2015年7月



Our Select

グリーグ、サン=サーンス ピアノ協奏曲

Harmonia Mundi HMU907629 classical


ヴァディム・ホロデンコ Vadym Kholodenko(1986–)。ウクライナのキエフ生まれ。2013年の第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンペティションに参加。ゴールドメダルを獲得し、室内楽演奏(performance of dhaber musict)と新作(委嘱作)演奏(performance of a new work)の最優秀賞を合わせて受賞しました。2014年から2015年のシーズンは、インディアナポリス交響楽団、カンザスシティ交響楽団、フェニックス交響楽団、ロチェスター・フィルハーモニック、サンディエゴ交響楽団にデビュー。ボストン、ルーイヴィル、マイアミ、シアトルのソロリサイタル、8月のアスペン音楽祭のメシアンの《幼な子イエスにそそぐ20の眼差し》の全曲演奏が予定され、アーティスティック・パートナーの三年契約を結んだテキサス州、フォートワース交響楽団と共演するプロコフィエフの協奏曲全曲は、Harmonia Mundi による録音も計画されています。アメリカ国外では、マルメ交響楽団、マドリードのRTVE交響楽団、カタール・フィルハーモニック管弦楽団と共演。ノルウェー放送管弦楽団の南アメリカ・ツアーに同行することが決まっています。

グリーグとサン=サーンスの協奏曲を弾いたアルバムは、ストラヴィンスキーの《『ペトルーシュカ』の3つの楽章》とリストの《超絶技巧練習曲集》(HMU907605)に次ぐ Harmonia Mundi USA の第2作。ノルウェー放送管弦楽団(KORK)を指揮するミゲル・
ハース=ベドーヤ Miguel Harth-Bedoya(1968–)は、リマ生まれ、フィラデルフィアのカーティス音楽学校とニューヨークのジュリアード音楽学校に学び、フォートワース交響楽団の音楽監督を務め、2013年–14年のシーズンから第7代首席指揮者として KORK を指揮しています。「急-緩-急」の一般的な楽章構成ではなく、〈アンダンテ・ソステヌート〉に始まり〈アレグロ・スケルツァンド〉〈プレスト〉とつづき、サン=サーンスの機知と想像力をもっとも感じさせる一作とされるピアノ協奏曲第2番。「ノルウェー」の情趣を華麗な協奏曲に作り上げたグリーグの作品。ホロデンコの弾くグリーグの協奏曲は、作品から感じた想いを誠実に、「室内楽」とも思える表情を見せつつ、美しい情緒の音楽として示します。「コンサート」スケールと情感をバランスよく表現したシーグル・スロッテブレクとミハイル・ユロフスキー指揮のオスロ・フィルハーモニックの演奏(Simax PSC1299)とともにこの作品の代表的録音に挙げられる演奏です。

エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
カミーユ・サン=サーンス(1835–1921)
 ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22
  ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
  ノルウェー放送管弦楽団 ミゲル・ハース=ベドーヤ(指揮)

録音 2014年8月、9月 ノルウェー放送(NRK)大スタジオ(オスロ)
制作 ジェフ・マイルズ
録音 モッテン・ヘルマンセン
制作総指揮 ロビーナ・G・ヤング

価格 ¥2,600(本体価格)

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時のフーガ

Aurora ACD5077 contemporary/classical


ノルディック・ヴォイセズ Nordic Voices は1996年に創設されたアカペラ・グループです。ソプラノのトーネ・エリサベト・ブローテン Tone Elisabeth Braaten とイングリ・ハンケン Ingrid Hanken、メゾソプラノのエッバ・リュード Ebba Rydh、テノールのペール・クリスチャン・アムンロード Per Kristian Amundrød、バリトンのフランク・ハーヴロイ Frank Havrøy、バスのトロン・オラヴ・ラインホルトセン Trond Olav Reinholdtsen。メンバー6人はノルウェー国立音楽アカデミーかオスロのオペラ・アカデミーで声楽を学び、アムンロードは合唱指揮、ハーヴロイとラインホルトセンは作曲も修めました。彼らは、16世紀から21世紀の音楽まで、創意にみちたプログラムによるコンサート活動を行い、レコード録音も「スペルマン賞」(ノルウェー・グラミー賞)にノミネートされてきました。新しいアルバム『最後のフーガ』は、ノルウェーのギスレ・クヴェルンドク Gisle Kverndokk が彼らのために作曲した3曲の宗教的作品で構成されています。クヴェルンドクは、ノルウェー音楽アカデミーとニューヨークのジュリアード音楽学校で学び、オペラ、ミュージカルといった劇場音楽の作曲家として活動。室内楽作品やオーボエ協奏曲などの管弦楽作品も手がけ、2010年に完成した新しいノルウェー国立歌劇場のオープニング作品として上演された《80日間世界一周》は彼の作品です。

6人の歌手、2組の弦楽四重奏、コントラバスとピアノのための《キリストの最後の七つの言葉》は、ハイドンの同名の作品を「音」と「瞑想」の素材に使って作曲され、クヴェルンドクが作曲に取り組んでいた2013年の5月19日に亡くなった、かけがえのない友人、一緒に仕事もしたバリトン歌手のアンデシュ・ヴァンゲン Anders Vangen(1960–2013)の思い出に捧げられた作品。〈キリエ〉から〈アニュス・デイ〉まで、2つの〈アレルヤ〉を含む、ラテン語のミサ典礼文による《6声のミサ曲》。《時のフーガ》は、ノルウェーのコングスベルグで行われた2011年グローガー・フェスティヴァルの委嘱で作曲した「4声」の曲をノルディック・ヴォイセズのため「6声」に改訂した作品です。「何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある……愛する時、憎む時 戦いの時、平和の時」(新共同訳による)の『旧約聖書』『コレヘトの言葉(伝道の書)』第3章の一節のマルティン・ルターによるドイツ語訳と、当時ルーマニア、現在はウクライナのブコビナ地方に生まれたドイツ系ユダヤの詩人パウル・ツェラン Paul Celan(1920–1970)の詩『テネブレ(Tenebrae)』『水晶(Kristall)』『時の目(Auge der Zeit)』『ポプラの木(Espenbaum)』がテクストです。この曲では、マグヌス・スターヴェラン Magnus Staveland がアムンロードに代わりテノールを担当しています。アルバムの録音セッションはオスロのリス教会で行われ、ベテランのアクセルベルグ Arne Akselberg がエンジニアリングを担当しました。

『時のフーガ(Fuge der Zeit)』- ギスレ・クヴェルンドク(1967–)
 合唱のための宗教的作品
 キリストの最後の七つの言葉(The seven last words of Christ)(2013)
 (6人の歌手、2組の弦楽四重奏、コントラバスとピアノのための)
 6声のミサ曲(Mass for six voices)(2002–07)
 時のフーガ(Fuge der Zeit)(2010 rev.2013)
 (6人の歌手、弦楽オーケストラとオルガンのための)
  ノルディック・ヴォイセズ ノルウェー放送管弦楽団弦楽セクション
  テリエ・バウゲロード(オルガン) ゴンサロ・モレーノ(ピアノ)
  ロルフ・グプタ(指揮)

録音 2012年11月9日–10日、2013年8月9日–10日、22日–24日 リス教会(オスロ)
制作 フランソワ・エケール
録音 アルネ・アクセルベルグ
マスタリング アウドゥン・ストリーペ

価格 ¥2,450(本体価格)

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新しい建築

BIS SACD2119 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  traditional/classical


