2015年9月



初期ロマンティシズムのホルンソナタ

2L 2L113SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.1 surround/stereo) classical


雷雨が去ったあとの景色。ショームを手にする羊飼いと二人の女性が、空にかかる虹を眺めている。山なみの上空にアーチを描く虹は、地上の人と動物、村を結び、大きな円となる……。フェルディナント・リース、フランツ・ダンツィ、ニコラウス・フォン・クルフトのホルンソナタを集めたアルバムには、ヨーゼフ・アントン・コッホが1805年に描いた『虹のある英雄的な景色』をジャケットのアートワークに使われています。ブックレットのノーツを書いたアネッテ・ナウマンは、その意味を「細部に至るまで正確に組み立てられ、統一感された世界……自然と文化の領域の調和……コッホの絵は、ネオクラシカルな規律の構造をもちながら、自然に対する新しい、ロマンティックな意識を示唆する……時代は新しい自由へと芸術を導いていく」と述べています。

絶対主義が崩壊したその余波と戦って手に入れた「新しい自由」の時代に居合わせた音楽家たち。フェルディナント・リース Ferdinand Ries(1784–1838)は、ボン生まれ。ベートーヴェンにピアノを学び、1801年10月、ウィーンに行き、ベートーヴェンの庇護の下、作曲を行い、交響曲、オペラ、オラトリオ、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲を含む、180近い作品を残しています。シュヴェツィンゲン生まれのフランツ・ダンツィ Franz Danzi(1763–1826)は、イタリア家系のドイツ人音楽家ではもっとも重要な作曲家とみなされています。交響曲、協奏曲、オペラ、教会音楽、歌曲と、広い分野に多くの曲を作り、室内楽のための音楽、とりわけ木管アンサンブルのための作品が知られています。ニコラウス・フォン・クルフト Nikolaus von Krufft(1779–1818)は、ウィーン生まれ。ウィーン大学で哲学と法律を修め、アルブレヒツベルガーの下で作曲を学びました。外相メッテルニヒに仕え、公務のかたわら作曲したホルンソナタ、ファゴットソナタ、歌曲が、彼の遺産です。

ノルウェーのスタイナル・グランモ・ニルセン Steinar Granmo Nilsen は、ナチュラルホルンの名手の一人に挙げられるプレーヤーです。トロンハイム音楽院のスタイン・ヴィランゲル、フライブルク州立大学のアイフォー・ジェイムズ、オスロのノルウェー音楽アカデミーでフロイディス・レー・ヴェクレに学びました。1999年からノルウェー軍音楽隊のホルン奏者を務め、現在はノルウェー・ウィンドアンサンブルに所属。ノルウェー音楽アカデミーでナチュラルホルンを教え、各地のアーリーミュージック・アンサンブルと共演しています。ベートーヴェンのソナタ(Op.17)(2L079SACD)と、ノルウェー軍音楽隊と共演したマドセンの《航海への誘い》(Pro Musica PPC9049)が代表的録音です。新しいアルバムでも彼は、コントロールのむずかしいナチュラルホルンを巧みに操り、楽譜を正しく音にするとともに、ロマンティシズムが芽生え育ちゆく時代の作品を瑞々しい、活き活きした音楽に表現していきます。この録音では、ボヘミアのラウスマン Lausmann が1800年頃に製作した楽器をアンドレーアス・ユングヴィルト Andreas Jungwirth が2000年に複製したナチュラルホルンを演奏しています。

ベートーヴェンのソナタでもニルセンと共演したクリスティン・フォスハイム Kristin Fossheim(1963–)は、ノルウェー音楽アカデミーで教え、学内で行われるアーリーミュージックのコンサートではリヴ・グラーセルの後任としてフォルテピアノを担当しています。彼女がこのアルバムで弾いているフォルテピアノは、ウィーンのヴァルター Walter の1805年モデルをケネス・ベイクマン Kenneth Bakeman が複製した1983年の楽器です。

録音セッションは、制作を担当したモッテン・リンドベルグ Morten Lindberg が響きの良さを気に入っている録音場所のひとつ、アーケシュフース県ベールムのヤール教会で行われました。DXD(352.8kHz/24bit)録音。教会の空間に響くナチュラルホルンの音が程よい距離感で捉えられ、リアルなテクスチュアを感じさせるフォルテピアノとともに美しい音楽を作り上げています。Pure Audio Blu-ray と SACD hybrid のディスクを収めた「コンボ」仕様のアルバムです。

初期ロマンティシズムのホルンソナタ(Early Romantic Horn Sonatas)
フェルディナント・リース(1784–1838)
 大ソナタ ヘ長調 Op.34(1811)
フランツ・ダンツィ(1763–1826)
 ソナタ 変ホ長調 Op.28(1804)
ニコラウス・フォン・クルフト(1779–1818)
 ソナタ ホ長調(1812)
  スタイナル・グランモ・ニルセン(ナチュラルホルン)
  クリスティン・フォスハイム(フォルテピアノ)

[楽器 Andreas Jungwirth(2000)(Lausmann(Bohemia c.1800)のコピー(ナチュラルホルン)、Kenneth Bakeman(1983)(Walter(Vienna 1805) のコピー(フォルテピアノ)]

録音 2014年6月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音 ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: FLAC 96kHz + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.1 surround DSD/2.0 stereo DSD)]

価格 ¥3,900(本体価格)

試聴盤があります

Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください。

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Neon Forest Space

Aurora ACD5078 contemporary


オイヴィン・トルヴン Øyvind Torvund は、オスロ・シンフォニエッタのコンポーザー・イン・レジデンス。フォーク、パンク、あるいはバロックのスタイルによるメロディのテーマとアクースティックの室内音楽を、フィールドレコーディングや手製の楽器による「ローファイ」音と組み合わせた、独自性のある作品を手がけてきました。ドナウエッシンゲン、サンフランシスコの「Other Minds」、オスロのウルティマ Ultima をはじめとするコンテンポラリー・ミュージックのフェスティヴァルで作品が取り上げられ、2012年にはアルネ・ヌールハイム作曲家賞を受賞しました。

ノルウェー作曲家協会のレーベル Aurora が制作した『Neon Forest Space』は、「前衛音楽とその歴史への情熱と興味を共有する」音楽家が集まり2002年に結成したアンサンブル「asamisimasa」とのコラボレートによるトルヴンのポートレートアルバムです。オスロの街を行き交う車、レーシングカー、ピンボール・マシンの音を収めた録音を交え、クラリネット/バスクラリネット、エレクトリックギター、キーボード、打楽器、チェロとテープのための《Willibald Motor Landscape》。クラリネット、エレクトリックギター、打楽器、チェロがフィルドレコーディングに合わせ、森から聞こえる太古のメロディを模す《Neon Forest Space》。クラリネット/バスクラリネット、トロンボーン、アクースティックギター、2組の打楽器、ヴァイオリン、チェロが、スウェーデンの森で録音された狼の遠吠えとベルリンのアーカイヴの録音と共演する《Wolf Studies(狼の研究)》。ピアノ・ソロ、クラリネット/バスクラリネット、エレクトリックギター、打楽器、チェロのアンサンブルが、ノイズ・ジェネレーター(雑音発生器)とともに、岸に打ちつける「波」を表現する《Plastic Waves(プラスティックの波)》。電気ドリルやおもちゃのレーザーガンといった「楽器」は打楽器のホーコン・ステーネが担当しています。

