2018年10月 

『フィンランド悲歌(A Finnish Elegy)』

Alba ABCD425 SACD hybrid (5.1 multichannel/stereo) contemporary/classical


ユハ・カンガスとオストロボスニア室内管弦楽団が録音を進めるノルドグレン Pehr Henrik Nordgren の「レガシー」シリーズ。『フィンランド悲歌』と題した新しいアルバムには、1994年から1997年にかけて作曲され、これまでに録音されたことのある3曲が収録されました。《ヴァイオリン協奏曲第4番》は、単一楽章で書かれ、簡潔でさりげない書法の中間部の音楽が際立った印象を残す「荒々しく、暗く、悲劇的な協奏曲」(ノルドグレン)。1994年、ヴィータサリの「音楽の時(Musiikin Aika)」フェスティヴァルで、作品を委嘱したヴェゲリウス室内管弦楽団とヨン・ストゥールゴールズにより初演されました。《ロック・スコア》は、ホールが大理石の岩で作られたカウスティネン民俗文化センターの落成式のために作曲された作品です。祝祭の気分に始まり、「見かけが民俗音楽」や「ジャズ流に」と多彩に展開する「岩に刻んだ音楽ファンタジー」。《ホルン協奏曲》は、スウェーデンのホルン奏者ソーレン・ヘルマンソンと NOMUS(北欧音楽委員会)の委嘱で作曲、1997年の「ヘルシンキ・ビエンナーレ」でユハ・カンガスとオストロボスニア室内管弦楽団がヘルマンソンと共演して初演しました。ドラマティックなエピソードをもちながらメランコリックで優しい気分を基調とする作品です。ヴァイオリン協奏曲のソリスト、ヤリ・ヴァロ Jari Valo は、かつてオストロボスニア室内管弦楽団のリーダーを務め、現在はフィンランド放送交響楽団の第1リーダーのひとり。ユッカ・ハルユ Jukka Harju は放送交響楽団の首席ホルン奏者です。

『フィンランド悲歌(A Finnish Elegy)』
ペール・ヘンリク・ノルドグレン(1944–2008)
 ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲第4番 Op.90(1994)*
 ロック・スコア(Rock Score) Op.100(1997)
 (弦楽オーケストラのための)
 ホルンと弦楽のための協奏曲 Op.95(1996)**
  ヤリ・ヴァロ(ヴァイオリン)* ユッカ・ハルユ(ホルン)**
  オストロボスニア室内管弦楽団 ユハ・カンガス(指揮) 

録音 2017年5月8日–9日(Op.90)、5月10日(Op.100)、2016年11月23日–27日 スネルマン・ホール(コッコラ、フィンランド)
制作・録音 サイモン・フォックス=ガール

価格 ¥2,300(本体価格)

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『ブラームス=セーゲルスタム III』

Alba ABCD420 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) classical/contemporary

 
セーゲルスタム Leif Segerstam と彼が首席指揮者を務めるトゥルク・フィルハーモニックがブラームスの交響曲と彼の自作の交響曲を並べて録音するプロジェクト。「聖杯巡礼を連想する冒頭の歩み。生まれようとするヴァイナモイネンかレンミンカイネンが胎内の壁を叩いていると思うのも楽しい」第1番。「アダージョ・ノン・トロッポ。アルプスの牧場の美しい風景が姿を見せる」第2番。セーゲルスタムは「ひげ顔の兄弟」の最初の2つの交響曲についてそう語っています。つづく第3番。ブラームスのもっとも詩的でさまざな感情を呼び起こす作品のひとつです。「なんという詩作……最初から最後まで、森の生活の不思議な魔力に抱かれ……木漏れ日が輝き……小さな森の教会に集う信者たちの声……悲しい涙につつまれる灰色の真珠……心の高揚、沈静……」(クララ・シューマン)。セーゲルスタムの交響曲は、第294番《Songs of a UNICORN heralding…》(到来を告げるユニコーンの歌)。前のアルバムの「流れを進める」第288番と「猫が訪ねてくる」第289番と同様、「シベリウス最後の交響曲」に倣う「一楽章、およそ22分」の作品です。一角獣は何を告げるのか。「愛と憎しみ、生と死、富と貧困、光と闇、湿気と乾燥、温もりと冷たさ、速さと遅さ、加速と遅延、フラクタル次元の直線と空気力学的比喩……そうした二元性」。オブリガートのホルンを副首席奏者タニヤ・ニソネン Tanja Nisonen、第2ピアノをセーゲルスタムが担当。彼は、造語やダブルミーニングを駆使した「セーゲルスタム語」のライナーノート(英語・フィンランド語)も寄せています。

『ブラームス=セーゲルスタム III』
ヨハネス・ブラームス (1833–1897)
 交響曲第3番 へ長調 Op.90
レイフ・セーゲルスタム(1944–)
 交響曲第294番《Songs of a UNICORN heralding…》 *
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮、ピアノ *)
  タニヤ・ニソネン(ホルン)*

録音 2016年5月23日–26日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
制作 マルティン・ナゴルニ
録音 トーレ・ブリンクマン

価格 ¥2,300(本体価格)

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『第六感(Sixth Sense)- ピアノのためのフィンランド現代音楽』

Alba ABCD423 SACD hybrid(5.0 multichannel/stereo) contemporary/classical


『ピアノ・トランスクリプションの芸術』(ABCD240)をはじめとするアルバムをリリースしたリスト=マッティ・マリン Risto-Matti Marin(1976–)の Alba Records ソロ・アルバム第7作。現代フィンランドの作曲家が、パレストリーナ、バッハ、スクリャービン、エネスク、ライヒ、『カレヴァラ」の朗詠者、ルーマニアの民俗音楽歌手、ジャズとポップのアーティスト、南インドの「カルナータカ音楽」など、異なる伝統を拠りどころに書いた作品が5曲、演奏されます。フリージャズと即興音楽のピアニスト、エーロ・ハメーンニエミ Eero Hämeenniemi の南インドのタミル語の詩からインスピレーションを得た《夜の洪水》と、フレスコバルディ、イタリア、ローマとトラステヴェレ地区への「オマージュ」とした《トラステヴェレ変奏曲》。カナダ出身、フィンランド在住のマシュー・ホイットール Matthew Whittall が、地中海の光景をイメージ、新世界アメリカのポストミニマリズムと旧世界バルトのカンテレ音楽の響きを織りこんだ《葡萄酒色の海 V》。ユホ・ミエッティネン Juho Miettinen の《第六感》(ピアノソナタ第1番)は、第1楽章「アダージョ - アレグロ・エネルジーコ」、「催眠術にかかったように(Hypnotically)」と指示された第2楽章「アンダンテ」、第3楽章「アレグロ」。フィンランド在住ルーマニアの作曲家マテイ・ゲオルギュー Matei Gheorghiu の《ピアノソナタ第3番》は、リスト=マッティ・マリンの委嘱で作曲されました。「汚染された川を浄化するプロセスを思い描いて書いた……私のもっとも『フィンランド的』な曲……もっとも楽天的で愉快な作品のひとつ」(ゲオルギュー)。チェンバロによる録音のあるハメーンニエミの《トラステヴェレ変奏曲》は、ピアノによる録音は初めて。その他は初録音の作品です。

『第六感(Sixth Sense)- ピアノのためのフィンランド現代音楽』
エーロ・ハメーンニエミ(1951–)
 夜の洪水(Kanggul vellam/Yön tulva)(2015)
マシュー・ホイットール(1975–)
 葡萄酒色の海 V(The Wine-dark Sea V)(2013)
ユホ・ミエッティネン(1978–)
 ピアノソナタ第1番《第六感(Sixth Sense)》(2009/2014)
エーロ・ハメーンニエミ(1951–)
 トラステヴェレ変奏曲(Le Trastevere Variazioni)(2002)
マテイ・ゲオルギュー(1984–)
 ピアノソナタ第3番(2016)
  リスト=マッティ・マリン(ピアノ) 

録音 2016年8月 カンガサラ・ホール(カンガサラ、フィンランド)
制作 リスト=マッティ・マリン
録音 マッティ・ヘイノネン 

価格 ¥2,300(本体価格)

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『シューベルト、ラフマニノフ』

Danacord DACOCD834 classical

 
ヨーナタン・スヴェンセンとフィリプ・シュトラウフ。コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで学んだミュージシャンふたりのデビュー・アルバム。デンマーク生まれ、21歳のヨーナタン・スヴェンセン Johathan Swensen は、マルメ音楽大学でマッツ・ロンディン、王立デンマーク音楽アカデミーでトーケ・ムルドロフ、ノルウェー国立音楽大学でトゥールレイフ・テデーンに学び、デンマーク弦楽器コンペティションと2018年の第14回ハテャトリャン国際チェロ・コンペティションで第1位に選ばれました。スロヴァキア出身のフィリプ・シュトラウフ Filip Štrauch(1985–)は、2012年にスロヴァキア大学を卒業、王立デンマーク音楽アカデミーのニクラス・シヴェレーヴのソリスト・クラスで学び、アカデミー主催の2014年のピアノ・コンペティションで第1位を獲得しています。

