2016年10月

Our Select

モンラード・ヨハンセン

Simax PSC1334 classical


モンラード・ヨハンセン David Morad Johansen は、グリーグ後のノルウェーで「偉大なるエドヴァルド」とは異なる音楽語法と表現をとりながら「真のノルウェー」を示す、独自の道を探ったひとりです。ゲイル・トヴェイトの室内楽作品集『旅日記から』(PSC1222)を制作したフラガリア・ヴェスカ Fragaria Vesca によるモンラード・ヨハンセンの室内楽作品。ヴァイオリンソナタは彼がこのジャンルで手がけた唯一の作品です。作曲家アルフ・フールムからドビュッシーとラヴェルの音楽を教えられ、特定の和声を一貫して使うことを学ぶためピアノの小品を数多く書くようにという助言を受けた翌年、1913年の冬から秋にかけて作曲されました。ふたつの「アレグロ」楽章に挟まれる第2楽章〈アレグロ・クワジ・アンダンテ〉の「悲しい気分」に、彼が生まれ育ったノルランドへの想いが反映されていると言われます。アメリカ原住民のモホーク族の戦士ハイアワサを題材にしたフルダ・ガルボルグ Hulda Garborg の抒情劇『大いなる平和』のための付随音楽は、「インディアンの愛の歌」「インディアン戦士の行進」「太陽の歌」の副題をもつ3曲をはじめ、5つの前奏曲から構成されています。1925年、ノルウェー劇場の委嘱により作曲されながら上演が行われず、混声合唱のために編曲された《インディアンの愛の歌》をのぞき、楽譜も出版されませんでした。 

《ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲》は、第二次世界大戦後、モンラード・ヨハンセンが、ドイツの占領に協力したクヴィスリングの国民連合の党員だったことから反逆罪に問われ、イレブ収容所で「贖罪の日々」を送っていたころ、音楽理論に関する著作を読み、ヘンデルとレーガーのフーガ、J・S・バッハの《平均律クラヴィーア曲集》、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の研究に没頭しながら、作曲が進められた作品です。〈アレグロ・ヴィヴァーチェ〉〈アンダンテ・ソステヌート〉〈プレスト・ノン・トロッポ〉〈ヴィヴァーチェ〉。「作曲の苦闘」をカモフラージュするかのように「ハ長調」で書かれています。この曲は、1950年4月、内輪で演奏され、1953年5月、オスロで公式に初演されました。二十世紀ノルウェー室内楽レパートリーの「隠れた宝石」とされる作品です。 

《フルート、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲》は、モンラード・ヨハンセンがかつて設立に尽力し初代事務局長を務めたノルウェー作曲家協会の50周年記念のために作曲されました。〈グラーヴェ〉〈アレグレット・スケルツァンド-ヴィヴァーチェ〉、そして「パッサカリア」による〈ラルゴ〉。この作品の後、弦楽四重奏曲で作曲家人生に終止符を打つことになる彼が、さらに深い音楽表現の追求を止めなかったことを示す作品です。 

フラガリア・ヴェスカ Fragaria Vesca は、2006年、トール・ヨハン・ボーエン Tor Johan Bøen が中心となってオスロで結成されました。バロックから現代まで、さまざまな時代と様式の作品を「当時の様式」に沿った楽器で演奏、作品によって楽器編成を変えるスタイルを採っています。この録音に参加したアリソン・レイナー Alison Raynor はオーストラリア、ベネディクト・ロワイエ Bénédicte Royer とオレリエンヌ・ブローネ Aurélienne Brauner はフランス、セシーリエ・ヘッセルベルグ・ローケン Cecilie Hesselberg Løken はノルウェーのプレーヤー。ピアノの吉田紗苗は、桐朋学園大学で学んだ後、ノルウェーに渡り、バラット=ドゥーエ音楽学校のイジー・フリンカ、スタヴァンゲル大学のホーコン・アウストボーに師事。研究を終えてからは、オスロを拠点にソリスト、室内楽奏者、伴奏者としての経験を積んでいます。録音セッションは、2015年7月、響きの良さで知られるオスロのソフィエンベルグ教会で行われ、ベテランのアルネ・アクセルベルグ Arne Akselberg がエンジニアリングを担当しました。ノルウェー国立図書館所蔵の手稿譜による『大いなる平和』の音楽と、ボーエンが作曲者のスケッチを参照しながら校訂、編集した《ピアノ四重奏曲》は初録音です。 

ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888–1974) 室内楽作品集 
 ピアノ四重奏曲 ハ長調 Op.26(1947–48)* 
 ヴァイオリンソナタ Op.3(1913)* 
 『大いなる平和』への劇付随音楽(1925)
 (2つのヴァイオリン、チェロとピアノのための) 
  第1幕への前奏曲
  第2幕への前奏曲「インディアンの愛の歌(Indiansk kjærlighetssang)」 
  第3幕への前奏曲「インディアン戦士の行進(Indiansk krigsmarsj)」 
  第4幕への前奏曲 第5幕への前奏曲「太陽の歌(Solsong)」 
 フルート五重奏曲 Op.35(1967) 
  フラガリア・ヴェスカ 
   トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)*
   アリソン・レイナー(ヴァイオリン) 
   ベネディクト・ロワイエ(ヴィオラ)
   オレリエンヌ・ブローネ(チェロ) 
   セシーリエ・ヘッセルベルグ・ローケン(フルート)
   吉田紗苗(ピアノ) 

[Piano: Steinway D.274, 1983 New York, restored in 2010, Steinway & Sons, Hamburg] 

録音 2015年7月17日–18日、27日–30日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー) 
制作 スティーヴン・フロスト 
録音 アルネ・アクセルベルグ
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


『光の消ゆる前に』

Aurora ACD5087 contemporary/classical


ヘンリク・オーデゴール Henrik Ødegaard は、1995年、オスロ生まれ。バストロンボーンと教会音楽を学んだ後、ノルウェー音楽アカデミーのラッセ・トーレセンとユトレヒト音楽院のトリスタン・ケウリスの下で作曲法を学び、パリ音楽院でグレゴリオ聖歌を修めました。テレマルクのサウヘラで教会音楽家と聖歌隊指揮者を務め、現在はサウヘラの湖畔の民俗音楽に囲まれた環境で作曲活動を行っています。「オーデゴールの声楽音楽には歴史の重みが感じられる。グレゴリオ伝統の声は、現代の新しい音楽語法と出会い、有機的に一体化しながらも、斬新かつ予測できない音を響かせる。われわれの西洋の声楽伝統の深みから聞こえる声は、この『今日』の作曲家のきわめて精妙な表現によって、ろ過される」(作曲家ギスレ・クヴェルンドク)。アルバム『光の消ゆる前に』には、そうしたオーデゴールの音楽の特質を示す、男声合唱のための宗教作品が5曲、収められました。最初に歌われる《恋人よ、さあ、立って》は、アルバム中で唯一グレゴリオ聖歌と関連のない作品です。『旧約聖書』の『雅歌』から採った「北風よ、目覚めよ」「友よ食べよ、友よ飲め」「『恋人よ、美しい人よ、さあ、立って出ておいで』」といったテクストが、口笛、笑い声、叫び声をまじえた、「官能の歌」として英語で歌われます。 

《光の消ゆる前に》は、修道院の一日の終わり、「終祷」の音楽です。〈詩篇4番〉〈詩篇134番〉〈詩篇94番〉〈主よ、今こそあなたは〉〈主の祈り〉〈めでたし元后(サルヴェ・レジナ)〉……。男声による教会聖歌隊(スコラ・カントルム)を男声合唱がサポートするスタイルで作曲され、男声合唱の部分は通常の記譜法、聖歌隊の部分はネウマ譜で書かれています。この作品には、彼の音楽で特徴的な「対比」が、即興の要素と伝統の素材の対立という姿で示され、ふたりの打楽器奏者も音楽に参加しています。 

「男声による教会聖歌隊」のための「頌歌」は、オーデゴールが、近年、積極的に手がけているシリーズ。《頌歌 VIIIb:アンティフォナ「ギルボアの山々」とマニフィカト》は、『サムエル記下』第1章、サウルとヨナタンの戦死を知ったダビデが歌う哀悼の歌「ダビデの弓の歌」による「アンティフォナ」と『ルカによる福音書』の「マリアの賛歌」で構成した作品です。 

1944年創設のエストニア国立男声合唱団(RAM)は、シベリウスやグリーグ作品の録音を通じて国際的にも知られるアンサンブル。エストニアのミック・ユレオヤ Mikk Üleoja が、2011年/2012年のシーズンから首席指揮者と芸術監督を務めています。彼がメンバーとして歌ったことのある、ヴォックス・クラマンティス Vox Clamantis は、1996年の創設。指揮者のヤーン=エイク・トゥルヴェ Jaan-Eik Tulve は、パリ国立高等音楽院で学び、グレゴリオ聖歌指揮のディプロマを取得しています。

『光の消ゆる前に(Te lucis ante terminum)』
ヘンリク・オーデゴール(1955–) 男声合唱のための音楽
 恋人よ、さあ、立って(Arise, my love!)*
 光の消ゆる前に(Te lucis ante terminum)**
 頌歌 VIIb:心に湧き出る美しい言葉
 (Cantus VIIb: Eructavit cor meum)†
 頌歌 VIIIb:アンティフォナ「ギルボアの山々」とマニフィカト
 (Cantus VIIIb: Magnificat with antiphone Montes Gelboe)†
 頌歌 VIb:バビロンの流れのほとりに座り
 (Cantus VIb: Super flumina Babbylonis)†
  エストニア国立男声合唱団(RAM)*/**
  ミック・ユレオヤ(指揮)*/**
  ヴォックス・クラマンティス **/†
  ヤーン=エイク・トゥルヴェ(指揮)†
  マディス・メツァマルト(打楽器)**
  ヴァンボラ・クリグル(打楽器)** 