録音が行われたレインボースタジオ RainbowStudio は、1984年にヤン・エーリク・コングスハウグ Jan Erik Kongshaug が作り、2004年、旧スタジオから遠くないところに新しく建てられたスタジオに移りました。新スタジオは、広い空間と先端の機器を備え、もっとも有名なジャズのほか、あらゆるジャンルの音楽の録音セッションに使われています。録音をコングスハウグとペール・エスペン・ウーシュフィヨルド Peer Espen Ursfjord、ミクシングをインガル・フンスコール Ingar Hunskaar が担当しました。「アクースティック楽器に慣れた」オーディオ装置に「適度な刺激」を与えそうな録音です。

カナダの漫画家マーク・ベル Marc Bell が制作した、紙製スリーヴジャケットの4面とディスクを飾るカバーアートが、とびきり楽しい「コンテンポラリー・ミュージック」を、そっくりそのまま表現しています。

Neon Forest Space - asamisimasa 、オイヴィン・トルヴンの音楽を演奏する
オイヴィン・トルヴン(1976–)
 Willibald Motor Landscape(ヴィリバルト・モーター・ランドスケープ)
 (2012)
 Neon Forest Space(ネオン・フォレスト・スペース)(2009)
 Wolf Studies(狼の研究)(2006/2014)
 Plastic Waves(プラスティックの波)(2013)
  asamisimasa
   クリスティーネ・チョーゲシェン(クラリネット、ハーモニカ、口笛)
   アンデシュ・フォリスダール(エレクトリックギター、
    アクースティックギター)
   ホーコン・ステーネ(打楽器)
   エレン・ウゲルヴィーク(ピアノ、キーボード)
   ターニャ・オルニング(チェロ)
  トリル・G・ベルグ(トロンボーン)
  カーリン・ヘルクヴィスト(ヴァイオリン)
  オイヴィン・トルヴン(ノイズ・ジェネレーター、
   フィードバック・カセットプレーヤー)

録音 レインボースタジオ(オスロ)
制作 ヤン・マッティン・スモルダール
録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ、ペール・エスペン・ウーシュフィヨルド
ミクシング インガル・フンスコール

価格 ¥2,450(本体価格)

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Øyvind Torvund
asamisimasa
Rainbow Studio

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What Now My Love?

Prophone PCD157 jazz


主要紙の批評が賛辞を呈してきたスウェーデンのヴォーカル、カーリン・ルンディン Carin Lundin の新しいアルバム。ジルベール・ベコーとサミー・カーンの1960年代のヒット曲《What Now My Love》をタイトルに、ハロルド・アーレン、ジミー・ヴァン・ヒューゼン、ルイ・アームストロング、チャールズ・ウォーフィールド、リチャード・ロジャーズ、デイヴ・フリッシュバーグ、デューク・エリントンの作曲したナンバーと彼女のオリジナル曲によるプログラムをみずからプロデュース。「こんどは何かしら、素敵なあなた」と、実生活に重ねるイメージでアルバムをまとめたといいます。編曲はピアニストのアルゴットソン Mathias Algotsson の担当です。

カーリン・ルンディン - What Now My Love?
 Get Happy(Arlin/Koehler) What Now My Love(Bécaud/Cahn) 
 Second Time Around(Van Heusenn/Cahn)
 I’ve Got a Heart Full of Rhythm(Armstrong/Gerlach)
 Do Be Mama(Lundin)
 Baby, Won’t You Please Come Home(Warfield/Williams)
 I Didn’t Know What Time It Was(Rodgers/Hart)
 Peel Me a Grape(Frishberg)
 Just Squeeze Me, But Please Don’t Tease Me(Ellington/Gaines)
 Tribute to Miss A(Lundin)
  カーリン・ルンディン(ヴォーカル)
  ユーハン・セッテルリンド(トランペット)
  マティアス・アルゴットソン(ピアノ、エレクトリックピアノ)
  マティアス・ヴェリーン(ベース)
  ダニエル・フレードリクソン(ドラムズ)
  ゲスト  ディケン・ヘドレニウス(トロンボーン)

録音 2015年8月 OAL Studio(ソレントゥナ、スウェーデン)
制作 カーリン・ルンディン
録音 レッナールト・ストレーム

価格 ¥2,350(本体価格)

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The Christmas Feeling

Prophone PCD145 jazz


ペーテル・アスプルンド Peter Asplund はスウェーデン・ジャズ界のトップランナーのひとり。柔らかく美しいトランペットの響きと優しい音楽で親しまれ、ヤコブ・カールソン・トリオの加わったカルテットで《酒とばらの日々》や《マイ・ファニー・ヴァレンタイン》などのナンバーを演奏した『As Knights Concur』(PCD093)は、ロングセラーを続けています。メル・トーメの曲をタイトルに採ったクリスマス・アルバム『The Christmas Feeling』。《ホワイトクリスマス》《サンタが街にやってくる》をはじめとするキャロルのスタンダードナンバーにスウェーデンのクリスマスソング、ルーベン・リリエフォシュの《もうじきクリスマス》とカール=ベッティル・アイネスティーグの《クリスマスの祈り》、自作の《The Last Day of the Year》を加えたプログラム。女性ヴォーカリツスト三人がゲストとして参加。ヴィヴィアン・ブチェク Vivian Buczek、リアルグループのメンバーだったマルガレータ・ベンクトソン Margareta Bengtson。ジュディ・ガーランドが最初に歌い、フランク・シナトラ、エラ・フィッツジェラルド、グレン・キャンベル、ルーサー・ヴァンドロスたちがカバー・バージョンを録音した《Have Yourself a Merry Little Christmas(楽しいささやかなクリスマスをあなたも)》は、イサベラ・ルンドグレーン Isabella Lundgren が歌っています。録音セッションは、330席の映画館を改造したストックホルムのアトランティス・スタジオ Atlantis Studio で行なわれました。「みんなからよく尋ねられる。クリスマスといって連想するのは何かってね。大好きな人たちと一緒に過ごすこと、穏やかな気分、美しい冬景色、そして、そう、クリスマスの音楽ぜんぶ!」(アスプルンド)。2013年にリリースされたアルバムです。

ペーテル・アスプルンド - The Christmas Feeling
 The Christmas Song(Mel Tormé/Robert Wells)
 The Christmas Feeling(Mel Tormé)
 När det lider mot jul(もうじきクリスマス)
 (Ruben Liljefors/Jeanna Oterdahl)
 Christmas Memories(Don Costa/Marilyn Bergman/Alan Bergman)*
 The Christmas Waltz(Jule Styne/Sammy Cahn)
 White Christmas(ホワイトクリスマス)(Irving Berlin)**
 Have Yourself a Merry Little Christmas(Hugh Marlin/Ralph Blane)†
 Santa Claus Is Coming to Town(サンタが街にやってくる)
 (John Frederick Coats/Haven Gillespie)*
 Julbön(クリスマスの祈り)(Carl-Bertil Agnestig/Bo Setterlind)
 Wintersweet(Kenny Wheeler)
 The Last Day of the Year(一年が終わる日)
 (Peter Asplund/Lotta Asplund)**
 What Are You Doing New Years Eve?(Frank Loesser)
  ペーテル・アスプルンド(トランペット、ヴォーカル)
  クレース・クローナ(ピアノ) ハンス・アンデション(ベース)
  ユーハン・ローヴクランツ・ラムジー(ドラムズ)
  ビッグバンド ブラス マッツ・ホーリング(指揮)
  ゲスト  ヴィヴィアン・ブチェク(ヴォーカル)*
   マルガレータ・ベンクトソン(ヴォーカル)**
   イサベラ・ルンドグレーン(ヴォーカル)†

