2015年10月



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ラーション 管弦楽作品集 第2集

cpo 777 672-2 SACD hybrid(Multichannel/stereo)classical


スウェーデンの20世紀を代表する音楽家のひとり、ラーションの管弦楽作品シリーズ。交響曲第1番やシェイクスピアの『冬物語』のための音楽などを集めた第1作(cpo 777 671-2)は、ラーションの作品とその魅力ある音楽の姿を正しく伝えるマンゼ Andrew Manze(1965–)とヘルシングボリ交響楽団の演奏が、高い評価を得てきました。交響曲第2番は、第1番から10年後、1937年に書かれた作品です。当時スウェーデンの音楽界は、「新しい音楽」を批判し弾圧したドイツとソ連の動きを背景とする「保守主義」と「自由主義」に分かれ激しく対立しており、格好の標的となったラーションは楽譜を撤回。12の変奏曲に始まる「モデラート」と24の変奏曲(パッサカリア)の「プレスティッシモ」の2つの部分から構成された第3楽章を《オスティナート》の曲名で発表し、1939年にモスクワで開催されたISCM(国際現代音楽協会)の国際音楽フェスティヴァルの初演で成功を収めました。第1楽章「アレグロ・コン・モート」と第2楽章「アンダンテ」を加えた交響曲第2番は、1973年、ステーン・フリュクベリがラジオ放送のために録音し、11月24日、ストックホルムのコンセットヒュース(コンサートホール)で作曲者の指揮でコンサート初演されました。《管弦楽のための変奏曲》はスウェーデン放送交響楽団の委嘱作。民謡を思わせる主題を「行進曲風に」のスケルツォ、哀調の「アダージョ」、表現的なカノン「アレグレット」などのエピソードに展開した作品です。《バロココ》組曲は、ヘルシングボリに近い漁村ローの音楽協会から委嘱を受け《ロー=ロココ(Råå-rokoko)》の名で作曲され、後に現在の名前に変わりました。〈オーケストラ通りのエントラータ〉〈ファゴット通りのガヴォット〉〈カルテット通りのセレナータ〉〈クラリネット通りのメヌエット〉〈ロー川の舟歌〉〈フィドル弾き通りのカドリーユ〉。遊び心のある名をもった曲から成る組曲です。アルバムの制作と録音を、かつて Caprice Records の録音を多く手がけたレッナールト・デーンとトゥルビョーン・サミュエルソンが、第1集につづき担当しています。

ラーシュ=エーリク・ラーション(1908–1986) 管弦楽作品集 第2集
 交響曲第2番 ニ長調 Op.17(1936–37)
 管弦楽のための変奏曲(Orkestervariationer)Op.50(1962)
 管弦楽のための組曲 Op.64《バロココ(Barococo)》
  ヘルシングボリ交響楽団 アンドリュー・マンゼ(指揮)

録音 2011年4月4日–8日 ヘルシングボリ・コンサートホール(スウェーデン)
制作 レッナールト・デーン
録音 トゥルビョーン・サミュエルソン

価格 ¥3,200(本体価格)

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シベリウス 『白鳥姫』の音楽

Naxos 8.573341 classical


シリーズ第5作の《白鳥姫》は、《ベルシャザールの饗宴》や交響曲第3番の後、1908年の作品です。アウグスト・ストリンドベリの寓話劇『白鳥姫』がスウェーデン劇場で初演されるにあたり、『ペレアスとメリザンド』の1906年公演でメリザンドを演じたノルウェーの女優、後にストリンドベリと結婚するハリエット・ボッセの希望が入れられ、シベリウスが起用されました。「白鳥姫」と呼ばれる王女、父の公爵、継母(実は魔女)、隣国の若い王、王子たちが登場、メーテルランクの『ペレアスとメリザンド』を背景に『トリスタンとイゾルデ』を底流にもつストリンドベリの戯曲にシベリウスは、ラルゴの〈遠くに聞こえる角笛の合図〉からラルガメンテ・モルトの〈白鳥姫(王女)「私は信じ、迷い、求める」〉まで、14曲を作曲。劇も音楽も観客と批評家に支持され、初演の1908年から翌年にかけて、7曲を編曲した《白鳥姫》組曲(Op.54)が作られました。愛と力をめぐる善と悪の戦い、ミケール・リューベクの象徴劇《とかげ》の音楽は、舞台裏で演奏するヴァイオリンと弦楽五重奏のための〈アダージョ〉と〈ヴラーヴェ〉。コンサートではヴァイオリンと弦楽オーケストラの曲として演奏されます。「孤独なシュプールが、深い森の奥へつづいていく……」。シベリウスの友人グループに加わった作家ベルティル・グリーペンベリの「死」をテーマとする詩を、朗読と弦楽とハープで演奏する「メロドラマ」とした《孤独なシュプール》。交響的幻想曲《ポホヨラの娘》や《ベルシャザールの饗宴》と同時期の《伯爵夫人の肖像》もメロドラマとして作曲されました。作曲されました。部屋の壁に肖像画が飾られている。真夜中、描かれた伯爵夫人が姿を現し、語り始める……。アンナ=マリア・レングレーンの原詩にサクリス・トペリウスが加筆した詩を、弦楽オーケストラを背にナレーターが読む、静かで、格調ある雰囲気の作品です。

ジャン・シベリウス(1865-1957)
 劇付随音楽《白鳥姫(Svanevit)》 JS189(1908)
  遠くに聞こえる角笛の合図(Largo: En hornsignal i fjärran) 
  鳩よ静かに、わたしの王子様がいらっしゃる
  (Comodo: Tyst duvan, min prins kommer)
  一羽の白鳥が飛び過ぎていく(Adagio: En svan flyger förbi)
  お母様が竪琴を机に置くと
  (Lento assai: När modern har ställt harpan på bordet)
  あのころ白鳥が飛び過ぎていった
  (Adagio: Då drager en vit svan förbi)
  白鳥姫の母「私たちは緑の牧場で会って」
  (Lento – Comodo – Lento – Allegro:
   Svanevits moder: Och vi råkas på grönskande äng)
  竪琴は一瞬黙り、新しいメロディを奏でた
  (Andantino: Harpan tystnar ett ögonblick och tar så upp en ny
    melodi)
  王子がひとり(Andante: Prinsen ensam)
  継母「私の策がうまくいかなかったのでしょう?」
  (Lento: Styvmodern: Har min konst svikit mig, eller hur?)
  王子がベッドに横たわり
  (Moderato: När prinsen lägger sig i sängen) 
  王様が行くと(Allegretto: När konungen går)
  王子(王様)「城の火事」
  (Largamente: Prinsen (Konungen): Eld på borgen) 
  白鳥姫「早く来なければ」
  (Adagio: Svanevit: Må de komma fort ty de måst komma)
  白鳥姫(王女)「私は信じ、迷い、求める」
  (Largamente molto: Svanevit (Prinsessan): Jag tror, jag vill, jag ber)
 劇付随音楽《とかげ(Ödlan)》 Op.8
 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
  アダージョ グラーヴェ
 メロドラマ《孤独なシュプール(Ett ensamt skidspår)》 JS77b
 (朗読、弦楽とハープのための)*
 メロドラマ《伯爵夫人の肖像(Grevinnans konterfej)》 JS88
 (朗読と弦楽オーケストラのための)*
  リホ・エークルンド(朗読)* トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮)

録音 2014年2月5日(白鳥姫)、9月10日(とかげ)、2月6日(孤独なシュプール)、1月24日(伯爵夫人の肖像) トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥1,100(本体価格)

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シベリウス 『ベルシャザールの饗宴』の音楽

Naxos 8.573300 classical


セーゲルスタムとトゥルク・フィルハーモニックのシベリウス劇音楽シリーズ。第4作のメイン《ベルシャザールの饗宴》の音楽は、シベリウスが《ペレアスとメリザンド》 とヴァイオリン協奏曲の後、1906年秋に書いた作品です。「ベルシャツァル(ベルシャザール)王は千人の貴族を招いて大宴会を開き、みんなで酒を飲んでいた……」。『旧約聖書』『ダニエル記』第5章に基づくヤルマル・プロコペの戯曲をヘルシンキのスウェーデン劇場が上演するためシベリウスに委嘱。東洋風の情緒がみなぎる、雰囲気豊かな音楽が生まれました。初演の翌年、1907年、シベリウスは、劇のための音楽から選んだ4曲を編曲し、《ベルシャザールの饗宴》組曲(Op.51)として発表しました。《序曲 ホ長調》と《バレエの情景》は、1891年2月、シベリウスがロベルト・フックスに学んでいたウィーンで作曲した、彼にとって初めての純粋な管弦楽作品です。「交響曲」の構想で着手し、最初の2つの楽章を書き上げたところで「交響曲」とすることを断念。4月23日と28日、ヘルシンキでカヤヌスの指揮で初演されました。《序曲》は、主題のひとつについて、「春と愛の雰囲気をもち……メランコリックで女性的、そして情熱的な第2主題はあなたです……」と、シベリウスが将来妻になるアイノ・ヤルネフェルトへの手紙に書いたことがわかっています。《メヌエット即興曲》や《テンポ・ディ・メヌエット》とも呼ばれる《メヌエット》は1894年、《行列》(JS54)は1905年の作品。《行列》(Op.113-6)は、《フリーメーソンの儀式音楽》の第6曲〈サレム「進め、兄弟よ」〉をシベリウス自身が管弦楽曲とした作品です。

ジャン・シベリウス(1865-1957)
 序曲 ホ長調 JS145(1891)
 バレエの情景(Scène de ballet) JS163(1891)
 劇付随音楽《ベルシャザールの饗宴(Belsazars gästabud)》
  JS48(1906)
  行進曲風に(Alla marcia) 前奏曲(Prélude) 
  ユダヤの娘の歌「バビロンの川のほとりで」
  (Den judiska flickans sång "Vid älvarna i Babylon")*
  アレグレット 生の踊り(Livets dans) 死の踊り(Dödens dans)
  生の踊り(Livets dans)(第4曲の抜粋) テンポ・ソステヌート
  アレグロ 生の踊り(Livets dans)(第4曲の短縮版)
  死の踊り(Dödens dans)(第5曲の繰り返し)
 行列(Cortège) JS54(1905)
 メヌエット(Menuetto) JS127(1894)
 行列(Processional) Op.113-6(管弦楽のための)
  ピア・パヤラ(ソプラノ)*  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮)

録音 2014年1月20日–24日、2月3日–7日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥1,100(本体価格)

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グリーグ 管弦楽作品全集 第5集

Audite AU92671 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


ノルウェーのヴァイオリニスト、指揮をヘルシンキのヨルマ・パヌラに学んだアイヴィン・オードラン Eivind Aadland(1956–)とケルンWDR交響楽団のグリーグ・シリーズ。最後のアルバムがリリースされます。イプセンの劇の付随音楽《ペール・ギュント》から、第1幕の開始で演奏される〈農家の婚礼の庭で〉と第2幕第6場の〈ドヴレ山の王の娘の踊り〉。《ペール・ギュント》の中で歌われる〈ソールヴェイの歌〉と〈ソールヴェイの子守歌〉に、グリーグ自身がオーケストレーションを行った歌曲を加えた《管弦楽つきの6つの歌》。《抒情小曲集》第9集の2曲から、「かぎりなく広い風景が、空へ伸び雲の上にそびえる。山々は海の感覚をもたらす。海から遠く離れているのに、海の近ささえ感じる。空と大地と海がひとつになる」(ステーン=ノクレベルグ『グリーグ全ピアノ作品演奏解釈』(音楽之友社、大束省三・訳)から)〈山の夕べ〉と、「単純で無垢で美しい」(同)小さな子守歌〈ゆりかごの歌〉のオーケストラ版。バリトンと管弦楽のための《山にとらわれし者》は、ノルウェーに伝わるバラードに基づいて作曲されました。「暗い森を歩き、道に迷った。妖精の岩が頭上に厳然たる姿を見せる。妖精の娘たちが姿を現し、旅情を慰める。もはや、家にたどり着くことはできないのか……」。L・M・リンデマンが民謡を集め1853年に出版した『古い、また新しい山のメロディ』 のマーチとハリングを素材にした四手のピアノのための作品をハンス・ジット Hans Sitt が管弦楽版に編曲した《ノルウェー舞曲》。グリーグがもっとも創造力を発揮したとされる歌曲と小品のプログラムです。

エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 管弦楽作品全集 第5集
 劇付随音楽《ペール・ギュント(Peer Gynt)》 Op.23 -
  農家の婚礼の庭で(I Bryllupsgården)
  ドヴレ山の王の娘の踊り(Dans av Dovregubbens datter)
 管弦楽つきの6つの歌(Sechs Lieder mit Orchester) EG177 *
  ソールヴェイの歌(Solveigs sang)(Op.23-18)
  ソールヴェイの子守歌(Solveigs vuggesang)(Op.23-23)
  モンテ・ピンチオから(Fra Monte Pincio)(Op.39-1)
  白鳥(En Svane)(Op.25-2) 春(Våren)(Op.33-2)
  ヘンリク・ヴェルゲラン(Henrik Wergeland)(Op.58-1)
 2つの抒情の小品
  山の夕べ(Aften på høyfjellet)(Op.68-4)
   ゆりかごの歌(子守歌)(Bådnlåt)(Op.68-5)
 山にとらわれし者(Den bergtekne) Op.32 **
 ノルウェー舞曲(Norske danser) Op.35(ハンス・ジット 編曲)
  カミッラ・ティリング(ソプラノ)*
  トム・エーリク・リ(バリトン)**
  ケルンWDR交響楽団 アイヴィン・オードラン(指揮)

録音 2012年10月1日–6日(抒情の小品、山にとらわれし者)、2013年12月9日13日(ノルウェー舞曲)、2014年2月25日(ペール・ギュント)、11月3日4日(歌曲) ケルン・フィルハーモニー [WDR制作]

価格 ¥2,600(本体価格)

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エッゲルト 管弦楽作品集 第1集

Naxos 8.572457 classical


ヨアキム・ニコラス・エッゲルト Joachim Nikolas Eggert は、スウェーデン古典主義時代の音楽家。ドイツのバルト海沿岸、当時はスウェーデン領だったポメラニア公国のリューゲン島に生まれました。1803年、島のオルガニストに教わった音楽で運だめしするため、ストックホルムに渡ります。フリーメーソンの会員だったこともあって、幸いにもすぐに仕事が見つかり、王立管弦楽団のヴァイオリン奏者、裕福な家庭の音楽教師として、生計を立てる目当てがつきました。作曲家としての評判もたち、1807年5月14日、2つの交響曲、弦楽四重奏曲と弦楽六重奏曲によるコンサートを催します。1808年から1810年にかけて王立管弦楽団の指揮者を務め、ベートーヴェンを含むウィーン古典主義時代の作品をたびたび演奏しています。1812年5月、モーツァルトの《魔笛》のスウェーデン初演は彼が指揮しました。エッゲルトの作品は、スウェーデン音楽のアンソロジー “Musica Sveciae” に弦楽四重奏曲ハ短調が収録されています(MSCD425)。エッゲルトの管弦楽作品を2枚のアルバムで紹介するシリーズ第1集。〈アダージョ・メスト - アレグロ・コン・ブリオ〉〈アンダンテ〉〈メヌエットとトリオ:アレグロ〉〈終曲:アレグロ・ヴィヴァーチェ〉の交響曲第1番は、ハイドンとモーツァルトをほのめかしながら、管楽器のテクスチュアと豊かな和声がメンデルスゾーンを予示するとされる音楽。交響曲第3番は〈アダージョ・マエストーゾ - アレグロ・スピリト〉〈行進曲:グラーヴェ〉〈フーガ:アダージョ・マエストーゾ - アレグロ〉の3楽章。変幻きわまりない明と暗の対照と終曲に壮大なフーガを配したことが特徴的な作品と言われます。グスタフ・ヴァーサ王の第二王妃マルガレータの妹、マルタ・レイヨンフーヴドと、彼女と結婚する貴族スヴァンテ・ストゥーレに題材を採った劇のための音楽の8曲。この作品と交響曲第1番は初録音です。

