2016年1月

『時の組曲』

Stunt Records STUCD15112 jazz


コペンハーゲンのビスペビェア地区にあるグロントヴィ教会(グルントヴィース教会) Grundtvigs Kirke は、表現主義スタイルのユニークな外観をもった教会として知られます。デンマークの哲学者、多くの賛美歌の詩を作ったN・F・S・グロントヴィ N. F. S. Grundtvig(1783–1872)を記念するために建てられたこの教会は、1921年、グロントヴィの誕生日にあたる9月8日に定礎が行われ、1940年にすべての工事が終わりました。建立から75周年の2015年、グロントヴィ教会では祝祭の行事が計画され、そのひとつとしてサックス奏者ハンス・ウルリク Hans Ulrik の音楽による「ジャズによるミサ」が行われました。このミサのためウルリクは、《前奏曲》、ドイツによる占領から解放された1945年から「2001年とその後」まで、現代の社会の発展にかかわる「4つの時代」による《時の組曲》、《聖餐》、《後奏曲》を作曲。グルントヴィの詩によるカール・ニルセンの《わがイエスよ、わが心に》とトマス・ラウプの《おお神の子羊よ》を編曲し、ミサの音楽に組み込みました。ウルリク、ヘンリク・ゴネ Henrik Gunde、カスパー・ヴァズホルト Kaspar Vadsholt、アナス・モーウンセン Anders Morgensen、マリリン・マスア Marilyn Mazur、マーチング・トロンボーンのフルーガボーンと電子楽器のワーリツァー Wurlitzer を担当するペーター・ローセンデール Peter Rosendal。アルバムの録音セッションはコペンハーゲンのミルファクトリー・スタジオで行われました。教会の内部や外観を撮った写真を掲載したブックレットのついたデジパック・アルバム。

 ハンス・ウルリク - 時の組曲(Suite of Time) 
 Præludium(前奏曲)* Suite of Time Part 1[1945]
 Suite of Time Part 2[1967] Suite of Time Part 3[1989]
 Suite of Time Part 4[2001 and After]
 Min Jesus, lad mit hjerte få(わがイエスよ、わが心に)*
 The Sacrament(聖餐)/O du Guds lam(おお神の子羊よ)*
 Postludium(後奏曲) 
  ハンス・ウルリク(テナーサックス、ソプラノサックス)
  ペーター・ローセンデール(フルーガボーン、ワーリツァー)
  ヘンリク・ゴネ(ピアノ) カスパー・ヴァズホルト(ベース)
  アナス・モーウンセン(ドラムズ)
  マリリン・マスア(パーカッション)*

録音 2015年9月21日23日 ミルファクトリー・スタジオ(MillFactory Studios)(コペンハーゲン) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『今なすべき課題』

Footprint FRCD080 classical/contemporary


結成から35年の2013年、プロムジカ室内合唱団から「ヴォーカル・アート・アンサンブル・オブ・スウェーデン Vocal Art Ensemble of Sweden」に名称を変更した混声合唱団の新しいアルバム。「環境、民主主義、外国嫌い、肌の色や信条や民族性を超えた平等の権利といった、われわれの緊急の問題」をテーマに、ラトビア、スウェーデン、フランス、アメリカ、ベネズエラ、イギリス、キューバ、フィリピンの作曲家とシンガーソングライターの曲が13曲、歌われます。第2代国連事務総長ダーグ・ハマーショルドの著作からテクストを採ったウルリカ・エマニュエルソン Ulrika Emanuelsson の《命の鳴り響くところ》と、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの演説「私には夢がある(I have a dream)」による、指揮者ヤン・ユングヴェ Jan Yngve の《今なすべき課題》は、大太鼓(グランカッサ)、ヴィブラフォーン、マリンバといった打楽器が共演。スウェーデンの国家芸術委員会(Staten Kulturråd)の支援を受けて委嘱された作品です。