スウェーデン中部、ダーラナ地方は、スウェーデンの人たちの心の故郷であり、民謡の宝庫とも呼ばれます。フォークミュージックの音楽家(スペルマン)、作曲家として活動するエイドリアン・ジョーンズ Adrian Jones(1978–)は、ダーラナ地方、シリヤン湖を望むレクサンドに生まれました。ストックホルムの王立音楽アカデミーで修士号を取得し、ヤッラルフーン Gjallarhorn、ボウイング9 Bowing 9 といったグループに参加。さまざまなジャンルの音楽家と交流し、活動の幅を広げてきています。『新しい建築』は、ストックホルムのアカデミーで出会ったダニエル・リード Daniel Reid(1977–)とのコラボレーションによるアルバムです。リードは、スウェーデン南東部の小さな村に生まれ、王立音楽アカデミーをはじめとする学校でクラシカル音楽、ジャズと、あらゆるジャンルの音楽を学び、在学中に興味を深めたフォークミュージックの分野に進出。フォークミュージックのジャンルにおけるサクソフォーン奏者のパイオニアと呼ばれ、フリーランスのプレーヤー、ワールドミュージック・バンドのゴルバング Golbang のメンバー、妻とのデュオなど、忙しい日々を送っています。

《新しい建築》は、ソプラノ、テナー、バリトンの3種類のサクソフォーンが弦楽四重奏と共演する「室内楽形式のフォーク・サクソフォーン協奏曲」です。ペルニッラ・ヴィルマンに捧げるポルスカの〈ペルニッラのポルスカ - 新しい建物のワルツ〉、底抜け大騒ぎするトロルたちの〈トロルダンス〉、ガンガルとフィンスコーゲンのポルスに新しい衣装をまとわせた〈新しい建物のガンガル - 渡り鳥のポルス〉、シリヤン湖の風景からインスピレーションを得た羊飼いのポルスカ〈新しい建物のガンガル - シリヤンのポルスカ〉、インスピレーションを与えてくれたモッテン・ハーグストレムへの感謝をこめた〈間奏曲 - 静寂〉、そして〈終曲のロンド〉。パートナーと踊る4分の3拍子の「ポルスカ」、ノルウェーとノルウェーと国境を接する地域で踊られるポルスカの一種「ポルス」と「スプリングレク(スプリングライク)」、4分の2拍子ないし8分の6拍子の「適度に穏やかな速度」のガンガル(歩き踊り)と、いずれもスウェーデンの人たちの生活の根付いた舞曲です。《新しい建築》の曲名は、ウプサラのエルブカーレビューに新しい教会の建築が進められていた時、フィドル弾きのビュス=カッレ Byss-Calle が、男たちの作業が終わるまでにフィドル曲をふたつ作ってみようかと賭けをし、そのときに生まれた一曲、ポルスカ《建築(Byggnan)》に因んでつけられました。

《波紋》は、ダニエルの妻、ヴァイオリニストのエマ・リードがツアーで留守にしていた、ある雨の日に生まれました。ピアノの側にひとり座り、外の水たまりに雨の雫の落ちる様子を窓から眺めていた……。「エマに寄せるワルツ」。ジョーンズがオーケストレーションを担当しています。《巡回裁判所行進曲》は、レクサンドの伝承曲による作品です。年に二回、レクサンドの町で開かれる巡回法廷は、厳粛な儀式であり、にぎやかな祝典……。ジョーンズによる編曲は、クニス・カール・アロンソンをはじめとするフィドル弾きが伝えてきた伝承曲の部分と、即興を加え自由に展開する部分から構成されています。ストックホルム県、イッテルイェーナのホール、文化の家 Kulturhus での録音です。

『新しい建築(Nybyggnan)』
エイドリアン・ジョーンズ(1978–)
 新しい建築(Nybyggnan)(サクソフォーンと弦楽のための民謡協奏曲)
  第1楽章〈ペルニッラのポルスカ - 新しい建物のワルツ
  (Pernillas Polska – Nybygget, vals)〉
  第2楽章〈トロルダンス、スプリングレク(Trolldans, springlek)〉
  第3楽章 〈新しい建物のガンガル - 渡り鳥のポルス
  (Nybygget, gangar - Flyttfåglar, pols)〉
  第4楽章〈新しい建物のガンガル - シリヤンのポルスカ
  (Nybygget, gangar - Siljan, polska)〉
  第5楽章〈間奏曲 - 静寂( Interludim - Stillhet)〉
  第6楽章〈終曲のロンド(Final, rondo)〉   
ダニエル・リード(1977–)
(エイドリアン・ジョーンズ(1978–)オーケストレーション)
 波紋(Ringar på vattnet)
伝承曲(エイドリアン・ジョーンズ(1978–)編曲)
 巡回裁判所行進曲(Tingsmarschen)
  ダニエル・リード(ソプラノサックス、テナーサックス、
   バリトンサックス)
  シャネット・エーリクソン(ヴァイオリン)
  セルジオ・クリソストモ(ヴァイオリン)
  エイドリアン・ジョーンズ(ヴィオラ)
  アンナ・ヴァルグレーン(チェロ)

録音 2015年2月 文化の家(イッテルイェーナ、スウェーデン)
制作・録音 クリスチャン・スタルケ

価格 ¥2,650(本体価格)

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ビーミッシュ オーケストラのための作品

BIS SACD2156 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) contemporary


イギリスのビーミッシュ Sally Beamish のオーケストラ作品集。スウェーデンの奏者、ハーデンベリエル(ハーデンベルガー) Håkan Hardenberger(1962–)がソロを担当するトランペット協奏曲は、ナショナル・ユースオーケストラ・オブ・スコットランドの委嘱作。イタロ・カルヴィーノの『見えない都市』、「12歳の息子が家で鳴らしていたジャズ・プレーヤー、クリフォード・ブラウンのトランペットの豊かな音」、そして「もちろん、ハーデンベリエルの素敵な演奏」をインスピレーションに作曲され、2003年8月、グラスゴー・ロイヤル・コンサートホールでハーデンベリエルのトランペット、マーティン・ブラビンズ Martyn Brabbins 指揮のナショナル・ユースオーケストラ・オブ・スコットランドの演奏で初演されました。ゲールの歌と賛美歌、「鳥の歌」、「歌う、響かせる、演奏する」のゲール語「seinn」から「楽器と土地自身の声」に因んだ《歌》の曲名をもつアコーディオン協奏曲。オークニー諸島の聖マグヌスを題材にしたジョージ・マッケイ・ブラウンの小説『マグヌス』からインスピレーショを得た《鳩舎》。アルトサクソフォーンと弦楽のための協奏曲《岩の翼の下に》は、ゲールの歌と祈りを集めたアレクサンダー・カーマイケルの『Carmina Gadelica』に収められた詩『雪の子守歌(Lullaby of the Snow)』を基に、スコットランド・アンサンブルの委嘱を受けて作曲した「ヴィオラと弦楽のための協奏曲《岩の翼の下に》を書き直した作品。『むこうみずな』は、ロンドンのサウスバンク・シンフォニアの委嘱作です。

サリー・ビーミッシュ(1956–)
 アコーディオンと管弦楽のための協奏曲《歌(The Singing)》(2006)*
 鳩舎(A Cage of Doves)(2007)(交響楽団のための)*
 岩の翼の下に(Under the Wing of the Rock)(2006/2008)
 (アルトサックスと弦楽のための)(サクソフォーン協奏曲第2番)*
 むこうみずな(Reckless)(2012)(室内管弦楽のための)*
 トランペット協奏曲(2003)**
  ジェイムズ・クラブ(アコーディオン)
  ブランフォード・マルサリス(アルトサックス)
  ホーカン・ハーデンベリエル(トランペット)
  ロイヤル・スコットランド・ナショナル管弦楽団
  ナショナル・ユースオーケストラ・オブ・スコットランド
  マーティン・ブラビンズ(指揮)

録音 2014年8月 ヘンリー・ウッド・ホール(グラスゴー、スコットランド)

価格 ¥2,650(本体価格)

