2015年4月



Spes - 希望

2L 2L110SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.1 surround/stereo) classical/traditional


北欧の北極圏、サーミ地方の伝統音楽がヨーロッパの宗教音楽と出会ったら、どんなことが起きるだろうか……。ノルウェーの女声合唱団カントゥス Cantus の新しいアルバムは、そうした問いへの答えのひとつとして制作されました。プロジェクトには、ディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王』のオープニングでカントゥスの歌う《ヴェリィ》を作曲した、サーミの伝統と文化を今に伝える音楽家のひとり、ノルウェーのフローデ・フェルハイム(フィェルハイム) Frode Fjellheim が参加し、ヨイク歌唱とシンセサイザーを担当しています。「希望。人々のうちにあって、人々を結ぶもの」。“Spes” ––ラテン語の「希望」 ––がアルバムタイトルに採られました。

タイトル曲の《希望》は、作詞家、作曲家、編曲者として活躍するフィンランドのミア・マカロフ Mia Makorff の作品です。『旧約聖書』の『コレヘトの言葉(伝道の書)』8章の第1節・第8節「『人の知恵は顔に光を与え、固い顔も和らげる』……人は霊を支配できない……」と、サーミの芸術家ニルス=アスラク・ヴァルケアパー Nils-Aslak Valkeapää(1943–2001)の「私は霊に支配されている。だが、私は生きている……」の詩が対比されます。ラトビアのエリクス・エシェンヴァルズ Ēriks Ešenvalds の《慈しみと愛のあるところ》、スペインのエバ・ウガルデ Eva Ugalde の《ミゼレレ》、『詩編』149番による松下功の《ハレルヤ、新しい歌を主に向かって歌え》。ドイツの作曲家ビーブル Franz Xaver Bieblの《アヴェ・マリア》は、1964年、『お告げの祈り(Angelus)』と『アヴェ・マリア』をテクストとした男声合唱曲です。演奏旅行でドイツを訪れたコーネル大学グリークラブがアメリカで初演し、アメリカのシャンティクリアやスウェーデンのスヴァンホルム・シンガーズといった各国のアンサンブルもレパートリーに加え、広く知られるようになりました。女声合唱と混声合唱のための版は、作曲者自身による編曲です。

2014年に亡くなったノルウェーの作曲家ニューステット Knut Nystedt は、ノルウェー・ソリスト合唱団とスコラ・カントールムを創設し、合唱指揮者としても活躍しました。《マリアの歌》は、顕現の神秘と神の御業の力を詠んだ、イギリス生まれのクリスチャン詩人、ルシー・ショー Luci Shaw(1928–)の詩による作品です。ニーダロス大聖堂少女合唱団のために《マニフィカト》(2L106SABD)を書いたアルネセン Kim André Arnesen もノルウェーの作曲家。「たとえ輝いていなくても、私は太陽を信じる……たとえ口を閉ざしていようと、私は神を信じる」。第二次世界大戦が終わった後、ナチスの強制収容所の壁に刻まれているのが見つかったという詩がテクストです。

フェルハイムの《白鳥》は、このプロジェクトのための委嘱による作品です。1911年にスウェーデンのビョルクフィェレットでクリスティーナ・ユーハンソン Kristina Johansson が歌い、カール・ティレーン Karl Tirén が採譜したヨイクを基に作曲されました。プログラムの最後、『アナと雪の女王』の《ヴェリィ》は、改訂版が歌われます。

1986年の創設以来カントゥスを指導してきたトーヴェ・ラムロ=ユースタ Tove Ramlo-Ystad の指揮。フェルハイムの曲では、彼のシンセサイザーとスノッレ・ビェルク Snorre Bjerck の演奏する打楽器が、サーミの人たちのシャーマンを囲む精霊信仰をイメージさせます。

Spes - 希望
フローデ・フェルハイム(1959–) サンクトゥス(Aejlies)
エリクス・エシェンヴァルズ(1977–)
 慈しみと愛のあるところ(Ubi Caritas et amor)
ミア・マカロフ(1970–) 希望(Spes)
フローデ・フェルハイム(1959–) キリエ(Kyrie)
エバ・ウガルデ(1973–) ミゼレレ(Miserere)
松下功(1951–)
 ハレルヤ、新しい歌を主に向かって歌え(Alleluia, Canate Domino)
フローデ・フェルハイム(1959–) 白鳥(Njoktje)
クヌート・ニューステット(1915–2014)
 マリアの歌(Mary’s Song)
フランツ・クサヴァー・ビーブル(1906–2001) 
 アヴェ・マリア(Ave Maria)
フローデ・フェルハイム(1959–)
 われらに平和をお与えください(Dona nobis pacem)
キム・アンドレ・アルネセン(1980–)
 たとえ口を閉ざしていようと(Even when he is silent)
フローデ・フェルハイム(1959–) ヴェリィ(Vuelie)
  カントゥス トーヴェ・ラムロ=ユースタ(指揮)
  フローデ・フェルハイム(ヨイク、シンセサイザー)
  スノッレ・ビェルク(打楽器)

録音 2014年5月、11月 ウラニエンボルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 9.1 Auro-3D(24bit/96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: FLAC 96kHz + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.1 surround DSD/2.0 stereo DSD)]

価格 ¥3,900(本体価格)

試聴盤があります

[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください]

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アストロノーシア & イソップ寓話

2L 2L111SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.1 surround/stereo) contemporary/classical


夜空の星は、太古の昔から人々を魅了してきました。星と星座に人々は伝説と物語を重ね、星によって占うという考え方も生み出しました。ノルウェーの音楽家、劇場や映画の音楽で活躍し、オスロ新劇場の音楽監督を務めるマグネ・アムダールは、その星座と西洋占星術からインスピレーションを得た管弦楽作品を作りました。《アストロノーシア》。〈前奏曲-月(Preludium – Månen)〉〈白羊宮(牡羊座)〉〈金牛宮(牡牛座)〉〈双子宮(双子座)〉〈間奏曲 I(Interludium I)〉〈巨蟹宮(蟹座)〉〈獅子宮(獅子座)〉〈処女宮(乙女座)〉〈間奏曲 II(Interludium II)〉〈天秤宮(天秤座)〉〈天蠍宮(蠍座)〉〈人馬宮(射手座)〉〈間奏曲 III(Interludium III)〉〈磨羯宮(山羊座)〉〈宝瓶宮(水瓶座)〉〈双魚宮(魚座)〉〈月のパバーヌ(Pavene for Månen)〉。イギリスのホルストが、水星から天王星まで、「惑星」の性格を管弦楽のパレットで描き分けたように、アムダールも「十二宮」それぞれの個性を音楽に反映させ、日ごと形を変える「月」に「十二宮」をつなぐ役割を与えました。《アストロノーシア》は、1991年に作曲され、ノルウェー作曲家作詞家協会(NOPA)の「1994年最優秀管弦楽作品賞」に選ばれました。