『今なすべき課題(Urgency of Now)』
エリクス・エシェンヴァルズ(1977–)
 新月(The New Moon)
 おお、救いのいけにえよ(O salutaris hostia)
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942–)
 To See a World
モーリス・ラヴェル(1875–1937)(ティエリ・マシュエル 編曲)
 妖精の園(Le jardin féerique)
ヴィエナ・テン(1978–)(ヘンリク・ダールグレーン 編曲)
 アクシオム賛歌(Hymn of Acxiom)
ヤン・ユングヴェ(1953–)
 今なすべき課題(Urgency of Now)
ウルリカ・エマニュエルソン(1965–)
 命の鳴り響くところ(Där livet klingar ut)
セサル・アレハンドロ・カリージョ(1957–)
 マニフィカト(Magnificat)
イモジェン・ヒープ(1977–)(ヤン・ユングヴェ 編曲)
 かくれんぼ(Hide and Seek)
カリフト・アルバレス(1938–)
 涙の日(Lacrimosa)
ジョン・オーガスト・パミントゥアン(1972–)
 深き淵より(De Profundis)
サミュエル・バーバー(1910–1981)
 アニュス・デイ(Agnus Dei)
エリクス・エシェンヴァルズ(1977–)
 星(Stars)
  ヴォーカル・アート・アンサンブル・オブ・スウェーデン
  ヤン・ユングヴェ(指揮)
  リズム・アート・デュオ
   ダニエル・ベリ(打楽器)
   フレードリク・デューヴリング(打楽器)

録音 2014年3月、5月

価格 ¥2,450(本体価格)

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ドレスデン・ザクセン州立図書館の「第2書庫」音楽コレクションから6つの協奏曲

cpo 777 780-2 classical


ドレスデン・ザクセン州立図書館には、18世紀、ドレスデンの宮廷楽団が演奏するために書かれたとされる1800を超す作品の写本が保存され、「第2書庫(Schranck II)」音楽コレクションとして知られます。ほとんどの作品には作曲者の名が記されておらず、いくつかの作品はテレマンの筆になるものではないかとも推測されています。優雅さあふれる「サロン音楽」。ドイツのチェンバロ奏者、指揮者、音楽学者、ルドガー・レミ Rudger Rémy(1949–)が1994年に創設したオーケストラ、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハに因んだ名をもつレザミ・ド・フィリップ Les Amis de Philippe(フィリップの友人たち)の演奏。2台のチェンバロのための協奏曲第7番にはノルウェーのシェティル・ハウグサン Ketil Haugsand(1947–)が参加しています。ブレーメン放送との共同制作によるアルバム。
 
ドレスデン・ザクセン州立図書館の「第2書庫」音楽コレクションから6つの協奏曲(6 Concerti aus der Sammlung "Schranck II" der Sächsischen Landesbibliothek Dresden)(Mus.2-Q21)
作者不詳
 協奏曲第1番(フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための)
 協奏曲第2番(フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための)
 協奏曲第3番(フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための)
 協奏曲第5番(フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための)
 協奏曲第6番(フルート、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための)
 協奏曲第7番(2台のチェンバロのための)(ドレスデン版)
  シェティル・ハウグサン(チェンバロ) レザミ・ド・フィリップ
  ルドガー・レミ(オルガン、指揮、チェンバロ)
 
価格 ¥1,800(本体価格)

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現代デンマークの5つのピアノ三重奏曲

Dacapo 8.226583 contemporary


軽さとメランコリーの「北欧風」ブレンドという共通点をもつ、ピアノ三重奏のための作品。スヴェン・ヴィトフェルト・ニルセン Sven Hvitfelt Nielsen の《ディヴェルティメント》は、〈アラベスク(Arabesque)〉〈間奏曲(Intermezzo)〉〈エレジー(Elegy)〉〈終曲(Finalee)〉の4楽章による「ダイナミックな内省」。イェスパー・コク Jesper Koch の「優雅」。ヘゴー Lars Hegaard の《沈黙の立体形のように》は「サウンド=オブジェ」。ヌアホルム Ib Nørholm の《追悼のエッセイ》は「巧みで、厳しい表現」の〈静謐(Sereno)〉〈アレグロ(Allegro)〉〈闘争(Conflitto)〉の3楽章。グズモンセン=ホルムグレン Pelle Gudmundsen-Holmgreen の「厳しく抑制されながらも、それぞれの楽器が意外な意見の交換をしあう」《楽興の時》は、シューベルトの同名曲も素材に使われた作品。