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シベリウス 《ペレアスとメリザンド》

Naxos 8.573301 classical


《クオレマ(死)》、シェイクスピアの『十二夜』の2つの歌、《国王クリスチャン二世》組曲(8.573299)に次ぐ、トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団とセーゲルスタム Leif Segerstam によるシベリウスの「劇音楽」シリーズ。劇付随音楽《ペレアスとメリザンド》は、交響曲第2番で成功を収めたシベリウスが、新たな道を求め第3番の交響曲を作曲する前、ヘルシンキのスウェーデン劇場の委嘱を受け、『クオレマ』の音楽につづいて手がけた作品です。森に迷い込んだ王子ゴローは、泉のほとりで泣いている娘を見た。メリザンド。ゴローは彼女を城に連れ帰り妻とする。ゴローの弟ペレアスは、兄の妻に惹かれる。外苑の泉のほとりで密会するふたり。それを目撃したゴローは、弟を殺す。メリザンドは女の子を産み、息絶える……。ドビュッシー、シェーンベルク、フォーレといった作曲家たちを創造に駆り立てた中世の夢と幻想の世界を舞台とするメーテルランクの象徴主義の劇のためシベリウスは10曲を作曲。その後、第1番、第4番、第5番の〈前奏曲〉、再演のメリザンドを演じた女優が、幕が上がるのを待つ間、この曲を聞きながら涙を流したという第10番の〈前奏曲〉など8曲は「組曲」に再構成され、〈城の門で〉〈外苑の泉〉〈糸を紡ぐメリザンド〉〈メリザンドの死〉と名付けられました。セーゲルスタムの新録音は、ヴァンスカとラハティ交響楽団の録音(BIS CD918)と同じ「劇付随音楽」版の演奏です。《ペレアスとメリザンド》と同じ1904年の《ある情景への音楽》は、ピアノのための《舞踏間奏曲》(Op.45-2)の原曲。「管弦楽のための3つの小品」(Op.96)にまとめられる《抒情的なワルツ》と《騎士のワルツ》はピアノ曲の編曲、《昔むかし》は「2人のソプラノ」または「2つのクラリネット」と管弦楽のための作品です。

ジャン・シベリウス(1865-1957)
 劇付随音楽《ペレアスとメリザンド(Pelléas et Mélisande)》
  JS147(1905)
  第1番 前奏曲(Förspel: Grave e largamente )(第1幕第1場)
  第2番 アンダンティーノ・コン・モート(Andantino con moto)
  (第1幕第2場)
  第3番 アダージョ(Adagio)(第1幕第4場)
  第4番 前奏曲(Förspel: Commodo)(第2幕第1場)
  第5番 前奏曲(Förspel: Con moto (ma non tanto))(第3幕第1場)
  第6番 メリザンドの歌「三人の盲目の姉妹(De trenne blinda systrar)」
  (Tranquillo)(第3幕第2場)*
  第7番 アンダンティーノ・パストラーレ(Andantino pastorale)
  (第3幕第4番)
  第8番 前奏曲(Förspel: Allegretto)(第4幕第1場)
  第9番 [テンポ指定なし](第4幕第2場)
  第10番 前奏曲(Förspel: Andante)(第5幕第2場)
 ある情景への音楽(Musik zu einer Szene)(1904)
 抒情的なワルツ(Valse lyrique)Op.96a(1920 arr.1921)
 (管弦楽のための)
 田園風の情景《昔むかし》(Scène pastorale “Autrefois”)
  Op.96b(1919)(2人のソプラノと管弦楽のための)*/**
 騎士のワルツ(Valse chevaleresque) Op.96c(1920? arr. 1921)
 (管弦楽のための)
 ジャコブ・ジュラン氏のモティーフによるロマンティックな小品
 (Morceau romantique sur un motif de M. Jacob Julin)
   JS135a(1925)(管弦楽のための)
  ピア・パヤラ(ソプラノ)*
  サリ・ノルドクヴィスト(メゾソプラノ)**
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮)

録音 2014年1月20日–24日、9月8日–12日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥1,100(本体価格)

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ジミー・ロペス 管弦楽作品集

Harmonia Mundi HMU907628 contemporary


作曲家のジミー・ロペス Jimmy López はペルー生まれ。リマの国立音楽院を卒業、2000年からヘルシンキのシベリウス・アカデミーでヴェリ=マッティ・プーマラとエーロ・ハメーンニエミに学び、マグヌス・リンドベリやヨウニ・カイパイネンのマスタークラスに参加しました。アカデミーの修士号を取得、現在、カリフォルニア大学のバークリー校で作曲の博士課程に学んでいます。同じペルー生まれのミゲル・
ハース=ペドーヤ Miguel Harth-Bedoya が、首席指揮者を務めるノルウェー放送管弦楽団を指揮したロペスの管弦楽作品集。《ペルー・ネグロ》は、テキサス州のフォートワース交響楽団を音楽監督として15シーズンに渡り指揮してきたアルト=ベドヤが、オーケストラの100周年を記念するシーズンのために委嘱。アフリカ=ペルー音楽をインスピレーションの源に6つの伝承曲を素材に使った作品です。フランス放送(Radio France)のラジオ番組のため前音楽監督のマルク=オリヴィエ・デュパンから委嘱を受けた《共感覚》は、独立していながら互いに依存する「異なる香り」の〈Toucher〉〈Odorat〉〈Goût〉〈Audition〉〈Vision〉の5楽章の作品。「チェロ協奏曲」のスタイルに書かれた《空の支配者》は、ペルー南部のコルカ渓谷、アンデスの空を舞うコンドルをインスピレーションに作曲されました。〈虚空への跳躍(Leap to the Vold)〉〈上昇(The Ascent)〉〈高地の飛翔(Soaring the Heights)〉〈帰巣(Homecoming)〉の5楽章構成。ソリストのジェズ・カストロ=バルビ Jesús Castro-Balbi は、ペルー人の両親の下にスペインで生まれ、フランスで育った後、アメリカに移住しました。テキサス・クリスチャン大学で教授としてチェロを教えています。《野性のアメリカ》は、さまざまな「音風景」の旅を描くため、ヨーロッパの楽器とともにアンデスの楽器も使われます。ペルー国立図書館のオープニングのため教育省から委嘱され、2007年3月、ヘルシンキのテンペリアウキオ教会で行われたコンサートでも演奏されました。

ジミー・ロペス(1978–) 管弦楽作品集
 ペルー・ネグロ(黒いペルー)(Perú Negro)(2012)
 共感覚(Synesthésie)(2011)
 チェロ協奏曲《空の支配者(Lord of the Air)》(2012)
 野性のアメリカ(América Salvaje)(2006)
  ジェズ・カストロ=バルビ(チェロ)
  ノルウェー放送管弦楽団 ミゲル・ハース=ペドーヤ(指揮)

録音 2013年8月(野性のアメリカ)、2014年4月 ノルウェー放送(NRK)大スタジオ(オスロ)
制作 ジェフ・マイルズ
録音 モッテン・ヘルマンセン、オイスタイン・ハルヴォシェン、テリエ・ヘッレム
制作総指揮 ロビーナ・G・ヤング

価格 ¥2,600(本体価格)

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静かな気分

Alba ABCD380 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) classical


オストロボスニア室内管弦楽団は、1972年、ユハ・カンガス Juha Kangas(1945–)がポホヤンマー(オストロボスニア)のコッコラに創設。1989年からプロオーケストラとして活動し、1993年に北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受賞。2013年には名誉指揮者となったカンガスの後を継いでサカリ・オラモが首席指揮者に就任。フィンランドと北欧を代表する弦楽オーケストラとして、さらに広いレパートリーによる活動を行っています。アルバム『静かな気分』は2014年の録音。バルト海をめぐる国々の音楽 -- エストニアのヴィレム・カップ Villem Kapp とエドゥアルド・オヤ Eduard Oja、ラトビアのイェーカブス・メディンシュ Jēkabs Medinš、スウェーデンのラーション Lars–Erik Larsson とブルムダール Karl-Birger Blomdahl、フィンランドのエーリク・フォルデル Erik Fordell、エングルンド Einar Englund とアーレ・メリカント Aarre Merikanto -- にチャイコフスキーの作品を加え、名誉指揮者に就任したカンガスの指揮で演奏しています。エングルンドの《セレナード》は、〈アレグレット〉〈アンダンテ〉〈メヌエット〉〈終曲:アレグロ・コン・ブリオ〉の4楽章の作品。1976年の《ペリマンニの肖像》(ABCD205)をきっかけにオストロボスニア室内管弦楽団と親しくなった作曲家のノルドグレンに献呈するためカウスティネンの文化委員会がエングルンドに委嘱し、1984年2月、カウスティネンで初演されました。アーレ・メリカントの《セレナード》は「ゆったりと美しく、それでいて燃え立つような、親しみやすいメロディをもった」(メリカント)単一楽章の曲。ユロネン Marko Ylönen(1966–)がチェロ独奏を担当しています。