フランツ・シューベルト(1777–1828)
  アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 チェロソナタ ト短調 Op.19
  ヨーナタン・スヴェンセン(チェロ)
  フィリプ・シュトラウフ(ピアノ)

録音 2016年2018年 王立デンマーク音楽アカデミー、スタジオ・ホール(コペンハーゲン)

価格 ¥2,450(本体価格)
 
Rachmaninov "Sonata" 3rd mvmt. DR P2 Live

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『孤独(Einsemkeit)- マーラー歌曲集』

LAWO Classics LWC1157 classical

 
ノルウェーのメゾソプラノ歌手、マリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland の『モーツァルトをささやいて(Whispering Mozart)』(LWC1111)につづく LAWO Classics 第8作。マーラーのもっとも重要な3つの歌曲集を、作曲者自身の編曲によるピアノ共演版で歌っています。これまでのアルバムで彼女と共演してきたニルス・アンデシュ・モッテンセン Nils Anders Mortensen のピアノ。テクストになったリュッケルトとマーラーの詩に共通して漂うテーマ「孤独」がアルバム・タイトルにとられました。 

『孤独(Einsemkeit)- マーラー歌曲集』
グスタフ・マーラー(1860–1911)
 歌曲集《リュッケルトによる5つの歌曲(Fünf Lieder nach Rückert)》
 (1901–02)
  私の歌をのぞき見しないで(Blicke mir nicht in die Lieder!)
  私は快い香りを吸いこんだ(Ich atmet' einen linden Duft)
  私はこの世に捨てられて(Ich bin der Welt abhanden gekommen)
  真夜中に(Um Mitternacht)
  美しさをあなたが愛するなら(Liebst du um Schönheit)
 歌曲集《亡き子をしのぶ歌(Kindertotenlieder)》(1901–04)
  いま太陽は輝き昇る(Nun will die Sonn' so hell aufgeh'n)
  なぜそんなに暗い眼差しなのか、今にしてよくわかる
  (Nun seh' ich wohl, warum so dunkle Flammen)
  おまえのお母さんが戸口から入ってくるとき(Wenn dein Mütterlein)
  ふと思う、あの子たちはちょっと出かけただけなのだと
  (Oft denk' ich, sie sind nur ausgegangen)
  こんな嵐に(In diesem Wetter!)
 歌曲集《さすらう若人の歌(Lieder eines fahrenden Gesellen)》
 (1883-85)
  恋人の婚礼のとき(Wenn mein Schatz Hochzeit macht)
  けさ野辺を歩けば(Ging heut' morgens übers Feld)
  私の胸の中には燃える剣が(Ich hab' ein glühend Messer)
  恋人の青い目(Die zwei blauen Augen)
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)
  ニルス・アンデシュ・モッテンセン(ピアノ)

録音 2016年1月4日–6日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ノリンゲン(Nøringen)』

LAWO Classics LWC1159 contemporary/classical/traditional

 
LAWO Classics レーベルのプロデューサー、ノルウェー国立音楽大学でサクソフォーンを学んだヴェーガル・ランドース Vegard Landaas(1973–)と、ノルウェー国立音楽大学出身、ドランメンのブラゲルネス教会のオルガニストを務めるアンデシュ・アイステン・ダール Anders Eidsten Dahl(1976–)の『アリア(Aria)』(LWC1046)に次ぐデュオ第2作。テーマは「フォークミュージック」。オスロ大聖堂のオルガニスト、コーレ・ノールストーガ Kåre Nordstoga が、2001年のホーコン皇太子の結婚式のために編曲した《昔のシューグル行進曲》。そのほかの伝承曲は、ヴェストフォルの教会オルガニスト、ビョルン・ルクセンゴー Bjørn Luksengård と、作曲家ヘンニング・ソンメッロ Henning Sommerro が編曲。フォーレ、サティ、バッハ、ラフマニノフの曲が合わせて演奏されます。アルバム・タイトルにとられた《ノリンゲン(Nøringen)》(「栄養(食物)」)は、よく知られる「ガンガル(歩き歌)」のひとつ。結婚式の翌朝、食事と飲み物が振舞われる席で演奏される、特にノルウェー南部のヴェストランで人気のある舞曲です。 

『ノリンゲン(Nøringen)』
伝承曲(コーレ・ノールストーガ(1954–)編曲)
 昔のシューグル行進曲(Gammel-Sjugurmarsjen)
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956–)編曲)
 さあ、こっちで夕べの歌を歌おう(Kom hjerte, sjung en aftensang)
マリア・テレジアス・フォン・パラディス(1759–1824)
 シチリアーノ(Sicilienne)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 ソナタ 変ホ長調 BWV.1031(原曲:フルートとチェンバロのための)
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956–)編曲)
 ノリンゲン(Nøringen)
伝承曲(ヘンニング・ソンメッロ(1952–)編曲)
 オーレの婚礼の踊り(Brureslått fra Øre)
エリック・サティ(1866–1925)
 ジムノペディ第1番(Gymnopédie nr.1)
ガブリエル・フォーレ(1845–1924)
 シシリエンヌ(Sicilienne) 
ニルス・リンドベリ(1933–)
 トゥーン・エーリクの歌(Visa efter Torn Erik)
セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 ヴォカリーズ(Vocalise)
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956–)編曲)
 種は休んでいる(Kornet har sin vila)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 G線上のアリア(Air)
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956–)編曲)
 アフリカのスプリンガル(Afrikansk springar)
  ヴェーガル・ランドース(サクソフォーン)
  アンデシュ・アイステン・ダール(オルガン)

録音 2017年8月9日–10日 ストロムソー教会(ドランメン、ノルウェー)  
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『NOR59』

Ëvoe Music EVOE006 classical


NOR59 String Institute は、1972年、オスロのノールストラン地区の7つのスクール・オーケストラが合併したノールストラン弦楽オーケストラとして発足。2009年、ヴァイオリニストのトールン・マグヌス・ライメット Thorn Magnus Reymert が指揮者に就任、団員数が12人から130人に増え、室内オーケストラ、メイン・オーケストラ、ジュニア・オーケストラなど5つのレベルに分かれて活動しています。このデビュー・アルバムは、13歳から17歳の学生が参加して録音されました。

『NOR59』
ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)
 弦楽のためのセレナード ハ長調 Op.48
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906–1975)
(ルドルフ・バルシャイ 編曲)
 室内交響曲 ハ短調 Op.110a(弦楽四重奏曲第8番)
  NOR59
  トールン・マグヌス・ライメット(ヴァイオリン、リーダー)

録音 2017年8月14日–18日 ノールストラン教会(オスロ)

価格 ¥2,450(本体価格)

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『ランゴー ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第2集』

Dacapo 8.226131 classical


デンマークのナショナル・レーベル Dacapo がルーズ・ランゴー Rued Langgaard の音楽をプロモートするプロジェクト。ヴァイオリンとピアノのための作品の第2集がリリースされます。ソナタ第1番は、1915年夏、2ヶ月半ほど滞在した南スウェーデン、スカニアのサナトリウムで作曲されました。1916年1月17日、ゴナ・ブレウニング=ストロム Gunna Breuning-Strom とランゴーがストックホルムで初演。ペッテション=ベリエルが、不明瞭さとムラを指摘しながらも、デンマークの若い作曲家の将来性に言及する新聞評を寄せました。1945年、ランゴーは、第2楽章と第3楽章には手をつけず、第1楽章と第4楽章を大幅に改訂。初稿の1918年1月7日のデンマーク初演でヴァイオリンを弾き、1921年に亡くなった叔父のアクセル・ゲーゼ Axel Gade に改訂した作品を献呈しています。《アンダンテ・レリジオーソ》は、ランゴーがヴァイオリンのために書いた最後の作品です。1950年12月17日、リーベ大聖堂のクリスマス・コンサートでホーコン・ラスクマーク Håkon Raskmark のヴァイオリン、ランゴーのオルガンで初演されました。「小さな大交響曲(Lille Storsymfoni)」の副題をもつ《日曜日のソナタ》は、ヴァイオリンとピアノのための『日曜日のソナタ(Søndagssonate)』(第1楽章、第2楽章)、オルガンのための『大理石教会前奏曲(Marmorkirkepræludium)』(第3楽章)、管弦楽とオルガンのための小さな大交響曲第1番(Lille Storsymfoni nr.)(第4楽章)の3つの曲をひとつにまとめた作品です。「ランゴーのもっとも異様で先の読めない作品のひとつ」(ランゴー研究者ベント・ヴィンホルト・ニルセン)。第1集(8.226130)と同じゴンヴォ・シーム Gunvor Sihm ベーリト・ヨハンセン・タンゲ Berit Johansen Tange の共演。《日曜日のソナタ》の録音にはペア・サロ Per Salo と、トマス・スナゴー Thomas Søndergaard 指揮のデンマーク国立交響楽団が参加しています。