編曲 マッツ・ホーリング、マグヌス・ブルム、ペーテル・アスプルンド、クラウス・サーアンセン
録音 2013年9月2日–3日 アトランティス・スタジオ(ストックホルム)
制作 ペーテル・アスプルンド
録音 ヤンネ・ハンソン

価格 ¥2,350(本体価格)

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指の黄金

2L 2L114SACD SACD hybrid(5.0 surround/stereo) early music


「われらが主イエス・キリストの御血がニーダロスに届く」。アイスランドの『Annales regii(王室年代記)』は、1165年の項にそう記し、聖十字架、聖釘、聖槍、聖骸布、聖杯とならぶキリストの聖遺物のひとつ「キリストの血の一滴(聖血)」が、ノルウェーのニーダロス、今日のトロンハイムに届いたことを記録に残しました。この記載を裏付けるように、トロンハイムのニーダロス大聖堂は毎年9月12日を「主の聖血の祝日」と定め、聖務日課を行っています。大聖堂では、この日、キリストの血が黄金の指輪に納められたことから、13世紀に作られた祝日表に「指の黄金のミサ(Fingergulzmesso)」と記載されたミサが行われ、1250年から1275年の間にニーダロス大聖堂のために書かれたと推測される聖歌が歌われます。「第一の晩課(Ad primas vesperas)」「朝課(Ad matutunas)」「第一の夕べの祈り(In primo nocturno)」「第二の夕べの祈り(In secundo nocturno)」「第三の夕べの祈り(In tertio nocturno)」「讃歌(Ad laudes)」「第二の晩課(Ad secundas vesperas)」。アンティフォナ、レスポンソリウムなど、36の聖歌は、二つ折りの羊皮紙10枚からなる一巻の写本に書かれ、ニーダロス大聖堂が度重なる大火に見舞われたこともあって、この聖務日課のための聖歌として現存する唯一の書とされています。スコラ・サンクテ・スンニヴェ Schola Sanctae Sunnivae は、1992年、トロンハイムに創設された女声ヴォーカルアンサンブルです。中世ノルウェーから伝わる聖歌を研究し保存する活動を行い、『聖母マリアの生誕(In Nativitate Beatae Mariae Virginis)』(2L69SACD)をはじめとするアルバムにその成果を残してきました。スコラ・サンクテ・スンニヴェは、創設者のアンネ・クライヴセット Anne Kleivset とともに「聖血の聖務日課」の資料と長年にわたり取り組み、12世紀中期に建立されノルウェーの守護聖人、聖オラヴに捧げられたリングサーケル教会で2014年5月に録音セッションを行い、最初の全曲録音を完成させました。

指の黄金(Fingergull)- 主の聖血の祝日(in festo susceptionis sanguinis Domini)
 聖血の聖務日課(The Holy Blood office)
  スコラ・サンクテ・スンニヴェ アンネ・クライヴセット(指揮)

録音 2014年5月 リングサーケル教会(ヘードマルク、ノルウェー)
制作 エウゲーン・リヴェン・ダベラルド
バランスエンジニアリング ビアトリス・ヨハンネセン
ミクシング・マスタリング モッテン・リンドベルグ

[DXD (24bit/352.8kHz) 録音]
[SACD DXD (5.0 surround 2.8224 Mbit/s/ch, 2.0 stereo 2.8224 Mbit/s/ch)/CD 2.0 stereo (16 bit/44.1 kHz)]

価格 ¥2,450(本体価格)

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Choice

Far in the Heavens

Reference Recordings FR716CD contemporary/classical


作曲家スティーヴン・ポーラス Stephen Paulus は、ニュージャージー州サミットの生まれ。2歳の時にミネソタ州に移り、ミネソタ大学でポール・フェトラーに学んで、1978年に作曲の博士号を取得しました。1983年までミネソタ管弦楽団のコンポーザー・イン・レジデンス。ロバート・ショーが指揮者だったアトランタ交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを1988年から務め、ショーのヴォーカルアンサンブルのために多くの合唱曲を作曲しています。調性のある、メロディックでロマンティックなスタイル。管弦楽、ウィンドバンド、室内アンサンブルのため作品、ピアノ、ギター、オルガンの作品、独唱曲、合唱曲、オペラと、広いジャンルに作曲、セントルイス・オペラ劇場の委嘱で作曲した1982年の《郵便配達は二度ベルを鳴らす》がオペラの代表作とされています。

ポーラスの近作と初録音の合唱曲によるアルバム『遠く天国に』。《祈りと追想》は、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件から10年を記念するトルー・コンコード・ヴォイセズ&オーケストラのコンサートのために作曲されました。愛する人、愛する人たちを追悼する「レクイエム」。ヘンリー・ヴォーン、アッシジの聖フランチェスコ、パーシー・ビッシュ・シェリー、ジョン・イェロー・ラーク英訳の伝承詩、ナバホの祈り、ウィリアム・ブレイク、『レビ記』19章18節「自分自身を愛するように隣人を愛しなさい」とムハンマドの祈り--「聖と俗」の詩が歌われます。『ルカによる福音書』(2章29節-32節)をテクストする《主よ、今こそあなたは》は、サンフランシスコのグレース大聖堂の第7代主席司祭アラン・ジョーンズを追悼するため指揮者のドナルド・ラニクルズが委嘱した作品です。「遠く天国にわたしの神は退かれた」と歌うアイザック・ウォッツの詩による《知り尽くしえないもの》は、トルー・コンコード・ヴォイセズ&オーケストラの5周年を記念するシーズンのための委嘱作です。《わたしはあなたの名を呼ぶ》は『イザヤ書』43章、《小さな哀歌》はエレナー・ワイリー、《音楽が響くとき》はウォルター・デ・ラ・メアの詩がテクストです。

トルー・コンコード・ヴォイセズ&オーケストラ True Concord Voices & Orchestra は、2004年、音楽監督のエリック・ホールタン Eric Holtan がアリゾナ州ツーソンにツーソン・チェンバーアーティスツ Tucson Chamber Artists として創設しました。彼らが国際的に紹介される最初のアルバム。録音の監修を担当したポーラスが、セッションから6週間後の2013年7月4日、発作で倒れ、2014年10月9日に逝去したため、ポーラスに捧げる「祈りと追想」のアルバムとしてリリースされます。