現代デンマークの5つのピアノ三重奏曲
スヴェン・ヴィトフェルト・ニルセン(1958–)
 ディヴェルティメント(Divertimento)(1993)
イェスパー・コク(1967–)
 ピアノ三重奏曲(2011)
ラース・ヘゴー(1950–)
 沈黙の立体形のように(Like a Cube of Silence)
イプ・ヌアホルム(1931–)
 三重奏曲第3番《追悼のエッセイ(Essai in memoriam)》
  Op.155(1999)
ペレ・グズモンセン=ホルムグレン(1932–)
 楽興の時(Moments musicaux)(2006)
  トリオ・イスメナ
   モニカ・マルムクヴィスト(ヴァイオリン)
   イーダ・ヌアホルム(チェロ)
   クリスティーネ・ラフト(ピアノ)

録音 2013年8月27日–29日 MillFactory Studios(コペンハーゲン)
制作 アクセル・トリーイェ
録音 ボー・ラーセン

価格 ¥2,000(本体価格)

デンマーク・ロマンティシズムのピアノ三重奏曲

Dacapo 8.226119 classical


トレ・ムジチのアルバム『ピアノ三重奏のデンマーク黄金時代』(DCCD9310)に録音されたランゲ=ミュラーP. E. Lange-Müller の《ピアノ三重奏曲 ヘ短調》、ニルス・W・ゲーゼ Niels W. Gade の《ピアノ三重奏曲の楽章 変ロ長調》、ランゴー Rued Langgaard の《山の花》に、ゲーゼのもっともよく知られたヘ長調の曲を加えた新アルバム。デンマーク・ピアノ三重奏団 The Danish Piano Trio のメンバーは、王立デンマーク管弦楽団コンサートマスターを務めるラース・ビャアンケーア Lars Bjørnkjær、コペンハーゲン・フィルハーモニック(ティヴォリ交響楽団)のソロ・チェロ奏者のトーケ・ムルドロプ Toke Møldrup、王立デンマーク音楽アカデミーとイェール大学で学び、ハインリヒ・シフ、クレーメル、ブレンストロプたちと共演してきたピアニストのカトリーネ・ギスリンゲ Katrine Gislinge。結成して間もないアンサンブルのデビューアルバム。制作と録音を、「ペレアスとメリザンド」の音楽(Naxos 8.573301)など、セーゲルスタムとトゥルク・フィルハーモニックのシベリウス・シリーズのショーン・ルイスが担当しています。

デンマーク・ロマンティシズムのピアノ三重奏曲
P・E・ランゲ=ミュラー(1853–1926)
 ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.53(c.1898)
ニルス・W・ゲーゼ(1817–1890)
 ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Op.42(1863)
 ピアノ三重奏曲の楽章 変ロ長調(1839)
ルーズ・ランゴー(1893–1952)
 山の花(Fjeldblomster) BVN.34(1908)
  デンマーク・ピアノ三重奏団
   ラース・ビャアンケーア(ヴァイオリン)
   トーケ・ムルドロプ(チェロ)
   カトリーネ・ギスリンゲ(ピアノ)

録音 2014年4月12日–13日 王立ンマーク音楽アカデミー(コペンハーゲン)
制作・録音 ショーン・ルイス

価格 ¥2,000(本体価格)

ブクステフーデ - オルガン作品全集

Dacapo 8.206005 6CD’s classical/early music


デンマークのブリンドーフ Bine Bryndorf(1969–)が、デンマーク生まれのオルガニストで作曲家のブクステフーデ Dietrich Buxtehude のオルガン作品を、2002年から2007年にかけて作曲者所縁の教会で録音したシリーズ。6枚のCDとSACDでリリースされたアルバムのボックス化。

ディートリク・ブクステフーデ(c.1637–1707) オルガン作品全集
[CD1] 前奏曲 ト短調 BuxWV.149
 イエス・キリスト、汝はたたえられよ BuxWV.189(コラール前奏曲)
 御子はベツレヘムに生まれたもう BuxWV.217(コラール前奏曲) 他
 [聖マリア教会(ヘルシングウーア、デンマーク) のオルガン]
 [8.226002]
[CD2] 前奏曲 イ短調 BuxWV.152
 ああ主よ、あわれなる罪人のわれを罰したもうな BuxWV.178
 われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり BuxWV.180 他
 [聖マリア教会(ヘルシングウーア、デンマーク) のオルガン]
 [8.226008]
[CD3] 前奏曲 ハ長調 BuxWV.138
 われらが神はかたき砦 BuxWV.184
 愚かな口はよき言葉を語る BuxWV.187 他
 [聖マリア教会(ヘルシングボリ) の
  ロベルト・グスタフソン・オルガン]
 [ 8.226023]
[CD4] トッカータ ヘ長調 BuxWV.157
 イエス・キリスト、汝はたたえられよ BuxWV.188
 わが魂よ、今ぞ主をたたえよ BuxWV.212 他
 [聖ゲルトルート・ドイツ教会(ストックホルム) の
  デューベン・オルガン][6.220514]
[CD5] 前奏曲 ニ長調 BuxWV.139
 恵み深き主に向かって感謝せよ BuxWV.181 
 われ汝に感謝す、愛する主よ BuxWV.194 他
 [聖ヤコビ教会(ハンブルク)の
  アルプ・シュニットガー・オルガン][6.220520]
[CD6] 前奏曲 ヘ長調 BuxWV.145
 天にいますわれらの父よ BuxWV.207
 フーガ 変ロ長調 BuxWV.176 他
 [聖ヤコビ教会(リューベック)のオルガン][6.220530]
  ビーネ・ブリンドーフ(オルガン)