『ランゴー ヴァイオリンとピアノのための作品全集 第2集』
ルーズ・ランゴー(1893–1952)
 ソナタ第1番《ヴィオール(Viole)》 BVN94(1915 rev.1945)
 (ヴァイオリンとピアノのための)
 アンダンテ・レリジオーソ(Andante Religioso) BVN407(1950)
 (ヴァイオリンとピアノのための)
 日曜日のソナタ(Søndagssonate) BVN393(1949–50)
 (ヴァイオリン、ピアノ、オルガンと管弦楽のための)
  ゴンヴォ・シーム(ヴァイオリン)
  ベーリト・ヨハンセン・タンゲ(ピアノ)
  ペア・サロ(オルガン)
  デンマーク国立交響楽団 トマス・スナゴー(指揮)

録音 2016年8月27日–28日(BVN407, BVN393: mvts.1-2) 王立デンマーク音楽アカデミー、コンサートホール、2017年1月9日、14日、21日、2月16日–17日(BVN94)、2016年11月4日(BVN393: orch.)* デンマーク放送コンサートホール、コンサーホール、2016年6月17日(BVN393: mvts.3-4)(コペンハーゲン)
制作 ティム・フレゼリクセン、ベルンハルト・ギュトラー *
録音 ラグンヘイズル・ヨウンスドウッティル、ミケル・ニューマン(1月9日)、ヤン・オルロプ *

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ニコライ・ヴォーソー』

Dacapo 8.226140 contemporary/classical


ニコライ・ヴォーソー NIcolai Worsaae(1980–)は、コペンハーゲン生まれ。王立デンマーク音楽アカデミーでサーアンセン、エーブラハムセン、ロシング=スコウ、ハンス・ペーター・ストゥベ・テウレビェアウ、グラーツのグラーツ国立音楽大学でベアート・フラーに学びました。器楽曲を主に作曲、エレクトロニクスによる音のレイヤーを重ねた作品もいくつか手がけています。このアルバムの2つの作品は、東ドイツ(ドイツ民主共和国)のスパイとしてコペンハーゲンのヴェストラ・フェングセル刑務所に服役したイェルク・マイヤー Jörg Meyer が、9ヶ月の独房生活の間に書いた詩集『Isolationsdigte(隔絶の詩)』からインスピレーションを受けて作曲されました。憧れ、孤独感、悪夢、苦痛、狂気……。マイヤーが服役中に会話した相手は作曲者の父、刑務所教戒師のヤーアン・ヴォーソーだけだったといい、父を通じてマイヤーの詩を知ったニコライは、マイヤー自身の声も織りこみ、詩人の内面と思想を簡潔な歌と楽器で表現しました。 《WaWV》のテクストには、マイヤーの詩に加え『共産党宣言』の抜粋も引用されています。

ニコライ・ヴォーソー(1980–)
 Wesenheit ab Wesenheit(2011)
 (声、打楽器、クラリネットとコントラバスのための)
  わたしの口(Min mund) 隔絶 II(Isolation II) キス(Kys)
  暗闇(Mørket) 寝床で(I sengen) ヴェストラ(Vestre)
  憧れ(Længsel)
 WaWV(2014 rev.2017)(ソプラノ、(バス)クラリネット、
  打楽器、コントラバスとエレクトロニクスのための)*
  来い(Kom) 格子の向こうの雨(Regn bag ved tremmer)
  男性優位主義(Mandschauvinisme) 会話(Samtaler)
  孤立の病(Isolationssygdom) グリエトの木(Griets træ)
  シーネ・アスムセン(ソプラノ)
  イェルク・マイヤー(声)*
  フィグラ・アンサンブル

録音 2017年10月3日–5日 The Village Recording(コペンハーゲン)
制作 ニコライ・ヴォーソー
録音 ジョン・フォムスゴー

価格 ¥2,350(本体価格)

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『惑星 - 声と器楽のための作品集』

Dacapo 8.226218 contemporary/classical


ポウル・ロウシング・オールセン Poul Rovsing Olsen(1922–1982)の声と器楽のための作品。1982年の春に作曲された《すみれ色の夢》は、オールソンの没後、8月10日に「レアゲンボー音楽の日々」で初演されました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの3つの弦楽器が弱音器をつけて演奏。「多彩なテクスチュアと弱音の響きから温もりと親密さが生まれる、とても美しい作品」と評され、オールセンのもっとも演奏される機会の多い作品といわれます。《惑星》は、7つの天体を色彩画とともに解説した15世紀後半の木版本が1928年にカロンボーのレアゲンボー図書館で発見された50周年の記念作品として1978年の春に作曲され、その年の「レアゲンボー音楽の日々」で初演されました。器楽だけで演奏される〈アイテール(Aether)〉に始まり、〈土星(Saturnus)〉〈木星(Iupiter)〉〈火星(Mars)〉〈太陽(Sol)〉〈金星(Venus)〉〈水星(Mercurius)〉〈月(Luna)〉と、ヨーロッパの諸言語が週の曜日の名に採用した天体を巡る音楽の旅として書かれています。フランス語の曲名のつけられた《出会い》は、「あらかじめプログラムされた激しい雷雨」とも表現される、チェロと打楽器の「対話と衝突」。ヴィオラ・ダモーレのための独奏曲《ヴィオラ・ダモーレのために》は、東洋の音楽への憧憬を感じさせる静かでメランコリックでもある音楽とヨーロッパ・モダニズムに近いコードによる明るい音楽の2つの部分から構成された作品。インド音楽に由来する曲名をもち、ヴォカリーズのメゾソプラノと打楽器のために作られた《アラパ=タラナ》。《すみれ色の夢》以外は初録音の作品です。

『惑星 - 声と器楽のための作品集』
ポウル・ロウシング・オールセン(1922–1982)
 すみれ色の夢(A Dream in Violet) Op.85(1982)(弦楽三重奏のための)
 惑星(The Planets) Op.80(1978)
 (メゾソプラノ、フルート、ヴィオラとギターのための)
 出会い(Rencontres) Op.67(1970)(打楽器とチェロのための)
 ヴィオラ・ダモーレのために(Pour une Viole d'Amour) Op.66(1969)
 アラパ=タラナ(Alapa-Tarana) Op.41(1959)
 (メゾソプラノと打楽器のための)
  シーネ・アスムセン(ソプラノ)
  ウラ・ミルマン(フルート) ヘルゲ・スロート(ヴァイオリン)
  アネテ・スロート(ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレ)
  ヨーナタン・スロート(チェロ)
  フレゼリク・モンク・ラーセン(ギター)
  クリスチャン・マーティネス(打楽器)

録音 2017年10月3日–5日 The Village Recording(コペンハーゲン)
制作 ニコライ・ヴォーソー
録音 ジョン・フォムスゴー

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Circles』

Prophone PCD175 jazz


スウェーデン、ノルボッテン県出身のジャズ・トロンボーン奏者、カーリン・ハンマル Karin Hammar(1974–)。1997年からキャリアをスタート、妹のミンミ Mimmi Hammar とトロンボーン・デュオ「スライディング・ハンマーズ(Sliding Hammers)」を結成し、アメリカの「Jay & Kai」へのオマージュとした『A Beautiful Friendship(美しい友情)』(PCD085)などのアルバムをリリースしました。王立ストックホルム音楽大学を卒業後、ソロ・アーティスト、オーケストラ、ジャズ・グループ、ポップとロックのオーケストラのプレーヤーとして活動してきました。『Circles』は、彼女が師事したニルス・ランドグレーンのレーベル Redhorn Records からリリースされた『Imprints』(2015)につづくアルバムです。ブラジル、モロッコ、娘のエッラ、音楽仲間のヒルデグン・オイセト(Losen Records LOS111-2)など、さまざな土地と出会いをインスピレーションに彼女が作曲した曲、そしてニーナ・シモンの《Four Women》。タイトル曲の《Circles》は、スウェーデンのポップスター、ウールプ Orup のコンサートのオーケストラに参加した際、開演前にマルメ・アリーナの舞台裏のコーナーで作曲されたナンバーです。前作と同じく「カーリン・ハンマル・ファブ4 Karin Hammar Fab 4」でのセッション。メンバーは、フィーリプ・エーケストゥッベのトリオ(PCD193)のベーシスト、ニクラス・フェーンクヴィスト Niklas Fernqvist、リンダ・スヴェンテソンのアルバム『far from alone』のドラマー、フレードリク・ルンドクヴィスト Fredrik Rundqvist。新メンバーとして、マグヌス・オーストレム・バンドのギタリスト、アンドレーアス・フルダキス Andreas Hourdakis が加わりました。 