ヨアキム・ニコラス・エッゲルト(1779–1813)
 劇付随音楽《スペインのムーア人、あるいは少年時代の選択
 (Morerna i Spanien, eller Barndomens valde)》- 序曲
 交響曲第3番 変ホ長調(1807)
 劇付随音楽《スヴァンテ・ストゥーレとマルタ・レイヨンフーヴド
 (Svante Sture och Marta Lejonhufvud)》(1812)*
  行進曲(Marche) 第1幕と第2幕の間奏曲 第2幕の後奏曲
  第2幕と第3幕の間奏曲 第3幕の前奏曲:行進曲(Marche)
  行進曲とコラール 第3幕と第4幕の間奏曲
  第4幕と第5幕の間奏曲
 交響曲第1番 ハ長調(c.1804–05)*
  イェヴレ交響楽団 ジェラール・コルステン(指揮)

録音 2009年11月23日–27日(交響曲)、2014年3月10日–14日(劇付随音楽) イェヴレ・コンサートホール(イェヴレ、スウェーデン)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥1,100(本体価格)


[関連ディスク]



Musica Sveciae MSCD425 スウェーデン古典時代の弦楽四重奏曲
アンデシュ・ヴェスストレム(c.1720–1781)
 弦楽四重奏曲 変ロ長調
ヨアキム・ニコラス・エッゲルト(1779–1813)
 弦楽四重奏曲 ハ短調 Op.3
ジャン・マルタン・ド・ロン(1789–1817)
 弦楽四重奏曲 ヘ短調(c.1814–15)
  ザロモン弦楽四重奏団
   サイモン・スタンデッジ(ヴァイオリン)
   ミカエラ・コンバーティ(ヴァイオリン)
   トレヴァー・ジョーンズ(ヴィオラ)
   ジェニファー・ウォード・クラーク(チェロ)

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Choice

サン=サーンス ピアノ協奏曲第2番・第5番

Aparté AP112 classical


ルイ・シュヴィツゲーベル(シュヴィツゲーベル=ワン) Louis Schwizgebel(1987–)は、スイスのジュネーヴ生まれ。BBC Radio 3 の 2013年「New Generation Artists」のひとり。彼がティエリ・フィッシャー指揮ロンドン・フィルハーモニックと共演したベートーヴェンの第1番と第2番の協奏曲(AP098)は、BBC Music Magazine のレビューに取り上げられ、「落ち着き、元気よく、細かい表情が常に鋭敏に変化する演奏……第1番の第1楽章は、ピアノとオーケストラだけでなく、ピアニストの右手と左手が、実にうまく対話し、音楽が調子よく進む……適度な重量感をもった緩徐楽章……第2番の第2楽章が終わるところの処理、彼と指揮者フィッシャーが、明快さを貫くことにより、力みなく静寂の感覚を創出するやり方に、聞き惚れた……」(Erica Jeal, BBC Music Magazine, April 2015)と評されました。協奏曲の第2作はサン=サーンスの2曲。1868年、アントン・ルビンシテインのために書かれた、J・S・バッハの前奏曲を思わせるカデンツァに始まる〈アンダンテ・ソステヌート〉、チャーミングな〈アレグロ・スケルツァンド〉、タランテラのリズムで始める〈プレスト〉の第2番。1895年から1896年に作曲された〈アレグロ・アニマート〉、《エジプト風》の副題が連想させる異国情緒の感じられる〈アンダンテ〉、〈モルト・アレグロ〉の第5番。このサン=サーンスの録音でもシュヴィツゲーベルは、これまでのブラームス、ラヴェル、リスト、シューベルト、ハイドン、そしてベートーヴェンの録音と同じように、作品と時代の様式を意識し、19世紀に書かれた作品を鮮やかな、瑞々しい音楽に表現します。第2番はフランスのファビアン・ガベル Fabien Gabel、第5番はマーティン・ブラビンズ Martyn Brabbins が、BBC交響楽団を指揮。BBCのメイダ・ヴェイル・スタジオでセッション録音されました。

カミーユ・サン=サーンス(1835–1921)
 ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22 *
 ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.103《エジプト風(Egyptique)》
  ルイ・シュヴィツゲーベル(ピアノ) BBC交響楽団
  ファビアン・ガベル(指揮)* マーティン・ブラビンズ(指揮)

録音 2014年2月18日(第2番)、2015年4月7日(第5番) BBCメイダ・ヴェイル・スタジオ(ロンドン)
制作 Little Tribeca (Paris)、BBC Radio 3
芸術監督 アン・マッケイ
録音 ニール・ペンバトン

価格 ¥2,450(本体価格)

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ストックホルム・チェンバー・ジャズ


Daphne DAPHNE1051 jazz


スウェーデン王立歌劇場のオーケストラ、王立管弦楽団 Kungliga Hovkapellet の首席クラリネット奏者を務めるスタファン・モッテンソン Staffan Mårtensson、トリオX Trio X のピアニスト、レッナールト・シモンソン Lennart Simonsson、ストックホルム・ジャズトリオ Stockholm Jazz Trio のベーシスト、ヤン・アーデフェルト Jan Adefelt と共演。スウェーデンで親しまれている、シンガーソングライターのボビー・エーリクソン Bobbie Ericson と作家で作曲家のアルムクヴィスト Carl Jonas Love Almqvist の曲、伝承曲、フォーレとバッハの曲、ハリー・ウォレン、クインシー・ジョーンズ、チャールズ・ミンガス、ジェローム・カーン、セロニアス・モンクのスンダードナンバー、モッテンソンのオリジナル曲によるプログラム。

ストックホルム・チェンバー・ジャズ(Stockholm Chamber Jazz)
 There'll Never Be Another You(H. Warren)
 Sicilienne Op.78(シチリアーナ)(Fauré)
 Intervention I: Bach/Django(J. S. Bach/J. Lewis)
 Du går icke ensam(ひとりで歩かないで)
 (C. J. L. Almqvist/L. Simonsson)
 Hommage 222(S. Mårtensson) Stockholm Sweetnin’(Q. Jones)
 Meditation upon Uppon La-Mi-Re(T. Preston, attr.)
 Nostalghia in Times Square (C. Mingus)
 Utskärgård(外海の群島)(B. Ericson)
 Intervention II: Eccles/Things(H. Eccles/J. Kern)
 Papirosn(タバコ)(Yiddish trad.)
 Emigrantvisa(移民の歌)(trad. arr. J. Adefelt)
 Västerbron(ヴェステルブロン)(S. Mårtensson)
 Visa från Rättvik(レットヴィークの歌)(trad.)
 Round Midnight(T. Monk)
  スタファン・モッテンソン(クラリネット)
  レッナールト・シモンソン(ピアノ)
  ヤン・アーデフェルト(ベース)

録音 2014年11月12日–13日 ストックホルム

価格 ¥2,450(本体価格)

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オーデゴール ヴォーカルのための音楽

Grong GMP15019 contemporary/classical/traditional


ヘンリク・オーデゴール Henrik Ødegaard は、1995年、オスロ生まれ。バストロンボーンと教会音楽を学んだ後、ノルウェー音楽アカデミーのラッセ・トーレセンとユトレヒト音楽院のトリスタン・ケウリスの下で作曲法、パリ音楽院でグレゴリオ聖歌の指揮を学びました。あらゆるジャンルに作曲し、その中心となる声楽曲では、グレゴリオ聖歌とノルウェー伝承の賛美歌と民謡からインスピレーションを得た作品を多数発表してきました。1981年から2006年までテレマルクのサウヘラで教会音楽家と聖歌隊指揮者として働き、現在は作曲活動に専念しています。ヴォーカルのための作品集。『旧約聖書』の『申命記』(10章18節–21節)をテクストに「孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛して……」と歌う《アンティフォナ》。クリスマスカンタータ《主はわが光、わが救いなり(Herren er mitt lys og min frelse)》の一部として作曲され、オーデゴールみずからクリスティーナ・G・ロセッティの原詩による版を改作した《木枯らしの風、ほえたけり》。コペルヴィーク教会に設置されたキース・グラントの聖壇画の除幕式に作曲した2005年の〈子羊〉に、同じ『無垢の歌』の「ゆりかごの歌」と『経験の歌』の「虎」に作曲した2曲を加えたウィリアム・ブレイクの詩による《3つのブレイクの歌》。『旧約聖書』の『詩編4番』による《平和のうちに身を横たえ》とヨン・フォッセの詩による《青き湖よ》は、民謡歌手のベーリト・オプハイム Berit Opheim とオースムン・ノールストーガ Aasmund Nordstoga が初演。『詩編65番』『マタイによる福音書』(13章)『ヨハネの黙示録』(14章)『詩編126番』からテクストを採った《種を蒔く人と四つの生き物》と、グヴァルヴのネス教会で行われた2010年のサマーコンサートのために書かれた《アヴェ・ヴェルム・コルプス》は、「現代音楽」を重要なレパートリーとするノルディック・ヴォイセズが、初演しました。5人の女声ヴォーカルグループ「ファウナ」が、オスロ国際教会音楽祭で初演した、エリアス・ブリクスの1891年の宗教詩による《静かな朝の時に歌え》は、テレマルク地方に伝わる旋律を自由に編曲した作品です。このアルバムの作品はすべて、静かな環境にあるノルウェー各地の教会でセッション録音されました。

ヘンリク・オーデゴール(1955–) ヴォーカルのための音楽
 アンティフォナ(Antiphona)(1996)(ソプラノ・ソロのための)*
  ベーリト・ソールセット(ソプラノ)
 平和のうちに身を横たえ(I fred vil eg leggja med ned)(2001)
 (ヴォーカル・ソロのための)**
  ベーリト・オプハイム(ヴォーカル)
 木枯らしの風、ほえたけり(In the Bleak of Midwinter)
 (2001 rev.2006)(ソプラノとハープのための)*
  ベーリト・ソールセット(ソプラノ)
  マウゴジャタ・ミレフスカ・スンドベルグ(ハープ)
 青き湖よ(Ditt blåe vatn du)(2004)(二重唱のための)**
  ベーリト・オプハイム(ヴォーカル)
  オースムン・ノールストーガ(ヴォーカル)
 3つのブレイクの歌(Three Blake Songs)(2005/08)
 (ソプラノとピアノのための)*
  子羊(The Lamb) 虎(The Tiger)
  ゆりかごの歌(A Cradle Song)
  ベーリト・ソールセット(ソプラノ) グードルン・クラーケグ(ピアノ) 
 種を蒔く人と四つの生き物(Såmannen og skapningane)(2009)
 (混声ヴォーカルアンサンブルのための)†
 アヴェ・ヴェルム・コルプス(Ave verum corpus)(2010)
 (混声ヴォーカルアンサンブルのための)†
  ノルディック・ヴォイセズ 
 静かな朝の時に歌え(Syng i stille morgonstunder)(2013)
 (女声ヴォーカルグループのための)**
  ヴォーカルグループ・ファウナ

録音 2014年9月21日–22日 ロンメダーレン教会(ベールム)†、12月5日 ノートッデン教会(ノートッデン)*、2015年2月24日 ネス教会(グヴァルヴ)**
制作 ヘンリク・オーデゴール
録音 オースゲイル・グロング

価格 ¥2,350(本体価格)

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Nowruz

Daphne DAPHNE1054 classical/tango


ギタリスト、セバスチャン・カルダス・セバジョス Sebastián Caldas Zeballos は、1977年、ウルグアイに生まれ、2歳でスウェーデンに移住しました。9歳の時にクラシカルギターを弾き始め、スペインのバスクでマルコ・ソシアスの下で最初の正式な教育を受けました。フランツ・ハラースやユッカ・サヴィオキのマスタークラスにも参加、スウェーデンのピテオー音楽学校のヤン・オロフ・エーリクソンの下で修士号を取得しました。『Nowruz』は、『黒いギター(Guitarra Negra)』(DAPHNE1043)に次ぐ Daphne 第2作。カンドンベの打楽器奏者、モンテビデオのイスマエル・ベルトラ Ismael Peltola と共演したシネシの《澄み切った空》はウルグアイの DPM スタジオで、ギターソロのタンゴはヨーテボリのスタジオで録音されました。ペルシャ語で「新しい日」、イラン暦の「正月」をタイトルにしたセバジョスの《ノウルーズ》は、2013年にヨーテボリで行われた「ノウルーズ」フェスティヴァルのために作曲されました。

Nowruz(ノウルーズ)
キケ・シネシ(1960–)(イスマエル・ベルトラ、
  セバスチャン・カルダス・セバジョス 編曲)
 澄み切った空(Cielo ablerto)(ギターと打楽器のための)*
アストル・ピアソラ(1921–1992)(バルタサル・ベニテス 編曲)
 ブエノスアイレスの四季(Estaciones Porteñas)- 春(Primavera)
  夏(Verano)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(セルジオ・アサド 編曲)
 ブエノスアイレスの四季(Estaciones Porteñas)- 秋(Otoño)
  冬(Invierno)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(ビクトル・ビジャダンゴス 編曲)
 アディオス・ノニーノ(Adios nonino)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(カチョ・ティラオ 編曲)
 ロコへのバラード(Balada para un Loco )
アストル・ピアソラ(1921–1992)(カチョ・ティラオ、
 ヤン=オロフ・エーリクソン、セバスチャン・カルダス・セバジョス 編曲)
 バチンの少年(Chiquilin de Bachín)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(ビクトル・ビジャダンゴス 編曲)
 想いの届く日(El día que me quieras)
アニバル・トロイロ(1914–1975)(アグスティン・カルレバーロ 編曲)
 スール(Sur)
セバスチャン・カルダス・セバジョス(1977–) ノウルーズ(Nowruz)
  セバスチャン・カルダス・セバジョス(ギター)
  イスマエル・ベルトラ(打楽器)*

価格 ¥2,450(本体価格)

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スミロドン

Aurora ACD5080 contemporary


 「《スミロドン》のオープニング。不器用な動作というより、穴だらけの思考といったほうが近い。バスクラリネットの暗い響きのどこともわからない深みから、打楽器と高いピッチの木管楽器に勢いを得た狼煙が上がる。音楽がいつ爆発してもおかしくない」(ボレアリス・フェスティヴァル、ヒル・ボルクグレーヴィンク)。最後の氷河期、北アメリカ大陸に生息したというサーベルタイガーの一種「スミロドン」の名を採った作品は、ノルウェーの音楽家グレナーゲルの作曲スタイルを示す、うってつけの一作です。コントラバスクラリネットとシンフォニエッタのためのこの作品は、ベルゲンの BIT20 の委嘱で作曲され、楽器に潜在する「音」と「表現」が、さまざまな角度から追求されます。

