2017年7月

『エリオット・カーター、後期作品集』

Ondine ODE1296-2 contempoary/classical


アメリカの作曲家エリオット・カーター Elliott Carter の作品集。カーターは、音楽への興味を募らせていた十代のころ、家族の付き合いのあったアイヴズから励ましを受け、ハーヴァード大学に進学。ウォルター・ピストンとグスターヴ・ホルストに学びました。修士号を取得後、パリに留学し、ナディア・ブーランジェに師事しました。ネオクラシカルなスタイルから、無調技法、複雑なリズムを強調するスタイルへと移り、独自のスタイルの音楽を構築していきました。20世紀と21世紀アメリカ音楽を代表するモダニストのひとり。ピューリッツァー賞を2度受けています。カーターの100歳の誕生日を祝うためボストン交響楽団とジェームズ・レヴァイン、カーネギーホール、ベルリン国立歌劇場とダニエル・バレンボイムが共同で委嘱した「ピアノとオーケストラがユーモアも交えながら『干渉』しあう」《Interventions》。シカゴ交響楽団がバレンボイムの最後のシーズンのために委嘱した「指揮者・ピアニストと、オーケストラの楽器グループあるいは独奏者の『悪口の言い合い(sounding)』を愉快な気分で語る」《Soundings》。打楽器が主導的な役割を担う「論争 I」、ピアノが華麗に楽章を締める「論争 II」、単独に作曲、初演された《Conversations(会話)》を改題した「会話(Conversation)」の《Two Controversies and a Conversation》は、ニューヨークのメトロポリタン美術館で初演され、独奏者のコリン・カーリー Colin Currie とピエール=ローラン・エマール Pierre-Laurent Aimard に献呈された作品。「多彩な性格をもつ、互いに関連のある短いエピソードが連なる」《Instances》。ギリシャの文学的修辞技法「エピグラム」をモデルに「12の短い楽章から構成した」ピアノトリオのための《Epigrams》は、彼の最後の作品。《Conversations》や《Dialogues》を指揮したオリヴァー・ナッセン Oliver Knussen をはじめ、初演に関わった音楽家を中心とするプレーヤーが参加。《事例》をのぞく5曲は、初めての商用録音です。

『エリオット・カーター、後期作品集』 
エリオット・カーター(1908–2012) 
 Interventions(干渉)(2007)(ピアノと管弦楽のための) 
  ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)
  BBC交響楽団 オリヴァー・ナッセン(指揮) 
 Dialogues(対話)(2003)(ピアノと大アンサンブルのための) 
 Dialogues II(対話 II)(2010)(ピアノと室内オーケストラのための) 
  ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)
  バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ 
 Soundings(悪口の言い合い)(2005)(ピアノと管弦楽のための) 
  ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)
  BBC交響楽団 オリヴァー・ナッセン(指揮) 
 Two Controversies and a Conversation(2つの論争と1つの会話)
 (2011)(ピアノ、打楽器と管弦楽のための) 
  コリン・カーリー(打楽器)
  ピエール=ローラン・エマール(ピアノ) 
  バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ 
 Instances(事例)(2012)(室内オーケストラのための) 
  BBC交響楽団 オリヴァー・ナッセン(指揮) 
 Epigrams(エピグラム)(2012)
 (ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための) 
  ピエール=ローラン・エマール(ピアノ)
  イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) 
  ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)

録音 2015年12月13日–14日 CBSO センター(バーミンガム、イギリス) 2016年7月5日–6日 BBC メイダ・ヴェイル・スタジオ 1(ロンドン)、12月30日 Teldex Studio Berlin(ベルリン、ドイツ)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『夜の女王からエレクトラまで(From Queen of the Night to Elektra)』

