2017年4月

『ニルス・W・ゲーゼ ピアノ作品集』

Dacapo 8.226122 classical


ニルス・W・ゲーゼ Nilw Wilhelm Gade(1817–1890)は、デンマーク文化の真の「黄金時代」と一般にみなされる19世紀前期、デンマーク音楽界を主導する役割を果たし、デンマーク・ロマンティシズム時代の「偉大な作曲家」と呼ばれています。彼の生誕200年にあたる2017年、デンマークではさまざまなコンサートが計画され、ナショナルレーベルの Dacapo Records からも新録音による新しいアルバムが3枚リリースされる予定です。最初のディスクには、メンデルスゾーンに学び、ロベルト・シューマンの音楽を賞賛したゲーゼがピアノのために書いた音楽が集められました。詩的な小品を集めた《水彩画》と《新しい水彩画》、管弦楽の響きが想像される《ソナタ》、「ショパン」風の幻想的小品。初録音の《デンマークの歌》は、ゲーゼがB・S・インゲマンの詩に作曲し、交響曲第1番の主題にも使った《シェロンの美しき平野で》を作曲者自身がピアノのために編曲した小品です。アルメニア生まれのデンマークのピアニスト、マリアンナ・シリニャン Marianna Sirinyan による演奏。王立デンマーク図書館との共同制作です。

ニルス・W・ゲーゼ(1817–1890) ピアノ作品集 
 小さな音画《水彩画(Akvareller)》 Op.19 vol.1(1849) 
  悲歌(Elegie) スケルツォ(Scherzo)
  カンツォネッタ(Kanzonette) ユモレスク(Humoreske) 
  舟歌(Barkarole) 
 ソナタ ホ短調 Op.28(1840 rev.1854) 
 小さな音画《水彩画(Akvareller)》 Op.19 vol.2(1850) 
  カプリッチョ(Capriccio) ロマンツェ(Romanze)
  間奏曲(Intermezzo) ノヴェレッテ(Novellette)
  スケルツォ(Scherzo) 
 幻想的小品集《民俗舞曲(Volkstänze)》 Op.31(1855) 
  モデラート(Moderato)
  アレグレット・ヴィーヴォ(Allegretto vivo) 
  モルト・ヴィヴァーチェ(Molto vivace)
  アレグロ・ノン・トロッポ(Allegro non troppo) 
 水彩画(Aquarel)(1876) 
 小さな音画《新しい水彩画(Nye Akvareller)》 Op.57(1881) 
  ユモレスク(Humoreske) 夜想曲(Notturno)
  スケルツォ(Scherzo) ロマンツァ(Romanza) 
  カプリッチョ(Capriccio) 
 デンマークの歌(Chanson danoise)(1885) 
  マリアンナ・シリニャン(ピアノ) 

録音 2016年12月3日、4日、11日、2017年1月15日 ブラックダイアモンド(王立デンマーク図書館)クイーンズホール(コペンハーゲン) 
制作・録音 ヴィゴ・マンゴ 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『変奏曲による変奏曲(Variations over Variations)』

Aurora ACD5096 contemporary/classical


ノルウェー放送管弦楽団が委嘱、初演した現代ノルウェーの新作を集めたアルバム『変奏曲による変奏曲』。アルフレード・ヤンソン Alfred Janson の《ノルウェー民謡主題の変奏曲による変奏曲》は、エドヴァルド・グリーグがヴァルドレスの民謡《北国の農民》を主題に使ったピアノのための変奏曲《バラード ト短調》(Op.24)を素材とする作品。ノルウェーのプレーヤー、ティーネ・ティング・ヘルセット Tine Thing Helseth(1987–)の技巧と音楽センスを念頭に置き、ジャズをはじめとするさまざまなスタイルの音楽を「ツール」に使った「トランペット協奏曲」として作曲されました。オスロ大学講堂(大ホール)250周年記念の作品。ヤン・エーリク・ミカルセン Jan Erik Mikalsen の《ソングル》(古ノール語で「歌」)は、ハープと2つのヴァイオリンを四分音で調律、民俗楽器のハリングフェレをオーケストラの楽器として使うなど、オーケストラの幅広いパレットによる音風景に描いた3楽章の作品。クヌート・ヴォーゲ Knut Vaage の《群れ》は、《2011年序曲の断片》の副題をもち、音楽史から拾ったいくつかの「序曲」に自身の作品の断片を引用して作曲されました。オスロ大学講堂(大ホール)の250周年を記念するコンサートのための委嘱作。2011年9月10日、ノルウェー放送管弦楽団と2009年から2012年まで首席指揮者を務めたトマス・スナゴーにより初演されました。マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ Maja Solveig Kjelsrup Ratkje は、歌手、ヴァイオリニストとしての活動でも知られます。環境問題に関する憲法の条項を曲名に採った《条項112》は、2014年、ノルウェー憲法制定200周年を記念する「リレー」コンサートの開始を告げる「ファンファーレ」として作曲された作品です。このアルバムは、現代ノルウェーの管弦楽作品の高いクオリティを示す「スナップショット」として、2013年のシーズンからノルウェー放送管弦楽団を指揮するミゲル・ハース=ベドーヤ Miguel Harth-Bedoya(1968–)の発案で企画。ノルウェー放送(NRK)の放送のための収録やライヴコンサートの行われる「大スタジオ(Store Studio)」(ジャケット写真の建物)で収録された音源を使い、ジェフ・マイルズが制作を担当しています。

『変奏曲による変奏曲(Variations over Variations)』
アルフレード・ヤンソン(1937–)
 ノルウェー民謡主題の変奏曲による変奏曲
 (Variasjoner over variasjoner over en norsk folketone)
 (2014)(トランペットと管弦楽のための) *
ヤン・エーリク・ミカルセン(1979–)
 ソングル(歌)(Songr)(2014)(管弦楽のための)
クヌート・ヴォーゲ(1961–)
 群れ(Mylder)(2011)(管弦楽のための)
マヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ(1973–)
 条項112(Paragraf 112)(2014)(管弦楽のための)
  ノルウェー放送管弦楽団
  ミゲル・ハース=ベドーヤ(指揮)
  ティーネ・ティング・ヘルセット(トランペット) *

録音 2016年秋 ノルウェー放送(NRK)大スタジオ(オスロ)(ライヴ録音、セッション録音)
制作 ジェフ・マイルズ
録音 ヤン=エーリク・トルモーエン、オイスタイン・ノルデンゲン、オイスタイン・ハルヴォシェン、テリエ・ヘッレム、ペール・アルネ・フルー