『静かな気分(Silent Moods)』
ヴィレム・カップ(1913–1964) エレジー(Elegie)(1940)
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908–1986)
 小セレナード(Liten serenad) Op.12(1934)
エーリク・フォルデル(1852–1981)
 民謡の調子で(I folkton)(1952)
カール=ビリエル・ブルムダール(1916–1968)
 アダージョ(Adagio)
 (劇付随音楽《ヴァルプルギスの夜(Vaknatten)》から)
エイナル・エングルンド(1916–1999)
 弦楽のためのセレナード(Serenata)(1983)
エドゥアルド・オヤ(1905–1950)
 静かな気分(Vaikivad meeleolud)(1930)
イェーカブス・メディンシュ(1885–1971)
 伝説曲(Legenda)(1909)
アーレ・メリカント(1893-1958)
 セレナード(Serenade)イ短調(1914)
 (チェロ独奏と弦楽オーケストラのための)*
ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)
 エレジー(Elegie)(1884)
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス(指揮)
  マルコ・ユロネン(チェロ)*

録音 2014年6月2日–5日 スネルマンホール(コッコラ、フィンランド)
制作・録音 シモン・フォクス=ガール

価格 ¥2,300(本体価格)

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Choice

セヴァーン川の歌

Signum Classics SIGCD424 contemporary/classical


イアン・ヴェナブルズ Ian Venables はイギリスの作曲家。ロンドンのトリニティ音楽大学でリチャード・アーネル、バーミンガム音楽院でアンドリュー・ダウンズ、ジョン・メヤー、ジョン・ジュベアに学びました。歌曲、合唱曲、室内楽曲、金管楽器アンサンブルのための曲、ピアノ曲、オルガン曲と作曲。イギリス芸術歌曲の伝統にそった良質の歌曲は、フィンジやガーニーの作品にも比べられてきました。1986年からウスターに住むヴェナブルズの歌曲アルバム『セヴァーン川の歌』。「ウスタシャーの中心を堂々たるセヴァーンの川が流れる。州の大動脈として生命の元として、川は、われら人間ドラマの変わる景色を何世紀にもわたり目撃してきた。川はまた、作曲家にとっても画家にとっても、インスピレーションのみなもとでありつづけた」(イアン・ヴェナブルズ SIGCD424 ブックレット)。ジョン・メイスフィールドの詩による〈モールヴァンの丘で〉と〈笑え、楽しめ〉や、バタワースの歌曲集でも知られる『シュロプシャーの若者』を書いたA・E・ハウスマンの詩による〈なんと澄み、みごとなほど明るい〉など5曲の《セヴァーン川の歌》。グロスター音楽協会80周年のため委嘱され、ウスターの下流にあるグロスターに住んだ、ジョージ五世時代の詩人で作曲家、アイヴァー・ガーニー(1890–1937) と彼を追悼するレナード・クラーク(1905–1981)の詩をテクストに採った《音楽のおよばない松の枝の》。2つの歌曲集は初録音です。ロデリック・ウィリアムズ Roderick Williams は、『バタワース歌曲集』(Naxos 8.572426)を録音したイギリスのバリトン。王立ノザーン音楽大学でリシャルト・バクストとデニス・マシューズに学び、ソリスト、室内楽のピアニスト、教師、編曲者として活動するグレアム・J・ロイド Graham J. Lloyd(1963–)。フィンランドのクフモ国際室内楽コンペティションの優勝経験をもち、ロンドンのウィグモアホールやコペンハーゲンのティヴォリ・コンサートホールのコンサートに出演、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲(SIGCD418)などを録音したカルドゥッチ弦楽四重奏団 Carducci String Quartet。2014年、オクスフォードのセントマイケル教会 St. Michael’s Church での録音です。

『セヴァーン川の歌(The Song of the Severn)』
  - イアン・ヴェナブルズ(1955–) 歌曲集と歌曲
 セヴァーン川の歌(The Song of the Severn) Op.43
 (バリトン、弦楽四重奏とピアノのための)
  モールヴァンの丘で(On Malvern Hill)
  なんと澄み、みごとなほど明るい(How clear, how lovely bright)
  エルガーの音楽(Elgar’s Music)
  笑え、楽しめ(Laugh and be Merry)
  十二月の川(The River in December)
 音楽のおよばない松の枝の(The Pine Boughs Past Music) Op.39
 (バリトンとピアノのための)
  寂しき道すがら、わが心より歌が生まれる
  (My heart makes songs on lonely roads)
  ゆるやかな雨(Soft Rain) 風(The Wind)
  追悼アイヴァー・ガーニー(In Memoriam: Ivor Gurney)
 弦楽四重奏共演の歌曲(* グレアム・J・ロイド 編曲 )
  まっすぐ飛べない(Flying Crooked) Op.28-1 *
  くちづけ(A Kiss) Op.15 *
  夕まぐれの鐘(Evening Bells) Op.31-3
  夜は千の目を持つ(The Night has a Thousand Eyes) Op.41-2 *
 ピアノ共演の歌曲
  砕けよ、砕け(Break, break, break) Op.33-5
  真夜中の哀歌(Midnight Lamentation) Op.6
  カバ(The Hippo) Op.33-6
  ゴンドラへの誘い(The Invitation to the Gondola) Op.22-3
  フルッティ・ディ・マーレ(Frutti di Mare) Op.41-1
  ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
  カルドゥッチ弦楽四重奏団 グレアム・J・ロイド(ピアノ)

録音 2014年12月12日–13日 セントマイケル教会(サマタウン、オクスフォード)
制作 エイドリアン・ピーコック
録音 マイク・ハッチ

価格 ¥2,350(本体価格)

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アッテルベリ チェロ協奏曲、ホルン協奏曲

cpo 999 874-2 classical


アッテルベリ Kurt Atterberg の独奏楽器と管弦楽のための作品シリーズ。ヴァイオリン協奏曲(777 106-2)、《アダージョ・アモローゾ》(777 156-2)、ピアノ協奏曲と《ラプソディ》(999 732-2)につづく最後のディスク。交響曲第3番《西海岸の描画》の初演から3年後の1917年ごろ、《葬送の交響曲》の第5番と同じ時期に作曲に着手し、1922年に完成したチェロ協奏曲は、〈アンダンテ・カンタービレ - アレグロ〉〈アダージョ〉〈アレグロ〉の3楽章が切れ目なく演奏される、アッテルベリの情緒的アプローチが際立った作品のひとつ。ピアノ、打楽器と弦楽アンサンブルのオーケストラが共演するホルン協奏曲。北ドイツ放送フィルハーモニーの首席奏者、ハノーファーに生まれバーゼル音楽アカデミーのハインリフ・シフとリューベックの音楽大学のゲリンガスに学んだシュナイダー Nikolai Schneider(1969–)と、デイヴィッド・ブライアントとケルン市立歌劇場管弦楽団の山岸博に学んだヴィーメス Johannes-Theodor Wiemes(1960–)が、独奏を担当しています。

クット・アッテルベリ(1887–1974)
 チェロ協奏曲 ハ短調 Op.21(1922)
 ホルン協奏曲 イ長調 Op.28(1926)
  ニコライ・シュナイダー(チェロ)
  ヨハンネス=テーオドル・ヴィーメス(ホルン)
  ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー アリ・ラシライネン(指揮)

価格 ¥2,500(本体価格)

