2015年11月



Our Select

High, Low or In Between

BIS SACD2136 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) jazz/pop/classical/contemporary


人気アカペラ・アンサンブル「リアル・グループ」のカタリーナ・ヘンリソンが歌い、オスロ・フィルハーモニックの首席コントラバス奏者を経験したスヴァンテ・ヘンリソンがチェロを弾くデュオは、「内輪のこと」から始まりました。「洗礼式や結婚式、誕生日や葬儀で演奏する。家族や仲間の集まりにはいつも特別な雰囲気があり、音楽がとても大切です。親戚にとって、自前の歌手とチェロ弾きがいるのは、もちろん素晴らしいことでしょうし、それも夫婦となると、もっと愉しいことでしょう」。

『High, Low or In Between』は、カタリーナとスヴァンテのデュオのファーストアルバムです。ヴォーカルとチェロの共演は13曲。1999年の夏、最初の子が生まれた時にふたりで作り、デュオで演奏した最初の歌《Eyes of a Child》。テューレ・グードムンドソンが伝承の詩に曲を書いた《Det växer från Edens tider(エデンの時より育ち)》は娘の命名式、サイモン&ガーファンクルのアルバム『Bridge over Troubled Water(明日に架ける橋)』の《So Long, Frank Lloyd Wright》(フランク・ロイド・ライトに捧げる歌)はスヴァンテの建築家の妹の誕生日、プリンスの《Kiss》はクラリネット奏者マッティン・フローストの結婚式、フィンランドの歌に英語歌詞がつけられた《We Walk in a Fog》は、ピアニストのローランド・ペンティネンの誕生パーティで、それぞれ演奏されました。

ビートルズのアルバム『Abbey Road(アビイ・ロード)』に収録されたジョージ・ハリソンの《Here Comes the Sun》は、第2のノーベル賞とも呼ばれる「Right Livelihood Award(ライト・ライブリフッド賞)」が太陽エネルギー研究の先駆者に授与された、スウェーデン議会で行われた授与式で歌った曲。The Korgis(ザ・コーギス)のジェームズ・ウォーレンが作った《Everybody’s Got to Learn Sometime》(永遠の想い)は、ノルウェーの「ヤイロ・アイスミュージック・フェスティヴァル」で演奏されました。このときスヴァンテは、ミトンを手にはめ、氷で作ったチェロを弾いたといいます。

リアル・グループのナンバーからは、カタリーナの書いた《A Little Kindness》と《I Found the Key》。ジャズシンガーのモニカ・セッテルルンドが歌った2曲、アントニオ・カルロス・ジョビンの《Chega de Saudade》にスウェーデン語歌詞をつけた《Siv Larssons dagbok(シヴ・ラーションの日記)》とビル・エヴァンズの《Waltz for Debbie》による《Monicas Vals(モニカのワルツ)》も、リアル・グループがレパートリーにしています。

エルトン・ジョンとバーニー・トーピンの『The Tumbleweed Connection(エルトン・ジョン3)』から《Come Down in Time》(遅れないでいらっしゃい)と、シンガーソングライターのジョニ・ミッチェルがアルバム『Mingus(ミンガス)』で歌った《The Dry Cleaner from Des Moines》は、「大好きだから」という理由で収録されました。

スヴァンテが作曲した《Green》は、チェロのソロのための曲。スヴァンテは、プログラムの途中、《High》《In Between》《Low》を即興で演奏し、それがアルバム・タイトルに採られました。彼が弾く楽器は、フランソワ・シャノ François Chanot が1818年に製作したチェロ(No.121)。ギターに似た形の胴体、独特の形状の糸倉とf字孔と、ユニークな楽器です。

カタリーナのヴォーカルとスヴァンテの多彩な「チェロ」のコラボレーション。「折々の歌」を「コンサート」のスタイルにまとめたアルバムは、ストックホルムの郊外、陶磁器メーカー「グスタフスベリ」のあるグスタフスベリに2012年にオープンした芸術ホール「アーティペラーグ(Artipelag)」でセッション録音されました。


[プロフィール]

カタリーナ・ヘンリソン Katarina Henryson(1964–)はストックホルム生まれ。王立音楽アカデミーで学び、1984年の創設時、リアル・グループに加わり、「アルト」を担当しています。スヴァンテ・ヘンリソン Svante Henryson(1963–)もストックホルム生まれです。北部のウメオで育ち、ジャズとロックのベーシストとしてキャリアをスタートさせました。プラハ音楽アカデミーで学んだ後、最年少の首席コントラバス奏者としてオスロ・フィルハーモニックに入団。その後「Uターン」し、ユングヴィ・マルムステーンのヘヴィメタル・バンドにベーシストとして参加、世界をまわるツアーの間に独学でチェロを身につけました。チェロ、ベースギター、コントラバス。三つの楽器を使い分けながら、エルヴィス・コステロ、チコ・フリーマン、シェティル・ビョルンスタ、パレ・ミケルボー、アンネ・ソフィ・フォン・オッターをはじめ、ロック、ジャズ、クラシカルの音楽家と共演し、作曲家としても知られます。


High, Low or In Between
 Come Down in Time(Elton John/Bernie Taupin)
 We Walk in a Fog
 (Jussi Chydenius/Eino Leino/Jaakko Mäntyjärvi)
 Here Comes the Sun(George Harrison)
 Green(Svante Henryson)(instrumental)
 A Little Kindness(Katarina Henryson/Svante Henryson)
 Eyes of a Child(Katarina Henryson/Svante Henryson)
 The Dry Cleaner from Des Moines(Charlie Mingus/Joni Mitchell)
 High(cello improvisation)
 I Found the Key(Katarina Henryson)
 So Long, Frank Lloyd Wright(Paul Simon)
 In between(cello improvisation)
 Everybody’s Got to Learn Sometime(James Warren)
 Kiss(Prince Rogers Nelson)
 Low(cello improvisation)
 Det växer från Edens tider(Ture Gudmundsson/trad.)
 Siv Larssons dagbok(Chega de Saudade)
 (Antonio Carlos Jobim/Tage Danielsson)
 Monicas vals(Waltz for Debby)
 (Bill Evans/Gene Lees/Beppe Wolgers)
  カタリーナ・ヘンリソン(ヴォーカル)
  スヴァンテ・ヘンリソン(チェロ、チェロ編曲)

録音 2014年4月 アーティペラーグ(グスタフスベリ、スウェーデン)
制作・録音 ハンス・キプファー

価格 ¥2,650(本体価格)

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33+1

Simax PSC1350 classical/contemporary


イングリ・アンスネス Ingrid Andsnes はノルウェーのピアニスト。1978年、西海岸のローガラン県、カルモイの生まれ。ロンドンのギルドホール音楽演劇学校のジョアン・ハヴィル、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校のイジー・フリンカに学びました。2003年にチェコで開催されたフィルクスニー・コンペティションでヤナーチェク賞を受賞。ソリストとしての活動に加え、ソールヴェイ・クリンゲルボルン、アルヴェ・テレフセン、ホーヴァル・ギムセ、ノルウェー・ソリスト合唱団をはじめとする音楽家たちと共演してきました。2010年にはテレマルク室内管弦楽団のアルバムでモーツァルトのピアノ協奏曲第12番(Fabra FABCD-07)を弾き、飾らない、チャーミングな音楽は、国内そして海外の聴衆と批評家から好感をもって迎えられました。

ソロアルバム第1作『33+1』のプログラムに選んだ《ディアベッリ変奏曲》は、かつて、病気で休んでいた彼女が、ピアニストとして復帰するにあたり、「しばらく使っていなかった筋肉のコントロールと力と愛を取り戻すため」に弾いた作品です。最後のピアノソナタとなる第32番を書いた後にベートーヴェンが完成させた「33」の変奏曲。「《ディアベッリ変奏曲》は、必要としているまさにその時に『私に投げつけられた』に違いないと思っています。私に必要だったのは、技術面で大きな挑戦を求め、力強さと忍耐と音楽に没頭することを要求する音楽でした……情熱、深い感情の動き、脆弱さ、そして、もっとも重要なもの『力』を、私は感じたいと思いました」。

2012年、ピアノの伝統的な役割を越えた活動に興味をもつようになっていた彼女は、アメリカの劇作家モイセス・カウフマンがオスロのノルウェー劇場で上演した『33の変奏(33 Variations)』のプロダクションでこの曲を演奏し、今では重要なレパートリーのひとつにしています。

彼女は、《ディアベッリ変奏曲》のこの録音で、新しい試みを行いました。「フーガ」の第32変奏が終わり、最後の「テンポ・ディ・メヌエット・モデラート」に移るところ、ベートーヴェンの書いた「ポコ・アダージョ」の経過句に代わり、ラーシュ・ペッテル・ハーゲン Lars Petter Hagen が作曲した「ピアノとイフェクター “EBow”のため」の4分46秒の「カデンツァ」が演奏されます。ハーゲンは、彼女から依頼を受け、大きな不安を抱きながらも嬉しく思ったといいます。「ベートーヴェンの《ディアベッリ変奏曲》に足すものは、何もない。何かを加えると、足し算のつもりが引き算になる。ここで、割りこむことにより、私はベートーヴェンに制限をかけることを試みた。彼の音楽に新しい枠組み、ないし『影』を与える。それを私はやりたかった」。

録音セッションは、2015年8月、オスロのソフィエンベルグ教会で行われました。ピアノは、2010年に修復された1893年製のスタインウェイ。Simax のチーフプロデューサー、アムンセン Erik Gard Amundsen が制作にあたっています。

33+1
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ディアベッリのワルツの主題による33の変奏曲 ハ長調 Op.120
ラーシュ・ペッテル・ハーゲン(1975–)
 ディアベッリ・カデンツァ(Diabelli Cadenza)(ピアノと EBow のための)
  イングリ・アンスネス(ピアノ)

[ピアノ Steinway Mod. D-274 No.77.141, 1893 New York(Res. 2010 S&S, Hamburg)]

録音 2015年8月3日–4日、6日–7日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作 エーリク・ガルド・アムンセン
録音 アウドゥン・ストリーペ

価格 ¥2,450(本体価格)

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ハイドン ピアノ三重奏曲

Simax PSC1267 classical


グリーグ三重奏団の結成は1987年。ヴェービョルン・アンヴィーク Vebjørn Anvik のピアノ、ソルヴェ・シーゲルラン Sølve Sigerland のヴァイオリン、エレン・マルグレーテ・フレショー Ellen Margrete Flesjø のチェロ。創設以来のメンバーで世界各国のコンサートに出演、スイス、ドイツ、オランダ、イングランド、ヘルシンキとクフモ、ベルゲンとオスロで開催されるフェスティヴァルに参加してきました。録音活動も積極的に行い、彼らのキャリアを代表するシリーズ、ベートーヴェンの作品に現代の作曲家による曲を加えた「ベートーヴェン+」(PSC1165, PSC1166, PSC1167)は、アルバムの内容によるコンサートがロンドンのウィグモアホールとベルリン・コンツェルトハウスで行われました。ハイドンの「後期」のピアノ三重奏曲は、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ブラームス、ドヴォジャーク、ラヴェルとドビュッシーといった作品とともに、彼らがレパートリーとする作品です。

のんきな気分の「アレグロ」、抒情的な主題による変奏曲が「短調」の音楽によって中断される「アンダンテ」の中間楽章、「機知とユーモア」の「プレスト」で構成した「ハ長調」(第44番)。よく流れる、気立てのいい表情をした「アレグロ・モデラート」に始まり、「アンダンテ・コン・モト」の第2楽章がワーグナーの《トリスタン》を予感させるとも言われる、1797年出版の「変ホ長調」(第42番)。「アレグロ」、交響曲第102番と共通する「アダージョ」、「テンポ・ディ・メヌエット」からなり、ハイドンの交響曲で唯一、第45番《告別》に使われた主調をとる「嬰ヘ短調」(第40番)。第3楽章が〈ハンガリー風ロンド〉の「ト長調」(第39番)。ハイドンの独創性がはっきりと表れた作品群から選んだ4曲をグリーグ三重奏団が、「ハイドンの音楽」に沿って、演奏を展開していきます。

録音セッションは、従来のアルバムと同様、クシシュトフ・ドラーブ Krzysztof Drab の制作とアルネ・アクセルベルグ Arne Akselberg のエンジニアリングにより、フレドリクスタのオストシーデン教会で行われました。


ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809) ピアノ三重奏曲集
 ピアノ三重奏曲 ハ長調 Hob.XV:27(Op.75-1)
 ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Hob.XV:30(Op.79)
 ピアノ三重奏曲 嬰ヘ短調 Hob.XV:26(Op.73-3)
 ピアノ三重奏曲 ト長調 Hob.XV:25(Op.73-2)
  グリーグ三重奏団
   ヴェービョルン・アンヴィーク(ピアノ)
   ソルヴェ・シーゲルラン(ヴァイオリン)
   エレン・マルグレーテ・フレショー(チェロ)

録音 2014年8月25日–29日 オストシーデン教会(フレドリクスタ、ノルウェー)
制作 クシシュトフ・ドラーブ
録音 アルネ・アクセルベルグ

価格 ¥2,450(本体価格)

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メゾチント彫法

2L 2L115SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.1 surround/stereo) contemporary/classical


ストーレ・クライベルグ Ståle Kleiberg はスタヴァンゲル生まれ。「ナチ残虐行為三部作」の一作《ナチ迫害の犠牲者のためのレクイエム(Requiem for the Victims of Nazi Persecution)》(Simax PSC1257)が、アメリカ同時多発テロ事件の犠牲者を追悼する2004年9月11日、ワシントン・ナショナル・カテドラルで演奏され、国際的に注目を集めました。彼の音楽は、拡大した調性による形式と彩色の細部に至る緻密な練り上げ方が個性的、特徴的で、海外のオーケストラやアンサンブルで演奏され、作曲の依頼もつづいています。アルバム『高音と低音(Treble & Bass)』(2L59SACD)で演奏されたヴァイオリン協奏曲とコントラバス協奏曲と、グラミー賞の最優秀オペラ録音部門にノミネートされた《ダビデとバト・シェバ(David and Bathsheba)》(2L084SABD)が、近年の代表作に挙げられます。

クライベルグが1998年から2013年にかけて作曲した室内楽と器楽の作品を演奏したアルバム『メゾチント彫法』。「アダージョ - アレグロ - アダージョ」の弦楽四重奏曲第2番。ヴァイオリンがソロで演奏する〈モデラート〉と〈アダージョ〉の《噂と後味》。エドヴァルド・ムンク生誕150周年を記念する『ムンク組曲』(Simax PSC1322)のためヴァイオリニストのヘンニング・クラッゲルードとヴェストフォル音楽祭から委嘱された《灰》も独奏ヴァイオリンのための作品です。トロンハイムのアルパカ三重奏団(Trio Alpalca)の委嘱による「一楽章」のピアノ三重奏曲第2番。アーケシュフース城要塞で初演された〈アンダンテ・ルバート〉〈アダージョ〉〈アレグロ〉の《ヴァイオリンとチェロのためのソナタ》。ノルウェー・コンサート協会から委嘱された《ソナンツァ・エ・カデンツァ》。銅版画技法のひとつ、微妙な階調を得る方法として開発された「メゾチント」に因むタイトルが、ドビュッシーの後期ソナタ、バルトークとエリオット・カーターの弦楽四重奏曲といった「新しい時代」の流れをくむクライベルグの音楽を示唆します。

2000年からナッシュ・アンサンブルのリーダーを務め、クライベルグのヴァイオリン協奏曲のソロを弾いたマリアンネ・トゥーシェン Marianne Thorsen。トロンハイム・ソロイスツのリーダー、チェリストのオイヴィン・ギムセ Øyvind Gimse。クナルダール、リフリング、ドミニク・メルレに学んだピアニスト、トマス・D・A・テレフセンのピアノ作品全集(2L080PABD)のヨルゲン・ラーション Jørgen Larsen。スタヴァンゲルのフェスティヴァルでクラッゲルードとデュオを楽しんだボルド・モンセン Bård Monsen。トロンハイム・シンフォニエッタやトロンハイム・ソロイスツでも演奏するヴィオラ奏者、オーレ・ヴットゥダール Ole Wuttudal。クライベルグが教授を務めるトロンハイムのノルウェー工科自然科学大学(NTNU)音楽学部の「同僚たち」です。「臨場感」と「現実感」。録音セッションは、オスロのソフィエンベルグ教会で行なわれました。

メゾチント彫法(mezzotints) - ストーレ・クライベルグの室内音楽
ストーレ・クライベルグ(1958–)
 弦楽四重奏曲第2番(2012)
 噂と後味(Ruf und Nachklang)(2013)(独奏ヴァイオリンのための)
 灰(Aske/Ashes)(2010)(独奏ヴァイオリンのための)
 ピアノ三重奏曲第2番(2002)
 ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(2001)
 ソナンツァ・エ・カデンツァ(Sonanza e cadenza)(1998)
 (ヴァイオリンとピアノのための)
  マリアンネ・トゥーシェン(ヴァイオリン)
  オイヴィン・ギムセ(チェロ) ヨルゲン・ラーシェン(ピアノ)
  ボルド・モンセン(ヴァイオリン) オーレ・ヴットゥダール(ヴィオラ)

録音 2015年2月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音 ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 9.1 Auro-3D(24bit/96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: FLAC 96kHz + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.1 surround DSD/2.0 stereo DSD)]

価格 ¥3,900(本体価格)

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音の解剖

2L 2L117SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary


極小レベルの細かさで「音の解剖」を探求する。空間という場の声による研究を行い、活性化させる。対象物の音色の質を発見する……。スタヴァンゲルを本拠とする女性ヴォーカルアンサンブル「ソング・サーカス Song Circus」は、リヴ・ルーネスダッテル Liv Runesdatter をリーダーに、普通とは異なる表現形式を使い、「音楽」の可能性をさまざまに探る活動を行っています。アルバム『音の解剖』ではノルウェーの作曲家イェットセンとモーの作品が演奏されます。

ルーベン・スヴェッレ・イェットセン Ruben Sverre Gjertsen は、ベルゲンのグリーグアカデミーでアイデ・ペーデシェンとジェイムズ・クラッパトンに学び、客員のファーニホウ、クラウス・フーバー、サルヴァトーレ・シャリーノ、フィリップ・ユレル、ルカ・フランチェスコーニ、ラッヘンマンのマスターコースに参加しました。《数字のある風景》は、ソング・サーカスとイェットセンが4年以上かけて共同作業し、作られた作品です。ノルウェーの作家デミアン・ヴィタンサ Demian Vitanza(1983–)とジェイムズ・ジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』をテクストに採り、作曲に際し、イェットセンはトレヴァー・ウィシャートとファーニホウの記譜法と作曲法を研究したといいます。エレクトロニクスの音楽は作曲者イェットセンが作成しました。

オーレ=ヘンリク・モー Ole-Henrik Moe は、ノルウェーとフランスとドイツでヴァイオリンと作曲を学び、パリでは一年間、ソルボンヌ大学でクセナキスに師事。アルネ・ヌールハイムの作曲に長年協力してきました。《ペルセフォネ》は、モートン・フェルドマンからインスピレーションを得たという音楽。5人の女声とワイングラスにより「演奏」されます。

このアルバムは、2015年4月にオスロのウラニエンボルグ教会で録音され、コペンハーゲンで行われたフェスティヴァル「北欧の音楽の日々(Nordic Music Days)」の9月9日のコンサートでリリースされました。

音の解剖(Anatomy of Sound)
ルーベン・スヴェッレ・イェットセン(1977–)
 数字のある風景(Landscape with Figures)
 (5人の女声とエレクトロニクスのための)*
オーレ=ヘンリク・モー(1966–)
 ペルセフォネ(Persefone)(5人の女声とワイングラスのための)**
  ソング・サーカス
   スティーネ・ヤンヴィン・マトラン(ヴォーカル)
   マリア・ノーシェト・ガルリ(ヴォーカル)
   リヴ・ルーネスダッテル(ヴォーカル)
   アニタ・コースボル(ヴォーカル)
   エヴァ・ビェルガ・ハウゲン(ヴォーカル)
   ロンナウグ・バッケ(ヴォーカル) 
  ユーナス・スカルトヴァイト・ルーグネ(指揮)*
  カール・アンデシュ・ニルセン(指揮)**
  ルーベン・スヴェッレ・イェットセン(エレクトロニクス)

録音 2015年4月 ウラニエンボルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング ビアトリス・ヨハンネセン

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 9.0 Auro-3D(24bit/96kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz), mShuttle: FLAC 96kHz + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)]

価格 ¥3,900(本体価格)

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Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください

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シベリウス 『スカラムーシュ』の音楽

Naxos 8.573511 classical


シベリウスが劇場のための書いた音楽のシリーズ第6作は《スカラムーシュ》。シベリウスが、デンマークのバレエ団から委嘱を受け、デンマークの作家ポウル・クヌセン Poul Knudsen(1889–1974)の「悲劇的パントマイム」に作曲した音楽です。「ルリオンが、踊りの好きな妻ブロンドレーヌのために催した舞踏会。舞踏会が終わり、せむしで小人のヴィオラ弾き、不吉な黒い外套をまとったスカラムーシュは、ブロンドレーヌを拐かそうし、ルリオンの短剣を手にした彼女に殺される。ブロンドレーヌは勢いの増すまま踊りつづけ、ついには死ぬ。それを見たルリオンは、気が狂ってしまう」。シベリウスは、この作品がウィーンの劇作家アルトゥール・シュニッツラーの『ピエレットのヴェール』を「恥ずかしげもなく模倣したもの」とみなし、プロジェクトそのものに気乗りせず、1913年6月21日の日記に「『スカラムーシュ』の契約にサインしたことは、わたしの身の破滅だ--今日、やり取りに興奮し、電話機を叩きつけてしまった--神経が、ずたずただ」と書いています。《スカラムーシュ》 の音楽は、その年、クリスマスの直前に完成し、1922年5月12日、コペンハーゲンの王立劇場でゲーオー・フーベアの指揮で初演されました。

《スカラムーシュ》の音楽は、一時計画はされながら、作曲者自身による「組曲」は作られませんでした。後日、娘婿で指揮者のユッシ・ヤラスが、シベリウスの同意を得た上で、元のオーケストレーションには手をつけず、全2幕21場の音楽を約20分に短縮した版を編纂。ハンガリー国立交響楽団を指揮して録音(Decca)も行いました。しかし、《ペレアスとメリザンド》や《国王クリスチャン二世》のように一般のレパートリーにならず、シベリウス自身が編曲した、1921年出版のピアノ曲《悲しい踊り(Danse élégiaque)》と《愛の情景(Scène d’amour)》、ヴァイオリンとピアノのための《愛の情景》(1925)が、コンサートのプログラムに取り上げられています。

オペラを得意とするセーゲルスタムの指揮。ヘルシンキのオーケストラとは違った響きのトゥルク・フィルハーモニック管弦楽団。ヴィオラを担当するトゥルク・フィルハーモニックのソロ奏者、ベンディク・ゴールドスタイン Bendik Goldstein は、アメリカ合衆国ワシントンの生まれ。アイザック・シュルドマン、ラーシュ・アネシュ・トムテル、ハルトムート・ローデ、タチアーナ・マスレンコ、ヘンリク・フレンディンに学び、オスロの音楽アカデミーの学士号とストックホルムの王立音楽大学の修士号と独奏者ディプロマを取得しました。リスボンのメトロポリタン管弦楽団の首席ヴィオラ奏者、ノルウェーのボードー・シンフォニエッタとストックホルムの KammarensembleN のソロ・ヴァイオリン奏者を務め、ハリングフェレ奏者としても活動しています。チェロのロイ・ルオッティネン Roi Ruottinen もトゥルク・フィルハーモニックのソロ奏者です。シベリウス・アカデミーのマルッティ・ロウシ、王立デンマーク音楽アカデミーのトゥールレイフ・テデーエンに学び、ソリストとして、サーリアホ、ペンデレツキ、ラッヘンマン、ヴェンナコスキ、プルッキスたち作曲家と共同作業を行ってきました。

ジャン・シベリウス(1865-1957)
 バレエ・パントマイムへの音楽《スカラムーシュ(Scaramouche)》 Op.71
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮)
  ベンディク・ゴールドスタイン(ヴィオラ)
  ロイ・ルオッティネン(チェロ)

録音 2014年9月8日–12日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥1,100(本体価格)