 レーネ・グレナーゲル Lene Grenager は、ノルウェー南部、エストフェル県のハルデンで育ちノルウェー音楽アカデミーでチェロと作曲を学びました。オスロ・フィルハーモニック、トロンハイム交響楽団、チカーダや BIT20 といった現代音楽アンサンブルのために作曲。イギリスのハッダスフィールド現代音楽フェスティヴァルやスウェーデンの「サウンド・オブ・ストックホルム」が彼女の作品を取り上げ、オスロの「ウルティマ」や実験音楽の「ボレアリス」フェスティヴァルは彼女の「ポートレート」コンサートを企画しました。ロルフ・ボルク Rolf Borch、ホーコン・ステーネ Håkon Stene、アンサンブル asamisimasa のチェリストのターニャ・オルニング Tanja Orning といったプレーヤーたちと緊密なコラボレーションを行い、モルデジャズをはじめとするジャズフェスティヴァル、トロンハイム・ジャズオーケストラとのコラボレーションもつづけています。

 《手術》は、打楽器奏者ホーコン・ステーネの委嘱から委嘱を受けて作曲されました。ステーネとグレナーゲルが「弦を張った木箱」チェロを「手術台」に載せ、「打楽器」として演奏します。チェロ協奏曲は、1996年創設のノルウェーの現代音楽グループ、アンサンブル・エルンストの委嘱作です。ノルウェーの舞曲のステップとリズムが「歪め」られ、特殊奏法も交えた「幅広い語彙の響き」をもつチェロと、ヴォーカルを加えたシンフォニエッタの中に再生されます。初演は2006年10月。このアルバムには、2014年1月、ターニャ・オルニングが2009年創設のアークティック・フィルハーモニックの「シンフォニエッタ」と共演した、ボードーのスタジオでのセッション録音が収録されています。

スミロドン(Smilodon)- レーネ・グレナーゲル(1969–) 3つの協奏曲
 手術(The Operation)(2012)(打楽器とシンフォニエッタのための)
 スミロドン(Smilodon)(2012)
 (コントラバスクラリネットとシンフォニエッタのための)
 チェロ協奏曲(2006)(チェロと17人のミュージシャンのための)
  ホーコン・ステーネ(打楽器)
  ロルフ・ボルク(コントラバスクラリネット)
  ターニャ・オルニング(チェロ)
  アークティック・フィルハーモニック・シンフォニエッタ
  ペーテル・シルヴァイ(指揮)

録音 2014年1月13日–17日 ストーレ・スタジオ(ボードー、ノルウェー)
制作 マヤ・ラトシェ(手術、スミロドン)、ビョルン・アンドル・ドラーゲ(チェロ協奏曲)
録音 ホーヴァル・クリステンセン

価格 ¥2,450(本体価格)

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ペーシェン エレクトロニック作品集

Aurora ACD5090 contemporary


ノルウェーの作曲家ヨン・ペーシェン John Persen は、ノルウェー北部の町で19世紀の半ばに起きた「カウトケイノ蜂起」を題材にした1985年のオペラ《十字架と王冠の下で(Under Kors og Krone)》と、このオペラを管弦楽のために改作した1999年の《十字架と王冠を越えて(Over Kors og Krone)》(Aurora AD5039)に代表される、アクースティック楽器のための作品がもっとも知られています。ペーシェンがエレクトロニック作品を手がけるきっかけとなったのは1979年。ペーシェンが、アマチュア音楽家の技術向上を目的に1984年まで行われたサマースクール「Forward Music!(For Full Musikk)」を引き受け、その際にローランドのシンセサイザー Jupiter6 を購入、「DIY」の曲作りが始まりました。

このアルバムには、エレクトロニクスによる「アクースティク楽器」の音楽を基本とする彼の代表作、新しい音楽のテクノロジー研究と教育のためノルウェーの文化省をはじめとする機関が財政支援して1992年に設立された NOTAM(Norsk nettverk for Teknologi, Akustikk og Musikk)(ノルウェー科学技術・音響・音楽ネットワーク)の歴史にとって重要とされる2曲が収録されています。新しい音のパレットを求め、アナログ楽器、とりわけ打楽器の音を目立たせた1982年の《NotaBene – The Title is a Lie》(25’41)は未発表の作品。「聴衆が自由に出入りできる6時間のコンサート」として構想された『Againt Cold Winds(冷たい風に逆らい)』の素材を使った1985年の《Things Take Time》(29’48)は、1987年にLP(NC4930)リリースされた録音がデジタルリマスターされました。

ヨン・ペーシェン(1941–2014) エレクトロニック作品集
 NotaBene – The Title is a Lie(1982)
 Thing Take Time(1985)
  ヨン・ペーシェン(エレクトロニクス)

録音 1982年、1985年
ミクシング ヨン・ペーシェン
マスタリング カートー・ラングネス(NOTAM)

価格 ¥2,450(本体価格)

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シベリウス ヴァイオリンのための音楽

La Dolce Volta LDV23 classical


シベリウスが、幼いころから習い、兄弟でアンサンブルを楽しんだ楽器、ヴァイオリンのための音楽を、フランスのドトリクールが録音しました。ドトリクールは、偶然から《ユモレスク》を含む作品に出会い、ヴァイオリン協奏曲を研究するかたわら、小編成のオーケストラやピアノをともなうヴァイオリン作品の探求を進めていったと言います。《セレナード》2曲は、交響曲第4番の後、1912年と1913年の作品。チェロでも演奏される《2つの荘重な旋律》は、シベリウスが交響曲第5番の初稿を手がけていた1914年から1915年、6曲の《ユモレスク》は第5番の最終稿が完成する前、1917年から1918年にかけて書かれた作品。牧歌的気分にみちた《組曲》は、作品番号のつけられた最後の作品です。フィンランドのユホ・ポホヨネン Juho Pohjonen が共演する、初期の作品、ヴァイオリンとピアノのための《2つの小品》の第2曲は初稿の〈無窮動〉と決定稿の〈エピローグ〉の両方が演奏されます。

ニコラ・ドトリクール Nicolas Dautricourt は、1977年1月8日、シャルトル生まれ。フィリップ・ヒルシュホルン、ティボール・ヴァルガ、ミリアム・フリード、ジェラール・プレ、ヘルマン・クレッバスに学び、ボロディン四重奏団とハーゲン四重奏団のマスタークラスに参加しました。SACEMの「ジョルジェ・エネスク(ジョルジュ・エネスコ)賞」を受賞。カンヌで行われる MIDEM の「Révélation Classique de l’ADAMI(ADAMI クラシカル音楽界の新星)」と、ニューヨーク、リンカン・センター室内音楽協会(Chamber Music Society of Lincoln Center)が、若い芸術家を世界に羽ばたかせるために主宰する CMS Two プログラムのアーティストに選ばれました。楽器は、Antonio Stradivarius Cremona, 1713, le Château Fombrauge です。

ジャン・シベリウス(1865-1957) ヴァイオリンのための作品集 
 2つのユモレスク(2 Humoresques) Op.87
 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
  第1番 ニ短調 第2番 ニ長調
 4つのユモレスク(4 Humoresques) Op.89
  第3番 ト短調(ヴァイオリンと弦楽のための)
  第4番 ト短調(ヴァイオリンと弦楽のための)
  第5番 変ホ長調(ヴァイオリンと管弦楽のための)
  第6番 ト短調(ヴァイオリンと管弦楽のための)
 2つの荘重な旋律(Zwei ernste Melodien) Op.77
 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
  頌歌「わが心の喜び」(Cantique "Laetare anima mea")
  献呈「わが心からの」(Devotion "Ab imo pectore")
 2つのセレナード Op.69(ヴァイオリンと管弦楽のための)
  第1番 ニ長調 第2番 ト短調
 組曲(Suite) ロ短調 Op.117
 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
  田舎の景色(Country-scenery)
  セレナード、春の夕べ(Seranade. Evening in Spring)
  その夏(In the Summer)
 5つの小品 Op.81(ヴァイオリンとピアノのための)
  マズルカ(Mazurka) ロンディーノ(Rondino) ワルツ(Valse)
  オバード(Aubade) メヌエット(Menuetto)
 2つの小品 Op.2(ヴァイオリンとピアノのための)
  ロマンス(Romance) ロ短調 Op.2a
  無窮動(Perpetuum mobile)Op.2b(第1稿)
  エピローグ(Epilogue)Op.2b(第2稿)
  ニコラ・ドトリクール(ヴァイオリン)
  オルケストラ・ビーゴ430 アレハンドロ・ガリード・ポラス(指揮)
  ユホ・ポホヨネン(ピアノ) [日本語解説付き]

録音 2014年2月、3月、2015年1月

価格 ¥2,450(本体価格)

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アレグレット・スピリトーゾ

Simax PSC1327 2CD/s for price of 1 classical


ノルウェーのピアニスト、リヴ・グラーセル Liv Glaser が、2015年9月23日、80歳の誕生日を迎えました。記念の年、彼女のアルバムの制作に携わってきた Simax Classcs のプロデューサー、エーリク・ガルド・アムンセン Erik Gard Amundsen は、彼女がフォルテピアノを弾いた録音による「ベストアルバム」の企画を実現させました。プロジェクトの話を聞かされた時のことをグラーセルは、「心の内で25歳の気分でいると、ずいぶんと現実離れしたことのように思われました」と、ブックレットに寄せた一文で語っています。そして、フォルテピアノとつながりをもつようになってからの25年から30年の年月に想いを馳せ、「固いクルミの殻を割る」のに似た苦労を味わいながら、作品を選んでいったと言います。

「魂のこもったアレグレット」のアルバムタイトルにふさわしい曲として彼女が選んだのは、まず、かつてマルカム・ビルソンの下でフォルテピアノの研究を深めていた頃、ザルツブルクのモーツァルテウムでオリジナルの手稿譜を研究したモーツァルトのソナタ。そして、「音楽を愛する友人たち、ヘレーネ、ペール、弟のエルネスト・シモン」と共演した演奏も交えた、クレメンティ、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、ラヴェルとグリーグの「とっておき」の音楽。メンデルスゾーンの歌曲とブラームスの《間奏曲》は LAWO Classics のアルバムのための録音が使われ、「スパイス」として加えられたシューベルトとブラームスとラヴェルの「ワルツ」は、2012年1月、国立音楽大学のリンデンマンホールでグラーフのフォルテピアノとエラールのグランドピアノを弾いた録音が収められました。彼女の弟、ヨーテボリ交響楽団の首席奏者を務めるエルンスト・シモン Ernst Simon Glaser(1975–)と共演したシューマンの《幻想小曲集》は全3曲が収録されています。

[プロフィール]

リヴ・グラーセル Liv Glaser は、1935年、オスロ・フィルハーモニック管弦楽団の第一コンサートマスターを務めていたエルンスト・グラーセルの子としてオスロに生まれました。オスロのロベルト・リフリングとパリ高等音楽院のヴラド・ペルルミュテールに学び、レフ・オボーリン、イローナ・カボス、ヴィルヘルム・ケンプに師事しました。1960年、オスロでデビューコンサートを行い、1960年代の半ばにアメリカの RCA レコードが企画したグリーグの《抒情小曲集》の最初の全曲録音に起用されました。1973年からノルウェー国立音楽アカデミーで教え、1990年には再び学生に戻り、ウィーンのパウル・バドゥラ=スコダとコーネル大学のマルカム・ビルソンに師事しました。1994年、ノルウェー国立音楽アカデミーの教授に就任。1965年のノルウェー王国功労勲章に続き、2004年にリンデマン賞、2014年にグリーグ賞を受賞しました。

アレグレット・スピリトーゾ(Allegretto spiritozo)- リヴ・グラーセル、ベストアルバム
[CD1]
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ピアノソナタ第13番 変ロ長調 K333/315c - 第1楽章 アレグロ
 ピアノソナタ第15番 ヘ長調 K533/494 - 第1楽章 アレグロ
 ピアノソナタ第8番 イ短調 K310/300d - 第3楽章 プレスト
 ピアノソナタ第16番 ハ長調 K545 - 第1楽章 アレグロ
 [楽器 Anton Walter fortepiano, replica built by Paul McNulty]
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 子供の情景(Kinderszenen) Op.15 - ねだる子供 満足 重大な出来事
  トロイメライ 木馬の騎士
 [楽器 Gottlieb Hafner fortepiano (Vienna ca.1830),
   restored by Edwin Beunk and Johan Wennink]
ムツィオ・クレメンティ(1752–1832)
 ソナティナ ハ長調 Op.36-3 - スピリトーゾ
 ソナティナ ハ長調 Op.36-3 - ウン・ポコ・アダージョ
 ソナティナ ヘ短調 Op.13-6 - アレグロ・アジタート
 ソナティナ ヘ短調 Op.13-6 - ラルゴ・エ・ソステヌート
 ソナティナ ニ長調 Op.36-6 - ロンド、アレグレット・スピリトーゾ
 [楽器 Longman and Clementi fortepiano (1799),
   replica built by Chris Maene (2003)]
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
 恋する女が書き記す(Die Liebende schreibt) Op.86-3 *
 葦の歌(Schilflied) Op.71-4 * 新しい恋(Neue Liebe) Op.19a-4 *
 問い(Frage) Op.9-1 *
 Tanzt dem schönen Mai entgegen(1823/24)*
 [楽器 Alois Graff fortepiano (1825), restored by Edwin Beunk]
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ピアノソナタ第7番 ハ長調 K309/284b
  - 第3楽章 ロンドー、アレグレット・グラツィオーゾ
 ピアノソナタ第18番 ニ長調 K576 - 第3楽章 アレグレット
 ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K332/300k - 第2楽章 アダージョ
 ピアノソナタ第17番 変ロ長調 K570 - 第3楽章 アレグレット
 [楽器 Anton Walter fortepiano, replica built by Paul McNulty]
[CD2]
フランツ・シューベルト(1797–1828)
 高雅なワルツ(Valses nobles) D.969 - 第9曲 第10曲 第3曲 第8曲
  第11曲 第12曲 [新録音]
 歌曲集《美しい水車屋の娘(Die schöne Müllerin)》 D.795 ** - どこへ?
  朝の挨拶 涙の雨 緑のリュートのリボンをそえて 狩人
 感傷的なワルツ(Valses sentimentales) D.779 - 第1曲 第7曲 第12曲
  第13曲 第15曲 第19曲 第23曲 第29曲 [新録音]
 [楽器 Alois Graff fortepiano (1825), restored by Edwin Beunk]
モーリス・ラヴェル(1875–1937)
 高雅で感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales)
  - 第1曲 中庸のテンポで、非常に率直に
  第3曲 中庸のテンポで 第4曲 十分にいきいきと
  第5曲 ほとんどレントのテンポで 第6曲 十分活発に [新録音] 
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 抒情小曲集 - 青年時代より(Fra ungdoms dagene) Op.65-1
  ハリング(Halling) Op.38-4 夜想曲(Notturno) Op.54-4
 [楽器 Erard grand piano (London 1853), restored by David Winston]
ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 4つのピアノの小品(4 Klavierstücke)
  - 第1曲 間奏曲(Intermezzo) ロ短調
 ワルツ(Walzer) Op.39 - 第1曲 第3曲 第6曲 第9曲 第10曲
  第11曲 [新録音] 
 [楽器 Alois Graff fortepiano (1825), restored by Edwin Beunk]
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 子供のためのアルバム(Album für die Jugend) Op.68 - 春の歌
  小さな朝の散歩 小さな曲 乱暴な騎手 第26曲 楽しき農夫
  輪唱歌 狩の歌 冬の時 兵士の行進 思い出
 [楽器 Gottlieb Hafner fortepiano (Vienna ca.1830),
   restored by Edwin Beunk and Johan Wennink]
 幻想小曲集 (Fantasie-Stücke)Op.73 *** [PSC1175]
 [楽器 Alois Graff fortepiano (1825), restored by Edwin Beunk]
  リヴ・グラーセル(フォルテピアノ、ピアノ)
  ヘレーネ・ヴォル(ソプラノ)* ペール・ヴォレスタード(バリトン)**
  エルンスト・シモン・グラーセル(チェロ)***