『Circles』
 Circles(Karin Hammar) Mammakech(Karin Hammar)
 Bossa for Ella(Karin Hammar)
 Choose Your Issues/Hildegunn(Karin Hammar)
 Praia de Buzios(Karin Hammar) New O(Karin Hammar)
 Four Women(Nina Simone) Habbit Rabbit(Karin Hammar)
 Uphill(Karin Hammar)
  カーリン・ハンマル・ファブ4
   カーリン・ハンマル(トロンボーン)
   アンドレーアス・フルダキス(ギター)
   ニクラス・フェーンクヴィスト(ベース)
   フレードリク・ルンドクヴィスト(ドラム)

制作 カーリン・ハンマル

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Everything in Between』

Prophone PCD188 2CD's jazz


スウェーデン最北部、ノルボッテン県の「ノルボッテンの音楽 Norrbottensmusiken」に属するアンサンブル「ノルボッテン・ビッグバンド Norrbotten Big Band」の「コンポーザー・イン・レジデンス」シリーズ。2014年のセシリア・ペーション(PCD161)、2015年のペーテル・ダーネム(PCD162)に続く第3作のアルバムがリリースされます。2016年の作曲家を務めたアネ・メテ・イーヴァセン Anne Mette Iversen(1972–)は、デンマーク、オーフス生まれのベーシストです。オーフス王立音楽アカデミーでピアノ、コペンハーゲンのリズム音楽院でボー・スティーフとニルス=ヘニング・アーステズ・ペーザセンにベースを学びました。ニューヨークとベルリンに住み、バンドリーダー、サイドマン、作曲家としても活動。リーダーを務めるカルテットとクインテットのアルバムをリリースしています。コンポーザー・イン・レジデンスの1年間、彼女は4度、バンドが本拠を置くルーレオを新作をもって訪れ、実験的な試みを交えたリハーサルを通じ、経験と技術のある「ビッグバンドのプレーヤー」たちの「個性」を創造に活かすことを楽しんだと言います。「間にあるものすべて」と題したアルバムは、ノルボッテン・ビッグバンドが、ルーレオ、オーフス、オーフスに近いランデで行ったライヴの録音により制作されました。

『Everything in Between』
[Disc 1]
 The Big (Band) Bang I *** The Big (Band) Bang II ***
 Mirrors on the Sea *** A Lighthouse Blinks in the Northern Sky **
 Falllin' Piece *
[Disc 2]
 Vitaminas *** Dance of the Time (1+2)*** Swing of the Time ***
 Bechstein Ballad * The Big (Band) Crunch **
  ノルボッテン・ビッグバンド 

録音 2016年11月12日 Kulturens Hus(文化の家)(ルーレオ、スウェーデン)*、2017年7月22日 Ridehuset(騎士の家)(オーフス、デンマーク)(オーフス・ジャズ・フェスティヴァル)**、2017年7月23日 Højskolen på Kalø(ケールー・ホイスコーレ)(ランデ、デンマーク)***(すべてライヴ録音)

制作 アネ・メテ・イーヴァセン

価格 ¥4,200(本体価格)

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『ダーグ・ヴィレーン 弦楽四重奏曲』

Naxos 8.573588 classical


ダーグ・ヴィレーン Dag Wirén(1905–1983)は、1930年代スウェーデンの精神と空気を体現した音楽とされる《弦楽のためのセレナード》で国際的にも知られ、20世紀スウェーデンを代表する作曲家のひとりに挙げられています。劇付随音楽、バレエ、映画と放送のための音楽、管弦楽曲と協奏曲、室内楽曲、声楽曲と幅広く作曲。特に、交響曲(習作の第1番を含む5曲)と弦楽四重奏曲(後に撤回された学生時代の第1番を除く4曲)は、彼の作曲家生活を通じて書かれ、これらの作品にはヴィレーンのスタイルの変化が明確に反映しているといわれます。1935年の弦楽四重奏曲第2番は、厳しく言葉どおりに「変奏」を展開させる〈主題と変奏〉の第1楽章、〈スケルツォ〉と〈終曲〉の3楽章から構成され、「古典形式と簡潔」というヴィレーンの基本姿勢の示される作品。「1941年から1945年という時代」を反映した第3番は、1945年に追加された「アレグロ」の第4楽章で前の3つの楽章の主題を展開する手法がとられました。第4番は、「カルモ(落ち着いて)-アレグロ・モルト-カルモ」の第1楽章、「間奏曲」の2つの楽章、「レント」の第4楽章、バルトークの《アレグロ・バルバロ》も連想される「アレグロ・モルト」の終楽章。1970年に作曲された第5番の四重奏曲は、作曲家としての引退の近いヴィレーンの心情を映すかのようにペシミズムと不確実性の気分が支配する音楽です。

ヴィレーン四重奏団 Wirén Quartet は、1994年、ハンス・エルヴクル Hans Evkull とリン・エルヴクル Linn Elvkull たちが結成。ローゲル・オールソン Roger Olson とハンナ・トレル Hanna Thorell が2003年から加わりました。4人ともオレブルーのスウェーデン室内管弦楽団の団員です。スウェーデンとヨーロッパでコンサートと放送局のための録音を行い、オレブルー音楽大学で学生のためのワークショップを定期的に開催しています。

ダーグ・ヴィレーン(1905–1983)
 弦楽四重奏曲第2番 Op.9(1935)
 弦楽四重奏曲第3番 Op.18(1941–45)
 弦楽四重奏曲第4番 Op.28(1952–53)
 弦楽四重奏曲第5番 Op.41(1970)
  ヴィレーン四重奏団
   ローゲル・オールソン(第1ヴァイオリン)
   ハンス・エルヴクル(第2ヴァイオリン)
   リン・エルヴクル(ヴィオラ)
   ハンナ・トレル(チェロ)

録音 2016年12月13日–16日 ハルデモ教会(オレブルー、スウェーデン)

価格 ¥1,100(本体価格)

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『On a Clear Day(晴れた日に)』

Prophone PCD193 jazz


スウェーデン・ジャズの新しい世代のピアニスト、フィーリプ・エーケストゥッベ Filip Ekestubbe は、マグヌス・リンドグレーン、ペーテル・アスプルンド、エッダ・マグナソン、イサベラ・ルンドグレーン、アマンダ・ギンスブルグといったアーティストたちとコラボレート、スウェーデンとヨーロッパのジャズシーンで活動してきました。デビュー・アルバム『On a Clear Day(晴れた日に)』。エーケストゥッベが影響を受けたというオスカー・ピーターソンやビル・エヴァンズも録音した、ミュージカル『晴れた日に永遠が見える(On a Clear Day You Can See Forever)』のタイトル曲がアルバム名。ガーシュウィンの《Our Love Is Here to Stay》をはじめとする『アメリカン・ソングブック』のナンバー、エーケストゥッベが「アメリカのジャズ」を想いながら書いた2曲、そして、ナット・キング・コールが歌ってヒット、モニカ・セッテルルンド(ゼッタランド)がスウェーデン語で歌った《Sakta vi gå genom stan(ストックホルムの街をそぞろ歩き)》が彼女の「テーマ曲」にもなった《Walkin' My Baby Back Home》など9曲のプログラム。ニクラス・フェーンクヴィスト Niklas Fernqvist のベース、ダニエル・フレードリクソン Daniel Fredriksson のドラム、エーケストゥッベのピアノ。5年近くかけてスタイルと個性を作りあげてきたトリオによる演奏です。

『On a Clear Day(晴れた日に)』
 Finkes Blues(Filip Ekestubbe)
 Our Love Is Here to Stay(George Gershwin)
 On a Clear Day(Burton Lane) Blues on Top(Filip Ekestubbe)
 Walkin' My Baby Back Home(Fred E. Ahlert)
 I Got It Bad(George Gershwin)
 Cochiese(Alvin Batiste) If I Were a Bell(Frank Loesser)
 Just One of Those Things(Cole Porter)
  フィーリプ・エーケストゥッベ(ピアノ)
  ニクラス・フェーンクヴィスト(ベース)
  ダニエル・フレードリクソン(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『レベッカ・クラーク、ブリッジ、ヴォーン・ウィリアムズ』

Hyperion CDA68253 classical


イギリスのチェリストとノルウェーのピアニストの共演。ナタリー・クライン Natalie Clein(1977–)は、ボーンマスのタルボット・ヒース・スクールとロンドンの王立音楽大学で学び、ハインリヒ・シフにも師事。1999年のBBC Radio 3 New Generation Artists のひとり。サン=サーンスのチェロ協奏曲(CDA68002)、リゲティ、ダッラピッコラ、ブロッホの無伴奏チェロ組曲(CDA68155)、コダーイのチェロ作品(CDA67829)、ブロッホとブルッフの作品(CDA67910)が Hyperion Records からリリースされています。クリスチャン・イーレ・ハドラン Christian Ihle Hadland(1983–)は、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校で学び、2008年、ノルウェー歌劇場でソロリサイタル・デビュー。2011年の New Generation Artists に選ばれ、2013年にウィグモアホールでデビュー・コンサートを行いました。ヘンニング・クラッゲルード、ラーシュ・アンデシュ・トムテル、クレメンス・ハーゲン、トルルス・モルクたちと共演してきました。曲目は、ヴィオラ奏者としても活動したレベッカ・クラーク Rebecca Clarke の《ヴィオラソナタ》のチェロ編曲版、フランク・ブリッジ Frank Bridge の小品とソナタ、ヴォーン・ウィリアムズ Ralph Vaughan Williams がイギリス民謡を素材に作曲した《6つの習作》。