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シベリウス 交響曲第2番

Actes Sud ASM25 classical


フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団 Orchetre national Bordeaux Aquitaine は、1940年、1853年創設のボルドー聖セシリア協会 La société Sainte-Cécile de Bordeaux と1932年に創設されたコンセルヴァトワール教授協会 L’association des professeurs du Conservatoire の、ふたつのオーケストラが合併してできた管弦楽団です。ボルドー・フィルハーモニック管弦楽団、ボルドー交響楽団と名前を変え、アラン・ロンバールが音楽監督に任命された1988年、現在の名称になりました。ガストン・プレ、ジョルジュ・カリエール、ロベルト・ベンジ、ハンス・グラーフたちが音楽監督、アンゲルブレシュト、クリュイタンス、クナッパーツブッシュ、ピエルネをはじめとする指揮者が客演してきました。2013年のシーズンからは、イギリス・ナショナル・オペラ(ENO)からキャリアをスタートさせた、バーミンガム生まれのポール・ダニエル Paul Daniel(1958–)が音楽監督を務めています。2008年、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで演奏するため来日しました。2015年4月、本拠のボルドー・オーディトリオム Auditorium de Bordeaux で録音されたシベリウスの交響曲第2番と交響詩《レンミンカイネン》の終曲〈レンミンカイネンの帰郷〉。フランスの写真家ニコラ・ジョバールがフィンランドの風景を撮った写真集とCDが、A5サイズのデジブックに収められています。

ジャン・シベリウス(1865–1957)
 交響曲第2番 ニ長調 Op.43
 レンミンカイネンの帰郷(Lemminkäinen palaa kotitienoille)Op.22-4
  フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団
  ポール・ダニエル(指揮)

録音 2015年4月16日–17日 ボルドー・オーディトリオム(ボルドー、フランス)

価格 ¥2,900(本体価格)

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J・S・バッハ チェンバロ協奏曲集 第3集

cpo 777 681-2 2CD’s early music


コンチェルト・コペンハーゲン(CoCo)とモーテンセン Lars Ulrik Mortensen(1955–)のJ・S・バッハ作品集。チェンバロ独奏の協奏曲(999 989-2/777 248-2)、ヴァイオリン協奏曲(777 904-2)につづき、複数のチェンバロのための協奏曲が制作されました。モーテンセンがロンドンで師事したトレヴァー・ピノック Trevor Pinnock(1946–)が録音セッションに参加、《フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲》をのぞく曲で、モーテンセンと「デュオ」を楽しんでいます。オランダのマリエーケ・スパーンス Marieke Spaans(1972–)3台と4台、CoCo やドロットニングホルム・バロックアンサンブで定期的に演奏しているスウェーデンのマークス・ムーリーン Marcus Mohlin が4台の協奏曲に加わっています。ケイティ・バーチャー Katy Bircher は、2009年から CoCo に参加しているイギリスのフルート奏者。マンフレード・クレーメル Manfredo Kraemer(1960–)は、ブエノスアイレス生まれの、ドイツを本拠とするヴァイオリニストです。

J・S・バッハ(1685–1750) チェンバロ協奏曲集 第3集
 2台のチェンバロのための協奏曲第1番 ハ短調 BWV.1060
 2台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV.1061
 2台のチェンバロのための協奏曲第3番 ハ短調 BWV.1062
 フルート、ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV.1044
 3台のチェンバロのための協奏曲第1番 ハ短調 BWV.1063
 3台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調 BWV.1064
 4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV.1065
  トレヴァー・ピノック(チェンバロ)
  ラース・ウルリク・モーテンセン(チェンバロ)
  マリエーケ・スパーンス(チェンバロ)
  マークス・ムーリーン(チェンバロ)
  ケイティ・バーチャー(フルート)
  マンフレード・クレーメル(ヴァイオリン)
  コンチェルト・コペンハーゲン
  ラース・ウルリク・モーテンセン(指揮)

録音 2011年1月30日–2月2日、3月31日–4月1日、2013年11月26日–28日 Garnisons Kirke(守備隊教会)(コペンハーゲン)
制作・録音 シュテファン・レー音楽プロダクション

価格 ¥5,000(本体価格)

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Sounds Like You(あなたらしい)

Dacapo 6.220632 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary


男と女のつかの間の恋愛の軌跡。《あなたらしい(Sounds like You)》は、ベルゲン国際フェスティヴァルの委嘱を受けたデンマークの作曲家ベント・サーアンセン Bent Sørensen と劇作家ペーター・アスムセン Pweter Asmussen がコラボレートした「コンサート」作品。2009年5月のフェスティヴァル、シューベルトの《ロゼムンデの音楽》とシュトラウスの《ばらの騎士》組曲につづいて演奏され、さまざまな作曲技法を使い、漠然とした、憧れの気分をもった「幻想」のうちに「情熱」を描いたサーアンセンの「素晴らしい」音楽とアスムセンの台本による作品は、「ミュージックシアターの新しい可能性を示唆する」とイギリスのテレグラフ紙から評されました。サーアンセンとアスムセンが共作したオペラ《空の下で》に基づく5つの《間奏曲》が合わせて収録されています。

Sounds Like You(あなたらしい) - ベント・サーアンセン(1958–)
 『空の下で』の間奏曲(Intermezzi fra “Under himlen”)(2003)
 (2人のメゾソプラノと管弦楽のための)
 あなたらしい(Sounds Like You)(2007–08)
 (2人の俳優、合唱と管弦楽のための)
  シーネ・アスムセン(メゾソプラノ)
  ローア・リクセンバーグ(メゾソプラノ)
  マリーエ・ルイーセ・ヴィレ(俳優) マス・ヴィレ(俳優)
  デンマーク国立声楽アンサンブル
  デンマーク国立交響楽団 トマス・ダウスゴー(指揮)

録音 2013年6月5日–7日(間奏曲)、2009年9月9日–12日 デンマーク放送(DR)コンサートホール(コペンハーゲン)

価格 ¥2,250(本体価格)

トマス・キンゴの宗教歌集

Dacapo 8.226121 early music


トマス・キンゴ Thomas Kingo(1634–1703)。デンマーク、シェラン島北部のスランゲロプ生まれ。聖職者として務め、詩人、賛美歌詩人としてデンマーク・バロック詩の隆盛に大きく貢献しました。エルセ・トープ Else Torp のソプラノ、ヤコプ・ブロク・イェスパセン Jakob Block Jespersen のバス、ホメロスの『オデュッセイア』に登場するイタケーの詩人の名を冠した「ペーミオス・コンソート(Phemius Consort)」と、アラン・ラスムセン Allan Rasmussen のオルガンとチェンバロにより、キンゴの著作を代表する『霊魂合唱(Aandelige Sjunge-Koor)』第1部(1673年)と第2部(1681年)を「音楽」の視点でとらえたアルバム。声楽を補完するため、リュリ、ブクステフーデたち、キンゴと同時代の作曲家たちの器楽曲が使われています。

トマス・キンゴの宗教歌集
『霊魂合唱(Aandelige Sjunge-Koor)』第1部「朝の歌」
ヨハン・ショップ(1590–1667)
 新しいパヴァーヌ集 第1巻 - 第1曲 5声のイントラーダ(Intrada à 5)
作者不詳
 第1の朝の歌「イエスの御名によりて上れ(Rind nu op i Jesu Naun)」
ジャン=バプティスト・リュリ(1632–1687)
 宮廷バレエ《いらだち(L’impatience)》- 1e Entrée 2e Partie
作者不詳
 第2の朝の歌「魂と心、精神と感覚(Siæl og Hierte, Sind og Sandser)」
ヨハン・ショップ(1590–1667)
 新しいパヴァーヌ集 第1巻 - 第19曲 5声のガイヤルド(Galliard à 5)
作者不詳
 第7の朝の歌「目覚めて、汝の絃を奏でよ
 (Vaag op og slae paa dine Strenge)」
『霊魂合唱(Aandelige Sjunge-Koor)』第2部
ヨハン・ショップ(1590–1667)
 新しいパヴァーヌ集 第1巻 - 第4曲 5声のクラント(Courant à 5)
アダム・クリーガー(1634–1666)
 第1の歌「上れ、天の声とともに(Op, op med Himmel-Stemme)」
作者不詳
 第2の歌「さあ魂よ、われらを泣かせよ(Kom Siæl, og lad os græde)」
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 アリア「ロフィリス(Rofilis)」と3つの変奏 ニ短調 BuxWV.248
作者不詳
 第4の歌「ああ主よ!わが心の痛みはいかに
 (Ach! Herre see, Min Hierte-vee)」
 第10の歌「感謝します、わが魂の羊飼いイエスよ
 (Tak, Jesu, Siælens Hyrde good)」
ヨハン・ショップ(1590–1667)
 新しいパヴァーヌ集 第1巻 - 第46曲 5声のバレット(Ballett à 5)
作者不詳 第11の歌「さらば、世よさらば(Far, Verden, far vel)」
 第12の歌「主なる神、わが心の喜び(Herre Gud mit Hiertis Glæde)」
 第14の歌「悲しみと喜びはすべての人に
 (Sorrig og Glæde de vandre til Haabe)」
『霊魂合唱(Aandelige Sjunge-Koor)』第2部「夕べの歌」
作者不詳
 第3の夕べの歌「厳かな太陽よ(Dend prægtig Sool)」
 第4の夕べの歌「明るい太陽は沈む(Dend klare Sool gaar ned)」
ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707)
 クラント・サンブルと8つの変奏曲 イ短調 BuxWV.245
アダム・クリーガー(1634–1666)
 第5の夕べの歌「夜の闇の方へ消えていく
 (Det mulmer mod den mørke Nat)」
 第6の夕べの歌「太陽は眠りにつく(Til hvile Soelen gaar)」
ヨハン・ショップ(1590–1667)
 新しいパヴァーヌ集 第1巻 - 第15曲 5声のパドゥアーナ(Paduana à 5)
  エルセ・トープ(ソプラノ) ヤコプ・ブロク・イェスパセン(バス)
  ペーミオス・コンソート アラン・ラスムセン(オルガン、チェンバロ)

録音 2014年6月2日–6日 ガリソン教会(要塞教会)(コペンハーゲン)
制作・録音 プレーベン・イーヴァン

価格 ¥2,000(本体価格)

ラース・ムラー ReWrite of Spring

Dacapo 8.226117–18 2CD’s jazz/contemporary


デンマークのサックス奏者、作曲家、バンドリーダーのラース・ムラー Lars Møller がストラヴィンスキーの《春の祭典》に捧げるオマージュ《ReWrite of Spring》。彼がサックスを教わったアメリカのデイヴィッド・リーブマン David Liebman と、デンマークのジャズシーンで活躍するマリリン・マスア Marily Mazur が、ムラーの指揮するオーフス・ジャズオーケストラ Aarhus Jazz Orchestra と共演。第1部〈Evocation(呼び出し)〉〈間奏曲〉第2部〈Spring Square(春の広場)〉第3部〈Procession(行列)〉の「スタジオ」版、〈導入〉のあと第1部から第3部の音楽が展開する「ライヴ」版が、それぞれのディスクに収録されています。

ラース・ムラー(1966–) ReWrite of Spring
  デイヴィッド・リーブマン(ソプラノサックス)
  マリリン・マスア(パーカッション)
  オーフス・ジャズオーケストラ ラース・ムラー(指揮)

録音 2013年9月26日–27日 フィンランドスタジオ FilnandStudio(オーフス、デンマーク)(CD1)、9月25日 ジャズハウス(コペンハーゲン)(ライヴ)(CD2)
制作 モーテン・ビュカート、ラース・ムラー(CD1)、トーア・マセン、ラース・ムラー(CD2)
録音 モーテン・ビュカート

価格 ¥3,800(本体価格)

VENUS

Dacapo 6.220628 SACD hybrid(Multichannel/stereo) contemporary


デンマークのラース・グラウゴー Lars Graugaard とニューヨーク大学スタインハート校(New York University (NYU) Steinhardt)の「豊かで多彩な新しい音楽語法」を探る共同研究のために作曲された4つの作品。


VENUS - ラース・グラウゴー(1957–)
 Venus(2013)
 (ソロヴァイオリン、コントラバス、エレクトロニクスと管弦楽のための)*
 Book of Throws(2013)(アンサンブルと即興ピアノソロのための)**
 Layers of Earth(2011–12)
 (オーボエ、対話型コンピューターと15人の打楽器奏者のための)***
 Three Places(2011)(アンサンブルのための)†
  パッティ・キルロイ(ヴァイオリン)*
  パトリック・スウォボダ(コントラバス)*
  ジャン=ミシェル・ピルク(ピアノ)**
  イアン・シェイファー(オーボエ)***
  ラース・グラウゴー(コンピューター)***
  ニューヨーク大学交響楽団 * ニューヨーク大学現代音楽アンサンブル **/†
  ニューヨーク大学打楽器アンサンブル ***
  イェンス・ゲーオー・バクマン(指揮)*/***
  ジョナサン・ハース(指揮)**/†