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Scandinavian Classics Vol.5

Danacord DACOCD757–758 2CDR’s classical


デンマーク放送(DR)とLPの音源を使った “Scandinavian Classics” のシリーズは、第1集(DACOCD523–524)、第2集(DACOCD673–674)、第3集(DACOCD697–698)と制作され、プロジェクトに携わったひとり、リンドン・ジェンキンズ Lyndon Jenkins が急逝したため、最後のディスクとして第4集(DACOCD707–708)が2012年にリリースされました。この第5集は、Danacord のイェスパー・ブール Jesper Buhl の発案で企画され、「今の人たちが聴けるようになればいいがと思っていながら、手がつけられないままでいた大事な作品」(クラウス・ビューリト)を集め、「ジェンキンズへのオマージュ」として制作されたアルバムです。[CD1]は3曲。トゥクセン Erik Tuxen(1902–1957)、イェンセン Thomas Jensen(1898–1963)のシベリウスと、イギリスのボイド・ニール Boyd Neel(1905–1981)と彼の「弦楽オーケストラ」によるハンメリク Asger Hamerik の《精神的な交響曲》。ハンメリクは、ニルス・W・ゲーゼとJ・P・E・ハートマンに学び、アメリカに渡ってボルティモアのピーボディ音楽学校を一流の教育機関に育て上げたことで知られる作曲家。1900年に帰国した後は、カール・ニルセンの音楽が新たな基準となっていたデンマーク音楽界では彼の音楽は「あまりにロマンティックで古風」とみなされ、ほとんど無名のままコペンハーゲンで余生を送ったと言われます。[CD2]には、ノルウェーのスヴェンセン Johan Svendsen の《祝祭ポロネーズ》とデンマークの作品が収録されました。ニルセンがウーレンスレーヤーの劇『アラジン』に付けた音楽から5曲を指揮したフェーロム Svend Christian Felumb(1898–1972)は、王立管弦楽団で長年オーボエ奏者を務め、ニルセンの木管五重奏曲の初録音(1936年)にも参加しました。リンドン・ジェンキンズの気に入りだったというエミール・レーセン Emil Reesen の《ヒマラン》は、ユラン地方の民謡からインスピレーション得て「デンマーク・ラプソディ」作曲された作品。指揮者でもあったレーセンが放送管弦楽団を指揮した録音です。レーセン揮のヤコブ・ゲーゼ Jacob Gade の《ジェラシー》は、ヴァンディ・トヴォレク Wandy Tworek(1913–1990)がソロを担当。ポーランド人を両親にコペンハーゲンで生まれ、ヴァイオリンの名手、エンタテイナーとして知られ、バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを初めてスカンディナヴィアで演奏し、録音を行いました。復刻、制作、ブックレット・ノートの執筆はクラウス・ビューリト Claus Byrith が担当。工場製造のCDRです。

“Scandinavian Classics Vol.5”
アスガー・ハンメリク(1843–1923)
 交響曲第6番 ト長調 Op.38 《精神的な交響曲(Symphonie spirituelle)》
  ボイド・ニール弦楽オーケストラ ボイド・ニール(指揮)
 [録音 1945年][Decca AK1420–23]
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 交響曲第5番 変ホ長調 Op.82
  デンマーク国立放送管弦楽団 エーリク・トゥクセン(指揮)
 [録音 1952年][Decca LXT2744]
 《カレリア(Karelia)》組曲 Op.11
  デンマーク国立放送管弦楽団 トマス・イェンセン(指揮)
 [録音 1952年][Decca LXT2744]
J・P・E・ハートマン(1805-1900)
 序曲《ヘーコン・ヤール(Hakon Jarl)》(1844)
  デンマーク国立放送管弦楽団 ヨン・フランセン(指揮)
 [録音 1955年][Philips S06060R]
ヨハン・スヴェンセン(1840–1911)
 祝祭ポロネーズ(Festpolonese) Op.12
  デンマーク国立放送管弦楽団 エーリク・トゥクセン(指揮)
 [録音 1953年][Decca LW5113]
カール・ニルセン(1865-1931)
 劇付随音楽《アラジン(Aladdin)》 組曲 FS89(Op.34)
  - 東洋風祝祭行進曲(Orientalsk festmarch)
  アラジンの夢と朝霧の踊り(Aladdins drøm - Morgentågernes dans)
  ヒンドゥーの踊り(Hindudans) イスパハンの市場(Torvet i Isphahan)
  黒人の踊り(Negerdans)
  ティヴォリ交響楽団 スヴェン・クリスチャン・フェーロム(指揮)
 [録音 1936年][HMV X4676, Z231, X4676, Z232, Z331]
 劇付随音楽《母(Moderen)》 FS94(Op.41)
  - 第7場への前奏曲(Forspill til 7. billede)
 歌劇《仮面舞踏会(Maskerade)》 FS39
   - 若い雄鶏たちの踊り(Hanedans)
  ティヴォリ交響楽団 トマス・イェンセン(指揮)
 [録音 1942年][TONO X25002, X25008]
クヌーズオーウ・リスエーヤ(1897–1974)
 カイ・モンクの劇『ニルス・エベセン』への前奏曲
 (Forspill til Niels Ebbesen af Kaj Munk)(1948)
  王立管弦楽団 ヨハン・ヒュー=クヌセン(指揮)
 [録音 1951年][Polyphon Z60149]
スヴェン・エーリク・タープ(1908–1994)
 コメディ序曲(Lystspilouverture)(1942)
  ティヴォリ交響楽団 スヴェン・クリスチャン・フェーロム(指揮)
 [録音 1948年][TONO X25117]
エミール・レーセン(1887–1964)
 デンマーク・ラプソディ《ヒマラン(Himmerland)》(1926)
  デンマーク国立放送管弦楽団 エミール・レーセン(指揮)
 [録音 1953年][Decca LX3125]
ヤコブ・ゲーゼ(1879–1963)
 タンゴ《ジェラシー》(Tango Jalousie)(1925)
  ヴァンディ・トヴォレク(ヴァイオリン)
  デンマーク国立放送管弦楽団 エミール・レーセン(指揮)
 [録音 1946年][Polyphon Z60122]
ハンス・クリスチャン・ロンビュー(1810–1874)
 コペンハーゲン蒸気鉄道ギャロップ
 (Kjøbenhavns Jernbane Damp-Galop)(1847)
  ティヴォリ交響楽団 カーロ・アナセン(指揮)
 [録音 1933年][HMV X4224]
 シャンペン・ギャロップ(Champagner-Galop)(1845)
  王立管弦楽団 ゲーオー・フベア(指揮)
 [録音 1946年][Polyphon Z60130]

制作・復刻 クラウス・ビューリト

価格 ¥4,900(本体価格)

試聴盤があります

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カール・ニルセン ピアノ作品集

Somm - Celeste SOMMCD0146-2 2CD’s classical


2015年2月13日、75歳で亡くなったイギリスの作曲家ジョン・マッケイブ John McCabe(1939–2015)は、ピアニストとしても優れた業績を残しました。イギリスの「ガーディアン紙」は、彼の死を伝える2月13日付の記事で、マッケイブが「国際水準のピアニスト」だったことと、サー・リチャード・ロドニー・ベネット、ジョージ・ベンジャミンたちが彼のためにソロ作品や協奏曲を作曲したことに言及し、「マッケイブの技巧には欠点がなく、美的感覚が鋭く、これ見よがしでない。できるかぎり作曲者の意図に忠実であろうとする」と書いています。ピアニストとしての彼の遺産として「ガーティアン紙」がハイドンのピアノソナタとともに挙げたニルセンのピアノ作品のほぼ全曲を演奏した録音が、マッケイブ追悼のアルバムとしてリリースされます。

カール・ニルセン(1865–1931) ピアノ作品集
 世紀の変わり目の祝祭前奏曲
 (Festpræludium ved Aarhundredskiftet) FS.24
 子供と大人のためのピアノ音楽
 (Klavermusik for Smaa og Store) FS.148(Op.53)
 交響的組曲(Symfonisk Suite) FS.19(Op.8)
  5つのピアノの小品(Fem Klaverstykker) FS.10(Op.3)
 3つのピアノの小品(Tre Klaverstykker) FS.131(Op.59)
 6つのユモレスク=バガテル(Seks Humoreske–Bagateller)
  FS.22(Op.11)
 組曲《明けの明星(Den Luciferiske)》FS.91(Op.45)
 シャコンヌ(Chaconne) FS.79(Op.32)
 劇付随音楽《ハウバートとシーネ(Hagbarth og Signe)》 FS.57
  - 乙女たちの踊り(Ternernes dans)
 主題と変奏(Tema med Variationer) FS.81(Op.40)
  ジョン・マッケイブ(ピアノ)