遠く天国に(Far in the Heavens )- スティーヴン・ポーラスの合唱音楽
スティーヴン・ポーラス(1949–2014)
 祈りと追想(Prayers and Remembrances)(2011)
 (混声合唱と管弦楽のための)
  みんな行ってしまった(They Are All Gone)
  主よ、私をあなたの平和の道具としてください
  (Lord, Make Me an Instrument)
  音楽は、柔らかな声が死ぬ時(Music, When Soft Voices Die)*
  偉大なる魂(Great Spirit)
  美の中を歩く(In Beauty It Walks) 永遠(Eternity)
  われらが愛することを許したまえ(Grant That We May Love)*/**
 主よ、今こそあなたは(Nunc dimittis)(2008)
 (混声合唱とオルガンまたはフルートと弦楽のための)
 知り尽くしえないもの(The Incomprehensible)(2009)
 (混声合唱、オーボエとハープのための)†
 わたしはあなたの名を呼ぶ(I Have Called You by Name)(2010)
 (混声合唱のための)
 小さな哀歌(Little Elegy)(2010)(混声合唱のための) 
 音楽が響くとき(When Music Sounds)(2012)(混声合唱のための)
  トルー・コンコード・ヴォイセズ&オーケストラ
  エリック・ホールタン(指揮)
  キャスリン・ミュラー(ソプラノ)*/**
  テイア・ロボ(メゾソプラノ)**
  オーウェン・マッキントッシュ(テノール)**
  マシュー・ゴインズ(バリトン)**
  サラ・フレーカー(オーボエ)† 
  クリスティーン・ヴィヴォーナ(ハープ)†

録音 2013年5月22日–24日 カタリーナ・フットヒルズ・ハイスクール講堂(トゥーソン、アリゾナ州)
制作 ピーター・ルーテンバーグ
録音監修 スティーヴン・ポーラス
録音 スティーヴン・カプラン

価格 ¥2,000(本体価格)

試聴盤があります
 
“Far in the Heavens”

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4つのホルンと管弦楽ための作品

Genuin Classics GEN15370 classical/contemporary


ジャーマン・ホルンサウンド German Hornsound は、2009年、シュトゥットガルト音楽演劇大学のクリスチャン・ラムペルト教授のクラスに学んだ4人が結成したホルン四重奏団です。4人は、現在、ロイトリンゲンのヴュルテンベルク・フィルハーモニック管弦楽団、ハノーファー州立歌劇場、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、バンベルク交響楽団の奏者を務めながら、アンサンブルとして各地のフェスティヴェルに出演しています。レオポルト・モーツァルト、シューマン、ノルウェーのマドセン Trygve Madsen の作品を演奏した新しいアルバムは、Genuin Classics レーベルへの第3作。マドセンの《協奏交響曲》はジャーマン・ホルンサウンドの委嘱により作曲されました。これが初録音です。

4つのホルンと管弦楽ための作品集
レオポルト・モーツァルト(1719–1787)
 狩りの交響曲(Sinfonia di caccia/Jagdsinfonie) ト長調
 (4つのホルン、弦楽と猟銃のための)
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 コンツェルトシュテュック(Konzertstück) ヘ長調 Op.86
 (4つのホルンと管弦楽のための)
トリグヴェ・マドセン(1940–)
 協奏交響曲(Sinfonia concertante) Op.153
 (4つのホルンと管弦楽のための)
  ジャーマン・ホルンサウンド
   シュテファン・ショットシュテット(ホルン)
   ゼバスチャン・ショル(ホルン)
   クリストフ・エス(ホルン)
   ティモ・シュタイニンガー(ホルン)
  バンベルク交響楽団 ミヒャエル・ザンデルリング(指揮)

録音 2014年12月

価格 ¥2,100(本体価格)


[関連ディスク]



Genuin Classics GEN12252
トリグヴェ・マドセン(1940–) ホルンのための作品集
 ホルンソナタ Op.24
 サイの夢(The Dream of the Rhinoceros) Op.92
 (ホルンソロのための)
 ヴァイオリン、ホルンとピアノのための三重奏曲 Op.110
 ホルン、ヴァイオリン、2つのヴィオラとチェロのための五重奏曲 Op.145
 Eine kleine Jagdmusik(小さな狩の音楽)
 (2つのホルンと弦楽四重奏のための)
 ホルン協奏曲 Op.45
  クリストフ・エス(ホルン) ティモ・シュタイニンガー(ホルン)
  ツェムリンスキー四重奏団 バンベルク交響楽団
  ゼバスチャン・テヴィンケル(指揮) 他

価格 ¥2,100(本体価格)

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ニルセンの足跡

Odradek ODRCD321 + Bonus DVD-video(PAL) classical/contemporary


デンマーク、ヴァルビューの木管五重奏団、カリオン Carion は、2002年、ラトビアのウパトニエクス Egils Upatnieks とシェーフェルス Egils Šefers、デンマークのパルムクヴィスト David M. A. P. Palmquist とヴェステン・ラーセン Niels Anders Vedsten Larsen をメンバーに創設されました。2004年のデンマーク放送(DR)の室内楽コンペティションで成功し、2006年、トリノのマルコ・フィオリノ国際室内楽コンペティションで第1位。2011年の大阪国際室内楽フェスタでは銅賞を獲得しました。『ニルセンの足跡』は、ベートーヴェン、リゲティ、イベールたちの作品を演奏した『SchauSPEIL』(ARS Produktion ARS38143)に次ぐアルバム。カール・ニルセンがコペンハーゲン木管五重奏団のために書いた曲と、彼から影響を受けたというデンマークの作曲家による初録音の曲を演奏しています。カイ・センスティウス Kai Senstius は、ゲーゼが設立したコペンハーゲンの音楽院(現、王立デンマーク音楽アカデミー)で学び、ラネで音楽を教えた後、オーゼンセでオルガニストを務めました。オペラ、バレエ、交響曲、演奏会序曲、ピアノ協奏曲、室内楽曲とオルガンのための作品を残しています。イェンス・ラウアセン・エムボー Jens Laursøn Emborg も、音楽教師、オルガニストとして活動した作曲家です。イェリング大学に学び、1897年から1939年まで、ヴォーディングボー大学の音楽教師を務めました。バロック音楽に倣った簡素な響きを好んだと言われ、交響曲、チェロとピアノのための《夜想曲》(Op.1)をはじめとする室内楽曲、歌曲、器楽曲など、伝統的な手法による多くの作品を書いています。ポウル・シアベクに学んだスヴェン・シモン・シュルス Svend Simon Schultz は、1949年から1983年までデンマーク放送合唱団の指揮者を務め、室内楽曲、オペラ、フィルムスコアと、広く親しまれている合唱曲集《デンマーク再訪》や《デンマークは香しく》などの合唱曲を作曲しました。アルバムには Bonus DVD(PAL方式)が付属。日本語解説がついています。

ニルセンの足跡(Nielsen’s Footsteps)
カール・ニルセン(1865–1931)
 木管五重奏曲 FS100(Op.43)(1922)
カイ・センスティウス(1889–1966)
 木管五重奏曲 Op.16(1934)
イェンス・ラウアセン・エムボー(1876–1957)
 木管五重奏曲 Op.73(1935)
スヴェン・シモン・シュルス(1913–1998)
 恋愛ごっこ(Une Amourette)(1943)
 (木管五重奏曲のための小セレナード)
  カリオン
   ドーラ・シェレシュ(フルート)
   エギールス・ウパトニエクス(オーボエ)
   エギールス・シェーフェルス(クラリネット)
   デーヴィズ・M・A・P・パルムクヴィスト(ホルン)
   ニルス・アナス・ヴェステン・ラーセン(ファゴット)

