2017年3月

『イルゲンス=イェンセン、ハルヴォシェン、シンディング』

Simax PSC1335 classical


見過ごされ、あるいは過小評価されたノルウェーのヴァイオリン音楽のレパートリーから……。20世紀ノルウェーを代表する作曲家のひとり、「ロマンティックな新古典主義者」あるいは「新古典主義のロマンティスト」と呼ばれるイルゲンス=イェンセン Ludvig Irgens-Jensen の《ヴァイオリンソナタ》は、若い時代、1913年ごろ作曲が始められたと考えられている作品です。〈アレグレット〉〈アンダンテ・セリオーゾ〉〈アレグレット・アマービレ〉〈ヴィヴァーチェ〉。イルゲンス=イェンセンの評価を高めた管弦楽のための《パッサカリア》や劇的交響曲《帰郷》といった近代的な響きの作品とは異なり、ヴァイオリニストのフィン・グリューネル=ヘッゲとの共演を彼が楽しんだというグリーグ、ブラームス、サン=サーンス、とりわけレーガーの作品をモデルにしたことがうかがえる音楽です。ハルヴォシェン Johan Halvorsen の《カプリッチョ》は、ノルウェーの舞曲「ハリング」の性格をそなえたヴィルトゥオーゾ的なセクションが特徴的な「幻想曲」。ヴァイオリンと管弦楽のためのオリジナルは楽譜が紛失、1897年にコペンハーゲンで出版されたピアノ共演版が友人のアンリ・マルトーに献呈されました。後期ロマンティシズムの作風によるピアノ曲で知られるシンディング Christian Sinding は、ヴァイオリンのための作品も手がけ、彼が、1888年、ヴァイオリンとピアノのために作曲した《古風な様式の組曲 イ短調》(Op.10)は、今もコンサートで取り上げられています。ヴァイオリン・ソロのための組曲は、J・S・バッハの無伴奏ヴァイオリンの作品を「外形」のモデルにとり1918年ごろ作曲されたと推測される作品です。〈序奏〉〈サラバンド〉〈ブレ〉〈シャコンヌ〉〈ガヴォット〉〈メヌエット I〉〈メヌエット II〉の7曲。聖トマス教会のカントル、カール・シュタウベに献呈されました。ヤルマル・ボルグストレムのヴァイオリンとピアノのための作品全集(PSC1237)を録音したヨーナス・ボートストラン Jonas Båtstrand(1973–)とヘルゲ・ヒェクスフース Helge Kjekshus(1968–)の演奏です。 

ルードヴィーグ・イルゲンス=イェンセン(1894–1969)
 ヴァイオリンソナタ 変ロ長調
ヨハン・ハルヴォシェン(1864–1935)
 演奏会用アレグロ《カプリッチョ》(Allegro de concert "Capriccio") Op.9
クリスチャン・シンディング(1856–1941)
 ヴァイオリン・ソロのための組曲(Suite für Violine solo) Op.123
  ヨーナス・ボートストラン(ヴァイオリン)
  ヘルゲ・ヒェクスフース(ピアノ) 

録音 2016年1月3日–5日、3月1日–2日 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
制作・録音 ヨルン・ペーデシェン

