2017年2月

『響きと怒りの物語(Tales of Sound and Fury)』

BIS SACD2256 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical/early music


スウェーデン南東部のスモーランド地方、オスカーシュハムンを本拠とする室内管弦楽団、カメラータ・ノルディカ Camerata Nordica の新作。「白痴(はくち)のしゃべる物語だ、わめき立てる響きと怒りはすさまじいが、意味はなに一つありはしない」(小田島雄志 訳)。シェイクスピア『マクベス』の第5幕第5場、マクベスの台詞を引用したタイトルをつけた『響きと怒りの物語』は、フランスの哲学者ミシェル・フーコーと彼の著作『狂気の歴史』からインスピレーションを得て着想され、制作が進められました。プログラムは、スウェーデンのソプラノ、カーリン・ダールベリ(カーリン・ルーマン) Karin Dahlberg がソロを歌う、王政復古時代イギリスの狂気の歌と、ビーバーとテレマンの作品です。ビーバーは3曲。ハンガリーのフォーク・トリオとスウェーデンのニッケルハルパの加わる《楽しいソナタ》、「フォーク」の要素をさらに強調したという《バッターリア》、ナイチンゲールとカッコウの鳴き声や、ソロヴァイオリンが軍楽隊の横笛と太鼓を模すという趣向の《描写的なソナタ》。テレマンは、スペインの騎士の「誇大妄想を完璧にとらえた」《ドン・キホーテのブルレスカ》が演奏されます。編曲は、《描写的なソナタ》がエストニアの作曲家ミケル・ケレム Mihkel Kerem(1981–)、その他の作品は、カメラータ・ノルディカを率いるテリエ・トンネセン Terje Tønnesen(1955–)が手がけました。アルバム全体の「劇」を強調するため冒頭と作品の間に挟まれる「太鼓ソロ」による3曲の《即興》を、ノルウェーの打楽器奏者、現代音楽アンサンブル “asamisimasa” にも参加するホーコン・ステーネ Håkon Stene が担当しています。

『響きと怒りの物語(Tales of Sound and Fury)』
ホーコン・ステーネ(1977–)
 即興(Improvisaion)
 (《ホーランスダーレンの婚礼の歌(Bryllupsslåt fra Hålandsdalen)》
  による)
作者不詳
 新・ベドラムの気違いトム(New Mad Tom of Bedlam) *
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644–1704)
 楽しいソナタ(Sonata jucunda) C.App.121 **
ホーコン・ステーネ(1977–)
 即興(Improvisaion)
 (《メルフースの太鼓連打(Kvervel fra Melhus)》による)
ハインリヒ・イグナーツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644–1704)
 バッターリア(Battalia) C.61 ***
ジョン・エクルズ(1668–1735)
 絶えず不安に苛まれ(Restless in Thought) *
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644–1704)
 描写的なソナタ(Sonata representativa) C.146 †
ヘンリー・パーセル(c.1659–1695)
 狂気のベス(Bess of Bedlam) Z.370 *
ホーコン・ステーネ(1977–)
 即興(Improvisaion)(《ガントレット(Spissrot)》による)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
 組曲 ト長調《ドン・キホーテのブルレスカ(Burlesque de Quixotte)》
  TWV.55:G10
  カメラータ・ノルディカ
  テリエ・トンネセン(ヴァイオリン †、指揮)
  カーリン・ダールベリ(ソプラノ) *
  トゥールビョーン・ヴェストマン(ニッケルハルパ) **/***
  ラーシュ・ヘンリク・ユーハンセン(チェンバロ) ***
  クヌート・ヨハンネセン(チェンバロ)(《バッターリア》をのぞく)
  ホーコン・ステーネ(打楽器)
  バラージュ・ソコライ・ドンゴー(フルート、タロガトー) **
  フェレンツ・キシュ(ハンガリー3弦ヴィオラ、ガルドン) **
  ミハーイ・フサール(コントラバス、バスドラム) **
  ミケル・ケレム(語り) †  

録音 2006年2月(楽しいソナタ)、2008年10月(バッターリア)、2012年1月(描写的なソナタ)、2015年1月(その他の曲) アルグツルム教会(エーランド、スウェーデン)
制作・録音 ウーリ・シュナイダー 

価格 ¥2,650(本体価格) 

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『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年-2000年』

BIS CD2252 2CD's contemporary/classical


スウェーデン系フィンランドの作曲家エーリク・ベリマン Erik Bergman(1911–2006)は、ロマンティックなスタイルから出発、1940年代後期からは十二音技法、音列、シュプレヒゲザングといったモダニズムの手法による作品によりフィンランド音楽の発展に大きく貢献しました。ベリマンは合唱指揮者としても活躍、彼が指揮者を務めた男声合唱団のために作曲し、没後10年の2016年にリリースされた『ベリマニアーナ(Bergmaniana)』(Alba ABCD392:1–3)にも収録された作品や、混声合唱と児童合唱のための作品など、多くの合唱曲を手がけ、なんらかの形で合唱の関わる作品は、彼の作品リストの約半分を占めています。BIS の新しいアルバム『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年-2000年』で歌われるのは混声合唱を中心とした作品です。オストロボスニアの民謡を編曲、1936年に初演された《愛する友を失くし》、最初のオリジナル作品、1943年の《夏がやってきた》、ペール・ラーゲルクヴィストの詩に作曲、枝を広げていくカサマツの姿をポリフォニーによる「優美な音画」として示した《わたしの木はカサマツ》、1950年代、彼が調性から距離を置き始めたころに書かれた「ラメント」と「ブルレッタ」の一対の作品、スウェーデンのエーディト・セーデルグラーンの詩による《神々の轍跡》、ペトラルカの抒情詩集『カンツォニエーレ』による《ペトラルカ組曲》、ドイツの心理学者ペーター・ラウスターのテクストからインスピレーションを得た《生の不安に否》、ベリマンの気に入りの作曲家のひとり、バルトークへの《オマージュ》、J・L・ルーネベリ作詞のフィンランド国歌の歌詞を「モダニストの音楽アプローチ」による朗読と混声合唱のための作品とした《我らの地》、フィンランド叙事詩集『カレヴァラ』の第41章、「不滅の賢者」がカンテレを手に歌う歌をラーシュ・ヒュルデーンのスウェーデン語訳テクストに作曲した2000年の《ヴァイナモイネン》。《わたしの木はカサマツ》、《混声合唱のための4つの歌》の第1曲〈水彩画〉、フィンランド民謡による《娘たち》の3曲をのぞき、初めてCDで紹介されます。ヘルシンキ室内合唱団は1962年創設のアンサンブル。指揮者のニルス・シュヴェケンディーク Nils Schweckendiek はドイツ生まれ。ケンブリッジのクレア・カレッジで音楽、フライブルクとヘルシンキで管弦楽と合唱の指揮を学び、フィンランド国立オペラ、SWR ヴォーカルアンサンブル、オランダ放送合唱団などに客演し、2007年からヘルシンキ室内合唱団の芸術監督。ヘルシンキ芸術大学のシベリウス・アカデミーで教授として合唱指揮を教えています。

