2016年6月

Our Select

イギリス弦楽音楽のお気に入り』

Alba ABCD387 SACD hybrid(5.1 multichannel/stereo) classical


オストロボスニア室内管弦楽団は、フィンランドと北欧を代表する弦楽オーケストラのひとつ。2013年、創設者ユハ・カンガスの後を継いでサカリ・オラモ Sakari Oramo(1965–)が首席指揮者に就任。最初に録音したC・P・E・バッハの《6つのシンフォニア》(ABCD374)が BBC Music Magazine の2015年度最優秀クラシカル・アルバム賞にノミネートされるなど、このアンサンブルは新しいステージへの一歩を踏み出しました。セカンド・アルバムは、イギリス音楽によるプログラム。ブリテンが、師ブリッジの《3つの牧歌》の第2曲〈アレグレット・ポコ・レント〉の旋律を主題に、ブリッジの性格を映したとされる〈アダージョ〉と〈古典的ブレ〉と〈フーガ〉、「ロッシーニまがい」の〈イタリア風アリア〉、多調の〈ウィンナワルツ〉など10の変奏を書いた《フランク・ブリッジの主題による変奏曲》。エルガーが1892年に作曲、晩年の作曲者自身が「もっとも気に入りの」と語ることになるという《セレナード》。静かな詩情が時を超えて愛されているフィンジの《ロマンス》。ブリッジが、18世紀イギリスのバラード《横丁のサリー》と19世紀に流行った《熟したサクランボ》を「洒落た一楽章のアンコール曲に変えた」(リチャード・ブラトビ)《2つの古いイギリスの歌》。サカリ・オラモとオストロボスニアの音楽家たちの「お気に入り」の音楽を、先のアルバムの録音を担当したイギリスのエンジニア、サイモン・フォックス=ガール Simon Fox-Gál が、瑞々しい響きに収めています。

『イギリス弦楽音楽のお気に入り(Favourite English Strings)』
ベンジャミン・ブリテン(1913–1976)
 フランク・ブリッジの主題による変奏曲
 (Variations on a theme by Frank Bridge) Op.10(1937)
エドワード・エルガー(1857–1934)
 セレナード(Serenade) Op.20(弦楽のための)(1892)
ジェラルド・フィンジ(1901–1958)
 ロマンス(Romance) Op.11
 (弦楽オーケストラのための)(1928)
フランク・ブリッジ(1879–1941)
 3つの牧歌(3 Idylls)(弦楽四重奏のための)(1907)
  - アレグレット・ポコ・レント
 2つの古いイギリスの歌(Two old English songs)
 (弦楽アンサンブルのための)(1916)
  横丁のサリー(Sally in our alley)
  熟したサクランボ(Cherry ripe)
  オストロボスニア室内管弦楽団 サカリ・オラモ(指揮) 

録音 2014年11月24日–27日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)
制作・録音 サイモン・フォックス=ガール 

価格 ¥2,300(本体価格)

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シベリウス - 交響曲第3番・第6番・第7番

BIS SACD2006 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


シベリウス交響曲のレファレンス録音のひとつとなったラハティ交響楽団との全集(CD1286/88)を完成させたオスモ・ヴァンスカ Osmo Vänskä(1953–)が、2003年に音楽監督に就任したミネソタ管弦楽団との新しいシリーズ。第2番と第5番(SACD1986)に続いて録音された第1番と第4番(SACD1996)は、2014年1月に発表されたグラミー賞のオーケストラ演奏部門最優秀ディスクに選ばれ、話題になりました。このシリーズは、その後、ミネソタ管弦楽団内のトラブルとヴァンスカの辞任により完成が困難になっていたものの、2015年の5月と6月にセッションが行われ、残る3曲が録音されました。ミネソタ管弦楽団とヴァンスカのシベリウスは、この後、ヘルシンキ男声合唱団が客演する《クッレルヴォ》のコンサートをライヴ収録したアルバムが制作される予定です。
 
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 交響曲第3番 ハ長調 Op.52
 交響曲第6番(ニ短調) Op.104
 交響曲第7番 ハ長調 Op.105
  ミネソタ管弦楽団 オスモ・ヴァンスカ(指揮) 
 
録音 2015年5月、6月 オーケストラ・ホール(ミネアポリス、ミネソタ州) 
制作 ロバート・サフ

録音 イェンス・ブラウン


価格 ¥2,650(本体価格)

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プロコフィエフ - 交響曲第4番・第7番 

BIS SACD2134 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


ベルゲン・フィルハーモニックとアンドルー・リットンによるプロコフィエフの管弦楽作品シリーズ。《ロメオとジュリエット》(SACD1301)、交響曲第5番(SACD2124)、第6番(SACD1994)、フレディ・ケンプがソロを弾いたピアノ協奏曲第2番・第3番(SACD1820)につづき第4番と第7番の交響曲が録音されました。第4番は、1930年、バレエ《放蕩息子》を素材を使いボストン交響楽団の50周年記念の委嘱作品として書いた Op.47 を、1947年2月に改訂に着手、多くのページを新たに書き加え Op.112 として完成させた作品です。第7番は「青春の交響曲」の副題で親しまれている作品。このアルバムには、現在一般的に演奏される終楽章がピッツィカートの弱奏に終わる版とは別に、プロコフィエフがサムイル・サモスードの求めに応じ終結部に20小節を追加した「異稿」の終楽章も合わせて収録されています。

セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 交響曲第4番 ハ長調 Op112(改訂版)(1947)
 交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131《青春(Youth)》(1951–52)
 交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131《青春(Youth)》(1951–52)
 - 第4楽章(異稿)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  アンドルー・リットン(指揮) 

録音 2014年1月(第4番)、2015年5月(第7番) グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)

価格 ¥2,650(本体価格)

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瞑想』

BIS SACD2200 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical


11月の第1日曜日、アイスランドの首都レイキャヴィークのハトルグリーム教会では、11月1日の「諸聖人の祝日(万聖節)」と11月2日の「死者の日(万霊節)」が、ひとつの祝日として祝われます。この教会を活動の本拠とする合唱団、1996年に合唱指揮者ホルズル・アウスケルソン Hörður Áskelsson が創設したレイキャヴィーク・スコラ・カントルム(スコラ・カントルム室内合唱団) Schola Cantorum Reykjavicensis の新しいアルバム『瞑想』では、この行事で歌われる合唱作品から、死別の深い悲しみを希望と慰めととらえた、20世紀と21世紀の曲を集めたプログラムが組まれました。1996年、スコットランドの町ダンブレインの小学校で起きた無差別殺傷事件で犠牲になった生徒と先生を悼むマクミラン James MacMillan の《子供の祈り》。ウィリアム・ブレイクの詩によるタヴナー John Tavener の《子羊》。アメリカのローリドセン Morten Lauridsen が、1977年、母の死に際して作曲した《永遠の光(ルクス・エテルナ)》の第3曲〈光より生まれし光よ〉。アメリカ合唱界をリードするもうひとり、ウィテカー Eric Whitacre が、キリストの誕生を詠んだエドワード・エッシュの詩のラテン語訳に作曲した《黄金の光》。聖トマス・アクィナスが聖体拝領式のために書いた聖歌からテクストを採った、ラトビア、エシェンヴァルズの《おお、救いのいけにえよ》。ペルトの代表作のひとつ、『ルカによる福音書』(第2章29節–32節)に基づく《主よ、今こそあなたは》。「平行五度」が特徴的なアイスランドの曲も、ハトルグリーム教会の行事に欠かせないレパートリーです。「タンポポは眠る、野に美しく……」とアイスランドのヨウナス・ハトルグリームソンが詠んだ伝承詩にテクストを求め、水の事故で失くした娘リーヴをしのんだヨウン・レイフスの《レクイエム(愛しい娘に捧げる哀歌)》。アイスランドの古い旋律に基づくアンナ・ソルヴァルスドウッティル Anna Þorvaldsdóttir の《お聞きください、天の高みにいます神よ》。ホルズル・アウスケルソン Hörður Áskelsson とフーギ・グヴズムンソン Hugi Guðmundsson の《休息》は、スノルリ・ヒャルタルソンの同じ詩に作曲されました--「静寂の湖がおおい隠す 山越えの私の道を 静けさのうちに 夜の暗がりのうちに……」。スコラ・カントルムのバス・パートを歌うシーグルズル・セーヴァルソン Sigurður Sævarsson とフレイザル・インギ・ソルステインソン Hreiðar Ingi Þorsteinsson の曲も歌われます。ペルトの曲と同じテクストによる《主よ、今こそあなたは》。フレイザル・インギの作品は、アイスランド現代音楽の先駆者のひとり、このアルバムの《今、太陽が沈む》と《お聞きください、天の創り主よ》の作曲者ソルケトル・シーグルビョルンソン þorkell Sigurbjörnsson を追悼するため作曲されました。マクミラン、ウィテカー、エシェンヴァルズ、インギ、ペルトの曲では、スコラ・カントルムのメンバーが独唱と重唱を担当。録音セッションは、広い空間をもつハトルグリーム教会で行われました。ブックレットに英語、アイスランド語、ラテン語の歌詞が、英語対訳と合わせて掲載されています