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『緑の木立』

Dacapo 8.226571 contemporary/classical


「しなやかに脈打つリズム、攻撃的とまでいえるほど執拗な繰り返しによる音楽表現、すばらしく豊かな旋律の断片」を3つの柱とする、ペーター・ブルーン Peter Bruun の室内楽作品。《涙の真珠》は、デンマークの考古学者P・V・グロープによるバーレーンのバールバール神殿発掘の50年と、彼のペルシャ湾探検に同行したことのある作曲家で音楽民族学者のポウル・ロウシング・オールセン Poul Rovsing Olsen(1922–1982)の「石油が富をもたらすよりはるか以前は、もっぱら真珠採りで知られていた」バーレーンの伝統音楽に関する著作の出版を記念する委嘱作《涙の真珠》。ロウシング・オールセン未亡人のルイーセ・レアケ・レアケンボーから委嘱を受け、ブルーンが2012年に作曲した3曲の「民謡」のひとつ、身投げする娘を歌う《もっとも美しい木(The Fairest Tree)》のメロディを主要モチーフにした《黒い水》。〈緑の木立(The Green Grove)〉〈夢(The Dream)〉〈むずかしい約束(A Daunting Pledge)〉〈死を呼ぶ願いの言葉(The Fatal Wish)〉〈目覚め(Awakening)〉の5楽章の《緑の木立》。「娘は緑の木立で眠りに落ちる。夢の中に鳥が現れ、初めての子と引き換えに富と名声を約束するという。娘が『はい』とつぶやき、目を覚ますと、身ごもっていた命を失ってしまっていた」。《ビッグバードと友人たち》は、アンサンブル・ミトヴェスト Ensemble MidtVest でチェロを担当する「大男」ドイツ人、ヨーナタン・スラート Jonathan Slaatto(1977–)が「彼より小さい」木管楽器プレーヤーたちと演奏するための委嘱作品。

『緑の木立』
ペーター・ブルーン(1968–)
 涙の真珠(Perletåredråber)(2004)(ピアノ四重奏のための)
 緑の木立(The Green Grove)(2013)
 (弦楽四重奏、木管五重奏とピアノのための)
 黒い水(The Black Waters)(2012)(弦楽三重奏のための)
 ビッグバードと友人たち(Big Bird and His Friends〉(2009)
 (チェロと木管五重奏のための)
  アンサンブル・ミトヴェスト 

録音 2014年1月9日–10日(緑の木立)、5月26日(黒い水)、5月27日–28日(ビッグバード)、12月17日(涙の真珠) ヘアニング現代美術館(HEART)(ヘアニング、デンマーク)
制作・録音 モーテン・モーウンセン

価格 ¥1,750(本体価格) 

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ポウル・ロウシング・オールセン 歌曲集

Dacapo 8.226078 contemporary/classical


ポウル・ロウシング・オールセン Poul Rovsing Olsen は、コペンハーゲン生まれ。コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで音楽理論とピアノを学び、コペンハーゲン大学で法律の学位を取得。パリのナディア・ブーランジェとオリヴィエ・メシアンの下で音楽の勉強をつづけました。ピアノ曲から管弦楽曲まで、番号付きの作品を85曲残しています。オールセンは、人の声に大きな関心を寄せていたといわれ、ロルカの戯曲による《ベリサ》(8.226013)とポーの小説による《アッシャー》の2曲のオペラと歌曲を作曲しています。デンマークのブルーン・ヒューリウ・デュオ Bruun Hyldig Duo による新しいアルバム。ウルリク・コルとクリステン・ストゥベ・テウルビェアが編集した版に収録された7つの歌曲集と、ブレイクの詩による《4つの歌》、スウェーデンのラーゲルクヴィストの詩集『夕べの国』から採った4つの詩による《夕べの歌》が歌われています。
 