《イソップ寓話》は、朗読と管弦楽のための作品です。「山のお産(Fjellet som skulde barsle)」「メスのライオンと狐(Løvinnen)」「鳥の王さまえらび(Kråken med lånte fjær)」「ラバ(Muldyret)」「おんどりと狐(Hanen go reven)」「タカとハト(Høk go due)」「ライオンの息(Løvens ånde)」「ライオンと狐(Løven go reven)」「オオカミと犬(Ulven go bandhunden)」「オオカミ少年(Gjetergutten go ulven)」「羊の皮をかぶった狼(Ulv i saueham)」「ネズミの相談(Da muse hold råd)」「モミの木とイバラ(Furuen og nypekjerret)」。ヘルマン・ヴィルデンヴァイ Herman Wildenvey がリズミカルなノルウェー語に訳した物語を、ノルウェーの男優、デニス・ストールホイ Dennis Storhøi がベルグビュー Ingar Heine Bergby(1964–)指揮のノルウェー放送管弦楽団を背景に語ります。ストールホイは、『屋根の上のヴァイオリン弾き』のテヴィエ、『セールスマンの死』のウィリー・ローマン、『ハムレット』のレアティーズ、『ペール・ギュント』のペールなどを演じ、『シカゴ』や『レ・ミゼラブル』にも出演。ノルウェー王国近衛兵音楽隊で太鼓を演奏した経験から楽譜も読めることから、この作品に起用されました。

マグネ・アムダール Magne Amdahl は1942年生まれ。ピアノ、トロンボーン、指揮を学び、作曲をコンラード・バーデンに師事しました。1971年に音楽監督に就任したオスロ新劇場公演の『ハムレット』やアストリッド・リンドグレーンの『山賊の娘ローニャ』など多くの劇付随音楽、フィルムスコア、コマーシャル音楽、室内アンサンブルや管弦楽のための作品、エヴァ・クナルダールのためのピアノ協奏曲と、幅広いジャンルに作曲しています。トロンボーンと管弦楽のための《エレジー》が 2L(2L35『協奏曲とおとぎ話』)から紹介されています。

マグネ・アムダール(1942–)
 アストロノーシア(Astrognosia)(1991)(管弦楽のための)
 イソップ寓話(Æsops fabler)(2012)(朗読と管弦楽のための)
  ノルウェー放送管弦楽団 インガル・ハイネ・ベルグビュー(指揮)
  デニス・ストールホイ(朗読)

録音 2014年5月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作 ヴォルフガング・プラッゲ
バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: FLAC 96kHz + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.1 surround DSD/2.0 stereo DSD)]

価格 ¥3,900(本体価格)

試聴盤があります

[Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください]

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シベリウス 混声合唱のための作品全集

Ondine ODE1260-2D 2CD’s classical


シベリウスが混声合唱のために作った、断片をのぞく全ての作品をエストニア・フィルハーモニック室内合唱団が歌ったアルバム。ヘルシンキ男声合唱団(YL)のコンペティションに応募するため民族抒情詩集『カンテレタル』の詩に作曲した、バリトン独唱をともなう男声合唱の組曲《恋するもの》。『カンテレタル』『カレヴァラ』とアレクシス・キヴィの詩をテクストに取った男声合唱のための《6つの合唱曲》Op.18 の4曲。クリスマスの季節、北欧のいたるところで歌われる、歌とピアノのための《5つのクリスマスの歌》Op.1 の2曲。2つのカンタータからの歌。すべてシベリウス自身の編曲です。指揮者のヘイッキ・セッパネン Hekki Seppänen は、シベリウス・アカデミーでオルガン演奏と声楽を修めた後、マッティ・ヒュオッキ、ウルフ・セーデルブルム、ヨルマ・パヌラのクラスで合唱と管弦楽の指揮を学び、モスクワのユーリ・シモノフに師事しました。トゥルク城室内合唱団と彼が創設した管弦楽団、エストニア・フィルハーモニック室内合唱団、ヘルシンキ・バロック管弦楽団、スウェーデンのドロットニングホルム・バロックアンサンブル、モスクワ交響楽団などを指揮し、2014年からハメーンリンナ教会のシニア教会音楽家を務めています。エストニア・フィルハーモニック室内合唱団を指揮した、洗練された響きと深い表現をあわせもつ音楽。録音セッションはヤルヴェンパーのホールで行われ、セッポ・シーララが制作、エンノ・マエメツがエンジニアリングを担当しました。

ジャン・シベリウス(1865–1957) 混声合唱のための作品全集
[CD1]
 恋するもの(Rakastava) JS160c
 (ソプラノ、バリトンと混声合唱のための)
 そこなわれた声(Sortunut ääni) Op.18-1
 舟の旅(Venematka) Op.18-3
 島の火(Saarela palaa) Op.18-4
 わが心の歌(Sydämeni laulu) Op.18-6
 つぐみが働くとき(Min rastas raataa) JS129 
 カルミナリア(Carminalia) JS51a(混声三部のための)
 カルミナリア(Carminalia) JS51b(女声二部とハルモニウムのための)
 カルミナリア(Carminalia) JS51c(女声二部とピアノのための)
 郷愁(Kotikaipaus) JS111 祖国に(Isänmaalle) JS98a
 すべてがかくも色褪せて JS96
 春がふたたび芽生える時(När sig våren åter föder) JS139
 考えてごらん、どうやって鳥が舞い降りるか
 (Tanke, se hur fågeln svingar) JS191
 ひとり暗い森に抱かれ(Ensam i dunkla skogarnas famn) JS72
 ああ、聞いておくれユレンボリ嬢
 (Ack! hör du fröken Gyllenborg) JS10
 労働者の行進曲(Työkansan marssi) JS212
 奏でてくれ、美しいお嬢さん(Soitapas, soria likka) JS176
 (混声合唱とテノールのための)
 祝典行進曲(Juhlamarssi) JS105 朝靄の中で(Aamusmussa) JS9a
 ウースマーの人びとの歌(Uusmaalaisten laulu) JS214a
 カッリオ教会の鐘の音(Kellosävel Kallion kirkossa) Op.65b
 夢(Drömmarna) JS64
 平野と海辺の人びと(Män från slätten och havet) Op.65a
[CD2]
 1897年大学祝典博士号授与式カンタータ(Kantaatti tohtorin- ja
  maisterin-vihkijäisissä 31 päivänä toukokuuta 1897) Op.23 の10の歌
 テレーゼ・ハールに捧ぐ 1902年10月25日
 (Till Thérèse Hahl. Den 25 Oktober 1902) JS60
 テレーゼ・ハールに捧ぐ 1902年10月25日
 (Till Thérèse Hahl. Den 25 Oktober 1902) JS61(第2稿)
 嘆くなかれ(アルベルト・エーデルフェルトの思い出に 1905年8月24日)
 (Ej med klagen)(Till minnet av Albert Edelfelt 24.8.1905) JS69
 小学生行進曲(Kansakoululaisten marssi) JS103  
 W・フォン・コーノウの詩『すばらしい贈り物』によるカンタータ
 (Kantat till ord av W. von Konou "Härliga gåvor") JS107
 大地は息づく(Nejden andas)(Op.30 から)
 ニコライ二世戴冠式のためのカンタータ(Kantaatti ilo- ja
  onnentoivotusjuhlassa Marraskuun 2. päivänä) JS104
  - ようこそ、王女よ(Terve, Ruhtinatar)
 アメリカンスクールのための3つの歌
 (Three Songs for American Schools) JS199
 学校への道(Koulutie) JS112 学校唱歌(Skolsång) JS172
 高き空と広き大地(Den höga himlen och den vida jorden) JS58a
 クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」
 (Joululaulu "On lapsonen syntynyt meille") JS142
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」
 (Jouluvirsi "En etsi valtaa, loistoa”) Op.1-4
 雪はうず高く積もり(On hanget korkeat) Op.1-5
 フィンランディア讃歌(Finlandia-hymn)ヘ長調(Op.26 から)
 フィンランディア讃歌(Finlandia-hymn)変イ長調(Op.26 から)
  エストニア・フィルハーモニック室内合唱団
  ヘイッキ・セッパネン(指揮)
  イェンニ・カールステット(メゾソプラノ)
  アルトッウ・カタヤ(バリトン)
  トゥオマス・カタヤラ(テノール)
  マトレーナ・セッパネン(トライアングル)
  トゥオモ・ラッシラ(シンバル)
  アリ=ペッカ・マエンパー(バスドラム)
  フォルケ・グレースベク(ハルモニウム、ピアノ)