『瞑想(Meditatio)』 
ジェイムズ・マクミラン(1959–) 子供の祈り(A Child’s Prayer) 
ジョン・タヴナー(1944–2013) 子羊(The Lamb) 
フーギ・グヴズムンソン(1977–) 休息(Hvíld) 
ヨウン・レイフス(1899–1968)
 レクイエム(Requiem)(愛しい娘に捧げる哀歌) 
モーテン・ローリドセン(1943–) 光より生まれし光よ(O nata lux) 
エリック・ウィテカー(1970–) 黄金の光(Lux aurumque) 
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938–2013)
 今、太陽が沈む(Nú hverfur sól í haf) 
シーグルズル・セーヴァルソン(1963–)
 主よ、今こそあなたは(Nunc Dimittis) 
エリクス・エシェンヴァルズ(1977–)
 おお、救いのいけにえよ(O salutaris hostia) 
アンナ・ソルヴァルスドウッティル(1977–) 
 お聞きください、天の高みにいます神よ(Heyr þú oss himnum á) 
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938–2013)
 お聞きください、天の創り主よ(Heyr, himna smiður) 
ホルズル・アウスケルソン(1953–) 休息(Hvíld) 
フレイザル・インギ・ソルステインソン(1978–)
 主よ、今こそあなたは(Nunc Dimittis) 
アルヴォ・ペルト(1935–) 主よ、今こそあなたは(Nunc Dimittis) 
  レイキャヴィーク・スコラ・カントル
  ホルズル・アウスケルソン(指揮)

録音 2015年10月 ハトルグリーム教会(レイキャヴィーク、アイスランド) 
制作・録音 イェンス・ブラウン
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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Choice

メンデルスゾーン - 弦楽四重奏曲全集 第3集 

BIS SACD2160 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


ニューヨーク市を拠点とするアンサンブル、オランダのグラフィックアーティスト、M・C・エッシャーの名をグループ名とするエッシャー弦楽四重奏団 Escher String Quartet は、2005年、マンハッタン音楽学校に学んだ音楽家たちにより結成されました。ヴァイオリンのアダム・バーネット=ハート Adam Barnett-Hart とアーロン・ボイド Aaron Boyd、ヴィオラのピエール・ラポワント Pierre Lapointe、チェロのデイン・ジョーハンセン Dane Johansen の創設メンバーによる活動が続いています。トゥーレ・ブリンクマン Thore Brinkmann が制作と録音を担当するメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲シリーズ。2015年にリリースされた、第1番と第4番に生前に出版されなかった変ホ長調の曲を加えた第1集(SACD1960)と第2番と第3番を収録した第2集(SACD1990)は、メンデルスゾーンの音楽に深い共感を寄せる演奏スタイルが高く評価され、音楽ファンの注目を集めました。全曲録音の最後となる第3集で演奏されるのは、1838年に作曲された第5番と1847年の第6番、そして、第2集で〈アンダンテ〉と〈スケルツォ〉が演奏された《弦楽四重奏のための4つの小品》の残り2曲〈カプリッチョ〉と〈フーガ〉。前2作と同じ、イングランド、サフォーク州のポットンホールでのセッション録音です。
  
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
 弦楽四重奏曲全集 第3集 
 弦楽四重奏曲第5番 変ホ長調 Op.44-3 
 弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81
 - カプリッチョ ホ短調 フーガ 変ホ長調 
 弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80 
  エッシャー弦楽四重奏団 
   アダム・バーネット=ハート(第1ヴァイオリン)
   アーロン・ボイド(第2ヴァイオリン) 
   ピエール・ラポワント(ヴィオラ)
   デイン・ジョーハンセン(チェロ) 

録音 2015年5月 ポットンホール(サフォーク、イングランド) 
制作・録音 トゥーレ・ブリンクマン
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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Choice

『永遠のローマ』

BIS SACD2203 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) early music


「実際の声部以上に大きく複雑に聞こえる、豊かで自然な響き」(「National Public Radio」)。ニューヨーク・ポリフォニー New York Polyphony は、バード、ジョン・プラマー、タリスたちの曲を歌った『Times go by Turns』(BIS SACD2037)や、7つの世紀を超えて歌い継がれてきたキャロルを集めた『Sing thee Nowell』(SACD2099)などのアルバムをリリース。今もっとも美しい音楽を響かせる室内ヴォーカルアンサンブルのひとつに挙げられています。『永遠のローマ』と題された新しいアルバム。「『永遠の都』ローマは、ルネサンスに特徴づけられる時代、冒険心にあふれ野心的な芸術家たちを海外から引き寄せた……」。スペインから渡ったゲレーロ Francisco Guerrero のモテットとビクトリア Tomás Luis de Victoria のミサ曲、スペインの神秘主義をはじめとする海外の様式を自由に享受したルネサンス期ローマの音楽家のひとり、パレストリーナ Giovanni Pierluigi da Palestrina のミサ曲によるプログラムが組まれ、6声の曲では3人のゲスト歌手が迎えられました。録音セッションは、アメリカ合衆国のネブラスカ州、オマハ・カトリック大司教区のセント・セシリア大聖堂 Saint Cecilia Cathedral で行われ、数々の BIS 録音を手がけているイェンス・ブラウン Jens Braun が制作と録音を担当しました。
 
永遠のローマ(Roma aeterna)
フランシスコ・ゲレーロ(1528–1599)
 天の元后(Regina caeli)(4声のための)
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(c.1525–1594)
 教皇マルチェリスのミサ曲(Missa Papae marcelli)(6声のための)*
 汝はペテロなり(Tu es Petrus)(6声のための)*
 鹿が水を求めるように/神に、命の神に、わたしの魂は渇く
 (Sicut cervus/Sitivit anima mea)(4声のための)
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548–1611)
 ミサ曲「おお、なんと栄えあることか」
 (Missa O quam gloriosum)(4声のための)
  ニューヨーク・ポリフォニー
   ジェフリー・ウィリアムズ(カウンタテナー)
   スティーヴン・コルディコット・ウィルソン(テノール)
   クリストファー・ダイラン・ハーバート(バリトン)
   クレイグ・フィリップス(バス)
  ティム・キーラー(カウンタテナー)*
  アンドルー・フックス(テノール)*
  ジョナサン・ウッディ(バスバリトン)* 

録音 2015年8月 セント・セシリア大聖堂(オマハ、ネブラスカ州)
制作・録音 イェンス・ブラウン
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『影の音楽』

