる願い」 BWV.727
 コラール幻想曲「イエス、わが喜び」 BWV.713
 コラール「主イエス・キリスト、われを顧みたまえ」 BWV.709
 コラールの編曲「主イエス・キリスト、われを顧みたまえ」 BWV.726
 コラールの編曲「われ汝に別れを告げん」 BWV.736
 コラール幻想曲「われ汝に別れを告げん」 BWV.735
 コラールの編曲「わが魂は主をあがめ」(フーガ)BWV.733
  コーレ・ノールストーガ(オルガン)
 [アルレスハイム大聖堂(スイス)のジルバーマン・オルガン]

録音 2011年10月10日–12日 アルレスハイム大聖堂(スイス)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

オスロ・カンマーアカデミー

LAWO Classics LWC1036 SACD hybrid (Multichannel/stereo) classical


オスロ・カンマーアカデミー Oslo Kammerakademi は、2004年からオスロ・フィルハーモニックのソロ・オーボエ奏者を務めるドルトムント生まれのダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク David Friedemann Strunck が率いる木管八重奏団。メンバーは、フィルハーモニック、ノルウェー軍音楽隊、トロンハイム交響楽団で演奏するプレーヤーたち。彼らのデビューアルバムです。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン (1770–1827)
 木管八重奏のための音楽
 交響曲第7番 イ長調 Op.92(木管八重奏とコントラバスのための)
 木管八重奏曲 変ホ長調 Op.103
 ロンド 変ホ長調 WoO.25
  オスロ・カンマーアカデミー

録音 2011年10月
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン


ブルーな日々のための音楽

LAWO Classics LWC1039 classical/contemporary


アイリク・イェルデヴィーク Eirik Gjerdevik は、ノルウェーのテューバ奏者。がソロイストとして録音するテューバのための作品集。エルランド・フォン・コック Erland von Koch (1910–2009) の協奏曲は、ミケール・リンがオーレ・シュミット指揮のスウェーデン放送交響楽団と共演して1978年に初演した作品。録音で紹介されるのは初めてです。トシュタイン・オーゴール=ニルセン Torstein Aagaard-Nilsen (1964–) はノルウェーの作曲家。《フェンリルの叫び》の副題がつけられた協奏曲は、北欧神話に登場する狼の姿をした怪物フェンリルが主役。テューバよりも力強い語り手を知らない、と作曲者は語っています。3曲の協奏曲は、イェルデヴィークが2010年に客演したブルガリアのプレヴェン・フィルハーモニック管弦楽団をビョルン・ブライスタイン Bjørn Breistein が指揮して共演しています。《ブルーな日々のための音楽》は、テューバとハープのデュオ曲。テューバとハープ、憂鬱な日々をどんな風に過ごすというんでしょう……。

ブルーな日々のための音楽 (Music for blue days) - テューバのための作品集
エルランド・フォン・コック (1910–2009)
 テューバ協奏曲 (1978)(テューバと弦楽オーケストラのための)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872–1958) バステューバ協奏曲 (1954)
トシュタイン・オーゴール=ニルセン (1964–)
 テューバ協奏曲《フェンリルの叫び (The Cry of Fenrir)》
 ブルーな日々のための音楽 (Music for Blue Days)
 (テューバとハープのための)
  アイリク・イェルデヴィーク(テューバ)
  プレヴェン・フィルハーモニック管弦楽団
  ビョルン・ブライスタイン(指揮) アンネケ・ホドネット(ハープ)

録音 2011年9月、2012年4月

祝福されたクリスマスイブ

LAWO Classics LWC1040 classical


メゾソプラノ、マリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland の歌うクリスマスキャロル。エリカ・トート Erika Toth のヴァイオリン、ルーナ・ベルグスムー Runa Bergsmo のチェロ、クヌート・エーリク・スンドクヴィスト Knut Erik Sundquist のコントラバスのアンサンブル、アルクティムス Arctimus と、ニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen のピアノが共演。北極圏ノルウェーの町、ハーシュタ Harstad の教会とカベルヴォーグ Kabelvåg の大聖堂で録音セッションが行われました。