『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年-2000年』
エーリク・ベリマン(1911–2006)
[CD1]
 ペトラルカ組曲(Petrarca-Suite) Op.118(1991)
 (バリトンと混声合唱のための)
  これが愛でないならば(S'amor non è)(No.132)
  この日に恵みあれ(Benedetto sia'l giorno)(No.61)
  愛の神よ、われらととどまり(Stiamo, Amor!)(No.192)
  わが過ぎ去りし時に涙し(I'vo piangendo)(No.365)
 神々の轍跡(Gudarnas spår) Op.88(1978)
 (アルト、バリトンと混声合唱のための)
  われらみな家なきさすらい人…(Vi äro alla hemlösa vandrare…)
  そうだ、窓に目があり、壁に記憶があり…
  (Ack, att fönster se och väggar minnas…)
  神々は生きて行く…(Gudarna gå genom livet…)
 西風(Vestenvinden) Op.73a(1973)(混声合唱と語り手のための)
 ラメント-ブルレッタ(Lamento – Burletta)(1957)
 《混声合唱のための4つの歌(Four Songs for Mixed Chorus)》
  Op.38a(1952)から
  子供は積み上げ(Barnet travar) スクリプト(Filmmanuskript)
  春の歌(En vårvisa)
 わたしの木はカサマツ(Mitt träd är pinjen) Op.12 No.5(1944)
 混声合唱のための4つの歌(Four Songs for Mixed Chorus)
  Op.44b(1956)
  水彩画(Akvarell) オペラ・コミーク(Opera comique)
  歌(En visa) 子供の詩(Barnvers)
 賛美歌(Psalm) Op.50a(1959) 
 青春(Springtime) Op.60(1966)(バリトンと混声合唱のための) 
 我らの地(わが祖国)(Vårt land) Op.146(1999)
 (語り手と混声合唱のための) 
[CD2] 
 生の不安に否(Nein zur Lebensangst) Op.120(1991)
 (語り手と室内合唱のための) 
  孤独であっても孤立してはいない(Allein aber nicht isoliert) 
  鎧を捨てた感情表現(Gefühlsausdruck statt Gefühlspanzerung) 
  とがめず、許さねばならない(Vergeben statt beshudigen) 
 ベーラ・バルトークへのオマージュ(Hommage à Béla Bartók)
  Op.132(1995)(室内合唱と独唱者のための) 
 夏の夜(Somarnatt)(1945) 
 夏がやってきた(Nu är sommarn här)(1943) 
 岩礁の海の少年の歌(Skärgårdsgossens visa)(編曲)(1938) 
 愛する友を失くし(Den vän jag älskat haver jag nu mist)
 (編曲)(1936) 
 少年は朝、出かけていき(Och gossen gick sig ut i morgonstund)
 (編曲)(1937) 
 娘たち(Tyttöset)Op.73b(1973)
 (混声合唱と独唱者のための3つのフィンランド民謡) 
  夏の夕べに出歩き(Läksin minä kesäyönä käymään)
  牛呼び(Karijankutsu) ヘイッパティラッラ(Heippatiralla) 
 ヴァイナモイネン(Väinämöoinen) Op.147(2000)
 (語り手、混声合唱と4人の独唱者のための) 
   ヘルシンキ室内合唱団
   ニルス・シュヴェケンディーク(指揮) 
   ヘルマン・ヴァレーン(バリトン) シルック・リンタマキ(アルト)
   リコ・エークルンド(語り) イーダ・アントラ(ソプラノ)
   スサンナ・トレット(アルト) ヤルモ・レヘトラ(テノール) 
   ヴァルテル・マーサロ(バス) ピーア・コムシ(ソプラノ)
   トゥーラ・パーヴォラ(アルト) マルクス・ニエミネン(バリトン)
   サンポ・ハーパニエミ(語り) トゥオマス・カタヤラ(テノール)  

録音 2011年12月、2012年10月、2013年11月 YLE(フィンランド放送)スタジオ M2(ヘルシンキ、フィンランド) 
制作 セッポ・シーララ 
録音 アヌ・ピュルッカネン 
 
価格 ¥5,000(本体価格) 

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Choice

『ハイドン - オレゴン交響楽団』

Pentatone PTC5186612 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


アメリカの西海岸、ポートランドのオレゴン交響楽団と、音楽監督として精力的に活動するウルグアイ生まれの指揮者、カルロス・カルマー Carlos Kalmar(1958–)の Pentatone レーベルのシリーズ。これまでにリリースされた『戦争時代の音楽(ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン、アイヴズ、アダムズ)』(PTC5186393)、『イギリス作品集(エルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン)』(PTC5186471)、『Spirit of the American Range(ピストン、アンタイル、コープランド)』(PTC5186481)は、明快で誠実な演奏が、高品位な録音とともに、各国メディアから高く評価されてきました。第4作はハイドンの交響曲。彼らが重要なレパートリーとする古典時代の音楽です。

ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)
 交響曲第53番 ニ長調《帝国》 Hob.I:53
 交響曲第64番 イ長調《時の移ろい》 Hob.I:64
 交響曲第96番 ニ長調《奇跡》 Hob.I:96
  オレゴン交響楽団 カルロス・カルマー(指揮)

録音 2013年(第64番)、2016年(第53番、第96番) アーリーン・シュニッツァー・コンサートホール(ポートランド、オレゴン州)

価格 ¥2,550(本体価格) 

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『ブルックナー - サラステ』

Profil PH16061 classical


ユッカ=ペッカ・サラステ Jukka-Pekka Saraste(1956–)と彼が首席指揮者を務めるケルンWDR交響楽団のコンサートのライヴ録音によるシリーズ。ブルックナーの第8番は、サラステがオスロ・フィルハーモニックの音楽監督の時代に取り上げていました。その際はノヴァーク版、今回リリースされるケルンの首席に就任したシーズンの演奏ではハースの版を使っています。演奏時間、74分38秒です。

アントン・ブルックナー(1824–1896)
 交響曲第8番 ハ短調(1887年および1890年ハース版)
  ケルンWDR交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮)

録音 2010年11月2日、5日 ケルン・フィルハーモニー(ケルン、ドイツ)(ライヴ録音)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『ベートーヴェン - コペンハーゲン・フィルハーモニック』

Orchid Classics ORC100064 classical

 

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125
  クララ・エーク(ソプラノ) エリサベト・ヤンソン(アルト)
  トマス・クーリー(テノール) リャオ・チャンヨン(バリトン)
  アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン ラトビア放送合唱団
  コペンハーゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  ラン・シュイ(指揮) 

録音 2013年9月25日–30日 王立デンマーク音楽アカデミー コンサートホール(コペンハーゲン) 

価格 ¥2,250(本体価格) 

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『エルッキ=スヴェン・トゥール』

Ondine ODE1287-2 contemporary/classical

 
エストニア生まれ、エルッキ=スヴェン・トゥール Erkki-Sven Tüür の作品集。《Peregrinus Ecstaticus》(ラテン語で「恍惚とした巡礼」)の副題をもつクラリネット協奏曲は、フィンランド放送交響楽団の委嘱により作曲され、クリストフェル・スンドクヴィスト Christoffer Sundqvist のソロ、ハンヌ・リントゥ Hannu Lintu の指揮で2013年に初演された作品。イザベル・ファン・クーレンとマイケル・コリンズが2005年に初演した《ノエシス》。ベルギー国立管弦楽団の委嘱による《Le poids des vies non vécues》は「小レクイエム」の性格をもつという作品。《めざめ》《さすらい人の夕べの歌》《Insula deserta(孤島)》(ODE1183-2)、交響曲第5番と《予言》(ODE1234-2)につづく Ondine の3枚目のアルバム。

エルッキ=スヴェン・トゥール(1959–)
 クラリネット協奏曲《Peregrinus Ecstaticus》(2012)
 Le poids des vies non vécues(2014)(管弦楽のための)
 ノエシス(Noēsis)(2005)
 (クラリネット、ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲)
  クリストフェル・スンドクヴィスト(クラリネット)
  ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン)
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮)

録音 2015年4月(クラリネット協奏曲)、2015年5月(Le poids)、2016年8月 ミュージックセンター(ヘルシンキ、フィンランド)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『ブラームス - イェヴレ交響楽団』

Ondine ODE1291-2 classical

 
イェヴレ交響楽団と2013年から芸術監督と首席指揮者を務めるハイメ・マルティン Jaime Martín(1965–)のブラームス・シリーズ第1作。マルティンはスペイン生まれ。フルート奏者としてロンドン・モーツァルト・プレーヤーズをはじめとするアンサンブルやオーケストラで演奏、2008年からネヴィル・マリナーのアシスタントとして働き、2012年に《魔笛》で指揮者デビュー。イギリス・ナショナルオペラ、リヨン国立管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニック、ニュージーランド交響楽団、フランス放送フィルハーモニック管弦楽団などに客演してきました。

ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 セレナード第1番 ニ長調 Op.11 セレナード第2番 イ長調 Op.16
  イェヴレ交響楽団 ハイメ・マルティン(指揮) 

録音 2015年5月18日–22日(第1番)、10月5日–7日(第2番) イェヴレ・コンサートホール(イェヴレ、スウェーデン)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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Choice

『ラヴェル - レ・シエクル』

Harmonia Mundi HMM905280 classical

 
 バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者を務め、ケルン市の音楽総監督(GMD)に就任したフランスの指揮者、フランソワ=グザヴィエ・ロト François-Xavier Roth(1971–)と、彼の主宰するピリオド楽器アンサンブル、レ・シエクル Les Siècles のシリーズ。リゲティの作品集(Actes Sud ASM26)につづき、彼らが2016年に各地で行ったコンサートをライヴ収録、編集した《ダフニスとクロエ》がリリースされます。1912年6月8日、パリのシャトレ座でピエール・モントゥの指揮で初演されたバレエ。高い評価と人気を集めた《春の祭典》(ASM15)と同じように、時代楽器を使うとともに、出版譜の見直しやさまざまな考察を重ねた上で演奏が行われました。 

モーリス・ラヴェル(1875–1937)
 バレエ《ダフニスとクロエ(Daphnis et Chloé)》 
  レ・シエクル アンサンブル・エデス
  フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 