録音 2015年1月14日、19日–20日、27日 エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)
制作 ヘンリク・オーデゴール
録音 タネル・クレスメント

価格 ¥2,450(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


マラン・マレ

Daphne Records DAPHNE1050 classical/early music


スウェーデン放送交響楽団のオーボエ奏者を務めたビョーン・ウッデーン Björn Uddén の主宰する Dahpne Records の新作は、フランスのヴィオール「マエストロ」で作曲家のマラン・マレの作品。バーゼル・スコラ・カントルムでジョルディ・サヴァールに学んだスウェーデンのヴィオール奏者、レイフ・ヘンリクソン Leif Hensikson と、テオルボ奏者ラーシュ=エーリク・ラーション Lars-Erik Larsson の共演。マレの最後の曲集、1725年にパリで出版された《ヴィオール曲集第5巻(Pièces de viole Cinquième livre)》の3つの組曲は、「憧れともいえる深い想い、輝かしさ、力強さ」といったマレの音楽の特色をもっとも明確に反映していると彼らが考えた作品です。録音セッションは、最古の部分が12世紀に建てられた石造りのオスモ教会で行われました。

マラン・マレ(1656–1728) ヴィオール曲集 第5巻(1725)
  組曲 ホ短調 組曲 ト長調 組曲 ト短調
  レイフ・ヘンリクソン(バスヴィオール)
  ラーシュ=エーリク・ラーション(テオルボ) 

録音 2014年8月24日–27日 オスモ教会(ニュネスハムン、スウェーデン)
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

ページの先頭へ


『ゲートウェイ』

Alba ABCD398 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) classical


フィンランドのピアニスト。リスト=マッティ・マリン Risto–Matti Marin(1976–)は、シベリウス・アカデミーの博士課程で「ピアノ・トランスクリプション」を研究し、その一環として録音したチェルニー、タールベルク、J・S・バッハ、ベートーヴェン、リストたちの作品による『ピアノ・トランスクリプションの芸術』(ABCD240)でCDデビュー。2010年に博士号を取得しています。ワーグナー作品のトランスクリプションを演奏した『魔の炎(Magic Fire)』(ABCD353)につづく Alba レーベル第6作『ゲートウェイ』。J・S・バッハの音楽の本質とピアノの響き、技巧を完全に把握していたリストが、原曲の重量感を尊重し「バロックオルガンではなく大型のロマンティック・オルガン」のために編曲した《幻想曲とフーガ ト短調》。シューベルトの《即興曲》は「第1番ハ短調が単音の旋律による『暗い響き』の変奏曲、テンポの速い無窮動ワルツの性格をもつ第2番変ホ長調、『無言歌』の第3番変ト長調は、オーストリアの民俗舞曲レントラーを思わせるリズムのフレーズも現れる第4番変イ長調」。「シューベルトの《さすらい人幻想曲》とヴェーバーのピアノと管弦楽のための《コンツェルトシュテュック》から大きな影響を受けた」(マリン)リストの《ソナタ ロ短調》。ピアノ音楽の楽しみに聴き手を誘うような「独創的な始まり(ゲートウェイ)」をもつ作品によるプログラムが組まれています。アルバムは「私たちがみな通らねばならない門(gate)に歩みを進める前に、できあがったマスターテープを聴くことのできた父ヨウニ・マリン」の思い出に捧げられました。
 
『ゲートウェイ(Gateways)』 
J・S・バッハ(1685–1750)
(フランツ・リスト(1811–1886)編曲) 
 幻想曲とフーガ ト短調(BWV542) S.463 
フランツ・シューベルト(1797–1928)
 4つの即興曲 D.899(Op.90) 
フランツ・リスト(1811–1886)
 ピアノソナタ ロ短調 S.178 
  リスト=マッティ・マリン(ピアノ)

録音 2014年9月24日–25日 クーサーホール(クーサンコスキ、フィンランド) 
制作 リスト=マッティ・マリン 
録音 マッティ・ヘイノネン

価格 ¥2,300(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


『デイシス』

Alba NCD53 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) contemporary/classical


四世紀のコンスタンディヌーポリ(コンスタンティノープル)大司教の名をとったクリュソストモス室内合唱団 Kamarikuoro Krysostomos は、2003年、指揮者でもあるシドロフが自作の《パニヒダ》(NCD30)を初演するためクオピオに創設されました。結成以来、彼らは、正教会のテクストによる新しい表現を探るため、フィンランドの作曲家に新作を委嘱。キリストの姿を描いた正教会伝統のイコン「デイシス(Deesis)」をタイトルとする第4作のアルバムには、そのうち、復活祭を準備する「四旬斎(Great Lent)」のために委嘱、初演した4つの作品が収められました。フィンランドの音楽シーンで注目される音楽家のひとり、チェロ協奏曲と《アド・アストラ》(ABCD364)を作曲、指揮者としても活動するヴィッレ・マトヴェイェフ Ville Matvejeff の《喜ばしき光》。タンペレ在住、現代の技法から伝統的な和声まで、多彩なスタイルで作曲するヘンリ・ソッカ Henri Sokka が、和声的な音楽によって「復活祭」の喜びのメッセージを伝える〈コンタキオン(コンダク)〉と〈イコス〉。シベリウス・アカデミーで学び、タンペレ正教会の音楽監督を務めるヘイッキ・ハットネン Heikki Hattonen がビザンティン聖歌に基づいて作曲した《神聖なる神よ》。トゥルクの作曲家、現代の語法による《復活祭のスティケロン》を書いたラウリ・マンテュサーリ Lauri Mäntysaari もアカデミーの出身です。作曲家、音楽学者、大学講師として長い経歴をもつペッカ・ヤルカネン Pekka Jalkanen の《デイシス》は、5部に分かれる作品。2013年、諸聖人の日にヘルシンキのウスペンスキー大聖堂で初演されました。ジャケットのアートワークには、コンスタンティノープルのハギア・ソフィア大聖堂の壁に描かれた十三世紀の「デイシス」があしらわれています。
 
『デイシス(Deesis)』
ヴィッレ・マトヴェイェフ(1986–)
 喜ばしき光(Ehtoveisu)*
ヘンリ・ソッカ(1989–)
 復活祭夜のための2つの歌(Kaksi pääsiäisyön laulua)(2013)
  復活祭のコンタキオン(Pääsiäisen kontakki)
  復活祭のイコス(Pääsiäisen iikossi)
ラウリ・マンテュサーリ(1982–)
 復活祭のスティケロン(Pääsiäisstikiirat)
ヘイッキ・ハットネン(1984–)
 神聖なる神よ(Pyhä Jumala)(2013)
ペッカ・ヤルカネン(1945–)
 デイシス(Deesis)**
  クリュソストモス室内合唱団
  ミッコ・シドロフ(指揮)
  リーサ・シヒヴォネン(ソプラノ)*
  トゥーリ・リンデベリ(ソプラノ)**
  エリサベト・ペトサロ(アルト)**
  ヤルモ・レヘトラ(テノール)**
  テッポ・ランペラ(バス)** 

録音 2016年1月30日–31日、5月21日–22日 リーヒマキロ要塞教会(リーヒマキ、フィンランド)
制作 ユッカ・ヨキタロ
録音 マッティ・ヘイノネン  

価格 ¥2,300(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


『時』

Grong Musikkproduksjon GMP16007 jazz


ビルギッテ・ダンベルグ Birgitte Damberg(1971–)は、ノルウェー、テレマルク県シーエン在住のシンガーソングライター。2001年にトリオ(BD Trio)を結成、2003年にデビューアルバム『Now(今)』をリリースしました。セカンドアルバムの『時』。「時、時はやってくる。時、時は過ぎていく。そして、時、時は飛び立ってもいくだろう。手の届かないところに、見えないところに……」。ビルギッテは、25年前にガンと診断され、回復はしたものの、今も慢性疲労症候群と戦っているといいます。「すっかりよくなってはいないけれど、人生がもたらしてくれるものに私は感謝しています」。ステージで歌うときは、誠実で正直なメッセージをこめたい。そう願う彼女が歌う、優しい10の歌。歌詞は英語。《時》と《ふたりきりで》はビルギッテの作詞、その他の歌は彼女の作詞、作曲です。ジャズ、フォークといったジャンルを超えた、ゆったりとした気分の音楽。「ジャンゴ・ラインハルトのスウィングスタイルに夢中になっていた」という、テレマルク県スタテレ生まれのギタリスト、ペール・アイナル・ヴァトレ Per Einar Watle(1971–)と、ベールム出身のベーシスト、トラッド・ミュージックのバンドや音楽家との共演も多いオースムン・ライスタ Åsmund Reistad(1969–)が、彼女の歌に寄り添います。アルバムの録音はベルゲンのスタジオで行われ、職業訓練学校 LMP2 の学生たちが録音エンジニアリングを手がけました。
 