BIS SACD2194 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary


ブレット・ディーン Brett Dean はオーストラリアのブリスベン生まれ。ベルリン・フィルハーモニーのヴィオラ奏者となった1984年にドイツに移り、退団後の1998年に作曲家として活動を始めました。《水上の音楽》と《田園交響曲》(BIS CD1576)、ヴィオラ協奏曲(CD1696)、ヴァイオリン協奏曲《The Lost Art of Letter Writing》(SACD2016)につづく作品集は、ディーン自身がスウェーデン室内管弦楽団を指揮、5つの作品を演奏しています。「『エチュード(練習曲)』をお祭り気分」にした技巧的で皮肉を効かせた《Etüdenfest》。〈Prelude(前奏曲)〉〈Forgotten Garden(忘れられた庭園)〉〈Voices and Shadows(声と影)〉の3曲が構成する《Shadow Music》。「物語」を背景にした〈Devotional(祈祷)〉〈Premonitions(予感)〉〈Embers(燃えさし)〉〈Komarov's Last Words(コマロフの最後の言葉)〉〈Arietta(アリエッタ)〉の5つの《Short Stories》。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲《ラズモフスキー第1番》の第3楽章の編曲《Adagio Molto e Mesto》。そして、《ラズモフスキー第1番》といわゆる「ハイリゲンシュタットの遺書」を考察する「音楽のコメント」《遺書:12のヴィオラのための音楽》による《Testament》。 

影の音楽(Shadow Music)
ブレット・ディーン(1961–)
 Etüdenfest(2000)(弦楽とオブリガートピアノのための)*
 Shadow Music(影の音楽)(2002)(小管弦楽のための)
 Short Stories(短編集)(2005)
 (弦楽オーケストラのための5つの間奏曲)
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
(ブレット・ディーン(1961–)編曲)
 Adagio Molto e Mesto(アダージョ・モルト・エ・メスト)(2013)
 (弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.59-1《ラズモフスキー第1番》から)
 (フルート、クラリネットと弦楽オーケストラのための)
ブレット・ディーン(1961–)
 管弦楽のための音楽《Testament(遺書)》(2008)
 (《遺書:12のヴィオラのための音楽》(2002)による)
  スウェーデン室内管弦楽団 ブレット・ディーン(指揮)
  マグヌス・ショルド(ピアノ)* 

録音 2015年5月、6月 音楽演劇芸術学校コンサートホール(オレブルー、スウェーデン)
制作 マリオン・シュヴェーベル
録音 トゥーレ・ブリンクマン
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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ハイドン - 弦楽四重奏曲

BIS SACD2158 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


「明暗法」「陰影法」を意味する美術用語を冠したキアロスクーロ四重奏団 Chiaroscuro Quaret は、2005年、ロシア生まれのイブラギモヴァ Alina Ibragimova、スペインのベネディ Pable Hernán Benedí、スウェーデンのホーンルンド Emilie Hörnlund、フランスのティリオン Claire Thirion が結成したアンサンブル。2016年4月の来日公演を含むコンサート活動、フランスの Aparé レーベルに録音したベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンの演奏などを通じ、知名度を上げてきました。新しいアルバムで取り上げたのはハイドンの《太陽四重奏曲》の3曲。BIS レーベルへの初録音です。

ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)
 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Hob.III/31(Op.20-1)
 弦楽四重奏曲 ハ長調 Hob.III/32(Op.20-2)
 弦楽四重奏曲 ト短調 Hob.III/33(Op.20-3)
  キアロスクーロ四重奏団
   アリーナ・イブラギモヴァ(第1ヴァイオリン)
   パブロ・エルナン・ベネディ(第2ヴァイオリン)
   エミーリエ・ホーンルンド(ヴィオラ)
   クレール・ティリオン(チェロ) 

録音 2014年2月 ゼンデザール(ブレーメン、ドイツ)
 
価格 ¥2,650(本体価格)


『チェロ興隆』

BIS SACD2214 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) early music/classical


17世紀のチェロ黎明期の作品から18世紀のテレマン、ボワモルティエ、ボッケリーニの作品まで、チェロ音楽興隆の歴史をたどるアルバム。桐朋学園大学でモダン・チェロ、ハーグの王立音楽院でバロックチェロとヴィオラ・ダ・ガンバを学び、ラ・プティット・バンドやターフェルムジーク・バロックオーケストラなどと共演してきたミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン Mime Yamahiro Brinkmann のソロ。スウェーデンのビョーン・イェーヴェット Björn Gäfvert とコーレ・ニューリーン Kåre Nylin が通奏低音を担当しています。 

『チェロ興隆(Cello Rising)』 
ドメニコ・ガッリ(1649–1697) 無伴奏チェロソナタ第3番 
ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントーニ(?1636–1696) 
 リチェルカータ・デチマ(無伴奏チェロのための) 
ドメニコ・ガブリエッリ(1651/59–1690)
 チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調 
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
 チェロと通奏低音のためのソナタ ニ長調 TWV41:D6 
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ(1689–1755)
 チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調 
ルイジ・ボッケリーニ(1743–1805)
 チェロと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調 G.8 
 チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調 G.4 
  ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン(バロックチェロ)
  ビョーン・イェーヴェット(チェンバロ) 
  コーレ・ニューリーン(バロックギター) 

録音 2015年6月 ダンデリード、スウェーデン

価格 ¥2,650(本体価格)


プロコフィエフ - ヴァイオリンのための音楽

BIS SACD2142 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical



セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.19 
 ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op.63
 無伴奏ヴァイオリンソナタ ニ長調 Op.115 
  ワジム・グルズマン(ヴァイオリン)
  エストニア国立交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮) 

録音 2015年7月、2014年5月 エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)(協奏曲)、2015年7月 ゼンデザール(ブレーメン、ドイツ) 

価格 ¥2,650(本体価格)

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メラルティン、管弦楽作品集

Ondine ODE1283-2 classical


エルッキ・メラルティン Erkki Melartin は、フィンランドの後期ロマンティシズム時代でもっとも多才な作曲家といわれます。ナショナル・ロマンティシズムの伝統的な手法とともに、印象主義や表現主義といった当時の新しい手法も採り入れ、《夏の交響曲》の副題をもつ第4番など6つの交響曲(ODE931-2)を中心とする数多くの作品を発表しました。フィンランド放送交響楽団とハンヌ・リントゥ Hannu Lintu による作品集。《夢想》は、1910年、アレクサンドル・ジロティのために作曲された交響詩です。リヒャルト・シュトラウス、ドビュッシー、リムスキー=コルサコフ、スクリャービンたちの音楽が反映されたこの作品は、当時、進歩的とされたものの、その後忘れられ、81年後の2013年になってハンヌ・リントゥがヘルシンキで蘇演、再び光が当てられました。《マルヤッタ伝説》は、叙事詩集『カレヴァラ』をテクストに採り、シベリウスが《大気の娘(ルオンノタル)》を献呈したアイノ・アクテを念頭にソプラノと管弦楽のために作曲されました。印象主義を基本としながら、管弦楽のテクスチュアとリズムに新しい手法も試みられています。1930年のバレエ《青い真珠》は、メラルティンが劇場のために書いた最後の大作です。伝統的な手法で書かれ、作曲された当時は人気を集めたものの、次第に演奏されなくなりました。このアルバムでは、ハンヌ・リントゥがヤニ・キュッロネン Jani Kyllönen と共同で編曲と再構成を行った8曲の「演奏会組曲」が演奏されます。〈入場とパントマイム(Entrée avec pantomime)〉(第2番)、〈睡蓮の踊り(Danse de Nénuphares)〉(第11番)、〈情景(嵐)(Scéne(Tempête))〉(第8番)、〈パドドゥ(Pas de deux)〉(第14番)、〈ヴァリエーション II(Variation II)〉(第16番)、〈コーダ(Coda)〉(第17番)、〈バショウカジキ(Poissons à voile)〉(第20番)、「マズルカのテンポで(tempo di mazurka)」の〈第2幕の終曲(Finale(II acte)〉(第16番)。2015年、ヘルシンキのミュージックセンターでのセッション録音です。
 