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『J・S・・バッハ - フルートのためのソナタ

Daphne DAPHNE1058 classical/early music


クリスティーネ・ヴェスト Kristine West は、スウェーデンのリコーダー奏者。ファールン音楽院で学び、ストックホルムの王立音楽大学でダン・ラウリン、ビョーン・ウッレーンとクラース・ペーションに師事しました。デビューアルバム『クリスティーネ・ヴェスト、リコーダー』(DAPHNE1055)に次ぐ新作は、同じ王立音楽大学で学んだスティーナ・ペッテション Stina Petersson とマルクス・ムーリーン Marcus Mohlin の共演によるJ・S・バッハのソナタ。キャリアの早い時期から彼女が繰り返し演奏してきたレパートリーです。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 フルートと通奏低音のためのソナタ ト短調 BWV.1034(原曲:ホ短調)
 フルートと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 BWV.1034(原曲:ホ長調)
 フルートとチェンバロのためのソナタ ト長調 BWV.1031(原曲:変ホ長調)
 フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV.1032
 フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV.1030
  クリスティーネ・ヴェスト(リコーダー)
  スティーナ・ペッテション(バロックチェロ)
  マルクス・ムーリーン(チェンバロ)

録音 2015年6月22日–26日

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『秘密の彼方に(Beyond Secrets)』

Euterpe Musica EMCD1619 classical/contemporary


インゲマル・フリデル Ingemar Fridell(1949–)は、スウェーデン、ルンド大学の教授。コンサートピアニストとして、ショパン、シューベルト、ラフマニノフ、ガーシュウィンを弾いたアルバム『Rhapsody of Piano Delights』(EMCD1114)を録音しています。アイヴズのピアノソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード、1840年-1860年》は、『コンコード・ソナタ』の略称で知られ、「超絶主義」の哲学者や作家、エマソン、ホーソーン、オルコット父娘(The Alcotts)、ソローの名前をタイトルにとった、超絶主義精神の印象を刻んだ4つの楽章から構成された作品。ウォールデン・ポンドのほとりにたたずむソローをイメージしたとされる終楽章のフルートと、ブーレーズの初期の作品のひとつ《フルートとピアノのためのソナティナ》を担当するアンデシュ・ユンガル=シャプロン Anders Ljungar-Chapelon 教授は、フリデルと一緒に「デュオ・コンコルド」としてスウェーデン、フランス、南アメリカでコンサートを行っています。

『秘密の彼方に(Beyond Secrets)』
チャールズ・アイヴズ(1874–1954)
 ピアノソナタ第2番《マサチューセッツ州コンコード、1840年-1860年
 (Concord, Mass., 1840–1860)》
ピエール・ブーレーズ(1925–)
 フルートとピアノのためのソナティナ
  インゲマル・フリデル(ピアノ)
  アンデシュ・ユンガル=シャプロン(フルート)

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『北風よ、目覚めよ(Awake O North Wind)』

Footprint Records FRCD088 contemporary/classical


ストックホルム音楽高等学校室内合唱団 Stokholms Musikgymnasium Chamber Choir は、1989年、聖ヤコブ教会室内合唱団の指揮者を務めるゲーリー・グレーデン Gary Graden(1955–)が創設、2002年にヘレーネ・ストゥーレボリ Helene Stureborg が指揮を引き継ぎました。アルバム『北風よ、目覚めよ』では、アルバムのタイトルに採った曲を含むスヴェン=ダーヴィド・サンドストレム Sven-David Sandtröm の《4つの愛の歌》の4曲を中心に、40名の団員が「大好きだから歌いたい」と選んだスウェーデン、フィンランド、ノルウェーの「目覚めの歌」が18曲歌われます。

『北風よ、目覚めよ(Awake O North Wind)』 
ユセフィーネ・ミンドゥス
 開始の歌(Ingångstrall) 
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 クレド(Credo) 
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942–) 
 どうかあの方が、その口のくちづけをもって(Let Him Kiss Me) 
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871–1927)
 スルタンの宮殿の庭で(I serailles have) 
オスカル・リンドベリ(1887–1955)
 君の瞳は星のきらめき(Stjärntändningen) 
ヤン・マグネ・フォルデ(1962– )
 結婚行進曲(Bruremarsj) 
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942–)
 夜が明け、影が闇にまぎれる前に(Until the Daybreak) 
フレードリク・シクステン(1962–)
 全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ(Jubilate Deo) 
クヌート・ニューステット(1915–2014)
 おお十字架よ(O Crux) 
トロン・クヴェルノ(1945–)
 めでたし海の星(Ave Maris Stella) 
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942–)
 北風よ、目覚めよ(Awake, O North Wind) 
オーケ・マルムフォシュ(1918–1951)
 シダレヤナギ(Pilarna) 
オーラ・ヤイロ(1978–)
 北極光(Northern Lights) 
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942–)
 あの人が左の腕を(His Left Hand) 
カーリン・レーンクヴィスト(1958–)
 夜の安らぎが訪れ(När natten skänker frid) 
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871–1927)
 九月(September) 
スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919–1997) 
 嵐はわれらの年月をさっと追い払って(Snabbt jagar stormen våra år) 
グレーテ・ペーデシェン(1960–)/ヘンニング・ソンメッロ(1952–) 
 ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲(Bruremarsj fra Valsøyfjord) 
  ストックホルム音楽高等学校室内合唱団
  ヘレーネ・ストゥーレボリ(指揮)

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『明き星、輝き(A Bright Star Shineth)』

Footprint Records FRCD093 classical


ヘーランダ室内合唱団 Härlanda kammarkör は、2007年、ヨーテボリのヘーランダ教会の音楽家を務めるダーヴィド・ムーリーン David Molin により創設されました。ムーリーンは、1994年から1998年までヨーテボリ大学の音楽学校で学び、ヨーテボリ室内合唱団とサイモン・フィップス・ヴォーカルアンサンブル(現、スウェーデン室内合唱団)で歌い、2001年のクラクフ国際合唱コンペティションで最優秀指揮者に選ばれています。スウェーデンからフランス、イングランドを経てアイスランド、オーストリアへの「クリスマスの旅」。ヘーランダ室内合唱団のデビュー・アルバムです。