録音 1973年、1974年

価格 ¥3,700(本体価格)

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ルイージ・マルケージのためのアリア

Glossa GCD923505 classical/early music


スウェーデンのメゾソプラノ、アン・ハッレンベリ Ann Hallenberg(1967–)が歌う、ナポレオン時代のカストラート、ルイージ・マルケージのために作曲されたアリアのコレクション。



『ルイージ・マルケージのためのアリア(Arias for Luigi Marchesi)』
ジュゼッペ・サルティ(1729–1802)
 歌劇《アルミーダとリナルド》- Vedo l'abisso orrendo
 歌劇《オリンピーアデ》- おお、愛しの森よ
 歌劇《アルミーダとリナルド》- いとしい人よ、貴方から離れていては
ニコロ・アントニオ・ジンガレッリ(1752–1837)
 歌劇《ピュロス》- Chi mi da consiglio, aita
   Qual mi sorprende e agghiaccia Cara, negl'occhi tuoi
ヨハン・ジモン・マイール(1763–1845)
 歌劇《ラウソとリディア》- Oh qual contento
ルイージ・ケルビーニ(1760–1842)
 歌劇《インドのアレッサンドロ》- Quanto e fiero
  Quanto e fiero(異稿)
ガエターノ・プニャーニ(1731–1798)
 歌劇《デモフォンテ》- あわれな我が子よ
フランチェスコ・ビアンキ(1752–1810)
 歌劇《カストルとポルックスス》- Sembianze amabili
ドメニコ・チマローザ(1749–1801)
 歌劇《オリンピーアデ》- 我には自信が
ヨーゼフ・ミスリヴェチェク(1737–1781)
 歌劇《オリンピーアデ》- 探しに来た彼女に
  アン・ハッレンベリ(メゾソプラノ)
  スティーレ・ガランテ ステーファノ・アレージ(指揮)

録音 2015年4月 サーラ・ピアッティ(ベルガモ、イタリア)

価格 ¥2,350(本体価格)

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フィンランドの子

FC Records FCRCD9755 classical


ラウラ・ピュッロ Laura Pyrrö はシベリウス・アカデミーの修士課程に学び、フィンランド、ヨーロッパとアメリカのオペラとコンサートに出演しています。2002年ティモ・ムスタカッリオ歌唱コンペティションの第1位。



『フィンランドの子(Lap’s Suomen) - フィンランド歌曲集』
エルッキ・メラルティン(1875–1937)
 森の小道に沿って(Minä metsän polkuja kuljen) Op.4-1
 インディアン(Indiaani) Op.4-2
 ミリアムの歌 I(Mirjamin laulu I) Op.4-3
 ミリアムの歌 II(Mirjamin laulu II) Op.4-4
 ミリアムの歌 III(Mirjamin laulu III)
 睡蓮の花(Lumpeenkukka) Op.37-1
 若きプシケー(Nuori Psyyke) Op.47-7
 春よ来い、希望よ来い(Tuli kevät, tuli toivo)
 (オペラ《アイノ(Aino)》から)
レーヴィ・マデトヤ(1887–1947)
 子守歌「ねんねんころり」(Kehtolaulu “Heijaa, heijaa”) Op.60-1
 子守歌(Kehtolaulu) Op.16-3
 時には夕べに涙することも(Itkisit joskus illoin…) Op.25-5
 ひとり、ここに座り(Täälla istun yksinäin)
 (オペラ《ユハ(Juha)》から)
フレードリク・パーシウス(1809–1891)
 フィンランドの子(Laps’ Suomen)
 (オペラ《キプロスの王女(Kypron prinsessa)》から)
 バラード(Balladi)
 (オペラ《カール王の狩(Kaarle kunkinkaan metsästys)》から)
アルマス・ヤルネフェルト(1869–1958) 子守歌(Berceuse)
オスカル・メリカント(1868–1924)
 ロウヒは娘を褒め称えた、ヴァイノのように
 (Louhi ylistää tyttärelleen Väinön suuruutta)
 (オペラ《ポホヤの乙女(Pohjan neiti)》から)
 ねんねん坊や(Pai, pai, paitaressu) Op.2-1
 ああ、母の小鳥はどこへ飛んでいった
 (Oi, minne emon lintune lensi) Op.53-2
 日暮れに(Illansuussa) Op.69-2
ヘイノ・カスキ(1885–1957)
 白夜(Suviyö) Op.58-1 白夜の調べ(Suviyön akordi) Op.58-2
 あの人のそばに(Olis vierellä hän…)
  ラウラ・ピュッロ(ソプラノ) ヨウニ・ソメロ(ピアノ)

録音 2014年8月22日–23日 クーサーホール(クーサンコスキ、フィンランド)
制作 ヨウニ・ソメロ
録音 ヨウコ・アヘラ

価格 ¥2,350(本体価格)

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ステファン・リンドグレーン 管弦楽作品集

Nosag nosagCD215 contemporary/classical


ステファン・リンドグレーン Stefan Lindgren はスウェーデンのピアニスト。ストックホルムの音楽アカデミーでピアノ演奏とともに、対位法、和声法、管弦楽法を学び、作曲家として作品を発表してきました。イギリスの指揮者アンドリュー・マンゼ Andrew Manze(1965–)が、2006年から2014年まで音楽監督を務め、現在は名誉指揮者の地位にあるヘルシングボリ交響楽団を指揮した作品集。2011年から12年にかけて作曲された《ピアノと管弦楽のための協奏曲》は、ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲(1986)に始まる「ピアノ協奏曲」の一作。リンドグレーンのソロ、マンゼ指揮のヘルシングボリ交響楽団の共演で2012年9月6日に初演。ヨーラン・カールソン・スクーグ Göran Kalsson Skoog の詩による《夜想曲》。マッツ・ロンディン指揮ウプサラ室内管弦楽団により2008年に初演された《詩》。

ステファン・リンドグレーン(1960–) 管弦楽作品集
 ピアノと管弦楽のための協奏曲(2011–12)
 ソプラノと管弦楽のための《夜想曲(Nocturne)》(2012)
 詩(Poem)(2007)(管弦楽のための)
  ステファン・リンドグレーン(ピアノ)
  クリスティン・ホーグナッバ(ソプラノ)
  ヘルシングボリ交響楽団 アンドリュー・マンゼ(指揮)

録音 2014年1月14日–16日 ヘルシングボリ・コンサートホール(ヘルシングボリ、スウェーデン)

価格 ¥2,450(本体価格)

アンサンブル TRE

Nosag nosagCD214 contemporary/classical


友人たち三人、アンニカ・ヴォングビュー・スタッティン Annika Wångby Stattin、ラーシュ・スタッティン Lars Stattin、スタファン・イースベク Staffan Isbäck が、2013年に結成したアンサンブル TRE(ensemble TRE)のデビューアルバム。

アンサンブル TRE
スタファン・イースベク(1955–)
 ヴァイオリンとギターのためのソナティネ
 ヴィオラとギターのためのソナティネ
ニコロ・パガニーニ(1782–1840)
 ヴァイオリンとギターのための協奏的ソナタ(Sonata Concertata)
 ヴィオラとギターのための遺作のソナタ(Sonata op postum)
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(1686–1750)
 幻想的組曲(Suite Imaginaire)(ギターのための)
スティーグ・ローベットソン(1940–)
 Something like a Tango(ヴァイオリンとヴィオラのための)
 Nordic Tango(ヴァイオリンとヴィオラのための)
フェレンツ・ファルカシュ(1905–2000)
 牧歌(Egloga)(ヴァイオリンとギターのための)
 指人形(Burattinata)(ヴァイオリンとギターのための)
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 アレグロ(ヴィオラとギターのための)
ユーハン・ヴィークマンソン(1752–1800)
 /スタファン・イースベク(1955–)
 アレグロ(ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための)
 プレスト(ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための)
  アンサンブル TRE
   アンニカ・ヴォングビュー・スタッティン(ヴァイオリン)
   ラーシュ・スタッティン(ヴィオラ) スタファン・イースベク(ギター)