[モーツァルト:Simax PSC1125, PSC1148, PSC1149/シューマン(ピアノソロ):PSC1303/クレメンティ:PSC1258/シューベルト(歌曲):PSC1140/グリーグ:PSC1291/シューマン(幻想小曲集):PSC1175/メンデルスゾーン、ブラームス(間奏曲):LAWO Classics LWC1053/シューベルト(ワルツ)、ラヴェル、ブラームス(ワルツ):新録音]

録音(新録音) 2012年1月2日–6日 ノルウェー国立音楽大学 リンデマンホール(オスロ)
制作・録音(新録音) エーリク・ガルド・アムンセン

価格 ¥2,450(本体価格)

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メンデルスゾーン 管弦楽作品集

BIS SACD2166 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


オレブルーのオーケストラ、スウェーデン室内管弦楽団とトマス・ダウスゴー Thomas Dausgaard の「19世紀音楽シリーズ」。シューマン、ドヴォジャーク、シューベルト、ワーグナーと続く録音は、室内アンサンブルによる響きと颯爽とした演奏、BIS クオリティの録音が人気を集め、当初の予定を超えるプロジェクトになりました。メンデルスゾーンの作品集。1833年、2月に初演されたコンラディン・クロイツァーのオペラを聞き、作曲したとされる演奏会序曲《美しいメルジーネの物語》。スコットランド、ヘブリディーズ諸島への旅の印象を演奏会序曲にした《フィンガルの洞窟》。メンデルスゾーンが、シェイクスピアの戯曲を基にして1826年に作曲した演奏会序曲(Op.21)が一緒に演奏される劇付随音楽《夏の夜の夢》。ソプラノのティリング Camilla Tilling とリースベリ Magdalena Risberg がセッションに参加しました。

フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
 序曲《美しいメルジーネの物語
 (Das Märchen von der schönen Melusine)》 Op.32
 劇付随音楽《夏の夜の夢(Ein Sommernachtstraum)》 Op.61
 序曲《フィンガルの洞窟(Die Fingals-höhle)》 Op.26
  カミッラ・ティリング(ソプラノ)
  マグダレーナ・リースベリ(ソプラノ)
  スウェーデン放送合唱団の女声 スウェーデン室内管弦楽団
  トマス・ダウスゴー(指揮)

録音 2014年9月 オレブルー・コンサートホール(オレブルー、スウェーデン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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Rock That Flute

BIS SACD2145 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary


2008年、ドイツ、シュヴェルムで行われたリコーダー・フェスティヴァル。スウェーデンから来たダン・ラウリン Dan Laurin は、オランダのリコーダー製作者アドリアーナ・ブロインキンク Adriana Breunkink から新作のリコーダーを見せられました。「……気に入ったかしら?」。イーグル・リコーダー。美しいキーのたくさんある、大きく重い楽器。息がたっぷり要りそうだ……ふたつかみっつの音を出しただけで、ソプラニーノ・リコーダーを吹いていた奏者が驚いて演奏をストップしてしまったほど、大きな音がする。「だけど、アドリ、この楽器で何を演奏しようか? イーグルに特定した曲を書く作曲家って、いるだろうか?」。ラウリンが発信したメールに応えたのは、オランダのキエル・マイエリング Chiel Meijering。アムステルダム音楽院で作曲を学び、ジャズ、ポップ、ワールド、アートミュージックと、ジャンルを問わない、多様なスタイルの作品を発表してきました。アルバム『Rock That Flute』には、マイエリングがイーグル・リコーダーのために書いた「協奏曲」から15の楽章がセレクトされました。「超絶技巧」を求める音楽は、楽章の数だけ多彩な表情をもっています。スタヴァンゲル大学で教える音楽家とスタヴァンゲル交響楽団のプレーヤーが参加する「アンサンブル・ビェルグステ1番地」1B1 の共演です。(SACD2145 ブックレットから)

Rock That Flute - キエル・マイエリング(1954–)
 イーグル・リコーダーと弦楽のための協奏曲の楽章(2012–13)
  Sporano’s Lament(ソプラノの嘆き)(part 1)
  The Pied Piper(ハメルンの笛吹き)(part 4)
  The Mask Painted White(白塗りの仮面)(part 1) 
  Morning Mist in Bergen(ベルゲンの朝靄)(part 1)
  Blom(花)(part 1) Now!(さあ!)(part 3)
  In the Happiest, the Darkest(part 3)
  Rock That Flute(あのフルートをゆさぶれ)(part 3)
  Now!(さあ!)(part 2) Sweet and Crazy(part 2)
  The Pied Piper(ハメルンの笛吹き)(part 3)
  Salute(敬礼)(part 2) Angel’s Gaze(天使の凝視)(part 1)
  Pentatonic Insomnia(五音階の不眠症)(part 3)
  Eagles Commonly Fly Alone(鷲は通例、一羽で飛ぶ(part 1)
  ダン・ラウリン(リコーダー)
  1B1(アンサンブル・ビェルグステ1番地)
  ヤン・ビョーランゲル(指揮)

録音 2014年2月 スタヴァンゲル・コンサートホール(スタヴァンゲル、ノルウェー)
制作・録音 インゴ・ペトリ

価格 ¥2,650(本体価格)

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Choice

コープランド 管弦楽作品集

BIS SACD2164 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


ベルゲン・フィルハーモニックの音楽監督を務めた2005年から2015年にかけて、アンドルー・リットン Andrew Litton は、BIS レーベルにストラヴィンスキーやプロコフィエフをはじめとする作品を数多く録音してきました。新しいコープランドの管弦楽作品集は、リットンが2013年から音楽監督を務めてきたコロラド交響楽団の BIS レーベルへのデビュー作です。1932年に「国境の南」を旅した際にインスピレーションを得て作曲したという《エル・サロン・メヒコ》。ニューヨークの音楽芸術高等学校の「アメリカ青年のためのアメリカ音楽」をスローガンに掲げる運動の第一歩として委嘱され、「広い空間を感じる」ことから曲名が決まった《野外の序曲》(戸外の序曲)。アメリカ西部開拓時代のアウトロー、保安官パット・ギャレットに撃ち殺されるまでの物語が幾度となく映画化された「ビリー・ザ・キッド」を題材とするバレエ音楽。牧場で働くカウガールとカウボーイたちの土曜の午後と宵のエピソードを5場のバレエにした《ロデオ》。《ビリー・ザ・キッド》と《ロデオ》は、それぞれ、アメリカ・バレエ・キャラヴァンとバレエ・リュス・ド・モンテカルロの公演の「バレエ音楽」が演奏されています。オリジナル・フォーマット「24bit/96kHz」の録音。《ロデオ》の〈土曜の夜のワルツ(Saturday Night Waltz)〉をはじめ、デンヴァーのオーケストラの豊かに響く弦楽器群がリアルな質感で捉えられています。都会から離れたカウボーイたちの、ゆったりした時間。休日の午後、オーディオのボリュームを上げ気味にして楽しむことのできるアルバムです。

アーロン・コープランド(1900–1990)
 野外の序曲(An Outdoor Overture)(1938)
 バレエ音楽《ビリー・ザ・キッド(Billy the Kid)》(1938)
 エル・サロン・メヒコ(El Salón México)(1933–36)
 バレエ音楽《ロデオ(Rodeo)》(1942)
  コロラド交響楽団 アンドルー・リットン(指揮)

録音 2014年11月 ベッチャー・コンサートホール(デンヴァー、コロラド州)
制作 ロバート・サフ
録音 マッティアス・スピッツバット

価格 ¥2,650(本体価格)

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ペッテション 交響曲第13番

BIS SACD2190 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical



アッラン・ペッテション(1911–1980)
 交響曲第13番(1976)
  ノルショーピング交響楽団 クリスチャン・リンドベリ(指揮)

録音 2015年1月 ルイ・ド・イェール・コンサートホール(ノルショーピング、スウェーデン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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Kemedu

Losen Records LOS141-2 jazz


ノルウェー北部、北極圏の都市トロムソ。古くからサーミ人が住み、漁業と観光、学術と文化の中心地として発展してきました。このトロムソでフランスとノルウェーを結ぶ音楽活動が始まったのは2013年。フランスの人気ビッグバンド「ル・ボカル(Le Bocal)」を15年以上にわたって率いてきたティエリ・ジロー Thierry Girault がトロムソ・ビッグバンドのリーダーを務めるため街を訪れ、トロムソをホームタウンとするリヴ・ハンネ・ハウゲン Liv Hanne Haugen とオイスタイン・ブリクス Øystein Blix と出会ったことがきっかけでした。翌年、三人はフランスに行き、そこで出会ったカルテット「アラン・コーザク・ユニット」のリーダー、アラン・コーザク Alain Cawczak が加わり、最初のコンサートが行われました。これが初めてのアルバム録音のリヴを、数々の録音を経験してきたブリクス、ジロー、コーザクが囲む『Kemedu』は、2015年6月、トロムソのシュステン・スタジオ Kysten Studio で録音されました。サーミ・ヨイクの伝承曲、プレーヤーたちのオリジナル曲、バンドのメンバー全員で作った曲。ブリクスがプロデュースを担当。北国の力強くエキゾティックな表現にインスピレーション豊かな即興の加わったアルバムに仕上がったといいます。録音を担当したクリスチャン・スヴァーレスタ・オールスタ Kristian Svalestad Olstad が《Orbina》と《Nymphe Boreal》の二曲にパーカッションで参加しています。

リヴ - Kemedu
 Matzi(Trad. Sami yoik) Orbina(Trad. Sami yoik)*
 Onaip Eht Ta(Liv Hanne Haugen)
 Avant la Pluie(雨の前に)(band)
 Breaking Armour(鎧の破壊)(band)
 Hjem(故郷)(Alain Kawczak/Liv Hanne Haugen)
 Natta va lang(夜は長かった)
 (Thierry Girault/Alain Kawczak/Liv Hanne Haugen)
 Kemedu(Øystein Blix/Liv Hanne Haugen)
 After the Fire(Alain Kawczak)
 Nymphe Boreal(北風のニンフ)(Thierry Girault)*
 I Swam(私は泳いだ)(band)
  リヴ・ハンネ・ハウゲン(ヴォーカル)
  オイスタイン・ブリクス(トロンボーン、ヴォーカル)
  ティエリ・ジロー(ピアノ、シンセサイザー、ヴォーカル)
  アラン・コーザク(ギター)
  クリスチャン・スヴァーレスタ・オールスタ(パーカッション)*

録音 2015年6月24日–27日 シュステン・スタジオ(トロムソ、ノルウェー)
制作 オイスタイン・ブリクス
録音 クリスチャン・スヴァーレスタ・オールスタ

価格 ¥2,350(本体価格)

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Ubuntu

Losen Records LOS139-2 jazz


サックス奏者イヴァン・マズゼ Ivan Mazuze は、アフリカ、モザンビーク生まれ。クラシカルピアノを学んだ後、サックスとピアノに転向。南アフリカ共和国のケープタウン大学で音楽人類学の修士号を取得しました。2009年にノルウェーに移住。ミュージシャンとして活動しながら、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校の音楽文化スクールで木管楽器を教え、「国際ジャズの日フェスティヴァル(International Jazz Day Festival」の芸術監督を務めています。新しいアルバムのタイトル「Ubuntu」は南アフリカの言葉で「憐れみ、慈愛」。ミケール・ブロックと共作した2曲を含めマズゼのオリジナル曲で構成され、制作も彼が担当しました。ギタリストのジェイコブ・ヤング Jacob Young は、ノルウェーのリレハンメル生まれ。父の祖国アメリカに留学し、ジム・ホール、マーク・コープランドをはじめとするプレーヤーと共演。ECM レーベルに3枚のアルバムを録音しています。ノルウェーのピアニストで作曲家のミケール・ブロック Michael Bloch、「ティッチ」の愛称で知られる、ケープタウン大学出身のシフィソ・マカリサ Sifiso Makalisa、同じく南アフリカのセッション・ミュージシャン、ピーター・ンドララ Peter Ndlala。モザンビーク生まれのパーカッション奏者、フランク・パコ Frank Paco は、40枚を超すアルバムを録音し、2003年のネルソン・マンデラ・エイズ・チャリティ・コンサート「46664」に出演しました。ヨーロッパとアフリカを股にかけた活動をつづけるマズゼの「ワールドジャズ」感覚のアルバムは、オスロのアーバン・サウンド・スタジオ Urban Sound Studio でセッション録音されました。

イヴァン・マズゼ - Ubuntu(ウブントゥ)
 Inta Mutlhangela(Ivan Mazuze)*
 Dancing with Malala(マララと踊る)(Ivan Mazuze)*
 Ubuntu(ウブントゥ)(Ivan Mazuze)*
 My Two Northern Lights(私のふたつの北極光)(Ivan Mazuze)*
 The Republic of Dongo(ドンゴ共和国)(Ivan Mazuze)*
 Water(水)(Ivan Mazuze/Michael Block)
 Kulhula(Ivan Mazuze)** Malecon(Ivan Mazuze)*
 A Short Piece(ちょっとした小品)(Ivan Mazuze/Michael Block)**
 Hamba Kahle(Ivan Mazuze)**
 Celebration(祝い)(Ivan Mazuze)†
 Talking to Myself(ひとり言)(Ivan Mazuze)*/**
  イヴァン・マズゼ(アルトサックス、ソプラノサックス、テナーサックス、
   フルート、手拍子)
  ジェイコブ・ヤング(エレクトリッックギター、アクースティックギター)
  ミケール・ブロック(ピアノ)** シフィソ・マカリサ(ピアノ)*
  ピーター・ンドララ(エレクトリックベース)
  フランク・パコ(ドラムズ) シディキ・カマラ(バラフォン)†

録音 2015年6月 アーバン・サウンド・スタジオ(オスロ、ノルウェー)
制作 イヴァン・マズゼ
録音 ジャック・ラヴバンド

価格 ¥2,350(本体価格)

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歌劇《後宮からの誘拐》

Harmonia Mundi HMC902214 2CD’s classical


ルネ・ヤーコプスのモーツァルト・オペラシリーズ。《コジ・ファン・トゥッテ》(HMC901663)、《フィガロの結婚》(HMC901818)、《皇帝ティートの慈悲》(HMC901923)、《ドン・ジョヴァンニ》(HMC901964/HMD9909013 DVD/HMD9809013 Blu-ray)、《イドメネオ》(HMC902036)、《魔笛》(HMC902068)、《偽りの女庭師》(HMC902126)の後、プロジェクトに区切りをつける録音として《後宮からの誘拐》が制作されました。「スペインの貴族ベルモンテは、誘拐されトルコの太守セリムの許に送られた婚約者コンスタンツェと彼女の侍女ブロントヒェン(ブロンデ)、召使のペドリッロを救うためトルコの後宮に向かう……」1782年に初演されたジングシュピールの愉しさを伝えるため、指揮者ヤーコプスは、「トルコ気分」を演出する賑やかな打楽器を「序曲」に加え、アリアの途中にセリフをはさむ他、セリフ部分のいくつかではフォルテピアノ奏者に「即興」風の音楽を弾かせるといった工夫を凝らしています。アメリカのソプラノ、ロビン・ジョハンセンがコンスタンツェ。テノール役のベルモンテとペドリッロをドイツのマクシミリアン・シュミットとジュリアン・プレガルディエンが歌い、ノヴォシビルスク生まれ、ドイツのバス、イヴァシュチェンコがオスミン。軽いソプラノ、スーブレット役のブロントヒェンを歌うマリ・エーリクスモーエン Mari Eriksmoen はノルウェーの歌手。ノルウェー国立音楽アカデミー、パリ国立高等音楽院、王立デンマーク・オペラ・アカデミーに学び、修了の年、2010年にテアター・アン・デア・ヴィーンの《ナクソス島のアリアドネ》で歌ったツェルビネッタで国際的に注目されました。フランクフルト、ストックホルム、ルクセンブルク、コペンハーゲン、オスロ、ルツェルン、ミラノと、世界の舞台で活躍。ブロントヒェン役は、2015年夏のグラインドボーン・フェスティヴァとプロムスでも歌い、好評だったことが伝わります。