ポウル・ロウシング・オールセン(1922–1982) 歌曲集
 光の歌(Lyse sange) Op.19(1951)(ソプラノとピアノのための)
 (モーウンス・ガーゼの詩)
  葉書(Postkort) あなた(Du) 秋(Efterår)
  雲の月(Skymåne)
 4つの歌(Four Songs) Op.7(1946–47)
 (メゾソプラノとピアノのための)(ウィリアム・ブレイクの詩)
  わたしの愛らしいバラの木(My Pretty Rose-Tree)
  花(The Blossom) 愛の秘密(Love's Secret)
  病んだバラ(The Sick Rose)
 2つの予言の歌(Two Prophetic Songs)(1950)
 (メゾソプラノとピアノのための)(ウィリアム・ブレイクの詩)
  愛の園(The Garden of Love)
  おいで、神の子羊よ(Come, O Lamb of God)
 2つのドイツ語の歌(To tyske sange) Op.36(1955–56)
 (バスとピアノのための)(ライナー・マリア・リルケの詩)
  おお生よ、生よ(O Leben, Leben) 愛の歌(Liebeslied)
 2つのラーゲルクヴィストの歌(To Lagerkvist-sange)
  Op.15(1949)(メゾソプラノとピアノのための)
  あなたのふたつの目(Dina Ögon)
  花咲くアーモンドの木のように(Som ett blommande mandelträd)
 2つの歌曲(Deux mélodies) Op.84(1981)
 (バスとピアノのための)(シャルル・ボードレールの詩)
  異国の香り(Parfum exotique) 深き淵より(De profundis)
 夕べの歌(Aftonganger) Op.30(1954)
 (メゾソプラノとピアノのための)(ペール・ラーゲルクヴィストの詩)
  影が伸びてゆく(Skuggor skrider) 棄てられて(Övergiven)
  死んだ海沿いの荒れた土地(Ökenlandet vid de dödas sjö)
  虚しさに囲まれ(Omgiven av tomhet)
 2つのデンマークの歌(To danske sange) Op.39(1957)
 (メゾソプラノとピアノのための)
  月の刈り跡の下で(Under måneskåret) 庭の朝(Havens morgen)
  軍用道路の青ざめた歌(En ublodig sang om Hærvejen)
 小さな歌(Små sange) Op.37(1941–56)(声とピアノのための)
  気むずかし屋の猫(Mis Kræsenkat)***
  ファ=ファ(Hua-Hua)*** 荒れ地(Heden)**
  マリアの子守歌(Marias vuggesang)*
  ピエロの歌(Pjerrots vise)
  ブルーン・ヒューリウ・デュオ
   ヘトナ・レギツェ・ブルーン(メゾソプラノ)*
   ステフェン・ブルーン(バス)**
   クリストファー・ヒューリウ(ピアノ)
  ウラ・ミルマン(フルート)
  エルヴィーラ・ヨセフィーネ・トーカー・ブルーン(ガールソプラノ)***

録音 2015年8月26日–29日、6月5日 レアケンボー城(レアケンボー、デンマーク)
制作・録音 プレーベン・イーヴァン

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『EMP RMX333 - エルセ・マリーエ・ペーゼへのオマージュ』

Dacapo 8.226593 electronic music


エルセ・マリーエ・ペーゼ Else Marie Pade は、1924年、オーフスの生まれ。ホルムボーとヤン・メゴーに作曲を学び、1954年、デンマークで最初のエレクトロニック・ミュージックの作曲家としてデビュー。ピエール・シェフェール、カールハインツ・シュトックハウゼン、ピエール・ブーレーズとも作業を行いました。ペーゼが1961年にテープに制作した《エチュード(Etude)》を、アナ・リデル Anna LIdell とヘンリク・マースタル Henrik Marstal、アネ・オスタゴー Ane Østergaard、We Like We たち11のアーティストとグループがオリジナルと同じ「333秒」に「リミックス」した作品による『EMP RMX333』は、2016年に亡くなった彼女への「オマージュ」アルバムとして作られました。

『EMP RMX333 - エルセ・マリーエ・ペーゼへのオマージュ』
 Etude(Else Marie Pade's original version, 1961)
 Etude(marstal:lidell remix)
 Etude(Kartine Ring remix)
 Etude/Du og jeg og stjernerne(Band Ane remix)
 Etude(SØS Gunver Ryberg remix)
 Etude(Cristian Vogel remix)
 Etude(Bjørn Svin remix) 
 Etude(We Like We remix)
 Etude(Jonas Olesen remix)
 Etude(Sandra Boss remix)
 Etude(Jacob Kirkegaard remix)
 Etude(Heidi Mortenson remix)

企画 ヘンリク・マースタル
ライナーノーツ執筆 ヘンリエテ・モース、インゲボー・オケルス、ヘンリク・マースタル

価格 ¥1,750(本体価格) 