録音 2013年11月 Global Center for Academic and Spiritual Life(マンハッタン)(Venus)、2013年12月 James L. Dolan Music Recording Studios, NYU Steinhardt(マンハッタン)(Book)、2012年5月 Fredrick Loewe Theatre(マンハッタン)(Layers)、2011年10月 James L. Dolan Music Recording Studios, NYU Steinhardt(マンハッタン、ニューヨーク)(Three)
制作 ラース・グラウゴー
録音 Paul Geluso、Tom Doczi、Shao-Ting Sun

価格 ¥2,250(本体価格)

音楽劇《反キリスト》

Dacapo 2.110409BD Blu-ray video classical


「子供たちよ、終わりの時が来ています。反キリストが来ると、あなたがたがかねて聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています……御父と御子を認めない者、それこそ反キリストです」(『新約聖書』「ヨハネの手紙一」から)(新共同訳による)。「惑わせようとしている者」と最後の審判の日に題材を採ったオペラにランゴー Rued Langgaaard 自身が手を加え「音楽劇」とした、「後期ロマンディシズム」作品。王立歌劇場の『ニーベルングの指輪』を手がけたカスパー・ベク・ハンセン Kapser Bech Hansen の演出、トマス・ダウスゴー Thomas Dausgaard の指揮。「Svenska Dagbladet」紙の “Discs of the Year 2006” や「The Gramophone」誌の “DVD of the Month” に選ばれたDVD(2.110402)の Blu-ray リリース。

ルーズ・ランゴー(1893–1952) 音楽劇《反キリスト(Antikrist)》
  ステーン・ビューリエル(バリトン、魔王)
  アネ・マーグレーテ・デール(ソプラノ、神秘の精)
  ポウル・エルミング(テノール、偉大な言葉を語る口)
  ヘレーネ・ゲリス(メッツォソプラノ、神秘の声)
  ヨニー・ヴァン・ハル(テノール、嘘つき)
  ヨウン・ケーティルソン(テノール、緋色の魔物) 
  ヨン・ルンドグレーン(バリトン、嫌悪)
  カミラ・ニュールンド(ソプラノ、偉大な娼婦)
  スサネ・レスマーク(メゾソプラノ、落胆)
  モーテン・スーアバレ(朗読) デンマーク国立コンサート合唱団
  デンマーク国立交響楽団 トマス・ダウスゴー(指揮)

[演出 カスパー・ベク・ハンセン(王立劇場)、ペア・エーリク・ヴェング(デンマーク国立交響楽団)]

録画 2002年8月29日、31日、9月2日 リゼフーセト(コペンハーゲン)
制作 プレーベン・イーヴァン
録音 ヤン・オルロプ、ヤーアン・ダムゴー・ヤコブセン

[王立劇場、デンマーク放送(DR)共同制作]

[ドキュメンタリー 『ランゴーと反キリスト』ほか]
[Blu-ray: 1080i Full HD 16:9 Color Region All (ABC) 95min PCM2.0/DTS-HD MA 5.1 字幕:英、独、仏、西、デンマーク]

価格 ¥3,600(本体価格)

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Choice

W・A・モーツァルト 弦楽四重奏曲 ト長調・変ロ長調

Myrios Classics MYR017 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


ハーゲン四重奏団は、結成から30年の2011年、『ハーゲン四重奏団30年』(MYR006)を発表しました。「ハーゲン四重奏団を代表する作品を小さく要約する」このアルバムでは、ベートーヴェンのホ短調《ラズモフスキー》第2番、ヴェーベルンの《5つの楽章》と《6つのバガテル》とともに、モーツァルトの変ホ長調の四重奏曲が演奏されました。モーツァルトが、ハイドンの『太陽四重奏曲』に触発されて作曲し、ハイドンに献呈した、いわゆる『ハイドン四重奏曲(ハイドン・セット)』の第3曲。「自由で柔軟な作曲様式による楽想は豊かに湧出する。そこには驚異的なまでに深遠な思想が表現されている」(シルヴェット・ミリヨ『弦楽四重奏』(白水社・文庫クセジュ)山本省・訳 p.28)。かつてDGに録音し、1998年「ザルツブルク音楽祭」のライヴ演奏が EuroArts (Medici Arts) からリリースされた作品を「30年」の節目に選んだ背景について彼らは、こう語っています。「モーツァルトでは、これまでに採ったことのない方法により、劇的な効果を高めることを追求しようと思っています。休止、フェルマータ、不協和音、確かだと思えば、極めて激しい感情の姿を、できるかぎり鮮やかに描く。わたしたちは、今、そうしたことに、より大きな関心を寄せています」。そして、Myrios Classics の第4作。『ハイドン四重奏曲』からさらに2曲がプログラムに選ばれました。「フーガ」の終楽章をもつト長調(第1曲)と、「深遠で激烈な(第3楽章)アダージョ……第1楽章と同等の重要性を最終楽章に与えた……」(ミリヨ)変ロ長調《狩》(第4曲)。グリーグの四重奏曲とブラームスのクラリネット五重奏曲(MYR007)、ベートーヴェンの3曲(Opp.18-3, 18-5, 135)(MYR009)の思考と知覚の空間に聴き手を誘う音楽。ブレーメンのゼンデザール Sendesaal で録音セッションが行われ、制作と録音を担当したシュテファン・カーエン Stephan Cahen が、ハーゲン四重奏団の演奏の精妙な陰影とグラデーションを、禁欲的な、落ち着いた響きに捉えています。ハーゲン四重奏団は、この録音でも、2013年なかばから使っている、日本音楽財団から貸与された楽器、「パガニーニ」四重奏として知られるアントニオ・ストラディヴァリで演奏しています。

W・A・モーツァルト(1756–1791)
 弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387《春(Frühling)》
 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458《狩(Jagd)》
  ハーゲン四重奏団
   ルーカス・ハーゲン(第1ヴァイオリン)
   ライナー・シュミット(第2ヴァイオリン)
   ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)
   クレメンス・ハーゲン(チェロ)

録音 2014年12月 ゼンデザール(ブレーメン、ドイツ)
制作・録音 シュテファン・カーエン

価格 ¥2,600(本体価格)

試聴盤があります

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The Space Between

Losen Records LOS151-2 jazz


ハフトル・メドボー Haftor Medbøe はノルウェー生まれのギタリスト、作曲家。2013年にエジンバラ・ネピア大学の博士号を取得。ネピア大学のジャズミュージシャン・イン・レジデンスと講師、大学が主宰するジャズ・サマースクールの監督を務め、ジャズのギタリスト、映画とテレビの音楽の作曲家として活動しています。『The Space Between』は、Linn や Fabrikant などのレーベルでアルバムをリリースしてきた彼が、新しく契約したノルウェーの Losen Records に録音する最初のアルバム。ノルウェーのプレーヤー、エスペン・エーリクセン Espen Eriksen とグンナル・ハッレ Gunnar Halle と組んだ「トリオ」のデビュー作でもあります。「間にある空間」がテーマ。エジンバラのイーストピア(東桟橋)と灯台、北海を望むノルウェー西海岸のウトシラ島、スコットランドとノルウェーに囲まれた北海の海底地形、デンマークのユラン半島とスカンディナヴィアの間に横たわる海峡、焼きたての「フラーデン」……。「広大な景色、忘れられない心の動き、大きな曲線を描きながら動く映画のような情景を呼び覚ましながら、作曲された音楽から即興へと継ぎ目なく流れる音楽……」。メドボーは、焦がれるほどの情熱を秘めた、抒情と瞑想の音楽を作曲しています。録音セッションは、メドボーが住むエディンバラに近い、ペンケイトランドのカッスルサウンド・スタジオで行なわれました。

メドボー、エーリクセン、ハッレ - The Space Between
 East Pier(イーストピアー) Bell Rock(ベルロック灯台) Utsira High
 Forty Mile Ground(フォーティ・マイル・グラウンド)
 Skagerrak(スカゲラク海峡) Fladen(フラーデン)
 More Viking than You(君よりもバイキング)
  ハフトル・メドボー(エレクトリックギター、アクースティックギター)
  エスペン・エーリクセン(ピアノ、ハルモニウム)
  グンナル・ハッレ(トランペット、ヴォイス)

録音 2015年7月 Castlesound Studios(ペンケイトランド、スコットランド)
制作 グレアム・コー
録音 ガリー・ボイル

価格 ¥2,350(本体価格)

試聴盤があります

Rainy Days

Losen Records LOS143-2 jazz


ノルウェーのジャズピアニスト、作曲家、アレンジャー。コーレ・グロットゥム Kåre Gløttum は、1934年、トロンハイムに生まれ、1950年代の中ごろ、オスロで活動を始めました。「エラ・フィッツジェラルドとダンスしたこと……スタン・ゲッツの隣で演奏した……1950年代、フォー・フレッシュマンの複雑なハーモニーをノルウェーの聴衆に初めて紹介した……」。60年を超すキャリア。グロットゥムは、1981年から2004年の間、ノルウェー放送(NRK)の音楽部門、ジャズセクションも任され、ノルウェーのジャズシーンとアーティストたちに多くのインスピレーションを与えつづけました。ピアニストのエギル・カプスタは、初めてピアノを教わったのはグロットゥムだったといいます。『Rainy Days(雨の降る日)』は、彼のセカンドアルバム。ラグライム、バラード、アップテンポのビーバップ、ボサノヴァ、ピアノのソロ……。「大いなる多様性をもつ男」と呼ばれるグロットゥムの音楽を反映するプログラムが組まれました。オスロのレソナント・スタジオで行われたセッションには、第1作の『Fra en musikers dagbok(あるミュージシャンの日記から)』と同じように、ピアニストのイングリ・ビョルノウ Ingrid Bjørnov とオルガ・コンコヴァ Olga Konkova、フルーガボーン奏者のエルリング・ヴィクルン Erling Wicklund、サックス奏者クヌート・リースネス Knut Riisnæs、ギタリストのトム・スタイナル・ルン Tom Steinar Lund とスタファン・ヴィリアム=オールソン Staffan William-Olsson、ベーシストのストゥーレ・ヤンソン Sture Janson とドラマーのヘルムン・ニューゴール Hermund Nygård といった、ノルウェーのトップアーティストと呼ばれるミュージシャンが参加しました。ヴィクルンはレインボースタジオで制作された《Encore(アンコール)》では編曲も担当。ハーモニカ・プレーヤーのシーグムン・グローヴェン Sigmund Groven とトミー・ライリー Tmmy Reilly は、イギリスのミュージシャンを加えてロンドンで制作された《Printempts(春)》でデュオを演奏しています。「肘掛け椅子に腰をおろし、いいワインをグラスに注ぐ」。そうした時間のため、このアルバムは制作されました。

コーレ・グロットゥム- Rainy Days
コーレ・グロットゥム(作曲・作詞)
 En liten spøk for to hender(両手のための軽いジョーク)
  イングリ・ビョルノウ(ピアノ)
 Bijou, Bijou(ビジュー、ビジュー)
  エルリング・ヴィクルン(フルーガボーン)
  トム・スタイナル・ルン(ギター)
  ストゥーレ・ヤンソン(ベース)
 Rainy Days(雨の降る日)
  コーレ・コンラーディ(ヴォーカル)
  スタファン・ヴィリアム=オールソン(ギター)
  オルガ・コンコヴァ(ピアノ) ストゥーレ・ヤンソン(ベース)
  ヘルムン・ニューゴール(ドラムズ)
 Catwalk(キャットウォーク)
  ロイ・ニコライセン(トランペット)
  クヌート・リースネス(テナーサックス)
  オルガ・コンコヴァ(ピアノ) ストゥーレ・ヤンソン(ベース)
  ヘルムン・ニューゴール(ドラムズ)
 Printemps(春)*
  シーグムン・グローヴェン(ハーモニカ)
  トミー・ライリー(ハーモニカ) ミュージシャン
 Aquarelle(水彩画)
  オーセ・カーリン=イェレン(ヴォーカル)
  スタファン・ヴィリアム=オールソン(ギター)
  オルガ・コンコヴァ(ピアノ) ストゥーレ・ヤンソン(ベース)
  ヘルムン・ニューゴール(ドラムズ)
 Lazy Blues(けだるいブルース)
  ロイ・ニコライセン(トランペット)
  スタファン・ヴィリアム=オールソン(ギター)
  ストゥーレ・ヤンソン(ベース) 
 Encore(アンコール) **
  エルリング・ヴィクルン(フルーガボーン、編曲)
 Liten Ballade(小さなバラード)
  クヌート・リースネス(テナーサックス)
  オルガ・コンコヴァ(ピアノ) ストゥーレ・ヤンソン(ベース)
  ヘルムン・ニューゴール(ドラムズ)
 Bon Soir(こんばんは)
  オルガ・コンコヴァ(ピアノ)