W・A・モーツァルト(1756–1791)
 歌劇《後宮からの誘拐(Die Entführung aus dem Serail)》 K.384
  ロビン・ジョハンセン(ソプラノ、コンスタンツェ)
  マリ・エーリクスモーエン(ソプラノ、ブロントヒェン)
  マクシミリアン・シュミット(テノール、ベルモンテ)
  ジュリアン・プレガルディエン(テノール、ペドリッロ)
  ディミトリー・イヴァシュチェンコ(バス、オスミン)
  コルネリウス・オボニャ(台詞、太守セリム)
  RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデミー ルネ・ヤーコプス(指揮)

録音 2014年9月 テルデック・スタジオ(ベルリン)

価格 ¥4,000(本体価格)

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バッハ ミサ曲 ロ短調

cpo 777 851-2 2SACD’s hybrid(Multichannel/stereo) early music


ラース・ウルリク・モーテンセン Lars Ulrik Mortensen が指揮するコンチェルト・コペンハーゲン(CoCo)は、透明な響きがきわめて強い印象を与え、スカンディナヴィアを代表する古楽オーケストラに挙げられています。チェンバロ協奏曲(999 989-2/777 248-2)とヴァイオリン協奏曲(777 904-2)につづきJ・S・バッハの《ミサ曲 ロ短調》を録音しました。モーテンセンは、バッハの合唱作品のほとんどは独唱を意図して書かれたという考えに基づいてアメリカ音楽学者ジョシュア・リフキンが1981年に提唱した理論に沿い、新たな考察を加えた上で「個別化された」声楽パートと編成の小さい26人のオーケストラによる「コントラスト」の際立った音楽をめざしました。マリア・キーオヘイン Maria Keonane とハンナ・カッペリーン Hanna Kappelin はスウェーデン、エルセ・トープ Else Torp はデンマークのソプラノ。イギリスのジョアン・ラン、アレックス・ポッターとピーター・ハーヴィ、ドイツのヤン・コーボウがセッションに参加しています。

J・S・バッハ(1685–1750) ミサ曲 ロ短調 BWV.232
  マリア・キーオヘイン(ケオハーン)(ソプラノ)
  ジョアン・ラン(ソプラノ) アレックス・ポッター(カウンタテナー)
  ヤン・コーボウ(テノール) ピーター・ハーヴィ(バス)
  エルセ・トープ(ソプラノ) ハンナ・カッペリーン(ソプラノ) 他
  コンチェルト・コペンハーゲン
  ラース・ウルリク・モーテンセン(指揮)

価格 ¥5,500(本体価格)

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北国の展望

Alba NCD52 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) contemporary/classical


室内合唱団セイタクオロ Seitakuoro は、古くからサーミ人が住み、独自の生活と文化を守ってきたフィンランド北部、ラッピ県の中心都市ロヴァニエミに1961年に創設されました。美しく厳しい自然に囲まれて育ったラップランド出身の作曲家たちの音楽をレパートリーの中心に活動をつづけています。創設50周年を記念する『北極地方の情景』(NCD43)につづく『北国の展望』は、夏のラップランドの夜や秋の雨を「旅する」気分のアルバムとして制作されました。ジャズピアニストでもあるサルマント Heikki Sarmanto がエイノ・レイノの詩に曲を書いた合唱曲集《北の情景》。春の力強さと夏の日没の不思議な魅力を詠んだトイヴォ・リューの詩に作曲されたユッカ・カンカイネン Jukka Kankainen の《夏の組曲》。カイ・ニエミネン Kai Nieminen の曲集《夢の国から…》は、セイタクオロが新しいレパートリーとして取り入れた「現代の合唱曲」の最初の作品。「夏のラブストーリー」と銘打った最初のテーマコンサートで歌われたキルヴェッサロ Eino Kirvessalo の《夏が戸口のところに》。クッレルヴォ・カルヤライネン Kullervo Karjalainen の《秋》とエルッキ・アパヤラハティ Erkki Apajalahti の《僕も歌ってもいいさ》は、2008年秋のテーマコンサート「ルーツ」のために作曲された作品です。

北国の展望(Visions of the North)
ヘイッキ・サルマント(1939–)
 北の情景 (Pohjoisia kuvia)(1997)
  楽興の時(Moment musical)
  時計が動きを止めると(Kun kello seisoo) 夜想曲(Nocturne)
  北極光(Revontulet) 平安(Rauha)
  悲しむものは夢を見ながら(Rannalle nukkunut)
  葬送(Hautaus) 夕べの祈り(Iltarukous)
ユッカ・カンカイネン(1932–)
 夏の組曲(Suvinen sarja)
  黄金色の葉のように(Kuin kultalehti)
  緑のシャワー(Vihreät suihkut) 陽が沈む(Päivä laski)
カイ・ニエミネン(1953–)
 夢の国から…(Unen maasta…)(2005)
  夢(Uni) 妖精(Keiju) 日没(Auringon lasku)
クッレルヴォ・カルヤライネン(1932–) 秋(Syksy)(2008)
エイノ・キルヴェッサロ(1915–1977)
 夏が戸口のところに(Suvi veräjän suulla)(2002)
  春の夜、聞こえる、雨の音が(Kevätyössä kuulen, kuulen)
  鳥の群れが帰ってくると(Muuttolintujen tullessa)
  朝の気分(Aamutunnelma) 孤独な漕ぎ手(Yksinäinen soutaja)
  歌え、愛しい人よ、あなたの歌を(Laula, ah, laulusi, armahin)
エルッキ・アパヤラハティ(1929–2010)
 僕も歌ってもいいさ(Laulavat Lapinki lapset)(2008)
  室内合唱団セイタクオロ カドリ・ヨアメツ(指揮)

録音 2015年1月24日–25日、3月28日–29日 ロヴァニエミ教会(ロヴァニエミ、フィンランド)
制作 ヴィーヴェ・マエメツ
録音 エンノ・マエメツ

価格 ¥2,300(本体価格)

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異なった声

Alba ABCD383 SACD hybrid(5.1 multichannel/stereo) classical/contemporary


カムス弦楽四重奏団 Kamus は、2002年、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーの学生が結成したアンサンブルです。クオピオ出身のテルヒ・パルダニウス Terhi Paldanius とユッカ・ウンタマラ Jukka Untamala のカップルに、サヴォンリンナ出身のユッシ・トゥフカネン Jussi Tuhkanen とラハティ出身のペトヤ・カイヌライネン Petja Kainulainen が加わり、発足しました。アカデミーを卒業後、イギリス、オールドバラのブリテン=ピアーズ・プログラムとヨーロッパ室内楽アカデミーで学び、プロ活動に入りました。

セッポ・ポホヨラの4曲の弦楽四重奏曲(ABCD334)につづくセカンド・アルバムでは、シベリウス、カイパイネン、ティエンスーの「異なる声」をもった作品を取り上げました。

シベリウスのニ短調は、作曲者が作品番号をつけた唯一の弦楽四重奏曲です。〈アンダンテ - アレグロ・モルト・モデラート〉〈ヴィヴァーチェ〉〈アダージョ・ディ・モルト〉〈アレグレット(マ・ペザンテ)〉〈アレグロ〉の5楽章から構成され、シベリウスの持っていたポケットスコアの第3楽章の第21小節と第22小節のところに「Voces Intimae(内なる声)」-- 内面の奥深いところから聞こえてくる低い声 -- の書き込みが見つかったことから、この副題がつけられました。喉に腫瘍が見つかり、シベリウスが「限りある命」を意識したという時期、音詩《夜の騎行と日の出》の後、交響曲第4番に先立って作曲された作品です。

フィンランド音楽の第二次世界大戦後の世代を代表するひとり、ヨウニ・カイパイネン Jouni Kaipainen の第7番の四重奏曲は、フィンランドの作家ヴォルテル・キルピが生まれたクスタヴィで行われたフェスティヴァルの委嘱により作曲されました。『旧約聖書』のダビデ王とバトシェバの物語を題材とするキルピの処女作『バトシェバ(Batseba)』に基づく「B flat–A–D–(b)–E flat–E–B flat–A(B–A–D–(h)–Es–E–B–A)」の音列を主題に、「夜の気分」「バトシェバが姿を見せる」「愛の情景」「ウリヤ殺し」「バトシェバがいなくなる」が、単一の楽章にまとめられています。

ユッカ・ティエンスー Jukka Tiensuu は、チェンバロ奏者、ピアニストとしても活動する多才な作曲家。器楽のための作品が多く、微分音調律のチェンバロのための《毒薬と老嬢(Arsenic and Old Lace)》に代表される、独特の楽器の扱いで知られます。《ラック》は、アルディッティ四重奏団のために作曲され、2008年、オスロのウルティマ・フェスティヴァルで初演されました。曲名の「ラック(rack)」は「檻や棚、歯医者の治療台、中世の拷問台、あるいは、馬の軽掛けと、どのようにも理解できる」(カイパイネン)。緻密に構成された「稠密な音の彫刻」ともみなされる作品です。

異なった声(Different Voices)
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.56 《内なる声(Voces intimae)》
ヨウニ・カイパイネン(1956–)
 弦楽四重奏曲第7番 Op.98 《バトシェバ(Batsheba)》
ユッカ・ティエンスー(1948–) ラック(Rack)
  カムス弦楽四重奏団
   テルヒ・パルダニウス(ヴァイオリン)
   ユッカ・ウンタマラ(ヴァイオリン)
   ユッシ・トゥフカネン(ヴィオラ)
   ペトヤ・カイヌライネン(チェロ)

録音 2014年6月5日–7日 シャウマン・ホール(ピエタルサーリ、フィンランド)
制作 ヨハンネス・マイスル
録音 トマス・ラング

価格 ¥2,300(本体価格)

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オペラ《アハティ・カルヤライネン - 生活、ケッコネンと仕事》

Alba ABCD381 SACD hybrid(5.1 multichannel/stereo) contemporary


オペラ《アハティ・カルヤライネン - 生活、ケッコネンと仕事》。フィンランドのコッコラ・オペラ協会が、2012年のコッコラ夏のオペラフェスティヴァルで上演するため、ハインツ=ユハニ・ホフマン Heinz-Juhani Hofmann に委嘱した作品です。ホフマンは、ソプラノと弦楽四重奏のための《ヒステリーと祈り(Hysteria ja rukous)》、モノローグオペラ《人間の心(Ihmissydän)》といった、「面倒な主題」を扱った声楽作品で注目され、彼の音楽の特徴「容赦ない自然主義」をフィンランドの音楽シーンに確立してきたとされる作曲家。2012年のオペラでは、ふたりのトップ政治家、国務大臣と首相を務めたアハティ・カルヤライネン Ahti Karjalainen(1923–1990)と大統領ウルホ・ケッコネン Urho Kekkonen(1900–1986)の生活ぶりが、政治と飲酒と家庭生活についての激しいやりとりの中に描かれます。ユハ・フルメ Juha Hurme が執筆した短い6幕構成の台本。ホフマンは、リゲティからプッチーニ、シュプレヒゲザング、広い声域と、高度な技術を求める幅広い歌唱スタイルの歌を、初演のメンバー、カルヤライネン役のヘルマン・ヴァッレーン Herman Wallen、ケッコネン大統領の「ソプラノ」アヌ・コムシ Anu Komsi、アハティの娘クラウトを歌うピーア・コムシ Piia Komsi、「酒」のアンニカ・ミュッラリ Annika Myllä の声と歌に合わせて作曲しています。オーケストラの編成は、弦楽五重奏、フルート、クラリネット、ファゴット、2組の打楽器、ポンプオルガン。アヌ・コムシはカズーと「おもちゃの豚」、ピーア・コムシはチェロとカズー、ミュッラリはカズーとメガフォン、と、ソプラノの三人が楽器も担当しています。このオペラの初演は雑誌『Opernwelt(オペラワールド)』の表紙にも取り上げられ、2013年にはエスポー劇場でも上演されました。フィンランド歌詞と英訳がブックレットに掲載されています。

ハインツ=ユハニ・ホフマン(1973–)
 オペラ《アハティ・カルヤライネン - 生活、ケッコネンと仕事
 (Ahti Karjalainen – elämä, Kekkonen ja teot)》(2012)
  ヘルマン・ヴァッレーン(バリトン、アハティ・カルヤライネン)
  アヌ・コムシ(ウルホ・ケッコネン、ソプラノ)
  ピーア・コムシ(ソプラノ、クラウト)
  アンニカ・ミュッラリ(ソプラノ、酒)
  コッコラ・オペラアンサンブル エルッキ・ラソンパロ(指揮)

録音 2014年6月11日–13日 セッロ・ホール(エスポー、フィンランド)
制作・録音 シモン・フォクス=ガール

価格 ¥2,300(本体価格)

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風に語らせて

Ondine ODE1276-2 contemporary


サーリアホ Kaija Saariaho が、長年に渡りコラボーレートしてきたカミラ・ホイテンガ Camilla Hoitenga のために書いた曲を含む、ソロと室内楽の作品集。ふたりの出会いが生んだ最初の作品《翼の簡潔》は、サン=ジョン・ペルスの詩からインスピレーションを得た作品を集めたホイテンガのアルバム(naïve MO782154)でも演奏されていた作品です。国際ジャン・シベリウス・ヴァイオリン・コンペティションの課題曲としてヴァイオリンとピアノのために作曲された《弾く(Tocar)》は、フルートとハープによる演奏。バスクラリネット、チェロとエレクトロニクス(オプション)のための作品を編曲した《ああ、月よ》。2012年の《影》は、アメリカ議会図書館のセルゲイ・クーセヴィツキー音楽財団からクーセヴィツキーとナタリー夫人を追悼し、献呈するための委嘱作。ヒューストンのダ・カメラ Da Camera、ホイテンガ、ヒューストン・グランドオペラのバリトン歌手ダニエル・ベルチャー Daniel Belcher のために作曲され、2013年2月24日、ヒューストンのロスコ・チャペルで初演されました。

風に語らせて(Let the Wind Speak)- カイヤ・サーリアホ(1952–)
 フルートのための作品集
 弾く(Tocar)(2010)(クラリネットとピアノのための)
 (フルートとハープによる)
 鏡 I(Mirros I)(1997)(フルートとチェロのための)
 風の色(Coulerus du vent)(1998)(アルトフルートのための)
 影(Sombre)(2012)
 (声、バスフルート、打楽器、ハープとコントラバスのための)
  歌 CXVIII(Canto CXVIII) 歌 CXXI(Canto CXX)
  断片(Fragment)(1966)
 甘き痛み(Dolce tormento)(2004)(ピッコロのための)
 鏡 III(Mirros III)(1997)(フルートとチェロのための)
 ああ、月よ(Oi kuu)(1990 arr.1993)
 (バスフルート、チェロとエレクトロニクス(オプション)のための)
 翼の簡潔(Laconisme de l’aile)(1982)(フルートのための)
 鏡 II(Mirros II)(1997)(フルートとチェロのための)
  カミラ・ホイテンガ(フルート) アンシ・カルットゥネン(チェロ)
  ダニエル・ベルチャー(バリトン) エロイーズ・ダウトリー(ハープ)
  ダ・カメラ
   ポール・エリソン(コントラバス) ブリジェット・キビー(ハープ)
   マシュー・ストラウス(打楽器)