Sterling CDA1806/07-2 2CD-R's classical


ソプラノ歌手、ライラ・アンデション=パルメ Laila Andersson-Palme(1941–)は、スウェーデン、ブレーキンゲのローセン生まれ。1963年にストックホルムの王立劇場でデビューし、モーツァルトの諸役、マダム・バタフライ、《ラ・ボエーム》のムゼッタ、《ラインの黄金》のフライア、《カルメン》のミカエラなどをレパートリーに王立劇場とドロットニングホルム宮廷劇場の舞台を中心に活躍しました。シュトラウスの《サロメ》のタイトルロールで大きな成功を収め、メトロポリタン歌劇場ではラインスドルフ指揮の《影のない女》の皇后役を歌っています。1996年5月、王立劇場でエレクトラを歌い、オペラのステージから引退しました。1985年、宮廷歌手に任命されています。アルバム『夜の女王からエレクトラまで』。彼女のオペラの持ち役、グリーグ、ステーンハンマル、ラングストレムとリヒャルト・シュトラウスの歌曲、アリス・バブスをはじめとする歌手たちに愛されてきたスウェーデン民謡《Fjorton år tror jag visst att jag var(十四歳だったかしら)》、カルーソーも録音を残した《なぜならば(ビコーズ)》。すべてライヴ録音。

『夜の女王からエレクトラまで(From Queen of the Night to Elektra)』
[CD1]
伝承曲
 Fjorton år tror jag visst att jag var(十四歳だったかしら) *
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 春(Våren) Op.33-2 *
ギィ・ダルドロ(1858?–1936)
 なぜならば(ビコーズ)(Lorsque j'entends ton pas) *
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871–1927)
 逢い引きから帰ってきた娘(Flickan kom ifrån sin älsklings möte) *
 聖ヨハネの夕べに糸を結ぶ娘(Flickan knyter i Johannenatten) *
テューレ・ラングストレム(1884–1947)
 風と木(Vinden och trädet) *
 新月の下の乙女(Flickan under nymånen) *
 ヴィッレモ(Villemo) * 昔の踊りのリズム(En gammal dansrytm) *
リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)
 わが子に(Meinem Kinde) * 夜(Die Nacht) *
 私の父は言いました(Hat gesagt - bleibt's nicht dabei) *
 15ペニヒで(Für fünfzehn Pfennige) *
 あすの朝(Morgen) * 満ち足りた幸せ(Glückes genug) *
 楽劇《ばらの騎士》- 第3幕の三重唱(スウェーデン語歌唱)
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ジングシュピール《魔笛》-
  「ああ、恐れないで、わが子よ」(スウェーデン語歌唱) *
  「復讐の心がわが胸に地獄と燃えさかり」(スウェーデン語歌唱) *
ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685–1759)
 歌劇《忠実な羊飼い》-
  アマリッリのアリア「Scherza in mar la navicella」
ジャコモ・プッチーニ(1858–1924)
 歌劇《マダム・バタフライ》
 「ある晴れた日に」「かわいい坊や」(スウェーデン語歌唱) *
[CD2]
ジャコモ・プッチーニ(1858–1924)
 歌劇《トスカ》- 「歌に生き、恋に生き」
ジュゼッペ・ヴェルディ(1813–1901)
 歌劇《マクベス》-
  夢遊の場「ここにまだ染みがある」(スウェーデン語歌唱)
リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)
 楽劇《エレクトラ》-
  エレクトラのモノローグ「ひとりになってしまった」
 楽劇《サロメ》-
  サロメのモノローグ「ヨカナーン、あなたは私のくちづけを拒んだ」 *
リヒャルト・ワーグナー(1813–1883)
 楽劇《ヴァルキューレ》第3幕 フィナーレ
アルバン・ベルク(1885–1935)
 歌劇《ヴォツェック》- マリーのアリア(第1幕)
  マリーのアリア(第3幕)(スウェーデン語歌唱)
  ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ)
  シルヴィア・リンデンストランド(メゾソプラノ)
  ブリット=マリー・アルーン(ソプラノ)
  ライフ・ローア(バリトン) エイナル・ラルフ(テノール)
  ヤン・エイロン(ピアノ) ストックホルム大学男声合唱団
  スウェーデン放送交響楽団 王立管弦楽団
  ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 ユラン歌劇場管弦楽団(オーフス) 
  スティーグ・ヴェステルベリ(指揮) シクステン・エールリング(指揮)
  セルジュ・コミッショーナ(指揮) チャールズ・ファーンコム(指揮)
  クルト・ベンディクス(指揮) カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮)
  ジークフリート・ケーラー(指揮) ハインリヒ・ホルライザー(指揮)
  フランセスコ・クリストフォリ(指揮) エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
  [* mono]

復刻・マスタリング クット・カールソン
 
価格 ¥4,900(本体価格)

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『Tender Land(入札地)