録音 2014年1月29日–31日、2月2日 クリスチャン教会(コペンハーゲン)

価格 ¥2,350(本体価格)

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J・S・バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集

Aeolus AE10236 2SACD’s hybrid(Multichannel/stereo) classical


フィンランドのアーポ・ハッキネン Aapo Häkkinen(1976–)のバッハ。チェンバロ協奏曲(AE10057, AE10067)、ライナー・ツィパリングと共演したヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集(AE10206)につづき、ヴァイオリンソナタを録音しました。エーリヒ・ヘーバルト Erich Höbart(1956–)はウィーン生れ。フランツ・サモヒルとシャンドル・ヴェーグに学び、アーノンクールの下、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのコンサートマスターとソリストを務めました。1987年からモザイク四重奏団のヴァイオリニスト。2000年からはカメラータ・ベルンの芸術監督も務めています。

J・S・バッハ(1685–1750) ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
 ソナタ ロ短調 BWV.1014 ソナタ イ長調 BWV.1015
 ソナタ ホ長調 BWV.1016 ソナタ ト長調 BWV.1021
 ソナタ ト長調 BWV.1022 ソナタ ハ短調 BWV.1017
 ソナタ ヘ短調 BWV.1018 ソナタ ト長調 BWV.1019
 ソナタ ホ短調 BWV.1023
  エーリヒ・ヘーバルト(ヴァイオリン)
  アーポ・ハッキネン(チェンバロ)

録音 2011年10月、2013年5月 ヴィヒティ教会(ウーシマー、フィンランド)

価格 ¥4,000(本体価格)

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Uppercase

Losen Records LOS138-2 jazz


ジャズ・トランペッターとしてノルウェーのジャズシーンで地道な活動を続け、2015年に64歳を迎えるエーリク・トールモー・ハルヴォシェン Erik Thormod Halvorsen のデビューアルバム。「言語明晰」を大切にするという彼の「清潔でシンプルなメロディを創造する」音楽スタイルを表現するため、活字印刷に使う「Uppercase(大文字で書いた)」がアルバムのタイトルに採られました。コール・ポーター、ジョニー・マンデル、ホレース・シルヴァー、ウィラード・ロビソン、ブルックス・ボウマンのスタンダードナンバーと、ハルヴォシェンのオリジナル曲が4曲。テナーサックスのルネ・A・ニコライセン Rune A. Nicolaysen が「ハルヴォシェンへのオマージュ」の《E. T. H. Bossa Nova(E・T・Hのボッサノヴァ》を、ピアノのフレディ・ホール・ニルセン Freddy Hoel Nilsen が「クリスマス・ブルース」の《3. dag(第3日)》を、このアルバムのために作曲しました。ハルヴォシェンは、長年にわたるサンビーカ・ビッグバンドとのコラボレーションを反映させた「小編成のビッグバンド」のイメージによるアンサンブルを組んでいます。「クインテット」のメンバーはトラックによって代わり、オスロ歌劇場のオーケストラを引退して間もないストゥーレ・ヤンソン Sture Janson とデンマーク生まれのアンドレーアス・ドライアー Andreas Dreier がベース、クヌート・ミカルセン Knut Mikalsen とフローデ・ヒェクスタ Frode Kjekstad とアイルランドのルイス・スチュワート Louis Stewart がギターを担当。ドラマーのラーシュ・エーリク・ノール Lars Erik Norum とエーリク・ヨークリング Erik Jøkling は、柔らかいスウィング感とエネルギーを合わせもつプレーでビッグバンドの経験を示します。のびやかな気分にみちたアルバム。オスロのノルウェー放送大スタジオで行ったセッションの録音をメインに、最後の《East of the Sun》は、オスロ郊外アスケルのジャズクラブ「カフェ・ランスロット」ライヴの「F・O・H(Front of House)ミックス」録音が収録されました。

エーリク・トールモー・ハルヴォシェン・クインテット
  - Uppercase(大文字で書いた)
 Sweet Martina(E. T. Halvorsen) Mr. G. J.(E. T. Halvorsen)
 Love for Sale(Cole Porter)
 E. T. H. Bossa Nova(R. A. Nicolaysen)
 Kari i Nice(ニースのカーリ)(E. T. Halvorsen)
 Close Enough for Love(Johnny Mandel)
 3. dag(第3日)(F. H. Nilsen)
 Out of the Night Came You(Horace Silver)
 E. T.(E. T. Halvorsen) Old Folks(Willard Robison)
 East of the Sun(Brooks Bowman) *
  エーリク・トールモー・ハルヴォシェン・クインテット
   エーリク・トールモー・ハルヴォシェン
   (トランペット、フリューゲルホルン)
   ルネ・A・ニコライセン(テナーサックス、フルート)
   フレディ・ホール・ニルセン(ピアノ)
   クヌート・ミカルセン(ギター) ルイス・スチュワート(ギター)
   フローデ・ヒェクスタ(ギター) ストゥーレ・ヤンソン(ベース)
   アンドレーアス・ドライアー(ベース)
   ラーシュ・エーリク・ノールム(ドラムズ)
   エーリク・ヨークリング(ドラムズ)
   ヨハン・ベルグリ(バリトンサックス)
   ハーラル・ハルヴォシェン(トロンボーン)

録音 2015年1月23日–25日 NRK(ノルウェー放送)大スタジオ(オスロ)、2月6日 アスケル・ジャズクラブ「カフェ・ランスロット」(アスケル、ノルウェー)(ライヴ)*
制作 モッテン・ヘルマンセン、エーリク・トールモー・ハルヴォシェン
録音 モッテン・ヘルマンセン、ヤン・スカットル *

価格 ¥2,350(本体価格)

試聴盤があります

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デンマークとフェロー諸島のリコーダー協奏曲

Our Recordings 6.220609 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary


バロック期から21世紀にかけて、さまざまな様式のリコーダー作品をレパートリーとするミカラ・ペトリは、「シンプルな楽器」リコーダーでオーケストラと共演することを「旅」のひとつと位置づけてきました。デンマークと自治領フェロー諸島の作曲家による作品集。トマス・コペル Thomas Koppel の《ムーンチャイルドの見る夢》は、デンマーク放送制作のミュージックビデオのため委嘱を受けて作曲されました。コペンハーゲンでもっとも貧しいシューハウンに住む少女の「一晩だけでいいからダンシング・プリンセスになりたい」という夢。ミカラ・ペトリのために作曲した三作の最初の作品です。ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン Pelle Gudmundsen-Holmgreen の作品は、フランス語の “à chacun son goût”(それぞれ自分の好みで)を “à chacun son son”(それぞれの音で)に読み替えた言葉遊びを曲名に、リコーダーを含む木管楽器、金管楽器、弦楽器と打楽器が、お互いに干渉することなく、それぞれの音のイメージと性格を保ちながら「それぞれのレースを走る」スタイルの音楽。ソンライフ・ラスムセン Sunleif Rasmussen の《領域の歌》は、イタロ・カルヴィーノの小説『パロマー(Palomar)』から着想を得たといい、チューブラーベルの音に始まりソプラノ・リコーダーが「自分の領域を守り、つがう相手の気をひく」鳥の歌を模す「レッジェーロ」から「ミステリオーゾ」「エスプレッシーヴォ」「トランキッロ」を経てふたたび「レッジェーロ」に至る構成。