『明き星、輝き(A Bright Star Shineth)』
エミー・シェーレル(1858–1925)
(ダーヴィド・ムーリーン、ヤン=オーケ・ヒッレルード(1938–)編曲)
 たくさんのキャンドルに灯がともった(Nu tändas tusen juleljus)
フランス伝承曲(ヤン=オーケ・ヒッレルード(1938–)編曲)
 来たれ、エマヌエル(Veni Emmanuel)
フランツ・ビーブル(1906–2001)
 アヴェ・マリア(Ave Maria)
ジャン・シベリウス(1865–1957)
(アンナ・セーデルベリ=オッレテーグ(1958–)編曲)
 クリスマスの歌(Julvisa)
ポール・ヒリヤー(1949–)
 かほど美徳のあるバラは(There Is No Rose)
スウェーデン伝承曲(オット・オールソン(1897–1964)編曲)
 昔のクリスマスの歌「神の御子が生まれた」
 (Gammal julvisa “Guds son är född”)
フランシス・プーランク(1899–1963)
 おお、大いなる神秘(O magnum mysterium)
オーラ・ヤイロ(1978–)
 一輪のばらが咲いた(Det är en ros utsprungen)
『ピエ・カンツィオーネス』(カール・ジェンキンズ(1944–)編曲)
 喜べ(Gaudete)
モーテン・ローリドセン(1943–)
 おお、大いなる神秘(O magnum mysterium)
ペーター・コルネリウス(1824–1974)
 三人の王が(Tre kungar)
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938–2013)
 お聞きください、天の創り主よ(Heyr, himna smiður)
伝承曲
 甘き喜びのうちに(In dulci jubilo)
トマス・タリス(c.1505–1585)
 光より生まれし光よ(O nata lux)
アイルランド伝承曲(ジョン・ラター(1945–)編曲)
 ウェクスフォード・キャロル(Wexford Carol)
アドルフ・アダン(1803–1856)
 クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」(O Helga Natt)
フランツ・グルーバー(1787–1863)
(ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884–1955)編曲)
 きよしこの夜(Stilla natt)
  ヘーランダ室内合唱団
  ダーヴィド・ムーリーン(指揮)

録音・ミクシング ペール・ショーステーン

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『暗闇の声(Voices in the Darkness)』

Footprint Records FRCD090 contemporary/classical


《バッコスの巫女》《マリー・アントワネット》《メデア》などのオペラ、交響曲をはじめとする管弦楽作品、室内楽作品、器楽のための作品と、幅広いジャンルに作曲するダニエル・ベルツ Daniel Börtz が、近年、創作の中心とする「人の声」のための音楽から、スウェーデンの詩人ヨーラン・ソンネヴィ Göran Sonnevi(1939–)の詩をテクストとする2つの作品。《声のする暗闇の中で》は、フレードリク・マルムベリ Fredrik Malmberg とエーリク・エーリクソン室内合唱団のために作曲され、苦悩、肉欲、愛、兄弟愛、消滅といった深い感情を呼び起こす内容の詩が歌われます。バリトン(またはメゾソプラノ)とピアノのための歌曲集《響きの歌》は、絵画的情景やドラマティックな幻想をちりばめた詩がテクストに選ばれました。 

ダニエル・ベルツ(1943–)
 声のする暗闇の中で(I mörkret av röster)(2015)(混声合唱のための)
  Drömde om dig Är det enda folket
  Gud, som är de levandes Gud Ser in i klangernas öga
  O rör vid mig Också ångesten Du som finns för mig
  エーリク・エーリクソン室内合唱団
  フレードリク・マルムベリ(指揮)
 響きの歌(Klangernas sånger)(1999)(バリトンとピアノのための)
  Snabbt rör sig vinden Det finns det oerhörda
  Snart ska jag förlora min mor Djupen ropar till djupen
  I tornets djupa frid Horisontklang Gul eranthis
  フレードリク・セッテシュトレム(バリトン)
  トマス・シュバク(ピアノ)

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『晩祷(All-Night Vigil)』

Footprint Records FRCD091 classical



セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 晩祷 Op.37
  ウプサラ大学室内合唱団
  ステファン・パークマン(指揮)
  アンニカ・ヒュダーク(メゾソプラノ)
  パトリック・ヴァリーン(テノール) 

録音 2016年3月4日–6日
サウンドデザイン ペール・ショーステーン

価格 ¥2,450(本体価格) 

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Choice

『シューベルト ピアノソナタ』

Aparté AP133 classical


スイスのピアニスト、ルイ・シュヴィツゲーベル Louis Schwizgebel(1987–)の Aparté 第5作。シューベルトのソナタ2曲を演奏しています。ハ短調の作品は、シューベルトが生涯の最後、1828年の春から秋にかけて作曲した3曲のソナタのひとつです。「アレグロ」「アダージョ」「メヌエット-トリオ」「アレグロ」の4楽章。「闇と光」の交錯する音楽。前年に没したベートーヴェンの交響曲第5番、《悲愴》ソナタ、ピアノ協奏曲第3番、Op.111 のソナタと同じ調性がとられ、3つのソナタのうちベートーヴェンの影をもっとも色濃く反映しているとみられています。イ短調のソナタは1825年に作曲されました。「モデラート」、シューベルトの書いたもっとも優れた「変奏曲」といわれる「アンダンテ・ポコ・モート」、「スケルツォ-トリオ」、「ロンド」。この曲は、作曲者の生前に出版された3つのピアノソナタの最初の作品です。2016年3月、パリ、モンマルトルのサン・ピエール教会での録音。ピアノは Yamaha CFX です。

フランツ・シューベルト(1797–1828)
 ピアノソナタ第19番 ハ短調 D.958
 ピアノソナタ第16番 イ短調 D.845
  ルイ・シュヴィツゲーベル(ピアノ) 

録音 2016年3月17日、18日 サン・ピエール教会(パリ)
芸術監修・録音 ニコラ・バルトロメ

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『Ella lives』

Prophone PCD168 jazz


「1960年のライヴアルバム『Ella in Berlin』を父からプレゼントされ、たちまち虜になってしまった」。ポーランド系スウェーデンのジャズヴォーカリスト、ヴィヴィアン・ブチェク Vivian Buczek の新作アルバム『Ella lives(エラは今も)』は、彼女がジャズシンガーになるきっかけを作ってくれたと語るエラ・フィッツジェラルドへのオマージュ・アルバム。ヴィヴィアンのソロアルバム第5作『Curiosity』(Volenza VMCD110)で共演した「スウェーデンで最高の音楽家でアレンジャーのひとり」マッティン・ショーステットのトリオとふたたびコラボレート、『Ella Fitzgerald Song Books』やライヴ・アルバムから選んだコール・ポーター、デューク・エリントン、ガーシュウィンたちのナンバーを11曲歌っています。ストール、リンドボリ、アスプルンド、アルムクヴィストといったテクニックとセンスを兼ね備えた音楽家たちがセッションに参加、ヴィヴィアンが人生でもっとも楽しいと思っている「歌うこと」に彩りを添えました。