価格 ¥3,600(本体価格)

ブクステフーデ - オルガン作品全集 第6集

Dacapo 6.220530 SACD hybrid(5.1 Surround/stereo) classical/early music[旧譜]



ディートリク・ブクステフーデ(c1637-1707)
 オルガン作品全集 第6集
 前奏曲 ヘ長調 BuxWV.145 天にいますわれらの父よ BuxWV.207
 フーガ 変ロ長調 BuxWV.176 トッカータ ト長調 BuxWV.165
 カンツォーナ ハ長調 BuxWV.166 フーガ ト長調 BuxWV.175
 カンツォーナ ト長調 BuxWV.170 フーガ ハ長調 BuxWV.174
 前奏曲 ホ短調 BuxWV.143 カンツォネッタ ホ短調 Bux.WV169
 前奏曲とフーガ ト長調 BuxWV.162 安らぎもてわれは逝く BuxWV.76
 前奏曲とフーガ ホ長調 BuxWV.141
  ビーネ・ブリンドーフ(オルガン)
 [聖ヤコビ教会(リューベック)のオルガン]

録音 2007年6月20日–21日 聖ヤコビ教会(リューベック)

価格 ¥2,250(本体価格)

イェペ・ユスト・クリステンセン - 歌と楽章

Dacapo 8.226548 contemporary


1978年生まれのデンマークの作曲家イェペ・ユスト・クリステンセン Jeppe Just Christensen の「リサイクリング、郷愁、楽器、そして、おもちゃ」をテーマにしたアンサンブル作品集。ヴォーカル、さまざまな楽器とおもちゃのための《9楽章の3つの歌》、ピッコロ、クラリネット、ピアノ、打楽器、ギター、ヴァイオリンとチェロのための《Movin’》、フルート、クラリネット、サクソフォーン、トロンボーン、打楽器、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとテープのための《ダグラス》。演劇でも活躍するアンサンブル「セナテット Scenatet」と、作曲者の主宰するバンド、エッグスライサー、コーヒーグラインダー、トイピアノ、メロディカといった「ホームメード」とおもちゃの楽器を演奏する「イェペ・ユスト・インスティトゥテト Jeppe Just Institutet」の共演。

イェペ・ユスト・クリステンセン - 歌と楽章(Songs & Movements)
イェペ・ユスト・クリステンセン(1978–)
 9楽章の3つの歌(Three Songs in 9 Movements)(2015)
 Movin’(2005) ダグラス(Douglas)(2009)
  セナテット イェペ・ユスト・インスティトゥテト

録音 2015年6月12日–17日 王立ンマーク音楽アカデミー(コペンハーゲン)、9月1日 フレゼリクスベア・スタジオ(Studiet På-Frederiksberg)
制作 ペーター・バーノウ
録音 ペーター・バーノウ、レナート・ヴィエイラ
編集 イェペ・ユスト・クリステンセン、ペーター・バーノウ

価格 ¥2,000(本体価格)