レベッカ・クラーク(1886–1979)
 ヴィオラソナタ(チェロのための編曲)
フランク・ブリッジ(1879–1941)
 セレナード(Serenade) H.23 春の歌(Spring Song) H.104 no.2
 スケルツォ(Scherzo) H.19a チェロソナタ H.125
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 イギリス民謡による6つの習作(Six Studies in English Folk Song)
  Lovely on the Water Spum Point Van Dieman's Land
  She Borrowed Some of Her Mother's Gold
  The Lady and the Dragon As I Walked over London Bridge
  ナタリー・クライン(チェロ)
  クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)

録音 2017年12月14日–16日 オールセインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)

価格 ¥2,350(本体価格)

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Choice

『レ・シエクル ドビュッシー』

Harmonia Mundi HMM905291 CD+Bonus DVD classical


フランソワ=グザヴィエ・ロト François-Xavier Roth(1971–)とレ・シエクル Les Siècles のシリーズ。2018年6月12日の東京オペラシティ公演に先立ち、半年前の1月、パリで録音されたドビュッシーがリリースされます。ディアギレフのロシア・バレエ団がニジンスキーの振付で初演した《牧神の午後への前奏曲》と《遊戯》。《前奏曲》は、エラールのハープで演奏されます。《遊戯》は、ストラヴィンスキーの《春の祭典》と同じ1913年、5月15日に初演。初演時は評価されなかったものの、後年、ドビュッシーが前衛的、実験的な手法で書いた音楽が再評価され、ロトとレ・シエクルの演奏のように、作品のエロティシズムに光をあてる表現も現れてきています。 

クロード・ドビュッシー(1862–1918)
 牧神の午後への前奏曲(Prélude á l'après-midi d'un faune)(1892–94)
 バレエ《遊戯(Jeux)》(1912–13)
 夜想曲(Nocturnes)(1897–99)*
[Bonus DVD(NTSC)]
 民謡の主題によるスコットランド行進曲
 (Marche écossaise sur un thème populaire)(1894–96/1908)
 バレエ《遊戯(Jeux)》(1912–13)
 夜想曲(Nocturnes)(1897–99)*
  レ・シエクル レ・クリ・ド・パリ *
  フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 

録音(CD) 2018年1月 フィルハルモニー・ド・パリ(ライヴ)
収録(DVD) 2018年6月 カルロス五世宮殿(アルハンブラ)(グラナダ)(第67回グラナダ国際音楽舞踊フェスティヴァル)(ライヴ)
 
価格 ¥2,600(本体価格)

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『アメリカの風景(American Landscapes)』

Danacord DACOCD800 classical


18世紀から21世紀のアメリカのソロ・ピアノ作品をセシル・リカド Cecile Licad の演奏で紹介する「アメリカ・ピアノ音楽アンソロジー」。第1集(DACOCD774)、『夜の音楽』の第2集(DACOCD783–784)に続く第3集は『アメリカの風景』。イリノイ川の支流「スプーン・リバー」、メリランド州の都市「シルバースプリング」、森林地帯、プランテーション、先住民の土地……フォークソングとカウボーイ・ソング。

『アメリカの風景(American Landscapes)- アメリカ・ピアノ音楽アンソロジー 第3集』
アーロン・コープランド(1900–1990)
 田舎道を下って(Down a Country Lane)
アントニー・フィリップ・ハインリク(1781–1861)
 ミンストレルのマーチ、または、ケンタッキーへの道
 (The Mistrel's March or the Road to Kentucky)
パーシー・グレインジャー(1882–1961)
 スプーン・リバー(Spoon River)
ウィリアム・メイソン(1829–1908)
 シルバースプリング(Silver Spring) Op.6
エドワード・マクダウェル(1860–1908)
 森のスケッチ(Woodland Sketches) Op.51
  野ばらに寄せて(To a Wild Rose)
  鬼火(Will o' the Wisp)
  昔の密会の場所で(At an Old Trysting Place)
  秋に(In Autumn)
  インディアン小屋から(From an Indian Lodge)
  睡蓮に寄せて(To a Water Lilly)
  リーマスおじさんが言うには(From Uncle Remus)
  さびれた農場(A Deserted Farm)
  牧場の小川のほとりで(By a Meadow Brook)
  夕暮れに語らい(Told at Sunset)
アーサー・ファーウェル(1872–1952)
 サウアウッド・マウンテン(Sourwood Mountain) Op.78 no.3
レオ・オーンスタイン(1893–2002)
 森の朝(A Morning in the Woods) SO.106
ウィリアム・グラント・スティル(1895–1978)
 うち捨てられたプランテーション(A Deserted Plantation)
  スピリチュアル(Spiritual) 若奥さま(Young Missy)
  ダンス(Dance)
アーサー・ファーウェル(1872–1952)
 メサと平原から(From Mesa and Plain)
  ナバホの戦の踊り(Navajo War Dance)
  ポーニーの馬(Pawnee Horses)
  平原の小品(Prairie Miniature)
  ワーワン・コラール(Wa-Wan Choral)
  プランテーションのメロディ(Plantation Melody)  
ロイ・ハリス(1898–1979)
 ラレードの通り(Streets of Laredo)
チャールズ・キャドマン(1881–1946)
 空色をした川の土地から(From the Land of Sky-Blue Water)
  Op.54 no.2 
  セシル・リカド(ピアノ)

録音 2017年2月7日–11日 ニューヨーク

価格 ¥2,450(本体価格)

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Our Select

『スカルラッティのソナタ(Scarlatti Sonatas)』

Simax PSC1358 classical


クリスチャン・イーレ・ハドラン Christian Ihle Hadland(1983–)は、繊細なニュアンスを大切にする演奏スタイルで国際的にも知られ「ピアノの抒情詩人」とも呼ばれています。ショパンの《即興曲》とシューマンの《森の情景》を弾いたファーストアルバム(PSC1307)、ノルウェー・グラミー賞を受けたグリーグの《ホルベアの時代から》(PSC1332)、中央ヨーロッパとロシアの音楽風景を語った『ひばり』(PSC1337)と、ソロアルバムをリリースし、高い評価と人気を得てきました。ハドランとプロデューサーのクシシュトフ・ドラーブ Krzysztof Drab がソロ第4作に選んだのはドメニコ・スカルラッティのソナタ。チェンバロ奏者のリサイタル・アルバムで聴き慣れたプログラムとはやや趣を異にする選曲の15曲が演奏されます。陽気な音楽に始まり長調と短調が交替する「アレグロ」の《ホ長調 K.135》、優美な《変ロ長調 K.112》、『チェンバロのための練習曲集(Essercizi per gravicembalo)』から《ロ短調 K.27》と「プレスト」の《ホ長調 K.20》、「アンダンテ」の《嬰ヘ長調 K.318》……エネルギッシュな「アレグロ」の《ハ短調 K.11》……荘厳な「カンタービレ」の《ニ長調 K.534》、喜びあふれる《変ロ長調 K.551》、短三度の下降がカッコウを表したともいわれる「速すぎず舞踏のテンポで」の《ニ長調 K.430》、過ぎし日々への懐かしい想い、静謐な「アンダンテ」の《ホ長調 K.215》、悲しい「アダージョ(アンダンテ・アダージョ)」の《イ短調 K.109》。ハドランは、スペイン王室に嫁ぐポルトガル王女バルバラに同行してマドリードに赴き、亡くなるまで彼女に仕えたスカルラッティの心の軌跡をたどるように15曲のソナタを多彩なテクスチュアとニュアンスで演奏していきます。ベルリンのテルデックス・スタジオでのセッション録音です。

[プロフィール]

クリスチャン・イーレ・ハドラン Christian Ihle Hadland は、1983年、ノルウェーのスタヴァンゲル生まれ。ローガラン音楽院(現 スタヴァンゲル大学芸術学部)で学び、15歳の時にノルウェー放送管弦楽団のコンサートでデビュー。1999年からイジー・フリンカに師事、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校の彼のクラスで学びました。2008年、ノルウェー歌劇場でソロリサイタル・デビュー、2011年にBBC のニュージェネレーション・アーティストに選ばれ、2013年にウィグモアホールでデビュー・コンサートを行いました。ノルウェーと北欧、イギリス、ドイツ、フランスのオーケストラに客演、ヘンニング・クラッゲルード、ラーシュ・アンデシュ・トムテル、クレメンス・ハーゲン、トルルス・モルクたちと共演しています。クラッゲルードとはシンディングのヴァイオリンとピアノのための作品集を録音、国際的な評価を獲得しました。2015年にはオーストラリア室内管弦楽団、メゾソプラノ歌手のスーザン・グレアムと3週間のオーストラリア・ツアーを行っています。2010年からスタヴァンゲル国際室内楽フェスティヴァルの芸術監督。