『Ella lives』
 You'd Be So Nice to Come Home to(Cole Porter)
 Yesterdays(Jerome Kern/Otto Harbach)
 Prelude to a Kiss(Duke Ellington/Irving Gordon/Irving Mills)
 The Man I Love(George Gershwin/Ira Gershwin)
 It's All Right with Me(Cole Porter)
 The Very Thought of You(Ray Noble)
 Caravan(Duke Ellington/Juan Tizol/Irving Mills)
 Lady Be Good(George Gershwin/Ira Gershwin)
 Tenderly(Walter Gross/Jack Lawrence)
 Misty(Errol Garner/Johnny Burke)
 Things Ain't What They Used to Be(Mercer Ellington/Ted Persons)
 You'd Be So Nice to Come Home to(Cole Porter)
  ヴィヴィアン・ブチェク(ヴォーカル)
  マッティン・ショーステット(ピアノ)
  ニクラス・フェーンクヴィスト(ベース)
  ユーハン・ローヴクランツ・ラムジー(ドラム)
  ゲスト・ミュージシャン
   マッティアス・ストール(ヴィブラフォーン)
   フレードリク・リンドボリ(バスクラリネット、テナーサックス)
   ペーテル・アスプルンド(トランペット、フリューゲルホルン)
   カール=マッティン・アルムクヴィスト(テナーサックス)

録音 Steriksplan 1 Studios
制作 マッティン・ショーステット
録音 ローゲル・クリーグ
追加録音 ユーハン・ビョーク、ダーヴィド・カールソン

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Blodrød Måne(血の赤の月)』

Stunt Records STUCD16082 jazz


サラ・インドリオ Sara Indrio Jensen(1975–)は、イタリア人を母にデンマーク人を父にコペンハーゲンで生まれ、シンガーソングライター、打楽器奏者、女優として活動しています。『Blodrød Måne(赤い血の色をした月)』は、彼女のアルバム第3作。このアルバムでドラムを担当、プロデューサーと編曲者として携わったアンネ=ソフィ・フォン・オッターのアルバム『優しきフランス(Douce France)』(naïve V5343)が2015年のグラミー賞を獲得した、スウェーデンの音楽家ペール・エークダール Per Ekdahl の編曲です。 

『Blodrød Måne(血の赤の月)』
 Helt forkert(まったくの間違い)  Blodrød måne(血の赤の月
 Kommer snart hjem(もうじき家に) Det gælder livet(これが生活)
 Skib uden havn(港のない船)
 Kysser på en dreng(少年にくちづけ) København(コペンハーゲン)
 Vi mødes i græsset(草原で出会う) Juni aften(六月の夕べ)
 Amico mio
  サラ・インドリオ(ヴォーカル、ギター、パーカッション、他)
  ヤコブ・グレヴィチ(エレクトリックギター)
  バスチャン・シェルベア(ベース)
  シモン・トルダム(ピアノ) ペール・エークダール(ドラム)
  ペール・"テクサス"・ユーハンソン(フルート、アルトフルート、
   クラリネット)

価格 ¥2,350(本体価格) 

《(Det er) Helt forkert》

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『What's Left?』

Stunt Records STUCD17032 jazz


ヤーアン・エムボー Jørgen Emborg(1953–)は、デンマークのジャズピアニスト、キーボード奏者。デンマーク放送ビッグバンドや、スウェーデン、マルメのトルヴァン・ビッグバンド、モナ・ラーセンやボブ・ロックウェルのバンドで演奏しながら作曲も手がけ、ビル・エヴァンズ、ハービー・ハンコック、キース・ジャレットの影響と北欧の抒情の感じられる優美なメロディをもつ曲調の作品で知られます。コペンハーゲンの The Village Recording でセッション録音したアルバム『What’s Left?』。ペーター・ハンセン Peter Hansen のベースとカーステン・バゲ Karsten Bagge のドラムに、デンマークのハーモニカ奏者、2015年のデンマーク「New Jazz Star of the Year」、デンマーク皇太子夫妻の主宰する2016年の「Stardust Prize」、デンマークのベン・ウェブスター財団主宰の2017年「Ben Webster Prize」を受賞したマティアス・ハイセ Mathias Heise(1993–)を加え、バラード、ロックステディのアップテンポの曲、ブラジル音楽からインスピレーションを得た曲と、スタイルは違っても「まぎれもないエムボー」という作品を10曲演奏しています。

『What's Left?』 
 Snowballs and Sleigh Bells(Jørgen Emborg)
 Sudden Exit(Jørgen Emborg) That's Why(Jørgen Emborg)
 Wait for the Sign(Jørgen Emborg)
 What's Left?(Jørgen Emborg) 
 The Never-ending Waltz(Jørgen Emborg)
 Playful and Joyful(Jørgen Emborg) 
 Three Choices(Jørgen Emborg) Rule No.1(Jørgen Emborg)
 Theme for Toots(Jørgen Emborg) 
  ヤーアン・エムボー・カルテット 
   ヤーアン・エムボー(ピアノ、エレクトリックピアノ、口笛) 
   ペーター・ハンセン(ベース、エレクトリックベース) 
   カーステン・バゲ(ドラム、パーカッション) 
   マティアス・ハイセ(ハーモニカ)   

録音 2016年10月10日–11日 The Village Recording(コペンハーゲン、デンマーク) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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スノーア・キアク、ドラマー&作曲家(Snorre Kirk, Drummer & Composer)』

Stunt Records STUCD17022 jazz


スノーア・キアク(スノッレ・シルク) Snorre Kirk は、高い適応性をもったプレーヤーとしてデンマークを拠点に活動をつづけるノルウェー生まれのドラマー。スウェーデンのピアニスト、デンマークで活動するマグヌス・ユート Magnus Hjort のトリオ、アメリカのヴォーカリストでベーシストのクリスティン・コーブのトリオでドラムを担当、ダイアン・シューア、エリック・リード、スティーヴン・ライリーをはじめとする国際的なミュージシャンやマレーネ・モーテンセン、イェスパー・ティロといったスカンディナヴィアのプレーヤーのサイドマンを務めてきました。『スノーア・キアク、ドラマー&作曲家』は、近年、作曲家としての名声を高めてきた彼が「エリントンとミンガスに敬意をこめて会釈して」書いた曲で構成、スカンディナヴィアのジャズシーンで活躍するトビアス・ヴィークルンド Tobias Wiklund、クラース・リンドクヴィスト Klas Lindquist、ヤン・ハーベク Jan Harbeck、マグヌス・ヴィークルンド Magnus Wiklund、マグヌス・ユート、ラセ・マアク Lasse Mørck が参加したセッションで録音されたアルバムです。