『時(Time)』
 Time(時)(Åsmund Reistad/Birgitte Damberg)
 Eva's Song(エヴァの歌)(Birgitte Damberg)
 The Old Man(老人)(Birgitte Damberg)
 Cut the Crap(くだらないことはいいから)(Birgitte Damberg)
 I Guess(思うのだけれど)(Birgitte Damberg)
 Alone Together(ふたりきりで)(Arthur Schwartz/Birgitte Damberg)
 I Don't Know Why(なぜなのかわからない)(Birgitte Damberg)
 These Little Stones(この小石たち)(Birgitte Damberg)
 The Slow Run(ゆっくりした走り)(Birgitte Damberg)
 Those Moments(そうした時を)(Birgitte Damberg)
  ビルギッテ・ダンベルグ・トリオ
   ビルギッテ・ダンベルグ(ヴォーカル)
   ペール・アイナル・ヴァトレ(ギター、バッキングヴォーカル)
   オースムン・ライスタ(ベース、ウクレレベース、
    バッキングヴォーカル) 

録音 Noroff Studio(ベルゲン、ノルウェー)
制作 ビルギッテ・ダンベルグ・トリオ
録音 LMP2 の学生たち
録音監修 トマス・V・ヴェストゴー、ヘルマン・K・フッレベルグ

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


ブラームス ヴァイオリン協奏曲

Swedish Society Discofil SCD1162 classical


スウェーデンの古都ウプサラの音楽生活を潤すアンサンブルのひとつ、ウプサラ室内管弦楽団とコンサートマスターを務めるスパルフが、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集(SCD1158)につづきブラームスの協奏曲をリリースします。ニルス=エーリク・スパルフ Nils-Erik Sparf(1952–)は、ダーラナ地方レットヴィークの生まれ。父スパルフ=アンデシュは腕利きのスペルマン(フィドラー)として知られ、彼の家ではいつもトラッドとクラシカルの音楽が演奏されていたといいます。ブラームスは彼が子供のころから親しんでいた作曲家。彼が参加するウプサラ・チェンバーソロイスツのメンバーで録音した2曲の弦楽五重奏曲の録音(DAPHNE1045)は、ブラームス後期の作品をみずみずしい躍動と深い内省とともに表現、高い評価を獲得しました。「大好きなロマンティック協奏曲」に彼が挙げるニ長調のヴァイオリン協奏曲は、オイストラフやシュナイダーハンのレコードをよく聴いていたといい、第1楽章のカデンツァもみずから作曲しています。2010年5月、ウプサラ・コンサート&市会議場で行われたコンサートのライヴ録音です。

ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
  ニルス=エーリク・スパルフ(ヴァイオリン)
  ウプサラ室内管弦楽団 パウル・マギ(指揮) 

録音 2010年5月6日 ウプサラ・コンサート&市会議場 コンサートホール(ウプサラ、スウェーデン)(ライヴ録音)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


ユンゴル・プロジェクト Vol.2 - 復活

Lyngør Records LYRE03 jazz


ニューヨークを拠点に活動するノルウェーのギタリスト、ヴォーカリスト、作曲家、ビョルン・ヴィーダル・ソッリ Bjørn Vidar Solli が、ナポレオン戦争のころの1812年、デンマーク=ノルウェー軍とイギリス軍の海戦の舞台となり、村が当時のままの姿で保存されいているというユンゴル島 Lyngør で行っているコンサートをアルバムに作る「ユンゴル・プロジェクト」。2014年にリリースした第1集『Aglow(光り輝く)』(LYRE01)に次ぐアルバムが制作されました。前のアルバムをソッリのオリジナル曲でまとめていたのに対し、新作はコール・ポーター、サミー・フェイン、セロニアス・モンクたちのスタンダード・ナンバー。録音するのは2004年以来という「気に入りのスタンダード」に新たな命を吹きこむというコンセプトから、『復活』のアルバム・タイトルがつけられました。ユンゴルの礼拝堂で行われたセッションに参加したプレーヤーは、イギリスのベーシスト、フィル・ドンキン Phil Donkin、アメリカのヴィブラフォーン奏者のティム・コリンズ Tim Collins とドラマーのジョン・ワイカン Jon Wikan。トリオで演奏するナンバーは、オーストラリアのアダム・ペイチ Adam Paiche がドラムを担当しています。

ユンゴル・プロジェクト Vol.2 - Reviviscence(復活)
 I've Got You under My Skin(Cole Porter)
 I'll Be Seeing You(Sammy Fain)
 Ask Me Now(Thelonious Monk)
 Tea for Two(Vincent Youmans)
 Misterioso(Thelonious Monk)
 Dat Dere(Bobbyv Timmons)
 My Melancholy Baby(Ernie Burnett)
 These Foolish Things(Jack Strachey)
 Without a Song(Vincent Youmans)
  ビョルン・ソッリ(ギター)
  ティム・コリンズ(ヴィブラフォーン)
  ジョン・ワイカン(ドラム)
  アダム・ペイチ(ドラム)
  フィル・ドンキン(ベース) 

録音 2013年8月22日、23日 ユンゴル礼拝堂(Lyngør Bedehus)(ユンゴル、ノルウェー)
制作 ビョルン・ヴィーダル・ソッリ
録音 トマス・フッケルベルグ

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


neoN

Aurora ACD5084 contemporary/electronic/avant garde


Ensemble neoN(アンサンブル・ネオン)は、2008年、作曲家のヤン・マッティン・スモルダール Jan Martin Smørdal とユリアン・スカール Julian Skar がオスロのノルウェー音楽アカデミーに学んだ音楽家を集めて結成したグループです。9人の器楽奏者、指揮者、そして2人の作曲家がメンバー。アンサンブルは、音楽やその他の芸術形態の現在の流れを反映する音楽を先頭に立って生み出し演奏することをめざし、視覚芸術、パフォーマンス・アーティスト、インストレーション・アーティストとのコラボレーションといった、ジャンルを超えた創作活動を行っています。ノルウェー作曲家協会の Aurora レーベルがリリースするデビューアルバム『neoN』では、即興、サウンドスケープ(音風景)、ミュージカルシアターから、ポップと「エレクトロニカ」まで、広いジャンルからインスピレーションを受けた作品が5曲、演奏されます。オーストラリアのオレン・アンバーチ Oren Ambarch とジェームズ・ラシュフォード James Rushford の共作、アメリカのアルヴァン・ルシエ Alvin Lucier、そして、Ensemble neoN のヤン・マッティン・スモルダール、ユリアン・スカール、クラリネット奏者クリスティーネ・チョーゲシェン Kristine Tjørgersen の作品。録音セッションは、2015年12月、オスロのレインボースタジオ Rainbow Studios でヤン・エーリク・コングスハウグ Jan Erik Kongshaugu とペール・エスペン・ウーシュフィヨルド Peer Espen Ursfjord がエンジニアリングを担当して行われ、実験的な活動をするシンガーソングライターのイェンニ・ヴァール Jenny Hval がライナーノート(英語、ノルウェー語)を執筆しました。

neoN
クリスティーネ・チョーゲシェン
 Travelling Light 2(巡る光 2)
ヤン・マッティン・スモルダール(1978–)
 My Favorite Thing 2(わたしの気に入り 2)
オレン・アンバーチ(1969–)/ジェームズ・ラシュフォード(1985–)
 Monocots(単子葉植物)
アルヴァン・ルシエ(1931–)
 Two Circles(ふたつの輪)
ユリアン・スカール(1981–)
 Kunsten å Tvile 2(疑う芸術 2)
  Ensemble neoN
   カーリン・ヘルクヴィスト(ヴァイオリン)
   インガ・ビュルシェラン(チェロ)
   エロイーサ・アマライ(ピアノ)
   シリエ・アーケル・ヨンセン(ソプラノ)
   イーダ・クリスティーネ・ツィマーマン・オールセン(サクフォソーン)
   クリスティーネ・チョーゲシェン(クラリネット)
   ユミ・ムラカミ(フルート)
   ソールムン・ニュースタバク(ギター)
   アーネ・マッテ・ソルリーエン・ホーレン(打楽器)
   マグヌス・ロドガール(指揮) 

録音 2015年12月14日–17日 レインボースタジオ(オスロ)
制作 ホーコン・ステーネ
録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ、ペール・エスペン・ウーシュフィヨルド
ミクシング インガル・フンスコール

価格 ¥2,450(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


ベートーヴェン

Ondine ODE1298-2D 2CD's special price classical


第1集(ODE1248-2D)、第2集(ODE1268-2D)、第3集(ODE1280-2D)、第4集(ODE1290-2D)と制作されたユンパネン Paavali Jumppanen(1974–)のベートーヴェンのソナタ。第4番と第8番、そして最後の3つのソナタを収録した第5集でツィクルスが完結します。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
[CD1] ピアノソナタ第4番 変ホ長調 Op.7
 ピアノソナタ第8番 ハ短調《悲愴》Op.13
[CD2] ピアノソナタ第30番ホ長調 Op.109
 ピアノソナタ第31番 変イ長調 Op.110
 ピアノソナタ第32番 ハ短調 Op.111
  パーヴァリ・ユンパネン(ピアノ) 

録音 2010年9月(Op.13)、2011年6月(Op.109-111))、2012年6月(Op.7) クフモ芸術センター、レントゥアホール(クフモ、フィンランド)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