祝福されたクリスマスイブ (Sæle jolekveld)
伝承曲(マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 つねに待ち望む心を(わが思い果てしなく駆けめぐり)
  (Mitt hjerte alltid vanker)
フーゴ・ヴォルフ (1860–1903)
 眠れる幼な子イエス (Schlafendes Jesuskind)
マックス・レーガー (1873–1916) マリアの子守歌 (Mariä Wiegenlied)
リカルド・ノルドローク (1842–1866)(マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 この世にクリスマスの鐘が鳴る (Joleklokkor over jordi)
アルフ・ファスメル・ダール (1874–1933)(マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 今、世界の隅々から人びとが
  (Nå vandrer fra hver en verdenskrok)
ジャン・シベリウス (1865–1957) クリスマスの歌 (Julvisa)
トマス・ベック (1899–1963)(マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 祝福されたクリスマスイブ (Sæle Jolekveld)
エドヴァルド・グリーグ (1843–1907)
 クリスマスツリーに寄せる歌 (Sang til juletræet)
フランツ・グルーバー (1787-1863) きよしこの夜 (Stille natt)
オイストレ・スリードレ民謡/シェラン家の伝承曲/
トマス・ベック (1899–1963)(マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 ベツレヘムにひとりの御子が生まれた (Et barn er født i Betlehem)
リヒャルト・シュトラウス (1864–1949) クリスマスの歌 (Weihnachtslied)
アドルフ・アダン (1803-1856)(マグネ・H・ドローゲン 編曲)
 クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」 (O helga natt)
チャールズ・アイヴズ (1874-1954)
 クリスマス・キャロル (A Christmas Carol)
ドイツ民謡(ミヒャエル・プレトーリウス、ニルス・A・モッテンセン 編曲)
 一輪のばらが咲いた (Det hev ei rose sprunge)
トリグヴェ・ホフ (1938–1987)(ニルス・A・モッテンセン 編曲)
 北ノルウェーのクリスマスキャロル (Nordnorsk julesalme)
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)
  アルクティムス  エリカ・トート(ヴァイオリン)
  ルーナ・ベルグスムー(チェロ)
  クヌート・エーリク・スンドクヴィスト(コントラバス)

録音 2011年6月5日 ロフォーテン大聖堂(カベルヴォーグ)
 11月23日–26日 トロンネス教会(ハーシュタ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

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ブラームス サラステ

Profil PH13028 classical


マーラーの交響曲第9番 (PH10035)、ストラヴィンスキーの《火の鳥》と《幻想的スケルツォ》 (PH11041)、シェーンベルクの《ペレアスとメリザンド》と《期待》 (PH12021) につづく Profil のサラステとケルン WDR 交響楽団のライヴ録音シリーズ。第4作はブラームスの交響曲です。録音こそなかったもののサラステはブラームスの作品に力を入れていると言われ、最近では2009年にロンドン・フィルハーモニックと第1番、2011年に第2番、2012年3月には、かつて音楽監督を務めたトロント交響楽団に客演して第3番を演奏しています。

ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 交響曲第1番 ハ短調 Op.68 交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
  ケルン WDR 交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)

録音 2013年1月23日–27日 ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)