録音 2014年6月17日–19日、8月23日 ヤルヴェンパーホール(ヤルヴェンパー、フィンランド)
制作 セッポ・シーララ
録音 エンノ・マエメツ

価格 ¥3,600(本体価格)

試聴盤があります
 

シベリウス レンミンカイネン組曲

Ondine ODE1262-5 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


『4つの伝説曲』『レンミンカイネン組曲」の名でも呼ばれる交響詩《レンミンカイネン》は、シベリウスが、1892年の《クッレルヴォ》と同じくフィンランド民族叙事詩『カレヴァラ』の物語に基づいて作曲した作品です。〈レンミンカイネンとサーリの乙女たち〉〈トゥオネラの白鳥〉〈トゥオネラのレンミンカイネン〉〈レンミンカイネンの帰郷〉の4曲。《ポホヨラの娘》は、ヴァイオリン協奏曲の改訂稿がリヒャルト・シュトラウスの指揮で初演された翌年、『カレヴァラ』に基づいて作曲されました。ヴァイナモイネンは、北の国ポホヨラから故郷をめざし橇を駆っていた。空にかかる虹の端で黄金の布を織っている娘を目に留める。「娘さん、わたしの橇まで降りておいで」。美しい娘は難題をふっかける。「この紡ぎ棒の破片で舟を作れるなら」。シベリウスが独創的なオーケストレーションで描いた二作。2013年に首席指揮者に就任したハンヌ・リントゥ Hannu Lintu(1967–)とフィンランド放送交響楽団が、シベリウスの音楽を自由に展開させ、ドラマティックに描いていきます。

ジャン・シベリウス(1865–1957)
 交響詩《レンミンカイネン(Lemminkäinen)》 Op.22
 交響的幻想曲《ポホヨラの娘(Pohjolan tytär)》Op.49
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮)

録音 2014年10月17日、20日、22日(レンミンカイネン)、11月17日(ポホヨラ) ミュージックセンター(ヘルシンキ)
制作 ラウラ・ヘイキンヘイモ
録音 ヤリ・ランタカウリオ(YLE フィンランド放送)、エンノ・マエメツ

価格 ¥2,350(本体価格)

試聴盤があります

歌劇《アンナ・リーサ》

Ondine ODE1254-2D 2CD’s contemporary


フィンランドのモダニズム、ポスト・セリエルの作曲家のひとり、ヴェリ=マッティ・プーマラ Veli-Matti Puumala は、豊かな色彩のパレットを使い、たえず新たな音を模索していることで知られます。《アンナ・リーサ》は、サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァルとクオピオ市から委嘱され作曲した作品です。原作は、「女性の権利」のために活動し、誕生日にあたる3月19日がフィンランド国旗の掲げられる「男女同権の日」となった作家、ミンナ・カント Minna Canth(1844–1897)1895年の同名の作品。ティーナ・カケラ=プーマラ Tiina Käkelä-Puumalaと彼が共同で台本を執筆し、プロローグと3幕のオペラに作り上げました。15歳の娘アンナ・リーサは、未婚のまま妊娠する。子供が生まれ、混乱したまま彼女は、その子を窒息死させてしまう。アンナは、男友達ミッコの母親に手伝われ、森の中に遺体を埋める。数年が経ち、婚約者ヨハンネスとの結婚を考えた時、ミッコと母親から、ミッコと結婚しなければ暗い過去をばらすと脅迫される。アンナは拒み、罪を告白することを決心する。アンナは牢獄に送られながら、心の平穏をおぼえた。《アンナ・リーサ》は、2008年のヘルシンキ・フェスティヴァル、ヤン・セーデルブルム Jan Söderblom(1970–)の指揮、兄エーリク・セーデルブルム Erk Söderblom の演出で初演されました。ヤン・セーデルブルムはシベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラとレイフ・セーゲルスタムに学び、ヴァイオリニストとしても活動しています。ストックホルムの王立オペラのヤナーチェク《マクロプロスの秘事》、トマス・イェンエフェルトとダニエル・ベルツの新作を指揮、2007年、フィンランド国立オペラ公演のパーシウス《カール王の狩り》の新演出に起用されました。

ヴェリ=マッティ・プーマラ(1965–)
 歌劇《アンナ・リーサ(Anna Liisa)》(2001-08)
  ヘレナ・ユントゥネン(ソプラノ) ヨルマ・ヒュンニネン(バリトン)
  ターニャ・カウピネン=サヴィヨキ(ソプラノ)
  ヴィッレ・ルサネン(バリトン)
  サンナ・クルキ=スオニオ(メゾソプラノ)
  ユハ・ホスティッカ(バリトン)
  アヌ・ホスティッカ(ソプラノ) 他
  ヘルシンキ室内合唱団 タピオラ・シンフォニエッタ
  ヤン・セーデルブルム(指揮)

録音 2014年2月3日7日 タピオラホール(エスポー、フィンランド)

価格 ¥3,600(本体価格)

ユンパネン ベートーヴェン

Ondine ODE1268-2D 2CD’s special price classical


パーヴァリ・ユンパネン Paavali Jumppanen(1974–)は、シベリウス・アカデミーに学び、1994年のマーイ・リンド・コンペティションの第1位を獲得しました。2001年のニューヨーク・デビューは、「計り知れない力と驚くべき色彩の幅をもち、フレッシュでエクサイティング」と評され、ピエール・ブーレーズが3曲のソナタの録音(DG)に起用したことでも国際的な知名度があがりました。ユンパネンは、ベートーヴェンのソナタをたびたび演奏し、2014年にリリースされた第1集のアルバム(ODE1248-2)は批評家から高く評価されました。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ピアノソナタ第5番 ハ短調 Op.10-1
 ピアノソナタ第6番 ヘ長調 Op.10-2
 ピアノソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3
 ピアノソナタ第21番 ハ長調《ヴァルトシュタイン》 Op.53
 ピアノソナタ第22番 ヘ長調 Op.54
 ピアノソナタ第23番 ヘ短調《アパッショナータ》 Op.57
  パーヴァリ・ユンパネン(ピアノ)

録音 2010年9月(Op.10, Op.57)、2011年1月 クフモ芸術センター、レントゥアホール(クフモ、フィンランド)

価格 ¥2,350(本体価格)

ツェムリンスキー 《人魚姫》

Ondine ODE1237-5 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary/classical



アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871–1942)
 交響詩《人魚姫(Die Seejungfrau)》
 (アントニー・ボーモント(1949–)新校訂版)
 シンフォニエッタ Op.23
 (ローラント・フライジツァー(1973–)による室内オーケストラ版)
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
  ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)