『厳格な変奏曲

CAvi Music 4260085 533602 classical


グニッラ・シュスマン Gunilla Süssmann(1977–)は、ノルウェー、ベルゲン生まれのピアニスト。オスロの国立音楽アカデミーとハノーファーの音楽大学でステーン=ノクレベルグに師事。2004年ベルゲン国際フェスティヴァルの最終コンサートでグリーグのピアノ協奏曲のソロを弾き、2005年にはオスロ・フィルハーモニック管弦楽団と共演、アムステルダムのコンセルトヘボウでソロ・コンサートを行いました。ホーヴァル・ギムセと共演したトヴェイトの《ハルダンゲルの民謡による変奏曲》(Naxos 8.555761)でCDデビュー。「名前もなく、誰も見たことのない色」を探るおもしろさを感じるというスクリャービンのピアノソナタ第2番、幻想曲ロ短調、前奏曲ト短調と、「初めて出逢った時から恋してしまった」ラフマニノフのソナタ第2番を弾いた『憧れ』(NMA4)で初めてソロ・アルバムを録音。ソプラノのソールヴェイ・クリンゲルボルンと共演した「ノルウェー音楽黄金時代の歌曲」アルバム『ロマンス』(NMA6)では、シェルフフ、バッケル・グロンダール、グリーグの作品を演奏しました。ドイツの CAvi Music からリリースされる『厳格な変奏曲』で彼女が弾いた作品は3曲。ノルウェー、ヴァルドレスの民謡《北国の農民》の旋律を主題に採ったグリーグの「変奏曲のスタイル」の《バラード》。「ロマンティックで、深く、優しく、内省的……形式の上でも壮大な理念をもって……その本質的なピアニスティックな構造上の要求は、演奏者にとって試金石……」(アイナル・ステーン=ノクレベルグ『グリーグ全ピアノ作品演奏解釈』大束省三・訳(音楽之友社)p.127)。この音楽を書いたことによりグリーグが両親を失った感情を発散させることができた、とされる作品です。メンデルスゾーンの「主題と17の変奏とコーダ」による《厳格な変奏曲》は、ボンのベートーヴェン記念像の建立資金を調達するためウィーンの出版社メケッティが企画したピアノ曲集『ベートーヴェン・アルバム』のために書いた作品。ヘンデルのクラヴィーア組曲第2巻(HWV434)の第1曲〈エア〉の旋律を主題にした25の変奏曲とフーガによるブラームスの作品。高度な技巧、構成力と表現力、イマジネーションと共感の求められる作品によるプログラムです。

『厳格な変奏曲(Variations sérieuses)』 
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907) 
 ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード
 (Ballade i form av variasjoner over en norsk folketone) ト短調 Op.24 
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
 厳格な変奏曲(Variations sérieuses) Op.54 
ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24 
  グニッラ・シュスマン(ピアノ)

価格 ¥2,600(本体価格) 

ページの先頭へ


『われらこの国を愛す』

2L 2L104 CD(Stereo) classical


ノルウェー国歌「われらこの国を愛す」と、国歌に準じる《神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国》と《美しきかな祖国》は、公式行事と国際的イベントで演奏される、ノルウェーでもっとも大切にされている音楽です。2014年にリリースされたノルウェー憲法制定200周年記念アルバム『われらこの国を愛す』(2L104SABD)のセッションでは同時に別バージョンの録音も行われました。ウィンドオーケストラだけの演奏、1番だけの演奏、1番から3番までの演奏、合唱をともなう演奏と、全部で8つのバージョンです。今回リリースされる「CDアルバム」には、それぞれのイベントに合わせて使えるよう、この別バージョンがすべて収録されています。ウィンドオーケストラだけで演奏される《われらこの国を愛す》と《神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国》は、トロン・ミューレ大尉 Kaptein Trond Myre が指揮。全トラックが記念アルバムの『われらこの国を愛す』とは異なる「式典バージョン」のアルバムです。

『われらこの国を愛す(ja, vi elsker)』
リカルド・ノルドローク(1842–1866)
(ビョルン・メレンベルグ(1941–)編曲)
 われらこの国を愛す(Ja, vi elsker dette landet)(音楽隊 1番)*
 われらこの国を愛す(Ja, vi elsker dette landet)(音楽隊 1番–3番)*
リカルド・ノルドローク(1842–1866)
(オイヴィン・ヴェストビ(1947–)編曲) 
 われらこの国を愛す(Ja, vi elsker dette landet)(音楽隊・合唱 1番)† 
 われらこの国を愛す(Ja, vi elsker dette landet)
 (音楽隊・合唱 1番–3番)† 
C・E・F・ヴァイセ(1774–1842)
(ビョルン・メレンベルグ(1941–)編曲) 
 神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
 (Gud signe vårt dyre fedreland)(音楽隊 1番)* 
 神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
 (Gud signe vårt dyre fedreland)(音楽隊 1番–3番)* 
C・E・F・ヴァイセ(1774–1842)
(オイヴィン・ヴェストビ(1947–)編曲) 
 神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
 (Gud signe vårt dyre fedreland)(音楽隊・合唱 1番–3番)† 
メルヒオール・ヴルピウス(c.1570–1615)
(ペッテル・ヴィンロート(1980–)編曲) 
 美しきかな祖国(Fagert er landet)(音楽隊・合唱 1番–3番)† 
  ノルウェー軍音楽隊 */† トロン・ミューレ大尉(指揮)*
  インガル・ベルグビ(指揮)† 
  スコラ・カントールム †
  トゥーネ・ビアンカ・スパッレ・ダール(合唱指揮)† 

録音 2013年 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)、ウラニエンボルグ教会(オスロ) 
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ 
録音 ビアトリス・ヨハンネセン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

ページの先頭へ


『記念のクリスマス』

Nilento Records NILCD153 classical


スウェーデン、ヨーテボリのブルンスブー音楽学校の設立30年を祝うクリスマス・アルバム。ヨーテボリ・オペラのカロリーナ・サンドグレーン Carolina Sandgren とマルコ・ステッラ Marco Stella がソリストとして参加。オペラ、ヨーテボリ交響楽団、ヨーテボリ・ウィンドオーケストラのプレーヤーたちによる器楽アンサンブルが共演しています。 

『記念のクリスマス(Jubileums Jul)』
ミコラ・レオントヴィチ(1877–1921)
 鐘のキャロル(Carol of the Bells)
ベンクト・イーサクソン
 スタファン、スタファン、小さな僕(しもべ)
 (Staffan, Staffan liten dräng)
アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(1958–)
 乙女の歌(Tärnans visa)
スウェーデン伝承曲
 主の道をととのえよ(Bereden väg för Herran)
グスタフ・ヌードクヴィスト(1886–1949)
 クリスマス、輝くクリスマス(Jul, jul strålande jul)
イタリアのキャロル
 あなたは星から降りてくる(Tu scendi dalle stelle)
ジョン・ラター(1945–)
 星のキャロル(Star Carol)
オット・オールソン(1897–1964)
 星がひとつ煌めき(Det brinner en stjärna)
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 クリスマスの歌(Julvisa)
スウェーデンのキャロル
 クリスマスの夜(Julnatten)
フランスのキャロル
 幼子は馬屋の隅に眠る(幼子は飼い葉桶に眠る)
 (Barnet det sover i stallets vrå)
スウェーデンのキャロル
 クリスマスの祈り(Julbön)
ジョン・ラター(1945–)
 キャンドルライト・キャロル(Candlelight Carol)
フランツ・グルーバー(1787–1863)
 きよしこの夜(O helga natt)
カミッラ・ヴォイクト
 草原の空高く(Ovanför ängen)
フェリクス・シェールリング(1864–1937)
 ほらごらん、雪が降っている(Nej, se det snöar)
  ブルンスブー音楽学校合唱団 器楽アンサンブル
  シェシュティン・リクルンド(指揮)
  キキ・ルーセーン・ベイスタム(指揮)
  カロリーナ・サンドグレーン(ソプラノ)
  マルコ・ステッラ(バリトン) 

録音 2015年9月 新ルンドビュー教会(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 ラーシュ・ニルソン
録音 ミケール・ダールヴィド
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

ページの先頭へ


『Lone Room』

CAM Jazz CAMJ7904 jazz


フィンランドのピアニスト、ヨーナ・トイヴァネン Joona Toivanen(1981–)の最新ソロ・アルバム。「自然のままに残された姿が人の心をとらえ、森そのもののうちにすでに音楽がある原生林。『ひとりの部屋』にいるピアニストは、選ばれた聴き手の見守るなか、何千という数の中から拾いあげた音を紡ぎ内的な音世界を探求する」。すべてトイヴァネンの作曲。内面をみつめ瞑想する時、楽しい時や憂鬱な気分の時、どんなときでも「最高にジャジー」なアプローチは変えず、クラシカル音楽を想わせるメロディや「クジラの言葉」も織りこまれます。録音セッションは、2015年9月、イタリアのカヴァリッコにある、ファツィオーリ F278 モデルのグランドピアノを備えた「アルテスオーノ録音スタジオ」で2日間にわたり行われました。

『Lone Room』
ヨーナ・トイヴァネン(曲)
 Impromptu Lowlands Lone Room Moon Illusion
 Kafka Elder Highlands Whale Song
  ヨーナ・トイヴァネン(ピアノ) 

録音 2015年9月3日、4日 Artesuono Recording Studio(カヴァリッコ、イタリア)
録音エンジニア ステファノ・アメリオ
 
価格 ¥2,100(本体価格) 