デンマークとフェロー諸島のリコーダー協奏曲
トマス・コペル(1944–2006)
 リコーダー協奏曲《ムーンチャイルドの見る夢(Moonchild’s Dream)》
 (1990–91)
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932–)
 リコーダー協奏曲《それぞれの音(Chacun Son son)》(2014)
ソンライフ・ラスムセン(1961–)
 リコーダー協奏曲《領域の歌(Territorial Song)》(2009)
  ミカラ・ペトリ(リコーダー) オルボー交響楽団
  ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン(指揮)

録音 2014年6月10日–15日 オルボー・コンサートホール(オルボー、デンマーク)
制作・ミクシング プレーヴェン・イーヴァン

価格 ¥2,250(本体価格)

北欧の響き

Our Recordings 6.220613 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary


デンマークの作曲家、ピアニスト、アクセル・ボーロプ=ヤーアンセン Axel Borup-Jørgensen(1924–2012)の追悼アルバム。サーアンセン Bent Sørensen の「リコーダーと弦楽のためのアクセル・ボーロプ=ヤーアンセンへのオマージュ」《ささやき》。ボーロプ=ヤーアンセンが作品に使った彼の名「A (x) – E – (l) – B (orup)」による音列「A – E – B flat(イーホー変ロ)」がベースになった、グズモンセン=ホルムグレーン Pelle Gudmundsen-Holmgreeen による「ポートレート」《アクセル・“ボイイ”のために》。ソンライフ・ラスムセン Sunleif Rasmussen の「リコーダーと13の独奏弦楽器のためのアクセル・ボーロプ=ヤーアンセンへのオマージュ」《冬のこだま》。ボーロプ=ヤーアンセンのピアノ曲の音型を素材に、「アクセルが大切にしたスウェーデンの文化と『真夜中の太陽』からインスプピレーションを得た」というクリステンセン Mogens Christensen の《北欧の夏のスケルツォ》。ピアニスト、作曲家、アレンジャーとして主にジャズの分野で活躍するトマス・クラウセン Thomas Clausen が、バロック音楽をインスピレーションに作曲し、終曲の〈ロンド〉を彼の「最高のヒーロー」モーツァルトへの個人的オマージュとした《リコーダーと弦楽のための小協奏曲》。そして、ボーロプ=ヤーアンセンの代表作のひとつ、彼が子供時代を過ごしたスウェーデンのスモーランド地方、森に囲まれ、約300の島が群島を形作るソンメンの湖を曲名に採った《ソンメン組曲》--〈朝:スヴァーローン(つばめ島)(Morgon: Svalön)〉〈正午:アスパネース岬の岸辺を打つ波(Middag: Böljeskvalp vid Aspanäs udde)〉〈夕べ:ビェルネース(Afton: Bjälhäs)〉〈夜:ストゥールショーの秋の嵐(Natt: Höststorm på Storsjön)〉〈エピローグ(Epilog)〉。サーアンセンたち5人はボーロプ=ヤーアンセンを個人的に知り、「アクセルのスタイル」の音楽を書くのではなく、彼の多彩なインスピレーションを探り、それぞれの道と好みのスタイルをたどることを求められたといいます。彼らの新作は、2014年11月14日、作曲者たちが列席する中、コペンハーゲンのルイシアナ現代美術館で世界初演されました。

北欧の響き
ベント・サーアンセン(1958–) ささやき(Whispering)(2014)
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932–)
 13の弦楽器のための音楽
 《アクセル・“ボイイ”のために(For Axel “Boje”)》(2014)
ソンライフ・ラスムセン(1961–) 冬のこだま(Winter Echos)(2014)
モーウンス・クリステンセン(1955–)
 ソプラノリコーダーと弦楽のための協奏曲
 《北欧の夏のスケルツォ(Nordic Summer Scherzo)》(2014)
トマス・クラウセン(1949–)
 リコーダーと弦楽のための小協奏曲(2014)
アクセル・ボーロプ=ヤーアンセン(1924–2012)
 ソンメン組曲(Sommasvit) Op.24
 (弦楽オーケストラのための)(1957)
  ミカラ・ペトリ(リコーダー) ラップランド室内管弦楽団
  クレメンス・シュルト(指揮)

録音 2014年11月17日–19日、2015年2月21日 文化ホール「コルンディ」(ロヴァニエミ、フィンランド)
制作・ミクシング プレーヴェン・イーヴァン

価格 ¥2,250(本体価格)

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テレマン 音楽による礼拝、または一般用の教会カンタータ 第6集

Toccata Classics TOCC0180 early music



G・P・テレマン(1681–1767)
 音楽による礼拝、または一般用の教会カンタータ
 (Harmonischer Gottes–Dienst) 第6集
  降臨節第2日曜日「ついに時は打たん」 TWV1:440
  降誕節の日曜日「真のキリスト者の高貴に並ぶものありや」 TWV1:1511
  降誕節後の第2日曜日「味わい、見よ、主の恵み深さを」TWV1:1252
  顕現日の第3日曜日「なぜあなたはそのようなふりをする?」 TWV1:1502
  七旬節「誰もがそれを」 TWV1:425
  四旬節第2日曜日「富の力は唯一の幸せ」 TWV1:313
  棕櫚の聖日「棕櫚の枝を持つ貧しき者たちを見よ」 TWV1:1245
  ベルゲン・バロック
   ヤン・ファン・エルサッカー(テノール)
   エドゥアルト・ヴェスレイ(オーボエ) 
   アドリアン・ロヴァトカイ(ファゴット)
   トマス・ボイセン(テオルボ)
   クリスチャン・ショス(チェンバロ)
   ハンス・クヌート・スヴェーエン(チェンバロ、オルガン)
   マルック・ルオラヤン=ミッコラ(バロックチェロ)

録音 2011年4月27日–30日、2013年4月10日 ホフ教会(オストレ・トーテン、ノルウェー)
制作 ヨルン・ペーデシェン
録音 アルネ・アクセルベルグ

価格 ¥2,500(本体価格)

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ジェズアルド マドリガル集

Danacord DACOCD760 early music


ボー・ホルテン Bo Holten(1948–)と彼が1996年に創設したヴォーカル・アンサンブル、ムシカ・フィクタ Musica Ficta がイタリアのバーリで行い、ジェズアルド学者グレン・ワトキンズから「最上級のジェズアルド歌唱に評価したい」の賛辞を受けたというコンサートのライヴ録音。


カルロ・ジェズアルド(c.1560–1613) マドリガル集
 マドリガル集 第6巻 - 私の死をあなたが望むなら(Se la mia morte brami)
  美しい人よ、心を持ち去るのなら(Beltà poi che t’assenti)
  一日に千度わたしは死ぬ(Mille volte il di moro)
  私は行くとしか言わなかった(Io parto e più non dissi)
 マドリガル集 第1巻 - おお、甘き私の苦しみ(O dolce mio martire)
 マドリガル集 第3巻 - あなたなど愛していない、そんな言葉を言わないで
  (Non t’amo, o voce ingrata)
  愛の奇跡(Meraviglia d’Amore)
 マドリガル集 第4巻 - 清らかな澄んだ光よ(Luci serene e chiare)
  太陽は明るく(Il sol qual or più splende)
 マドリガル集 第5巻 - 最高に甘美なわが生命(Dolcissima mia vita)
  お慈悲をと私は泣いて訴えるが(Mercè, grido piangendo)
  私の悲しみがあなたを悲しませるのなら(Se vi duol il mio duolo)
  美しい眼をふきなさい(Asciugate i begli occhi)
 マドリガル集 第6巻 - Mille volte il di moro
  私の死をあなたが望むなら(Se la mia morte brami)
  美しい人よ、心を持ち去るのなら(Beltà poi che t’assenti)
  私は行くとしか言わなかった(Io parto e più non dissi)
  ムシカ・フィクタ ボー・ホルテン(指揮)