未来の古典 II

dB Productions dBCD151 classical


インスピレーションの感じられる感受性豊かな作品を発表しその活動が注目されているスウェーデンの女性作曲家3人、ビューストレム、スクーグ、タッローディの作品集。KMW トリオの演奏するピアノ三重奏の作品を収録した『未来の古典 (Future Classics)』 (dBCD133) につづく『未来の古典 II』では管弦楽のための作品が紹介されます。ブリッタ・ビューストレム Britta Byström (1977–) の《10の秘密の扉》は、〈コン・モート〉〈ドルチェ〉〈エネルジーコ〉など10の楽章から構成された組曲。「音楽がいとま乞いもせずに立ち去る」感覚を与えることを意図し、変形と、音による舞台転換によるスタイルをとった作品です。作曲者は曲中にロベルト・シューマンの《子供の情景》から〈見知らぬ国と人々から〉の短い引用が「忍ばせ」ました。ユルヴァ・スクーグ Ylva Skog (1963–) の《彼女の名は「アイ」》は、文字と絵を学習し人間とコミュニケートすることを学んだと話題になった京都大学霊長類研究所の雌のチンパンジー「アイ」 (愛) のストーリーに感激して作曲。ギリシア神話の西風の神を曲名にとったアンドレア・タッローディ Andrea Tarrodi (1981–) の《ゼピュロス》は、「おお、踊れ、夏の嵐よ 教会のオルガンの深い響きにあわせ……」というダーン・アンデション Dan Andersson (1888–1920) の詩『西風に寄せる歌 (Sång till Västanvinden)』からインスピレーションを受けて作曲されました。

ヴェステロース・シンフォニエッタ Västerås Sinfonietta は、スウェーデン中部のスヴェアランド・ヴェストマンランド地方、ストックホルムから100キロほどのところにあるメーラレン湖畔の都市、ヴェステロースのオーケストラ。1883年に設立された音楽協会オーケストラが発展したスウェーデン最古のオーケストラのひとつです。ユハンネス・グスタフソン Johannes Gustavsson (1975–) は、スウェーデンの音楽シーンでもっとも活躍する若い指揮者のひとり。ノルウェー国立音楽アカデミーでトムテルにヴィオラを学び、ルードとトンメセンに学んだ指揮法のディプロマを取得、ヨルマ・パヌラの下でも研究を続けました。デンマーク放送のオーケストラを指揮してC・E・F・ホーネマンの管弦楽作品集を録音 (dacapo 6.220564)。2013年秋からフィンランド、オウル交響楽団の首席指揮者に就任することが決まっています。

未来の古典 II (Future Classics II)
ブリッタ・ビューストレム (1977–)
 10の秘密の扉 (Ten Secret Doors) (2010)(管弦楽のための)
ユルヴァ・スクーグ (1963–)
 彼女の名は「アイ」 (They Call Her Love) (1998)
 (弦楽オーケストラのための)
アンドレア・タッローディ (1981–)
 ゼピュロス (Zephyros) (2010)(シンフォニエッタのための)
  ヴェステロース・シンフォニエッタ ユハンネス・グスタフソン(指揮)

録音 2012年5月
 ヴェステロース・コンサートホール(ヴェステロース、スウェーデン)
制作・録音 エーリク・ニルソン  共同制作 各作曲者

メラルティン ソロピアノのための作品集

Crystal Classics N67048 2CD's special price classical


19世紀から20世紀のフィンランド・ピアノ音楽のもっとも重要な作曲家のひとり、メラルティン Erkki Melartin (1875–1937) の「抒情」を代表するソロ曲集。マリア・レットベリ Maria Lettberg は、スクリャービンのソロ・ピアノ作品を全曲録音したスウェーデンのピアニスト。