録音 2016年 フィルハーモニー・ド・パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン、コンビエーニュ帝国劇場、セナール劇場、アミアン・カルチャーセンター、ライスハレ(ハンブルク)、スネイプ・モルティングズ・コンサートホール(オールドバラ)(ライヴ録音) 

価格 ¥2,600(本体価格) 

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『グレート・マエストロ III』

Estonian Record Productions ERP9416 classical

 

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 交響曲第1番 ハ短調 Op.68
  カッレ・ランダル(ピアノ)
  エストニア国立交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

録音 2012年(ブラームス)、2016年(ベートーヴェン) エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)(ライヴ録音)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『グレート・マエストロ IV』

Estonian Record Productions ERP9516 classical

  
 
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 交響曲第2番 ニ長調 Op.73
  カッレ・ランダル(ピアノ)
  エストニア国立交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

録音 2012年2月3日(ブラームス)、2016年3月25日(ベートーヴェン) エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)(ライヴ録音) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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パガニーニ - スパルフ、ブランテリード、ヘーレンスタム

Proprius PRCD2078 classical


スウェーデンのヴァイオリニスト、ドロットニングホルム・バロックアンサンブルのリーダー、ウプサラ・チェンバーソロイスツの首席奏者、ウプサラ室内管弦楽団のコンサートマスターと、さまざまな活動をつづけるニルス=エーリク・スパルフ Nils-Erik Sparf(1952–)。スウェーデンとノルウェー、ウェールズのジョン・ミルズに学び、スパルフとのデュオ活動でも知られるギタリスト、ダーヴィド・ヘーレンスタム David Härenstam(1972–)。コペンハーゲン生まれ、14歳の時に王立デンマーク管弦楽団と共演してエルガーの協奏曲を弾き、スウェーデン代表として参加した2006年のユーロヴィジョン・ヤングミュージシャン・コンペティションで優勝したスウェーデン系のチェリスト、アンドレーアス・ブランテリード(ブランテリズ) Andreas Brantelid(1987–)。世代の異なる音楽家が結成したトリオは、活動を始めてから2年が経過、興趣にみちた彼らの音楽は聴衆と批評家の両方から支持されてきました。パガニーニが、ヴァイオリンまたはヴィオラ、チェロとギターのために書いたロマンティシズムの作品。ブランテリードはパガニーニ自身が所有していたストラディヴァリウス製のチェロを、スパルフは同じ年に作られたストラディヴァリウスのヴァイオリンを弾いています。録音セッションは、2016年5月、デンマークのギタリストで録音技師のライフ・へセルベア Leif Hesselbeg(1962–)が制作とエンジニアリングを担当、スレーイルセ市のハウアヴェア教会 Havrebjerg kirke で行われました。

ニコロ・パガニーニ(1782–1840)
 ヴァイオリン/ヴィオラ、チェロとギターのための作品全集
 セレナード(Serenata) ハ長調 MS17(1808)
 三重奏曲(Terzetto) ニ長調 MS69(1833)
 協奏的三重奏曲(Terzetto concertante) ニ長調 MS114(1833)
  ニルス=エーリク・スパルフ(ヴァイオリン)

  アンドレーアス・ブランテリード(チェロ)
  ダーヴィド・ヘーレンスタム(ギター) 

録音 2016年5月5日–7日 ハウアヴェア教会(スレーイルセ、デンマーク)
制作・録音 ライフ・へセルベア

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Father and Son(父と子)』

ACT Music ACT9843-2 jazz


スウェーデンのギタリスト、ウルフ・ヴァケーニウス Ulf Wakenius が子息エーリク Eric Wakenius と組んだ「父と子」のデュオ・プロジェクトは、2011年に始まり、約5年の間にライヴ実績を重ねてきました。2016年9月、ヨーテボリ郊外のコーレレードにあるニレント・スタジオ Nilento Studio で録音された『Father and Son』は、プロジェクトから生まれた最初のアルバムです。ジョー・ザヴィヌルが作曲、ウェザー・リポートのアルバム『ヘヴィ・ウェザー』で歌われた《バードランド》の抜粋から始まり、そのフルバージョンで終わるプログラム。エンニオ・モリコーネがセルジョ・レオーネの映画のために作曲、彼のフィルムスコアの代表作のひとつとなった《Once upon a Time in America》、1958年生まれのウルフが若いころ親しんだというサイモン&ガーファンクルの歌った伝承曲《スカボロー・フェア》やレノン=マッカートニーの《エレナー・リグビー》と、彼のオリジナル曲、そして、e.s.t.(エスビョーン・スヴェンソン・トリオ)の《Dodge the Dodo/When God Created the Coffeebreak》。1960年代の終わりから1970年代にかけて優れたアルバムを発表したシンガソングライターのひとり、キャット・スティーヴンスの《父と子》は、エーリクがヴォーカルを担当しました。ボーナス・トラックとして、1964年にB.B.キングが歌い、後にエリック・クラプトンがキングと共演してカバー・バージョンを発表した《ヘルプ・ザ・プアー》が収録されています。 

『Father and Son(父と子)』
 Intro: Birdland[excerpt](Joe Zawinul)
 Irish Vagabond(Ulf Wakenius)
 Meine schöne Heimat/Vem kan segla förutan vind(trad.)
 Mistral(Ulf Wakenius)
 Once upon a Time in America(Ennio Morricone)
 Paco's Delight(Ulf Wakenius) Scarborough Fair(trad.)
 Dodge the Dodo/When God Created the Coffeebreak
 (Esbjörn Svensson/Dan Berglund/Magnus Öström)
 Eleanor Rigby(John Lennon/Paul McCartney)
 Father and Son(父と子)(Cat Stevens: Yusuf Islam)*
 Birdland(Joe Zawinul)
 [Bonus Track] Help the Poor(Charles Singleton)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  エーリク・ヴァケーニウス(ギター、ヴォーカル *)

録音 2016年9月3日 ニレント・スタジオ(コーレレード、ヨーテボリ)
制作 ウルフ・ヴァケーニウス
録音 ラーシュ・ニルソン 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『フィンランド合唱作品集』

SWR Classic SWR19031CD classical/contemporary


マーカス・クリード Marcus Creed とSWR(南西ドイツ放送)ヴォーカルアンサンブル SWR Vokalensemble の「世界の合唱曲」シリーズの第6作は「フィンランド」。恋の訪れを待ち望み、恋しい人の歩いた道を見つめ、思いを募らせる。出逢いのときと、別れ……。シベリウスが、ヘルシンキ大学男声合唱団の主宰する作曲コンペティションに応募するため、抒情詩集『カンテレタル』の詩をテクストに「前衛」ともみなされる大胆な表現手法を採り入れて作曲した《恋するもの》。作曲者自身による「混声合唱」編曲版。「歌い、呼吸し、ささやく、夜の時間と別れ」を歌うサーリアホの《夜、別れ》は、四重唱とエレクトロニクスのために書かれた作品(1991)の混声合唱のための改作。リーカ・タルヴィティエ Riika Taltivie が、フィンランドの現代音楽シーンで活躍する合唱団「ルメン・ヴァロ」の創設10周年のために委嘱を受けた《月の手紙》は「軽く、楽しい部分と静的でゆっくりしたパッセージが結ばれる」作品。ジャズ・ピアニストでもあるユッカ・リンコラが、叙事詩集『カレヴァラ』にテクストを求めた、タッラ・ヴォーカルアンサンブルのための《歌の魂よ》。多くの合唱作品を残したラウタヴァーラは、「アヴェ・マリス・ステラ」と「マニフィカト」のラテン語のテクストによる《聖処女マリアの雅歌》、東京混声合唱団から委嘱され、ロルカの詩に作曲した《われらの時代の歌》、リルケの詩による《オルフェウスに寄せるソネット》。