ページの先頭へ


『Reborn』

CAM Jazz CAMJ7903-5 jazz


トランペットのカレヴィ・ロウヒヴオリ Kalevi Louhivuori、ベースのアンティ・ロトヨネン Antti Lötjönen、ドラムのオラヴィ・ロウヒヴオリ Olavi Louhivuori。フィンランドのバンド、サン・トリオ Sun Trio の『Time Is Now』(CAMJ3306-2)『Dreams Are True』(CAMJ7840-5)『In the Dreamworld』(CAMJ7876-5)につづくアルバム第4作。「夢と現実のまじった、力強い、神秘を感じされる、色彩にみちた、目をくらますような、柔らかい、近未来でありながら古代をしのばせる音風景を、ひたすら旅する……」。カレヴィ・ロウヒヴオリの作曲、サン・トリオの編曲。新しいアルバムでは、サンプリングやイフェクトを取り入れ、環境音楽(アンビエント)を思わせるサウンドを中心に展開していったといいます。ヘルシンキのスタジオでの録音。

『Reborn』
カレヴィ・ロウヒヴオリ(曲)
 Creation Peace Nutrition Power One Solitude
 Flash Reborn
  サン・トリオ
   カレヴィ・ロウヒヴオリ(トランペット)
   アンティ・ロトヨネン(ベース)
   オラヴィ・ロウヒヴオリ(ドラム) 

録音 2015年9月28日–30日 Ambience Studio(ヘルシンキ、フィンランド)
録音エンジニア Abdissa Mamba Assefa 

価格 ¥2,100(本体価格) 

ページの先頭へ


『We Want You』

Stunt Records STUCD16052 jazz


デンマークのピアニスト、ヤコブ・クリストファセン Jacob Christoffersen(1967–)は、『Jazz-xperience』(STUCD19916)(1999)と『Facing the Sun』(STUCD05072)(2005)につづくサードアルバム『JC3』(STUCD1112)(2011)が高い評価を獲得し、デンマークとアメリカのジャズミュージシャンに贈られるベン・ウェブスター賞の2013年度受賞者に選ばれました。第4作『We Want You』は、トマス・フォネスベク Thomas Fonnesbæk とソルタン・チョース(ゾルターン・チェルス) Zoltan Czörsz と組んだ新しいトリオで録音に臨み、コペンハーゲンのジャズクラブ、ラ・フォンテーヌ La Fontaine とモンマルトル Montmarte の「ハウス・トリオ」として2年間、地元のソリストや客演のプレーヤーたちと演奏した経験から作り上げた引き締まったトリオ演奏を繰り広げています。「ソウルフル、スカンディナヴィアの音をわずか加えたスウィングジャズ」。クリストファセンの作曲したナンバーによるプログラムです。

『We Want You』
ヤコブ・クリストファセン(曲)
 Home We Want You And Suddenly You Know
 Life Goes On Only Yesterday My Irish Soul
 The Night Wanderer Long Tall Farvel(Gor Hugo)(さようなら)
  ヤコブ・クリストファセン(ピアノ、フェンダー・ローズ)
  トマス・フォネスベク(ベース)
  ゾルターン・チェルス(ドラム) 

録音 2015年11月、2016年3月 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


『Resonance』

Stunt Records STUCD16062 jazz/contemporary/improvisational/classical


『Resonance』は、デンマークのピアニスト、作曲家、バンドリーダー、ヤコブ・アナスコウ Jacob Anderskov(1975–)の Stunt レーベル第1作。グループにとっては、2013年デンマーク・ミュージックアウォードの「スペシャル・リリース」部門にノミネートされた『Strings, Percussion & Piano』(ILK)つづくセカンドアルバムです。アナスコウのグループは、弦楽三重奏、ドラムとパーカッション、ピアノという編成を採り、弦楽器のテクスチュアと音色をピアノとパーカッションと一体化、音風景に欠かせない要素として使っています。アナスコウは、探究心の旺盛なミュージシャン。このアルバムについて「拍とフレージング - そうだ、フィーリング!- の世界をさらに深く掘り下げた」と語っています。「即興、コンテンポラリーミュージック、ジャズ、フォーク、クラシカルの間を縫い目なく行き来する」スタイルはそのまま、リズムセクションの自由な即興、ピアノとパーカッションの対話を織り込んだ音楽が展開されます。アナスコウがこのアルバムのための曲を作っていたころ訃報を知ったオーネット・コールマンへのトリビュートとして、コールマンのアルバム『Science Fiction』の《What Reason Could I Give》を最初に演奏。《8th Avenue Tranquility(八番街の静けさ)》《Capone(カポネ)》などアナスコウの作品がつづきます。

『Resonance』
 What Reason Could I Give(Ornette Coleman)
 Resonance(Jacob Anderskov)
 8th Avenue Tranquility(Jacob Anderskov)
 Capone(Jacob Anderskov) Alpha(Jacob Anderskov)
 Impermanence II(Jacob Anderskov)
 Portrait(Jacob Anderskov) Open Society(Jacob Anderskov)
  カーアン・ヨハネ・ペーダセン(ヴァイオリン)
  メテ・ブラント(ヴィオラ)
  イーダ・ヌアホルム(チェロ)
  ヤコブ・アナスコウ(ピアノ)
  ペーター・ブルーン(ドラム、パーカッション) 

録音 2016年4月8日–10日 コペンハーゲン 
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


『Me Quitte』

Dacapo 8.226592 contemporary


ニルス・ランスホルト Niels Rønsholdt は、デンマークの作曲家、サウンド・アーティスト。オーフスの王立音楽アカデミーのカール・オーウ・ラスムセンとベント・サーアンセン、ベルリンのヘルムート・エーリングに作曲を学びました。彼の作品にはオペラ、インストレーション・アート、室内楽が含まれます。「愛は、心を自由にする良いものとばかりは言えない。愛は、得てして人間に悲惨と頽廃をもたらす」。ランスホルトの連作歌曲《Me Quitte》は、「善は悪に、愛は破壊へとみちびくものに、美は不快なものに変える、魔法の鏡の間に映るパリジェンヌの愛の歌」を想い描きながら作られたというシュールな作品です。フェロー諸島の歌手、アナ・カトリン・エーギルストレズ Anna Katrin Egilstrød と、ランスホルト自身が「弱々しく」歌うヴォーカル。芸術監督アナ・ベーリト・アスプ・クリステンセン Anna Berit Asp Christensen が2008年に創設した、ジャンルを超えた「音楽とアート」のアンサンブル、セナテト Scenatet の共演。初録音の作品です。

『Me Quitte』
ニルス・ランスホルト(1978–)
 歌曲集《Me Quitte》(2012)
  子守歌(Berceuse) シャンソン(男)(Chanson(L’homme))
  ゴスペル(Gospel) セレナード(女)(Sérénade(La femme))
  シャコンヌ(Chaconne) セレナード(男)(Sérénade(L’homme))
  シャンソン(女)(Chanson(La femme))
  マーチ(ブルース)(March(Blues))
  シャコンヌ(ソウル)(Chaconne(Soul))
  マーチ(March)
  子守歌 II(キャンプファイアーで)(Berceuse II(by the campfire))
  アナ・カトリン・エーギルストレズ(ヴォーカル)
  ニルス・ランスホルト(ヴォーカル)
  セナテト

録音 2014年春 The Village & NOA Studio
制作・録音 ペーター・バーノウ

価格 ¥1,750(本体価格) 

ページの先頭へ


『グリーン・グラウンド

Dacapo 8.226153 contemporary


グズモンセン=ホルムグレーン Pelle Gudmundsen-Holmgreen が、クロノス・カルテットとポール・ヒリヤーの指揮するシアター・オブ・ヴォイセズのための作曲、献呈した曲集。ルネサンス期イギリスの作曲家ウィリアム・コーニッシュが伝承の詩(「グリーンウッド」は絞首台を暗示)につけた曲を引用した《グリーン》をはじめ、ヘンリー八世の歌本からテクストを採り、バロック期の「グラウンド」技法からインスピレーションを得たとされる作品の世界初演のライヴ録音。 

『グリーン・グラウンド(Green Ground)』
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932–2016)
 ノー・グラウンド(No Ground)(2011)
 (弦楽四重奏曲第11番)
 グリーン「グリーンウッドへ行かねばならぬ、ああ」
 (Green “To the greenwood we must go, alas”)(2011)
 (4人の独唱のための)
 ノー・グラウンド・グリーン(No Ground Green)(2011)
 (4人の独唱と弦楽四重奏のための)
 ニュー・グラウンド(New Ground)(2011)
 (弦楽四重奏曲第10番)
 ニュー・グラウンド・グリーン(New Ground Green)(2011)
 (4人の独唱と弦楽四重奏のための)
  クロノス・カルテット
  シアター・オブ・ヴォイセズ
  ポール・ヒリヤー(指揮) 

録音 2012年12月4日 王立デンマーク音楽アカデミー、コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ録音)
制作・録音・編集 プレーベン・イーヴァン 