エルッキ・メラルティン (1875–1937) ソロ・ピアノのための作品集
 6つのピアノの小品 《細片 I (Lastuja I)》 Op.7
  "Ro, ro, fiskarmor" 夏の夕べのやさしい風 (Suvi-illan vieno tuuli)
  ゆりかごの歌 (Keinutan kehtoa, laulatan lasta)
  世界は輝いているようだ (Jeg synes, at verden skinner)
  家もなければ、暖炉もない (Ej har jag hem och ej har jag härd)
  この静かなとき、あなたに感謝する (Jag vill stilla tacka dig i den stilla)
 伝説 II (Legend II) Op.12
 悲しみの庭 (Der traurige Garten) Op.52
  われらふたり (Wir zwei) 愛の家 (Liebesalle)
  乞食の子守歌 (Wiegenlied eines Bettlerkindes) 雨 (Regen)
  孤独 (Solitude)
 5つの抒情詩 (Lyrik) Op.59
  舟歌 (Barcarole) ロマンス (Romance) 子守歌 (Berceuse)
  間奏曲 (Intermezzo) 即興曲 (Impromptu)
 神秘の森 (Den hemlighetsfulla skogen) Op.118
  秋景色 (Höstbild/Syyskuva)
  神秘の森 (Den hemlighetsfulla skogen/Salaperäinen metsä)
  魔女 (Häxan/Noita) 呪い (Trollruna/Loitsu)
  鬼火 (Irrblossen/Virvatulet) トロルの踊り (Trolldans/Peikkotanssi)
 6つのピアノの小品 (6 pianostycken) Op.123
  夕べの平安 (Iltarauha) 葬送行進曲 (Marcia funèbre)
  牧歌 (Idyll) 行列 (Procession) 田園詩 (Pastorale)
  小行進曲 (Piccola marcia)
 24の前奏曲 Op.85
 私に触れないでくれ (Noli me tangere) Op.87
  たそがれの雪の情緒 (Snöstämning i skymningen)
  祝祭日の朝 (Helgdagsmorgon) 予感 (Aning)
  臨終 (Dödsstund) 秋の風 (Höstvind)
 伝説 I (Legend I) Op.6
 ソナタ第1番 Op.111 《黙示録の幻想曲 (Fantasia apocalyptica)》
  マリア・レットベリ(ピアノ)

録音 2008年11月13日–15日 Studio Gärtnerstraße Deutschlandradio

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バディング・ローズ — ブロンテ姉妹の詩を歌う

Grappa GRCD4424 pop/jazz


『ジェーン・エア』のシャーロット Charlotte Brontë (1816–1855)、『嵐が丘』のエミリー Emily Brontë (1818–1848)、『ワイルドフェル屋敷の人々』のアン Anne Brontë (1820–1849)。イギリスのヴィクトリア時代を彩ったブロンテ姉妹の詩が、美しい歌のアルバムに作られました。女性を中心に今も愛好者の多いブロンテ姉妹の詩。その詩を歌集に作ったのは、ノルウェーのトランペッターでギタリスト、テリエ・ヨハンネセン Terje Johannesen です。ヨハンネセンは、『Budding Rose(芽吹くバラ)』から『Happiest When Most Away (遠くはなれた時がいちばん幸せ)』まで11の詩を選び、作曲。パーカッションとプログラミングを担当したマッティン・ホーントヴェト Martin Horntveth とキーボード担当のモッテン・クヴェニル Morten Qvenild が共同で編曲を行い、姉妹の詩を幻想的かつ現実的な作品に作り上げました。ソロ・ヴォーカルのリーネ・ホーントヴェト Line Horntveth は、アルバム "A Livingroom Hush" がイギリス BBC の2002年最優秀ジャズアルバムに選ばれたノルウェーの実験的ジャズ・バンド、ジャガ・ジャジスト Jaga Jazzist のヴォーカリストです。9曲目の《Tell Me (わたしに教えて)》はデュエット曲。トマス・デュブダール Thomas Dybdahl がニューヨークの Hotel Beacon で録音したヴォーカルがリーネのヴォーカルに重ねられています。アルバムのライナーノーツは、BBC のブロードキャスター、フィオナ・トーキントン Fiona Talkington が担当しました。彼女はブロンテ姉妹の作品に特別な思いをもっていて、その詩が歌になったことを知っても、それほど期待していなかったと言います。ところが、バディング・ローズの音楽を聴くや、「子供のころから愛してきた作家たちとその言葉が、私の前に新しい姿で現れた」と、一転、賛辞を呈しています。このアルバム『みんなどこにいたの?』は、ヨハンネセンの「小さな芽吹いたバラ」、娘マリアの思い出に捧げられました。