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ヨウン・レイフス 歌曲全集

BIS CD2170 classical


ヨウン・レイフス Jón Leifs は、BIS レーベルが録音した《サガ交響曲(サガの英雄たち)》(BIS CD730)やオラトリオ《エッダ》第1部(CD1350)などの作品で知られる、アイスランドを代表する作曲家のひとり。1899年レイキャヴィークに生まれ、17歳の時から5年間、ライプツィヒの`音楽院で学びました。パウル・グレーナーに作曲、タイヒミュラーにピアノ、ヘルマン・シェルヘンに指揮を教わり、学業を終えた後もドイツに留まり、指揮者としての活動も行いました。1945年の帰国後は、作曲家として活躍、アイスランド作曲家協会の創設や著作権問題を扱う組織の設立にも力を尽くしました。個性的な和声法と管弦楽法で「アイスランドのアイデンティティ」を示した《間欠泉》(CD830)や《ヘクラ》(CD1030)といった作品の他、混声合唱曲《レクイエム(哀歌)》(CD1030)と3曲の弦楽四重奏曲《死と生》《生と死》《エル・グレコ》(CD691)も代表的作品に挙げられます。歌曲は、1924年の《ハウヴァマウルの3つの詩》から、ヨウナス・ハトルグリームソンの詩による1958年の《立て、石の家よ》まで、32曲。後期ロマンティシズムの作品、不協和音を活用した作品、アイスランド伝承の「ふたご歌」の「平行五度」を使った《わたしは若く》など、多様なスタイルがみられます。アイスランドとロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学び、2003年からベルリンのコミッシュオーパーに所属するテノールのフィンヌル・ビャルナソン Finnur Bjarnason と、ヨウン・レイフスのピアノ作品全集(BIS 692)を録音したオットルン・マグヌーソン Örn Magnússon の共演。アイスランド Smekkleysa レーベルのアルバム(SMK20)の録音が BIS のエンジニアによるリマスタリングでリリースされます。

ヨウン・レイフス(1899–1968) 歌曲全集
 ヨウナス・ハトルグリームソンの死に寄せる追悼の歌
 (Minningarsöngvar um ævilok Jónasar Hallgrímssonar)
  Op.45(1958)
  郷愁(Heimþá) 孤独(Sólhvörf)
  心よ立ち上がれ(Hjörtun hefjast)
 交響曲《サガの英雄たち》からの歌(Söngvar Söguhljómkviðunnar)
  Op.25(1941)
  燃えるスカルプヒェージンの歌(Brennusöngur Skarphéðins)
  作男たちへの訓告(Húskarlahvöt)
  ソルモウズルの死の歌(Helsöngur Þormóðar)
 2つのアイスランド民謡(Tvö íslensk þjóðlög)Op.19b(c.1934–35)
  ねんねん坊や(Sofðu, unga ástin mín)
  ブレイジフィヨルド(Breiðifjörður)
 2つの歌(Tvö íslensk sönglög) Op.18a(1931–33)
  おやすみ(Góða nótt) 韻(Ríma)
 ハウヴァマウルの3つの詩(Þrjú erindi úr Hávamálum)
  Op.4(1924)
  王の子(Þagalt ok hugalt) わたしは若く(Ungr vark forðum)
  獣は死ぬ(Deyr fé)
 立て、石の家よ(Stattu steinhús) Op.47a(1958)
 2つの歌(Tvö íslensk sönglög) Op.14a(1929–30)
  月はゆっくりと動き(Máninn líður) 子守歌(Vögguvísa)
 サガの3つの歌(Þrír sögusöngvar) Op.24(1941)
  母がお代を払ってほしがっている(Þat mælti min móðir)
  ステインゲルズルに寄せる愛の詩(Ástarvísur til Steingerðar)
  グンナルの丘の歌(Haugskviða Gunnars)
 3つの歌(Þrjú sönglög) Op.23(1941)
  詩(Þula) 幽霊の踊り(Draugadans) 春の詩(Vorkvæði)
 思い出の国(Minningaland) Op.27-3(1927–28)
 『エッダ』の愛の詩(Ástarvísur úr Eddu) Op.18b(1931–32)
  長きは一夜(Löng er nótt) ギミルの庭で(Í Gymis görðum)
 アイスランドの古スカウルド詩(Forníslenskar skáldvísur)
  Op.31(1944–45)
  ホグヴィンスマウル・ソウリル氷河(Höggvinsmál Þóris jökuls)
  船旅の歌(Siglingavísa) ワタリガラスの言葉(Harfnsmál)
 3つのアイスランド賛美歌(Þrjú íslensk kirkjulög) Op.12a(1929)
  天にまします父よ(Vertu guð faðir)
  花を見よ(Allt eins og blómstrið eina)
  わが魂よ、立ち上がれ(Upp, upp mín sál)
 トルレク(Torrek) Op.33a(1947)
  フィンヌル・ビャルナソン(テノール)
  オットルン・マグヌーソン(ピアノ) [Smekkleysa SMK20]