録音 2014年9月2日–4日 ミュージックセンター(ヘルシンキ)

価格 ¥2,350(本体価格)

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Choice

イギリスのオーボエ協奏曲

Harmonia Mundi HMU807573 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical/contemporary


レスター国際フェスティヴァル Leicester International Festival の芸術監督を務めるオーボエ奏者、指揮者としても活動するニコラス・ダニエル Nicholas Daniel(1962–)が、彼がオーボエを担当するブリテン・シンフォニアと演奏するイギリスのオーボエ協奏曲。ヴォーン・ウィリアムズのオーボエと弦楽のための協奏曲は、彼の「人生の最後の章」に書かれました。〈ロンド・パストラーレ〉〈メヌエットとミュゼット〉〈終曲(スケルツォ)〉。ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス《The Lark Ascending(舞いあがる雲雀)》を想わせるページや、色とりどりの楽想が自然に湧き出てくる音楽が、ヴォーン・ウィリアムズの「抒情」を優雅に語る作品です。オーボエに技巧が求められ、ダニエルは18歳の時、この協奏曲で BBC ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

マクミラン James MacMillan の『One』は、「モノディ」に書かれた作品です。オーケストラの楽器が、ただひとつの旋律を次々と受け継ぎ、それぞれの色彩で描いていく。アイルランドと彼の故郷スコットランドの伝承曲からインスピレーションを得て、ブリテン・シンフォニア創立20周年を祝う2012年に作曲され、10月に初演されました。オーボエ協奏曲は2010年の作品です。リズミカルな(マルカート・エ・リトミコ)第1楽章と〈アレグロ〉の第3楽章に挟まれる〈ラルゴ〉は、マクミランが2001年の「9・11テロ(アメリカ同時多発テロ事件)」の後に書いたオーボエ・ソロのための《In Augstiis(困難の時に)》を大幅に書き直した、「深く心を動かす、オペラティックともいえる楽章」(ダニエル)。

ブリテンの《過ぎ去りし時》(Suite on English Folk Tunes: A Time There Was)は17世紀と20世紀のイギリス民謡を素材に採った作品です。〈Cakes and Ale〉〈The Bitter Whey〉〈Hanki Booby〉〈Hunt the Squirrel〉〈Lord Melbourne〉の5つの楽章から構成され、それぞれ2曲の民謡が使われています。複雑なリズムとひねりを効かせた色彩的なハーモニーの合間から民謡の旋律が浮かびあがってくる、機知にあふれた音楽。終曲の〈Lord Melbourne〉ではソロを担当するコールアングレ奏者が立って演奏するよう指示され、ダニエルも録音セッションで指示どおりに演奏しています。

ブリテン・シンフォニア Britten Sinfonia は、ロンドン、バービカンBarbican のアソーシエイト・アンサンブルです。ノリッジ、ブライトン、ケンブリッジでも演奏し、ウィグモアホールの室内音楽シリーズ、オールドバラや BBC プロムスなどのフェスティヴァルに出演しています。

制作のロビーナ・G・ヤング Robina G. Young とエンジニアリングのブラッド・マイケル Brad Michel は、コンスピラーレの歌った『歌え自由を!』(HMU807525)、ケヴィン・プッツの合唱曲(HMU907580)、アノニマス4の『1865年』(HMU907580)などを手がけたチームです。

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 オーボエと弦楽のための協奏曲 イ短調(1944)*
ジェイムズ・マクミラン(1959–)
 One(2012)(室内オーケストラのための)**
 オーボエ協奏曲(2010)**
ベンジャミン・ブリテン(1913–1976)
 イギリス民謡による組曲《過ぎ去りし時》 Op.90(1974)†
  ニコラス・ダニエル(オーボエ、コールアングレ†、指揮*)
  ブリテン・シンフォニア ジェームズ・マクミラン(指揮)**

録音 2014年2月 セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)
制作 ロビーナ・G・ヤング
録音 ブラッド・マイケル、マシュー・ベネット

価格 ¥2,650(本体価格)

試聴盤があります

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主は昇天せり

Harmonia Mundi HMU907623 classical/contemporary


復活祭(イースター)から40日、十一人の使徒の見守る中、イエス・キリストが天に上げられたことを祝う昇天節。10日経った五旬祭の日、集まっていた信徒の上に神の聖霊が降りてきたという『新約聖書』の『使徒言行録』に記された出来事を祝う聖霊降臨祭(ペンテコステ)。ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団のシリーズ、「受難の聖節」「待降節」「降誕節」の音楽につづく第4作では、ふたつの祝日からインスピレーションを授かった16世紀から21世紀までの曲が、『旧約聖書』の詩編47番「すべての民よ、手を打ち鳴らせ。神に向かって喜び歌い、叫びをあげよ」(新共同訳)に基づく作品を中心に歌われます。

カトリックの司祭でもあった作曲家でオルガニストのピーター・フィリップス Peter Phillips の《主は昇天せり》。作曲者自身が合唱、オルガン、金管楽器と打楽器のために編曲した版によるヴォーン・ウィリアムズ Ralph Vaughan Willams の《手を打ち鳴らせ》。フィンジ Gerald Finzi の《神は歓呼の中を上られる》は、清教徒の詩人エドワード・テイラーの詩編47番による詩がテクスト。ガンビアと南セネガルで出会った音楽を素材とする創作も行い、クレア・カレッジのコンポーザー・イン・レジデンスだったジャイルズ・スウェイン Giles Swayne の同名の曲は『使徒言行録』『テモテへの手紙』『詩編47番』に作曲されました。オーストラリアのブレット・ディーン Brett Dean の《声が聞こえたか?》は、「声が聞こえたか? 夜が明けようとするころ、夢の中で『目覚めよ』と囁いた」という、メルボルンの詩人グリーム・ウィリアム・エリスの詩による「昇天の日の音楽(Music for Ascension Day)」。ビョークとのコラボレーションで知られるアメリカのニコ・マーリー(ミューリー) Nico Muhly の《世のものなべて歌え》では、チェロのソロとオルガンが合唱と共演します。グリーグの〈聖霊降臨祭の賛美歌〉(第25曲)は『ペール・ギュント』第5幕で教会に向かう人々が歌うアカペラの合唱曲です。

指揮者グレアム・ロス Graham Ross の『ヨハネによる福音書』をテクストに採った《わたしは父のもとへ昇る》は、ソプラノサックスがソロを担当し、トマス・タリスのモテット《私を愛しているなら(If you love me)》も素材とした作品です。ロンドンのスパイタルフィールド・フェスティヴァルの委嘱により作曲されました。クレア・カレッジの卒業生、パトリック・ゴワーズ Patrick Gowers は映画とテレビのための音楽で知られ、「クラシカル」ジャンルの代表作のひとつとされる二重合唱のための《ガリラヤの人》は、1987年にセントポール大聖堂で行われたオックスフォード主教の叙階式のために作曲されました。ヴォーン・ウィリアムズの《手を打ち鳴らせ》に倣った編成でロスが編曲した版が歌われます。

ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団は、1971年、ピーター・デニソンにより創設された混声合唱団です。1975年から1979年までジョン・ラターが指揮し、2010年からグレアム・ロスがティモシー・ブラウンの後を継いで音楽監督を務めています。「神は歓呼の中を上られる」(詩編47番)。初録音の作品が5曲。祝祭に気分にあふれたアルバムの制作と録音は、ジョン・ラターが担当しました。

主は昇天せり(Ascendit Deus)
- 昇天節と聖霊降臨祭の音楽(Music for Ascensiontide & Pentecost)
ピーター・フィリップス(c.1560–1628)
 主は昇天せり(Ascendit Deus)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 手を打ち鳴らせ(O Clap Your Hands)•
パトリック・ゴワーズ(1936–2014) ガリラヤの人(Viri Galilaei)*/†
ブレット・ディーン(1961–) 声が聞こえたか?(Was it a voice?)†
ニコ・マーリー(1981)
 世のものなべて歌え(Let all the world in every corner sing)†
ジェラルド・フィンジ(1901–1958)
 神は歓呼の中を上られる(God is gone up) Op.27-2
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852–1924)
 この日、栄光の王イエスは昇天し給う(Coelos Ascendit Hodie) Op.38-2
フランク・マルタン(1890–1974) ミサ曲(二重合唱のための)- クレド
グレアム・ロス(1985–)
 わたしは父のもとへ昇る(Ascendo ad Patrem meum)†
ジュディス・ウィアー(1954–) 昇天(Ascending into Heaven)
ジョナサン・ハーヴィ(ハーヴェイ)(1939–2012)
 来たれ聖霊よ(Come, Holy Ghost)
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 劇付随音楽《ペール・ギュント(Peer Gynt)》 Op.23
 - 聖霊降臨祭の賛美歌(Pinsesalme)
エドワード・エルガー(1857–1934)
 オラトリオ《使徒たち(The Apostles)》 Op.49
 - 主の霊がわたしの上にある(The Spirit of the Lord is upon me)
ジャイルズ・スウェイン(1946–)
 神は歓呼の中を上られる(God is gone up)†
  ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
  ドミートリー・アンサンブル * グレアム・ロス(指揮)
  ピーター・ハリソン(オルガン) マシュー・ジョリス(オルガン)
  ベン・マイケルズ(チェロ) アンソニー・ブラウン(サクソフォーン)
 [† 世界初録音]

録音 2014年4月 セントアルバン大聖堂修道院教会(セントアルバンズ、ハートフォードシャー、イギリス)
制作・録音 ジョン・ラター

価格 ¥2,600(本体価格)

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[関連ディスク]

教会年の音楽シリーズ
『悲しみの聖母(Stabat Mater Dolorosa) - 受難の聖節の音楽』
 (HMU907626)
『来れ、エマヌエル(Veni Emmanuel) - 待降節の音楽』
 (HMU907579)
『天空からの光(Lux de caelo) - 降誕節(クリスマス)の音楽』
 (HMU907615)
  ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団 グレアム・ロス(指揮)

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アンナ・ルンドクヴィスト・クインテット - Ten

Prophone PCD155 jazz


スウェーデンのシンガーソングライター、アンナ・ルンドクヴィスト Anna Lundqvist が、友人たちと結成したグループ。ダニエル・フレーダルに代わり2008年から加わったカッレルダール Fabian Kallerdahl のピアノ、同時にメンバーとなったアルムグレーン Björn Almgren のサクソフォーン。グロンルース Mattias Grönroos とビョーランゲ Jon-Erik Björänge は「カルテット」のころからのメンバーです。4作目のアルバム『Ten』は、グループ結成10周年を記念して制作されました。ロヴィーサ・ターヴェル Lovisa Taver 作詞の5曲をのぞき、ルンドクヴィストが作詞作曲した「ALQ ベスト」ともいえる12曲が、2014年に3つの都市のクラブで行ったライヴの録音で収録されています。

アンナ・ルンドクヴィスト・クインテット - Ten
 Are you insane Restless feet The beauty and the fifth
 Not meant to be The only thing I own Tango
 The goodbye song A call from the inside Getting over you
 City Miss Spelled How to walk away
  アンナ・ルンドクヴィスト・クインテット
   アンナ・ルンドクヴィスト(ヴォーカル)
   ファビアン・カッレルダール(ピアノ)
   マッティアス・グロンルース(ベース)
   ユン=エーリク・ビョーランゲ(ドラムズ)
   ビョーン・アルムグレーン(サクソフォーン)

録音 2014年 ボルネス・ジャズクラブ(ボルネス、スウェーデン)、クラブ・リッラ・ホテルバーレン(ストックホルム)、カールスタード・ジャズクラブ(ヴェルムランド、スウェーデン)(すべてライヴ)
制作 アンナ・ルンドクヴィスト
録音 マッティン・オールソン

価格 ¥2,350(本体価格)

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Choice

フランス-スペイン

Actes Sud ASM17 classical


ベルリオーズの《幻想交響曲》(ASM02)、サン=サーンスの交響曲第3番とピアノ協奏曲第4番(ASM04)、ドビュッシーの管弦楽組曲第1番と《海》(ASM10)、ストラヴィンスキーの《火の鳥》(ASM06)、《春の祭典》と《ペトルーシュカ》(ASM15)《春の祭典》と《ペトルーシュカ》(ASM15)をはじめとする作品を当時の楽器で演奏し、新たな発見のある音楽として示すレ・シエクルとロトのライヴ録音シリーズ。「フランスの作曲家の見たスペイン」をテーマにした『フランス-スペイン』がリリースされます。「セビリアのヒラルダの塔では、塔の衛兵の若い娘たちがふたり、私たちにアンダルシアのバイレを踊ってくれた……パリに戻ったら、この素晴らしい旅の記憶を、これこそスペインという幻想曲に書こう」と、指揮者のラムルーに宛てて書いたシャブリエの《スペイン》。オペラの音楽を〈カスティリャーナ〉〈アンダルーサ〉〈アラゴネーサ〉〈オーバード〉〈カタルーニャ〉〈マドリレーナ〉〈ナバレーサ〉の7曲に編んだマスネの《ル・シッド》組曲。ピアノのための曲を輝かしく繊細な色彩のオーケストラに映したラヴェルの《道化師の朝の歌》。〈街の通や抜け道を通って〉〈夜の香り〉〈祭の日の朝〉の3曲で構成されたドビュッシーの《管弦楽のための映像》の〈イベリア〉。ラ・シューズ・デュー音楽祭など、3回のコンサートをライヴ収録。深く美しい「音と響き」はため息を誘い、「スペイン」に別れを告げたあと、どこか懐かしい気分を覚える。そんな音楽です。

フランス-スペイン
エマニュエル・シャブリエ(1841–1894)
 ラプソディ《スペイン(España)》
ジュール・マスネ(1842–1912)
 歌劇《ル・シッド(Le Cid)》- バレエ組曲
モーリス・ラヴェル(1875–1937)
 道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)
クロード・ドビュッシー(1862–1918)
 管弦楽のための映像(Images pour orchestre)
 - イベリア(Iberia)
  レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

録音 2012年8月24日 ラ・シューズ・デュー音楽祭、2013年2月9日 サル・プレイエル(パリ)、2014年3月28日 ラルシペル(ペルピニャン、フランス)(ライヴ)
制作・録音 イジー・ヘーガー

価格 ¥2,450(本体価格)