録音 2013年11月18日 バーリ(イタリア)(ライヴ録音)

価格 ¥2,450(本体価格)

エリサベト・ニルセン

Danacord DACOCD761 classical


エリサベト・ホルメゴー・ニルセン Elisabeth Holmegaard Nielsen は、1993年、デンマークのソールー生まれ。コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで2008年から2012年までアメーリエ・マリングに学び音楽学士号を、2012年から2014年までニクラス・シヴェレーヴに学び修士号を取得しました。2014年からはマリアナ・シリンヤン教授の下でアドヴァンスト・ポストグラジュエット・ディプロマのための研究を続けています。デビュー・アルバム。

エリサベト・ニルセン
J・S・バッハ(1685–1750)
 イギリス組曲第2番 イ短調 BWV.807
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 ウィーンの謝肉祭の道化(Faschingsschwank aus Wien) Op.26
セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 ピアノソナタ第6番 イ長調 Op.82
  エリサベト・ニルセン(ピアノ)

価格 ¥2,450(本体価格)

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The Hangout

Stunt Records STUCD15102 jazz


ダニエル・フランク Daniel Franck は、スウェーデンのヘルシングボリ生まれ。1997年にデンマークに移り、コペンハーゲンの Rytmisk Musikkonservatorium(リズム音楽院)を2001年に卒業。兄のトゥーマス・フランク Tomas Franck(1958–)、イェンス・ヴィンター、ニコライ・ベンソン、カーステン・デール、フレズリク・ロンディンたちと共演し、デンマークのジャズシーンで注目されました。スウェーデン、ノルウェー、ドイツと活動の場を広げ、アメリカのピアニスト、ケニー・ワーナーとも共演。コペンハーゲン・ジャズハウス・トリオ The Copenhagen Jazzhouse Trio では、ドラマーのクレステン・オズグッド、ピアニストのカーク・ライトシーと共演しました。『The Hangout』(行きつけの場所)はダニエルが初めてリーダーを務めたアルバムです。ハンガリーのジャズグループ、ボラ・カルテットを2003年に創設したガボール・ボラ Gabor Bolla(1988–)。ピアニストのロバート・ラカトシュ Robert Lakatos はボラ・カルテットのメンバー。バーゼル放送のバッハ・ピアノ・コンペティションやモントルーとアヴィニヨンのジャズフェスティヴァルで優勝し、クラシカルとジャズ両方のジャンルで活躍しています。秋吉敏子、トミー・フラナガン、メリッサ・マンチェスター、ジョージ・マイケルと共演し、バンドリーダーでもあるアメリカのジャズドラマー、ルイス・ナッシュ Lewis Nash(1958–)。トマス・クラウセン、イェスパー・ロンゴー、リーロイ・ロウと組んだカルテットで『Bewitched』(STUCD18905)を録音した、ダニエルの兄トゥーマスがゲスト参加しています。「ハービー・ハンコック、マイルズ・デイヴィス、トレーン(ジョン・コルトレーン)、ウェイン・ショーターが創った60年代ジャズサウンドからインスピレーションを得た」というダニエルのオリジナル曲を中心とするプログラムです。

ダニエル・フランク・カルテット - The Hangout
 The Hangout(Daniel Franck)
 The Rat and the Parrott(Daniel Franck)
 Black Nile(Wayne Shorter)
 Sound of D(Daniel Franck) The Blues Walk(Chris Woods)*
 Little Girl Blue(Richard Rodgers)
 Love in Different Ways(Daniel Franck)*
  ダニエル・フランク(ベース) ガボール・ボラ(テナーサックス)
  ロバート・ラカトシュ(ピアノ)* ルイス・ナッシュ(ドラムズ)
  ゲスト トゥーマス・フランク(テナーサックス)*

録音 2015年5月 STC Studios(コペンハーゲン)

価格 ¥2,450(本体価格)

Presença

Stunt Records STUCD15092 jazz


ピアニストのステーン・ラスムセン Steen Rasmussen は、デンマークでもっともブラジル音楽に精通したミュージシャンのひとりに挙げられ、「気楽で流れるようなブラジル・スウィング」を彼ほど身につけたデンマーク人はほとんどいないだろうと言われます。ドラマーのパウロ・ブラガを迎えた『Presença』(存在)。これまでのアルバムのコンセプトを受け継ぐ、ブラジルのサウダージとスカンディナヴィアのメランコリーをミックスした気分の音楽。11のナンバーは、ラスムセンと2013年に彼のアルバムで共演したブラジルのギタリストでシンガーソングライターのレオ・ミナックスの作曲です。

ステーン・ラスムセン・クインテット、パウロ・ブラガ - Presença
 Parangolé(Leo Minax/Ronaldo Bastos)*
 Melankolia(Steen Rasmussen/Celso Adolfo)**
 Haja Coracâo(Steen Rasmussen/Leo Minax)***
 Evergreen(Steen Rasmussen/Celso Adolfo)†
 Na Lapa(Leo Minax/Bispo Filho)††
 Pas de Deux(Steen Rasmussen/Marcelo Sarkis)
 Presença(Steen Rasmussen/Leo Minax)†††
 Prazer(Steen Rasmussen/Leo Minax)
 Circular 102(Leo Minax/Chico Amaral)
 Boa Noite(Steen Rasmussen/Celso Adolfo)
  ステーン・ラスムセン・クインテット
   レオ・ミナックス(ヴォーカル、ギター)
   リス・ヴェスベア(トロンボーン、ヴォーカル)
   フレズリク・ダムスゴー(ベース)
   ヤコブ・アナセン(パーカッション)
   ステーン・ラスムセン(ピアノ、キーボード、ヴォーカル) 
  パウロ・ブラガ(ドラムズ)
  ゲスト  ジョセフィーン・クロンホルム(ヴォーカル)†††
   クリスティーナ・フォン・ビューロウ(フルート)†
   ヨーナス・クラーグ(ギター)††
   アフォンソ・コヘイア(パーカッション)*/**/***
   ジョイス・モレーノ(ヴォーカル)**

価格 ¥2,450(本体価格)