録音 2013年10月28日、2014年10月21日、12月4日 ケルン室内楽ホール(ケルン、ドイツ)、2013年2月24日 アジア・ソサエティ・シアター(ヒューストン、テキサス州)

価格 ¥2,350(本体価格)

ベートーヴェン ソナタ 第3集

Ondine ODE1280-2D 2CD’s special price classical


パーヴァリ・ユンパネン Paavali Jumppanen(1974–)は、シベリウス・アカデミーに学び、1994年のマーイ・リンド・コンペティションの第1位。「計り知れない力と驚くべき色彩の幅をもち、フレッシュでエクサイティング」と評された2001年のニューヨーク・デビュー、ピエール・ブーレーズの3曲のソナタを録音したディスク(DG)などにより国際的な知名度を上げました。第1集(ODE1248-2D)、第2集(ODE1268-2D)につづくベートーヴェンのソナタ・シリーズ第3集も、室内楽フェスティヴェルで知られるクフモのホールで録音されました。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
[CD1] ピアノソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1
 ピアノソナタ第10番 ト長調 Op.14-2
 ピアノソナタ第11番 変ロ長調 Op.22
 ピアノソナタ第19番 ト短調 Op.49-1
 ピアノソナタ第20番 ト長調 Op.49-2
[CD2] ピアノソナタ第12番 変イ長調 Op.26
 ピアノソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1
 ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調《月光》 Op.27-2
 ピアノソナタ第15番 ニ長調《田園》 Op.28
  パーヴァリ・ユンパネン(ピアノ)

録音 2010年7月(Op.22, Op.26, Op.27-1, Op.28)、2011年6月(Op.14))、2012年6月(Op.49, Op.27-2) クフモ芸術センター、レントゥアホール(クフモ、フィンランド)

価格 ¥2,350(本体価格)

汝のため、われら歌う

Ondine ODE1266-5 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary/classical


ウクライナの作曲家。ヴァレンティン・シルヴェストロフ Valentin Silvestrov は、アヴァン=ギャルド、ポスト・モダニズム、ネオ=クラシシズム、十二音技法、偶然性を取り入れた書法、点描といった、さまざまなスタイルと技法を探り、ソ連崩壊後は、ロシア正教会の音楽からインスピレーションを得た作品を発表するようになったと言われます。ラフマニノフの《晩祷》(ODE1206-5)を録音したシグヴァルズ・クリャーヴァ Sigvards Kļava とラトビア放送合唱団による演奏。

汝のため、われら歌う(To Thee We sing)-
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937–) 宗教合唱曲集
 アレルヤ(Alleluia)(2006)
  夕べの祈り(Evening) 朝の祈り(Morning) 夜の祈り(Night)
 《典礼聖歌(Liturgical Chants)》(2005)- 天使の歌(Cherubic Song)
  アレルヤ(Alleluia) おお聖なる神よ(O Holy God)
  アヴェ・マリア(Ave Maria)
 二連祭壇画(Diptyc)
  主の祈り(The Lord’s Prayer) 遺言(Testament)
 ふたつの聖歌(Two Sacred Chants)
  平和の憐れみ(Mercy of Peace)
  汝のため、われら歌う(To Thee We sing)
 ふたつの聖歌(Two Sacred Songs)
  アレルヤ(Alleluia) アヴェ・マリア(Ave Maria)
 ふたつのクリスマスの子守歌(Two Christmas Lullabies)
  眠れ、イエスよ(Sleep, Jesus) 静けき夜(Quiet Night)
  ラトビア放送合唱団 シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮)
  イェヴァ・エゼリエテ(ソプラノ) アガーテ・ブルキナ(ソプラノ)
  ダーチェ・スラウトマネ(アルト) カルリス・ルテンタルス(テノール)
  ルトルフス・ベルティンス(テノール)

録音 2014年2月27日–28日、4月14日–15日

価格 ¥2,350(本体価格)

マーラー 交響曲第1番・花の章

Ondine ODE1264-5 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical



グスタフ・マーラー(1860–1911)
 交響曲第1番 ニ長調 花の章(Blumine)*
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮)
  ヨウコ・ハルヤンネ(トランペット)*

録音 2014年5月、12月 * ミュージックセンター(ヘルシンキ)


価格 ¥2,350(本体価格)

ドビュッシー ピアノ作品集

Ondine ODE1269-2 classical



クロード・ドビュッシー(1862–1918) ピアノ作品集 
 前奏曲集 第2巻 ベルガマスク組曲(Suite bergamasque)
  マリタ・ヴィータサロ(ピアノ)

価格 ¥2,350(本体価格)

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ヴォスレフ 室内楽作品集 第1集

LAWO Classics LWC1066 contemporary


シェティル・ヴォスレフ Kjetil Hvoslef 。ベルゲン生まれ。ベルゲン音楽院でオルガン演奏を学び、ストックホルムのブルムダールとリードホルム、ロンドンのトマス・ライナとアンリ・ラザロフの下で作曲法を修めました。さまざまな作曲技法とスタイルを自由に使い、管弦楽曲と協奏曲、器楽曲、舞台とテレビのための音楽と幅広いジャンルに作曲してきました。80周年を迎えるトロンハイム建築家協会(「建築家(architecht/arkitekt)」)のために作曲され「司祭の館(Erkebispegåden/Archabbey)」で演奏された《「アーチ」記念祭(Erkejubel/Arch-anniversary)》。ラーシュ=エーリク・テル・ユングとトルルス・モルクの委嘱を受け1993年に作曲し1995年に改訂を加えた作品、「怒り」と「無垢」の感情を混ぜた《鳩の二重奏曲》。「歴史的なできごと」をはじめ、たくさんの「断片」がある都市「ローマ」で作曲された《ローマの断片》。リムスキー=コルサコフの曲からとった「4小節」が、それぞれの物語の紹介のために引用される《シェヘラザードは物語を続ける》。「ノルウェーの山に住むキツネの生活と習性」を音楽コラージュに組み立てた《ホッキョクギツネ》。

シェティル・ヴォスレフ(1939–) 室内楽作品集 第1集
 「アーチ」記念祭(Erkejubel)(1982)
  ゲーリー・ピータソン(第1トランペット)
  ブリット・パーニル・リンヴィーク(第2トランペット)
  ヨン=アーリル・スーテル(第1トロンボーン)
  シェル・エーリク・フーソム(第2トロンボーン)
  アイナル・ロッティンゲン(シンセサイザー)
  アレクサンデル・ウルリクセン(打楽器)
 鳩の二重奏曲(Duo Due)(1993 rev.1995)
  リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン)
  ヨン・エーデ(チェロ)
 ローマの断片(Frammenti di Roma)(1988 rev.2014)
  スタイナル・ハンネヴォル(オーボエ)
  クリスチャン・ステーネ(クラリネット)
  ペール・ハンネヴォル(ファゴット)
 シェヘラザードは物語を続ける(Scheherazade forteller videre)
 (1986 rev.2014)
  リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン)
  マリヤ・カドヴィチ(ハープ)
 ホッキョクギツネ(Canis lagopus)(2001)
  リカルド・オドリオソーラ(第1ヴァイオリン)
  マーラ・シュミウクシェ(第2ヴァイオリン)
  イルゼ・クリャーヴァ(ヴィオラ) ヨン・エーデ(チェロ)
  ペーテル・パロタイ(コントラバス)
  アレクサンデル・ウルリクセン(打楽器)

録音 2013年6月7日–13日 セーレン教会(ベルゲン、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(本体価格)

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…But…

LAWO Classics LWC1085 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary


オスロの現代音楽グループ、アンサンブル・エルンスト Ensemble Ernst は、ノルウェー音楽アカデミーの出身者が集まり1996年に創設されました。トマス・リームル Thoma Rimul が創設時から指揮者を務め、メンバーの顔ぶれもほとんど同じです。ベアート・フラー、サルヴァトーレ・シャリーノ、ジョナサン・ハーヴィ、ヤニス・クセナキスたちの音楽に焦点を当てるとともに、ノルウェーの作曲家に委嘱した作品を積極的にレパートリーに加えてきました。マーク・アダリーの作品を集めた『Bad Language』(Aurora ACD5031)、ルーベン・イェットセンの作品集『Grains』(+DB Records +dB007)が代表的な録音。2013年録音の『…But…』では、20世紀ノルウェーを代表する音楽家ヌールハイム、現代音楽シーンでさまざまなプロジェクトに携わるマトレ、そして、シャリーノの作品が演奏されます。オルヤン・マトレ Ørjan Matre の《「…だが、これはきっと前に言ったことがある」》はトロンボーンとアンサンブルのための作品です。ノルウェー放送管弦楽団のソロ・トロンボーン奏者スヴェッレ・リース Sverre Riis がソロを担当。リースのトロンボーンにスポットライトを当てたアルバム『キッチンにスナークが』(Aurora ACD5081)で演奏した《「…なぜなら、わたしが今、そう言うから」(“...since I say it now”)》(トロンボーンとピアノのための)と同じように、彼はこの曲でもトロンボーンを演奏しながら「歌う」ことが求められます。ドイツ語のタイトルがつけられた《息(Atem)》は、4つの木管、4つの金管、2組の打楽器と弦楽五重奏のアンサンブルのための作品。ヌールハイム Arne Nordheim の《テネブレ》(暗黒)は、「忘れられている経験を思い出し、忘れられている姿を呼び出すこと」を音楽のうちに探りつづけた彼が、チェロと管弦楽のために作曲した作品です。ヌールハイム Arne Nordheim のロストロポーヴィチが初演、ノルウェー作曲家協会の Aurora がトルルス・モルクとオスロ・フィルハーモニックの共演による録音を制作しました(ACD4966)。このアルバムで演奏される「ヴィオラとシンフォニエッタ」の版は、リームルがヌールハイム自身の室内楽バージョンを参考に編曲を行い、エレン・ニスベト Ellen Nisbeth とアンサンブル・エルンストが2012年のウルティマ・フェスティヴァルで初めて演奏しました。イタリアの作曲家シャリーノ Salvatore Schiarrino の《...da un divertimento》は、木管五重奏と弦楽五重奏のアンサンブルのために書かれ、1970年4月に「完成」された作品です。擬似ハーモニックス(false harmonics)」をはじめとする特殊な奏法について詳細に述べた「指示書」のつけられた「個性的」な作品。「…あるディヴェルティメントから」の曲名について作曲者は、「アダージョ(ロマンツァ)」と「スケルツォ」のふたつの「楽章」だけの「完成されることのなかったプロジェクト」ということを思い出すことができるため、と解説しています。

…But…
オルヤン・マトレ(1979–)
 息(Atem)(2007)(シンフォニエッタのための)
アルネ・ヌールハイム(1931–2010)(トマス・リームル 編曲)
 テネブレ(Tenebrae)(1982 orch.2001)
 (ヴィオラとシンフォニエッタのための)*
オルヤン・マトレ(1979–) 
 「…だが、これはきっと前に言ったことがある」
 (“...but I must have said this before”)(2010)
 (トロンボーンとアンサンブルのための)**
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947–)
 ...da un divertimento(1968–69)
 (木管五重奏と弦楽五重奏のための)
  アンサンブル・エルンスト トマス・リームル(指揮)
  エレン・リスベト(ヴィオラ)* スヴェッレ・リース(トロンボーン)**

録音 2013年10月27日 ノルウェー音楽アカデミー、リンデマンホール(オスロ)(マトレ)、10月11日 ノルウェー音楽アカデミー、リンデマンホール(オスロ)(シャリーノ)、11月4日–6日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)(ヌールハイム)
制作 ヴェーガル・ランドース(マトレ、ヌールハイム)、NRK(ノルウェー放送)(シャリーノ)
バランス・エンジニア トマス・ヴォルデン(マトレ、ヌールハイム)、インゲル・クヴァルヴィーク(NRK)(シャリーノ)

価格 ¥2,450(特別価格)(本体価格)

VOLT22

LAWO Classics LWC1082 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


2007年創設のアンサンブル。グリーグ、クヴァンダール、グリュンネル=ヘッゲ、ニューステットの作品を演奏したアルバム(LWC1044)につぐ第2作。ハイドンの協奏曲のソロを弾くヴェールヴォーゲン Frida Fredrikke Waaler Wærvågen は、1998年からオスロのバラット・ドゥーエ音楽学校に学び、2001年からオーゲ・クヴァルバインに師事。トルルス・モルク、ラルフ・カーシュボーム、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン、トゥールライフ・テデーエン、エルンスト・グラーセルたちのレッスンとマスタークラスの参加してきました。トリオ・ブリオのメンバー。オスロ・フィルハーモニックをはじめとする内外のオーケストラにソリストとして客演しています。

VOLT22
ベーラ・バルトーク(1881–1945)
 ディヴェルティメント(1939)(弦楽のための)
ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)
 チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906–1975)
 室内交響曲 Op.110a
  アンサンブル・アレグリア
  フリーダ・フレードリケ・ヴォーレル・ヴェールヴォーゲン(チェロ)

録音 2014年8月18日–21日 オステル・フレードリクスタ教会(ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(特別価格)(本体価格)

四十歳で

LAWO Classics LWC1079 classical



四十歳で(Mit vierzig Jahren)- ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 歌曲集
 まことの愛(Treue Liebe) Op.7-1
 永遠の愛(Von ewiger Liebe) Op.43-1
 愛しき人への道(Der Gang zum Liebchen) Op.48-1 
 甲斐なきセレナード(Vergebliches Ständchen) Op.84-4
 緊張(Spannung) Op.84-5
 もうお前のところへは行くまいと(Nicht mehr zu dir zu gehen) Op.32-2
 失望(Verzagen) Op.72-4 サラマンダー(Salamander) Op.107-2
 いちご畑で(In den Beeren) Op.84-3 月夜(Mondnacht)
 夜中に跳ね起きて(Wie rafft' ich mich) Op.32-1
 君に捧げたものは美しかった(Schön war, das ich dir weihte) Op.95-7
 おお涼しい森よ(O kühler Wald) Op.72-3
 裏切り者(Der Überläufer) Op.48-2 裏切り(Verrat) Op.105-5
 サッフォー頌歌(Sapphische Ode) Op.94-4
 夏の夕べ(Sommerabend) Op.85-1
 悲しい別れに(Muss es eine Trennung geben) Op.33-12
 四十歳で(Mit vierzig Jahren) Op.94-1
  ホーヴァル・ステーンスヴォル(バスバリトン)
  トール・エスペン・アスポース(ピアノ)

録音 2012年9月17日–18日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(本体価格)

Drones, Scales and Objects

LAWO Classics LWC1083 contemporary


ローレンス・クレイン Laurence Crane は、オックスフォード生まれのイギリスの作曲家。オスロのアンサンブル、チカーダ Cikada は、2011年から彼の作品を取り上げ、クレインが1992年から2007年にかけて作曲した小編成アンサンブルの作品を8曲、このアルバム演奏しています。