エルッキ・メラルティン(1875–1937)
 交響詩《夢想(Traumgesicht)》 Op.70(管弦楽のための) 
 マルヤッタ伝説(Marjatta-legenda) Op.79
 (ソプラノと管弦楽のための) 
 バレエ組曲《青い真珠(Sininen helmi)》 Op.160
 (ハンヌ・リントゥ、ヤニ・キュッロネン 編曲) 
  ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮) 

録音 2015年6月(夢想)、8月(マルヤッタ)、5月(青い真珠) ミュージックセンター(ヘルシンキ、フィンランド)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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アルプス交響曲

Farao B108091 classical


スウェーデンのヨーテボリ交響楽団が、2013年/2014年のシーズンから首席客演指揮者と芸術顧問を務めるケント・ナガノの指揮で演奏する《アルプス交響曲》がリリースされます。ヨーテボリ交響楽団にとってリヒャルト・シュトラウスの音楽は重要なレパートリーのひとつ。1905年から1906年のシーズンに交響詩《ドン・ファン》を50回演奏。1908年に交響詩《マクベス》、1913年に《死と変容》、オペラ《グントラム》序曲、《ティル・オイレンシュピーゲル》をヴィルヘルム・ステーンハンマルの指揮で演奏。その後もセルジュ・コミッシオーナ、シクステン・エールリング、シャルル・デュトワといった指揮者が積極的にコンサートの演目に取り上げています。シュトラウスの生誕150周年を記念して企画された《アルプス交響曲》。オペラ経験の豊かなケント・ナガノと繊細なグラデーション表現に長けたヨーテボリのオーケストラが、情景を美しく描き、シュトラウスが「アルプス」に託した思いを自然な情感とともに語っていきます。2014年の11月、響きの良さで知られるヨーテボリ・コンサートホールで行われたセッションの録音です。

リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)
 アルプス交響曲(Eine Alpensinfonie) Op.64
  ヨーテボリ交響楽団 ケント・ナガノ(指揮) 

録音 2014年11月 ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 フェリクス・ガーゲルレ、アンドレーアス・ツェンメラー
録音 フローリアン・ラウシャー、トゥルビョーン・サミュエルソン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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J・S・バッハ、ギター編曲作品集 第2集

Alba ABCD395 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) classical


フィンランド、クオピオ生まれ。イスモ・エスケリネン Ismo Eskelinen(1971–)は、シベリウス・アカデミーのティモ・コルホネン、バーゼル音楽アカデミーのオスカル・ギリアに学び、ソリスト、室内楽奏者として幅広く活動しています。J・S・バッハの作品をエスケリネンが自身の編曲で演奏するシリーズ。ホ長調とト短調のリュート組曲や《シャコンヌ》を演奏し高い評価を得た第1集(ABCD354)につづき第2集がリリースされます。

J・S・バッハ(1685–1750)(イスモ・エスケリネン(1971–)編曲)
 リュート組曲 ハ短調 BWV997 リュート組曲 ホ短調 BWV996
 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
 コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」 BWV645
  イスモ・エスケリネン(ギター)

録音 2015年5月25日–28日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)
制作・録音 サイモン・フォックス=ガール

価格 ¥2,300(本体価格)

試聴盤があります

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『河に住む(Fluvial)』

Alba ABCD386 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) classical


フィンランドのピアニスト、アンナ・クヴァヤ Anna Kuvaja(1979–)のデビュー・アルバム。シベリウスが、音詩《大気の娘(ルオンノタル)》や音詩《オーケアニス(大洋の女神)》とほぼ同じころ作曲した「印象主義風の色彩をもち、何かを喚起するような音の描画」(クヴァヤ)。アンリ・ド・レニエの詩の一節「水にくすぐられて笑う河の神……」が楽譜に添えられたラヴェルの《水の戯れ》。フィンランド古典主義の数少ない作曲家のひとり、軍人でもあったトマス・ビューストレム Thomas Byström が、悲しげなロシアの歌を主題とする12の変奏曲。シューベルトの遺作のソナタのひとつ、「心をうつ歌」の〈ロンド〉に終わるイ長調の作品。ラヴェルが引用した「河に住む(河の)」をタイトルに、アンナが「音楽家としてもっとも自然に感じる」という作品をリサイタルの形式にまとめたアルバムです。

[プロフィール]
アンナ・クヴァヤ Anna Kuvaja(1979–)。フィンランドのピアニスト。クフモとエスポーの音楽学校、ヘルシンキ音楽院で学び、1999年からシベリウス・アカデミーでトゥイヤ・ハッキラ、ヘイニ・カルッカイネン、リーサ・ポホヨラに師事。2003年春、パリ高等音楽院のアンリ・バルダとイザベル・デュビュイの下で学びました。2005年、シベリウス・アカデミーでディプロマ・リサイタルを行い、最高位でディプロマを取得しました。ソリスト、室内楽と歌曲のピアニスト、現代作品の初演者、フォルテピアノの奏者として活動しています。

『河に住む(Fluvial)』
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 4つの抒情的な小品(Lyrische Stücke) Op.74(1914)
  牧歌(Ekloge) やさしい西風(Sanfter Westwind)
  舞踏会にて(Auf dem Tanzvergnügen)
  故郷にて(Im alten Heim)
モーリス・ラヴェル(1875–1937)
 水の戯れ(Jeux d’eau)(1901)
トマス・ビューストレム(1772–1839)
 ロシアの旋律による変奏曲 ト短調(Air russe varié)
 (pub.1798–99)
フランツ・シューベルト(1797–1828)
 ピアノソナタ イ長調 D.959(1828)
  アンナ・クヴァヤ(ピアノ) 

録音 2015年6月15日–17日 Nya Paviljongen(カウニアイネン、フィンランド)
制作総指揮 エルッキ・ニソネン
録音 マルック・ヴェイヨンスオ

価格 ¥2,300(本体価格)

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『極超個体』

Alba ABCD393 SACD hybrid(5.1 multichannel/stereo) contemporary/classical


「初めに音があり、力強い音楽がすべての天と地を満たした。和音は星を生み、銀河を生み、惑星と生命を生んだ。そして最後に、あなたと私を生んだ……」。フィンランドのアコーディオン奏者、作曲家、ヴェリ・クヤラ Veli Kujala の『極超個体(Hyperorganism)』は、「宇宙の音楽(Music of the Cosmos)」をイメージした2曲から構成されたアルバムです。オルガンと弦楽に赤外線カメラ制御(infrared-camera-controlled)のライヴ・エレクトロニクスを加えた《CybOrgan》は、第1部〈-um〉、第2部〈On the Strand of Remoteness(悠遠の岸で)〉、第3部〈Warp(ウォープ)〉に分かれ、新宇宙の大エネルギー、太陽風や爆発する銀河の叫びなどが表現されます。この作品では、ヴェリの夫人、ベルリンに生まれ、ハンス・アイスラー音楽大学でアコーディオンとコレペティトールのピアノを学んだスサンネ・クヤラ Susanne Kujala がオルガンを担当しています。クヤラ自身が弾く四分音アコーディオンと録音済みテープによる《Hyperchromatic Counterpoint》(「極超半音階的対位法」)は、第1部〈Wer Krümel ißt, wird Reich(パンくず(クラム)を食べる者は誰もが、ライヒだ)〉が〈Bulgarian Infinity Series(ブルガリア無限級数)〉〈Neutral Waves(中立波動)〉〈Bar 16 2/3〉の3曲から構成され、第2部〈Passacaglia(パッサカリア)〉、第3部〈Sculpture(彫刻)〉、第4部〈Accordion Hyperoriental(ハイパーオリエンタル・アコーディオン)〉、第5部〈L’harmonie éternelle(永遠の調和)〉とつづく音楽。