『フィンランド合唱作品集』
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 恋するもの(Rakastava) JS160c
 (ソプラノ、バリトンと混声合唱のための)*
カイヤ・サーリアホ(1952–)
 夜、別れ(Nuits, adieux)(1996)
 (4人の独唱者と混声合唱のための)**
リーカ・タルヴィティエ(1970–)
 月の手紙(Kuu kirje)(2003)(混声合唱のための)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 聖処女マリアの雅歌(Canticum Mariae Virginis)(1978)
 (混声合唱のための)
ユッカ・リンコラ(1955–)
 歌の魂よ(Mieliteko)(1999)(混声合唱のための組曲)
  歌の魂よ(Mieliteko) 赤いリボン(Punapaula)
  鳥(Lintu) クリスマスのうさぎ(Jäniksen joulu)
  夕べの歌(Iltalaulu)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 われらの時代の歌(Cancíon de nuestro tiempo)(1993)
 (混声合唱のための)
  苦悩の断片(Fragmentos de agonía)
  最初と最後の瞑想(Meditacíon primera y ultima)
  眠る都市(Ciudad sin sueño)
 オルフェウスに寄せるソネット(Sonette an Orpheus)
 (混声合唱のための)
  彼の処に樹は起(た)ちぬ(Da stieg ein Baum)
  しかもそれはまだ少女たらず(Und fast ein Mädchen wars)
  神なればそれは為(な)せよう(Ein Gott vermags)
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 フィンランディア讃歌(Finlandia-hymn)(混声合唱のための)
  SWR(南西ドイツ放送)ヴォーカルアンサンブル
  マーカス・クリード(指揮)
  インガ・シェーファー(アルト)*
  ベルンハルト・ハルトマン(バリトン)*
  中曽和歌子(ソプラノ)**
  ヴィープケ・ヴィックハルト(アルト)**
  リュディガー・リン(テノール)**
  ミハイル・ニキフォロフ(バス)** 

録音 2016年7月7日 SWR 放送スタジオ(シュトゥットガルト、ドイツ) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『アブスルド(Absurdo)』

Losen Records LOS173-2 tango


「トリオ・ネバード Trio Nevado」(雪のトリオ)。アルゼンチンとウルグアイの間を流れるラ・プラタ川をとりまく地域の自然や音楽からインスピレーションを受け、活動するアクースティックギター・ベースのグループです。ノルウェー北部トロムソ生まれ、テレビドラマのシリーズ『Himmelblå』が代表作として知られる女優のニーナ・ベンディクセン Nina Bendiksen がヴォーカル。ウルグアイ出身、作曲家でもあるマティアス・バラード Matias Balado と、ラテンアメリカの音楽を中心にフリーランスで活動するトールビョルン・サンヴィーク Torbjørn Sandvik のふたりが、ギターと編曲を担当しています。ビルヒリオ・エスポシトのワルツ《アブスルド》(ばかげた)をタイトルにとったアルバム。アルゼンチンの「国民的英雄」として人気を集めたタンゴ歌手カルロス・ガルデルの《帰郷(ボルベール)》やフォルクローレ歌手メルセデス・ソーサが歌った《バルデラーマ》と《アルフォンシーナと海》といった、タンゴ、ミロンガ、タンゴ・ワルツ、サンバ、フォルクローレのスタンダード・ナンバーによるプログラム。2016年10月の日曜日の午後、NRK(ノルウェー放送)がトロムソのエルヴェルホイ教会で開催したライヴ放送のためのコンサートの後、このアルバムのための録音セッションが同じ会場で行われました。

トリオ・ネバード -『アブスルド(Absurdo)』
 Nostalgias(郷愁)(Juan Carlos Cobián/Enrique Cadícamo)
 Rosa de otoño(秋のバラ)(Guillermo Barbieri/José Rial)
 Mi vieja viola(いとしいわがギター)(Humberto Correa)
 Volver(帰郷)(Carlos Gardel/Alfredo Le Pera)
 Romance de barrio(下町のロマンス)(Aníbal Trioilo/Homero Manzi)
 Balderrama(バルデラーマ)(Cuchi Leguizamón/Manuel J. Castilla)
 Absurdo(アブスルド)(Virgilio Expósito/Homero Expósito)
 Naranjo en flor(花咲くオレンジの木)
 (Virgilio Expósito/Homero Expósito)
 Alfonsina y el mar(アルフォンシーナと海)(Ariel Ramírez/Félix Luna)
 La última curda(最後の酔い)(Aníbal Troilo/Cátulo Castillo)
 Será una noche(セラ・ウナ・ノーチェ)
 (José Tinelli/Manuel Ferradás Campos)
 Zamba para olvidar(忘れるためのサンバ)(Daniel Toro/Julio Fontana)
  ニーナ・ベンディクセン(ヴォーカル)
  マティアス・バラード(ギター)
  トールビョルン・サンヴィーク(ギター)

録音 2016年10月2日 エルヴェルホイ教会(トロムソ、ノルウェー)
制作 ニーナ・ベンディクセン
録音 ニルス・ペッテル・クリステンセン
ミクシング・マスタリング ヤン・エーリク・コングスハウグ

価格 ¥2,350(本体価格) 

試聴盤があります

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『エミール・ユーナソン、クラリネット』

BIS SACD2188 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical


スウェーデンのクラリネット奏者、エミール・ユーナソンの BIS レーベル最初の単独アルバム。クリスチャン・リンドベリ Christian Lindberg の《グローンステット氏のとっぴな夢》は、スウェーデンの財政家で産業家のアンデシュ・ヴァールが主宰する基金がユーナソンに奨学金を授与した際の委嘱により作曲されました。独特の「ユーモア」で知られるリンドベリは、ボウタイとチェック柄ブレザー姿をした、「ごくありふれた男性」の見た「とっぴな夢」という設定をイメージ、〈サトゥルヌス(土星)の鏡(The mirror of Saturn)〉〈グローンステット氏、春の舞踏会の装いをする(Mr. Grönstedt Dresses for the Spring Ball)〉〈リサと魔法のケープ(Lisa and the Magic Cape)〉〈グローンステット、ごみの山で宝を探す(Grönstedt Looks for Treasures on a Rubbish Heap)〉〈カデンツァ:幸せいっぱいの夢の世界(Cadenza: The World of Euphoric Dreams)〉〈ヴィーナス(金星)の夢(The Dream of Venus)〉の6つの楽章の「クラリネット協奏曲」に書き上げました。2013年、ユーナソンが、カブリッロ現代音楽祭に出演してアメリカ・デビューした後、ヨーテボリ交響楽団の共演で初演した作品です。

オスバルド・ゴリホフ Osvaldo Golijov はアルゼンチンの作曲家。ラプラタの東欧系ユダヤの家庭に生まれ、クラシカルの室内楽、ユダヤ教の音楽とクレズマー、アストル・ピアソラのニュータンゴに囲まれて育ったといいます。イスラエルの音楽学校に留学後、ペンシルヴェニア大学でジョージ・クラム、タングルウッドでオリヴァー・ナッセンの下で学びました。弦楽四重奏、そして、記譜法の異なるクレズマー・クラリネットのための《盲目のイサクの夢と祈り》は、12世紀から13世紀、プロヴァンスのカバラ研究者ラビの名がタイトルにとられました。〈前奏曲〉〈パート1〉〈パート2〉〈パート3:K'vakarat〉〈後奏曲〉。最初に作曲された〈パート3〉の“K'vakarat”は、クロノス・カルテットとミーシャ・アレクサンドロヴィチのために書いた「カントル」の音楽を「クラリネット」のバージョンに改めた作品です。ユーナソンと共演するヴァムリングブー四重奏団 Vamlingbo Quartet は、ストックホルムの王立音楽大学に学んだプレーヤーのアンサンブルです。在学中、ストックホルムの沖合、ゴットランド島のヴァムリングブー教会で行われたフェスティヴァルをきっかけに結成、スウェーデンの音楽シーンで活動を続けています。

[プロフィール] 
エミール・ユーナソン Emil Jonason(1983–)。スウェーデンのクラリネット奏者。ベニー・グッドマン、ルイ・アームストロング、ケニー・ダヴァーンを聴きながら育ち、「悪名高い」スパイク・ジョーンズと彼のバンド「シティ・スリッカーズ」に特に強くひかれたといいます。10歳でクラリネットを学び始め、クレズマーのバンドで演奏していた16歳のとき「クラシカルの世界」に出会い、翌年、ストックホルムの王立音楽大学に入学。2007年のディプロマ・コンサートではジョン・コリリアーノの協奏曲を王立ストックホルム・フィルハーモニックの共演で演奏しました。2009年にはヨーロッパ・コンサートホール機構の“Rising Star”にノミネートされ、ウィーンのムジークフェライン、アムステルダムのコンセルトヘボウをはじめとするヨーロッパのホールで演奏する機会を手に入れました。「クラリネットという楽器の認識を新たにする」「ロックスターのオーラをもつ」「彼の楽器クラリネットを『クラリネットは、こうである』ということを超え、なにかの特効薬として使うことのできる魔術師」と評されたソリストとしての活動のほか、母校とヴェステロースのメーラルダーレン大学の室内楽コースで教えています。