録音 2014年 レソナント・スタジオ(オスロ)、ロンドン *、レインボースタジオ(オスロ)**
制作 コーレ・グロットゥム、アンデシュ・スヴィンダール
録音 アンデシュ・スヴィンダール

価格 ¥2,350(本体価格)

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セイレーン

BIS SACD2114 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  contemporary


アンデシュ・ヒルボリ Anders Hillborg は、1954年、ストックホルム生まれ。合唱と即興音楽を経験した後、1976年にストックホルムの王立音楽大学に入学。グンナル・ブクト、ラーシュ=エーリク・ロセル、アルネ・メルネス、ペール・リンドグレーンの下で対位法と作曲法と電子音楽を学び、ブライアン・ファーニホウのクラスにも参加しました。《天体力学(Celestial mechanics)》(1983–85)とヴァイオリン協奏曲(1990–92)が「ユネスコ作曲家会議」の推薦作品に選ばれ、16声の混声合唱のための《muo:aa:yy:oum》(1983)は合唱団のレパートリーとして定着しました。

ストックホルム・フィルハーモニックが『11の門(Eleven Gates)』(SACD1406)に次いで録音した作品集。2010年から2014年にかけてヒルボリが委嘱により作曲した4曲を、首席指揮者と芸術顧問を務めるサカリ・オラモ、ジンマン、サロネンが指揮しました。

《獣のサンプラー》は、ストックホルム・フィルハーモニック、ヨーテボリ交響楽団、北ドイツ放送交響楽団の委嘱作。オーケストラを「音の動物」とみなし、電子音楽の経験から得た技法を器楽の書法に応用したことを反映する曲名がつけられ、クセナキスとリゲティ、ジャズなど、ヒルボリが出会いインスピレーションを得た音楽の姿がさまざまに映されます。ソプラノと弦楽オーケストラのための歌曲《おお、この眼よ》は、グンナル・エーケレーヴの詩に作曲されました。芸術のパトロンとして知られる財政家アンデシュ・ヴァールの80歳の誕生日プレゼントとするためウプサラ大学がヒルボリに委嘱した作品です。

ベルリン・フィルハーモニー、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、フィンランド放送交響楽団から委嘱された《冷熱》は、木管楽器のにぎやかなカノンに始まり、「シベリウスを思わせる弦楽器対位法で描く広大な牧草地」と厳しいチェロの独白に終わる、ヒルボリが好む「非現実の風景」をたどる作品です。《セイレーン》は、ロサンジェルス・フィルハーモニックとシカゴ交響楽団から、写真家ベティ・フリーマンの思い出とエサ=ペッカ・サロネンに捧げる作品として委嘱されました。「オデュッセウス! こちらへいらっしゃい。わたしたちの声は蜜の味。わたしたちのところへ……」。ホメロスの『オデュッセイア』第12巻から採った英訳詩にヒルボリが加筆、作曲しました。演奏時間約30分。編成、曲の長さ、感情の深さと、ヒルボリがこれまでに書いたもっとも大きな作品です。

セイレーン(Sirens) - アンデシュ・ヒルボリ作品集
アンデシュ・ヒルボリ(1954–)
 獣のサンプラー(Beast Sampler)(2014)(管弦楽のための)*
 おお、この眼よ(O dessa ögon)(2011)(ソプラノと弦楽のための)**
 冷熱(Cold Heat)(2010)(管弦楽のための)***
 セイレーン(Sirens)(2011)
 (2人のソプラノ、混声合唱と管弦楽のための)†
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
  サカリ・オラモ(指揮)*/** デイヴィッド・ジンマン(指揮)***
  エサ=ペッカ・サロネン(指揮)†
  ハンナ・ホルゲション(ソプラノ)**/†
  イーダ・ヴィンランド(ソプラノ)†
  エーリク・エーリクソン室内合唱団 † スウェーデン放送合唱団 †

録音 2013年11月 ***、2014年11月 ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム)
制作 マリオン・シュヴェーベル */**、イェンス・ブラウン ***、インゴ・ペトリ †
録音 マッティン・ナゴルニ */**、トゥーレ・ブリンクマン ***、マリオン・シュヴェーベル †

価格 ¥2,650(本体価格)

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ルーマン キーボードのためのソナタ(組曲)集 第2集

BIS SACD2135 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) early music


パラディーゾ・ムジカーレ Paradiso Musicale とそのメンバーによる、スウェーデン宮廷の楽士長ルーマンのシリーズ。キーボードのための《12のソナタ(組曲)(Tolv sonater(Sviter)》の7曲を収めた第1集(SACD2095)につづく第2集がリリースされます。演奏されているのは第8番から第12番と、ハ長調のソナタ(BeRI.215)。アグレル Johan Joakim Agrell は、スウェーデン、オステルゴトランドのロート生まれ。ウプサラ大学で学び、ヴァイオリニスト、チェンバロ奏者として活動を始め、ウプサラ城のコンサートでエッセンから訪れていたマクシミリアン公の目にとまったことから、カッセルの宮廷楽団のポストに就くためドイツに渡りました。カッセルの後、ニュルンベルク市の音楽監督に任命され、スウェーデンに戻ることなく1758年に没しました。「ルーマンに学んだと推測される」アグレルが作曲した《6つのチェンバロソナタ(Sei Sonate per il Cembalo Solo)》は、「愛しい祖国スウェーデン」の献辞とともにアードルフ・フレードリク皇太子に捧げられた作品です。アンナ・パラディーゾ Anna Paladiso は、〈アレグロ・アッサイ〉〈アンダンテ〉〈プレスト〉〈メヌエット1・2〉〈ポロネーズ〉の5楽章の第2番を選んで録音しています。

ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694–1758)
 キーボードのためのソナタ(組曲)集 第2集
 ソナタ第8番 イ長調 BeRI.232 ソナタ第9番 ニ短調 BeRI.233
 ソナタ第10番 ロ短調 BeRI.234 ソナタ第11番 ヘ短調 BeRI.235
 ソナタ第12番 ホ短調 BeRI.236 ソナタ ハ長調 BeRI.215
ユーハン・アグレル(1701–1765) ソナタ第2番 ハ長調
  アンナ・パラディーゾ(チェンバロ)

録音 2013年11月、2014年10月 ロンナ教会(ロンナ、スウェーデン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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エッゲルト 交響曲第2番・第4番

Naxos 8.573378 classical


第1番と第3番を収めた第1集(8.572457)に次ぐエッゲルトの作品集。ヨアキム・ニコラス・エッゲルト Joachim Nikolas Eggert は、スウェーデン古典主義時代の音楽家。バルト海沿岸、当時スウェーデン領だったポメラニア公国のリューゲン島に生まれ、ストックホルムの王立管弦楽団のヴァイオリニスト、指揮者、作曲家として活躍しました。交響曲第2番は1806年頃の作品。第1楽章〈アダージョ - アレグロ・コン・ブリオ〉、第2楽章〈アンダンテ〉、第3楽章〈メヌエットとトリオ:アレグレット〉第4楽章〈終曲:アレグロ〉。第4番は、第1楽章〈アダージョ - アレグロ・アッサイ〉、第2楽章〈アダージョ〉、第3楽章〈メヌエットとトリオ〉、第4楽章〈フーガ:アレグロ・コン・ブリオ〉。第2楽章は「ラルゴ」の異稿による演奏も収録されています。世界初録音。

ヨアキム・ニコラス・エッゲルト(1779–1813)
 交響曲第4番 ハ短調(c.1810)
 交響曲第4番 - 第2楽章の異稿「ラルゴ」
 交響曲第2番 ト短調(1806)
  イェヴレ交響楽団 ジェラール・コルステン(指揮)

録音 2014年3月10日–14日 イェヴレ・コンサートホール(イェヴレ、スウェーデン)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥1,100(本体価格)

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Fine Together – Nordic Moods

Stunt Records STUCD15182 jazz


ピアニスト、作曲家、バンドリーダーのオーレ・コク・ハンセン Ole Kock Hansen(1945–)。ラーシュ・ヤンソン・トリオのベーシストとして知られ、トマス・クラウセンのトリオにも参加するトマス・フォネスベク Thomas Fonnesbæk(1977–)。デンマークのアーティストふたりのコラボレーションアルバムが制作されました。高い山々と劇的なフィヨルド……北大西洋に浮かぶ、ちょっとメランコリックなアイスランド……太陽に照らされ、新芽がのぞくデンマークのブナの森……。ハンセンの共演者、フォネスベクにとっては「ロールモデル」、2005年に亡くなったベーシストのニルス=ヘニング・アーステズ・ペーザセンが個性的な和声と表現手法を用いて書いた曲と北欧の伝承曲。編曲はオーレ・コク・ハンセンが手がけました。

オーレ・コク・ハンセン & トマス・フォネスベク
- Fine Together – Nordic Moods
 O, tysta ensamhet(おお、もの言わぬ孤独よ)(trad. Dalarna)
 Sofðu, unga ástin min(ねんねん坊や)(trad. Iceland)
 Den største sorg i verden her er dog at miste den
 (愛するひとを失う悲しみは)(Danish folk)
 Jeg gik mig ud en sommerdag
 (ある夏の日、小鳥の歌を聴きに出かけた)(trad. Sweden/Denmark)
 Natten er så stille(夜のしじまに)(C. E. F. Weyse/J.L. Heiberg)
 Fine Together(Lars Gullin)
 Those Who Were(Niels-Henning Ørsted Pedersen)
 Bell(Leo Mathisen) Nocturne(Evert Taube)
 My Little Anna(Niels-Henning Ørsted Pedersen)
 Altid frejdig, når du går(あなたが行くとき、いつも信頼し)
 (C. E. F. Weyse/Christian Richardt)
 En sjöman älsker havets våg(船乗りは海の波を愛す)
 (trad. Finland/Sweden)
 Spring Waltz(Thomas Fonnesbæk)
 Uncharted Land(Niels-Henning Ørsted Pedersen)
 Blues for the Lion(Ole Koch Hansen)
 Afsted, afsted! I danske helte(行け、デンマークの英雄たちよ)(trad.)
  オーレ・コク・ハンセン(ピアノ) トマス・フォネスベク(ベース)

録音 2015年8月、9月 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 オーレ・コク・ハンセン、トマス・フォネスベク
録音 ラーシュ・ニルソン

価格 ¥2,350(本体価格)

音資料があります

Something about Jobim

Stunt Records STUCD15122 jazz/bossa nova


ヤン・ルンドグレーン・カルテットと共演して『Quietly There』(STUCD14142)を録音したアメリカのサックスプレーヤー、ハリー・アレン Harry Allen の Stunt Records 第2作。アレンが2015年の1月から2月にかけて行ったヨーロッパ・ツアーに参加したブラジルのトリオとボサノバ歌手のジョイス Joyce による「ジョビン」アルバム。ブルックリンのスタジオでのセッション録音。

ハリー・アレン - Something about Jobim
 Dindi(ジンジ) Chovendo na Roseira(バラに降る雨)*
 Captain Bacardi(キャプテン・バカルディ) Sue Ann(スー・アン)
 Theme for Jobim(テーマ・フォー・ジョビン)*
 Mojave(モハーヴェ) Falando de Amor(愛の語らい)
 Antigua(アンティグア) Angela(アンジェラ)
 Você Vai Ver(ヴォセ・ヴァイ・ヴェール)*
 Teme Jazz(テーマ・ジャズ)
  ハリー・アレン(テナーサックス)
  エリオ・アルヴィス(ピアノ)
  ホドウフォ・ストロエテール(ベース)
  トゥッチ・モレーノ(ドラムズ)
  ゲスト  ジョイス(ヴォーカル *、ギター)

録音 2015年7月6日–7日 Systems Two Recording Studio(ブルックリン、ニューヨーク)
制作 ホドウフォ・ストロエテール

価格 ¥2,350(本体価格)