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『ジョン・アダムズ、コルンゴルト』

Orchid Classics ORC100066 contemporary/classical


ハリウッド映画のための書いた素材を基に作曲されたコルンゴルトの協奏曲と、「Qurter-note = 78」「Chaconne: Body through which the dream flows」「Toccare」の3楽章のアダムズの協奏曲。アダムズの作品は、フィンランドのサントゥ=マティアス・ロウヴァリ Santtu–Matias Rouvali(1985–)が指揮を担当しています。打楽器奏者としてキャリアをスタートさせたロウヴァリは、シベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタム、ハンヌ・リントゥに指揮法を学び、フィンランド放送交響楽団やコペンハーゲン・フィルハーモニックを指揮。2013年–2014年のシーズンからタンペレ・フィルハーモニック管弦楽団の首席指揮者を務めています。

ジョン・アダムズ(1947–)
 ヴァイオリン協奏曲(1993)*
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897–1957)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 **
  イリヤ・グリンゴルツ(ヴァイオリン)
  コペンハーゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)*
  ジュリアン・サレムクール(指揮)** 

録音 2013年10月(アダムズ)、2015年4月(コルンゴルト) 王立デンマーク音楽アカデミー コンサートホール(コペンハーゲン、デンマーク)

価格 ¥2,250(本体価格) 

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『シベリウス 交響曲第1番・第6番』

Linn CKD502 classical


デンマークの指揮者トマス・スナゴー(セナゴー) Thomas Søndergård(1969–)。王立デンマーク管弦楽団の打楽器奏者を務めた後、指揮者としての活動に力を入れ始め、2005年、ルーザスのオペラ《カフカの審判》の初演と録音(Dacapo 8.226042–43)により国際的な注目を集めました。2012年–13年のシーズンから彼が首席指揮者を務めるBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBC NOW)を指揮するシベリウスのシリーズ。第2番と第7番の交響曲(CKD462)を収めた最初のアルバムは、音楽を謙虚に、誠実に見つめることで知られるスナゴーの、テンポ、楽器のバランス、気分の推移を精巧にコントロール、有機的に構想された音楽を正しい姿に創った演奏が、「テレグラフ」紙をはじめとするメディアから高い評価を獲得しました。第2作は、シベリウスが標題音楽で培った技法を駆使、「交響曲の構造に包まれた抽象的な音楽劇」(エーリク・タヴァッシェルナ)に創り上げた第1番と、「ヘルシンキ・サノマット」紙のエヴェルト・カティラが「真正の牧歌。交響曲の枠組みで書かれた詩でもある」と評した第6番です。 

ジャン・シベリウス(1865–1957)
 交響曲第1番 ホ短調 Op.39 交響曲第6番 ニ短調 Op.104
  BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
  トマス・スナゴー(指揮)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Going North(北へ向かって)』

Prophone PCD167 jazz


デンマーク人ひとりとスウェーデン人三人のグループ、SE-カルテット SE-Quartet の『Tears in the Rain』(2012)(PCD124)と『Days to Come』(2014)(PCD151)につづく第3作。「北欧めざしてやってきた難民たちに捧げるアルバム」。《北へ向かって》から《ハッピーエンド》の10曲は、「スカンディナヴィア・ジャズ」のトーンをベースに、アヴァンギャルド、クラシカル、ポップミュージック、ソウルといった異なるジャンルの音楽からインスピレーションを得た要素を加え、SE-カルテット自身が作曲を手がけました。彼らは、伝統のジャズにみられる「主題-ソロ-主題」の枠組みを破ることにも挑み、《ヴィルヘルミーナ - ストゥールマン》では、ソプラノサックスの示す主題が、ピアノとサックスがユニゾンで演奏する速いフレーズに受け継がれ、ピアノとドラムの自由な即興に移っていくというスタイルをとっています。トラック9の《死もまた死す》は、ブダペストのステラ室内合唱団のメンバーによる歌が加わる、荘厳なナンバー。『北へ向かって』は、ジャズと無縁の世界にいるリスナーに触れることを望んで制作されたアルバムです。