録音 2000年12月、2001年1月、9月 サールリーン音楽ホール(コウパヴォーグル、アイスランド)
制作 ビャルニ・ルーナル・ビャルナソン
録音 ハトルドウル・ヴィーキングソン

価格 ¥2,550(本体価格)

ブラウティハム、モーツァルト、ピアノ協奏曲第10集

BIS SACD2084 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical



W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ピアノ協奏曲第5番 ニ長調 K.175
 (第3楽章カデンツァ:ブラウティハム)
 ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 K.238
 3つのピアノ協奏曲 K.107
 (J・C・バッハの《ピアノソナタ》 Op.5の3曲の編曲)
 (第2番・第3番カデンツァ:ブラウティハム)
  ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
  ケルン・アカデミー
  ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンス(指揮)


[楽器 Anton Walter & Andreas Stein, replica by Paul McNulty]

録音 2014年12月 ドイツ放送室内楽ホール(ケルン)

価格 ¥2,650(本体価格)

ハラース、スペインのギター音楽

BIS SACD2092 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical



ハラース、スペインのギター音楽
フェデリーコ・モンポウ(1893–1987)
 コンポステラ組曲(Suite compostelana)(1962)
 歌と踊り(Canciones y danzas)第10番(1953)
 歌と踊り(Canciones y danzas)第13番(1972)
ミゲル・リョベート(リョベット)(1878–1938)
 13のカタルーニャ民謡(1899–1926)
フアン・マネン(1883–1971)
 幻想的ソナタ(Fantasia-sonata) Op.22
  フランツ・ハラース(ギター)

録音 2014年12月、2015年3月 ミュンヘン

価格 ¥2,650(本体価格)

ドヴォルジャーク、マルチヌー

BIS SACD2157 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical



アントニーン・ドヴォジャーク(1841–1904)
 チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
ボフスラフ・マルチヌー(1890–1959)
 チェロ協奏曲第1番(第3稿)
  クリスチャン・ポルテラ(チェロ)
  ベルリン・ドイツ交響楽団 トマス・ダウスゴー(指揮)

録音 2014年8月 イエス・キリスト教会(ベルリン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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アッテルベリ、管弦楽作品集 第4集

Chandos CHAN10894 classical


ヨーテボリ交響楽団によるアッテルベリのシリーズ。スウェーデンの西海岸の景観からインスピレーションを得て作曲された交響曲第3番《西海岸の描画》。〈かげろう〉〈あらし〉〈夏の夜〉の3楽章。ユシー・ビョーリングが主役を歌い、1934年、ストックホルムで初演された歌劇《ファーナル》 の《3つの夜想曲》と、交響曲第7番の第4楽章として構想された管弦楽のための《ヴィットリオーゾ》は、初録音です。
 
クット・アッテルベリ(1887–1974)
 交響曲第3番 ニ長調 Op.10 《西海岸の描画(Västkustbilder)》
 (1914–16)
 歌劇《ファーナル(Fanal)》  Op.35(1932)
 - 3つの夜想曲(Tre nocturner)
 ヴィットリオーゾ(Vittorioso) Op.58(1962)(管弦楽のための)
  ヨーテボリ交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

録音 1997年11月20日(交響曲)(ライヴ)、2015年1月19日–21日 ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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ニクラス・シヴェレーヴのピアノ音楽

Toccata Classics TOCC0271 contemporary/classical


1968年ストックホルム生まれ。ニクラス・シヴェレーヴ Niklas Sivelöv は、ステーンハンマルのピアノ協奏曲第1番・第2番(Naxos 8.572259)やペッテション=ベリエルの《フローセの花》(5.554343)を録音したピアニストとして知られる一方、代表作のひとつ、マッティン・フローストとマッツ・ロンディンと共演して初演したクラリネット三重奏曲(1996)をはじめ、作曲家としていろいろなジャンルに作品を発表しています。シヴェレーヴのピアノ作品集。バッハからジャズまで、彼が影響を受けたというさまざまな音楽によって色づけされた《24の前奏曲》、初期の《2つの夜想曲》、近作の《2つの即興曲》と実験的な《弦の戯れ》。すべて初録音です。
 
ニクラス・シヴェレーヴ(1968–)
 24の前奏曲(2010–15)
 2つの夜想曲(Due notturni)(1989)
 2つの即興曲(Two Impromptus)(2015)
 弦の戯れ(Jeux de cordes)(2015)
  ニクラス・シヴェレーヴ(ピアノ)
 