Diving in Space for 3 Decades

Stunt Records STUCD15132 jazz/latin/fusion/rock


プロデューサーとしても活動するデンマークのギタリストで作曲家、ミケル・ノアスー Mikkel Nordsøe(1955–)が主宰する、ラテン、ジャズ、フュージョン、ロックとマルチジャンルの音楽を取り入れたバンド。


ミケル・ノアスー・バンド - Diving in Space for 3 Decades
 Back in Bamako I Like When U Do Juliana Leaving So Soon
 Thanks Awoken Dream Sea Song Mambo Lady
 Thanks Part Two
  ミケル・ノアスー・バンド
   ミケル・ノアスー(ギター、シンセサイザー)
   ベン・ベシアコウ(キーボード) ペーター・ダンストロプ(ベース)
   ヤコブ・アナセン(パーカッション) オーレ・タイル(ドラムズ)
  デイヴィッド・サンボーン(サックス)
  パレ・ミケルボー(トランペット)
  イェンス・ホーク(サックス、トランペット)
  アル・アガミ(ラップ)  他

録音 フィフス・ディメンション・スタジオ(コトンウッド、アリゾナ州)

価格 ¥2,350(本体価格)

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Opus 250

LAWO Classics LWC1089 classical/contempotary


1765年に「ハルモニエン」音楽協会の名称で発足したベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団は、創設250周年を記念するプロジェクトに “Opus 250” を企画。「今日」の音楽を演奏するという発足以来の伝統に沿ってノルウェーと海外の作曲家に新作を委嘱すること、さらに、ベルゲン・フィルハーモニックの音楽家たち、特にソロ奏者に焦点をあてることを趣旨にプロジェクトが始まりました。アルバム『Opus 250』には、その中から4つの作品が、グリーグホールで行われたコンサートのライヴ録音で収録されています。

アントニオ・ビバロとレノックス・ベイカーに音楽理論と作曲法を学び、海軍のバンドでトランペット奏者も務めたことのあるオラヴ・ベルグ Olav Berg のヴィオラ協奏曲。首席奏者、ラトビア出身のイルゼ・クリャーヴァ Ilze Klava(Kļava)がソロを担当しています。テレーセ・ビルケルン・ウルヴォ Therese Birkelund Ulvo は、ノルウェー国立音楽アカデミーとロンドンのギルドホール音楽演劇学校で、ラッセ・トゥーレセン、ペーテル・トルンクヴィスト、ダイアナ・バレルに学び、室内楽、エレクトロニック作品、テレビと映画のための音楽を中心に作曲活動を行っています。

ラグナル・ソーデルリン Ragnar Söderlind は1945年生まれ。北部ノルウェーの山を題材にした1967年の交響詩《ロッコンボレ》で管弦楽作家として認められ、交響曲第2番《シンフォニア・ブレーヴェ》、ランボーの詩をテクストしたソプラノ、バリトンと管弦楽のための交響曲第3番《イルミナシオン》とともに(すべて Aurora ACD4917)、彼の代表作にみなされています。ホルンセクションがオーケストラと共演する《風景の中の角笛(Horns in Landscapes》は、〈山の牧草地から(From the Mountain Pastures)〉〈森の深い静けさの中で(In the Deep Calm of the Forest)〉〈幽霊の狩猟(The Wild Hunt)〉の3曲から構成されています。

1979年生まれのマルクス・パウス Marcus Paus は、イェーツの詩による合唱曲《さらわれた子供(Stolen Child)》(2L076SABD)やチェロソナタ(Aurora ACD5076)など、個性的な作曲家の多いノルウェーの音楽シーンでも際立ってユニークな音楽で知られます。ティンパニ協奏曲は、〈序曲(Ouverture)〉〈夜想曲(Nocturne)〉〈終曲(Finale)〉の三楽章の作品。2015年2月19日、ホーコン・カートヴァイト Håkon Karveit のソロ、リットン Andrew Litton の指揮で、初演されました。

Opus 250 - ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団、ライヴ
オラヴ・ベルグ(1949–) ヴィオラ協奏曲(2012)
  イルゼ・クリャーヴァ(ヴィオラ)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アンドルー・リットン(指揮)
テレーセ・ビルケルン・ウルヴォ(1982–)
 影と日除け(Shadows and Shields)
 (クラリネットと弦楽オーケストラのための協奏曲)
  クリスチャン・ステーネ(クラリネット)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  ジェイムズ・マクミラン(指揮)
ラグナル・ソーデルリン(1945–)
 風景の中の角笛(Horns in Landscapes)
  ベルゲン・フィルハーモニック・ホルンセクション
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  エドワード・ガードナー(指揮)
マルクス・パウス(1979–) ティンパニ協奏曲
  ホーコン・カートヴァイト(ティンパニ)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 アンドルー・リットン(指揮)

録音 2015年1月–3月 グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
エンジニアリング グンナル・ヘルライフ・ニルセン(NRK)

価格 ¥2,450(本体価格)

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チカーダ

LAWO Classics LWC1086 contemporary


オスロのアンサンブル、チカーダ Cikada が出演した2014年ハダスフィールド現代音楽フェスティヴァル Huddersfield Contemporary Music Festival のコンサートのライヴ。ノルウェーのヨン・オイヴィン・ネス Jon Øyvind Ness は、イスラムの旋舞「スーフィー」の旋律の断片による「瞑想」《The Heart’s Ear》と、ノルウェー、ハカダールの北東の森の中にある二つの湖に由来する《Gimilen》。オーストラリアの作曲家リザ・リン Liza Lim の《Winding Bodies: 3 Knots》。「《Winding Bodies: 3 Knots》では、船乗りたちが、三つの結び目(knots)をもつ『風を買う』ため魔術師のところに行くという古くから北欧に伝わる物語が考察される--第一の結び目(knot)をほどくと微風が吹き、第二の結び目は強風、そして、ハリケーンの入った第三の結び目は決して緩めてはいけない……」(リン)。

チカーダ - ハダスフィールド現代音楽フェスティヴァル・ライヴ
リザ・リン(1966–)  Winding Bodies: 3 Knots(2014)
ヨン・オイヴィン・ネス(1968–) The Heart’s Ear(1997)
 Gimilen(2014)
  チカーダ・アンサンブル

録音 2014年11月23日 セントポール教会(ハダスフィールド、ウェストヨークシャー、イングランド)

価格 ¥2,450(本体価格)


陰鬱な真夜中に

LAWO Classics LWC1084 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


ドビュッシー、グリーグ、バルトークの作品を演奏した『戸外にて(Im Freien)』(LWC1032)につづくモッテンセンのソロアルバム第2作。若いブラームスの独創性が発揮されたソナタ、彼のキャリアの最高点といわれる40代の《ラプソディ》、スコットランドの古譚がインスピレーションになった《エドワード》のバラード。ニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen(1971–)は、ノルウェー南部のフレッケフィヨルド生まれ。アイナル・ステーン=ノクレベルグ、タチヤナ・ニコライエワ、ハンス・レイグラーフの下で学びました。各国のコンペティションで第1位を獲得、2004年にベルゲン国際フェスティヴァルのグリーグ賞を受賞しています。

陰鬱な真夜中に(In finstrer Mitternacht)-
ヨハネス・ブラームス (1833–1897) ピアノ作品集
 2つのラプソディ Op.79(1879)
 ピアノソナタ第3番 ヘ短調 Op.5(1853)
 バラード ニ短調《エドワード》 Op.10-1
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)

録音 2013年5月9日–13日 ヤール教会(ベールム、アーケシュフース)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,450(特別価格)(本体価格)

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ひいらぎかざろう

Stone Records 5060 192780444 classical


ロンドンのコンサートシリーズ “Chamber Music in Little Venice(CMLV)” は、2011年1月、スウェーデン出身のヴィオラ奏者カーリン・ノルレーン Karin Norlén(1980–)と、ご主人、オルガニストのジョナサン・カンリフ Jonathan Cunliffe によって創設されました。パディントン・グリーンにあるセントメアリー教会と、ロンドンでもっとも古いガーデンセンター、クリフトン・ナースリーズを会場に、毎年6回のコンサートが行われています。『ひいらぎかざろう』は、CMLV の最新プロジェクト。CMLV のレジデント・アンサンブル、リトル・ヴェニス・アンサンブルが、フィドルで弾く「トラッド」の雰囲気で演奏、スウェーデンのソプラノ歌手スサンナ・アンデション Susanna Andersson が《木枯らしの風、ほえたけり》をはじめとする8曲と「ボーナス」収録の《夢をもちつづけているから》のヴォーカルを担当します。飾らず、素朴な編曲と制作を手がけた第2ヴァイオリンのビョーン・クレイマン Bjön Kleiman(1978–)は、スウェーデン生まれ。カーリンとは幼なじみ、ロンドンの王立音楽大学とドイツのカールスルーエ音楽大学で学びました。イギリスとスウェーデンの音楽家が交流。家族と友人が集い、静かに祝うクリスマス!ユール!

ひいらぎかざろう(Deck the Halls)
イングランド伝承曲(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 ディンドン、空高く(Ding Dong Merrily on High)
ハロルド・ドレイク(1888–1976)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 木枯らしの風、ほえたけり(In the Bleak Midwinter)*
J・S・バッハ(1685–1750)
 コラール前奏曲「甘き喜びのうちに(In Dulci Jubilo)」
スウェーデン伝承曲(カーリン・ノルレーン(1980–)編曲)
 主の道をととのえよ(Bereden väg för Herran)
イェルケル・レイヨン(1956–2009)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲) ベツレヘムに(I Betlehem)*
フランツ・グルーバー(1787–1863)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲) きよしこの夜(Silent Night)
エミー・シェーレル(1858–1925)
(アンデシュ・オールヴァル(1932–2012)編曲)
 たくさんのキャンドルに灯がともった(Nu tändas tusen juleljus)*
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 コラール前奏曲「エッサイの根より(Es ist ein Ros' entsprungen)」
アリス・テグネール(1864–1943)
(アンデシュ・オールヴァル(1932–2012)/
 ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 ベツレヘムの星(Betlehems Stjärna)*
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678–1741)
 冬のラルゴ(Winter Largo)(《冬》第2楽章)
マックス・レーガー(1873–1916)
 マリアの子守歌(Mariae Wiegenlied)*
オーストリア伝承曲(マック・ウィルバーグ(1955–)/
 ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 静かに、静かに(Still, Still, Still)*
ペール=エーリク・モレウス(1950–)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 コッポンゲン(Koppången)*
パーシー・グレインジャー(1882–1961)
(ダグラス・E・ワーグナー(1952–)編曲)
 サセックス・ママーズ(Sussex Mummers)
ウェールズ伝承曲(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 ひいらぎかざろう(Deck the Halls)
イングランド伝承曲(パム・ウェジウッド(1947–)編曲)
 よろこべ友よ、おそれなく(God Rest Ye Merry, Gentlemen)
ジョン・ガードナー(1917–2011)(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 明日は僕の踊りの日 (Tomorrow Shall Be My Dancing Day)
リーロイ・アンダーソン(1908–1975)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 そりすべり(Sleigh Ride)
ジーン・オートリー(1907–1998)/オークリー・ホルデマン(1909–1986)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 サンタクロースがやってくる(Here Comes Santa Claus)
ラルフ・ブレイン(1914–1995)(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
 (Have Yourself a Merry Little Christmas)*
アーロン・シュトローベル(1958–)/シュテファン・ツァウナー(1952–)
(ビョーン・クレイマン(1978–)編曲)
 夢をもちつづけているから
 (So lang’ man Träue noch leben kann/Keeping the Dream Alive)*/**
  スサンナ・アンデション(ソプラノ)*
  リトル・ヴェニス・アンサンブル  ユーリ・ジスリン(第1ヴァイオリン)
   ビョーン・クレイマン(第2ヴァイオリン)
   カーリン・ノルレーン(ヴィオラ) アンジェリーク・リウー(チェロ)
   ジェイミー・ケニー(コントラバス)
  ジョナサン・カンリフ(オルガン)
  ユーハン・シェプステット・アンデション(フルート)
  ユーハン・ヒューゴソン(ギター、ピアノ)
  サイモン・デブルスレイ(ピッコロトランペット)
  ウッレ・グラーネル(ギター)
  ジャーマン・スクールの少女たち **