Nilento Records NILCD1702 2CD's jazz


スウェーデンのジャズシーンを代表するピアニストのひとり、トミー・コッテル Tommy Kotter のトリオが、2016年、ヨーテボリのニレント・スタジオ Nilento Studio で録音したアルバム。スウェーデンを拠点に活躍するベーシストの森泰人と「Mwendo Dawa」で長年プレーしてきたドラマーのダーヴィド・スンドビュー David Sundby のレギュラー・トリオに、ノルウェーのギーネ・ガウスタ・アンデシェン Gine Gaustad Anderssen とスウェーデンのステファン・エングベリ Stefan Engberg がゲスト参加しました。CD1 track 2 の《ボレロ》(モーリス・ラヴェル作曲)をのぞき、トミー・コッテルが作曲。過去の作品を演奏した [CD1]と新作による [CD2]のダブルアルバム構成。アルバムのタイトルに採った《Tender Land(入札地)》には、コッテルが教えるヨーテボリの高校のアート・プログラムで学ぶ10人の器楽奏者と約20人の歌手が参加しました。

『Tender Land(入札地)』
 [CD1] Kivik marketplace Flowering Children–Bolero
 Folksong no.1 Folksong no.2 Temple dance 
 Flame Seascape Cavelight  Kivik shadows
 [CD2] Hold my arms around you The bells are ringing
 Ljuset från krubban(飼い葉桶から光が) Domherren(ウソ)
 Summer rain Holy Cow Winterpoem On the tram
 Interlude Tender Land
  トミー・コッテル・トリオ
   トミー・コッテル(ピアノ)
   森泰人(ベース)
   ダーヴィド・スンドビュー(ドラム)
  ステファン・エングベリ(パーカッション)
  ギーネ・ガウスタ・アンデシェン(ヴォーカル)

録音 2016年3月、5月 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
サウンドデザイン ラーシュ・ニルソン
 
価格 ¥4,900(本体価格)

"Tender Land"

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『即興(Improvisation)』

Nilento Records NILCD1701 jazz


トミー・コッテル・トリオが『Tender Land(入札地)』を録音するセッションの合間に行った7つの「即興」。 




『即興(Improvisation)』
 Improvisation I Improvisation II Improvisation III
 Improvisation IV Improvisation V 
 Improvisation VI Improvisation VII Winterpoem
  トミー・コッテル・トリオ
   トミー・コッテル(ピアノ)
   森泰人(ベース)
   ダーヴィド・スンドビュー(ドラム) 

録音 2016年3月 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
サウンドデザイン ラーシュ・ニルソン
 
価格 ¥2,450(本体価格)

"Winterpoem"

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『Point of Life(人生の意味)

Nilento Records NILCD1703 jazz


ピアニスト、トマス・ダーレリド Thomas Darelid が、アンデシュ・シェルベリ Anders Kjellberg とペール・リンドヴァール Per Lindval の二人のドラマーのインタプレーをクロースアップしてみせる三部作の最後の一枚(第1作と第2作は廃盤)。トマスのリリカルで美しいピアノ、ぬくもりの感じられる、美しくスウィングするイェンニ・クリストフェション Jenny Kristoffersson のベース。「リラクセーション」のピアノトリオ。すべての曲をトマス・ダーレリドが作曲しています。

『Point of Life(人生の意味)
 Dr. Winston (Je suis) En retard In Agnes Eyes Point of Life
 Little Land Waltz Don't Wait Too Long Nocturne for Now
 Sweet Little Seventeen Pavane for Now As If You  Were Here
 Forever Sand House of Light
  トマス・ダーレリド(ピアノ)
  イェンニ・クリストフェション(ベース)
  アンデシュ・シェルベリ(ドラム)
  ペール・リンドヴァール(ドラム)
  ゲスト(《Forever Sand》)
   トゥーヴェ・ダーレリド(コルネット)
   リナ・ダーレリド(フリューゲルホルン)
   アイネス・ダーレリド(トロンボーン) 

録音 ニレント・スタジオ(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 トマス・ダーレリド
サウンドデザイン ラーシュ・ニルソン
録音 ミケール・ダールヴィド 
 
価格 ¥2,450(本体価格)

"Point of Life"