バディング・ローズ
- みんなどこにいたの? (Where Were Ye All?) ~ ブロンテ姉妹の詩を歌う
テリエ・ヨハンネセン(曲)
エミリー・ブロンテ、アン・ブロンテ、シャーロット・ブロンテ(詩)
 Budding Rose(芽吹くバラ) Where Were Ye All?(みんなどこにいたの?
 Passion(情熱) She Dried Her Tears(彼女は涙を拭った)
 The Night Is Darkening(夜は暗くなり) Awaking(目覚め)
 True to Myself(私自身に誠実に) Fall Leaves(落葉)
 Tell Me(わたしに教えて)*
 Lines Composed in a Wood on a Windy Day(風の吹く日に森で書いた詩)
 Happiest When Most Away(遠くはなれた時がいちばん幸せ)
  バディング・ローズ
   リーネ・ホーントヴェト(ヴォーカル、ツィター、フルート、テューバ、
    グロッケンシュピール)
   テリエ・ヨハンネセン(ギター、クワイアチャイム、トランペット、
    マンドリン、ドブロ、ダルシマー、木琴、他)
  モッテン・クヴェニル(キーボード、エレクトロニクス、ピアノ、
   トイピアノ、ハルモニウム、オルガン、チェンバロ、他)
  ニコライ・ヘングスレ・アイレットセン(ベース、ホンキートンク・ピアノ)
  トマス・デュブダール(ヴォーカル)*
  マッティン・ホーントヴェト(パーカッション、ドラムズ、
   ハーモニーヴォーカル、プログラミング)
  アンドレアス・ミョス(スネアドラム、オムニコード、シンバル)
  オラフ・“クネッテン”・カムフィョルド(アップライト・ベース)
  トーベン・スネッケスタ(サクソフォーン、リードトランペット、
   ブリップブロップ)
  ビョルン・ホルム(ハーモニーヴォーカル
  オッド・ノールストーガ (ハーモニーヴォーカル)
  ユーナス・アラスカ(ハーモニーヴォーカル)

録音 2006年–2011年 ノルウェー、ニューヨーク *
制作 マッティン・ホーントヴェト、モッテン・クヴェニル
録音 マッティン・ホーントヴェト、テリエ・ヨハンネセン、
 アンドレアス・ミョス、モッテン・クヴェニル、エヴェン・オルメスタ、
 トマス・デュプダール *
 

デュールード — これぞわが家

Grappa GRCD4426 rock/pop


トルビョルン・デュールード Torbjørn Dyrud (1974–) は、ノルウェー東部、トーテン地方の生まれ。オスロの国立音楽アカデミーで教会音楽家の資格を得た後、ストックホルムの王立音楽大学でアンデシュ・エビに師事し、合唱指揮者のディプロマを取得しました。ヴォーカルアンサンブルのギンヌンガガップ Ginnungagap、オスロ室内合唱団、コール Cor の指揮者を務め、オルガニスト、作曲家、即興音楽家として幅広い活動をつづけています。そして、アルバム『これぞわが家』でデュールードは、新たにシンガーソングライターとしてデビューします。「良きこと、まじめなこと、楽しいこと、美しいこと」。アイツヴォル・ヴェルクで8年を過ごした後、家族とともにトーテンに戻ったデュールードの日常の想いがトーテン地方の言葉で綴られます。デュールードのピアノ、ヨン・アンデシュ・ナールム Jon Anders Narum のギター、ビョルン・ホルム Bjørn Holm のベース、クリステン・オールン・デュールード Kristin Øhrn Dyrud のヴォーカルを基本に、Farmers Market のスチャン・カシュテンセン Stian Carstensen たち、友人ミュージシャンの演奏と弦楽アンサンブルが加わります。ヴェストレ・トーテンの Eastlake Studio と Kapp Mjølkefabrikk(カップ牛乳製造所)で録音セッションが行われ、ロサンジェルスで録音された弦楽アンサンブルの音楽がミックスされました。