SE-カルテット - 『Going North(北へ向かって)』
 Going North Vilhelmina – Storuman Excursion
 Song for Paris The Bird’s Return *
 The Power of Forgiveness Oh Holy Day Autumn Mist
 Even Death Will Die † The Happy End
  SE-カルテット
   ダーヴィド・エールリーン(ソプラノサックス、
    テナーサックス、バスクラリネット)
   ラスムス・H・トムセン(ピアノ、ディジュリドゥ *)
   アンティ・オヤラ(ドラム)
   マッティン・スンドストレム(ベース)
  ステラ室内合唱団メンバー †

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Stereotomic(ステレオトミック)』

Losen Records LOS168-2 jazz


オイヴィン・ニューパン Øyvind Nypan は、ノルウェーのトロンハイム生まれ。クリスチャンサンの音楽院とコペンハーゲンの音楽アカデミーでジャズを学び、パリを活動の拠点としています。『共和国(Republique)』(LOS124-2)に次ぐ Losen Records の第2作。タンゴ風の《Heavy Hangs the Head》、エギル・カールマン Egil Kalman の弾くベース・リフに始まる《Don't Mind If I Do》、「憎しみでなく愛を心に」のバラード《Piece for Peace》、「マッコイ・タイナー、エルヴィン・ジョーンズのような感じ」(ニューパン)の《The Resignated Driver》、ピアノなしのバラード《Just for the Record》、ギターがピアノとベースのオスティナートに乗ってリフを弾く《The Big Rumble Tumble》、テロに遭った後のパリに戻って書いたバラード《Paris》、そして、エネルギッシュなブルースの《This Old Thing》。「固体」と「切る」を意味するギリシャ語起源の「規矩術、石切法(stereotomy)」をコンセプトに、さまざまな表情とスタイルのオリジナル曲を「ライヴ」収録したアルバムです。

オイヴィン・ニューパン -『Stereotomic(ステレオトミック)』
 Heavy Hangs the Head(Øyvind Nypan)
 Don't Mind If I Do(Øyvind Nypan)
 Piece for Peace(Øyvind Nypan)
 The Resignated Driver(Øyvind Nypan)
 Just for the Record(Øyvind Nypan)
 The Big Rumble Tumble(Øyvind Nypan)
 Paris(Øyvind Nypan) This Old Thing(Øyvind Nypan)
  オイヴィン・ニューパン(エレクトリックギター)
  ベルント・モーエン(ピアノ)
  エギル・カールマン(ベース)
  オーレ・モーフィエル(ドラム)

録音 2016年6月22日 アグデル大学(クリスチャンサン、ノルウェー)(ライヴ録音)
制作 オイヴィン・ニューパン
録音 モッテン・フォスハイム

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Flight(飛行)』

Imogena IGCD209 jazz


スウェーデンのジャズバンド。テナーサックス奏者のローベット・ヌードマルク Robert Nordmark を中心に結成、「神話的ジャズ動物」の「 Bjærv(ビェーヴ)」をグループ名に採り、活動をスタートさせました。ローベットが、ストックホルム・ジャズオーケストラなどの活動を通じて「同じ楽器の兄弟」のように思っていたプレーヤー、カール=マッティン・アルムクヴィスト Karl-Martin Almqvsit(代表的ディスク『Double Door』(Prophone PCD089))が「セカンド・テナーサックス」。エレクトリック・ギタリストのペーテル・ニューランデル Peter Nylander、さまざまなロックグループのエレクトリック・ベーシストとしても知られるマッティン・ホーペル Martin Höper、ドラマーのペーテル・ダーネム Peter Danem が参加、2010年に Imogena レーベルからファーストアルバムの『Bjærv』(IGCD168)をリリースしました。前作と同様、バンドのメンバーによるオリジナル曲で構成したプログラム。2014年リリースのアルバムです。