『エミール・ユーナソン、クラリネット』
クリスチャン・リンドベリ(1958–)
 グローンステット氏のとっぴな夢(The Erratic Dreams of Mr. Grönstedt)
 (2011–13)(クラリネット協奏曲)
  エミール・ユーナソン(クラリネット)
  ノルショーピング交響楽団
  クリスチャン・リンドベリ(指揮)
オスバルド・ゴリホフ(1960–)
 盲目のイサクの夢と祈り(The Dreams and Prayers of Issac the Blind)
 (1994)(クレズマー・クラリネットと弦楽四重奏のための)
  エミール・ユーナソン(クラリネット)
  ヴァムリングブー四重奏団
   アンジェイ・パワー(第1ヴァイオリン)
   エーリク・アルヴィンデル(第2ヴァイオリン)
   リーカ・レポ(ヴィオラ)
   エーリク・ヴァールグレーン(チェロ) 

録音 2016年1月 ルイ・ド・イェール・コンサートホール(ノルショーピング、スウェーデン)(リンドベリ)、2015年7月 ムシカリスカ(ストックホルム)(ゴリホフ)
制作 イェンス・ブラウン
録音 マッティアス・スピッツバルト(リンドベリ)、イェンス・ブラウン(ゴリホフ)
 
価格 ¥2,650(本体価格) 

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『4 x アンデシュ・エリーアソン』

BIS SACD2270 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical


アンデシュ・エリーアソン Anders Eliasson は、ダーラナ地方のボーレンゲ生まれ。スウェーデンの音楽シーンでもっとも個性的な音楽スタイルをもつ作曲家のひとりとみなされています。ストックホルムのヴァルデマル・セーデルホルムに対位法と和声学を私的に教わり、ストックホルムの王立音楽大学でイングヴァル・リードホルムの下で作曲法を学びました。1972年から1973年にかけてストックホルムの EMS(国立電子音楽研究所)の芸術委員を務め、1979年の《Canto del vagabondo(放浪者の歌)》で大きな成功を収めました。交響曲第1番(1989)が、1991年の北欧音楽委員会(NOMUS)賞を受賞しています。主にオラトリオ、交響曲、協奏曲、弦楽オーケストラと室内楽のための作品を手がけ、リディア旋法とドリア旋法を自身の「音楽のアルファベット」に「表現性、焦燥感、憂愁、優美」といった性格に特徴付けられる作品を100曲程度残しました。1981年から2010年までの作品を4曲集めた『4 x アンデシュ・エリーアソン』。「流れに抗うかのような動き」の際立った《ノットゥルノ(夜想曲)》、内省的な性格の《センツァ・リスポステ(答えのない)》、友人ベンクト・エミール・ヨンソンの「エコ=ポエトリー」の詩作からインスピレーションを得たと推測されている《フォリアーメ(群葉)》、「瞑想」ないし「自由な空想」の性格をもつ、ヴァイオリン、ヴィブラフォーンとピアノのための《トリオ》。スウェーデンの最北部で活動するオーケストラのひとつ、ノルボッテン室内管弦楽団の首席奏者7人が、2007年、現代の室内楽作品の普及に努めるため結成した「ノルボッテン NEO」による新録音です。 

『4 x アンデシュ・エリーアソン』
アンデシュ・エリーアソン(1947–2013)
 ノットゥルノ(Notturno)(1981)
 (バスクラリネット、チェロとピアノのための)
 センツァ・リスポステ(Senza risposte)(1983)
 (フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 フォリアーメ(Folgliame)(1990)
 (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための)
 トリオ(Trio)(2010)
 (ヴァイオリン、ヴィブラフォーンとピアノのための)
  ノルボッテン NEO
   サラ・ハンマルストレム(フルート)
   ローベット・エーク(クラリネット)
   ダニエル・サウル(ヴィブラフォーン)
   モッテン・ランドストレム(ピアノ)
   ブルスク・ザンギャネ(ヴァイオリン)
   キム・ヘルグレーン(ヴィオラ)
   エレメール・ラヴォタ(チェロ) 

録音 2016年5月 大ホール、スタジオ・アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)
制作・録音 クリスチャン・スタルケ
 
価格 ¥2,650(本体価格) 

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Choice

『わたしのギター(Guitarra Mía)』

BIS SACD2165 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical/tango


武満徹のギター作品全集『すべては薄明のなかで』(CD1075)、ハダメス・ニャターリの作品集『ブラジルの魂』(SACD2086)、モンポウ、リョベート、マネンの曲を弾いた『スペインのギター音楽』(SACD2092)など、BIS レーベルが積極的にアルバムをリリースするドイツのギタリスト、フランツ・ハラース Franz Halász の新録音は、アルゼンチンのふたりの作曲家の作品集。カルロス・ガルデル Carlos Gardel(1890–1935)は、フランス系アルゼンチンの歌手、作詞作曲家、俳優。タンゴの歴史に名を残す大立者として国民的英雄とみなされた彼は、人気絶頂の1935年、ニューヨークでの映画出演を終えた帰路、コロンビアの空港で飛行機事故に遭い死去。45歳で生涯を閉じたヒーローは「伝説」となり、アルフレード・レ・ペラの歌詞に作曲した《わが懐かしのブエノスアイレス》《帰郷》をはじめとする作品が、今も歌い継がれています。ピアソラの《天使の死》に始まり、ガルデルの曲を交えながら、ピアソラの《5つの小品》に終わるプログラム。2016年2月、ミュンヘンでの録音です。 

『わたしのギター(Guitarra Mía)』
アストル・ピアソラ(1921–1992)(バルタサル・ベニテス 編曲)
 天使の死(La muerte del ángel) 
カルロス・ガルデル(1890–1935)(デボラ・ハラース 編曲)
 わが懐かしのブエノスアイレス(Mi Buenos Aires querido)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(バルタサル・ベニテス 編曲)
 ブエノスアイレスの春(Primavera Porteña)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(アンデシュ・ミオリン 編曲)
 南へ帰ろう(Vuelvo al sur)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(フランツ・ハラース 編曲)
 ギターラ、ギターラ・ミア(Guitarra, guitarra mía)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(イェルク・ファルク 編曲)
 最後のグレラ(La ultima Grela)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(ディートマー・クレス 編曲)
 わが愛しきクレオールの娘(Criollita de mis amores)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(イェルク・ファルク 編曲)
 彼女の瞳は閉ざされた(Sus ojos se cerraron)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(ヴィクトル・ヴィジャダンゴス 編曲)
 想い届く日(El día que me quieras)
アストル・ピアソラ(1921–1992)(ヴィクトル・ヴィジャダンゴス 編曲)
 勝利(Triumfal)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(フランツ・ハラース 編曲)
 ポル・ウナ・カベサ(Por una cabeza)(首ひとつの差で)
カルロス・ガルデル(1890–1935)(ディートマー・クレス 編曲)
 あなたのいない時(Cuando tu no estás) 帰郷(Volver)
アストル・ピアソラ(1921–1992)
 ギターのための5つの小品(Cinco Piezas para guitarra)
  フランツ・ハラース(ギター)

録音 2016年2月 ミュンヘン音楽演劇大学 大ホール(ミュンヘン、ドイツ)
制作 デボラ・ハラース
録音・編集 フランツ・ハラース
 
価格 ¥2,650(本体価格) 

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『ミニョン』

Dacapo 8.226134 contemporary/classical


「音を立てず優美に踊る……」。ベント・サーアンセン Bent Sørensen のピアノ協奏曲《ミニョン》は、ピアノのとアンサンブルのための《パントマイム(Pantomime)》とピアノ五重奏のための《ルーセンバード(Rosenbad)》とともに彼が夫人のカトリーネ・ギスリンゲ Katine Gislinge のために書いた『パピヨン』三部作の一曲です。弦楽オーケストラ、2組の弦楽四重奏、2つのヴァイオリンを舞台と聴衆を囲むように空間を空けて配置。「アンダンテ」「フルエンテ」「モデラート・カンタービレ・モルト・エスプレッシーヴォ」「アレグレット」「スケルツァンド」「カルモ・コン・デリカテッツァ」など7つの楽章の「モダニストの語法ともに甘くノスタルジックな語法で書かれた、美しいテクスチュアと優雅な旋律」の作品。14人の奏者が聴衆を囲み「空間の音楽」を奏でる《罪深き歌》。「古典」からインスピレーションを得たという《セレナード》。《涙を流す白い部屋》は、オペラ《空の下で》の作曲にかかっていた時、ドイツの WDR とオスロのチカーダ・アンサンブルからの委嘱に応えるために書かれました。「いつものとおり、まず曲名が浮かんできた。『涙を流している白い部屋』。だが、その部屋はどこにある? それはなんだろう? 誰が涙を流しているのか? わたしにも、ちょっとわからない!」。イギリスの詩人テニソンもバラードの題材に採ったアーサー王伝説の人物がタイトルの《シャロットの女》と、ストゥールゴールズ John Storgårds(1963–)のために作曲された《セレニッシマ》(このうえなく穏やかな)は、優れたヴァイオリニストとしても知られる彼のソロによる演奏です。 