トルビョルン・デュールード–これぞわが家 (Detti er heme)
 Detti er heme(これぞわが家) Detti var sangen vår(私たちが歌った歌)
 Nå kjæm lyset (今、日の光が)* Slik er det mæ ælt
 Spetakkelsangen(大仕掛けの歌)**
 Visa om a Mari og'n Jon(マリとヨンの歌)
 Hu som står utafor(彼女は外に立っていた)
 Kveldssang for småbarnsforeldre - drømmen om den perfeket nabo
 (両親のための夕べの歌 - 完璧な隣人の夢)
 Eina stasjon 1922(アイナ駅 1922年)
 Unnskyld for i sta(意地っ張りですまん)
  トルビョルン・デュールード(ヴォーカル、ピアノ)
  ヨン・アンデシュ・ナールム(ギター) ビョルン・ホルム(ベース)
  クリステン・オールン・デュールード(ヴォーカル) 弦楽アンサンブル
  スチャン・カシュテンセン(アコーディオン、バンジョー、カヴァル)*
  マルクス・デュールード(トランペット)*
  ヤコブ・デュールード(ドラムズ)**
  ヘルマン・クルーセ・スカトルード(Gossin gutt)**

録音 2012年6月-2013年3月 Eastlake Studio、
 Kapp Mjølkefabrikk(ヴェストレ・トーテン、ノルウェー)、
 2012年2月4日 ロサンジェルス(弦楽)

制作・録音 ヨン・アンデシュ・ナールム

リュドヴァール、ミェルヴァ — 砕氷船

heilo HCD7279 traditional


『Isbrytaren(砕氷船)』は、スウェーデンとノルウェー、レパートリーも演奏スタイルも異なる伝統楽器を演奏するふたりのフォークミュージシャンのデュオ・アルバムです。スウェーデンのエーリク・リュドヴァール Erik Rydvall は、キー付きフィドル、ニッケルハルパを弾き、ノルウェーのオラヴ・ルクセンゴール・ミェルヴァ Olav Luksengård Mjelva は、共鳴弦をもったフィドル、ハリングフェレを弾く。ふたりのミュージシャンが出会い、インスピレーション豊かでスリリングな音楽が生まれる。ふたりが行った一連のコンサートは大きな成功を収め、その成功を受けてこのデビュー・アルバムが制作されました。スウェーデンの北部、ウプランド地方のニッケルハルパ奏者ビュス=カッレ Byss-Calle (1783–1847) (別名 カール・エーション・ボッサ Carl Ersson Bössa) のポルスカに始まり、ノルウェーのハリングダールに伝わるスプリンガルに終わるプログラム。伝統の曲とともに、リュドヴァールとミェルヴァの作ったオリジナル曲も演奏されます。11曲目の《Heimhaugen(ハイムハウゲン)》は、ハリングダールのアスラク・サンネストーレン Aslak Sandestølen (1899–1975) の作品です。踊るためではなく聴くための舞曲 lydarlått として作られました。録音セッションはハリングダールのオール教会 Ål-kirke で行われ、リュドヴァールとミェルヴァの音楽が自然な響きの音に捉えられました。ブックレットに全15曲の解説がノルウェー語と英語で掲載されています。

リュドヴァール、ミェルヴァ–Isbrytaren (砕氷船)
 Ridmarsch efter Byss-Calle, polska(ビュス=カッレの乗馬行進曲)
  (trad. after Byss-Calle)
 Den eldste, springar(もっとも古いメロディ)(trad. from Hallingdal)
 Di Man, polska(ディ・マン)(Erik Rydvall)
 Viksdalsbruna, marsj(ヴィクスダールの花嫁)(Olav Luksengård Mjelva)
 Skøren, laus (halling)(ショーレン)(trad. from Hallingdal)
 Fogelvikar'n, polska(フーゲルヴィークのポルスカ)(trad. from Småland)
 Beethovens polska(ベートーヴェンのポルスカ)(Erik Sahlström)
 Prillar-Guri, springar(プリラル=グリ)(trad. from Hallingdal)
 Isbrytaren, polska(砕氷船ポルスカ)(trad. after Byss-Calle)
 Baggbölebäckens klagan, vals (バッグボーレ村の小川の嘆き)
  (Åke Sandström)
 Heimhaugen, lydarlått(ハイムハウゲン)(Aslak Sandestølen)
 Godværsdagen, springar(天気のいい日)(trad. from Hallingdal)
 Ditte i Finnskogen, finnskogspols(フィンスクーゲンのディッテ)
  (Erik Rydvall/Magnus Dürr)
 Vid Stormyren, polska(ストルミューレンで)(Erik Sahlström)
 Jørn-vrengja, springar(ヨルンの「ねじり」)(trad. from Hallingdal)
  エーリク・リュヴァール(ニッケルハルパ)
  オラヴ・ルクセンゴール・ミェルヴァ(ハリングフェレ)