価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


『要約

Dacapo 8.226126 contemporary


デンマークの作曲家グズモンセン=ホルムグレーン Pelle Gudmundsen-Holmgreen の音楽は、「とてつもなくバカバカしい」ことが人に感動を与えるといわれてきました。彼のシンフォニエッタ作品。1992年、グズモンセン=ホルムグレーンの60歳を祝うアテラス・シンフォニエッタのコンサート後、チェコの車「シュコダ(Skoda)」の赤いドアをメンバーが贈ってくれたことへのお礼として作曲、スコアに「サティ、ヴァレーズ、スパイク・ジョーンズに恩を受けた」と記された《交通(Traffic)》。コペンハーゲンの日刊紙「ポリティケン」からでたらめに選んだ記事、サミュエル・ベケット(《要約》《再要約》)、セーアン・キアケゴー(そして)による4曲。長年にわたる「芸術の共犯者」、アテラス・シンフォニエッタ Athelas Sinfonietta による演奏です。

『要約(Repriser)』
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932–2016)
 交通(Traffic)(1994)(18の楽器のための)
 要約(Repriser)(1965)(大アンサンブルのための)
 再要約(Rerepriser)(1967)(大アンサンブルのための)
 「ポリティケン」紙による3つの歌(3 Songs to Texts by Politiken)
 (1966)(独唱と小アンサンブルのための)
 そして(Og)(2012)(17人の器楽奏者のための)
  コペンハーゲン・アテラス・シンフォニエッタ
  イェスペル・ヌーディン(指揮)
  ピエール=アンドレ・ヴァラード(指揮) 

録音 2013年6月2日(そして)、2015年3月19日(「ポリティケン」)、9月12日–13日 王立オペラハウス、リハーサルホール(コペンハーゲン)
制作 ミケル・ニュマン、ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン
録音 ミケル・ニュマン、セバスチャン・エスキルセン(「ポリティケン」) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


『出会い

Dacapo 8.226120 contemporary


グズモンセン=ホルムグレーン Pelle Gudmundsen-Holmgreen の「音楽で出会う」の性格を共有する、「バカバカしいこと」に生涯魅せられつづけたことが反映されるという、管弦楽のための3曲。 


『出会い(Incontri)』
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932–2016)
 管弦楽のための作品集
 鏡 II(MIrror II)(1973)
 交響曲、応答頌歌(Symphony, Antiphony)(1977)
 出会い(Incontri)(2010 rev.2011–12)
  BBC交響楽団 トマス・ダウスゴー(指揮) 

録音 2012年7月28日 ロイヤル・アルバート・ホール(ロンドン)(「プロムス」ライヴ録音)(出会い)、2014年12月12日–14日 BBC マイダ・ヴェイル・スタジオ(ロンドン)
制作 アン・マッケイ
録音 スーザン・トマス、ニール・ペンバトン

価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


ポモナ

Losen Records LOS158-2 jazz


ノルウェーのバンド、ミケール・オーダール・グループ Michael Aadal Group の『アビゲイル(Abigail)』(2013年)(LOS122-2)に次ぐ新作。ソリッドボディのギターやベースで知られる楽器メーカー「フェンダー(Fender)」の創業の地、カリフォルニア州フラトンの通りに因むナンバー《Pomona(ポモナ)》が、アルバム・タイトルにとられました。「このアルバムではソリッドボディのギターしか使わなかった。フェンダーのストラスキャスターとテレキャスターだね。アーチトップやホロウボディといったギターは、たいていジャズで使う楽器だから、違うんだ。このアルバムには、もっと『直進的』で『輪郭のはっきりした』音が欲しかった」(ミケール・オーダール)。アルバムの9曲はすべてオーダールが作曲。イギリスのギタリスト、マーク・ノップラーへの「あいさつ」、アメリカのビル・フリゼールを思わせるタッチ、アメリカーナのメランコリー……ブルース、カントリー、ジャズ……異なるルーツをもった音楽が、上澄みを集めたフュージョンではなく、それぞれの「魂」を大切にしながら曲とプログラムに織り込まれます。オーダールのギターとソロース Anders Hofstad Sørås のペダルスティール・ギターがそろって主役の《Purgatory(煉獄)》は、美しいバラード・ナンバーです。

『ポモナ(Pomona)』 
ミケール・オーダール(曲・編曲)
 The Border Pomona Signs - Part 1 Signs - Part 2
 Purgatory Iceland Leaving Reflections Traces 
  ミケール・オーダール・グループ 
   ミケール・オーダール(エレクトリックギター)
   アンドレ・カッセン(テナーサックス) 
   オーレ=ビョルン・タールスタ
   (ピアノ、ポンプオルガン、Roland Jupiter) 
   アンデシュ・ホフスタ・ソロース
   (ペダルスティール、ラップスティール) 
   アウドゥン・ラモ(ベース)
   グンナル・セーテル(ドラム)

録音 2016年2月 Propeller Music Division(オスロ) 
制作 ミケール・オーダール・グループ 
録音 マイク・ハートゥング

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


Music with Z

Losen Records LOS161-2 jazz


“Z” は Zetterlund の “Z” - スウェーデンのジャズ・アイコン、モニカ・セッテルルンド(ゼタールンド) Monica Zetterlund への「オマージュ」アルバム『Music with Z』は、デンマークのベーシスト、2014年にセカンドアルバムの『Poiciana』(LOS130-2)をリリースしたアンドレーアス・ラウアセン・ドライアー Andreas Laursen Dreier の Losen Records 第2作です。ノルウェーのグルー・エリーサベト・ビョルンネス Gro Elisabeth Bjørnnes がヴォーカルを担当。モニカが英語で歌ってヒットした《Sakta vi gå genom stam(ストックホルムの街をそぞろ歩き)》(英語名《Walking My Baby Back Home》)から、国王オスカル二世の歌詞によるスウェーデン民謡《Vindarna sucka uti skogarna(風が森でため息をつき)》まで、モニカの「ソングブック」から選んだ10曲が歌われます。スウェーデンの民謡をしのばせるメランコリックなメロディ、アメリカのビーバップに倣ったリズムとハーモニー。このアルバムは、モニカが生きたスカンディナヴィア・ジャズの黄金期とも呼ばれる時代へのトリビュートでもあります。

『Music with Z』
 Sakta vi gå genom stam(ストックホルムの街をそぞろ歩き)
 (Fred E. Ahlert/Roy Turk/Beppe Wolgers)
 Att angöra en brygga(舟を桟橋へ)(Lars Gösta Färnlöf)
 En gång i Stockholm(いま一度ストックホルムに)
 (Bobbie Ericsson/Beppe Wolgers)
 Come Rain or Come Shine(Harol Arlen/Johnny Mercer)
 Monica vals(モニカのワルツ)(Bill Evans/Beppe Wolgers)
 Dannys Dream(ダニーの夢)(Lars Gullins)
 O vad en liten gumma kan gno
 (Harry Woods/Hans Alfredson/Tage Danielsson)
 Mister Kelly(ミスター・ケリー)
 (Owe Törnqvist/Monica Zetterlund)
 Underbart är kort(なんて素敵なカード)(Povel Ramel)
 Vindarna sucka uti skogarna(風が森でため息をつき)
 (Traditional/King Oscar II)
  グルー・エリーサベト・ビョルンネス(ヴォーカル)
  デーヴ・エッジ(バリトンサックス)
  ヘルゲ・ヴァール・フラトラン(ピアノ)
  マグヌス・セファニアセン・アイデ(ドラム)
  アンドレ・トール(ギター)
  アンドレーアス・ドライアー(ベース) 

録音 2016年3月 Urban Sound Studio(オスロ)
制作 アンドレーアス・ドライアー
録音 ジャック・ラヴバンド

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


『Sunrain』

Losen Records LOS163-2 CD+DVD(PAL) jazz


オスロ生まれのピアニスト、キーボード奏者で作曲家、ヨーロッパ・グラミー賞を受け、現在はロサンジェルスを拠点に活動するホーコン・グラーフ(ハーコン・グラフ) Haakon Graf(1955–)。ビッグバンド、フュージョンジャズ、ポップ、ロックと幅広いジャンルに活動、スカンディナヴィアを訪れたマイケル・ボルトン、アート・ガーファンクル、ドナ・サマー、ランディ・クロフォードのコンサートに参加したドラマー、エリック・スミス Erik Smith。トロンハイムのジャズ音楽院とボストンのバークリー音楽大学に学び、ウルフ・ヴァケーニウス、ヤン・グンナル・ホフ、フローデ・アルネスをはじめとするプレーヤーとバンドを組み、フリーランスのベーシストとして活動するペール・マティセン Per Mathisen(1969–)。三人が初めて共演したのは2011年でした。以来コラボレーションがつづき、ジャズ・フェスティヴァル、コンサートホール、クラブに出演するたびにスタンディング・オベーションで迎えられ、ノルウェーを代表するジャズ=ファンク・トリオと呼ばれる存在にまでなりました。CDとDVDで構成したアルバム『Sunrain』について、グラーフはこう語っています。「何週間も雨が降りつづいた後、にわか雨をもらたした雲の途切れたところから太陽が顔をのぞかせることがある。太陽が現れると、特別なことを体験した気分になる。それは、人の生活を織り成すもの、微笑みと涙の間にある場所のメタファーだ……」。2015年8月オスロのオールセン・バー Olsen Bar とドランメンのバディ・シーン Buddy Scene、2014年12月のオールセン・バーで彼らが行った演奏がライヴ収録されています。 

『Sunrain』 
ホーコン・グラーフ(曲) 
[CD] Fat Freddie's Cat Santa Monica Thrustin'
 Paperflowers Sunrain Funkalectual 
 Good Groove My Intentions - Zawizong 
[DVD] Santa Monica Herbal Music Garfield
 Thrustin’ Fat Freddie's Cat Romjulsdrøm 
 Funkalectural Sensitivity Tickle Me We Ate
 My Intentions Zawizong In the Pocket 
  ホーコン・グラーフ(キーボード)
  エリック・スミス(ドラム)
  ペール・マティセン(ベース) 