『極超個体(Hyperorganism)』
ヴェリ・クヤラ(1976–)
 CybOrgan
 (オルガン、弦楽、ライヴ・エレクトロニクスのための)*
 Hyperchromatic Counterpoint
 (四分音アコーディオンと録音済み
  マルチチャンネル・テープのための)†
  スサンネ・クヤラ(オルガン)*
  ウーシンタ・アンサンブル * タンペレ・ロー *
  ヴェリ・クヤラ(ライヴ・エレクトロニクス *、
   四分音アコーディオン †) 

録音 2013年9月10日 スオニエミ教会(タンペレ、フィンランド)†、2014年3月22日 レッパヴァーラ教会(エスポー、フィンランド)*
制作 ヴェリ・クヤラ
録音 トミ・ピエティラ

価格 ¥2,300(本体価格)

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室内オペラ《両性具有者》

Aurora ACD5068 2CD's contemporary


オラヴ・アントン・トンメセン Olav Anton Thommessen は、2010年に亡くなったアルネ・ヌールハイムの次の世代を代表するノルウェー作曲家のひとり。1990年度 NOMUS賞(北欧音楽委員会賞)を受けた《プリズムを通して》をはじめとする多くの作品を発表、1985年のベルゲン国際フェスティヴァルと1995年の北ノルウェー芸術フェスティヴァルのテーマ作曲家に選ばれました。ノルウェー音楽アカデミーの名誉教授。室内オペラ《両性具有者(The Hermaphrodite)》は、彼が1970年から1980年にかけて作曲した作品です。自己認識の劇的な旅、男性性と女性性の統合に人間の二元的本性を洞察、人のセクシャリティ(性的指向)の目覚めを寓意物語のうちに語る。グノーシス主義の文献『マルコによる秘密の福音書(The Secret Gospel after mark)』、イジドール・デュカス(ロートレアモン)の『マルドロールの歌(Les Chants de Maldoror)』、D・H・ロレンスの『上音(The Overtone)』のノルウェー語訳をテクストに採り、6人の独唱者、2人の俳優、ダンサーと室内オーケストラによる「バレエ・オペラ」として上演されます。第1幕が〈秘密の福音書〉と〈両性具有者〉(「告白」「攻撃)」「欲望」「夢)」「眠り」)の2部、第2幕が〈コンサートの部屋〉〈交互に〉〈反響するこだま〉〈上音〉〈マルドロール〉の5部。1976年にスウェーデンのヴァードステーナ・アカデミーで部分的に初演され、ベルゲン国際フェスティヴァルと王立スウェーデン・オペラで全曲が上演されました。6つのフルート、オーボエ、3つのクラリネット、ファゴット、ホルン、サクソフォーン、2つのトランペット、テューバ、ハープ、打楽器群、オルガン、ピアノ、2つのヴァイオリンとヴィオラ、チェロとコントラバスの「シンフォニエッタ」。現代音楽のスペシャリスト、クリスチャン・エッゲン Christian Eggen(1957–)が指揮。ヤール教会でセッション録音されました。 

オラヴ・アントン・トンメセン(1946–)
 室内オペラ《両性具有者(The Hermaphrodite)》(1970–80)
  アイル・インデルハウグ(語り、ソプラノ)
  イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(ソプラノ)
  アンナ・エリサベト・アイナション(メゾソプラノ)
  ニルス・ハーラル・ソーダール(語り、テノール)
  エスペン・フェーグラン(バリトン)
  シェティル・フーゴース(バス)
  オスロ・シンフォニエッタ
  クリスチャン・エッゲン(指揮、語り) 

録音 2006年9月17日–24日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・編集 フランソワ・エケール
録音 ジェフ・マイルズ
追加トラッキング・ミクシング ショーン・ルイス
 
価格 ¥4,800(本体価格)

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ランゴー - 18の歌曲

Danacord DACOCD771 classical


デンマーク後期ロマンティシズム時代の作曲家ランゴー  Rued Langaard が、1909年から1915年にかけて作曲した歌曲。ドイツのエミール・リッタスハウス Emil Rittershaus、アイヒェンドルフとハイネの詩。ノルウェーのヴィルヘルム・クラーグ Vilhelm Krag(1871–1933)の詩はグリーグも曲を書き、〈小さなヒシュテン〉〈母は歌う〉〈待つうちに〉〈鳥がはげしく鳴いた〉〈そして恋人を手に入れよう〉を《ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩》として出版(Op.60)しています。デンマークのイェンス・クローウスゴー Jens Krogsgaard とヤン・オーレ・クリスチャンセン Jan Ole Christiansen の共演。18曲すべて初録音です。

ルーズ・ランゴー(1893–1952)
 エミール・リッタスハウスの詩による歌曲
  Für dich!(君に!) BVN44(1909)
  Sie schläft(彼女は眠る) BVN36(1909)
  Die Sonne meines Lebens(わが命の太陽) BVN45(1910)
  Das Auge(瞳) BVN47(1911)
  Frühlingsnacht(春の夜) BVN48(1911)
  Halte still(じっとしろ) BVN59(1913 rev.1915?)
  Mit hellen Augen(明るい瞳で) BVN61(1913)
 5つの歌(Fünf Lieder) BVN77(1914)
 (アイヒェンドルフとハイネの詩による)
  Frühlingsgruss(春の挨拶) Morgendämmerung(夜明け)
  Was ist mir den so wehe? Ich weiss einen grossen Garten
  Ein fichtenbaum(トウヒの木)
 5つのエロティックな詩(Fem erotiske digte) BVN99(1915)
 (ヴィルヘルム・クラーグの詩による)
  今ふたたび、私には見える(Og atter ser jeg)
  君がやって来ると(Naar du kommer)
  明るい夜(Lys nat) セレナード(Serenade)
  素晴らしい、金髪の夜(I de forundelige, blonde nætter)
  イェンス・クローウスゴー(テノール)
  ヤン・オーレ・クリスチャンセン(ピアノ)

録音 2016年2月 デンマーク

価格 ¥2,450(本体価格)

 

『アメリカ最初のソナタ』

Danacord DACOCD774 classical


デンマークのレーベル、Danacord の新しいシリーズ「アメリカ・ピアノ音楽アンソロジー」。18世紀から21世紀にかけて作曲されたピアノのソロ作品から、忘れられたり過小評価されたりしてしまっていた作品に再び光を当てようという試みです。第1集では、アメリカ音楽の最初期のソナタが4曲、取り上げられました。アレクサンダー・ライナグル Alexander Reinagle は、1756年、イギリスのポーツマス生まれの作曲家、オルガニスト。1786年にアメリカに渡り、ニューヨークから、当時の首都だったフィラデルフィアに移りました。ハイドンやモーツァルトの音楽を紹介し、《ロビン・フッド、またはシャーウッドの森(Robin Hood, or Sherwood Forest)》をはじめとする多くの劇場作品を作曲しました。ニ長調のソナタは、彼がフィラデルフィアに着いてまもないころに作曲したことから《フィラデルフィア・ソナタ》とも呼ばれる4曲のひとつです。ロマンティックなピアノ協奏曲第2番で知られるエドワード・マクダウェル Edward MacDowell の曲から、《悲劇的》の副題をもつト短調の第1番。チャールズ・グリフス Charles T. Griffes は、ニューヨーク州エルマイラ生まれ。ベルリンの音楽院で学び、1907年に帰国、大流行したインフルエンザのため35歳で亡くなるまで音楽学校の校長を務めました。フランスの印象主義に傾倒、アメリカ印象主義のもっとも名高い作曲家と言われます。完成させた唯一のピアノソナタは、代表作のひとつとされます。エリー・シーグマイスター Elie Siegmeister は、ニューヨーク・シティ生まれ。コロンビア大学でセス・ビンガムに音楽理論を学びました。L・E・スウィフト L. E. Swift の別名で知られる彼は、ジャズ、ブルース、フォークミュージックなどアメリカ生まれの音楽言語を作品に使い、その発展に務めました。オペラ、交響曲を含む管弦楽曲、室内楽曲と器楽曲、合唱曲と歌曲と、幅広く作曲。《アメリカ・ソナタ》の曲名で出版されたソナタ第1番は、第二次世界大戦中の1944年に作曲されました。フィリピン生まれ、フィラデルフィアのカーティス音楽学校でルドルフ・ゼルキン、シーモア・リプキン、ミェチスワフ・ホルショフスキに学んだセシル・リカド Cecile Licad の演奏です。 