録音 2013年1月15日–16日 オール教会(オール、ハリングダール、ノルウェー)
録音 トゥール・マグネ・ハッリバッケン]

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モッレル — ペガサス

Prophone PCD121 jazz

 
 
スウェーデンのミュージシャン、アーレ・モッレル Ale Möller は、さまざまな楽器を演奏し、新しい音楽を求めて世界中を旅してまわることから「探検家」とも呼ばれます。ジャンルを超えて音楽を楽しみたいという彼の願いのひとつ、ジャズオーケストラとのコラボレーションが実現しました。共演するのは、スウェーデンを代表するビッグバンドに挙げられるブーヒュースレーン・ビッグバンド Bohuslän Big Band。ブーヒュースレーン地方に根ざした演奏活動と、スウェーデン音楽情報センターの Phono Suecia レーベルがリリースしたラーシュ・ヤンソンの作品集『The Blue Pearl (青い真珠)』 (PSCD97) やギル・エヴァンズが編曲したガーシュウィンの《ポーギーとベス》を演奏した2002年のコンサートのライヴ録音 (Vara Konserthus BBB20091) などのCD録音で知られます。アルバム『ペガサス』。タイトル曲は、"Hymn & Walking Tune"、"Shuffle & Waltz"、"Polska Dance" の3パートから構成。モッレルのクラリーノ、マッツ・オーベリ Mats Öberg のハーモニカ、ウーヴェ・インゲマション Ove Ingemarsson のリコーダー、ニクラス・リュード Niclas Rydh のトロンボーン、ユーハン・ボリストレム Johan Borgström のアルトサックス、サミュエル・オルソン Samuel Olsson のトランペットのソロがフィーチャーされた作品です。全9曲、アーレ・モッレルが作曲。モーレル、ハンス・エーク Hans Ek とトロンボーン奏者のクリステル・オーロフソン Christer Olofsson が編曲を担当しました。

アーレ・モッレル — ペガサス (Pegasus)
アーレ・モッレル 作曲
 Pegasus (ペガサス) Lanterna (ランタン) Refug (避難所)
 Clarino (クラリーノ) Crossroads (十字路) Höstjägaren (秋の狩人)
 Poste restante: Kaval (局留め: カヴァル) Razp Vindskugga (風の影)
  ブーヒュースレーン・ビッグバンド
  アーレ・モッレル(フルート、ショーム、ダルシマー、アコーディオン、
   クラリーノ、口琴、リュート、バンジョー)

録音 2010年8月25日–27日 ニレント・スタジオ(コッレレード、スウェーデン)
制作・ミクシング アーレ・モッレル、ラーシュ・ニルソン、ビョーン・サミュエルソン

オーマン、バッケンロート、エークベリ — Enzo

Prophone PCD142 jazz


ピアニスト、オルガニスト、オーケストラリーダーとして活動し、8000を超える録音に参加してきたとも言われるシェル・オーマン Kjell Öhman は、2013年の初春、新たに創設された "Studioräven" (Studio Fox) 賞の最初の受賞者に選ばれました。ピアノのオーマン、ベースのバッケンルート Hans Backenroth、ドラムズのヨアシム・エークベリ Joakim Ekberg によるトリオ。『The Duke』 (PCD123) に次ぐアルバムでは、ベンクト・ハルベリ、ハロルド・アーレン、チック・コリア、ミルト・ジャクソン、サド・ジョーンズたちの曲を演奏しています。