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『MEWE』

Prophone PCD169 jazz

   
スウェーデンのシンガーソングライター、アンナ・ルンドクヴィスト Anna Lundqvist(1977–)が友人たちと結成した「クインテット」の『TEN』(PCD155)につづくアルバム。テーマは「内省、結びつき、広い視野、自由、自己充足」。これまでの「アコースティック」と伝統ジャズの領域から足を踏み出した新たなスタイルをめざしすため、ギターのクリステル・ユンソン Krister Jonsson、チェロのスティーナ・ラーシュドッテル Stina Larsdotter、ヴィブラフォーンのトビアス・ヘードルンド Tobias Hedlund をゲストに迎え、デジタルとエレクトロニクスのテクニックも取り入れられました。「声」は「楽器」の役割を担い、グループの他の楽器とブレンド。漠然とした曖昧さに「シュールレアリズム」の様相も加わり、焦燥感とともに安らぎのような印象を聴き手に与えることが意図されています。11曲はすべて、ルンドクヴィストが現代のアートミュージックやバロック音楽の影響を意識しながら作曲しました。録音セッションは、ヨーテボリの郊外、リンドーメの「スピンロード録音スタジオ」で行われました。1900年代のはじめに建てられたビルに音楽プロデューサーのペドロ・フェレイラが最新の設備を持ち込んで作った、120平方メートルのメイン・スタジオを備えた世界クラスの施設です。

『MEWE』
 Listen(Anna Lundqvist) Alone(Anna Lundqvist)
 Inspired(Anna Lundqvist) My Joy(Anna Lundqvist)
 The Ravens(Anna Lundqvist) Behind It All(Anna Lundqvist)
 Insomnia(Anna Lundqvist)
 Everything Is Everything(Anna Lundqvist)
 MeWe(Anna Lundqvist) Without and Within(Anna Lundqvist)
 Beautiful Friend, the End(Anna Lundqvist)
  アンナ・ルンドクヴィスト・クインテット
   アンナ・ルンドクヴィスト(ヴォーカル)
   ファビアン・カッレルダール(ピアノ)
   マッティアス・グロンルース(ベース、エレクトリックベース)
   ヨン=エーリク・ビョーランゲ(ドラム、パーカッション)
   ビョーン・アルムグレーン(テナーサックス、ソプラノサックス)
  ゲスト・ミュージシャン
   クリステル・ユンソン(ギター)
   スティーナ・ラーシュドッテル(チェロ)
   トビアス・ヘードルンド(ヴィブラフォーン)

録音 SpinRoad Recording Studios(リンドーメ、モルンダル、スウェーデン)
制作 アンナ・ルンドクヴィスト、マッティン・オールソン
録音 マッティン・オールソン
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『If You Have a Dream』

Losen Records LOS186-2 jazz

   
「LRKトリオ(LRK Trio)」は、エフゲニー・レベジェフ Evgeny Lebedev、アントン・レヴニュク Anton Revnyuk、イグナト・クラフツォフ Ignat Kravtsov の三人が結成したモスクワを本拠とするジャズグループ。「ヴィルトゥオーゾ」レベジェフのピアノを「核」にベースとドラムが「トリオ・サウンド」に欠かせない役割を対等な立場で担っています。作曲も三人が担当。ロシア伝統の「クラシカルミュージック」のピアノをベースに、すぐに「ロシア」とわかるメロディとイントネーションを作曲と即興に意図的に使いながら「21世紀のモダン」をキーワードとするジャズを展開していきます。アントニオ・カルロス・ジョビンの《Zingaro》とレヴニュク作曲の《The Thinker》でハーモニカを担当するフランスのオリヴィエ・ケル・ウリオたちがゲスト参加。モスクワの「モスフィルム」と「シネラブ」のスタジオでメイン・セッションの録音が行なわれました。 