アメリカ・ピアノ音楽アンソロジー 第1集『アメリカ最初のソナタ(American First Sonatas)』
アレクサンダー・ライナグル(1756–1809)
 ソナタ ニ長調
 《フィラデルフィア・ソナタ第1番(Philadelphia  Sonata I)》
エドワード・マクダウェル(1860–1908)
 ソナタ第1番 ト短調 Op.45《悲劇的(Tragica)》
チャールズ・グリフス(1884–1920)
 ピアノソナタ(Sonata for Piano)(1917–18 rev.1919)
エリー・シーグマイスター(1909–1991)
 アメリカ・ソナタ(American Sonata)(ピアノソナタ第1番)
  セシル・リカド(ピアノ) 

録音 2015年7月1日–3日 American Academy of Arts and Letters(ニューヨーク)
制作・録音 ジュディス・シャーマン

価格 ¥2,450(本体価格)

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My Scandinavian Blues

Stunt Records STUCD16012 jazz


アメリカのジャズピアニストで作曲家、1973年にデンマークのコペンハーゲンに移ったホレス・パーラン Horace Parlan(1931–)への「オマージュ・アルバム」。US4 のメンバーは、スウェーデンのサックス奏者、トゥーマス・フランク Tomas Franck(1958–)、デンマークのトマス・クラウセン Thomas Clausen(1949–)とジミ・ローワ・ペーザセン Jimmi Roger Pedersen(1965–)、そしてアメリカのドラマー、アダム・ナスボーム(ナスバウム) Adam Nussbaum(1955–)。パーランの曲によるプログラムが組まれ、スージー・スクレイグ Susie Scraigg 作詞の《Norma(ノーマ)》と《Little Esther(リトル・エスター)》にはデンマークの女性ヴォーカリスト、シネ・エーイ Sine Eeg が参加しました。このアルバムには、ドイツの写真家フォルカー・シェーヴァリング Volker Schöwerling が手がけた6曲のミュージック・ビデオを収録した DVD がボーナスとして添付されています(PAL 方式のプレーヤーとテレビ、または、PAL/NTSC 変換機能をもったプレーヤーで再生してください)。

US4 - My Scandinavian Blues, a Tribute to Horace Parlan
 Us Three(Horace Parlan) Heading South(Horace Parlan)
 Norma(Horace Parlan/Susie Scraigg)*
 In the Spur of the Moment(Horace Parlan)
 One for Wilton(Horace Parlan) Arrival(Horace Parlan)
 Broken Promises(Horace Parlan)
 Little Esther(Horace Parlan/Susie Scraigg)*
 Opus 16A(Horace Parlan) Wadin’(Horace Parlan)
 Party Time(Horace Parlan)
[DVD(PAL)(bonus)]
 Heading South Us Three Arrival Norma
 One for Wilton Broken Promises
  トゥーマス・フランク(テナーサックス)
  トマス・クラウセン(ピアノ)
  ジミ・ローワ・ペーザセン(ベース)
  アダム・ナスボーム(ドラムズ)
  シネ・エーイ(ヴォーカル)*

録音 2014年11月5日–6日 MillFactory Studios(コペンハーゲン)

価格 ¥2,350(本体価格)

 

オスカー・ペティフォード、ヤン・ユーハンソン - In Denmark 1959–1960

Stunt Records STUCD16022 jazz


アメリカのジャズ・ベーシスト、チェリストで作曲家、ビーバップのもっとも初期のプレーヤーとして知られるオスカー・ペティフォード Oscar Pettiford(1922–1960)は、1958年にデンマークに移住、コペンハーゲンで亡くなりました。デンマークで活動した1958年から1960年の録音。スウェーデンのピアニスト、ヤン・ユーハンソン Jan Johansson(1931–1968)、アメリカのスタン・ゲッツ Stan Getz(1927–1991)とジョー・ハリス Joe Harris(1926–2016)、デンマークのヴィブラフォーン奏者、ルイ・ユールマン(ルイス・ホルマンド) Louis Hjulmand(1932–2008)たちと共演したセッションとライヴ。アルバムの最後には、ユーハンソンがペティフォードに促されて弾いたというスウェーデン民謡が3曲収録されています。

オスカー・ペティフォード、ヤン・ユーハンソン - In Denmark 1959–1960
 Sonny Boy(Ray Henderson/Bud de Sylvia/Lew Brown)*
 Willow Weep for Me(Ann Ronnell)
 There’ll Never Be Another You
 (Harry Warren/Mack Gordon)
 The Nearness of You(Hoagy Carmichael)
 Now See How You Are(Oscar Pettiford)* 
  ベント・アクセン(ピアノ)
  オスカー・ペティフォード(ベース、チェロ *)
  エーリク・モーセホルム(ベース)*
  フィン・フレゼリクセン(ドラムズ)
  [録音 1960年2月 コペンハーゲン]
 La Verne Walk(Oscar Pettiford)
 I Remember Clifford(Benny Golson)
 Stuffy(Coleman Hawkins)
  スタン・ゲッツ(テナーサックス)
  ヤン・ユーハンソン(ピアノ)
  オスカー・ペティフォード(ベース)
  ジョー・ハリス(ドラムズ)
  [録音 1959年10月28日
   チボリ公園(コペンハーゲン)(ライヴ)]
 Moanin’(Bobby Timmons/Jon Hendricks)
  アラン・ボチンスキ(トランペット)
  ウフェ・カースコウ(アルトサックス)
  アンデシュ・リンスクーグ(テナーサックス)
  ベント・ニルセン(バリトンサックス)
  ヤン・ユーハンソン(ピアノ) ラース・ブラク(ギター)
  オスカー・ペティフォード(ベース)
  ヤアン・エルニフ(ドラムズ) リー・ゲインズ(ヴォーカル)
  [録音 1960年8月22日 コペンハーゲン]
 Fru Brüel(Louis Hjulmand)
 I Succumb to Temprations(Louis Hjulmand)
  ルイ・ユールマン(ヴィブラフォーン)
  ヤン・ユーハンソン(ピアノ)
  オスカー・ペティフォード(ベース)
  [録音 1959年8月22日
   キレベル教会(コペンハーゲン)(ライヴ)]
 Dahoud(Clifford Brown)
 Oleo(Sonny Rollins)
  ルイ・ユールマン(ヴィブラフォーン)
  ヤン・ユーハンソン(ピアノ)
  オスカー・ペティフォード(ベース)
  ヴィルヤム・シュフェ(ドラムズ)
  [録音 1959年9月22日
   ラナス・ジャズクラブ(コペンハーゲン)(ライヴ)]
 Now See How You Are(Oscar Pettiford)
  ルイ・ユールマン(ヴィブラフォーン)
  ヤン・ユーハンソン(ピアノ)
  オスカー・ペティフォード(ベース)
  ヴィルヤム・シュフェ(ドラムズ)
  [録音 1959年8月20日
   モンマルトル・ジャズハウス(コペンハーゲン)(ライヴ)]
 Ack Värmland, du sköna
 (ああ、美しいヴェルムランドよ)(traditional) 
 Emigrantvisan “De sålde sina  hemman”
 (移民の歌「彼らは家を売り」)(traditional)
 Farfars sång? おじいさんの歌だっけ(traditional)
  ヤン・ユーハンソン(ピアノ)
  [録音 1959年8月20日
   モンマルトル・ジャズハウス(コペンハーゲン)(ライヴ)]