『スカルラッティのソナタ(Scarlatti Sonatas)』
ドメニコ・スカルラッティ(1685–1757)
 ソナタ ホ長調 K.135 ソナタ 変ロ長調 K.112 ソナタ ロ短調 K.27
 ソナタ ホ長調 K.20 ソナタ 嬰ヘ長調 K.318 ソナタ ト長調 K.427
 ソナタ ハ長調 K.514 ソナタ ト長調 K.431 ソナタ ハ短調 K.11
 ソナタ ト短調 K.43 ソナタ ニ長調 K.534 ソナタ 変ロ長調 K.551
 ソナタ ニ長調 K.430 ソナタ ホ長調 K.215 ソナタ イ短調 K.109
  クリスチャン・イーレ・ハドラン(ピアノ)
  
録音 2018年1月29日–31日 Teldex Studio(ベルリン)
制作・編集 クシシュトフ・ドラーブ
バランスエンジニア ユリアン・シュヴェンクナー 

価格 ¥2,450(本体価格)

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『悲劇のバラード(Ballade Tragica)』

Simax PSC1343 classical


アンサンブル「フラガリア・ヴェスカ Fragaria Vesca」は、ヴァイオリニストのトール・ヨハン・ボーエン Tor Johan Bøen を中心に、2006年、オスロで結成されました。オーストラリア出身のアリソン・レイナー Alison Raynor、フランスのベネディクト・ロワイエ Bénédicte Royer とオレリエンヌ・ブローネ Aurélienne Brauner。イジー・フリンカとホーコン・アウストボーに学んだ吉田沙苗がピアノを担当しています。1930年代ノルウェーの新しいロマンティックな流れに光を当てるシリーズ。ガイル・トヴァイト(ゲイル・トヴェイト)(PSC1222)、モンラード・ヨハンセン(PSC1334)につづくアルバムは、作曲家でピアニスト、ハルフダン・クレーヴェの室内楽作品集です。

クレーヴェ Halfdan Cleve は、1879年、コングスベルグ生まれ。コングスベルグ教会のオルガニストだった父アンドレーアスからピアノ、オルガン、作曲と即興を教わりました。地元のコンサートや父の代役として教会でオルガンを弾き、その合間にひとりで釣り旅行に出かけ、山の散策に楽しみを見出すという時間を過ごしています。森で聞く鳥の歌、雨、嵐、冬場の雪。子供のころの自然との触れ合いは、心を慰め、さまざまなインスピレーションを与えてくれたといいます。1895年秋、クレーヴェはクリスチャニア(現 オスロ)に移り、オトー・ヴィンテル=イェルム にピアノと作曲を学び、リンデマン音楽院の彼の音楽理論とオルガンのクラスに加わりました。1899年からべルリン音楽大学とクリントヴォルト=シャルヴェンカ音楽院で学び、1902年、自作のピアノ協奏曲第1番と第3番をトンキュンストラー管弦楽団の共演で演奏。ブルーノ・シュラーダーが彼の才能を称賛した批評を寄せています。帰国後は作曲家、ピアニストとして活動。オスロの音楽院(現 ノルウェー国立音楽大学)でピアノを教え、1951年に没しました。

フラガリア・ヴェスカのアルバム『悲劇のバラード』では、これまで顧みられることの少なかったクレーヴェの作品から6曲が演奏されます。クリスチャン・シンディングの系列の後期ロマンティシズム・スタイルの音楽。《ピアノ五重奏曲 変ホ長調》は、クレーヴェがベルリンのデビュー・コンサートで演奏したピアノ協奏曲第3番の原曲。「春を謳う詩を想わせる」とゲルハルド・シェルレルプから評された《ヴァイオリン・ソナタ ホ短調》。ピアノ曲が原曲の《悲劇のバラード》。《4つのピアノの小品》(Op.25)の第2曲〈春の気分(Vaarstemning)〉と音楽的なつながりをもつ《ロマンス》。ピアノのための《7つの前奏曲》(Op.28)の第3曲を編曲した《メロディ》。《3つのピアノの小品》(Op.2)の第3曲をヴァイオリンとピアノのために編曲した《無窮動》は、カミラ・ウィックスに献呈された作品です。出版譜のあるヴァイオリン・ソナタと《ロマンス》以外の作品は、ボーエンが手稿譜を校訂した版により演奏されました。

『悲劇のバラード(Ballade Tragica)』
ハルフダン・クレーヴェ(1879–1951) 室内楽作品集
 ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.9(1905–06)*
 ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.21(1918–19)
 悲劇のバラード(Ballade Tragica) Op.22(1949)
 (ヴァイオリンとピアノのための)*
 ロマンス(Romance) Op.27(1949)
 (ヴァイオリンとピアノのための)*
 メロディ(Melodi)(ヴァイオリンとピアノのための)*
 無窮動(Perpetuum Mobile) Op.2 no.3(pub.1902 arr.c.1946)
 (ヴァイオリンとピアノのための)*
  フラガリア・ヴェスカ
   トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)
   アリソン・レイナー(ヴァイオリン)
   ベネディクト・ロワイエ(ヴィオラ)
   オレリエンヌ・ブローネ(チェロ)
   吉田沙苗(ピアノ)

[Piano: Steinway D.274, 1983 New York, restored in 2010, Steinway & Sons, Hamburg][* 初録音]

録音 2016年7月26日–29日、2017年7月4日–6日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作 ヨールン・ペーデシェン、スティーヴン・フロスト
録音 アルネ・アクセルベルグ、マイク・ハッチ
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『When Silence Falls(静寂が訪れると)』

Losen Records LOS207-2 jazz


エストニア生まれ、スウェーデンのヨーテボリ在住のギタリスト、メリエ・カグ Merja Kägu の作曲家、アンサンブルリーダーとしての最初のアルバム。「自分自身と他の人たちとの経験と対話を映す、心の旅路。自己喪失と自己発見、成長と覚醒、憧れと沈黙」。7曲すべて彼女が作曲。ジャズ、クラシカル、ミニマリストの要素を結び、旋律で彩色した世界を創造するとともに、心のうちを語りかける余白も残したといいます。彼女のアンサンブルは、2016年にヨーテボリで結成されました。ECM レーベルの録音で国際的に知られ、ヨーテボリ大学音楽演劇アカデミーで教授として即興を教えるベーシストのアンデシュ・ヨルミン Anders Jormin。ジャズと即興音楽の分野を中心にヘルシンキで活動するドラマー、イェッセ・オヤヤルヴィ Jesse Ojajärvi。ヨーテボリのマルチミュージシャン、オーサ・B・ユーハンソン Åsa B. Johansson。ベルギー=アルゼンチンのチェリスト、レオノル・パラッツォ Leonor Palazzo。母国のブラジルとスウェーデンで学び、音楽演劇アカデミー博士課程で研究を続けるフルートのマリーナ・シリノ Marina Cyrino。スペインのタラゴナと音楽演劇アカデミーで学び、クラシカル音楽のオーボエ奏者として活動するブランカ・サンス・バラット Blanca Sans Ballart。女性の多いメンバーの優しいタッチ、音楽への深い理解と献身が、作曲と即興の自然な橋渡しにも反映されています。

『When Silence Falls(静寂が訪れると)』
 To Find Yourself Is to Lose Yourself(Merje Kägu)
 Time to Grow(Merje Kägu)
 Esperando um Capricórnio(カプリコーンを待って)(Merje Kägu)
 Diana(Merje Kägu) Linda(Merje Kägu)
 Journey of Awakening(Merje Kägu)
 When Silence Falls(Merje Kägu)
  メリエ・カグ・アンサンブル
   メリエ・カグ(ギター) アンデシュ・ヨルミン(ベース)
   イェッセ・オヤヤルヴィ(ドラム)
   オーサ・B・ユーハンソン(ヴァイオリン、ヴォイス)
   レオノル・パラッツォ(チェロ) マリーナ・シリノ(フルート)
   ブランカ・サンス・バラット(オーボエ、コールアングレ)

録音 2017年8月 Studio Epidemin(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 メリエ・カグ、ユハンネス・ルンドベリ
録音 ユハンネス・ルンドベリ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Trust』