『If You Have a Dream』
 Nebylitsa(Evgeny Lebedev) *
 If You Have a Dream(Anton Revnyuk)
 Forgotten Song(Evgeny Lebedev) Drops(Evgeny Lebedev)
 Luminescence(Ignat Kravtsov) Zingaro(Antonio Carlos Jobim) **
 Plyasovaya(Evgeny Lebedev) The Thinker(Anton Revnyuk) ***
  LRKトリオ
   エフゲニー・レベジェフ(ピアノ、キーボード、アコーディオン)
   アントン・レヴニュク(ベース、エレクトリックベース)
   イグナト・クラフツォフ
   (ドラム、Roland – SPD-SX Sampling Pad)
  ゲスト・ミュージシャン
   オリヴィエ・ケル・ウリオ(ハーモニカ) **/***
   オレグ・グリモフ
   (フルート、クラリネット、バスクラリネット) ***
   ウラジーミル・スラプチュク(ホルン) ***
  弦楽四重奏 "Main Strings" */**
   アーシヤ・アブドラホマノワ(第1ヴァイオリン)
   スヴェトラーナ・ラマザノワ(第2ヴァイオリン)
   アントニーナ・ポプラス(ヴィオラ)
   アレクサンドラ・ペトロワ(チェロ)

録音 2016年5月–2017年1月 Mosfilm studio、CineLab studio(モスクワ、ロシア)
制作 LRKトリオ
録音 アンドレイ・レヴィン、ボリス・イソミン、ヤコフ・ザフヴァトキン 
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『夜の音楽 - アメリカン・ノクターン(Music of the Night – American Nocturnes)』

Danacord DACOCD783–784 2CD's classical

   
18世紀から21世紀にかけて作曲されたピアノ・ソロのためのアメリカ音楽を紹介するシリーズ「アメリカ・ピアノ音楽アンソロジー」。第2集のテーマ「夜の音楽」。ジョージ・クラム George Crumb の《アイネ・クライネ・ミッテルナハトムジーク(小さな真夜中の音楽)》の7曲、第1集に《ピアノソナタ》が含まれていたチャールズ・グリフス Charles Tomlinson Griffes の《3つの幻想の小品》から2曲、カナダのアムランの作品など。多くの作品は初めてデジタル録音されます。最初のアルバム(DACOCD774)と同じセシル・リカド Cecile Licad の演奏です。

アメリカ・ピアノ音楽アンソロジー 第2集『夜の音楽 - アメリカン・ノクターン(Music of the Night – American Nocturnes)』
[CD1]
ジョージ・クラム(1929–)
 夜のテーマ(Nocturnal Theme)
 (Eine kleine Mitternachtmusik No.1)
エイミー・ビーチ(1867–1944)
 夕べのチャイロコツグミ(A Hermit Thrush at Eve) Op.92 No.1
ジョージ・クラム(1929–)
 シャレード(謎解き)(Charade)
 (Eine kleine Mitternachtmusik No.2)
チャールズ・グリフス(1884–1920)
 3つの幻想の小品(3 Fantasy Pieces) Op.6
 - 第2曲 ノットゥルノ(Notturno)
ルイ・モロー・ゴトチョーク(ゴットシャルク)(1829–1869)
 ノクターン《落葉(La chûte des feuilles)》 
ダニエル・グレゴリー・メーソン(1873–1953)
 田舎の描画(Country Pictures) Op.9 - 第6曲 夜風(Night Wind)
エルネスト・ブロッホ(1880–1959)
 夜に - ある愛の詩(In the Night – A Love Poem)
チャールズ・グリフス(1884–1920)
 3つの音画(3 Tone Pictures) Op.5 - 第3曲 夜風(Night Wind)
ジョージ・クラム(1929–)
 予感(Premonition)(Eine kleine Mitternachtmusik No.3)
 クモの巣と豆の花(Cobweb and Peaseblossom)
 (Eine kleine Mitternachtmusik No.4)
サミュエル・バーバー(1910–1981)
 ノクターン(Nocturne) Op.33
 (ジョン・フィールドへのオマージュ)
アーロン・コープランド(1900–1990)
 夜の思い(Night Thoughts)(アイヴズへのオマージュ)
レオ・オーンスタイン(1893–2002)
 ノクターン第2番(Nocturne No.2)
ジョージ・クラム(1929–)
 呪文(Incantation)(Eine kleine Mitternachtmusik No.5)
[CD2]
マルク=アンドレ・アムラン(1961–)
 小さなノクターン(Little Nocturne)
ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック(1854–1931)
 ノクターン(Nocturne)
エイミー・ビーチ(1867–1944)
 4つのスケッチ(4 Sketches) Op.15 - 第3曲 夢を見る(Dreaming)
アーサー・フット(1853–1937)
 ノクターン(Nocturne) Op.6 No.2
ジョージ・クラム(1929–)
 夜のブルーズ(Blues in the Night)
 (Eine kleine Mitternachtmusik No.7)
ファーディ・グローフェ(1892–1972)
 ディープ・ノクターン(Deep Nocturne)(D・サヴィーノ 編曲)
ジョーセフ・ラム(1887–1960)
 ラグタイム・ナイチンゲール(Ragtime Nightingale) 
アーサー・ファーウェル(1872–1952)
 夜明け(Dawn) Op.12
エイミー・ビーチ(1867–1944)
 朝のチャイロコツグミ(A Hermit Thrush in at Morn) Op.92 No.2
アーネスト・シェリング(1876–1939)
 ノクターンラグーザ》(Nocturne “Ragusa”)
ジョージ・クラム(1929–)
 真夜中の変容(Midnight Transformation)
 (Eine kleine Mitternachtmusik No.9)
  セシル・リカド(ピアノ)