制作 オーレ・マティセン
復刻・リマスタリング ヤーアン・ヴァズ 

価格 ¥2,350(本体価格)

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ヴァイオリンとピアノのための北欧作品集

Orfeo C913161 classical


ラトビア出身のヴァイオリニスト。バイバ・スクリデ Baiba Skride は、シベリウスの協奏曲とセレナード、カール・ニルセンの協奏曲を録音し(Orfeo C896152)高い評価と人気を獲得しました。姉ラウマ Lauma Skride のピアノと共演した新録音は、グリーグ、カール・ニルセン、シベリウス、ステーンハンマルの作品によるプログラムです。グリーグのソナタ第2番は、1867年夏、新妻ニーナと旅したクリスチャニア(現オスロ)で作曲されました。ノルウェーの舞曲「スプリングダンス」をモデルにした2つの「アレグロ」楽章が、〈アレグレット・トランクィッロ〉の緩徐楽章をはさむ3楽章構成の作品です。ニルセンの第2番のソナタは〈アレグロ〉〈モルト・アダージョ〉〈アレグロ・ピアチェーヴォレ(楽しく速く)〉の3楽章。特定の調性に縛られない、半音階と不協和音による表現が強い印象を与える作品です。シベリウスの《4つの小品》には、交響曲第5番と同じころに書かれたヴァイオリンまたはチェロとピアノのための曲が集められました。異国の気分を漂わせる〈即興曲〉、「憧れ」の〈ロマンス〉、数年前の〈頌歌「わが心の喜び」〉を思わせる雰囲気の〈レリジョーゾ〉、軽快で古典的な〈リゴドン〉。シベリウスの親友、ステーンハンマルの唯一のヴァイオリンソナタは、世紀の変わり目に作曲されました。「美しく、うっとりする」(ステーンハンマル)旋律をもつ〈アレグロ・コン・アニマ(生き生きと速く)〉に始まり〈アンダンティーノ〉〈アレグロ〉と続く、ウィーン古典主義に倣った簡潔な音楽のうちに北欧の気分を漂わせる作品です。

ヴァイオリンとピアノのための北欧作品集 
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 ヴァイオリンソナタ第2番 ト長調 Op.13 
カール・ニルセン(1865–1931)
 ヴァイオリンソナタ第2番 ト短調 FS64(Op.35) 
ジャン・シベリウス(1865–1957) 
 4つの小品(4 Pièces) Op.78 
  即興曲(Impromptu) ロマンス(Romance) ヘ長調
  レリジョーゾ(Religioso) リゴドン(Rigaudon) 
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871–1927)
 ヴァイオリンソナタ イ短調 Op.19 
  バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
  ラウマ・スクリデ(ピアノ)

録音 2015年9月28日–10月1日 スタジオ・ブリッツ(ベルリン)
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『ナイチンゲール』

Smekkleysa SMK86 contemporary/classical


イギリス生まれ、アイスランドに移住して活躍するジョン・A・スペイト John A. Speight の3つの協奏曲集。《ナイチンゲール》は、「ナイチンゲールと皇帝」の物語に基づくバレエとして書かれ、1996年に国立劇場で初演されました。スペイトの「協奏曲」シリーズ《カントゥス》から第1番と第4番が、合わせて収録されました。すべて初録音です。

ジョン・A・スペイト(1945–)
 ナイチンゲール(Naeturgalinn)
 (オーボエ、チェロと室内管弦楽のための)
 カントゥス I(Cantus I)(オーボエと室内管弦楽のための)
 カントゥス VI(Cantus VI)
 (ヴィオラ、クラリネットと室内管弦楽のための)
  ダージ・コルベインソン(オーボエ)
  ソウルン・オウスク・マーリノウスドウッティル(ヴィオラ)
  エイナル・ヨウハンネソン(クラリネット)
  シーグルズル・ビャルキ・グンナルソン(チェロ)
  レイキャヴィーク室内管弦楽団
  ベルンハルズル・ヴィルキンソン(指揮) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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The Rose Window

Intuition INTCHR71318 jazz


ドイツの雑誌『Jazzthing』が創刊100号を記念して発足させた “European Jazz Legends” と Intuition レーベルの共同企画の第5作。ECM レーベルに録音したアルバムで知られるノルウェーのベーシスト、アーリル・アンデシェン Arild Andersen(1945–)が、ピアニストのヘルゲ・リーエン Helge Lien(1975–)、ドラマーのガール・ニルセン Gard Nilssen(1983–)と組んだトリオの演奏。ドイツ、ギュータスロー市のギュータスロー劇場で行われたライヴの録音です。

アーリル・アンデション - The Rose Window
 Rose Window Science The Day Outhouse
 Hyperborean Dreamhorse
 Interview by Götz Bühler
  アーリル・アンデシェン(ベース)
  ヘルゲ・リーエン(ピアノ)
  ガール・ニルセン(ドラム)

価格 ¥2,100(本体価格)

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『ヴォケーション、スウェーデン語で歌う』

Gason GASONCD758 jazz


『ヴォケーション、スウェーデン語で歌う』は、スウェーデンのヴォーカル・ジャズグループ、ヴォケーション Vocation のアルバム第4作。スウェーデン・ヴォーカスジャズの歴史に名を刻んだアーティスト、作曲家、ソングライターへのオマージュ・アルバムとして制作され、べぺ・ヴォルイェシュ、ラーシュ・フォシェル、オステン・ヴァルネルブリング、カイ・グッルマル、ウーヴェ・トーンクヴィスト、コーネリス・ヴレースヴィークによるナンバー、そして、リチャード・ロジャーズやクルト・ワイルのスタンダードナンバーがスウェーデン語の歌詞で歌われます。アカペラのナンバー、インストルメンタルの加わるナンバー。《望みどおりの人を手に入れた》には、ヘルシンキ生まれのスウェーデンの歌手、女優としても活躍するリル・リンドフォシュ Lill Lindfors が、ハーモニカのフィリップ・イェーシュ Filip Jers と一緒にゲスト参加しています。

ヴォケーション、スウェーデン語で歌う(Vocation på svenska)
 Första vackra dan i maj(五月初めての美しい日)
 Torsten på skorsten(煙突に入ったトシュテン)
 Swing it magistern(校長先生、スウィングしよう)
 Nu har jag fått den jag vill ha(望みどおりの人を手に入れた)*
 Vinter i skärgårn(Younger than springtime)
 (岩礁の海の冬)(春よりも若く)
 Ture & Tyra(テューレとテューラ)
 Regntunga skyar(雨雲の垂れこめる空) Mitt skepp(わたしの舟)
 Den gamla vaktparaden(昔の衛兵交代式)
 Rosornas krig(バラ戦争)
 Vad jag åt som barn(子供のころに食べたもの)†
  ヴォケーション
   ウルリカ・セッテシュテーン(ソプラノ)
   ヘレーナ・インスランデル(メゾソプラノ)
   ユーセフィン・シリエホルム(アルト)
   ロルフ・ピロッティ(テノール)
   ユーナス・オーマン(バリトン、ギター†)
   ユーハン・ルンドグレーン(バス)
  ゲスト  リル・リンドフォシュ(ヴォーカル)*
   クラース・トゥーレソン(サクソフォーン、クラリネット)
   マッティン・ランドストレム(ピアノ、アコーディオン)
   マッティン・シェーステット(ベース)
   ダニエル・フレードリクソン(ドラム)
   フィリップ・イェーシュ(ハーモニカ)* 