Drones, Scales and Objects - ローレンス・クレイン(1961-)
 Simon 10 Holt 50(2007)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 Sparling(1992)(クラリネットとピアノのための)
 Riis(1996)(クラリネット、チェロと電子オルガンのための)
 4つの小品(Four Miniatures)(2003)
 (フルート、ヴァイオリン、打楽器とピアノのための)
 Come Back to the Old Specimen Cabinet John Vigani, John Vigani
  Part 1(2007)(クラリネット、打楽器と録音済みドローンのための)
 エルキ・ノール(Erki Nool)(1999)(フルートとピアノのための)
 三重奏曲(Trio)(1996)(バスフルート、クラリネットとピアノのための)
 エストニア(Estonia)(2001)
 (アルトフルート、バスフルート、クラリネット、ヴァイオリンと
  チェロのための)
   エルキ・ノール(Erki Nool) マルト・ポーム(Mart Poom)
   アルヴォ・ペルト(Arvo Pärt)
  チカーダ
   アンネ・カトリーネ・ハウゲ(フルート)
   ロルフ・ボルク(クラリネット) ビョルン・ラッベン(打楽器)
   ケンネト・カールソン(ピアノ) 
   クリスチャン・エッゲン(電子オルガン)
   カーリン・ヘルクヴィスト(ヴァイオリン)
   ヨハンネス・マッテンス(チェロ)

録音 2013年1月19日–20日、2014年1月4日–5日 ヘニ・オンスタ芸術センター(ベールム、ノルウェー)
制作 クリスチャン・エッゲン
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(本体価格)

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シベリウス 交響曲全集

Arthaus 101796 5DVD’s classical



ジャン・シベリウス(1865-1957) 交響曲全集
【DVD】
[DVD1] 交響曲第1番 ホ短調 Op.39 交響曲第2番 ニ長調 Op.43
[DVD2] 交響曲第3番 ハ長調 Op.52 交響曲第4番 イ短調 Op.63
[DVD3] 交響曲第5番 変ホ長調 Op.82  交響曲第6番 ニ短調 Op.104
[DVD4] 交響曲第7番 ハ長調 Op.105
 ドキュメンタリー『シベリウス、リントゥと7つの交響曲』
[DVD5]
 『Sort of Sibelius!(ちょっとしたシベリウス!)』
  (トゥオモ・コイヴサロによるフィルム・バイオグラフィ)
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮、ナレーション)

収録 2015年 ミュージックセンター(ヘルシンキ)(ライヴ)

[DVD: NTSC 16:9 Color Region All (0) 254min (symphonies)/195min (introductions)/58min (documentary)/80min (“Sort of”) PCM2.0/Dolby Digital 5.1 字幕:英、独、仏、日]

価格 ¥10,200(本体価格)

Arthaus 101797 3-Blu-ray discs classical


ジャン・シベリウス(1865-1957)
【Blu-ray】
[Blu-ray1] 交響曲第1番 ホ短調 Op.39 交響曲第2番 ニ長調 Op.43
 交響曲第3番 ハ長調 Op.52
[Blu-ray2] 交響曲第4番 イ短調 Op.63 交響曲第5番 変ホ長調 Op.82
 交響曲第6番 ニ短調 Op.104
[Blu-ray3] 交響曲第7番 ハ長調 Op.105
 ドキュメンタリー『シベリウス、リントゥと7つの交響曲』
 『Sort of Sibelius!(ちょっとしたシベリウス!)』
 (トゥオモ・コイヴサロによるフィルム・バイオグラフィ)
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮、ナレーション)

収録 2015年 ミュージックセンター(ヘルシンキ)(ライヴ)

[Blu-ray: 1080i Full HD 16:9 Color Region All (ABC) 254min (symphonies)/195min (introductions)/58min (documentary)/80min (“Sort of”) PCM2.0/DTS-HD MA 5.0 字幕:英、独、仏、日]

価格 ¥10,200(本体価格)

【DVD・Blu-ray 共通】[日本語字幕付]
「イントロダクション」 交響曲に先立つ、リントゥによる約30分のレクチャー
『シベリウス、リントゥと7つの交響曲』
 リントゥが、作品の背景となった歴史、自然とともに探るドキュメンタリー
フィルム・バイオグラフィ『Sort of Sibelius!(ちょっとしたシベリウス!)』
(トゥオモ・コイヴサロ Tuomo Koivusalo)
 1. シベリウスの容姿、服装について
 2. シベリウスから妻アイノへの手紙について
 3. シベリウスと飲酒について
 4. シベリウスの金銭感覚について
 5. シベリウスの家庭と人生について
 6. 作曲とインスピレーションについて
 7. シベリウスの結婚生活について
 8. 未来とシベリウスの死について

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木こり小屋の祭日の夕べ

Agnas Musikproduktioner AM025 folk


エマ・ヌーディン Emma Nordin は、ダーラナ地方、レットヴィーク出身のフォークシンガー。美しい歌詞をもつダン・アンデションの歌による、セカンドアルバム。いくつかの歌には彼女が新たにメロディを書いています。



エマ・ヌーディン - 木こり小屋の祭日の夕べ(Helgdagskväll i timmerkojan)
 Helgdagskväll i timmerkojan(木こり小屋の祭日の夕べ)
 Gunnar Vägman Sizzi Laolands Uggla
 Julvisa i Finnmarken(フィンマルクのクリスマスの歌) Jag sjungit
  エマ・ヌーディン(ヴォーカル)
  クリストフェル・スンドベリ(ギター、ヴォーカル)
  スタファン・リンドフォシュ(ベース)
  カーリン・テンググレーン(ヴァイオリン)

価格 ¥2,450(本体価格)

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Romantic Evergreens 3

Chamber Sound CSCD15053 jazz/classical


Chamber Sound のオーナー、クラシカルとジャズの分野で活躍するピアニストのフーベルト・シムチンスキ Hubert Szymczynski と、ヴォーカリストのエヴァ・スタンコ Ewa Stanko のふたりが、「いつまでも新鮮さを失わないセンチメンタルなアメリカの歌と、わたしたちスラヴの心が融け合う……」という「ロマンティック・エバーグリーン」シリーズ。第1作(CSCD12046)、第2作(CSCD14052)につづく新録音は、アイルランドのポップロック・バンド「ザ・スクリプト(The Script)」の《If You Could See Me Now》、アントニオ・カルロス・ジョビンの《コルコバード》、サラ・ヴォーンやエラ・フィッツジェラルドも歌った《バードランドの子守唄》、シムチンスキのオリジナル曲《You Are My Vitamin》、第1作でも歌った《ヴァーモントの月》など14曲のプログラム。

Hubert meets Eva- Romantic Evergreens 3
 If You Could See Me Now(Danny O’Donoghue/
  Mark Sheehan/Steve Kipner/Andrew Frampton)
 Bewitched(Howard Greenfield/Jack Keller)
 Corcovado(Antonio Carlos Jobim/Gene Lees)
 Let's Fall in Love(Harold Arlen/Ted Koehler)
 Lullaby of Birdland(George Shearing/B. Y. Forster)
 Don't Get Around Much Any More
 (Duke Ellington/Bob Russell)
 Thou Swell(Richard Rodgers/Lorenz Hart)
 Almost Like Being in Love(Frederick Loewe/Alan Jay Lerner)
 I'm Getting Sentimental over You
 (Ned Washington/George Bassman)
 The Very Thought of You(Ray Noble)
 Moonlight in Vermont(Karl Suessdorf/John Blackburn)
 Tenderly(Walter Gross/Jack Lawrence)
 You Are My Vitamin(Hubert Szymczynski)
 On the Sunny Side of the Street(Jimmy McHugh/Dorothy Fields)
  エヴァ・スタンコ(ヴォーカル)
  フーベルト・シムチンスキ(ピアノ、ヴォーカル)
  アンデシュ・バウディン(サクソフォーン、クラリネット)
  ケンネト・リードホルム(トランペット)
  ブー・ユーハンソン(サクソフォーン)
  ヨーラン・ルンディン(ドラムズ)
  ヨリエン・マルム(ベース) 他

価格 ¥2,450(本体価格)

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復活祭の音楽

LAWO Classics LWC1077 classical



復活祭の音楽
復活祭(Påsketid)
エギル・ホーヴラン(1924–2012)
 キリストは悲しみの道を行った(Han gikk den tunge veien)(1975)
聖木曜日(Skjærtorsdag)
グーブランスダーレン伝承曲
 イエス、なんじ優しき友よ(Jesus, din søte forening å smake)
J・S・バッハ(1685–1750)
 マタイ受難曲 - 憐れみたまえ、わが神よ(Erbarme Dich)
聖金曜日(Langfredag)
ハンス・レオ・ハスラー(bap.1564–1612)
 ああ、血にぬれ傷ついた御頭よ(O hode, høyt forhånet)(1601)
ヘンリク・グレツキ(1933–2010)
 おお、われらが聖母よ(O Domina Nostra)(1985)
中世聖歌 おお、罪なき神の子羊(O guds lam uskyldig)
復活祭前夜(Påskeaften)
C・C・ホフマン
 恵みあふれる聖マリア(Hill deg, Frelser og forsoner)(1878)
F・H・マイヤー
 見よ、死の針は除かれた(Se, dødens brodd er brutt)(1740)
ソーレン・ガングフロート(1921–1997)
 聖なる夕べの祈りをお聞きください(Hør vår helligaftens bønn)(1979)
復活祭当日(Påskedag)
アムステルダム おお、喜びの時よ(Å, gledesfylte stund)(1684)
ルードヴィーグ・マティアス・リンデマン(1812–1887)
 キリストは死して蘇りたもう(Krist stod opp av døde)
G・F・ヘンデル(1685–1759)
 メサイア - 知っている。贖い主は生きておられる
 (I know that my Redeemer liveth)
『ダビデの竪琴』
 生は勝った、その名はイエス(Livet vant, dets navn er Jesus)
ルードヴィーグ・マティアス・リンデマン(1812–1887)
 復活祭の朝は悲しみを消す(Påskemorgen slukker sorgen)
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  エリセ・ボートネス(ヴァイオリン)
  コーレ・ノールストーガ(オルガン)

録音 2014年2月12日–14日、6月3日 リス教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(特別価格)(本体価格)

Elementa pro organo

LAWO Classics LW1078 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary/classical



Elementa pro organo - エギル・ホーヴラン(1924–2012)
 オルガン作品集
 コラール・パルティータ第1番 Op.7(1947)
 (「城門よ、頭を上げよ」による6つの変奏
 (Seks variasjoner over “Gjør døren høy, gjør porten vid”)
 オルガンのための要素(Elementa pro organo) Op.52(1965 rev.1966)
  入祭唱(Introitus) 即興曲(Improvisasjon)
  オスティナート(Ostinato) パッサカリア(Passacaglia)
  終課(Completorium)
 オルガン・コラール集 第4巻(1970)
  今、太陽は昇る(Nu rinner solen opp)(1961)
  わたしの目が、労苦に疲れ(Når mitt øye trett av møyre)(1968)
  「愛は光の泉」によるトッカータ第2番
  (Toccata II over “Kjærlighet er lysets kilde”)(1969)
  昼の明るい炎は消え(Slukt er dagens lyse flammer)(1954)
 徹夜のミサの4つの間奏曲(Fire interludier til “Missa Vigilate”) Op.67
  深き淵より(De Profundis) 主は言われる(Cogitationes Pacis)
  キリエ(主よ、憐れみたまえ)(Kyrie eleison)
  主よ、われらたのために開きたまえ(Domine, Aperi Nobis)
 オルガンのための小品(Kortere komposisjoner for orgel)
  Op.135(1989)
  前奏曲(Preludium)(1960) ホサナ(Hosanna)(1978/1993)
  永遠の光(Lux aeterna)(1989)
  教会オペラ《泉》の間奏曲(Interludium fra kirkeoperaen “Brunnen”)
  (1972)
 コラール・パルティータ第8番 Op.159(1998)
 (「神の教会に集いし者よ歌え」による(over “Guds kyrkjefolk, syung”)
  アンデシュ・アイステン・ダール(オルガン)

録音 2014年3月30日–4月1日 ブラゲルネス教会(ドランメン、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(特別価格)(本体価格)

ギターのための前奏曲

LAWO Classics LWM007 contemporary/classical



ギターのための前奏曲
トリグヴェ・マドセン(1940–)
 ギター・ソロのための5つの前奏曲 Op.76
シェル・マークッセン(1952–)
 ギターのための12の前奏曲
ビョルン・ボルスタ・シェルブレード(1907–)
 ギターのための12の前奏曲
  ロイ・ヘンニング・スニーエン(ギター)

録音 2013年12月–2014年3月 Viagram Studios(オスロ)
制作・録音 アルヴィド・ヴァム・ソールヴァング

価格 ¥2,450(本体価格)

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Blue Blue

Country & Eastern CE34 jazz


フリージャズ・プレーヤー、ベンクト・ベリエル Bengt Berger のレーベル。ユーナス・クヌートソン Jonas Kuntsson、クリスチャン・スペリング Christian Spering と組んだトリオに、『Johannesson & Schultz』(Prophone PCD108)や『Cause and Effect』(PCD132)のギタリスト、マックス・シュルツ Max Schultz が参加。

ベリエル、クヌートソン、スペリング、シュルツ - Blue Blue
 Frankly Beyond My Sequence Kim's Corner
 Old and New Blues Tar Shehnai Maximum Babylon
 Blue Blue Motsols La Rana Cansada Max Gura
  ベンクト・ベリエル(ドラムズ) ユーナス・クヌートソン(サックス)
  クリスチャン・スペリング(ベース、tar Shehnai、エレクトロニクス)
  マックス・シュルツ(ギター、マンドリン)

価格 ¥2,450(本体価格)

Orsa by Night

Country & Eastern CE35 jazz


サックス奏者ユーナス・クヌートソン Jonas Knutsson と作曲家トマス・ティードホルム Thomas Tidhom の共演。スウェーデン、ダーラナ県の村、オーシャの伝承曲に基づく音楽。


トマス・ティードホルム、ユーナス・クヌートソン
- Orsa by Night(オーシャの夜)
 Orsa by Night(オーシャの夜) Polska efter Gil(ギルのポルスカ)
 Vår och Vimplar(春と小旗) Lillpolskan(小さなポルスカ)
 Polska efter Höök Olle(ホーク・ウッレのポルスカ)
 En Ros Utsprungen(一輪のバラが咲いた) Efter Lunch(ランチの後に)
 Nu är det Sommar(さあ夏だ)
 Brännkyrkagatan(ブレーンシルカガータン)(ブレーン教会通り)
 Pellar Anna(ペッラル・アンナ)
 Raga efter Grins Hans(グリンのハンスのラガ)
 Sorglösa Vals(なげやりなワルツ)
  ユーナス・クヌートソン(サックス、パーカッション、キーボード)
  トマス・ティードホルム(クラリネット、ヴォーカル)

価格 ¥2,450(本体価格)