Broken Bossa

Stunt Records STUCD15172 jazz


ブラジルのジャズギタリスト、ディエゴ・フィゲイレド Diego Figueiredo の Stunt Records の第3作。ウッディ・アレンが2011年の映画『Midnight in Paris(ミッドナイト・イン・パリ)』に使ったシドニー・ベシェの《Si tu vois ma mère》(君が私の母さんに会ったら)。トッキーニョとデ・モラエスの《Regra Três》(三角定規)。デューク・エリントンのバンドでトロンボーンを演奏していたファン・ティゾルが作曲し、エリントン・バンドのスタンダード・レパートリーになった《キャラバン》。スタン・ゲッツとアントニオ・カルロス・ジョビンが『ゲッツ/ジルベルト』で演奏したボサノバ・ナンバー《ドラリセ》。トム・ジョビン(アントニオ・カルロス・ジョビン)の《Samba do Avião(ジェット機のサンバ)》。《Broken Bossa》《Samba dos três Dragões》(三頭の竜のサンバ)《Flor Azul》(青い花)など8曲はフィゲレイドの作曲です。ステーン・ラスムセン Steen Rasmussen のピアノ、ジョージ・ガーゾン George Garzone のテナーサックス。フランス、フォンテーヌブロー生まれのシリル・エイメー(シュリール・エメー) Cyrille Aimée がヴォーカルを担当しています。

ディエゴ・フィゲイレド - Broken Bossa
 Broken Bossa (D. Figueiredo) Rumo ao Bosque(D. Figueiredo)
 Estudo No.1(D. Figueiredo) Fadinho(D. Figueiredo)
 Lelê(D. Figueiredo) Si tu vois ma mère(S. Becht/J. Broussole)
 Valsa Curitibana(D. Figueiredo)
 Regra Três(Toquinho/V. de Moraes) Caravan(J. Tizol/I. Mills)
 Samba dos três Dragões(D. Figueiredo) Flor Azul(D. Figueiredo)
 Doralice(D. Caymmi/A. Almeida) Samba do Avião(T. Jobim)
  ディエゴ・フィゲイレド(ギター) ステーン・ラスムセン(ピアノ)
  パオロ・ルッソ(バンドネオン) ルスラン・ヴィレンスキー(チェロ)
  ロムロ・ドゥアルテ(ベース)
  アフォンソ・コヘイア(ドラムズ、パンデイロ)
  ジョージ・ガゾーン(テナーサックス)
  シリル・エイメー(ヴォーカル)

録音 2015年7月 コペンハーゲン

価格 ¥2,450(本体価格)

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スクリャービン 交響曲第3番・第4番

LAWO Classics LWC1088 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


オスロ・フィルハーモニックと首席指揮者ヴァシーリー・ペトレンコによるスクリャービンの交響曲の全曲録音。シリーズ第1作の第3番と第4番がリリースされます。




アレクサンドル・スクリャービン(1872–1915)
 交響曲第3番 ハ長調 Op.43《神聖な詩》
 交響曲第4番 Op.53《法悦の詩》
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団 ヴァシーリー・ペトレンコ(指揮)

録音 2015年2月 オスロ・コンサートホール

価格 ¥2,450(特別価格)(本体価格)

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シベリウス ピアノ作品集 第1集

Quarts QTZ2111 classical


イギリスのピアニスト、ジョーセフ・トング Joseph Tong は王立音楽アカデミーの出身。1997年、Maisie Lewis Young Artists Fund を獲得し、ウィグモア・ホールにデビュー。シューベルト、シューマン、ドビュッシーなどが主なレパートリー。「シベリウス・イヤー」の2015年9月、ヘルシンキ・ミュージックセンターの室内楽ホール、ヤルヴェンパーの「アイノラ」、ハメーンリンナ・タウンホールでシベリウス作品によるコンサートが予定されています。

ジャン・シベリウス(1865–1957) ピアノ作品集 第1集
 キュッリッキ(Kyllikki)(3つの抒情的な小品) Op.41
 5つのピアノの小品 《樹の組曲(The Trees)》 Op.75
 5つの小品《花の組曲(The Flowers)》 Op.85
 5つのロマンティックな小品(Cinq morceaux romantiques) Op.101
 5つのスケッチ(Viisi luonnosta/Cinq Esquisses) Op.114
 2つのロンディーノ(Two Rondinos) Op.68
 フィンランディア(Finlandia)Op.26
  ジョーセフ・トング(ピアノ)

録音 2014年9月

価格 ¥2,350(本体価格)

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モーツァルト ピアノ協奏曲第9番・第23番

Doron DRC3072 classical


ブリギッテ・マイヤー Brigitte Meyer はスイスのビール生まれ。ローザンヌのドニーズ・ビダールに学んだ後、ウィーン音楽アカデミーのブルーノ・サイドルホーファーに師事し、1971年に Reifeprüfung & Bösendorfer Prize を受賞しました。アイオナ・ブラウンの指揮するノルウェー室内管弦楽団と共演したモーツァルトは、Omega レーベルからリリースされたものと同じ音源です。

W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K.271《ジュノム》
 ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
  ブリギッテ・マイヤー(ピアノ)
  ノルウェー室内管弦楽団 アイオナ・ブラウン(指揮)

録音 1987年2月 オスロ・コンサートホール

価格 ¥2,350(本体価格)

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孤独

Delphian DCD34156 classical/crossover


ミスター・マクフォールズ・チェンバー Mr McFall’s Chamber は、ロバート・マクフォールが「新しい聴衆」を創ることを目的に1966年に創設したアンサンブル。スコットランド室内管弦楽団とスコットランド・バレエのプレーヤーによる弦楽五重奏を核に、曲によってピアニスト、打楽器奏者、歌手が参加。プログレッシヴロック、タンゴ、フォーク、ジャズ、アーリーミュージック、コンテンポラリーミュージックと、多彩なプログラムのコンサートを行っています。

孤独(Solitudes)- バルト海の黙想
オッリ・ムストネン(1967–) トッカータ(Toccata)
ジタ・ブルジャイテ(1966–) 波(Bangos)(ピアノ独奏のための)
アウリス・サッリネン(1935–)
 序奏とタンゴ序曲(Introduction and Tango Overture) Op.74
 (ピアノと弦楽五重奏のための)
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959–)
 献呈(Dedication)(チェロとピアノのための)
カレヴィ・アホ(1949–)
 哀歌(Lamento)(2つのヴィオラのための)
ペーテリス・ヴァスクス(1946–)
 小さな夏の音楽(Little Summer Music)(ヴァイオリンとピアノのための)
アルヴォ・ペルト(1935–)
 アリーナのために(Für Alina)(ピアノ独奏のための)
トイヴォ・カルキ(1915–1992)(ロバート・マクフォール 編曲)
 満月(Täysikuu)
ジャン・シベリウス(1865–1957)(ロバート・マクフォール 編曲) 
 孤独(Solitude/Einsames Lied)
 (劇付随音楽《ベルシャザールの饗宴》 から)
ウント・モノネン(1930–1968)(ロバート・マクフォール編)
 おとぎの国(Satumaa)
ジャン・シベリウス(1865–1957)(ロバート・マクフォール 編曲)
 フィンランディア讃歌(Finlandia-hymn)
  ミスター・マクフォールズ・チェンバー
   シリル・ガラク(ヴァイオリン)
   ロバート・マクフォール(ヴァイオリン)
   ブライアン・シーレ(ヴィオラ) ス=ア・リー(チェロ)
   リック・スタンドリー(コントラバス)
   マリア・マルティノワ(ピアノ)

録音 2014年12月8日–9日 セント・メアリー教区教会(ホワイトカーク、スコットランド)

価格 ¥2,350(本体価格)

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