価格 ¥2,450(本体価格)

波よ、また打ち寄せよ

Nosag nosagCD216 classical



『波よ、また打ち寄せよ(Våg, våg slå åter) - フィンランドの歌曲集』
アルマス・ヤルネフェルト(1869–1958) 春の滴り(Vårdroppen)
 あなた(Du) 十三年(Tretton år)
 君は太陽、君こそは春(Du är sol, du är vår)
 戯れと踊りの歌(En spel och dansvisa) 歌(En visa)
 カルメン(Carmen) 黄昏(Skymning) 波の歌(Vågsång)
 夜想曲(Nocturne)
 夢見る人の人生に寄せる歌(En drömmares sång till livet)
 子守歌(Berceuse)
セリム・パルムグレン(1878–1951) Til staevnemöde
 朝早く(Tidlig morgen) 六月の夜(Juninat)
 Jeg synes jeg selv må stråle 心の痛み(Hjertesorg)
 スズラン(Liljekonvalje) 夢の歌(Drömvisa)
 そして、ゆっくりと鐘が鳴る(Så sakta ringde klockorna)
 歌え、ざわつく波よ(Sjung, sjung brusande våg)
 母の別れ(En moders farväl) 響き(Tonen)
オスカル・メリカント(1868–1924)
 炉端のおとぎ話(En barnsaga vid brasan)
 森の夏の朝(Sommarmorgon i skogen) 期待の歌(Visa i väntan)
 野鳩の鳴き声(Skogsdufvors toner) 羊飼いの娘(Wallflickan)
 黄昏の歌(En skymningsvisa)
 私は、かつて夢を(Jag drömde en gång)
 悲しみの力(Sorgens makt) 老マヤ(Gamla Maja)
  クリスティン・ホーグナッバ(ソプラノ)
  ステファン・リンドグレーン(ピアノ)

録音 2013年11月–12月


扉をひろく開けよ

Nosag nosagCD217 classical


スウェーデン南部の都市、エスキルストゥーナ Eskilstuna の信徒会が企画したチャリティ・アルバム。





『扉をひろく開けよ(Gör dina porta vida)』
 - エスキルストゥーナ信徒会のクリスマス
 待降節(Advent) コッポンゲン(Koppången)
 主の道をととのえよ(Bereden väg) Lord, we love you
 In This Very Room ディンドン、空高く(Ding dong)
 ほら、教会の鐘が鳴っている(Hör hur kyrkklockor ringa)
 もろびとこぞりて(Joy to The World) きよしこの夜(Silent Night)
 今夜、世界は新たに(I denna natt blir världen ny)
 たくさんのキャンドルに灯がともった(Nu tändas tusen juleljus)
 A child 輝くクリスマスの朝がくると(När juldagsmorgon glimmar)
 Three christmas movements
 クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」(Julvisa “Giv mig ej glans”)
 ひいらぎ飾ろう(Deck the Halls) ジングル・ベル(Jingle, bells)
 Night of Silence 聖らに星すむ今宵(O Holy Night)
 クリスマスがやってきた(アデステ・フィデリス)(Dagen är kommen)
  合唱団 聖歌隊 独唱者

価格 ¥2,450(本体価格)

クリスチャン・ユンググレーン・コンソート

Nosag nosagCD218


クリスチャン・ユンググレーン Christian Ljunggren(1942–)。ウプサラ大学と王立音楽大学で音楽学、神学、哲学を学び、合唱指揮者、放送記者、作詞家、編曲者、オーガナイザーとして活動。1976年から1996年までスウェーデン放送 P2 の音楽責任者として音楽番組の編成、コンサートのホストを務めました。長年にわたりユンググレーンが書きためてきた詩や歌詞を基に企画され、彼の友人たちが参加して行われたニューブルーカイェンのコンサートのライヴ録音。

『クリスチャン・ユンググレーン・コンソート - ニューブルーカイェンの夜』
『放浪の物語(En vandringshistoria)』
オラツィオ・ヴェッキ(1550–1605) 《シエーナの夜会》から
G・F・ヘンデル(1685–1759) 《ブロッケスによる受難曲》から
クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714–1787)
 《オルフェオとエウリディーチェ》から
チャールズ・アイヴズ(1874–1954)
 ふたつの記憶(オペラで 小さな悲しみ)
ルーベン・リリエフォシュ(1871–1936)
 もうじきクリスマス(När det lider mot jul)(愛の歌のように)
アンデシュ・オールヴァル(1932–2012)
 ほら、大きな喜びが(Se vad glädje nu är här)(愛の歌のように)
ジョニー・ダンクワース(1927–2010)
 《Shakespeare and All That Jazz》の3つの歌
レノン=マッカートニー(スタファン・イースベク 編曲)
 3つのビートルズの歌
 (Come Togerther Mother Nature’s Son Honey Pie)
アーサー・サリヴァン(1842–1900)の作品、ほか
  クリスチャン・ユンググレーン(朗読、ほか)

録音 2002年1月30日 ニューブルーカイェン(ストックホルム)(ライヴ)

価格 ¥2,450(本体価格)

Nest of Silence

Nosag nosagCD219


ヨーラン・アグドゥル Göran Agdur は、テーブルホッケーの初代スウェーデン・チャンピオンとして知られる、ピアニスト、ソングライター。スウェーデンのフォークミュージックとフィドル音楽、ビリー・フューリー、ジョン・レイトン、サルヴァトーレ・アダモをはじめとするヴォーカリストたちの歌といったさまざまな要素が、彼のロマンティックな作風の音楽に反映していると言われます。フリーランスのフルート奏者、プロデューサー、SFZ Records のオーナーとして活動するマッツ・モーレル Mats Möller の演奏。

『Nest of Silence - ヨーラン・アグドゥル作品集』
 Goddess of the Morning Sun Laterna Man
 Starlight of Zizipompom Valse miracle Run with the Goldfish
 Valse valse Valse mélancolie Hordaland
 Prayer - Nest of Silence II Ingebjørg A Newly Made Bed
 La desperata Valse yasmin Valse seul Samflip Body Burn
 The Night with I Beate Red Ruby Samaritan
 The Tracks in Your Snow
  マッツ・モーレル(フルート) ヨーラン・アグドゥル(ピアノ)

価格 ¥2,450(本体価格)

道は向かう

Nosag nosagCD209


道はどこへ向かうのか? サーグヴィーク Stellan Sagvik が、フルートとチェロの響きに託す旅の情景。





『道は向かう(Vägar leder…)』- ステラン・サーグヴィーク(1952–)
 集まり(Samling) I rörelsen(動きのなかに)
 ヴォーカリア(Vokalia) 捕らえられた飛行(Fångad flykt)
 類似の夢(Parallell dröm) ダンサル(Dansal)
 反射(Re-flexion) 述べた-聞け(Uppgiven - hör)
 パルサー(Pulsarer) 葉が落ち、静けさが(Avlövad och tyst)
 ガラスのひび割れ(Glasbrottet) 悲しみの鳥(Sorgfågel)
 脆さ(Skörheter) 優柔不断(Vankelhet) 祈り(Bön)
 気づく(Varsebli) Visande 波(Vågen)
  デュオ・プランキ
   キンガ・プラーダ(フルート) エメセ・ヤンキ(チェロ)

価格 ¥2,450(本体価格)

ビョルクルンド 断片と賛歌

Nosag nosagCD2220 2CD’s contemporary/classical


作曲家、ピアニストのビョルクルンド Staffan Björklund の大作。「911追悼」の副題をもった〈断片2 アンダンテ〉など、12の「断片」と「アンダンテ・モルト・エ・ソレンネ」の〈賛歌〉から構成。