[CD]
録音 2015年8月 オールセン・バー(オスロ)、バディ・シーン(ドランメン)(ライヴ録音) 
制作 ホーコン・グラーフ、エリック・スミス、ペール・マティセン 
録音 オラヴ・エーリク・ヨハンセン 
[DVD] 
収録 2014年12月30日 オールセン・バー Olsen Bar(オスロ)(ライヴ収録) 
録音 オラヴ・エーリク・ヨハンセン 

[収録時間 68分30秒(CD)、1時間37分22秒(DVD)] 

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

DVD は PAL 方式です。PAL 対応のプレーヤーとテレビ、または、PAL/NTSC 変換機能をもったプレーヤーで再生してください

ページの先頭へ


『心の望み』

Nilento Records NILCD161 classical


スウェーデンの音楽家カミッラ・ヴォイクト Camilla Voigt が、日常生活の悲しみと喜びをさりげなく語るアン=シャルロット・ルンドグレーン Ann-Charlotte Lundgren の詩に作曲した「やわらかい光を放つ、神聖な合唱曲」。

  
『心の望み(Hjärtats Längtan)』
カミッラ・ヴォイクト
 わたしたちの亀裂のおかげで(Genom vära sprickor)
 はじめに(I begynnelsen) 心の望み(Hjärtats längtan)
 あなた、それは(Du som är) 光を信じて(Tro på ljuset)
 世界のどこに行こうと(Vart jag än i världen gär)
 天の光(Himmelens ljus)
 他の人たちの前にある道(Vägen framför andra)
 わが心の祈り(Mitt hjärtas bön) 神はここに(Gud är här)
 目覚め、息をする(Vaknar och andas) 平穏な(Stilla)
 コラール(Choral) 寄る辺ない賛美歌(Psalm i hemlöshet)
 わたしの希望(Mitt hopp) ついに(Äntligen)
  レイフ・ストランド女声合唱団
  カミッラ・ヴォイクト(ピアノ)
  レッナールト・エスボーン(チェロ)
  ラーシュ・ニルソン(フリューゲルホルン) 

録音 2015年 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
録音 ラーシュ・ニルソン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

ページの先頭へ


クリスティーナ・スヴァンベリ

Nilento Records NILCD154 classical


クリスティーナ・スヴァンベリ Kristina Svanberg は、1949年、スウェーデンのカールスクーガ生まれ。オレブルー大学で音楽教育を学び、室内楽のピアニスト、ソリスト、音楽教師として活動しています。ステーンハンマル、グリーグ、シベリウス、ニルセンの作品を弾いたソロアルバム『ロマンサ(Romanza)』(Swedish Society Discofil SCD)をリリースしていました。 

ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 シューマンの主題による変奏曲 Op.9
セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 前奏曲 ロ短調 Op.32-10 前奏曲 ト長調 Op.32-5
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2 前奏曲 変ト長調 Op.23-10

ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 間奏曲 イ長調 Op.118-2
フレデリク・ショパン(1818–1849)
 幻想曲 Op.49
  クリスティーナ・スヴァンベリ(ピアノ) 

録音 2015年6月 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 クリスティーナ・スヴァンベリ、ラーシュ・ニルソン
録音 ラーシュ・ニルソン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

ページの先頭へ


モーツァルト、カール・ニルセン

Signum Classics SIGCD467 classical


カール・ニルセン Carl Nielsen のフルート協奏曲は「アレグロ・モデラート」と「アレグレット」の2楽章構成の作品。木管五重奏曲を献呈したコペンハーゲン木管五重奏団のそれぞれのメンバーのために作曲の計画された協奏曲の最初の曲です。作品を贈られたホルガー・ギルバト=イェスパセンの高雅なたたずまいとニルセンのウィットとユーモアが美しいバランスで織りこまれています。ジュリエット・ボーザー Juliette Bausor はイギリスのフルート奏者。王立音楽アカデミーとパーセル音楽学校のアンナ・ポープ、ギルドホール音楽演劇学校のフィリッパ・デイヴィズ、ポール・エドマンド・デイヴィズとサミュエル・コール、パリ国立高等音楽舞踊学校のソフィー・シェリエとヴァンサン・リュカに師事。ロイヤル・ノザーン・シンフォニアとロンドン・モーツァルト・プレーヤーズの首席フルート奏者を務め、2016年にロンドン・フィルハーモニックの首席奏者に就任しました。2014年の ECHO(ヨーロッパ・コンサートホール機構)「ライジングスター」。

W・A・モーツァルト(1756–1791)

 フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313/285c
 フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315/285e
 ロンド ニ長調 K.373(フルートのための)
カール・ニルセン(1865–1931)
 フルート協奏曲 FS119
  ジュリエット・ボーザー(フルート)
  ロイヤル・ノーザン・シンフォニア
  ハイメ・マルティン(指揮) 

録音 2015年6月

価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


『ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、デンマーク国立交響楽団を指揮』

Dacapo 2.110417 6 DVD's/Dacapo 2.110423 3 Blu-ray discs classical


デンマーク国立交響楽団と2012年から2014年にかけて首席指揮者を務めたラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(1933–2014)のデンマーク放送コンサートホールでのコンサートのライヴ映像。

『ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、デンマーク国立交響楽団を指揮』
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 交響曲第1番 ハ長調 Op.21 交響曲第2番ニ長調 Op.36
 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55《エロイカ》
 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68《田園》
 交響曲第7番 イ長調 Op.92 交響曲第8番 ヘ長調 Op.92
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125《合唱》*
ホアキン・ロドリーゴ(1901–1999)
 アランフェス協奏曲 **
エクトル・ベルリオーズ(1803–1869)
 幻想交響曲
リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)
 アルプス交響曲 Op.64
  デンマーク国立交響楽団
  ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮)
  アルビナ・シャギムラトーヴァ(ソプラノ)*
  シャルロット・ヘレカント(メゾソプラノ)*
  スコット・マカリスター(テノール)*
  ヨハン・ロイター(バスバリトン)*
  デンマーク国立コンサート合唱団 *
  ペペ・ロメロ(ギター)**

収録 2012年–2014年 デンマーク放送(DR)コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ収録)

[画面:16:9 NTSC 時間:553分 音声:2.0 stereo/5.1 Dolby Digital/5.1 DTS 字幕なし Region All] 

価格 ¥7,850(本体価格) (Blu-ray, DVD 各)

ページの先頭へ


『Dadodado』

Mats Bergstöm Musik MBCDBD01 CD+Blu-ray contemporary/classical


スウェーデンのギタリスト、マッツ・ベリストレム Mats Bergström(1961–)の自主制作アルバム。アンナ・エーリクソン Anna Eriksson の《リスが行方不明に(Ekorren gick vilse)》、アンデシュ・ニルソン Anders Nilsson の《鏡(Speglen)》と《子供部屋(Nursery)》、シンガーソングライターのウッレ・アドルフソン Olle Adolphson のワルツ《少女が踊る(En liten flicka dansar)》と映画『みんなアリスを愛している(Alla älskar Alice)』の甘い主題歌、イーダ・ルンデーン Ida Lunden の《Dadodado》、ルンデーンととリーセ=ロッテ・ノレリウス Lise-Lotte Norelius の「Ludd」の作品など、「子供のためではないけれど、子供のための」という音楽。ギターソロの曲と、ビョーン・ハルマン Björn Hallman がリーダーの弦楽アンサンブルが共演する曲によるプログラム。Blu-ray ディスクは、作曲家のポートレートを背景に音楽を聴くスタイルで収録されています。

『Dadodado』
ビョーン・ハルマン(1944–)、アンデシュ・ヒルボリ(1954–)、
アンデシュ・ニルソン(1954–)、アンドレ・シーニ(1945–)、
ユーハン・ベルケ(1966–)、
アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(1958–)、
ハンス・ゲフォーシュ(1952–)、トマス・イェンネフェルト(1954–)、
イーダ・ルンデーン(1971–)、クリストフェル・エルグ(1969–)、
ロルフ・マッティンソン(1956–)、ウッレ・アドルフソン(1934–2004)、
アンナ・エーリクソン(1963–)、ミケール・エードルンド(1950–)、
Ludd の作品
  マッツ・ベリストレム(ギター)
  ビョーン・ハルマン弦楽アンサンブル 

録音 2011年–2013年
録音 ラーシュ・ニルソン、マッツ・ベリストレム 
 
価格 ¥4,800(本体価格) 

ページの先頭へ


『ドリアン・グレイの肖像』

Dacapo 2.110415 DVD contemporary/classical


オスカー・ワイルドの小説をイギリスの劇作家アラスデア・ミドルトンが台本に執筆。デンマークのオーレセン Thomas Agerfeldt Olesen が作曲、スウェーデンのマリー・ブローリン=タニ Marie Brolin-Tani が振付と演出を担当して幻想的な雰囲気の「舞踊をともなう歌劇」に作り上げました。2013年8月、オーフスのデンマーク国立歌劇場(ユラン・オペラ)で行われた初演の舞台をライヴ収録しています。 