『スノーア・キアク、ドラマー&作曲家(Snorre Kirk, Drummer & Composer)』 
 Prelude(Snorre Kirk) Heartland(Snorre Kirk)
 The Main Drag(Snorre Kirk) Pastorale(Snorre Kirk)
 Port Lights(Snorre Kirk) The Capital Blues(Snorre Kirk) 
 Grace(Snorre Kirk) Swing City Blowout(Snorre Kirk)
 Postlude(Snorre Kirk) 
  スノーア・キアク(ドラム)
  トビアス・ヴィークルンド(コルネット) 
  クラース・リンドクヴィスト(アルトサックス、クラリネット)
  ヤン・ハーベク(テナーサックス) 
  マグヌス・ヴィークルンド(トロンボーン)
  マグヌス・ユート(ピアノ)
  ラセ・マアク(ベース)

録音 2016年6月1日–2日 The Village Recording(コペンハーゲン、デンマーク)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『モーツァルトをささやいて(Whispering Mozart)』

LAWO Classics LWC1111 classical


「美しさ、情緒、悲しみ、メランコリー、ドラマ。素朴な発想のモーツァルトの歌曲にはコンサートホールや大広間ではない小さな集まりが似合っている……」。マリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland とニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen のふたりが「ささやく」モーツァルト。

『モーツァルトをささやいて(Whispering Mozart)』
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756–1791) 歌曲集
 夢のなかの面影(Das Traumbild) K.530
 春へのあこがれ(Sehnsucht nach dem Frühling) K.596
 別れの歌(Das Lied der Trennung) K.519
 偽りの世(Die betrogene Welt) K.474
 クローエに寄す(An Chloe) K.524
 おお、聖なる絆(An die Freundschaft) K.148/125h
 ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき
 (Als Luise die Briefe ihres ungetreuen Liebhabers verbranne) K.523
 ラウラに寄せる夕べの想い(Abendempfindung an Laura) K.523
 ドイツ語の小カンタータ(Eine kleine deutsche Kantate) K.619
 すみれ(Das Veilchen) K.476
 歓喜に寄す(An die Freude) K.53/47e
 私は私の道を(Ich würd' auf meinem Pfad) K.290/240c
 さあ、陽気にやろう(Brüder, lasst uns lustig sein)
 (ジングシュピール《ツァイーデ》 K.344/336b から)
 満足(Die Zufriedenheit) K.349/367a
 魔術師(Der Zauberer) K.472 
 孤独に(An die Einsamkeit) K.391/340b
 An die Bescheidenheit(偉人たちの栄光に感謝せよ) K.392/340a
 ひそかなる愛(Geheime Liebe) K.150/125e
 春の初めに(Im Frühlingsanfang) K.597
 ダフネよ、汝がばら色の頬を(Daphne, deine Rosenwangen) K.53/46c
 来たれ、いとしのツィター(Komm, lieber Zither) K.351/367b
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)

録音 2014年3月8日–11日 ヴォーガン教会(ロフォーテン、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『クロイツェル・ソナタ(The Kreutzer Sonata)』

LAWO Classics LWC1124 3CD's special price classical


ノルウェー室内管弦楽団と芸術監督テリエ・トンネセン Terje Tønnesen(1955–)の新作は、ヤナーチェクの弦楽四重奏曲。《クロイツェル・ソナタ》と《内緒の手紙》の曲が、カメラータ・ノルディカと録音したベートーヴェンの後期四重奏曲(BIS CD1096/Altara ALT1024)と同様、トンネセン自身が弦楽オーケストラ用に編曲した版で演奏されます。CD2 と CD3 にはトルストイの小説『クロイツェル・ソナタ』を「音楽付朗読劇」として収録。演出家、作家としてさまざまな劇のプロダクションに携わってきたテオドル・ヤンソン Teodor Janson(1969–)がトルストイの作品を英語とノルウェー語の訳で朗読、ベートーヴェンの《クロイツェル・ソナタ》から抜粋した音楽を、ノルウェー室内管弦楽団のヴァイオリニスト、ヨン・イェスメ Jon Gjesme と、ノルウェーのピアニスト、ベートーヴェンの《ディアベッリ変奏曲》によるアルバム『33+1』(Simax PSC1350)を録音したイングリ・アンスネス Ingrid Andsnes が演奏しています。

『クロイツェル・ソナタ(The Kreutzer Sonata)』
[CD1]
レオシュ・ヤナーチェク(1854–1928)
(テリエ・トンネセン(1955–)編曲)
 弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》(弦楽オーケストラのための)
 弦楽四重奏曲第2番《内緒の手紙》(弦楽オーケストラのための)
[CD2]
レオ・トルストイ『クロイツェル・ソナタ』(音楽付朗読劇・英語版)
(ベートーヴェン《クロイツェル・ソナタ》抜粋 *)
[CD3]
レオ・トルストイ『クロイツェル・ソナタ』(音楽付朗読劇・ノルウェー語版)
(ベートーヴェン《クロイツェル・ソナタ》抜粋 *)
  ノルウェー室内管弦楽団
  テリエ・トンネセン(ヴァイオリン、リーダー)
  テオドル・ヤンソン(語り)
  ヨン・イェスメ(ヴァイオリン)*
  イングリ・アンスネス(ピアノ)*

録音 2014年6月4日–7日 ヤコブ文化教会(オスロ、ノルウェー)
制作・録音 Ulrich Schneider
マスタリング トマス・ヴォルデン

価格 ¥4,600(本体価格) 