価格 ¥2,450(本体価格)

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ジョルジュ・ロベール、ミシェル・ルグラン

Claves 50 1607 jazz


スイスのアルトサックス奏者、ジョルジュ・ロベール George Robert と、デンマーク生まれ、カナダ在住のベーシストでアレンジャーのトーベン・オクスボル Torben Oxbol の共演するミシェル・ルグラン Michel Legrand(1932–)の作品集。1980年代の終わりに知り合ったふたりが10年あまり構想した「夢」を実現させたというアルバムです。プログラムに選ばれた11曲はすべて、スタンダードナンバーとして親しまれている作品です。ジャック・ドミ監督と共作したミュージカル映画『シェルブールの雨傘(Les Parapluies de Cherbourg)』の《I Will Wait for You》と《Watch What Happens》。その後日談として作られたミュージカル映画『ロシュフォールの恋人たち』のナンバー、ビル・エヴァンズの演奏が名高く、フォン・オッターもブラッド・メルドーと共演したアルバム『Love Songs』(naive V5241)で歌った《You Must believe in Spring》(“Chanson de Maxence(マクサンスの歌)”)。バーブラ・ストライサンド主演の映画『イェントル』から《The Way He Makes Me Feel》と《Papa, Can You Hear Me》。ルグランが音楽を担当した映画『おもいでの夏』の主題曲《The Summer Knows》と『華麗なる賭け』の主題歌《The Windmills of Your Mind》。アメリカン・フットボール、シカゴ・ベアーズのランニングバック、ガンに冒されたブライアン・ピコロと、彼のチームメート、ゲイル・セヤーズの友情を題材にした1971年のTV映画『Brian's Song(ブライアンの歌)』。《How Do You Keep the Music Playing》は、パティ・オースティンとジェームズ・イングラムが歌ってヒット、《Once upon a Summertime》は、モニカ・セッテルルンドがビル・エヴァンズの共演で録音していました。アルバムの録音は、2014年、オクスボルがスコアと演奏を作り上げ、ヴァンクーヴァーに赴いたロベールがそのトラックを背景に演奏して完成させました。ジョン・クレイトンや、ロベールが教わったフィル・ウッズ、2007年に会う機会のあったミシェル・ルグランが、このアルバムに賛辞を贈っています。

ジョルジュ・ロベール、ミシェル・ルグラン
(George Robert plays Michel Legrand)
 Watch What Happens How Do You Keep the Music Playing
 What Are You Doing the Rest of Your Life…
 The Summer Knows Once upon a Summertime
 You Must believe in Spring The Windmills of Your Mind
 I Will Wait for You The Way He Makes Me Feel
 Brian's Song Papa, Can You Hear Me
  ジョルジュ・ロベール(アルトサックス)
  トーベン・オクスボル(オーケストラ、リズムセクション) 

録音 2014年7月26日 Oceanview Studios(ウェストヴァンクーヴァー、ブリティッシュコロンビア、カナダ)
制作 ジョルジュ・ロベール、トーベン・オクスボル
録音 トーベン・オクスボル
 
価格 ¥2,650(本体価格)

音資料があります

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マッティンソン《ルカ受難曲

Ictus Music Production IMP1518 2CD's contemporary/classical


スウェーデンのジャーナリスト、作家、詩人のヨーラン・グレイデル Göran Greider(1959–)が『聖ルカによる福音書』を基に執筆した台本にロルフ・マッティンソン Rolf Martionsson が作曲。スウェーデンの合唱音楽を主導したひとり、グスタフ・シェークヴィスト Gustaf Sjökvist(1943–2015)の最後の録音。

ロルフ・マッティンソン(1956–)
 ルカ受難曲(Lukaspassionen) Op.92(2012)
  グスタフ・シェークヴィスト室内合唱団
  シャネッテ・シェーン(ソプラノ、福音史家)
  パトリック・サンディーン(バリトン、イエス)
  トビアス・カロン(フルート)
  ペーリン・リーウス(オーボエ)
  ベアータ・セーデルベリ(チェロ)
  ウルフ・チェーンストレム(コントラバス)
  オロフ・ヴェンデル(打楽器)
  ガブリエッラ・シェーストレム(オルガン)
  アニータ・ヴァル(朗読)
  グスタフ・シェークヴィスト(指揮) 

録音 2014年4月14日–15日 エーシュタ教会(ストックホルム)
録音 ベッティル・アルヴィング 
 
価格 ¥3,500(本体価格)

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レーガー、無伴奏ヴァイオリンソナタ

cpo 777 762-2 classical


レーガーのヴァイオリンとピアノのための作品全集(777 296-2, 777 445-2)とヴァイオリン協奏曲と組曲(777 736-2)を先にリリースしたスウェーデンのヴァイオリニスト、ウルフ・ヴァリーン Ul Wallin の新録音。
 

マックス・レーガー(1873–1916)
 無伴奏ヴァイオリンソナタ Op.42
 ソナタ第1番 ニ短調 ソナタ第2番 イ長調
 ソナタ第3番 ロ短調 ソナタ第4番 ト短調
  ウルフ・ヴァリーン(ヴァイオリン) 

価格 ¥1,800(本体価格)

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ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク、オーボエ

LAWO Classics LWC1100 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical/contemporary


2004年からオスロ・フィルハーモニックのソロ・オーボエ奏者を務めるシュトルンク David Friedmann Strunck はドイツ出身。デトモルトとシュトゥットガルトの音楽アカデミーでゲルノット・シュマルフスとインゴ・ゴリツキに学びました。ヴォスレフ Ketil Hvoslef のオーボエ協奏曲は、彼の管弦楽曲《夢の劇(Ein Traumspiel)》を聴いたショトルンクの委嘱による作品。ヴォスレフの父、セーヴェルー Harald Sæverud の協奏曲は、オーボエ奏者アーリル・ハルヴォシェンとの出会いがきっかけとなった1984年の改訂版で演奏されます。

ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク、オーボエ 
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370/368b 
シェティル・ヴォスレフ(1939–)
 オーボエ協奏曲(2012) 
ハーラル・セーヴェルー(1897–1992)
 オーボエ協奏曲 Op.12(1938 rev.1984) 
 ロンド・アモローゾ(Rondo Amoroso) Op.14-7 
  ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク(オーボエ)
  エリセ・ボートネス(ヴァイオリン) 
  ヘンニンゲ・ボートネス・ランドース(ヴィオラ)
  ビョルン・ソールム(チェロ) 
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  アルヴィド・エンゲゴール(指揮) 

録音 2013年11月29日 オスロ 
 
価格 ¥2,450(本体価格)(特別価格)

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フルートと管弦楽のための協奏曲

Le Chant de Linos CL0818 classical[旧譜]



カール・ニルセン(1865–1931) フルート協奏曲 FS119(1926) 
フロール・アルパールツ(1876–1954)
 フルートと管弦楽のための交響詩(1903) 
ジャック・イベール(1890–1962) フルート協奏曲(1932–33) 
  ジャン=ミシェル・タンギ(フルート)
  ニュルンベルク交響楽団 セバスティアン・ビヤール(指揮)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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シベリウス、交響曲第5番・第7番

Hallé CDHLL7543 classical



ジャン・シベリウス(1865–1957)
 交響曲第5番 変ホ長調 Op.82
 交響曲第7番 ハ長調 Op.105 
 音詩《ある伝説(En saga)》Op.9 
  ハレ管弦楽団 マーク・エルダー(指揮) 

録音 2010年3月18日(第7番)(ライヴ)、2014年11月6日(第5番)(ライヴ)、11月7日(音詩)(セッション) ブリッジウォーター・ホール(マンチェスター、イングランド) 

[レーベル公式のCD-R(Sony DACD/Diamond Silver Discs)によるリリース]
 
価格 ¥1,900(本体価格)

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