ローベット・ヌードマルク - 『Flight(飛行)』
 Floating(Robert Nordmark) Manchester(Peter Danemo)
 Homeland(Robert Nordmark) New Page(Karl-Martin Almqvist)
 Flight(Karl-Martin Almqvist) Bad Grades(Robert Nordmark)
 Dual Motion(Peter Danemo) Basement(Robert Nordmark)
 Encounter(Karl-Martin Almqvist)
  Bjærv Encounters
   ローベット・ヌードマルク(サクソフォーン)
   カール=マッティン・アルムクヴィスト(サクソフォーン)
   ペーテル・ニューランデル(ギター)
   マッティン・ホーペル(ベース)
   ペーテル・ダーネム(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『バルトのポートレート(Baltic Portraits)』

Fanfare Cincinnati CSOM946 classical/contemporary


シンシナティ交響楽団の自主制作レーベル Fanfare Cincinnati の『アメリカのポートレート』につづく第2作。2001年から2011年にかけて音楽監督を務めたエストニア生まれのパーヴォ・ヤルヴィが指揮した「バルト海を囲む国の作曲家」の作品5曲を Cincinnati Public Radio の放送録音により収録。 

『バルトのポートレート(Baltic Portraits)』
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959–)
 花火(Fireflower)
アウリス・サッリネン(1935–)
 交響曲第8番 Op.81《秋の断片(Autumnal Fragments)》(2001)
エサ=ペッカ・サロネン(1958–)
 Gambit(1998)
アルヴォ・ペルト(1935–)
 ベンジャミン・ブリテン追悼のカントゥス
 (Cantus in Memory of Benjamin Britten)(1976)
レポ・スメラ(1950–2000)
 交響曲第6番(2000)
  シンシナティ交響楽団 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) 

録音 2002年–2011年 シンシナティ・ミュージックホール(シンシナティ、オハイオ)(ライヴ録音)
制作・マスタリング マイケル・ビショップ、トマス・C・ムーア

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『ニルス・W・ゲーゼ 室内楽作品集 第3集』

cpo 555 077-2 classical


デンマーク、ヘアニングの現代美術館(HEART)のレジデントアーティスト、アンサンブル・ミトヴェスト Ensemble MidtVest によるニルス・W・ゲーゼ Niels Wilhelm Gade のシリーズ。弦楽六重奏曲とピアノ三重奏曲の第1集(777 164-2)、ホ短調の弦楽四重奏曲など4曲を演奏した第2集(777 165-2)につづき、作曲者の生誕200年にあたる2017年にリリースされる第3集には、1848年に完成した弦楽八重奏曲と、弦楽四重奏のための2曲の習作が収録されました。4つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、2つのチェロのための八重奏曲は〈アレグロ・モルト・エ・コン・フオコ〉〈アンダンティーノ、クワジ・アレグレット〉〈スケルツォ:アレグロ・モデラート・エ・トランクウィッロ〉〈終曲:アレグロ・ヴィヴァーチェ〉の4楽章。メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲のスタイルと形式をモデルにしたことが明らかなこの作品は、ライプツィヒで書かれたこともあり、1847年に亡くなった彼へのオマージュとみなされています。コンサートアリアの性格をもったイ短調の《弦楽四重奏の楽章》は、ゲーゼが弦楽四重奏という形態を試みた最初の作品。ヘ長調の弦楽四重奏曲は、1839年から40年にかけて作曲された3つの楽章だけが残されました。 

弦楽八重奏曲の演奏に加わったデンマーク弦楽四重奏団 Den Danske Strygekvartet は、王立デンマーク音楽アカデミーのティム・フレゼリクセン教授に学び、カール・ニルセンの弦楽四重奏曲の全曲(Dacapo 6.220521, 6.220522)やセバスティアン・マンツと共演したフックスとブラームスのクラリネット五重奏曲(CAvi Music 4260085533008)などの録音で知られる若いアンサンブルです。
 