録音 2017年2月7日–11日 ニューヨーク
 
価格 ¥4,900(本体価格) 

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『デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー 第2集』

Danacord DACOCD781–782 2CD-R's classical

   
ヴィクト・シューラー Victor Schiøler(1899–1967)は、コペンハーゲン生まれのピアニスト。父は作曲家のヴィクト・ベンディクス。母アウゴスタ・シューラー Augusta Schiøler からピアノの手ほどきを受け、イグナーツ・フリードマン、アルトゥール・シュナーベルに師事しました。1914年にピアニストとしてデビュー。1919年からヨーロッパの演奏旅行。第2次世界大戦後の1948年-1949年にかけて初めてのアメリカ演奏旅行を行いました。新しい音楽のスペシャリストとしても知られ、ランゴーやニルス・ヴィゴ・ベンソンのピアノ作品を初演。指揮者としても活動しました。

『デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー 第2集』
[CD1]
ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)
 ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
  ヴィクト・シューラー(ピアノ)
  デンマーク国立放送交響楽団 エーリク・トゥクセン(指揮)
 [録音 1950年]
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 謝肉祭(Carnaval) Op.9
  ヴィクト・シューラー(ピアノ) [録音 1956年]
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
  3つの間奏曲 Op.117
  ヴィクト・シューラー(ピアノ) [録音 1956年]
[CD2]
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 幻想曲 ハ短調 K.396
  ヴィクト・シューラー(ピアノ) [録音 1955年]
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ヴァイオリンソナタ イ長調 Op.47《クロイツェル》
  エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)
  ヴィクト・シューラー(ピアノ) [録音 1942年]
フランツ・シューベルト(1797–1828)
 ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.99
  ヴィクト・シューラー(ピアノ)
  ヘンリー・ホルスト(ヴァイオリン) 
  エアリング=ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)
 [録音 1955年]

録音 1942年–1957年[mono] 
 
価格 ¥4,900(本体価格) 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『エングルンド ソロ・ピアノ作品全集』

Toccata Classics TOCC0356 classical

   
スウェーデン系フィンランドの作曲家エイナル・エングルンド Einar Englund は、20世紀フィンランドを代表する交響曲作家のひとり。1947年1月、《戦争交響曲》の副題をもつ第1番の交響曲で注目され、翌年10月、第2番《クロウタドリ交響曲》でその地位を確実にしました。第3番《バルバロッサ》(1971)、第4番《郷愁》(1976)と作曲、最後の第7番を1988年に発表しています。ピアノのための作品は、彼自身が初演した2曲のピアノ協奏曲、ピアノ五重奏曲と三重奏曲などの室内楽作品、そして、数は多くないものの、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフたちの影響を受けながら、ロシアの神秘主義を「北欧」に置き換えたソロ・ピアノのための魅力的な作品を残しました。「バッハへのオマージュ」の副題をもつ《前奏曲とフゲッタ》。1967年12月、フィンランド放送のテレビ番組でエングルンドが初演したソナティナ第1番。ソナティナ第2番《パリジャン》は、エングルンドのピアノ作品集(BIS CD277)を録音したエーロ・ヘイノネンに献呈された作品です。《シヌへ》は、フィンランドの作家ミカ・ヴァルタリ Mika Walltari が古代エジプトを舞台に書いた小説『エジプト人』に基づく短いバレエのための音楽。〈シヌへの踊り〉〈ネフェルの踊り〉〈シヌへとネフェル=ネフェル〉〈カプタと娘たちの踊り〉〈ホレムヘブの戦の踊り〉。1953年、ヘルシンキのエルサ・シルヴェシュテション・バレエ団が初演、後に作曲者自身によるアンサンブル版が作られました。「アダージョ」と「アレグロ・マルカート」の2つの部分からなる《パヴァーヌとトッカータ》は、BIS のアルバムのジャケット写真にエングルンドと一緒に写っている「愛猫ビアンカの思い出に捧げる」音楽。「プロコフィエフの鋼の力強さとテクスチュアの明晰さをもち、皮肉のきいたユーモアが生気を吹き込む」と語られるエングルンドのピアノ作品。ラウタヴァーラの作品(Naxos 8.554292)を素晴らしい演奏で聴かせたラウラ・ミッコラ Laura Mikkola(1974–)のアルバムは、初録音の曲も含む、エングルンドのソロ・ピアノ作品の全曲録音です。