オーマン、バッケンロート、エークベリ — Enzo
 You Look Good to Me (Seymor Lefco/Clement Wells)
 Full Speed Enzo (Kjell Öhman)
 My One and Only Love (Guy Wood/Robert Mellin)
 Walta-A-Nova (Bengt Hallberg)
 Just Friends (John Klenner/Sam M. Lewis)
 I've Got the World on a String (Harold Arlen/Ted Koehler)
 My Little Anna (Niels-Henning Ørsted-Pedersen)
 Bud Powell (Chick Corea) Compassion (Milt Jackson)
 Three and One (Thad Jones)
  シェル・オーマン(ピアノ) ハンス・バッケンルート(ベース)
  ヨアキム・エークベリ(ドラムズ)

録音 2013年2月11日–12日 OAL Studio(ソレントゥナ、ストックホルム)
録音 レッナールト・ストレーム
ミクシング シェル・オーマン
 

オーレ・マティーセン — Red Python

Stunt Records STUCD13062 jazz


デンマークのジャズ・シーンでピアニスト、作曲家、教師、プロデューサー、録音エンジニアなど、さまざまに活躍するオーレ・マティーセン Ole Mathiessen の "Past and Present" (STUCD11022) につづくアルバム第3作。アムステルダムにあり "Python Bridge" とも呼ばれる橋 "Red Python" に因むアルバムタイトル。このアルバムで演奏される11曲+aの楽譜データ (スコア、B♭譜) を収録した Enhanced 仕様のCD。

オーレ・マティーセン - Red Python
 Time to Move on Some Place under the Sky Pinhole
 Red Python * Theme to an Oldfashioned Girl
 Relaxing at La Napoule Second to None At Ease *
 Nørrebrovalsen All of Us Pulling through
  ヘンリク・ボルベア(トランペット)
  ボブ・ロックウェル(テナーサックス) オーレ・マティーセン(ピアノ)
  ビャーネ・ルペ(ギター)* イェスパー・ロンゴー(ベース)
  アダム・ナスボーム(ドラムズ)

録音 2013年3月7日–8日 STC Recording Studio (コペンハーゲン)

The Fringe

Stunt Records STUCD13072 jazz


1972年結成のジョージ・ガーゾン George Garzone のフリージャズトリオ、The Fringge がボストン音楽院で行った40周年記念コンサートのライヴ録音。すべて The Fringe の作曲。

The Fringe - 40 Years on the Fringe,
 Live at the Boston Conservatory, May 12th 2012
 Take off Let's Discuss This Funky Stroll
 I Loved You Yesterday Don't Look Now - But!!!
 This Is It Looking back Rumble Tumble
 Watch out People Little Feet  40 Years & Counting 40
  The Fringe
   ジョージ・ガーゾン(テナーサックス、ソプラノサックス)
   ボブ・ガロッティ(ドラムズ) ジョン・ロックウッド(ベース)

録音 2012年5月12日
 ボストン音楽院(ボストン、マサチューセッツ州)(ライヴ)

ルーセングレーン — In Copenhagen

Stunt Records STUCD13082 jazz


スウェーデンの作曲家、サックス奏者、フルート奏者、ベルント・ルーセングレーン Bernt Rosengren が、コペンハーゲンのレコードショップ、コーヒーショップでもある JazzCup(ジャズカップ)で行ったライヴの録音。

ベルント・ルーセングレーン - In Copenhagen, Live at JazzCup
 Autumn Leaves (枯葉) (Kosma) I'm Old Fashioned (Kern)
 Body & Soul (Green) There Will Never Be Another You (Warren)
 Lover Man (Davis/Ramirez/Sherman) JazzCup Blues (Rosengren)
  ベルント・ルーセングレーン (テナーサックス)
  オーレ・コク・ハンセン (ピアノ) イェスパー・ロンゴー (ベース)
  ニクラス・カンパニョル (ドラムズ)

録音 2012年12月8日 JazzCup(コペンハーゲン)(ライヴ)
制作・録音 イェスパー・ロンゴー

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