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『カレヴィ・アホ - ピアノ作品集』

Neos Music NEOS10915 contemporary/classical


アンドレーアス・スコウラス Andreas Skouras は、ギリシャ系ドイツのピアニスト、チェンバロ奏者。1972年、ギリシャのテッサロニキに生まれ、ミュンヘン音楽演劇大学でピアノをフランツ・マッシンガー、チェンバロをラース・ウルリク・モーテンセンとシェティル・ハウグサンに学びました。母校でチェンバロを教え、トビリシの国立音楽院でピアノのマスタークラスを定期的に開催しながら、J・S・バッハ、ウィーンの古典時代、ドイツのロマンティシズム、近代と現代の音楽を主なレパートリーにコンサート・ミュージシャンとしても活動しています。スコウラスがレパートリーとするフィンランドのカレヴィ・アホ Kalevi Aho のピアノ作品。ショパン、リスト、ドビュッシー、バルトーク、メシアンたちのピアノ音楽を研究したあとで作曲されたヴィルトゥオーゾ性の高い《ピアノソナタ》。さまざまな楽器のために作曲された《ソロ》の一曲は、推進力のあるダンス風の音楽に始まり、静謐の気分に終わる単一楽章の作品。クラスターをまじえた「アレグレット」の行進曲と交響曲第4番のコラール風旋律を編曲した「アンダンテ」の《子供のための2つのやさしいピアノの小品》。「ネオクラシカルなエネルギーの炸裂」と言われる《ソナティネ》も「子供ピアニスト」のための作品です。アホがネオクラシカルな作風に移る以前に作曲された調性のある《19の前奏曲》から11曲。ピアノをともなう器楽のための小品のひとつ、ヴァイオリンとピアノのための《ハッラ》は、初録音です。

『カレヴィ・アホ - ピアノ作品集』
カレヴィ・アホ(1949–) ピアノソナタ(1980)
 ソロ II(Solo II)(1985)
 ハッラ(Halla)(1992)(ヴァイオリンとピアノのための) *
 ソナティネ(1993)(子供ピアニストのための)
 3つの小さなピアノ曲(1971)
 子供のための2つのやさしいピアノの小品(Kaksi kappaletta)(1983)
 19の前奏曲(1965–68)- 第1番 第2番 第5番
  第9番-第11番 第14番 第16番-第19番
  アンドレーアス・スコウラス(ピアノ)
  アンナ・カランダリシヴィリ(ヴァイオリン)*

録音 2009年4月16日–17日

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『詩的な歌、ロマンティックな歌(Poetic and Romantic Songs)』

Sterling CDA1819-2 CD-R classical

  
イーヴァ・ソーレンソン Iwa Sörenson(1946–)は、スウェーデンのヨーテボリ生まれ。ヨーテボリとケルンの音楽大学で歌唱法を学び、コンサート歌手としてデビュー。ヨーテボリ大学のオペラ学部を卒業後、マルメの音楽劇場を経て、1979年から2001年までストックホルムの王立歌劇場のソリストを務めました。《フィガロの結婚》のスザンナ、《セビーリャの理髪師》のロジーナ、《コシ・ファン・トゥッテ》のフィオルディリージ、《トラヴィアータ》のヴィオレッタ、《ボエーム》のムゼッタ、《バラの騎士》のゾフィーが主な持ち役。リートとオラトリオの歌手としてステージに立ち、ステーンハンマルの《歌(Sången)》(Caprice CAP21358)をはじめ多くの録音に参加しています。スウェーデンの音楽を彩るロマンティシズムの歌曲を歌ったアルバム。作家、ジャーナリスト、教師、聖職者でもあったアルムクヴィスト Carl Jonas Love Almqvist の《耳を傾けるマリア》や《心の花》から、現代スウェーデンの女性作曲家イェプソン Kerstin Jeppsson が、エーディト・セーデルグランとエルサ・グラーヴェの詩に作曲した《女性の歌》のプログラム。リンドブラード Adolf Fredrik Lindblad の《夏の日》は、ステーンハンマルの《歌》に引用された歌曲です。

『詩的な歌、ロマンティックな歌(Poetic and Romantic Songs)』
カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト(1793–1866)
 ひとりぼっちで歩いてはいない(Du går icke ensam)
 耳を傾けるマリア(Den lysande Maria)
 マリアの驚き(Marias häpnad)
 なぜ牧場に来たのだ(Varför kom du på ängen)
 心の花(Hjärtats blomma) ティントマラの歌(Tintomaras sang)
アドルフ・フレードリク・リンドブラード(1801–1878)
 夏の日(En sommardag)
 どうして? ああ、そうか!(Mån tro? Jo, jo!) 
 少女の思い出帳に(I en ung flickas minnesbok)
 報われない恋(Obesvarad kärlek)
 夕べに(Om aftonen) 近くに(Nära) 夜に(Om natten)
 決意(Föresats) 信頼(Förtröstan)
 少女の朝の瞑想(En ung flickas morgonbetraktelse)
 夕べ(Aftonen) 秋の宵(Höstkvällen) 
 カーリン・モンスドッテルがエーリク十四世に歌う子守歌
 (Karin Månsdotters vaggvisa för Erik XIV)
 わたしの家はどこだ(Var är mitt hem)
 初めて失ったもの(Erster Verlust) 
 アーレンセーにて(Am Arensee) 慰め(Tröstung)
 眠るアモール(Der Schlummernde Amor)
トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(1920–2000)
 外では夏の風が吹き(Ute blåser sommarvind)
 小さな鳥も楽しそうに歌っている(Fröjdefullt sjunga de fåglar små)
 カササギが教会の屋根にとまっている(Skatan sitter på syrkotorn)
インゲマル・リリエフォシュ(1906–1981)
 鏡の歌(Spegelsång) 問いと答え(Fråga och svar)
 日の出(Soluppgång)
スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919–1997)
 沈黙(Tystnaden) 民謡2000(Folkton 2000)
スヴェン=エーリク・ベック(1919–1994)
 三つの中国の詩(Tre kinesiska dikter)
  満月(Fullmånen) ポエム(Poem)
  雨の降る夜、北の友へ手紙を書いた
  (Skrivet en regnig natt till en vän i norr)
シェシュティン・イェプソン(1948–)
 女性の歌(Kvinnosånger)
  バラ(Rosen) 発見(Upptäck) 愛の詩(Kärleksdikt)
  イーヴァ・ソーレンソン(ソプラノ)
  レッナールト・ヘードヴァル(ピアノ)

録音 1982年3月24日–25日、4月27日、5月25日 音楽博物館(ストックホルム)、1984年12月19日–20日、1986年3月1日–2日 スウェーデン放送(SR)第2スタジオ(ストックホルム)
録音 シェル・ラーゲシュトレム、ルネ・アンドレーアソン、シルヴェ・ショーベリ

価格 ¥2,450(本体価格) 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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童話オペラ《黒を白と皇帝は言った(Svart är vitt – sa kejsaren)》