『エングルンド ソロ・ピアノ作品全集』
エイナル・エングルンド(1916–1999)
 前奏曲とフゲッタ(Preludium & Fughetta)(1986) *
 ソナティナ第2番《パリジャン(Pariisilainen)》(1984) *
 前奏曲(Preludium)(1955) *
 パヴァーヌとトッカータ(Pavane e Toccata)(1983)
 ユモレスク(Humoresque)(1935)
 小トッカータ(Little Toccata)(1966) *
 シシリエンヌ(Sicilienne)(1966) *
 めんどりたちが語ること(Mitä kanat kertovat)
 小鬼(Menninkäinen) スケルツィーノ(Scherzino)
 前奏曲第1番《夜想曲(Notturno)》(1967)
 ソナティナ第1番 ニ短調(1966)
 小バレエ《シヌへ(Sinhhe)》(1953)
 序奏とトッカータ(Introduzione e Toccata)(1950) 
 ピアノソナタ第1番(Sonata I per pianoforte)(1978)
 ラウタサーリ・ロータリークラブ祝典行進曲
 (The Lauttasaari Rotary Club Festive march)(1957) * 
  ラウラ・ミッコラ(ピアノ) [* 初録音]

録音 2017年1月16日–17日 ポットンホール(ブライスバーグ、サフォーク、イングランド)
 
価格 ¥2,250(本体価格) 

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『蘇る珠玉のピアノ作品(Revived Piano Treasures)』

Daphne DAPHNE1057 classical

   
19世紀が終わろうとする時代、女性作曲家たちのグループがスウェーデンの音楽シーンで注目を集めるようになりました。エルフリーダ・アンドレー、アリス・テグネール、ヘレーナ・ムンクテル、アマンダ・マイエル……。ピアニストとして名を挙げたヴァルボリ・アウリンとラウラ・ネッツェルのふたりもアンドレーたちとともに活動し、スウェーデン・ロマンティシズムの時代を美しく彩りました。ヴァルボリ・アウリン Varborg Aulin は、ストックホルムの王立音楽アカデミーでヘルマン・ベーレンス、アルベット・ルーベンソン、ルードヴィーグ・ノルマンに学び、1885年、奨学金を得て渡ったコペンハーゲンでニルス・W・ゲーゼに師事しました。パリでバンジャマン・ゴダール、ジュール・マスネたちに学び、1887年秋に帰国してからは、ピアノ、和声法、対位法、作曲の教師としての活動を始めました。1880年代の初めから1900年にかけて作品を発表。そして、ステーンハンマルとのデュオでも知られるヴァイオリニスト、弟のトゥール・アウリンも参加して彼女の作品を演奏した1901年のコンサートの後、1903年、オレブルーに移り、作曲活動に終止符を打ちました。1884年出版の《ピアノの小品》(Op.7)と、ヘ長調の弦楽四重奏曲(Musica Svecia MSCD528-529)は、彼女の残した最良の作品とみなされています。ラウラ・ネッツェル Laura Netzel は、フィンランドの地主の家に生まれ、一歳の時に家族とともにストックホルムに移住しました。ピアニストとして活動、1884年に作曲家としてデビューしてからは、1890年代から1900年代初期にかけて多くの作品を発表しています。作品番号をもつ作品が75曲。1899年にベルリンで出版されたチェロソナタ(Op.66)(MSCD528-529)が、代表作のひとつに挙げられています。アウリンとネッツェルの「忘れられてしまっていた」作品。ステーンハンマルのピアノ作品(BIS CD554, CD634, CD764)を初めとする録音で知られる、スウェーデンを代表するピアニストのひとり、ルシア・ネグロ Lucia Negro(1938–)による演奏です。