価格 ¥2,500(本体価格)

オラトリオ《四季》

Toccata Classics TOCC0200 contemporary/classical


リトアニアのブロニュス・クタヴィチュス Bronius Kutavičius のオラトリオ《四季(The Seasons)》は、18世紀リトアニアの牧師で詩人、クリスチョーナス・ドネライティス Kristijonas Donelaitis による、農民生活を題材とする古典的な詩をテクストに作曲されました。〈春の歓び〉〈夏の労働〉〈秋の実り〉〈冬の養生〉。一年を通して働く農民たちの姿と自然の力が、モダニズムの音楽に原始的な響きを織り交ぜて描かれます。俳優ダリウス・メシュカウスカス Darius Meškauskas がナレーションを担当。作曲者の80歳の誕生日を記念するコンサートのライヴ録音です。完全版による初めての録音。
 
ブロニュス・クタヴィチュス(1932–)
 オラトリオ《四季(The Seasons)》(2005–08)
  ダリウス・メシュカウスカス(ナレーション)
  ヴィルニュス市立ヤウナ・ムジカ合唱団
  聖クリストフォロス室内管弦楽団 ドナータス・カトクス(指揮)
 
録音 2012年9月13日 聖カテリーナ教会(ヴィルニュス、リトアニア)(ライヴ)
 
価格 ¥2,500(本体価格)

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Rosling, missne och tuvdun

nosag CD223 classical


エーリク・フォルデル Erik Fordell は、カルレビュー生まれのスウェーデン系フィンランドの音楽家。ヘルシンキの教会音楽学校を卒業後、シベリウス・アカデミーに入学し、ベンクト・カールソンとアーレ・メリカントに作曲、ユッシ・ヤラスとレオ・フンテクに指揮を学びました。44曲の交響曲、協奏曲、歌曲と合唱曲を作曲。指揮者、ピアニストとしても活動しました。1952年に作曲された弦楽オーケストラのための《民謡の調子で(I folkton)》(Caprice CAP21443)が代表的作品のひとつ。

Rosling, missne och tuvdun - フォルデル歌曲集
エーリク・フォルデル(1852–1981)
 Poem på Chín Yüan-templets mur(General Hung Chou)
 Höst vid älven(川辺の秋)(Kerstin Martinazzoli)
 En roströd månes skimmer (Bertel Malmberg)
 Om kärleken(愛について) (Kerstin Martinazzoli)
 Februarivind (Kerstin Martinazzoli)(二月の風)
 Liten gård(Tang Yen-Chien)
 Skördemånad(収穫の月)(Joel Rundt)
 Veronika(ヴェロニカ)(Karl Asplund)
 Majnatt(五月の夜) (Kerstin Martinazzoli)
 Skogarna susar(森がざわめき)(Gunnar Björling)
 Notturno Cantabile(Kerstin Martinazzoli)
 Midsommarvaka(夏至祭の夜明かし)(Kerstin Martinazzoli)
 Strandskiss i maj(Kerstin Martinazzoli)
 Månsken i femtonde natten(十五夜の月明かり)(Tsui Ing-ing)
 Följande av Wen-Tai(Chu Fang)
 Svar uppifrån bergen(山のこだま)(Chang Chi)
 Sagan om Rosalind(Erik Axel Karlfeldt)
 Trädet i skogen(森の木)(Edith Södergran)
 Ekarna(オーク)(Einar Malm)
 Pilgrenar(柳の枝)(Lin Yu-hsi)
 Poem(Anonym diktare från Tangdynastin 616-907 e.Kr)
 Hejdad av stormen vid Wu-chang(Fang Tse)
 Var är vägens mål?(この道はどこへ行く)(Ernst V. Knape)
 Tjärdalen(Joel Rundt)
  クリスティン・ホーグナッパ(ソプラノ)
  ステファン・リンドグレーン(ピアノ)

録音 2015年

価格 ¥2,450(本体価格)

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北国の響き

Dux DUX1260 contemporary/classical


20世紀スカンディナヴィアの作曲家、ノルウェーのマドセン Trygve Madsen、デンマークのモーテンセン Otto Mortensen、ベンソン Niels Viggo Bentzon とカール・ニルセン Carl Nielsen の木管楽器アンサンブルの作品集。抒情の気分、繊細な色彩感、ユーモアの感覚といった性格の共通する4作品をポーランドの音楽家が演奏。