『ミニョン』
ベント・サーアンセン(1958–)
 ミニョン - パピヨン(Mignon – Papillons)(2013–14)
 (ピアノと弦楽のための)
 セレニッシマ(Serenissima)(2014)(ソロ・ヴァイオリンのための)
 罪深き歌(Sinful Songs)(1997–98)(アンサンブルのための)
 シャロットの女(The Lady of Shalott)(1987 rev.1992)
 (ソロ・ヴァイオリンのための)
 セレナード(Ständchen)(2006)(8人の奏者のための)
 涙を流す白い部屋(The Weeping White Room)(2002)
 (ピアノとアンサンブルのための)
  カトリーネ・ギスリンゲ(ピアノ)
  ラップランド室内管弦楽団
  ヨン・ストゥールゴールズ(指揮、ヴァイオリン) 
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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カール・ニルセン

Dacapo 6.226035 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


カール・ニルセン Carl Nielsen(1865–1931)の最初のオルガン作品は1929年の《29の小前奏曲》でした。そして2年後、彼が没する1931年、シンフォニックな発想による《コンモティオ》を作曲。彼の代表作のひとつになりました。デンマークのオルガニスト、ブクステフーデのオルガン作品全集(8.206005)を録音、高い評価を獲得したビーネ・ブリンドーフ Bine Bryndorf(1960–)によるカール・ニルセン。オルガニストで作曲家、《コンモティオ》の録音も残したフィン・ヴィーザウー Finn Viderø(1906–1987)がピアノ曲をオルガン用に編曲した《世紀の変わり目の祝祭前奏曲》に始まり、《29の小前奏曲》を3つのセクションに分け、《賛美歌と聖歌》から選んだ歌を2曲ずつ挟み、《コンモティオ》で終わる。「コンサート」をイメージしたプログラム構成がとれました。1200年代に建立された教会、現在は現代美術ミュージアムとして使われているニコライ・アートセンター Nikolaj Kunsthal で録音セッションが行われました。

カール・ニルセン(1865–1931) オルガン作品集
 世紀の変わり目の祝祭前奏曲(Festpræludium ved Aarhundredskiftet)
  FS24/CNW84(1900/01)(フィン・ヴィーザウー 編曲)
 29の小前奏曲(29 små Præludier) FS136/CNW96(Op.51)(1929)
 《賛美歌と聖歌(Salmer og aandelige Sange)》
  FS83(1913–15)から(バリトンとオルガンのための)
  その時を心に留めていると(Naar jeg betænker tid og stund) CNW185
  神聖な生、祝福された死(Et helligt liv, en salig død) CNW164
  語るもふしぎな(Forunderligt at sige) CNW165
  今一度歌い、爽やかな心を(Frisk op! Endnu engang) CNW168
  私のバラがしぼみゆく(Ak, min rose visner bort) CNW153
  神の天使たちがおおぜいで(Guds engle i flok) CNW170
 2つの前奏曲 CNW98(1931)
 メロディ(Melody) CNW97(1929)
 コンモティオ(Commotio) FS155/CNW99(Op.58)(1930–31)
  ビーネ・ブリンドーフ(オルガン)
  トーステン・ニルセン(バリトン)

録音 2016年2月14日–16日 ニコライ・アートセンター(コペンハーゲン)
制作 エスキル・ヴィンディング
録音 クレメンス・ヨハンセン
 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Shooting Star』

CAM Jazz CAMJ7897-2 jazz


フィンランドのジャズグループ「Big Blue(ビッグブルー)」の CAM Jazz 第3作。リーダーのトランペッター、カレヴィ・ロウヒヴオリ Jorma Kalevi Louhivuori は、兄オラヴィ・ロウヒヴオリの Sun Trio に参加、デイヴ・リーブマン、アル・フォスター、ボブ・ミンツァーとも共演しました。デュオ・アルバム『Little Blue』でもカレヴィと共演したアンティ・クヤンパー Antti Kujanpää がピアノ。ベースのフフタラ Jori Huhtala とドラムのレッパネン Joonas Leppänen は、作曲も手がけ、このアルバムに自作を寄せています。「フィンランドの青」を想うアルバム。

『Shooting Star』
 Mountain Man(Joonas Leppänen)
 Mustique(Jori Huhtala) Corales(Kalevi Louhivuori)
 The Golden Fang(Joonas Leppänen)
 Artificial Rainbow(Kalevi Louhivuori)
 Athena(Joonas Leppänen) You of All People(Jori Huhtala)
 Willful Ignorance(Jori Huhtala) Shooting Star(Big Blue)
  Big Blue
   ヨルマ・カレヴィ・ロウヒヴオリ(トランペット)
   アンティ・クヤンパー(ピアノ)
   ヨリ・フフタラ(ベース)
   ヨーナス・レッパネン(ドラム) 

録音 2015年9月10日–11日 Studio Petrax(ホッロラ、フィンランド)
 
価格 ¥2,100(本体価格) 

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『Almost American Standards』

CAM Jazz CAMJ7900-2 jazz


「自由奔放、最高のパフォーマンスを発揮する集中力をもつプレーヤー」。Sun Trio と Big Blue のトランペッター、カレヴィ・ロウヒヴオリ Jorma Kalevi Louhivuori の新しいプロジェクト、フィンランドのプレーヤーを集めたクインテットによるアルバム『Almost American Standards』。ポール・デズモンドの《Take 5》からインスピレーションを得た《Take 4》やマイルズ・デイヴィスの《7 Steps to Heaven》から「一歩だけ下がった」《6 Steps to Heaven》など、「アメリカのスタンダード」ナンバーを念頭に置いて作曲した彼のオリジナル作品が8曲。

『Almost American Standards』
 For Mr. Evans(Kalevi Louhivuori) Crise(Kalevi Louhivuori)
 Praise(Kalevi Louhivuori) Yes And Now(Kalevi Louhivuori)
 Take 4(Kalevi Louhivuori) 6 Steps to Heaven(Kalevi Louhivuori)
 Blues for Joshua(Kalevi Louhivuori)
 Alone Again(Kalevi Louhivuori)
  ヨルマ・カレヴィ・ロウヒヴオリ(トランペット)
  ヴィッレ・ヴァンネマー(サクソフォーン)
  ミケール・ミューシュクーグ(ピアノ)
  エーロ・セッパ(ベース)
  ヤスカ・ルッカリネン(ドラム) 

録音 2015年8月24日、26日 Studio Martin(ヘルシンキ) 
 
価格 ¥2,100(本体価格) 

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『La Fuite』

Imogena IGCD147 jazz


2014年、ヨーテボリで結成されたトリオ「La Fuite(ラ・フュイト)」(フランス語の「逃亡」)のファーストアルバム。ギターのトビアス・アンデション Tobias Andersson の書いた曲は、彼の故郷、西ヴェルムランド地方の広大な森林と彼が留学したパリの街に代表される「自然と都会のコントラスト」からインスピレーションを授かったといいます。

『La Fuite』
 Fagus(Tobias Andersson) La Fuite(Tobias Andersson)
 Lotsen(Tobias Andersson) Bias(Tobias Andersson)
 Inga Ord(Tobias Andersson) Shoegaze(Tobias Andersson)
  La Fuite(ラ・フュイト)
   トビアス・アンデション(ギター)
   アルフレード・リングスタード(ベース)
   ヴィリアム・スーヴィーク(ドラム) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Play the Blues and Go』

Imogena IGCD164 jazz


カール・ウーランデション Karl Olandersson やクラース・リンドクヴィスト Klas Lindquist たち、ストックホルムのジャズシーンで活躍するプレーヤーが集まったアンサンブル、ストックホルム・スウィング・オールスターズの Iogena Records へのアルバム第4作。 

『Play the Blues and Go』
 Play the Blues and Go(Duke Ellington) Doodlin'( Horace Silver)
 I Found a New Baby(Jack Palmer/Spencer Williams)
 Dream of You(Sy Oliver)
 Limbo Jazz(Duke Ellington/Billie Strayhorn)
 Sophisticated Lady(Duke Ellington)
 Bernie's Tune(Bernie Miller) Four Brothers(Jimmy Giuffre)
 Blues in Blueprint(Duke Ellington)
 Buster Royal(Fredrik Lindborg) Discontented(Duke Ellington)
  ストックホルム・スウィング・オールスターズ
   カール・ウーランデション(トランペット、ヴォーカル)
   クラース・リンドクヴィスト(アルトサックス、クラリネット)
   フレードリク・リンドボリ
   (テナーサックス、クラリネット、バスクラリネット)
   マグヌス・ヴィークルンド(トロンボーン)
   ダニエル・ティリング(ピアノ)
   グスタフ・ルンドグレーン(ギター)
   ヨーラン・リンド(ベース)
   マッティアス・プットネン(ドラム)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Perception』