録音 2014年2月、4月–7月 セント・マーク教会(聖マルコ教会)(ハミルトンテラス、ロンドン)、セント・オーガスティン教会(聖アウグスティヌス教会)(キルバーン、ロンドン)、聖救世主教会(ウォリック街、ロンドン)、グリーンハット・スタジオ(ホール、スウェーデン)、ジャーマン・スクール(ロンドン)

価格 ¥2,350(本体価格)

音資料があります

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北の国

Alba ABCD384 classical


シベリウスは、交響曲、音詩や交響詩、劇場のための音楽といった規模の大きな作品を書く一方、ピアノのための小品や歌曲を数多く作曲しました。歌曲は、ヘルシンキ音楽学校に学んでいた1888年から書きはじめ、90曲を超す作品を残しました。シベリウスの歌曲の多くは、彼の母語、スウェーデン語の詩、とりわけ象徴主義の性格をもった詩に作曲され、言葉や語句のニュアンスよりも、「詩」からインスピレーションを得た旋律、そして曲の構成が重視されています。フィンランドのピア・フロイントとトンミ・ハカラの歌うシベリウス。「考えるということ、見よ、いかに鳥が飛び回るか 雲の下、軽く、自由に……」。ルーネベリの詩を2声の歌曲に作った《思考》から始まるプログラム。「歓喜のうちに滅びる運命」をワルツのリズムに乗せて歌う〈三月の雪の上のダイアモンド〉。ルーネベリの詩を「小さなオペラ」とも呼べる曲に作った〈逢い引きから帰ってきた娘〉。そして、別れた恋人に寄せる想いを、大きく弧を描く旋律に歌う〈夢だったのか〉。フロイントとハカラが特に気に入っているという曲を中心に30曲が選ばれました。

[プロフィール]

ピア・フロイント Pia Freund(1964–)。シベリウス・アカデミーで学び、マルメ音楽アカデミーのドロシー・アーヴィング教授に師事しました。1992年から定期的にフィンランド国立歌劇場の舞台に立ち、カイヤ・サーリアホの作品を特に得意としていることで知られます。

トンミ・ハカラ Tommi Hakala(1970–)。シベリウス・アカデミーとカールスルーエ音楽大学で学び、イギリスのカーディフで隔年で開催される BBC の「世界の歌手(Singers of the World)」コンペティションの2013年大会で第1位に選ばれました。メトロポリタン歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、ザクセン州立歌劇場、サヴォンリンナ・オペラフェスティヴァルをはじめとする舞台に《ファウスト》のヴァランティン、《タンホイザー》のヴォルフラム、《道化師》のシルヴィオなどの役で出演。2008年からフィンランド国立歌劇場に所属、歌曲のコンサートに出演し、ソリストとしてオーケストラに客演しています。

北の国(Norden) - ジャン・シベリウス歌曲集
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 思考(Tanken) JS192(1915)(2声のための)
 夕べに(Illalle) Op.17-6
 おまえを連れてきたのは誰だ(Vem styrde hit din väg) Op.90-6
 トリアノンでのテニス(Bollspelet vid Trianon) Op.36-3
 岸辺のトウヒの木の下で(Under strandens grannar) Op.13-1
 くちづけの願い(Kyssens hopp) Op.13-2
 こころの朝(Hjärtats morgon) Op.13-3
 初めてのくちづけ(Den första kyssen) Op37-1
 小さなラッセ(Lasse liten) Op.37-2
 夏の夜(Sommarnatten) Op.90-5
 春はいそぎ過ぎゆく(Våren flyktar hastigt) Op.13-4
 夢(Drömmen) Op.13-5 フリッガに寄せて(Till Frigga) Op.13-6
 葦よそよげ(Säv, säv, susa) Op.36-4
 狩人の少年(Jägargossen) Op.13-7
 エーコーの精(カイウタル)(Kaiutar) Op.72-4
 三月の雪の上のダイアモンド(Demanten på marssnön) Op.36-6
 ある歌(En visa) JS71(1888) 黒いばら(Svarta rosor) Op.36-1
 さあ、おやすみ(Sov in!) Op.17-2 迷い(Vilse) Op.17-4
 夕陽のようにゆっくりと(Långsamt som kvällskyn) Op.61-1
 逢い引きから帰ってきた娘(Flickan kom ifrån sin älskings möte) Op.37-5
 彼女の便り(Hennes budskap) Op.90-2
 三月の雪(Marssnön) Op.36-5
 小さな娘たち(Små flickorna) JS174(1920)
 夜に(I natten) Op.38-3
 もっと別の考えがあるのか(Och finns det en tanke?) Op.86-4
 北の国(Norden) Op.90-1
 夢だったのか(Var det en dröm?) Op.37-4
  ピア・フロイント(ソプラノ) トンミ・ハカラ(バリトン)
  クリスチャン・アッティラ(ピアノ)

価格 ¥2,300(本体価格)

王宮の冬の音楽

Alba ABCD382 SACD hybrid(5.1 multichannel/stereo) classical/contemporary


オット・トロネン Otto Tolonen(1980–)は、コルホネン、サヴィヨキ、ミュラー=ベリング、オスカル・ギリアに学び、ソリストとして活動。フィンランド国内から、ロシア、バルト三国、中央ヨーロッパ、北米、南米と演奏の場を広げてきました。20世紀フランスとスペインのギター音楽を演奏した『フランス風ティエント』(ABCD357)に次ぐソロアルバム。ヘンツェとブリテンがエリザベス朝イングランドの文化からインスピレーションを得て作曲し、20世紀のギター音楽に大きな貢献をした作品が特集されます。

ヘンツェの《王宮の冬の音楽》は、シェイクスピア劇の登場人物がイメージされた作品です。〈グロスター(Gloucester)〉〈ロミオとジュリエット(Romeo and Juliet)〉〈エアリエル(Ariel)〉〈オフィーリア(Ophelia)〉〈タッチストーン、オードリーとウィリアム(Touchstone, Audrey & William)〉〈オベロン(Oberon)〉の6楽章による1976年の《第1ソナタ》。〈サー・アンドリュー・エーギュチーク(Sir Andrew Aguecheek)〉〈ボトムの夢(Bottom’s Dream)〉〈狂気のマクベス夫人(Mad Lady Macbeth)〉の《第2ソナタ》は1979年の作曲です。ブリテンの《ジョン・ダウランドによる夜の曲》は、ダウランドの《歌曲集第1巻》の〈来れ深き眠り(Come, Heavy Sleep)〉に基づく「変奏」として書かれました。〈Musingly(黙想して)〉〈Very Agitated(ひどく動揺して)〉〈Restless(落ち着かず)〉〈Uneasy(不安な)〉〈March-like(マーチのように)〉〈Dreaming(夢見て)〉〈Gently Rocking(やさしく揺すり)〉〈Passacaglia(パッサカリア)〉〈Slow and Quiet(ゆっくり、静かな〉。1963年の作品。このアルバムの曲はすべて、イギリスのギタリスト、ジュリアン・ブリームに献呈された作品です。

王宮の冬の音楽(Royal Winter Music)
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926–2012)
 王宮の冬の音楽(Royal Winter Music)- 第1ソナタ(シェイクスピア劇の登場人物による)
 王宮の冬の音楽(Royal Winter Music)- 第2ソナタ(シェイクスピア劇の登場人物による)
ベンジャミン・ブリテン(1913–1976)
 ジョン・ダウランドによる夜の曲(Nocturnal after John Dowland) Op.70
  オット・トロネン(ギター)

価格 ¥2,300(本体価格)

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オッフェンバック 歌劇《ホフマン物語》

Bel Air BAC424 Blu-ray video/BAC124 DVD-video classical


マドリード王立劇場とシュトゥットガルト州立歌劇場の共同制作。斬新な手法で知られるクリストフ・マルターラーが、指揮者カンブルランの独自の視点によるアイデアを取り入れた版を、独特の動きと台詞回しをもつ新しい《ホフマン物語》に演出しました。メロトポリタン・オペラやザルツブルク・フェスティヴァルに出演しているリリックテナーのエリック・カトラー、コロラトゥーラ・ソプラノのアナ・ドゥルロフスキ、ポップミュージックでも活躍するカナダのソプラノ、ミーシャ・ブルガーゴーズマンといった「スター」歌手たち。フランス歌曲やシャンソンを歌ったアルバムが人気のスウェーデンのメゾソプラノ、アンネ・ソフィ・フォン・オッターが、ニクラウスとミューズの役を歌っています。

ジャック・オッフェンバック(1819–1880)
 歌劇《ホフマン物語(Les contes d’Hoffmann)》(全曲)
  エリック・カトラー(テノール:ホフマン)
  アンネ・ソフィ・フォン・オッター
  (メゾソプラノ:ミューズ、ニクラウス)
  ヴィート・ブリアンテ
  (バリトン:リンドルフ、コッペリウス、ミラクル、ダペルトゥット)
  クリストフ・ホムベルガー
  (テノール:アンドレス、コシュニーユ、フランツ、ピティキナッチョ)
  アナ・ドゥルロフスキ(ソプラノ:オランピア)
  ミーシャ・ブルガーゴーズマン(ソプラノ:アントニア、ジュリエッタ)
  アルテア・ガリード(ソプラノ:ステッラ)
  ジャン=フィリップ・ラフォン(バリトン:ルーテル、クレスペル)
  マドリード王立歌劇場管弦楽団・合唱団
  シルヴァン・カンブルラン(指揮)

[新版:シルヴァン・カンブルラン、クリストフ・マルターラー 脚本:ジュール・バルビエ 演出:クリストフ・マルターラー、ホアキン・ラトケ 装置・衣裳:アンナ・フィーブロック 照明:オラフ・ヴィンター ドラマトゥルク:マルテ・ウベナウフ 振付:アルテア・ガリード 合唱指揮:アンドレス・マスペロ]

[Blu-ray: 1080i Full HD 16:9 Color Region All (ABC) 193min PCM2.0/DTS-HD MA 5.1 字幕:英、独、仏、西]

[DVD: NTSC 16:9 Color Region All (0) 193min Dolby Digital 2.0/Dolby Digital 5.1 字幕:英、独、仏、西]

価格 Blu-ray ¥5,000(本体価格) DVD ¥4,300(本体価格)

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天使たちの歌を

Our Recordings 6.220615 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical



天使たちの歌を(Let the Angels Sing)
 -新しい編曲によるヨーロッパのクリスマスのキャロルと歌
13世紀バスクの伝承曲 ガブリエルのみ告げ(Gabriel’s Message)
14世紀フランシスコ会聖歌 天使と聖母(Angelus ad Virginem)
『ピエ・カンツィオーネス』(1582年)
 立て、良きキリストの民よ、聞け(Up! Good Christen Folk, and Listen)
18世紀チェコの伝承曲 Rocking
18世紀イギリスの伝承曲 A Virgin Most Pure
イギリス伝承曲(1849年)
 天なる神には(It Came upon the Midnight Clear)(男声合唱のための)
17世紀オランダの伝承曲
 王なるイエスは花園を(King Jesus Hath a Garden)
 (アカペラ混声合唱のための)
14世紀ドイツの伝承曲 甘き喜びのうちに(In Dulci Jubilo)
16世紀イギリスの伝承曲 コヴェントリー・キャロル(Coventry Carol)
16世紀イギリスの伝承曲
 よろこべ友よ、おそれなく(God Rest You Merry, Gentlemen)
17世紀チェコの伝承曲 ツィターのキャロル(Zither Carol)
『ピエ・カンツィオーネス』(1582年)
 われらに小さき御子が生まれた(Parvulus nobis nascitur)
18世紀ポーランドの伝承曲 まぶねにやすけく(Infant Holy, Infant Lowly)
14世紀ドイツの伝承曲 菩提樹のキャロル(The Linden Tree Carol)
『ピエ・カンツィオーネス』(1582年)
 ウェンセスラスはよい王様(Good King Wenceslas)
15世紀イギリスの伝承曲
 乙女マリアに祝福を(Blessed Be That Maid Mary)
 (アカペラ混声合唱のための)
15世紀フランスの伝承曲 来たれ、エマヌエル(Veni Immanuel)
  ミカラ・ペトリ(リコーダー)
  デンマーク国立ヴォーカルアンサンブル ミケール・ボイエセン(指揮)

録音 2015年6月25日–27日 デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)
制作・ミクシング プレーヴェン・イーヴァン
録音 ミケル・ニューマン
編曲 ミケール・ボイエセン

価格 ¥2,250(本体価格)