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Choice

ホルツマイアー ー 美しき水車小屋の娘

Wigmore Hall Live WHLIVE0072 classical


オーストリアのバリトン歌手ホルツマイアー Wolfgang Holzmair(1952–)は、1989年の「シューベルティアーデ」でウィグモアホールにデビューし、以来、2013年11月16日の「フェアウェルコンサート」まで、37回にわたってこのホールのステージに立ちました。シューベルトの《美しき水車小屋の娘》は、イェルク・デームス(Preiser 93337)(1983)、イモージェン・クーパー(Philips)(456 581-2/476 200-2)(1999)の共演で、2度セッション録音した作品です。1994年11月にジェフリー・パーソンズ Geoffrey Parsons(1929–1995)と共演したコンサートを BBC がライヴ収録したアーカイヴの録音がCDリリースされます。

フランツ・シューベルト(1797–1828)
 歌曲集《美しき水車小屋の娘(Die schöne Müllerin)》 D.795
  ヴォルフガング・ホルツマイアー(バリトン)
  ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)

録音 1994年11月4日 ウィグモアホール(ロンドン)(ライヴ)
制作 BBC

価格 ¥1,100(本体価格)

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J・S・バッハ チェンバロ作品

Naxos 8.573087 classical


J・S・バッハは、当時を代表するキーボード奏者のひとりとして知られ、《イギリス組曲》《フランス組曲》《パルティータ》《2声と3声のインヴェンション》《フランス風序曲》《イタリア協奏曲》《半音階的幻想曲とフーガ》《ゴルトベルク変奏曲》など、数多くの作品を残しました。Naxos の新しいアルバムで演奏されるのは、バッハが若い時代、対位法と和声と形式をさまざまに試したヴィルトゥオーゾ性と力強い情感をそなえた作品群です。演奏者のアーポ・ハッキネン Aapo Häkkinen(1976–)は、フィンランドでもっとも活躍のめざましい古楽のミュージシャン。シベリウス・アカデミーのエリーナ・ムストネンとオッリ・ポルトハン(オルガン)、スヴェーリンク音楽院のボブ・ファン・アスペレン、パリのピエール・アンタイ、グスタフ・レオンハルトに学び、ソリストと指揮者として世界を舞台に活動しています。ヘルシンキ・バロック管弦楽団とヘルシンキ・ミュージックセンター古楽シリーズの音楽監督。Naxos レーベルに録音したJ・S・バッハのヴィオラダガンバ・ソナタ(8.570210)、フランソワ・クープランのヴィオラダガンバと通奏低音のための組曲とクラヴサン曲(8.570944)、F・X・リヒターのフルートとチェロとチェンバロのためのソナタ(8.572029/8.572030)がチェンバロ奏者としての代表的録音に挙げられ、欧米のメディアで高い評価を獲得しました。15世紀初頭に建てられたとされるフィンランド最古の教会のひとつ、カルヤー(スウェーデン名 カーリス)の聖カテリーネ教会で録音セッションが行われました。

J・S・バッハ(1685–1750) チェンバロ作品集
 前奏曲とフーガ イ長調 BWV896 組曲 イ長調 BWV832
 カプリッチョ ホ長調《ヨハン・クリストフ・バッハを讃えて》BWV993
 幻想曲 ト短調 BWV917 前奏曲とフーガ イ短調 BWV895
 幻想曲 イ短調 BWV922 フーガ イ短調 BWV959
 前奏曲 ニ短調 BWV935 前奏曲 ニ長調 BWV936
 前奏曲 ホ長調 BWV937 前奏曲 ホ短調 BWV938
 フーガ ハ長調 BWV952 フーガ ハ短調 BWV961
 前奏曲 ハ長調 BWV933 前奏曲 ハ短調 BWV934
 前奏曲とフゲッタ ニ短調 BWV899
 前奏曲とフゲッタ ホ短調 BWV900 組曲 イ短調 BWV818a
 ロンドによる幻想曲 ハ短調 BW918 組曲 変ホ長調 BWV819a
  アーポ・ハッキネン(チェンバロ)

録音 2014年2月17日–19日 聖カテリーネ教会(カルヤー、フィンランド)

価格 ¥1,100(本体価格)

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カール・ニルセン 交響曲全集

Chandos CHAN10859 3CD’s special price classical


ヘルシンキ生まれ、シベリウス・アカデミーのヨルマ・パヌラとエリ・クラスに指揮法を学び、ヴァイオリニストとしても知られるストゥールゴールズ John Storgårds(1963–)と、彼が首席客演指揮者を務めるBBCフィルハーモニックのシリーズ。2014年に制作されたシベリウスの交響曲全集(CHAN10809)につづき、カール・ニルセンの交響曲全曲録音がリリースされます。

カール・ニルセン(1865–1931) 交響曲全集
 交響曲第1番 ト短調 FS16(Op.7)
 交響曲第2番 ロ短調 FS29(Op.16)
 《4つの気質(De fire Temperamenter)》
 交響曲第3番 FS60(Op.27)
 《ひろがりの交響曲(Sinfonia espansiva)》
 交響曲第4番 FS76(Op.29)
  《消しがたきもの(Det uudslukkelige)》
 交響曲第5番 FS97(Op.50)
 交響曲第6番 FS116 《簡素な交響曲(Sinfonia semplice)》
  BBCフィルハーモニック ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
  ジリアン・キース(ソプラノ) マーク・ストーン(バリトン)

録音 2012年–2015年 メディアシティUK(サルフォード、イギリス)

価格 ¥4,300(本体価格)

アッテルベリ 管弦楽作品集 第3集

Chandos CHSA5154 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical



クット・アッテルベリ(1887–1974) 管弦楽作品集 第3集
 交響曲第1番 ロ短調 Op.3
 交響曲第5番 ニ短調 Op.20 《葬送の交響曲(Sinfonia Funebre)》
  ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

録音 2014年2月5日–6日、2015年1月21日–22日 ヨーテボリ・コンサートホール(スウェーデン)

価格 ¥2,450(本体価格)

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スタイナル・オードネクヴァム - Freedoms Tree

Losen Records LOS137-2 jazz


スタイナル・オードネクヴァム Steinar Aadnekvam は、1984年、ノルウェーのベルゲン生まれのギタリスト。ストックホルムの王立音楽大学でも学び、スカンディナヴィアのクラブとジャズフェスティヴァルで演奏、ブラジルの放送にも出演しています。『Freedoms Tree』はスタジオ録音の第4作。彼のオリジナル曲にブラジルの作曲家ピシンギーニャの《Agradecendo》を加えたプログラムを、フリーランスのヴォーカリスト、王立音楽大学出身のグスタフ・オルフェ・ノア Gustav Orphee Noah や、ハバナ大学出身でストックホルム在住のサンチャゴ・ヒメネス・ボルヘス Santiago Jimenez Borges と、モザンビーク生まれ、26歳でストックホルムに移ったデオダート・シキル Deodato Siquir の加わったメンバーで演奏しています。

スタイナル・オードネクヴァム - Freedoms Tree
 Cold Shower Hillside Viva Sagui
 You Are My Sunshine and My Smile *
 Agradecendo(Pixinguinha)** Ecology ***
 Come with Me † Dare to Dream ††
  スタイナル・オードネクヴァム(アクースティックギター、
  ヴォーカル、ホイッスリング)
  ユナタン・グスマン(ピアノ) パトリック・トゥールマン(ベース)
  デオダート・シキル(ドラムズ、パーカッション、ヴォーカル)
  ペーテル・フレードマン(フルート *、サクソフォーン ***)
  グスタフ・オルフェ・ノア(リードヴォーカル、ホイッスリング)
  サンチャゴ・ヒメネス・ボルヘス(ヴァイオリン)**
  セシーリア・リンネ(チェロ)†
  マッティアス・ストール(ヴィブラフォーン)††