スタファン・ビョルクルンド(1944–)
 断片と賛歌(Fragmente und Hymnus)
  スタファン・ビョルクルンド(ピアノ)

価格 ¥4,900(本体価格)

サーグヴィーク ソロピアノ作品全集(1969年-2011年)

Nosag nosagCD2200 2CD’s contemporary/classical



Klaverama - ステラン・サーグヴィーク(1952–)
 ソロピアノ作品全集(1969年-2011年)
[CD1] Sonata Dominiqana Op.121(1983)
 Jacomo Op.166(1992) Al Ulfo Op.16(1971)
 Für Ingrid OP.159(1991) Mourning piano Op.6(1969)
 Tolv Prelundringar Op.51(1975)
  Den drunknande katedralen Danse Rosée Elektrauss
  Sonate écritée Choralissimo Triondoro Arabeskat
  Repli Miksi Tanza La Valsa
[CD2]
 小品(Småskuret) Op.149(1989)
  一月一日(Första januari) 波(Vågor)
  そよ風の精(Brisande) 老いたもの(Den gamle)
  旗のファンファーレ(Fanfanfar)
  三個の梨の行進(Tre pärons mars) 詩篇(Psalm)
  ペテン師(Gycklare)
 Tremedio Op.150(1989)
 バルカンの踊り子(Danser från Balkan) Op.93(1979)
  Quak quak Vinskördedans Torro Tamzarie Ballata
 ピアノ組曲(Suit Piano) Op.8(1970)
 マリオの橋(Marios bro) (1983)
 (「スーパー・マリオ」の主題による幻想曲)
  ステファン・リンドグレーン(ピアノ)
 [全曲の楽譜(pdf)を収めた Enhanced CD]

録音 2012年–2014年

価格 ¥4,900(本体価格)

試聴盤があります

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グリーグ 抒情小曲集

ATMA Classique ACD2 2696 classical



エドヴァルド・グリーグ(1843–1907) 抒情小曲集
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第1集 Op.12 - アリエッタ(Arietta)
  民謡(Folkevise)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第2集 Op.38 - 子守歌(Berceuse)
  ワルツ(Vals) カノン(Kanon)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第3集 Op.43 - 蝶々(Sommerfugl)
  小鳥(Småfugl)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第4集 Op.47
  - アルバムの綴り(Albumblad) メロディ(Melodi)
  ハリング(Halling)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第5集 Op.54 - トロルの行進(Trolltog)
  夜想曲(Notturno)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第6集 Op.57 - ゲーゼ(Gade)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第7集 Op.62 - 風の精(Sylfide)
  小川(Bekken) 家路(Hjemad)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第8集 Op.65 - サロン(Salong)
  トロールハウゲンの婚礼の日(Bryllupsdag på Troldhaugen)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第9集 Op.68
  - あなたのそばに(For dine føtter)子守歌(Bådnlåt)
 抒情小曲集(Lyriske stykker)第10集 Op.71
  - 昔むかし(Det var engang) 夏の夕べ(Sommeraften)
  小さなトロル(Småtrold) 余韻(Efterklang)
  ジャニーナ・フィアルコフスカ(ピアノ)

録音 2014年10月 サル・ラウル・ジョバン、パレ・モンカルム(ケベック、カナダ)

価格 ¥2,000(本体価格)

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法悦の詩

Es-Dur ES2058 classical/contemporary



『法悦の詩(Poème de l’extase)』
アレクサンドル・スクリャービン(1872–1915)
(セルゲイ・パヴチンスキ 編曲)
 法悦の詩(Le Poème de l’extase)
フランツ・リスト(1811–1886) 悲しみのゴンドラ第2番 S200-2
ハーラルト・バンター(1930–)
 誕生と旅立ち(Naître et disparaître)(スクリャービンへのオマージュ)
マンフレード・ケルケル(1929-1999)
 スクリャービンのトンボー(Tombeau de Scriabine) Op.22
オリヴィエ・メシアン(1908–1992)
 幼子イエスに注ぐ20のまなざし - 第1番「父のまなざし」
  第20番「愛の教会のまなざし」
  マリア・レットベリ(ピアノ)

録音 2014年11月4日–6日  スタジオ・ブリッツ(ベルリン、ドイツ)

価格 ¥2,600(本体価格)

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ヴァスクス オーケストラ作品集

Wergo WER7323-2 contemporary/classical


ラトビアの作曲家。ヴァスクス Pēteris Vasks は、「『芸術のための芸術(L’art pour l’art)』ではなく『人間のための芸術(L’art pour l’homme)』」を信条に、聴衆の「近づきやすい」音楽を作曲してきました。カリフォルニアの3つのオーケストラが共同委嘱し、そのひとつサンタローザ交響楽団の指揮者が「自然の音が聞こえる」と語る交響的エレジー《島》。「わたしの情熱のためにステージを片付けろ!」とでも言いたげに始まる《ムジカ・アパッショナータ》。静かな祈りが「全能の愛の神への賛歌」で頂点に達する《クレド》。

ペーテリス・ヴァスクス(1946–) オーケストラ作品集
 島(Sala)(2006)(管弦楽のための交響的エレジー)
 ムジカ・アパッショナータ(Musica Appassionata)(2002)
 (弦楽オーケストラのための)
 クレド(Credo)(2009)(管弦楽のための)
  リエパヤ交響楽団 アトヴァルス・ラクスティガラ(指揮)

録音 2014年1月、5月

価格 ¥2,450(本体価格)

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回想 - ミクラーシュ・イェリネク

Diskant DK0159-2 2CD’s classical


スロヴァキアのヴァイオリニスト、ミクラーシュ・イェリネク Mikuláš Jelinek(1925–)。ブラチスラヴァ音楽院と音楽アカデミー、ブダペストのフランツ・リスト音楽アカデミーで学び、ウィーンのリカルド・オドノポソフに私的に師事しました。ブラチスラヴァ放送交響楽団とスロヴァキア・フィルハーモニックで演奏し、ザールブリュッケン・ザールラント放送交響楽団(1965–1966)、スウェーデン放送交響楽団(1966–1968)、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団(1967–1990)の第1コンサートマスターを務めました。スウェーデンのヤン・カールステット Jan Carlstedt の無伴奏ヴァイオリンソナタは1959年の作曲。モデラート、プレスト、アダージョ・モルト、ラルガメンテの4楽章からなる作品です。

『回想(Reminiscences)- ミクラーシュ・イェリネク』
[CD1] ヴァイオリニストの記憶
レオシュ・ヤナーチェク(1854–1928) ヴァイオリンソナタ *
ヤン・カールステット(1926–2004) 無伴奏ヴァイオリンソナタ Op.15
クロード・ドビュッシー(1862–1918) ヴァイオリンソナタ *
ブラームス、ディートリヒ、シューマン 《F-A-Eソナタ》**
 アルベルト・ディートリヒ(1828–1908) アレグロ
 ロベルト・シューマン(1810–1856) 間奏曲
 ヨハネス・ブラームス (1833–1897) スケルツォ
 ロベルト・シューマン(1810–1856) フィナーレ
[CD2] わが故郷から
オイゲン・スホニュ(1908–1993)
 ヴァイオリンとピアノのためのソナティネ Op.11 **
アントニーン・ドヴォジャーク(1841–1904)
 4つのロマンティックな小品 Op.75 ***
 ヴァイオリンソナタ Op.100 †
ベドジフ・スメタナ(1824–1884) わが故郷から ***
  ミクラーシュ・イェリネク(ヴァイオリン)
  エヴァ・フィスヘロヴァー(ピアノ)*
  ダニエラ・ヴァリーナスカ(ピアノ)**
  エステル・ブーディン(ピアノ)***
  ヤーノシュ・ソリヨム(ピアノ)†

録音 1959年、1966年、1990年 ブラチスラヴァ(CD1)、1968年、1981年 ストックホルム、1990年 ブラチスラヴァ(スロヴァキア)(CD2)

価格 ¥3,600(本体価格)

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