Imogena IGCD201 jazz


ギタリスト、ペール・オードベリ Per Ödberg のトリオ。現代スカンディナヴィアのジャズにアメリカのジャズをミックス、明確なメロディとミュージシャンの相互作用に重点を置く音楽をめざしているといいます。 


『Perception』
 Waltz a Nova(Bengt Hallberg) Perception(Per Ödberg)
 Ride(Per Ödberg) Lucia(Per Ödberg)
 Street Light(Per Ödberg) Tväredet(Per Ödberg)
 It Will Be Allright(Per Ödberg) Silhouette(Lars Gullin)
  ペール・オードベリ・トリオ
   ペール・オードベリ(ギター)
   マグヌス・グラーン(ドラム)
   ペーテル・ヤンソン(ベース)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Free Colors』

Imogena IGCD212 jazz


スウェーデンのテナーサックス奏者、ローベット・ヌードマルク Robert Nordmark が、デイヴ・リーブマン Dave Liebman を加えたカルテットで行ったストックホルムでのコンサートのライヴ録音。


『Free Colors』
 Footprints(Wayne Shorter) Reflections(Robert Nordmark)
 Soul Eyes(Mal Waldron) Off a Bird(David Liebman)
 Lover Man(Davis/Sherman/Ramirez) Get over It(Aki Rissanen)
 Free Colors(Liebman/Nordmark/Sjöstedt/Lehtonen)
  ローベット・ヌードマルク(テナーサックス)
  デイヴ・リーブマン(ソプラノサックス)
  マッティン・ショーステット(ベース)
  ユッシ・レヘトネン(ドラム)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『The Groove Extension』

Imogena IGCD216 jazz



『The Groove Extension』
 Till Bertil(Kjell Jansson) Farao från Ale(Kjell Jansson)
 Var blev ni av(G. Sklerov/H. Lloyd & H. Alfredsson/T. Danielsson)*
 D-flat(Kjell Jansson) Basses(Kjell Jansson)
 P(s)alme(Kjell Jansson) Two Phrase Hit(Kjell Jansson)
 Playin' the Blues(Kjell Jansson)
  The Groove
   シェル・ヤンソン(ベース)
   アンデシュ・シェルベリ(ドラム)
   ビョーン・セーデルグレーン(テナーサックス、バスクラリネット)
  ゲスト
   ブルール・グンナル・ヤンソン(ヴォーカル)*
   ヨアキム・ルーランドソン(アルトサックス)
   トミー・コッテル(ピアノ)
   マッティ・オッリカイネン(ピアノ)
   ニクラス・リュード(トロンボーン) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『SAWS』

Imogena IGCD215 jazz


スウェーデンのジャズグループ。インゲスンド音楽大学でクラシカル音楽の打楽器を専攻、ベルント・ルーセングレーン、モニカ・セッテルルンド、アリス・バブス、ニルス・リンドベリ、アルネ・ドムネールスたちスウェーデンのミュージシャンと共演、サド・ジョーンズ、バーニー・ケッセル、ティム・ヘイガンズ、レッド・ミッチェルをはじめとするプレーヤーとも演奏してきたベンクト・スタルク Bengt Stark(1962–)。マルメ音楽大学の後、ニュヨークのマネス音楽大学でジョージ・ガーゾン、ボブ・ミンツァー、リッチー・バイラーク、レジー・ワークマンたちに学び、ニルス・ランドグレーン・ファンク・ユニットやヤコブ・カールソン・ビッグ5で演奏、マティアス・ランデウスと共演した『Double Door』(Prophone PCD089)などの録音が高い評価を獲得したカール=マッティン・アルムクヴィスト Karl-Martin Almqvist(1968–)。シーバ、アリス・バブス、テンプテーションズたちと共演、ストックホルム・ジャズオーケストラ、ストックホルム・スウィング・オールスターズ、クラース・リンドクヴィスト・ノネットのメンバーのマグヌス・ヴィークルンド Magnus Wiklund。ストックホルムの王立音楽大学で学び、フレードリク・ヌーレーン・バンド、グスタボ・ベルガリ・クインテットで演奏した後、自身のバンド「Encore(アンコール)」を結成、ベンクト・ベリエルとユーナス・クヌートソンと組んだ「BKS」の活動でもっともよく知られているクリスチャン・スペリング Christian Spering(1963–)。4人の苗字のイニシャルをとり「SAWS」。作曲家でもある彼らのオリジナル曲によるプログラム。 

『SAWS』
 Straycats(Karl-Martin Almqvist) Cortado(Christian Spering)
 The Jungle(Bengt Stark)
 Dagar i januari(一月の日々)(Karl-Martin Almqvist)
 Rainbow(Christian Spering)
 Old Bossa(Bengt Stark) Riffology(Magnus Wiklund)
 Sadness(Bengt Stark)
 Low Five(Karl-Martin Almqvist)
 Òleo sobre lienzo(Christian Spering)
  SAWS
   ベンクト・スタルク(ドラム)
   カール=マッティン・アルムクヴィスト
   (テナーサックス、アルトサックス) 
   マグヌス・ヴィークルンド(トロンボーン)
   クリスチャン・スペリング(ベース)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Japanese Blue』

Imogena IGCD206 jazz


ロニー・ユーハンソン Ronny Johansson(1942–)は、スウェーデン、ウプサラ生まれのジャズピアニスト、作曲家。1961年にデビュー。ルネ・カールソン、クット・リンドグレーンと一緒に「伝説的」サクソフォーン奏者エリック・ドルフィーのコンサートで演奏しています。1964年、活動の場をルンドに移し、ギタリストでバンドリーダーのブー・シルヴェーンと共演。ラーシュ・グッリン、ロルフ・エーリクソン、アート・ファーマー、ベニー・ベイリーといった音楽家たちと演奏する機会に恵まれました。1972年から1975年までヨーテボリの音楽アカデミーで学び、ピアノ教師のディプロマを取得しました。ホルムストレムの Mount Everest に参加した後、5年間、カルテットを主宰。1995年には、ベーシストの森泰人、ドラマーのライモン・カールソンとトリオを結成しています。トリオで録音した『New Jubilee』につづく新作『Japanese Blue』は、彼の自作とスタンダード曲によるソロアルバムです。

『Japanese Blue』
 Japanese Blue(Ronny Johansson)
 Mori's Mood(Ronny Johansson)
 Ulla(Ronny Johansson) Some Like It Cool(Ronny Johansson)
 A Tango for the Saints(Ronny Johansson)
 Have You Met Miss Jones(Richard Rogers)
 In a Sentimental Mood(Duke Ellington)
 Bye, Bye Vienna(Ronny Johansson)
 Donna Lee(Charlie Parker)
 Round Midnight(Thelonius Monk/Cootie Williams)
 She(George Shearing)
 Japanese Blue/Epilogue(Ronny Johansson)
  ロニー・ユーハンソン(ピアノ) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Take the A Train』

Imogena IGCD202 jazz



『Take the A Train』
 Take the A Train(Billy Strayhorn)
 Satin Doll(Duke Ellington/Billy Strayhorn)
 Chelsea Bridge(Billy Strayhorn)
 Johnny Come Lately(Billy Strayhorn)
 Sophisticated Lady(Duke Ellington)
 Isfahan(Duke Ellington/Billy Strayhorn)
 Lush Life(Billy Strayhorn)
 A Flower Is a Lovesome Thing(Billy Strayhorn)
 Drop Me off in Harlem(Duke Ellington)
 Upper Manhattan Medical Group(Billy Strayhorn)
  ラーシュ・スンドベリ(ピアノ)
  ボリエ・スヴェンソン(ベース)
  アンデシュ・セーデルリング(ドラム)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Brazil Lines』

Imogena IGCD203 jazz


スウェーデンのギタリスト、トビアス・グリム Tobias Grim のデビューアルバム。ラーシュ・ヤンソン・トリオのドラマー、アンデシュ・シェルベリ Anders Kjellberg とマグヌス・ベリストレム Magnus Bergström によるトリオにボサノバを主要なレパートリーとするヴォーカリスト、カロリーナ・ヴチドラック Karolina Vucidolac が参加。ブラジル音楽からインスピレーションを得た音楽に「アメリカと北欧のジャズをひとつまみ」加えた演奏を展開。