Sterling CDO1111/1112-2 2CD-R's classical

   
ラーシ・ボルデマン Laci Boldemann は、1921年、ヘルシンキのドイツとフィンランドの家系に生まれ、1969年にミュンヘンで亡くなるまで、スウェーデンで作曲家、音楽教師として活動しました。1曲の交響曲、劇のための序曲、《月明かりの下のハツカネズミたち、その他の子供の歌》に代表される歌曲集などを作曲。子供ための作品を多く手がけ、平易な作風で知られます。《黒を白と皇帝は言った》は、子供とファミリーのために作曲された作品です。キリストの時代が始まろうかというころのオリエント地方、ひとりの孤児がさまよっていて、ある日、高い塀に囲まれた国にたどり着く。その国は邪悪な皇帝に支配されていた……。「ヒトラーがそんな悪い人だったら、どうしてみんな、ヒトラーの言うとおりにしたの?」と、6歳の子供に問われたボルデマンの妻カーリンが草案を書き、作家のレッナールト・ヘルシング Lennart Hellsing(1919–2015)が台本にを執筆。ボルデマンが「前奏曲と2幕の童話オペラ」に作り上げました。1965年1月1日、ストックホルムの王立歌劇場で行われ、30回を超すカーテンコールに迎えられた初演のライヴ録音です。

ラーシ・ボルデマン(1921–1969)
 童話オペラ《黒を白と皇帝は言った(Svart är vitt – sa kejsaren)》
 (1963–64)
  スヴェン・ニルソン(皇帝、バス)
  グニッラ・スレッテゴード(少年、ソプラノ)
  ライラ・アンデション(王女、ソプラノ)
  トゥード・スレッテゴード(王子、テノール)
  コニー・セーデシュトレム(医者、テノール)
  パウル・ホーグルンド(愚者、バリトン)
  スヴェン・エーリク・ヴィークストレム(僧正、テノール)
  スヴェン=エーリク・ヤコブソン(衛兵、バス)
  グンナル・ドラーゴ(筆記者、テノール)
  ユーセフ・グリュンファルブ(ヴァイオリンソロ)
  カール=エーリク・ヴェーリン(オルガン)
  カール=オトー・ヴァレンティン(エレクトロニックミュージック)
  王立歌劇場管弦楽団 王立歌劇場合唱団 王立歌劇場バレエ団
  ペール・オーケ・アンデション(指揮)

録音 1965年1月1日 王立歌劇場(ストックホルム、スウェーデン)(初演ライヴ録音)
 
価格 ¥4,900(本体価格) 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『in our time…(われらの時代…)』

Sterling CDM3003-2 CD-R Modern series contemporary

    
Sterling の現代音楽シリーズの新作。ペーテル・リンドルート Peter Lindroth は、ポップミュージックとロックのバンドのミュージシャンを出発点にさまざまな音楽を経験。ヨーテボリとストックホルムの音楽大学で学び、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに師事しました。バスバリトンと室内アンサンブルのための歌曲集《変わらない桟橋から(Från den oföränderliga bryggan)》を nosag records からリリース(nosag CD133)。新しいアルバム『in our time…(われらの時代…)』には、2つのヴァイオリンの対話に似せた《2つのヴァイオリンのために》、ドイツの詩人カール・ヴォルフスケールの詩による《人の言葉は失われ》など、5作品が収録されています。

『in our time…(われらの時代…)』
ペーテル・リンドルート(1950–)
 2つのヴァイオリンのために(Para dos violines)(2014–15)*
  デュオ・ジェラン
   セシリア・ジェラン(ヴァイオリン)
   マッティン・ジェラン(ヴァイオリン)
 人の言葉は失われ(Der Menschen Wort vergeht)(2013)**
  クリスティーナ・ホーグマン(ソプラノ)
  ニルス=エーリク・スパルフ(ヴァイオリン)
  マッツ・ヤンソン(ハルモニウム)  
 Rite now(1991)(弦楽、打楽器とエレクトロニクスのための)***
 SXII(2014)(サクソフォーン四重奏のための)†
  ストックホルム・サクソフォーン四重奏団
   マティアス・カールセン・ビョーンスタード(ソプラノサックス)
   ヨリエン・ペッテション(アルトサックス)
   レイフ・カールボリ(テナーサックス)
   リン・ペーション(バリトンサックス)
 夜の音楽(Night Music)(2016)††
  浅原依子(ハルモニウム) マッツ・ヤンソン(ピアノ)
  ビョーン・マルムクヴィスト(コントラバス)
  ブー・ペッテション(バルクラリネット)
  ダーヴィド・スヴェード(指揮)

録音 2016年8月17日–18日 ゴクショー教会(ストロムスンド、スウェーデン)*、2016年8月24日 カペレット(ストックホルム)**、1991年 王立音楽大学(ストックホルム)***、2016年9月1日 カペレット(ストックホルム)†、2016年9月25日 ド・イェール高等学校講堂(ノルショーピング)††
制作 ペーテル・リンドルート */**/***/†/†、デュオ・ジェラン *
録音 マッティン・ジェラン*、アンデシュ・ウーレドソン **/†/††、ペーテル・リンドルート ***、ペール・リンドグレーン ***、ウィリアム・ブランソン ***

価格 ¥2,450(本体価格) 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『ムーアのエレジー(Moorland Elegies)』

Ondine ODE1306-2 contemporary/classical


バルト三国の作曲家シリーズの新作は、エストニアのトヌ・コルヴィツ Tõnu Kõrvits がエミリー・ブロンテの詩をテクストに採り混声合唱と弦楽オーケストラのために作曲した《ムーアのエレジー》。「もっとも暗く、もっとも神秘的なところ、孤独を旅していく」。〈さあ、私と歩いて(Come, Walk with Me)〉〈家は静まり返り(Silent Is the House)〉〈私の周りで夜が暗くなっていく(The Night Is Darkening round Me)〉〈葉っぱよ、落ちなさい(Fall, Leaves, Fall)〉〈彼女が涙をぬぐうと(She Dried Her Tears)〉〈月の光、夏の月の光だ(Moonlight, Summer Moonlight)〉〈太陽が沈み(The Sun Has Set)〉〈星の夜は便りをもたらす(The Starry Night Shall Tidings Bring〉〈毎月毎月(Month after Month)〉。『嵐が丘』をはじめとするブロンテの作品の舞台にもなったムーア(湿原)の自然を背景とする作品は、コルヴィツの「不思議な印象主義」の頂点といわれます。2015年10月31日、リスト・ヨースト Risto Joost 指揮エストニア・フィルハーモニック室内合唱団とタリン室内管弦楽団によりタリンの聖ヨハネ教会で初演されました。

トヌ・コルヴィツ(1969–)
 ムーアのエレジー(Moorland Elegies/Lageda Laulud)(2015)
 (混声合唱と弦楽オーケストラのための)
  エストニア・フィルハーモニック室内合唱団
  タリン室内管弦楽団 リスト・ヨースト(指揮)