Prophone PCD176 jazz


スウェーデンのミュージシャン、アンデシュ・ハーグベリ Anders Hagberg(1958–)は、ヨーテボリ大学の音楽学部で学んだ後、フリーランスのフルートとサクソフォーンのプレーヤー、作曲家としてジャズとワールドミュージックの分野を中心に活動してきました。グンネル・マウリツソン、ジャン=シモン・モラン、森泰人とのカルテットによる『Gotland Jazz Operation Project Vol.1』(PCD143)、賛美歌やバラードを即興の素材にした、オルガニストのユハンネス・ランドグレーンとのデュオ・アルバム『あなたの行くところ』(Swedish Society Discofil SCD1163)といったアルバムで、技巧を活かした創造性豊かな彼の即興を聴くことができます。アルバム『Trust(信頼)』では、コントラバスフルートをはじめとする多種のフルート、ソプラノサックス、パーカッションを演奏。ダンス、映画、ビデオ、彫刻などの視覚芸術とコラボレートして彼が作曲した作品を、映画を思わせるサウンド、孤独感の漂うメロディ、リズミカルなステップの「音風景」に綴っていきます。《Violet》《Drops & Rhythm》など、いくつかのナンバーにはデンマークのパーカッション奏者、リスベト・ディーアス Lisbeth Diers(1969–)が参加。サウンドデザイナーでエンジニアのオーケ・リントン Åke Linton が制作に携わりました。ジャケットのデザインにはハーグベリがフェロー諸島のヘストゥル島、海沿いのクレミント洞窟で行ったソロ・コンサートの写真が使われています。

『Trust』 
 True Detective Red Care Matusi Expressions Violet
 Drops & Rhythm Care Encore Trust Taksim for Peace
 Circle no 2 The Sea Requiem for Gaia Red Alone Moving 
  アンデシュ・ハーグベリ(フルート) 
  リスベト・ディーアス(パーカッション)

録音 2016年、2017年、2018年 ヨーテボリ大学音楽演劇アカデミー、スウェーデン・グラモフォン・ファクトリー(Room 307)、ハーグベリ・ミュージック(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 アンデシュ・ハーグベリ
録音 オーケ・リントン、アンデシュ・ハーグベリ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『トイヴォ・クーラ ピアノのための作品全集』

Grand Piano GP780 classical


フィンランドのナショナル・ロマンティシズムの作曲家のひとり、トイヴォ・クーラ Toivo Kuula(1883–1918)がフィンランド内戦中、白軍の勝利を祝う会場での口論から起きた発砲事件の傷が元で亡くなってから100年。ヴァイオリンとピアノのための作品集(cpo 555 148-2)につづきピアノのための作品がリリースされます。《童話の情景》は、第1番「アンダンテ・センプリーチェ」、第2番「プレスト」、第3番「トランクイッラメント」の3曲。「短調」で書かれた《結婚行進曲》は、クーラのもっとも演奏されることの多い小品です。ロンドンのノーザンライト交響楽団の音楽監督、アダム・ジョンソン Adam Johnson がファツィオリの F278 モデルを弾いた演奏。ベーゼンドルファーのピアノを弾き、クーラの生まれた南ポホヤンマー(オストロボスニア)を偲ばせるマッティ・ラエカッリオの録音(MILS8923)とは異なる雰囲気の漂う演奏です。ラエカッリオのアルバムにはなかった《祝祭行進曲》と《昔の秋の歌》のピアノ版、《フィンランドの歌による変奏曲》《ショッティーシュ》《インヴェンション》が含まれています。 

トイヴォ・クーラ(1883–1918) ピアノのための作品全集
 3つの童話の情景(Satukuvia) Op.19(1912)
  童話の情景第1番(Satukuva 1) 童話の情景第2番(Satukuva 2)
  童話の情景第3番(Satukuva 3)
 ピアノのための3つの小品 Op.3b
  悲歌(Elegia)(1908) 結婚行進曲(Häämarssi)(1908)
  小さなガヴォット(Pikku gavotti)(1906)
 祝祭行進曲(Juhlamarssi) Op.13b(1910)
 羊のポルスカ(Lampaanpolska)(1915)
 フィンランドの歌による変奏曲(Vir varié) ホ短調(c.1900)
 ショッティーシュ(Schottis)(c.1904)
 ピアノのための組曲 Op.26
  ピーリレイッキ(輪踊り)(Piirileikki)(1914)
  羊飼いの想い(Paimentunnelma)(1914)
  即興的な踊り(Tanssi-improvisationi)(1914)
  夜想曲(Nocturne)(1914)
  平安(Rauha)(アダージョ(Adagio))(1914)
  葬送行進曲(Surumarssi)(1915)
 ピアノのための2つの小品(歌曲の編曲) Op.37
  流れを漂う舟(Virta venhettä vie)(1907)
  舟歌(Barcarolle)(1912)
 昔の秋の歌(Vanha syyslaulu) Op.24 no.3(1917)
 インヴェンション(Invention)(c.1905)
  アダム・ジョンソン(ピアノ) [Piano: Fazioli F278] 

録音 2017年11月15日–16日 The Old Chapel, the York Trust(サウスクリーク、ノーフォーク、イングランド)

価格 ¥2,250(本体価格)

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『カミラ・ウィックス・エディション』

Profil PH18095 4CD's classical


ドイツ放送局の音源による Profil レーベルのシリーズ。アメリカのヴァイオリニスト、カミラ・ウィックスの録音が「エディション」としてリリースされます。カミラ・ウィックス Camilla Wicks(1928–)は、ノルウェーのヴァイオリニスト、イングヴァル・ヴィックス Ingwald Wicks を父にカリフォルニアのロングビーチに生まれました。ジュリアード音楽院のルイス・パーシンガーに学び、1942年にニューヨークでデビュー。ロサンジェルス・フィルハーモニックやシカゴ交響楽団などのオーケストラと共演しました。1946年、帰国する家族とともにノルウェーに渡り、コンサート活動を行い、第2次世界大戦後の疲弊したヨーロッパをツアーで回りました。1975年、ノルウェー国立音楽大学の教授に就任。終身教授の称号を与えられました。アメリカに戻ってからはミシガン大学、ライス大学、イーストマン音楽学校の教授を務め、彼女を慕ってアメリカに渡ったヘンニング・クラッゲルード Henning Kraggerud(1973–)をはじめとする、ノルウェーの音楽シーンで活躍する若い音楽家たちを育てました。ノルウェーやノルウェー音楽との関係は深く、セーヴェルーとエッゲの協奏曲は彼女がニューヨークで世界初演。1999年にはノルウェー王国功労勲章を授与され、2008年、ノルウェー・アーツカウンシルなどによる共同プロジェクト『ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年–2000年』が、彼女のアルバム(Simax PSC1832)をリリースしました。「ステージでは演奏者として、教室では教師として、人間のなかの人間として –– 彼女は輝く光」 (コルビョルン・ホルテ)。このエディションには、フリッツ・ブッシュ指揮のデンマーク王立交響楽団と共演したメンデルスゾーンやブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック共演のベートーヴェンの協奏曲と、彼女が定期的に共演したスウェーデンのシクステン・エールリング Sixten Ehrling(1918–2005)の指揮によるシベリウスとバーバーの協奏曲が収録されています。