『Brazil Lines』
 Para Theo(Tobias Grim/Sandra Da Silva)
 Ishmael(Tobias Grim)
 Consciente Amor(Tobias Grim/Karolina Vucidolac/Sandra Da Silva)
 Cantar(Tobias Grim/Márcia de Souza)
 Autumn(Tobias Grim)
 Brazil Lines(Tobias Grim/Márcia de Souza)
 Tania(Tobias Grim/Karolina Vucidolac)
 Mother(Tobias Grim/Karolina Vucidolac)
 Deturn(Tobias Grim)
 Pra chega(Tobias Grim/Sandra Da Silva)
  トビアス・グリム(ギター)
  アンデシュ・シェルベリ(ドラム)
  マグヌス・ベリストレム(ベース)
  カロリーナ・ヴチドラック(ヴォーカル)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Go for It』

Imogena IGCD204 jazz



『Go for It』
 Go for It(Mikael Isaksson) Beyond Clouds(Mikael Isaksson)
 Slow Down(Mikael Isaksson)
 Sambasso(Mikael Isaksson) Taste That(Mikael Isaksson)
 What's Up(Mikael Isaksson)
  ミケール・イーサクソン(ギター)
  リン・ヘンチェル(ヴォーカル)
  ハンス・バッケンロート(ベース)
  レッナールト・シモンソン(ピアノ)
  ヨアキム・“ヨッケ”・エークベリ(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格)  

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『Gathering』

Imogena IGCD208 jazz


ユーハン・ビリエニウス Johan Birgenius は、Hi Hank!、Intone、国際的にも評価の高い Naoko Sakata Trio(ナオコ・サカタ・トリオ)とドラマーとしてスウェーデンの音楽シーンに存在を確立、数多くのバンドのセッションにも参加してきました。彼が「最上級の音楽家たち」を集めて録音したアルバム『Gathering』。田舎、ブカレスト、モロッコ、シカゴ……。ジャズをベースにエレクトロニック・ポップとワールドミュージックをブレンド、多彩なリズムと心に触れるメロディの音楽の旅。 

『Gathering』
 Countryside(Johan Birgenius)* Below(Johan Birgenius)*
 Bucharest(Johan Birgenius)*
 After the Flood(Johan Birgenius)**
 Strawberry(Johan Birgenius)* Morocco(Johan Birgenius)**
 Chicago(Johan Birgenius)*
 Aftonsång(夕べの歌)(Johan Birgenius)*/†
  ビョーン・セーデルグレーン(ソプラノサックス)**
  リーセン・リューランデル・ローヴェ(テナーサックス)*
  ヘンリク・マグヌソン(ピアノ、キーボード)
  オッリ・ランタラ(ベース)
  ヴィクトル・オーロフソン(ギター) **/†
  ユーハン・ビリエニウス(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Present』

Imogena IGCD211 jazz


テレーサ・インデベートゥ Teresa Indebetou のピアノを中心としたヨーテボリの女性グループの第3作。「長年にわたり一緒に演奏してきた、気心の知れた音楽家たち。すべてが自然に流れる。スウィングし、かつ美しい」 「まさに心身をさわやかにする音楽。EST、ラーシュ・ヤンソン、ベンクト・ハルベリたちの音楽を想わせながらも、独自の愛らしいタッチをもった」と評されたアルバム。 

『Present』
 Tango Five(Teresa Indebetou) Simmering(Teresa Indebetou)
 Present Waltz(Teresa Indebetou)
 Driving(Teresa Indebetou) Papa Blues(Teresa Indebetou)
 Awaiting(Teresa Indebetou)
 Faith(Teresa Indebetou) Melancholia(Teresa Indebetou) 
  テレーサ・インデベートゥ(ピアノ)
  イェンニ・クリストフェション(ベース) 
  マッティーナ・アルムグレーン(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Concentus』

Imogena IGCD213 jazz


スウェーデンのエレクトリックジャズ・バンド「Kakafoni(カーカフォニ)」(不協和音)のアルバム第2作。




『Concentus』
 Cheers(Pär Eriksson)* Kavinsky(Pär Eriksson)*
 Rollon(Pär Eriksson)*/**
 Grannen(Pär Eriksson) Skivsläpp(Pär Eriksson)*
 Bäst före 2015(Pär Eriksson)
 Fuskjobba(Pär Eriksson)* Utopi(Pär Eriksson)*
 Adrenalinstinn(Pär Eriksson)*
  Kakafoni
   ペール・エーリクソン(ピアノ、シンセサイザー)
   トビアス・グリム(ギター)
   マッティン・オールソン(ベース)
   ユーハン・ヤンソン(ドラム)
   ユーナタン・グスタフソン(トランペット)
   ペレ・ニルソン(サクソフォーン)
  ゲスト
   マッツ・エレクリント(トロンボーン)*
   カール=フレードリク・カールソン(コンガ)**
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Bugalú』

Imogena IGCD218 traditional/blues


「Det Blev Handgemäng(デ・ブレーヴ・ハンドゲメング)」(大乱闘、大混雑)は、スウェーデンのバンド。「アメリカーナのルーツミュージックを私たちの個性を反映させながら演奏する。私たち自身の音楽なので、それをある種のブルースと呼んでいいものかどうか、むずかしい」(エリン・エングベリ)。

『Bugalú』
 Bayou(Bror Gunnar Jansson) Month of May(Elin Engberg)
 Nobody's Fault but Mine(Blind Willie Johnson)
 Boll Weevil, Bo' Weavil(Bror Gunnar Jansson)
 The House Carpenter(Trad.) Wildern(Elin. Engberg)
 Bugalú(Bror Gunnar Jansson)
 That Road(Elin Engberg)
  Det Blev Handgemäng
   エリン・エングベリ(ヴォーカル、ベース)
   クリストフェル・ユーハンソン(ヴォーカル、ギター、バンジョー)
   ブルール・グンナル・ヤンソン(ヴォーカル、ギター)
   エマヌエル・スヴェンソン(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『For You』

Imogena IGCD221 jazz


ヘンリク・ガド Henrik Gad は、スウェーデンのヘルノーサンド生まれ。37歳。スコーネのスクールプ国民高等学校音楽コース、ヨーテボリ大学舞台芸術・音楽学校で学び、ブーヒュースレーン・ビッグバンドなどのジャズバンドで演奏し、カローラやラッセ・ホルムのサイドマンを務めました。ジャズカルテット「フレーダル」で演奏した後、自身のカルテットを結成。『For You』がデビューアルバムです。ジョー・ヘンダソン、ジョン・コルトレーン、リッチ・ペリーたちの影響を強く受けた、60年代ハードバップ。 

『For You』
 Is My Hair Straight(Henrik Gad) All but You(Henrik Gad)
 For You(Henrik Gad) Blues for Sven(Henrik Gad)
 Plaka(Henrik Gad) Song for Walter(Henrik Gad)
 Expedition 721(Börje Fredriksson)
 Skaven 227(Henrik Gad)*
  ヘンリク・ガド・カルテット
   ヘンリク・ガド(テナーサックス)
   ヨン=エーリク・ビョーレンゲ(ドラム)
   シモン・ヴェストマン(ピアノ)
   マッティアス・グロンルース(ベース)
  アンナ・ルンドクヴィスト(ヴォーカル)* 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Blue Serge』

Losen Records LOS172-2 jazz

 
アルフ・ヘッグクヴィスト Alf Häggkvist はスウェーデンのジャズピアニスト。ヴェステルボッテンのコミュニティカレッジとマルメの音楽大学で学び、ストックホルムに移った後、1999年からフリーランスで活動。インスピレーションを受けたというミュージシャンは、キース・ジャレット、ビル・エヴァンズ、ジョン・テイラー、ケニー・ウィーラー。北欧の抒情が、彼の音楽の特色のひとつです。トリオで録音した『霧(Fog)』(LOS133-2)につづくアルバム。アルバムタイトルにとられたマーサー・エリントンの《ブルー・サージ》、ビクター・ヤングの《星影のステラ》、ジョゼフ・コスマの《枯葉》などのスタンダードナンバーと自作をソロで、デュオによるセッションの空き時間に「聴衆のいない」ライヴで演奏。フリー・インプロヴィゼーションの『Freely』だけでなく、すべてワンテイクの録音です。 

『Blue Serge』
 Stella by Starlight(Victor Young) Fluffy(Alf Häggkvist)
 Freely One(Alf Häggkvist)
 There Is No Greater Love(Isham Jones)
 Freely Two(Alf Häggkvist)
 Autumn Leaves(Joseph Kosma)
 Beautiful Contrast – Crystal Clear(Alf Häggkvist)
 Blue Serge(Mercer Ellington)
  アルフ・ヘッグクヴィスト(ピアノ) 

録音 2016年9月 リスネ教会(ストックホルム)
制作 Alfso musikproduktion
録音 ヤコブ・アルヴィドソン 

価格 ¥2,350(本体価格)

試聴盤があります 

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