録音 2013年12月5日–6日 アトランティス・グラモフォン(ストックホルム)
制作 スタイナル・オードネクヴァム
録音 ヤンネ・ハンソン

価格 ¥2,350(本体価格)

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スヴェリア - Transitions

Losen Records LOS136-2 jazz


スヴェリア SVELIA は、スウェーデンとオーストラリアのミュージシャンのクインテット。ケイシー・モイル Casey Moir は、オーストラリアに生まれ、スウェーデンのヨーテボリに移って活動するヴォーカリスト。ルーベン・ルイス Reuben Lewis、ルーク・スウィーティング Luke Sweeting、ベルリンに住むエイダン・ロウ Aidan Lowe もオーストラリア生まれ。ベーシストのユーハン・モイル Johan Moir は、スウェーデンのミュージシャンです。

スヴェリア - Transitions
 Knight in Armour(Reuben Lewis/A. A. Milne, Casey Moir)
 Rapid(Casey Moir) Indescribable(Casey Moir)
 Grief(Johan Moir/Casey Moir)
 Fragmented Memories(Casey Moir) 
 Stories(Luke Sweeting) Don’t Rush to Fall(Casey Moir)
 Know(Reuben Lewis/Casey Moir)
  スヴェリア
   ケイシー・モイル(ヴォーカル) ルーベン・ルイス(トランペット)
   ルーク・スウィーティング(ピアノ、アコーディオン)
   ユーハン・モイル(ベース) エイダン・ロウ(ドラムズ)

録音 2014年2月3日–4日 シングシング・スタジオ(メルボルン、オーストラリア)
制作 スヴェリア
録音 アダム・ローズ

価格 ¥2,350(本体価格)

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オイスタイン・ブリクス - It’s OK to Play

Losen Records LOS132-2 jazz


オイスタイン・ブリクス Øystein Blix(1966–)は、ノルウェーの北極圏、トロムソ在住のジャズ・トロンボーン奏者、サウンドデザイナー。バルカン=ジャズのファーマーズ・マーケット、アヴァンギャルドのトランスヨイク、トロンハイム・ジャズオーケストラで中心的な役割を担ってきたギタリストのニルス=オラヴ・ヨハンセン Nils-Olav Johansen(1966–)と、1980年代からノルウェーのジャズシーンで多くのミュージシャンと共演してきたアウドゥン・クライヴェ Audun Kleive(1961–)によるトリオ。自由な即興によるコンテンポラリー・ミュージック、映画のサウンドトラッック風の音楽、実験的な色合いの音楽。「It’s OK to Play(よし、演奏しよう)」。3人が共作したナンバーがアルバムのタイトルです。

オイスタイン・ブリクス - It’s OK to Play
 Lille korall(Øystein Blix) Kom kua(Øystein Blix)
 It’s OK to Play(Blix/Kleive/Johansen) Falk i svev(Blix/Kleive)
 Road Movie(Blix/Kleive/Johansen) Kintsukuroi(Øystein Blix)
 Tres Hombres(Blix/Kleive/Johansen) Tisaika(Audun Kleive)*
 Quiet Water(Øystein Blix)*
  オイスタイン・ブリクス(トロンボーン)
  ニルス=オラヴ・ヨハンセン(ギター)
  アウドゥン・クライヴェ(ドラムズ、パーカッション、エレクトロニクス)

録音 2014年4月24日–26日 シュステン・スタジオ(トロムソ、ノルウェー)、4月27日 ロードストゥア(トロムソ[ライヴ]*)
制作 オイスタイン・ブリクス
録音 クリスチャン・オールスタ、ダーヴィド・ソルハイム *
マスタリング ペール・エスペン・ユーシュフィヨルド(レインボースタジオ)

価格 ¥2,350(本体価格)

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ケネト・クヌセン & Anima

Stunt Records STUCD15032 5CD’s special price jazz


ケネト・クヌセン Kenneth Knudsen は1946年生まれ。1961年、ジャズピアニストとしてキャリアを始め、1970年代初頭からは、音楽シーンに登場したシンセサイザーを使って音楽作りを行うようになりました。CD5枚のアルバム『ケネト・クヌセン & Anima(Kenneth Knudsen & Anima)』。嵐に遭い、絶海の孤島に打ち上げられたロビンソンのそばにあったのは「帽子がみっつ、制帽がひとつ、揃っていない靴がふたつ」だったという、ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』からの引用をアルバムタイトルとする2015年制作のアルバム、1979年のクヌセンのソロプロジェクト『アニマ(Anima)』、クヌセンが、1980年代の前半、オーレ・タイルや、ジャズ=ロック・グループ、カルペパーズ・オーチャード Culpepper’s Orchard のヴォーカル、サイ・ニクリンとベースのミケール・フリース Michael Friis、プロデュサーでもあったゲーリー・ニクリン Gary Nicklin を加えて発足させた最初の Anima プロジェクトのアルバム3枚のコレクションです。

ケネト・クヌセン & Anima
[CD1] ケネト・クヌセン
  - 3 Hats, 1 Cap and 2 Shoes That Were Not Fellows(2015)
 Chicken Repair Kit Hope Your Head Gets Better
 Pictufuckingresque This Is But Plastic 
 The Most Handsome Man Reading Person
[CD2] ケネト・クヌセン - Anima(1979)
 Evil Evan Title Missing Anima Strip Tease Quo Vadis
 Trapped Milk & Cream Weekend Dear Direktør
[CD3] Anima - Kilgore(1980)
 Windows Untitled Anima Pieces Valse du soir Tapes
 Circles The Rest of Your Life
[CD4] Anima - Songs(1982)
 Venus Circle of Light Twins Dining with a Queen
 Always Flowing Between Two Songs Hard Luck Stories
 Apricot Valley Tarzan Waltz
[CD5] Anima - Shanghai Circus + 1(1985)
 Every Single Second Love’s Gone Shanghai Circus
 Concrete Dreamer Shining Light
  ケネト・クヌセン(シンセサイザー、ピアノ、ローズ・ピアノ)
  ミケル・ノアスー(ギター) ミーケル・フリース(ベース)
  オーレ・タイル(パーカッション) サイ・ニクリン(ヴォーカル)
  ゲーリー・ニクリン(ヴォーカル)
  カスパー・ヴィンディング(ドラムズ)
  パレ・ミケルボー(トランペット) アルス・ノーヴァ
  エイミル・デ・ヴァール(パーカッション)
  オリヴァー・ホイネス(ギター) モーテン・ラムスボル(ベース)
  ペーター・キューズ(ギター)

価格 ¥4,600(本体価格)