録音 2015年11月9日–12日 メソジスト教会(タリン、エストニア)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『愛の歌(Liebeslieder)』

Ondine ODE1295-2 classical



『愛の歌(Liebeslieder)』
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 3つの四重唱曲 Op.64 - 故郷にて 昨夜
 4つの四重唱曲 Op.92 愛の歌 Op.52
 新しい愛の歌 Op.65
  ラトビア放送合唱団
  シグヴァルズ・クリャーヴァ(指揮)
  ダーチェ・クリャーヴァ(ピアノ)
  アルディス・リエピンシュ(ピアノ) 

録音 2017年1月16日–19日 ラトビア放送第1スタジオ(リガ、ラトビア)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Earquake』

Ondine ODE1210-2 classical


大地の揺れる地震(earthquake)ではなく、「耳」が揺れる「earquake」。「史上最大の音響のクラシカル音楽」の副題をもったアルバムが、再リリースされます。ハワード・ハンソンの第6交響曲の「アレグロ」楽章から、アイスランドの活火山を題材にしたヨウン・レイフス Jón Leifs の《ヘクラ火山》まで、「耳休め」の静かな時間も交えながら、16曲が演奏されます。セーゲルスタムの指揮するヘルシンキ・フィルハーモニックは140人編成。4組のハンマーで叩く岩、2組の金属の鎖、鉄床、鋼板、サイレンを打楽器セクションの22人が担当、数十発の大砲の音が加わります。1997年のリリースは「耳栓」がセットされていて、ちょっとした話題になりました。

『Earquake』
ハワード・ハンソン(1896–1981)
 交響曲第6番 - 第6楽章「アレグロ」
テューレ・ラングストレム(1884–1947)
 交響曲第4番 ニ短調《祈り(Invocatio)》
 -第2楽章「アラ・トッカータ」
アラム・ハチャトゥリヤン(1903–1978)
 バレエ《ガイーヌ》組曲第2番 - 少年たちの踊り
セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 スキタイ組曲 - ヴェレスとアラへの讃仰
ジェイコブ・ドラックマン(1928–1996)
 プリズム(Prism)
シルベストレ・レブエルタス(1899–1940)
 マヤの夜(Night of the Mayas)
カール・ニルセン(1865–1931)
 劇付随音楽《アラジン(Aladdin)》 組曲 FS89(Op.34)
 - 黒人の踊り(Negerdans)
アルベルト・ヒナステラ(1916–1983)
 バレエ《エスタンシア(Estancia)》組曲 Op.8a
 - マランボ(Malambo)
エルヴィーン・シュルホフ(1894–1942)
 オゲララ(Ogelala) - 武器の踊り
レイフ・セーゲルスタム(1944–)
 ノスタルジックな思考(Nostalgic Thoughts)
ウィリアム・ボルコム(1938–)
 交響曲第5番-第4楽章〈機械(Machine)〉
ジャック・イベール(1890–1962)
 バッカナール(Bacchanale)(抜粋)
オットリーノ・レスピーギ(1879–1936)
 組曲《シバの女王ベルキス》 - 戦いの踊り
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906–1975)
 バレエ《黄金時代》 Op.22 - ミュージックホール(カンカン)
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 交響曲第7番 《光の天使(Angel of Light)》
 -第3楽章「コメ・ウン・ソーニョ」(抜粋)
ヨウン・レイフス(1899–1968)
 ヘクラ火山(Hekla) Op.52
  ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮)

価格 ¥1,700(本体価格) 

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『クルーセル - クラリネット四重奏曲全集』

Glossa GCD920609 classical


エリック・ホープリチ Eric Hoeprich は、1955年、アメリカ合衆国、メリランド州のボルティモア生まれ。ハーヴァード大学の学士号(B.A.)、オランダのハーグ王立音楽院の音楽修士号(M.M.)を取得しました。18世紀オーケストラの創設以来のメンバー、首席クラリネット奏者を務めています。クラリネット協奏曲の全曲(Ars Produktion ARS18016)につづき、フィンランド=スウェーデンのクラリネット奏者で作曲家のクルーセル Bernhard Henrik Crusell のクラリネット四重奏曲を録音。ロンドン・ハイドン四重奏団は、モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲(GCD920607)で共演したピリオド楽器のアンサンブルです。

ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775–1838)
 クラリネット四重奏曲第3番 ニ長調 Op.7
 クラリネット四重奏曲第2番 ハ短調 Op.4
 クラリネット四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.2
  エリック・ホープリチ(クラリネット)
  ロンドン・ハイドン四重奏団員
   キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)
   ジョン・クロカット(ヴィオラ)
   ジョナサン・マンソン(チェロ)

録音 2016年11月 セント・マーティン教会(イースト・ウッドヘイ、ハンプシャー、イングランド)
録音エンジニアリング フィリップ・ホブズ

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『サン=サーンス ピアノ協奏曲全集 第2集』

Naxos 8.573477 classical


マルメ交響楽団と首席指揮者マルク・スーストロ Marc Soustrot(1949–)が、フランスのピアニスト、デシャルム Romain Deschermes と共演するサン=サーンスのシリーズ第2作。  
 

カミーユ・サン=サーンス(1835–1921) 
 ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 Op.29(1869) 
 オーヴェルニュ・ラプソディ(Rhapsodie d'Auvergne) Op.73(1884)
 (ピアノと管弦楽のための) 
 アフリカ(Africa) Op.89(1891)(ピアノと管弦楽のための幻想曲) 
 ウェディングケーキ(Wedding-cake) Op.76(1886)
 (ピアノと管弦楽のためのカプリース・ワルツ) 
  ロマン・デシャルム(ピアノ)
  マルメ交響楽団 マルク・スーストロ(指揮) 

録音 2015年6月10日–12日 マルメ・コンサートホール(マルメ、スウェーデン)

価格 ¥1,100(本体価格) 


『サン=サーンス ピアノ協奏曲全集 第1集』 

Naxos 8.573476 classical



カミーユ・サン=サーンス(1835–1921) 
 ピアノ協奏曲第1番 ニ長調 Op.17(1858)
 ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22(1868) 
 アレグロ・アパッショナート(Allegro appassionato) Op.70(1884)
 (ピアノと管弦楽のための) 
  ロマン・デシャルム(ピアノ)
  マルメ交響楽団 マルク・スーストロ(指揮) 

録音 2015年6月8日–9日 マルメ・コンサートホール(マルメ、スウェーデン)

価格 ¥1,100(本体価格) 

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