『蘇る珠玉のピアノ作品(Revived Piano Treasures)』
ヴァルボリ・アウリン(1860–1928)
 まじめな大ソナタ(Grande sonate sérieuse) Op.14(ピアノのための)
 ロマンス(Romanza) Op.8 no.1
 即興曲(Impromptu) Op.7 no.4
ラウラ・ネッツェル(1839–1927)
 ピアノソナタ Op.27
  ルシア・ネグロ(ピアノ)

録音 2016年2月6日–7日 ストックホルム
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『リラ・ソノーラ(Lyra Sonora)』

Daphne DAPHNE1061 early music

   
フランスのリュート音楽集『面影(Relic)』(DAPHNE1042)、シャルル・ムートンのリュート小曲集(DAPHNE1049)を録音したスウェーデンのバロック・リュート奏者、アンデシュ・エーリクソン Anders Ericson(1976–)のソロアルバム第3作は、17世紀オランダやイギリスの絵画に描かれていた楽器、12コースのリュート「リラ・ソノーラ」(「朗々と響くリュート(sonorous lute)」)のための音楽。スコットランド国立図書館所蔵の『パンミュア・コレクション(Panmure collection)』を初めとするリュート本の曲は、その多くが初めて現代の聴衆に紹介される作品。

『リラ・ソノーラ(Lyra Sonora)』
『パンミュア家リュート本 第8巻(Panmure House Lute Book No.8)』
 Prelude Allemande Courante Allmande Courante
 Allmande Courante Dufalt Sarabande
『ロストックのリュート本(Rostock Lute Book)』
 Prellaude du Faut in G moll Allmande
 Courante Soedoise de du Faut
 Chanson "Si vous me voulez me guerir" Allmande Gautier
 Frère Frapart Courante de Gautier d'Angleterre
 Sarabande Merville - Prima pars variata Gigue Bechon
『パンミュア家リュート本 第4巻(Panmure House Lute Book No.4)』
 Allmande de Gaultier Courante de Gaultier d'Angleterre
 sarabande du mesme Gaultier
『スローンのリュート本(Sloane Lute Book)』
 Pralude Allemand J. A. K. Courante Letter Logicam
 Courante Saraband
『タブリー家リュート本(Tabley House Lute Book)』
 Preludium Gauter of France Allmaine Mercure
 Corant Peeter Warner Allmaine Peeter Warner
 Corant Dufau Corant Dufau A Toy Mr Charles
『ドーナウエシンゲンのリュート本(Donaueschingen Lute Book)』
 Praludio Courante Patientia-Variation La Sua Sarabande
 Lyra Sonora Flageolet Ciaccona
  アンデシュ・エーリクソン(リュート)

録音 2016年6月10日–13日 スウェーデン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ガラスの世界(Glass World)』

Stunt Records STUCD17082 jazz


トリニダード・トバゴ生まれのスティールパン奏者、ルディ・スミス Rudy Smith(1943–)の新録音。デンマークのジャズプレーヤーたちと組んだカルテットによるセッション。


『ガラスの世界(Glass World)』
 Stand By(Ole Matthiessen) Blues for Rasta Prasta(Rudy Smith)
 One for Bent(Ole Matthiessen) *
 Body and Soul
 (Johnny Green/Edward Heyman/Robert Sour/Frank Eyton)
 Old Lady Walk a Mile and a Half(Lord Kitchener)
 Spanish Sparrow(Ole Matthiessen) **
 Coming Home(Ole Matthiessen)
 Glass World(Ole Matthiessen)
 Waiting for the new one(Ole Matthiessen) *
  ルディ・スミス・カルテット
   ルディ・スミス(スティールパン)
   オーレ・マティーセン(ピアノ)
   ヘンリク・ストレーンベア(ベース)
   オーレ・ストレーンベア(ドラム)
  イェスパー・ルーヴデール(テナーサックス) *
  ビャーネ・ルペ(ギター) **

録音 2017年2月9日–10日 The Village Recording(コペンハーゲン)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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