ニルス・W・ゲーゼ(1817–1890) 室内楽作品集第3集 
 弦楽八重奏曲 ヘ長調 Op.17(1848)
 弦楽四重奏曲 ヘ長調(1840)(未完)
 弦楽四重奏の楽章 イ短調(1836) 
  アンサンブル・ミトヴェスト 
  デンマーク弦楽四重奏団 

制作・録音 モーテン・モーウンセン

価格 ¥1,800(本体価格) 

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『Skinner plays Skinner』

Losen Records LOS171-2 jazz


デイヴィッド・アーサー・スキナー David Arthuer Skinner(1980–)は、イギリス、ワイト島の生まれ。リーズ音楽大学で学び、ベルゲン大学のグリーグ・アカデミーでクラシカル音楽作曲法の学士号、オスロのノルウェー音楽アカデミーでジャズ演奏の修士号を取得し、ピアニスト、バンドリーダー、作曲家として活動しています。彼は、ジャズ、スウィング、ビーバップ、コンテンポラリー・ミュージックと、広いジャンルに渡る即興演奏で知られ、2015年、ファッツ・ウォーラーの《Ain’t Misbehavin’》、フレデリック・ロウの《On the Street Where You Live(君住む街角)》、デューク・エリントンの《Sophisticated Lady》、ファン・ティソル(ジュアン・ティゾール)の《Caravan》といったスタンダードナンバーをソロで弾いた『Cubistic Boogie』(LOS140-2)を Losen Records からリリースしました。Losen Records の第2作『Skinner plays Skinner』。アルバムのコンセプトは、スキナーが作曲した自分の「スタンダードナンバー」を新しい解釈で演奏すること。ヤン・エーリク・コングスハウグ Jan Erik Kongshaug が録音、ミクシング、マスタリングを担当、オスロのレインボースタジオでセッションが行われました。

デイヴィッド・スキナー -『Skinner plays Skinner』
 Diagonal Rag David's Blues Trompe-le-pied Grå trøst
 Antipodology At Home Half an Arthur Balloon
 Disconnect Ert
  デイヴィッド・アーサー・スキナー(ピアノ) 

録音 2016年11月29日–30日 レインボースタジオ(オスロ、ノルウェー)
制作 デイヴィッド・アーサー・スキナー
録音・ミクシング ヤン・エーリク・コングスハウグ 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Cooking』

Imogena IGCD185 jazz


テレーサ・インデベートゥ・バンド(旧 トリオ・ラティーナ)は、2008年、ピアニストのインデベートゥ Teresa Indebetou が中心となって結成されました。アントニオ・カルロス・ジョビンのスタイルのラテン・ダイナミズムにわずかばかりの北欧メランコリー加えた音楽は聴衆の心をとらえ、ヨーテボリで開催された2009年スウェーデン・ジャズ・セレブレーションのセミナーやコンサートでも演奏しています。バンドのファーストアルバム『Cooking』は、2010年9月、ハランド、スモーランド、ヨータランドのツアーに先立ってリリースされました。

『Cooking』
 Cooking(Teresa Indebetou) Stirred(Teresa Indebetou)
 Sad Tango(Teresa Indebetou) Sugar and Salt(Teresa Indebetou)
 Tango for January(Teresa Indebetou)
 Almost There(Teresa Indebetou)
 Spring Is Here(Teresa Indebetou)
 Only Your Heart(Teresa Indebetou) Walking(Teresa Indebetou)
 The Feeling(Teresa Indebetou) Lead Me(Teresa Indebetou)
 Anyway(Teresa Indebetou)
  テレーサ・インデベートゥ(ピアノ)
  イェンニ・クリストフェション(ベース)
  マッティーナ・アルムグレーン(ドラム)
  ゲスト
   エーリク・クリストフェション(サクソフォーン)
   ミケール・インデベートゥ(ギター)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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