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シューマン 交響曲集

cpo 777 925-2 2SACD’s hybrid(Multichannel/stereo) classical


コペンハーゲンのデンマーク国立交響楽団やオーフス交響楽団とともにデンマークを代表するオーケストラ、エドヴァルド・セロフの指揮で録音したカール・ニルセンの交響曲とリムスキー=コルサコフのオペラ組曲(ともに Kontrapunkt)でも知られるオーゼンセ交響楽団が、ロベルト・シューマンの交響曲を録音しました。指揮者のシモン・ガウデンツ Simon Gaudenz は、1974年、スイスのバーゼル生まれ。クラリネットと作曲を学び、ソリストのディプロマを取得、フライブルク音楽大学のスコット・マイアーとザルツブルク・モーツァルテウムのデニス・ラッセル・デイヴィスに指揮法を学びました。2010年–2011年のシーズンからオーゼンセ交響楽団の首席客演指揮者を務めています。

ロベルト・シューマン(1810–1856) 交響曲集
 交響曲第1番 変ロ長調 Op.38《春》
 交響曲第4番 ニ短調 Op.120 交響曲第2番 ハ長調 Op.61
 交響曲第3番 変ホ長調 Op.97《ライン》
  オーゼンセ交響楽団 シモン・ガウデンツ(指揮)

価格 ¥5,000(本体価格)

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グリーグ ピアノ協奏曲

Harmonia Mundi HMC902205 classical


「ベルゲンの息子」エドヴァルド・グリーグが25歳の時に作曲したピアノ協奏曲は、後期ロマンティシズムとナショナル・ロマンティシズムを美しく、効果的に融合させた作品として、ノルウェーとスカンディナヴィアばかりか、各国のピアニストがレパートリーとしてきました。`ハビエル・ペリアネス Javier Perianes は、1978年、スペイン、ネルバのピアニスト。スペインとポルトガルのコンペティションで優勝、各地のコンサートに出演し、ロンドン・フィルハーモニックやイスラエル・フィルハーモニックをはじめとするオーケストラと共演してきました。Harmonia Mundi と録音契約をむすび、ベートーヴェンのソナタ、シューベルトの《即興曲》、メンデルスゾーンの《無言歌》、フャリャ、モンポウの作品などを録音。スペイン生まれのスウェーデンの作曲家オラーリョ・モラーレスのピアノ作品集(Almaviva DS0137)も録音しています。サカリ・オラモ Sakari Oramo(1965–)の指揮するBBC交響楽団が共演しバービカン・センターで行われたコンサートのライヴ録音です。テルデック・スタジオでセッション録音された《抒情小曲集》は、「その次元は偉大な文学に匹敵する、2つの声部の内的な対話のような」(アイナル・ステーン=ノクレベルグ)〈カノン〉に始まり、管弦楽のための《抒情組曲》に編曲された〈トロルの行進〉(小人の行進)と〈夜想曲〉、第1集の〈アリエッタ〉を振り返る〈余韻〉(思い出)まで、全66曲から選ばれた12曲が演奏されます。

エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 *
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第2集 Op.38
  - 第8曲〈カノン(Kanon)〉
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第1集 Op.12
  - 第1曲〈アリエッタ(Arietta)〉
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第3集 Op.43
  - 第1曲〈蝶々(Sommerfugl)〉
  第2曲〈孤独なさすらい人(Ensom vandrer)〉
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第4集 Op.47
  - 第3曲〈メロディ(Melodi)〉
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第5集 Op.54
  - 第3曲〈トロルの行進(Trolltog)〉
  第4曲〈夜想曲(Notturno)〉
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第6集 Op.57
  - 第6曲〈郷愁(Hjemve)〉
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第9集 Op.68
  - 第3曲〈あなたのそばに(For dine føtter)〉
  第5曲〈子守歌(Bådnlåt)〉(ゆりかごの歌)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第10集 Op.71
  - 第1曲〈昔むかし(Det var engang)〉 
  第6曲〈余韻(Efterklang)〉
  ハビエル・ペリアネス(ピアノ)
  BBC交響楽団 サカリ・オラモ(指揮)

録音 2014年10月24日 バービカン・センター(ロンドン)(ライヴ)*、6月5日–6日 テルデック・スタジオ(ベルリン)(抒情小曲集)
制作 アン・マッケイ(BBCSO)*、マーティン・ザウアー
録音 ニール・ペンバトン(BBC)*、トビアス・レーマン

価格 ¥2,600(本体価格)

試聴盤があります

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メシアン 声楽のための音楽

Our Recordings 6.220612 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical



オリヴィエ・メシアン(1908–1992) 声楽のための音楽
 神の現存のための3つの小典礼
 (Trois petites liturgies de la Présence divine)(1943)
 (16の独奏弦楽器と18人のソプラノのための)(メシアンのオリジナル)
 おお、聖なる饗宴(O sacrum convivium!)(1937)
 (アカペラ混声合唱のための)
 5つのルシャン(Cenq Rechants)(1948)
 (12人の独唱者のための)
  デンマーク国立声楽アンサンブル デンマーク国立コンサート合唱団
  デンマーク国立室内管弦楽団 マーカス・クリード(指揮)
  マリアナ・シリンヤン(ピアノ) トマ・ブロシュ(オンドマルトノ)

録音 2014年9月24日26日、10月27日29日 コペンハーゲン
制作 プレーベン・イーヴァン
録音 ミケール・ニューマン

価格 ¥2,250(本体価格)

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リスト ヴァイオリンとピアノのための作品集

BIS SACD2085 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical



フランツ(フェレンツ)・リスト(1811–1886)
 ヴァイオリンとピアノのための作品集
 協奏的大二重奏曲 S.128(1835 rev.1849)
 尼僧院の僧房 S.382bis
 E・レメーニの結婚式への祝婚歌 S.129(1872)
 ハンガリー・ラプソディ第12番 嬰ハ短調 S.379a
 悲歌第2番 S.131bis 忘れられたロマンス S.132
 悲しみのゴンドラ S.134bis
  ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン)
 ローランド・ペンティネン(ピアノ)
 [楽器 ドメニコ・モンタニアーナ(ヴァイオリン)、
   Steinway D(ピアノ)]

録音 2014年4月 イエス・キリスト教会(ベルリン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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グリーグ、モシュコフスキ

Onyx ONYX4144 classical


ヨーゼフ・モーグ Joseph Moog は、1987年、ドイツのルートヴィヒスハーフェン生まれ。ヴュルツブルク音楽大学のベルント・グレムザーとハノーファー音楽演劇メディア大学のアリー・ヴァルディに師事しています。2009年のヤング・スタインウェイ・アーティスト。


エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
モーリツ・モシュコフスキ(1854–1925)
 ピアノ協奏曲 ホ長調 Op.59
  ヨーゼフ・モーグ(ピアノ)
  サールブリュッケン=カイザスラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー
  ニコラス・ミルトン(指揮)

価格 ¥2,350(本体価格)

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グリーグ、ハフ、メンデルスゾーン

hyperion CDA68079 classical



グリーグ、ハフ、メンデルスゾーン
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907) チェロソナタ イ短調 Op.36
スティーヴン・ハフ(1961–) チェロと左手のピアノのためのソナタ《告別》
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847) チェロソナタ第2番 ニ長調 Op.58
  スティーヴン・イッサーリス(チェロ) スティーヴン・ハフ(ピアノ)

録音 2013年12月17日–18日(グリーグ、ハフ)、2014年6月16日(メンデルスゾーン) セント・ジョン・ザ・バプティスト教区教会(ロートン、エセックス、イギリス)

価格 ¥2,350(本体価格)

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