1988年ペッコスゴーデンの夕べ

Country & Eastern CE33 traditional



ペッコス・グスタフ&エリカ・フリーセル - 1988年ペッコスゴーデンの夕べ
 Skogspolska(森のポルスカ)  Att & Fram
 Polska efter Söderholm(セーデルホルムのポルスカ)
 Vals efter Erik Nyland(エーリク・ニューランドのワルツ)
 Blårocken(青い上着)
 Kärleksvisan efter Pekkos Per(ペッコス・ペールの愛の歌)
 Gråtlåten(涙の歌)
 Polska efter Pekkos Per(ペッコス・ペールのポルスカ)
 Polska efter Ole Hjorth och Hjort Anders
 (ウーレ・ユートとユート・アンデシュのポルスカ)
 Länsmansvalsen(保安官のワルツ)
 Nylandsvalsen(ニューランドのワルツ)
 Polska efter Päckos Olle(ペッコス・ウッレのポルスカ) 
 Polska efter Nylands Jonas(ニューランドのユーナスのポルスカ)
 Pekkos Pers Brudmarsch(ペッコス・ペールの結婚行進曲)
 Studentpolskan(学生のポルスカ) Lådigsvalsen(箱のワルツ)
 Vals efter Erik Nyland(エーリク・ニューランドのワルツ)
 Hjortingens polska(ユーティンゲンのポルスカ)
 Stora långdansen från Bingsjö
 Polska efter Päckos Olle(ペッコス・ウッレのポルスカ)
 Polska efter Pekkos Per(ペッコス・ペールのポルスカ)
 Skänklåt efter Pekkos Per(ペッコス・ペールのシェンクロット)
 Gustaf Special Skogspolska(森のポルスカ)
  ペッコス・グスタフ(ヴァイオリン)
  エリカ・フリーセル(ヴァイオリン)

録音 1985年–1988年

価格 ¥2,450(本体価格)

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What Pan Did for Me

Caprice CAP21839 jazz/world


トリニダード・トバゴ生まれのスティールパン奏者、ルディ・スミス Rudy Smith のアンソロジー。




ルディ・スミス - What Pan Did for Me
 Cavaquinho(eat. Merrymakers Steelband)
 Take the A Train(feat. Merrymakers Steelband)
 Otinku(feat. Modern Sound Quintet))
 Sugar Daddy(feat. Modern Sound Quintet)
 Third Call(feat. Lars Sjösten Quartet) Sal Rabso(feat. Gracia)
 Elise
 Pan in A minor(feat. Robert Munro & Friend and Hot Pans Steel
  Band)
 Asia El Vito(feat. Coste Apetrea)
 Be Bach(feat. Copenhagen Steel Band) Blues l'armoise
 Happy's story(feat. Birdsong Steelband)
  ルディ・スミス(スティールパン)

録音 1956年–2000年

価格 ¥2,450(本体価格)

Folk

Caprice CAP21880 jazz



オッドジョッブ - Folk
  オッドジョッブ
   ヨーラン・カイフェシュ(トランペット) ペーテル・フォシュ(ベース)
   ペール・“ルスクトレスク”・ユーハンソン(アルトサックス)
   ダニエル・カールソン(ピアノ、オルガン)
   ヤンネ・ローベットソン(ドラムズ)

価格 ¥2,450(本体価格)

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To the Field of Stars

Footprint FRCD083 contempoary/classical


旅と巡礼、時空の旅をテーマとする新作集。バーミューダのハミルトンに生まれたイギリスの作曲家ゲイブリエル・ジャクソン Gabriel Jackson の《To the Field of Stars(星の原へ)》は、エミリー・ディキンソン、ウォルト・ホイットマン、ウィリアム・カウパーの詩をテクストに採り、巡礼都市として知られるスペインのサンティアーゴ・デ・コンポステラ(Field of Stars/星の原)に向けたカンタータ。合唱、チェロと打楽器のための作品として委嘱されました。ドイツの作曲家ハンス・シャンデルル Hans Schanderl とイタリアの合唱指揮者で作曲家のエンリコ・ミアロマ Enrico Miaroma の曲は、インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩集『ギーターンジャリ(ギタンジャリ)』の第12番と第93番をそれぞれテクストとする作品です。

To the Field of Stars(星の原へ)
ゲイブリエル・ジャクソン(1962–)
 カンタータ《To the Field of Stars(星の原へ)》
ハンス・シャンデルル(1960–)
 巡礼-時は長く(Pilgrimage – Lang ist die Zeit)
エンリコ・ミアロマ(1962–) 別れ(Farewell)
  聖ヤコブ室内合唱団 ゲーリー・グレイデン(指揮)
  エーリク・ウーシヤルヴィ(チェロ)
  アンデシュ・オーストランド(打楽器) ロルフ・ランドベリ(打楽器)

録音 2014年2月

価格 ¥2,450(本体価格)

彼女が死んでから、どれほど経つだろう?

Footprint FRCD082 classical/klezmer


子供に語りかけ、子供の言うことに耳を傾け、むずかしい質問に正直に答えるために企画された音楽ステージ。『彼女が死んでから、どれほど経つだろう?』は、モーツァルトの《レクイエム》をベースに、クレズマー音楽家たちによる合唱、独唱、朗読により進められます。オーサ・メールハンマルの脚本と演出、芸術監督のダニエル・ハンソンが指揮を担当しました。

彼女が死んでから、どれほど経つだろう?(Hur Länge Ska Hon Vara Död? )
  アンサンブル・シュード トゥーマス・フォン・ブロムセン(朗読)
  サンナ・シェルマン(ヴォーカル)
  ダニエル・ハンソン(指揮)

価格 ¥2,450(本体価格)

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ラタトゥイユ

Footprint FRCD081 world/traditional


スウェーデンとセネガルから子供たちに贈られる「ラタトゥイユ」。




マルカッタ・ミュージックシアター&アダマ・シソコ
- ラタトゥイユ(Ratatouil)
 Hola hallo goddag Nare Kannawerebbe Din din tamoro
 Io jali ada - Du e den den du e Here barana Donia
 Väntat och väntat Diba Mami Water
  アダマ・シソコ(グリオ)
  マルカッタ・ミュージックシアター
   サンナ・シェルマン(ヴォーカル、チェロ、パーカッション)
   イングリッド・ブレンストレム(ヴォーカル、アコーディオン、
    パーカッション)
   ロッタ・ショーリン・セーデルブルム(ヴォーカル、クラリネット、
    パーカッション)
   クリストフェル・エーク(ヴォーカル、ベース、パーカッション) 他

録音 2013年

価格 ¥2,450(本体価格)

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スウェーデンのエルヴィス

Ladybird 79556837 pop



フローケン・エルヴィス - スウェーデンのエルヴィス(Elvis På Svenska)
 Jag glömmer aldrig dig(Always on My Mind)
 Om du bar mina skor(Walk a Mile in My Shoes)
 I betongen(In the Ghetto) Leverera(A Little Less Conversation)
 Vem är Johanna?(It's Now or Never) Psykopat(Devil in Disguise)
 Räkans sång(Song of the Shrimp) Älska mig (Love Me Tender)
  フローケン・エルヴィス
   カミラ・フリツェーン(ヴォーカル)
   ユーセフィン・ベリエ(ギター、マンドリン、コーラス)
   マリア・オールソン(ドラムズ、パーカッション)
   リサ・ブーデリウス(ベース、トロンボーン、ピアノ)
   サンナ・アンデション(ベース、ギター、口琴、ピアノ、コーラス)

制作 ニルス=ペッテル・アンカルブルム

価格 ¥2,450(本体価格)

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ストックホルム金管五重奏団

Nosag Records nosagCD221 contemporary


スカンディナヴィアのオーケストラで演奏する音楽家が集まり2010年夏に結成したストックホルム金管五重奏団のための作品集。




ブー・ニルソン(1937–) インフラストラクチャー(Infrastruktur)
 聖母マリアのためのアマティスタ(Amatista per madre Tua Maria)
 葉書ステーン・フリュクベリ(Carte Postale Sten Frykberg)
イェスペル・ヌーディン(1971–) 歓声(Jublet)
  ストックホルム金管五重奏団
   アクセル・シェーステット(トランペット)
   ヨン・アクセルソン(トランペット)
   マッツ・アイネリード(トロンボーン)
   ユーハン・アーリーン(ホルン)
   カール=ユーハン・エルフ(テューバ)

価格 ¥2,450(本体価格)

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マーラー 歌曲集

Ladybird 79556834 classical



グスタフ・マーラー(1860–1911)
 歌曲集 《子供の魔法の角笛》- 番兵の夜の歌
  だれがこの歌を作ったのだろう 魚に説教するパドゥアの聖アントニウス
  高い知性への讃歌 死んだ鼓手 少年の鼓手
 歌曲集《さすらう若人の歌》 歌曲集《リュッケルト5つの詩》
  ペーテル・マッテイ(バリトン) ノールショーピング交響楽団
  ヨッヘン・リーダー(指揮)

録音 2014年6月

価格 ¥2,450(本体価格)

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エレジー

A Records AR014 classical



エレジー
ダーヴィト・ポッパー(1843–1913) 演奏会用ポロネーズ ニ短調
フレデリク・ショパン(1818–1849) 練習曲第7番 ホ短調
デヤン・デスピチ(1930–)  イレーナのためのスケルツォ Op.182
ニコロ・パガニーニ(1782–1840)
 ロッシーニの《エジプトのモーゼ》の主題による変奏曲 ニ短調
ジョン・ウィリアムズ(1932–) 『シンドラーのリスト』のテーマ
ダーヴィト・ポッパー(1843–1913)
 ハンガリー・ラプソディ ニ長調 Op.68
ガブリエル・フォーレ(1845–1924) エレジー ハ短調 Op.24
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844–1908) 熊蜂の飛行
マックス・ブルッフ(1838–1920) コル・ニドライ ニ短調 Op.47
セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943) ヴォカリーズ
  イレーナ・ジョシフォスカ(チェロ) エレオノーラ・マリ(ピアノ)

録音 ノヴィ・サド・シナゴーグ(セルビア)
制作 ティメア・カルマル、レロ・ニカ
録音 レロ・ニカ

価格 ¥2,450(本体価格)

“Elegi”

トミー・アンデション

A Records AR015 contemporary/classical



トミー・アンデション(1964–)
 弦楽四重奏のための9楽章の協奏曲
 (Concerto for string quartet in 9 movements)
  TAJJ 弦楽四重奏団
   Aleksandra Krčmar Ćzulibrk(ヴァイオリン)
   Jovanka Mazalica(ヴァイオリン) Jelena Filipović(ヴィオラ)
   Timea Kalmar(チェロ)

録音 ノヴィ・サド・シナゴーグ(セルビア)
制作 レロ・ニカ、トミー・アンデション
録音 レロ・ニカ

価格 ¥2,450(本体価格)

“Concerto for string quartet”

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シベリウス 交響曲全集

Berliner Philharmoniker Recordings KKC9137 4CD’s + 2 Blu-ray discs classical



ジャン・シベリウス(1865-1957)
[CD1] 交響曲第1番 ホ短調 Op.39 交響曲第2番 ニ長調 Op.43
[CD2] 交響曲第3番 ハ長調 Op.52 交響曲第4番 イ短調 Op.63
[CD3] 交響曲第5番 変ホ長調 Op.82
[CD4] 交響曲第6番 ニ短調 Op.104 交響曲第7番 ハ長調 Op.105
[Blu-ray 1]
 交響曲第1番–第7番
 [Audio 2.0 PCM 24bit/96kHz/5.0 DTS-HD MA 24bit/96kHz]
 [Bonus video]
  サー・サイモン・ラトル、シベリウスを語る(英語)(ドイツ語字幕)(58min)
[Blu-ray 2]
 交響曲第1番–第7番
 [HD video(1080/60i 16:9) Region All 2.0 PCM/5.0 DTS-HD MA]
 [Bonus video]
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のデジタル・コンサートホールについて
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル(指揮)

録音(CD/Blu-ray audio) 2014年12月18日–20日(第5番)、2015年1月28日–2月6日(第1番–第4番)、2月7日–9日(第5番–第7番)[24bit/192kHz 録音]
Video 収録 2015年2月6日(第1番・第2番)、2月7日(第3番・第4番)、2月8日(第5番–第7番)
録音会場 フィルハーモニー(ベルリン)

[封入特典 1] スタジオ・マスター・クオリティ音源(24bit/192kHz)ダウンロード・コード
[封入特典 2] ベルリン・フィルハーモニー、デジタル・コンサートホール7日間無料視聴コード

価格 ¥13,000(本体価格)

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マリア・シールグレーン、リサイタル

Sterling CDA1695-2 CDR classical



マリア・シールグレーン、リサイタル
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907) ピアノソナタ ホ短調 Op.7
アルテュール・オネゲル(1892–1955) 7つの小品
フレデリク・ショパン(1818–1849)
 幻想即興曲 ハ短調 Op.66 夜想曲第1番 ヘ長調 Op.15
 練習曲 ハ短調 Op.10-12
グンナル・ド・フルメリ(1908–1987) シャコンヌ Op.8
フランツ・リスト(1811–1886) ため息 葬送曲
  マリア・シールグレーン(ピアノ)

録音 1990年10月31日–11月2日 スウェーデン放送第3スタジオ(ストックホルム)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥2,450(本体価格)

クラリネットと弦楽三重奏重のための音楽

Sterling CDA1694-2 CDR classical



クラリネットと弦楽三重奏重のための音楽
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775–1838) 四重奏曲 ニ長調 Op.7
W・A・モーツァルト(1756–1791) 四重奏曲 ヘ長調 K.370/368b
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778–1837) 四重奏曲 変ホ長調
  シュテファン・ジーゲンターラー(クラリネット)
  ルツェルン弦楽三重奏団

録音 2013年5月

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥2,450(本体価格)

シヴ・ヴェンベリ

Sterling CDA1696/98-2 3CDR’s classical



リヒャルト・シュトラウス(1864–1949) 歌劇《影のない女》Op.65
  ビルギット・ニルソン(ソプラノ) シヴ・ヴェンベリ(ソプラノ)
  バルブルー・エーリクソン(メゾソプラノ)
  マッティ・カストゥ(テノール) ヴァルター・ベリー(バスバリトン) 他
  王立管弦楽団 ベリスラフ・クロブチャール(指揮)

録音 1975年12月13日 王立歌劇場(ストックホルム)(ライヴ)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥6,400(本体価格)

ラフ 管弦楽作品集

Sterling CDS1099/1100-2 Swiss romantics 2CDR’s classical



ヨアヒム・ラフ(1822–1882)
 オラトリオ《世界の終り、審判、新世界》Op.212 - 間奏曲
 ベルンハルト・フォン・ザクセン=ヴァイマルの劇のための付随音楽 WoO.17
フランツ・リスト(1811–1886)/ヨアヒム・ラフ(1822–1882)
 《鎖を解かれたプロメテウス》序曲 WoO.14A
  ヨーテボリ歌劇場管弦楽団 ヘンリク・シェーファー(指揮)

録音 2012年6月

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥4,900(本体価格)

ユオン 管弦楽作品集 第1集

Sterling CDS1103-2 Swiss romantics CDR classical



パウル・ユオン(1872–1940) 管弦楽作品集 第1集
 デンマーク民謡による幻想曲 Op.31 交響曲 イ長調 Op.23
  モスクワ交響楽団 クリストフ・エッシャー(指揮)

録音 2011年9月

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥2,450(本体価格)

ユオン 管弦楽作品集 第2集

Sterling CDS1104-2 Swiss romantics CDR classical



パウル・ユオン(1872–1940) 管弦楽作品集 第2集
 5楽章の組曲 Op.93 交響曲 嬰へ短調 Op.10 *
  スイス・イタリアーナ管弦楽団 モスクワ交響楽団 *
  クリストフ・エッシャー(指揮)

録音 2011年9月

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥2,450(本体価格)

バルギール 管弦楽作品集

Sterling CDS1105-2 German romantics CDR classical



ヴォルデマール・バルギール(1828–1897) 管弦楽作品集
 交響曲 ハ短調 Op.30 序曲《メデア》Op.22
 管弦楽のための間奏曲 Op.46 悲劇への序曲 Op.18
  サン・ルイス・ポトシ交響楽団 ホセ・ミラモンテス・サパタ(指揮)

録音 2014年6月

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

価格 ¥2,450(本体価格)

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