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グリーグ ヴァイオリンソナタ全集

Sterling CDA1684-2 CDR classical


クリスチャン・スヴァルヴァール Christian Svarfvar は1982年生まれ。ストックホルムの王立音楽大学で学び、ニューヨークのジュリアード音楽学校でロバート・マンに二年間師事しました。ヘルゲ・ヒェクスフース Helge Kjekshus(1968–)はノルウェーのピアニスト。グリーグのヴァイオリンソナタは、ヘンニング・クラッゲルードとも録音(Naxos 8.5530904)した、彼の代表的レパートリーです。

エドヴァルド・グリーグ(1843–1907) ヴァイオリンソナタ全集
 ヴァイオリンソナタ第1番 ヘ長調 Op.8
 ヴァイオリンソナタ第2番 ト長調 Op.13
 ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 Op.45
  クリスチャン・スヴァルヴァール(ヴァイオリン)
  ヘルゲ・ヒェクスフース(ピアノ)

録音 2012年10月29日–30日 スウェーデン

価格 ¥2,450(本体価格)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

暗闇をこわがらないで

Sterling CDA1658-2 CDR clsssical



暗闇をこわがらないで(Var inte rädd för mörkret)
カーリン・レーンクヴィスト(1958–)
 暗闇をこわがらないで(Var inte rädd för mörkret)*
伝承曲(ヤン=オーケ・ヒッレルード(1938–)編曲)
 おはよう、この広間で(Goder morgon i denna sal)*
伝承曲(ペール・オーロフソン(1973–)編曲)
 スタファンのポプリ(Staffanspotpurri)**
テオドロ・コットラウ(1827–1879)
(シーグリード・エルムブラード 作詞)
 サンタ・ルチア(Sancta Lucia)*
イーヴァル・ヴィデーエン(1871–1951)
 ベツレヘムの星(Betlehems Stjärna)*
オット・オールソン(1897–1964)
 待降節(Advent)**/***
伝承曲(オット・オールソン(1897–1964)編曲)
 神の御子が生まれた(Guds son är född)*
オット・オールソン(1897–1964)
 星がひとつ煌めき(Det brinner en stjärna)**
ヤン=オーケ・ヒッレルード(1938–)
 来たれ、エマヌエル(Veni, Emanuel)**
マックス・レーガー(1873–1916)
 マリアの子守歌(Marias Vaggsång/Mariae Wiegenlie)**/***
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 クリスマスの歌(Julvisa) Op.1-4 */†
ルーベン・リリエフォシュ(1871–1936)
 もうじきクリスマス(När det lider mot jul)*
ジョン・F・ウェイド(c.1710–1786)
(デイヴィッド・ウィルコックス(1919–2015)編曲)
 神の御子は今宵しも(Adeste Fideles)**/***
ミヒャエル・プレトーリウス(1571–1621)
 一輪のばらが咲いた(Det är en ros utsprungen)*
ブーダの旋律(アンデシュ・ニューベリ(1955–)編曲)
 主の道をととのえよ(Bereden väg för Herran)**
グスタフ・ヌードクヴィスト(1886–1949)
 クリスマス、輝くクリスマス(Jul, jul strålande jul)*
エルヴダーレンのクリスマスキャロル
(グンナル・ハーン(1908–2001)編曲)
 ようこそ、イエスさま(Välkommen, O Jesu)**/***
マルコ・エンリコ・ボッシ(1861–1925)
 新しい歌を主に向かって歌え(Cantate Domino)**/***/††
  オスカシュ室内合唱団 アンデシュ・コルデーン(指揮)*
  ペール・オーロフソン(指揮)**
  ユーハン・リンドストレム(オルガン、ピアノ)***
  エーリク・ブーストレム(ピアノ)†
  カーリ・フリセンダール(トロンボーン)††
  ニクラス・アルムグレーン(トロンボーン)††
  ミケール・ストレイフェット(トランペット)††
  ミケール・ニルソン(トランペット)††

録音 2006年6月、8月 オスカシュ教会(スウェーデン)
制作 トシュテン・モッスベリ
録音 エーナル・スクーグ

価格 ¥2,450(本体価格)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

クラリネットと弦楽三重奏重のための音楽

Sterling CDA1694-2 CDR classical



クラリネットと弦楽三重奏重のための音楽
エーヴァルト・シュトラッサー(1867–1933)
 クラリネット五重奏曲 ト長調 Op.34
アンリ・マルトー(1874–1934)
 クラリネット五重奏曲 ハ短調 Op.13
  シュテファン・ジーゲンターラー(クラリネット)
  プラハ・スタミツ四重奏団

録音 2011年11月9日–10日 プラハ

価格 ¥2,450(本体価格)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

ポンセ ピアノ協奏曲第1番・第2番

Sterling CDS1102-2 Mexican Romantics CDR classical



マヌエル・M・ポンセ(1882–1948)
 フェリアル(Ferial)(交響的ディヴェルティメント)
 ピアノ協奏曲第1番《ロマンティコ》
 ピアノ協奏曲第2番(未完成)
 つながれた前奏曲(Preludios encadenados)(ピアノのための)
 4つのメキシコの踊り(Danzas Mexicanas)(ピアノのための)
  ロドルフォ・リッター(ピアノ)
  サン・ルイス・ポトシ交響楽団 サエス・リッター(指揮)

価格 ¥2,450(本体価格)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

カストロ 管弦楽作品集

Sterling CDS1106-2 Mexican Romantics CDR classical



リカルド・カストロ(1864–1907)
 ピアノ協奏曲 Op.22 チェロ協奏曲
 交響詩《オイトナ(Oithona)》 Op.55
  ロドルフォ・リッター(ピアノ) ヴラディーミル・サガイド(チェロ)
  サン・ルイス・ポトシ交響楽団 ホセ・ミラモンテス・サパタ(指揮)

録音 2014年1月23日–26日 メキシコ

価格 ¥2,450(本体価格)

[Sony DADC/Diamond Silver Disc 使用のレーベル・オフィシャル CDR によるリリース]

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レオポルト・モーツァルト 協奏曲集

Smekkleysa SMC10 classical



レオポルト・モーツァルト(1719–1787) 協奏曲集
 シンフォニア・ディ・カッチャ ト長調
 (4つのホルン、弦楽、ティンパニと通奏低音のための)
 シンフォニア・ダ・カメラ ニ長調
 (ホルン、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
 協奏曲 変ホ長調(2つのホルン、弦楽と通奏低音のための)
 協奏曲 ニ長調(トランペット、2つのホルン、弦楽と通奏低音のための)
  レイキャヴィーク室内管弦楽団

録音 2006年1月 オース教会

価格 ¥2,350(本体価格)

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サン=サーンス チェロ協奏曲

Chandos CHSA5162 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical



カミーユ・サン=サーンス(1835–1921)
 チェロ協奏曲第1番 イ短調 Op.33 * チェロ協奏曲第2番 ニ短調 Op.119 *
 動物の謝肉祭(Le carnaval des animaux)**/†
 カプリース=ワルツ 変イ長調《ウェディングケーキ(Wedding-cake)》
  Op.76(ピアノと弦楽オーケストラのための)**
 幻想曲 ト短調《アフリカ(Africa)》 Op.89(ピアノと管弦楽のための)**
  トルルス・モルク(チェロ)* ルイ・ロルティ(ピアノ)**
  エレーヌ・メルシエ(ピアノ)†
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

価格 ¥2,800(本体価格)

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カール・ニルセンの記録

Danacord DACDCD801–830 30CD’s special price classical


『歴史的録音』(全6集)をはじめ、Danacord Records がデンマーク放送やレコード録音の音源を使ってリリースしたカール・ニルセンの「記録」を集成したアルバム。




カール・ニルセンの記録(Carl Nielsen on Record)
 交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、声楽曲、オペラの歴史的録音
  デンマーク国立放送交響楽団 王立デンマーク管弦楽団
  王立ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団
  エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)
  ホルガー・ギルバト=イェスパセン(フルート)
  ルイ・カユザック(クラリネット) エーリク・トゥクセン(指揮)
  ラウニ・グランデール(指揮) トマス・イェンセン(指揮)
  エミール・レーセン(指揮) エギスト・タンゴ(指揮)
  トゥール・マン(指揮) 他 [曲目・演奏者 明細]

復刻 クラウス・ビューリト、アンドリュー・ウォルター

価格 ¥12,750(本体価格)

シューベルト ピアノ作品集

Danacord DACOCD769 classical


エミール・グリューステン Emil Gryesten(1985–)。オーフスとコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミー、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学び、エーリク・タヴァッシェルナ、ドミートリー・バシュキロフ、タマーシュ・ヴァシャーリ、フー・ツォン、アネ・ウーランに師事しました。コペンハーゲン・サマーフェスティヴァル、クフモ室内楽フェスティヴァル、ルガーノのコンサートシリーズなどに参加。2011年にフィンランドのプロムジカ賞を受賞しました。このシューベルトのハ短調ソナタと《楽興の時》がディスク・デビューです。

フランツ・シューベルト(1797–1828)
 ピアノソナタ ハ短調 D.958
 楽興の時(Moments musicaux) D.780
  エミール・グリューステン(ピアノ)

録音 2015年5月6日–7日

価格 ¥2,450(本体価格)

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アルプホルンと北欧の風

Solo Musica SM221 2CD’s traditional/classical


アルプホルン奏者エリアーナ・ブルキ Eliana Burki とサーミのソプラノ、カロリナ・カンテリネン Karolina Kantelinen の出会いから生まれた音楽。制作を担当するティモ・アラコティラ Timo Alakotila は、フィンランドの音楽家、作曲家、音楽教師。

アルプホルンと北欧の風(Alphorn and Nordic Winds)
[CD1]
ティモ・アラコティラ(1959–)
 合奏協奏曲 - 第1楽章〈序曲(Overture)〉
カール・リュッテ(1949–) アルプホルンと弦楽のための協奏曲
即興 I(Improvisation )
カロリナ・カンテリネン(P・W・テイラー 編曲)
 カレリアのこだま(Karelian Echoes)(ソプラノと管弦楽のための)
  婚礼の歌(Wedding Song) 狼の呪い(Wolf’s Spell)
ティモ・アラコティラ(1959–)
 合奏協奏曲 - 第3楽章〈ポルスカ(Polska)〉
  第4楽章〈ヴィアッジョ(Viaggio)〉
[CD2]
ティモ・アラコティラ(1959–)
 合奏協奏曲 - 第5楽章〈フゲット(Fughetto)〉
エリアーナ・ブルキ(D・シュナイダー 編曲)
 世界旅行組曲(Weltreise Suite)(アルプホルンと管弦楽のための)
  Heiweh タンゴ(Tango) 家が恋しい(Homesick)
  カイロ(Cairo)
P・W・テイラー(編曲)
 北欧の風(Nordic Winds)(ソプラノと管弦楽のための)
  私の森(Min skog)(スウェーデン伝承曲)
  Täss’ on nainen(サンナ・クルキ=スオニオ)
  Tina vieri(サンナ・クルキ=スオニオ)
即興 II(Improvisation II)
ティモ・アラコティラ(1959–)(P・W・テイラー )
 Smash(管弦楽のための)
伝承曲 古いガギスベルクの歌(Altes Guggisberg Lied)(管弦楽のための)
  エリアーナ・ブルキ(アルプホルン)
  カロリナ・カンテリネン(ソプラノ)
  ポール・テイラー・オーケストラ
  ポール・ウェーグマン・テイラー(指揮)

録音 2014年11月11日–13日 Saal Music Island Rheinau(スイス)

価格 ¥2,600(本体価格)

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『音楽 - 人生行路 リッカルド・シャイー』

Accentus Music ACC20254DVD DVD-video classical/documentary


2005年からカペルマイスターを務めていたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との契約を2015年/16年のシーズンで終えるリッカルド・シャイーのドキュメンタリー。2013年2月、ラルス・フォークトと共演したグリーグのピアノ協奏曲のライヴ映像が合わせて収録されています。




ドキュメンタリー『音楽 - 人生行路 リッカルド・シャイー
 (Music – A Journey for Life)』
 パウル・スマチヌイ(監督) 制作:2013年4月、5月
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907) ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16
  ラルス・フォークト(ピアノ)
  ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 リッカルド・シャイー(指揮)
 [収録 2013年2月 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)]

[DVD: NTSC 16:9 Color Region All (0) 53min34sec (documenary)/39min33sec (concert) PCM2.0/Dolby Digital 5.1/DTS-HD MA 5.1 字幕:英、独、仏、伊、日]

価格 ¥3,200(本体価格)

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