『カミラ・ウィックス・エディション』
[Disc 1]
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
(ヨーゼフ・ヨアヒム(1831–1907)編曲)
 ハンガリー舞曲第7番 イ長調
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ローベット・レヴィン(ピアノ)
 [録音 1950年 ノルウェー(Mono)]
フレデリク・ショパン(1818–1849)
(ナタン・ミルシテイン(1903–1992)編曲)
 夜想曲第20番 嬰ハ短調 Op. posth
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ホーレス・マーティネス(ピアノ)
 [録音 1960年8月10日 カリフォルニア(Mono)]
フレデリク・ショパン(1818–1849)
(アウグスト・ヴィルヘルミ(1845–1908)編曲)
 夜想曲第8番 変ニ長調 Op.27 no.2
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
 [録音 1948年 放送録音(Mono)]
フリッツ・クライスラー(1875–1962)
 中国の太鼓(Tambourin chinois) Op.3
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) 
[録音 1948年 放送録音(Mono)]
フランツ・シューベルト(1797–1828)
(アウグスト・ヴィルヘルミ(1845–1908)編曲)
 アヴェ・マリア(Ave Maria)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ホーレス・マーティネス(ピアノ)
 [録音 1960年8月10日 カリフォルニア(Mono)]
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
(ジョーセフ・アクロン(1886–1943)編曲)
 歌の翼に(Auf Flügeln des Gesanges) Op.34 no.2
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ローベット・レヴィン(ピアノ)
 [録音 1950年 ノルウェー(Mono)]
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
  デンマーク王立交響楽団 フリッツ・ブッシュ(指揮)
 [録音 1949年9月22日 コペンハーゲン(Mono)]
[Disc 2]
ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
  ハリウッドボウル交響楽団 ウィリアム・スタインバーグ(指揮)
 [録音 1953年8月18日 カリフォルニア(Mono)]
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835–1880)
 ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op.22
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
  ハリウッドボウル交響楽団 レオポルド・ストコフスキー(指揮)
 [録音 1946年8月14日 カリフォルニア(Mono)]
 ヴァイオリン協奏曲第1番 嬰へ短調 Op.14
 (ヴァイオリンとピアノの版による)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ホーレス・マーティネス(ピアノ)
 [録音 1960年8月10日 カリフォルニア(Mono)]
[Disc 3]
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61  
 カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
 ニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮)
 [録音 1953年2月15日 カーネギーホール(ニューヨーク)(ライヴ)(Mono)]
パブロ・デ・サラサーテ(1844–1908)
 序奏とタランテラ(Introduction et tarantella) Op.43
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) 共演者不明
 [録音 不明(Mono)]
 マラゲーニャ(Malagueña) Op.21 no.1(《スペイン舞曲集》から)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ホーレス・マーティネス(ピアノ)
 [録音 1960年 サンフランシスコ(Mono)]
[Disc 4]
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
  ストックホルム放送交響楽団(?) シクステン・エールリング(指揮)
 [録音 1952年(Mono)]
ビャルネ・ブルースタ(1895–1978)
 トロルの風車(Trollkvenna)(《おとぎ話組曲(Eventyrsuite)》から)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
 [録音 1953年 ハリウッドボウル(ロサンジェルス)(Mono)]
イオン・スカルラテスク(1872–1922)
 バガテル(Bagatelle)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) ホーレス・マーティネス(ピアノ)
 [録音 1960年8月10日(Mono)]
サミュエル・バーバー(1910–1981)
 ヴァイオリン協奏曲 Op.14
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
  ストックホルム放送交響楽団(?) シクステン・エールリング(指揮)
 [録音 不明(Mono)]
アーサー・ベンジャミン(1893–1960)
 サンドミンゴから(From San Domingo)
 ジャマイカ・ルンバ(Jamaican Rumba)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン) 共演者不明
 [録音 1948年 放送録音(Mono)]
 
価格 ¥4,200(本体価格)

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[関連ディスク] 

『ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年–2000年 第3集 - カミラ・ウィックス』

Simax PSC1832 classical


 
『ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年–2000年 第3集 - カミラ・ウィックス』
アレクサンドル・グラズノフ(1865–1936)
 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 ロマンス《揚げひばり(The Lark Ascending)》(1914–20)
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 Op.78
 – ヴィヴァーチエ、マ・ノン・トロッポ(第1楽章)
ビャルネ・ブルースタ(1895–1978)
 ヴァイオリン・ソロのための組曲(1969)
パブロ・デ・サラサーテ(1844–1908)
 マラゲーニャ(Malagueña) Op.21–1(スペイン舞曲集から)
  カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  カシュテン・アンデシェン(指揮)
  ローベット・レヴィン(ピアノ)

録音 1985年1月17日(グラズノフ、ヴォーン・ウィリアムズ)(ライヴ)、1975年6月25日(ブラームス)、1969年7月9日(ブルースタ)、1950年11月9日(サラサーテ) ノルウェー放送(NRK)アーカイヴ(Stereo & Mono)

価格 ¥2,450(本体価格)

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『ガルータ ピアノのための音楽』

Skani SKANI056 classical


ラトビアの作曲家ルツィーヤ・ガルータ Lūcija Garūta は、1902年、当時ロシア帝国のリガ生まれ。ヤーゼプス・ヴィートリス、ヤーニス・メディンシュたちにピアノを教わり、1925年から1926年までラトビア放送に勤務しました。ラトビア人民音楽院で音楽理論とピアノを教えるようになった1926年からパリのエコールノルマル音楽院でコルトーたちにピアノと楽器法、1928年からはポール・デュカスに作曲法を学びました。1951年に作曲されたピアノ協奏曲は、第2楽章を〈追悼(In memoriam)〉と名付けた、第二次世界大戦の前後、スターリンのソ連とナチス・ドイツに蹂躙されたラトビアの姿を映した作品と言われます。

 『ガルータ ピアノのための音楽』 
ルツィーヤ・ガルータ(1902–1977) 
 ピアノ協奏曲(1951)
 前奏曲 ロ短調 前奏曲 ホ長調 前奏曲 嬰ハ短調 前奏曲 変ニ長調 
 瞑想曲(1935)
 ラトビア民謡『哀しみの兵士たち』による変奏曲(1933)
 小さな人形の子守歌(1943) 
  レイニス・ザリンシュ(ピアノ) リエパーヤ交響楽団
  アトヴァルス・ラクスティーガラ(指揮)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『1906年に生まれて(Born in 1906)』

Skani SKANI048 classical


ヴォルフガングス・ダールズィンシュ Volfgangs Dārziņš(1906–1962)は、リガ生まれ。父エミールスは作曲家、批評家としてラトビアでもっとも敬愛された音楽家といわれます。ヴォルフガングスの名は、「いつまでも若い心をもった」音楽を書いたモーツァルトに因んでつけられました。ヤーニス・イヴァノフス Jānis Ivanovs(1906–1983)は、バブリの生まれ。ともにヤーゼプス・ヴィートリスのクラスでドイツ=ロシアの古典的、伝統的な作曲を学び、卒業してからはナショナル・ロマンティシズムの枠を外れたスタイルの作品を手がけるようになっていきます。ダールズィンシュのピアノ協奏曲第2番は、イヴァノフスが交響曲第4番《アトランティス》を書いていたのと同じ時期に作曲されました。第二次世界大戦の始まった時代を反映し「死の影」の多すぎるイヴァノフスの作品に対し、ダールズィンシュのピアノ協奏曲はラトビア音楽にはあまり例のない、軽く生気に満ちた曲に作られています。

『1906年に生まれて(Born in 1906)』 
ヴォルフガングス・ダールズィンシュ(1906–1962) 
 ピアノ協奏曲第2番(1934/1939) 
ヤーニス・イヴァノフス(1906–1983) 
 交響曲第20番(1979) 
  レイニス・ザリンシュ(ピアノ) ラトビア国立交響楽団
  アンドリス・ポガ(指揮)

録音 2015年 リガ(ラトビア)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Art-i-Shock - ラトビアの現代室内音楽』

Skani SKANI057 contemporary


2016年に結成15周年を迎えた「Art-i-Shock(アーティ・ショック)」は、チェロ、打楽器、ピアノのアンサンブル。現代ラトビアの作曲家たちとコラボレートした活動を行なっています。
 

『Art-i-Shock - ラトビアの現代室内音楽』
プラトンス・ブラヴィツキス(1989–)
 電圧(Voltage)
ゲオルグス・ペレーツィス(1947–)
 タンポポの野原(Filed of Dandelions)
アンドリス・ヴェツムイエクス(1964–)
 Valse Art-i-Shock
リンダ・レイマネ(1989–)
 シルエット. 行動.(Silhouettes. Behaviours.)
リハルズ・デュブラ(1964–)
 秋の情熱(Les passions d’automne)
クリスタプス・ペーテルソンス(1982–)
 Z.I.E.M.A. – Zigzagging Images and the Elements of the Melancholic Actuality(憂鬱な現実の屈曲した姿と要素)
ズィグマルス・リエピンシュ(1952–)
 チェリー・レイン(Cherry Rain)
  Art-i-Shock

録音 2017年8月1日 ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『アンナの歌(Cantus annae)-リガ大聖堂のオルガン音楽と室内楽』

Skani SKANI055 contemporary


現代人にとって教会や寺院はどういう意味をもつかということを反映した、リハルズ・デュブラ Rihards Dubra たちの作曲したオルガンとオルガンをめぐる室内楽。世界遺産に登録されたリガ歴史地区にあるリガ大聖堂での録音。
 
 
『アンナの歌(Cantus annae)-リガ大聖堂のオルガン音楽と室内楽』
リハルズ・デュブラ(1964–)
 オルガンのためのトッカータ(2012)
ヴィルニス・シュミードベルグス(1944–)
 連禱(Litany – Festivum purgativum)(1999)
 (ヴァイオリンとオルガンのための)
イロナ・ブレジェ(1959–)
 鐘の音楽(2010)(打楽器とオルガンのための)
サンタ・ラトニエチェ(1977–)
 El murillo de l’arbore(2016)(ソプラノとオルガンのための)
リハルズ・ザリュペ(1983–)
 Foxfire under Bare Enoki Tree(2015)
 (ヴァイオリン、打楽器とオルガンのための)
リハルズ・デュブラ(1964–)
 アンナの歌(Cantus Annae)(2013)
 (ソプラノ、打楽器、オルガンとポジティブ・オルガンのための)
  レヴァ・レゼリエテ(ソプラノ) エリーナ・エンジェレ(打楽器)
  ギドンス・グリーンベルグス(ヴァイオリン)
  アイガルス・レイニス(オルガン)

録音 2016年9月 リガ大聖堂(リガ、ラトビア)


価格 ¥2,350(本体価格)

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