北国の響き(Sounds of the North)- 管楽器のための音楽
トリグヴェ・マドセン(1940–)
 フランシス・プーランクへのオマージュ
 (Hommage à Francis Poulenc) Op.114
 (フルート、オーボエ、クラリネットとピアノのための)
オト・モーテンセン(1907–1986)
 オーボエ・ソナタ
ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919–2000)
 コールアングレ・ソナタ Op.71
カール・ニルセン(1865–1931)
 木管五重奏曲 FS100(Op.43)
  ピョトル・ピツ(オーボエ、コールアングレ)
  ダグマラ・ニェジェラ(ピアノ)
  マリア・グロホフスカ(フルート)
  ロマン・ヴィダシェク(クラリネット)
  タデウシュ・トマシェフスキ(ホルン)
  マレク・バランスキ(ファゴット)

価格 ¥2,100(本体価格)

エネスク、バルトーク、トゥール、コルヴィツ - ピアノ作品集

Dux DUX1256 classical/contemporary


ミーケル・ポル Mihkel Poll(1986–)は、エストニア、タリン生まれのピアニスト。エストニア音楽アカデミーのイヴァリ・イルヤとロンドンのギルドホール音楽演劇学校のローナン・オホラに学びました。レパートリーは、バッハからリゲティまで。ラヴェル、ショスタコーヴィチ、モソロフ、リゲティ、ヘレナ・トゥルヴェの作品を Ondine レーベルに録音しています。

ジョルジェ・エネスク(1881–1955)
 ピアノソナタ 嬰ヘ短調 Op.24-1(1924)
ベーラ・バルトーク(1881–1945)
 組曲《戸外にて》 Sz.81 BB.89(1926)
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959–)
 ピアノソナタ(1985)
 ヒーウマー島(Hiiumaa)(1992)(子供のための音楽)
 クリスティーナに(To Kristiina)(1981/1995)
 闇と光の短い出会い(Short meeting of Dark and Light)
 (2003)(子供のための音楽)
 山の頂にたどりつく(Reaching to the Top of the Mountain)
 (2003)(子供のための音楽)
トヌ・コルヴィツ(1969–)
 見えないエオリアン・ハープへの賛歌(Hymn to Invisible Wind Harp)
  ミーケル・ポル(ピアノ)

価格 ¥2,100(本体価格)

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グラズノフ、シベリウス、ドヴォジャーク

Somm (Celeste) SOMMCD0153 classical


エフィ・クリストドゥル Efi Christodoulou は、ギリシャの女性ヴァイオリニスト。アテネ国立音楽院で学び、卒業後、5年間、ヨーロッパ連合ユース・オーケストラのヨーロッパ・ツアーに参加しました。ヨーロッパのオーケストラと共演、エディンバラのフェスティヴァルでウィリアム・シューマンのヴァイオリン協奏曲をスコットランド初演。ウィグモアホールのリサイタルは、「The Strad」誌から「高い水準の技術を示す、力強いヴァイオリニスト」と評されたといいます。ギリシャ国立オペラの教育プログラムのコンサートマスター後、現在、アテネ市交響楽団のリーダーを務めています。ドビュッシー、エルガー、シベリウスの「6つのユモレスク」(カール・エークマン編曲のピアノ共演版)を演奏したディスク(Guild GMCD7358)に次ぐセカンドアルバム。

アレクサンドル・グラズノフ(1865–1936)
 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 2つのユモレスク(2 Humoresques) Op.87
 (ヴァイオリンと管弦楽のための)
 4つのユモレスク(4 Humoresques) Op.89
 (ヴァイオリンと弦楽、ヴァイオリンと管弦楽のための)
アントニーン・ドヴォジャーク(1841–1904)
 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
  エフィ・クリストドゥル(ヴァイオリン)
  ボーンマス交響楽団 ジョン・カリュー(指揮)

録音 2014年8月5日–6日 プール芸術センター「ライトハウス」(プール、イングランド)

価格 ¥1,900(本体価格)

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ルメセン、バッハ

Estonian Records Productions ERP3610-1/2 2CD’s classical [旧譜]



J・S・バッハ(1685–1750)
 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846–869
  ヴァルド・ルメセン(ピアノ)

録音 2009年1月 エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)
録音 マイド・マーディク(エストニア放送)

価格 ¥3,500(本体価格)

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