トマス・エーヤフェルト・オーレセン(1969–)
 舞踊をともなう歌劇
 《ドリアン・グレイの肖像(The Picture of Dorian Gray)》(2013)
  アンドルー・ラドリー(ドリアン、カウンターテナー)
  マクシミリアン・シュミット(ドリアン、ダンサー)
  ジョナサン・ベスト(ヘンリー卿、バス)
  ヨハン・オールソン(ヘンリー卿、ダンサー)
  ジェームズ・ボビー(ベイジル・ホールワード、俳優)
  ビョーン・ニルソン(ベイジル・ホールワード、ダンサー)
  シーグリ・カンダール・フースヨルド(内なるもの、ダンサー)
  イェニー・ティーレ(シビル・ヴェイン、フォークシンガー)
  ボレテ・ブルーノ・ハンセン(ヴェイン夫人、売春婦、アルト)
  ヘンリエタ・ヴァルベア(ヴェイン夫人、ダンサー)
  ジェームズ・ボビー(ジェームズ・ヴェイン、バリトン)
  デイヴィッド・プライス(ジエームズ・ヴェイン、ダンサー) 他
  オーフス・バレエ・アカデミー
  デンマーク国立歌劇場(ユラン・オペラ)合唱団
  オーフス交響楽団 ヨアキム・グスタフソン(指揮) 

収録 2013年8月22日、24日、26日、28日 音楽ホール(オーフス、デンマーク)(ライヴ収録)
舞台演出・振付 マリー・ブローリン=タニ
装置 ヨハン・クルケーア
照明デザイン モッテン・K・アクセルソン
映像デザイン フービ・ヤーネ
サウンドデザイン イェンス・ハアスヴィング 

[画面:16:9 NTSC 時間:107分 音声:2.0 stereo 歌唱:英語 字幕:英語・デンマーク語 Region All]

価格 ¥3,700(本体価格) 

ページの先頭へ


蛇の指輪』

Alba ABCD394:1–2 2CD's contemporary/classical


ハッリ・アハマス Harri Ahamas は、フィンランドの作曲家。ラハティ交響楽団の首席ファゴット奏者も務めています。作曲はシベリウス・アカデミーのエングルンドとラウタヴァーラに学びました。自由調性から、さらに半音階的なスタイルで作曲。第2番の交響曲が、2004年の国際ウーノ・クラミ作曲コンペティションの第2位に選ばれました。《蛇の指輪》は、彼の2作目の室内オペラ。メゾソプラノのウッラ・ライスキオ Ulla Raiskio が見つけてきたティッタマリ・マルッティネン Tittamari Marttinen の詩作『蛇の指輪』を、ライスキオ、演出家イルッカ・ラーソネン Ilkka Laasonen、アハマスの三人で台本にまとめ、2幕の作品に作り上げています。「十五世紀、下ブルグントのベアタ・リヨネーズは、定められていた男のもとにいやいや嫁いでいく。婚礼の日、かつて恋に落ちた男性が披露宴の場にいることに気づく。『誓います』の言葉は、新郎ではなく、彼女が心を捧げただひとりの男に向けられる。最初の子を疫病で失くしたものの、多くの子に恵まれる。子供たちが成長すると彼女は若き日に恋した男のとこに戻っていく……。ベアタは、家庭生活よりも薬草の世界に夢中になっている。心の均衡を支えているのは、薬草と薬効を目録にまとめること。司教たちの警告も無視、病を癒すという薬草ケーキを近所の人々のために作りつづける。夫と家事には不満。ベアタの作った薬草のペーストを食べた夫が死に、彼女は呪いにも魔法にもかからない女になっていた。ベアタが老衰で死ぬ。葬儀に集まった人々が皮肉をこめて語る。『わたしたち近所のものは、彼女のことは、いいことしか言わない』」。《蛇の指輪》は、メゾソプラノが物語のなりゆきを語り、歌うスタイルを採り、チェロとコントラバスの演奏する「プロローグ」の主題など、いくつかの主題と示導動機により音楽が進められます。2008年夏、カヤーニ詩週間(Kajaanin Runoviikko)で初演。「リベラル思考、理想主義、実験願望」をキーワードに活動をつづける室内アンサンブル、ツァグロス Zagros を、初演と同じペトリ・コムライネン Petri Komulainen が指揮しました。

ハッリ・アハマス(1957–)
 室内オペラ《蛇の指輪(Käärmesormus) 》(2008) 
  ウッラ・ライスキオ(メゾソプラノ)
  イルッカ・ラーソネン(語り) 
  ツァグロス・アンサンブル 
   ミッコ・ラーサッカ(クラリネット)
   ユハ・ラウロネン(打楽器) 
   ミンナ・コスキミエス
   (ピアノ、チェレスタ、チェンバロ、ハーモニウム) 
   レーナ・サーレンパー(ハープ)
   キリル・テレンティエフ(ヴァイオリン) 
   アヌ・アイラス(ヴィオラ)
   アンテロ・マンニネン(チェロ)
   サンポ・ラッシラ(コントラバス) 
  ペトリ・コムライネン(指揮)

録音 2015年6月1日–4日 カレヴィ・アホ・ホール(ラハティ、フィンランド) 
制作 ペトリ・コムライネン 
録音 アンティ・ポホヨラ 

価格 ¥4,000(本体価格) 

試聴盤があります

ページの先頭へ


グリーグ ピアノ協奏曲

NIFC NIFCCD106 classical


アレクセイ・ズーエフ Alexewy Zuev は、1982年、サンクトペテルグルク生まれ。ペテルブルク音楽院附属特別音楽学校で学び、ジョン・オコナー、レフ・ナウモフ、ヴィクター・ローゼンバウム、セルゲイ・ドレンスキーたちのマスタークラスにも参加。2000年からザルツブルクのモーツァルテウムでアレクセイ・リュビモフに、2007年からミュンヘン音楽演劇大学でエリソ・ヴィルサラーゼに師事しました。1849年のエラールと1854年ごろのプレイエルのピアノを弾いたグリーグ。ピアノ協奏曲は、2014年の「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭のライヴ録音です。

エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)

 ピアノ協奏曲 イ短調 Op.16 *
 アリエッタ(Arietta) Op.12-1 鐘の音(Klokkeklang) Op.54-6
 家路(Hjemad) Op.62-6 郷愁(Hjemve) Op.57-6
 詩的な音の絵(Poetiske tonebilleder) Op.3
  - アンダンテ・コン・センティメント
 海の永遠の動きをあなたは知らない(Du fatter ej bølgernes evege gang)
  Op.52-3
 夏の夕べ(Sommeraften) Op.71-2 春に寄す(Til våren) Op.43-6
 ハリング(Halling) Op.47-4 バラード(Ballade) ト短調 Op.24
  アレクセイ・ズーエフ(ピアノ)
  18世紀オーケストラ ケネス・モンゴメリー(指揮)*

 [楽器 エラール(1849年)、プレイエル(c.1854年)] 

録音 2014年8月29日 「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭(協奏曲)(ライヴ録音)、2016年3月18日–19日 ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサートスタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


カイヤ・サーリアホ

Ondine ODE1242-2contemporary/classical


弦楽四重奏団 Meta4 によるサーリアホ Kaija Saariaho の室内楽作品シリーズ。第1集(ODE1222-2)につづくアルバムには、ソプラノのピア・フロイント Pia Freund がソロを歌う3つの歌曲など、8曲が収録されました。「暗いフィンランドの秋の空から落ちてくる雪片」からインスピレーションを得た、8つのチェロのための作品《雪(Neiges)》の一章による〈雪の花〉。アンリ・デュティユーへのオマージュ、「朝露に濡れ、霧がかかったように淡く芳しい、妙なるそよ風」にも似た《息吹》。「地球」「大地」「国」を意味する「Maa」をタイトルとしたバレエの第3景《大地について…》。エドナ・ミッチェルのプロジェクトのために作曲、ラビのジュールズ・ハーロウのヘブライ語の詩の英訳をテクストに採った《変わる光》。グンナル・ビョーリングのスウェーデン語の詩による《君は飛んで行ってしまった》とヘルダーリンの詩による《景色》。「亡くなった人たち」に捧げられた《記憶の大地》。

カイヤ・サーリアホ(1952–) 弦楽のための室内楽作品集 第2集
 雪の花(Fleur de Neige)(1998)(弦楽四重奏のための)
 息吹(Aure)(2011)(ヴァイオリンとヴィオラのための)
 君は飛んで行ってしまった(Du gick, flög)(1982)
 (ソプラノとチェロのための)
 夜想曲(Nocturne)(1994)(ヴィオラのための)
 変わる光(Changing Light)(2002)(ソプラノとヴァイオリンのための)
 大地について…(…de la Terre)(1991)
 (ヴァイオリンとエレクトロニクスのための)
 景色(Die Aussicht)(1996)(ソプラノと弦楽四重奏のための)
 記憶の大地(Terra Memoria)(2006)(弦楽四重奏のための)
  Meta4
   アンティ・ティッカネン(第1ヴァイオリン)
   ミンナ・ペンソラ(第2ヴァイオリン)
   アッテ・キルペライネン(ヴィオラ)
   トマス・ユープシェーバカ(チェロ)
  ピア・フロイント(ソプラノ)
  マルコ・ミュオハネン(エレクトロニクス) 

録音 2015年5月4日–5日、12月14日–15日 カルヤー教会(カルヤー、フィンランド)
制作 Meta4
録音 マッティ・ヘイノネン
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

ページの先頭へ


LINK

















LinkIconMore


ページの先頭へ