2018年11月 

ルンドクヴィスト 交響曲第3番・第4番

Sterling CDM3004-2 CDR classical


Sterling Records の「モダン」シリーズ。20世紀スウェーデンの交響曲作家のひとり、ルンドクヴィストのCDになかった交響曲が2曲、ライヴ録音でリリースされます。トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト Torbjörn Iwan Lundquist(1920–2000)は、ストックホルムのセーデルマルムで育ち、ストックホルムの王立音楽大学に進むものの、時代遅れの教育内容に嫌気がさして中退。ウプサラ大学で音楽史を専攻、ピアノをユングヴェ・フリュークト、歌と合唱指揮をヒューゴ・ハンマルストレム、対位法をハンス・レイグラフ、作曲をダーグ・ヴィレーンと、自身で選んだ音楽家たちに師事しました。完成した8曲の交響曲の他、管弦楽曲と協奏曲、室内楽曲、歌曲、合唱曲、オペラ、映画と劇場とラジオ番組の音楽、子供のための音楽、モニカ・セッテルルンドやヤン・ユーハンソンといったジャズ・ミュージシャンのための曲と、幅広く手がけました。1986年、スウェーデンのパルメ首相暗殺事件の翌日に作曲を始めた交響曲第7番 《人間性 - ダーグ・ハマーショルド追悼》(Caprice CAP21419)が代表作のひとつに挙げられ、ミケール・リンが初演した《風景》(Caprice CAP21403)も各国のテューバ奏者がレパートリーとしています。

交響曲第3番《シンフォニア・ドロローザ》(悲しみの交響曲)は、ルンドクヴィストが交響曲作家として認められるきっかけとなった作品です。1970年夏、夫人のマウドを病気で亡くし、山歩きをしている時にアイデアが浮かび、1971年にヤムトランドで作曲に取り掛かり、1975年、ブーヒュースレーンのサルトー島で完成させました。「ひと気のない山の景色……山歩きをする者は、選んだ道に歩みを進める……孤独なさすらい人……嵐……シンコペーションのリズムと歌うメロディ……嘆きの歌……追憶」。一貫性のある3つの部分で構成された単一楽章の作品です。1976年9月14日、ヤーノシュ・フュルスト指揮のマルメ交響楽団が初演。マウド夫人に献呈されました。

ヨーテボリ交響楽団の50周年記念の委嘱作として書かれた交響曲第4番は、ルンドクヴィストが深い関心を寄せる環境と環境破壊という問題への想いを語った作品です。副題の《シンフォニア・エコロジカ》(エコロジーの交響曲)は、この作品が政治的メッセージととられることを避けるため、初演に際して撤回。1986年の改訂稿からも削除されました。三管編成、ティンパニ、14の打楽器、2台のハープ、ピアノとチェレスタ。「激しく(Furioso)……感情をこめて、ロマンティックに(Espressivo e romantico)……」と進む単一楽章の作品。ルンドクヴィストは、リズムの扱いの巧みな指揮者のシクステン・エールリング Sixten Ehrling(1918–2005)を念頭に置き、ジャズの影響をうかがわせる音楽も含む多様なスタイルで書き上げています。ヨーテボリ交響楽団とエールリングに献呈。1985年10月3日、ヨーテボリ・コンサートホールで初演。そのコンサートのライヴ録音です。

トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(1920–2000)
 交響曲第3番《シンフォニア・ドロローザ(Sinfonia dolorosa)》
 (1976)*
 交響曲第4番《シンフォニア・エコロジカ(Sinfonia ecologica)》
 (1984–85)(初稿)**
  ヨーテボリ交響楽団
  トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(指揮)*
  シクステン・エールリング(指揮)**

録音 1982年9月18日(第3番)、1985年10月3日(第4番) ヨーテボリ・コンサートホール(スウェーデン)(ライヴ)
制作 ウルフ=ボリエ・ベリ
録音 レーナ・サミュエルソン(第3番)、ミケール・ベリエク(第4番)

価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『True North』

Challenge Records CR73469 jazz


モーテン・ラムスブル Morten Ramsbøl(1970–)。デンマーク、オーフス生まれのジャズ・ミュージシャン。オーフス王立音楽アカデミーで学び、ニルス=ヘニング・アーステズ・ペーザセン、クリスチャン・マクブライド、イェンス・イェフセン、ペーター・ヴースト、イェスパー・ロンゴーに個人的に師事しました。2002年、自身のバンドによる『Short Stay』をリリース、クリュヴァス・ビッグバンドにも参加。シネ・エーイ、セシーリエ・ノアビュー、スコット・ハミルトン、モーテン・ロン、ラーシュ・ヤンソンたちと共演してきました。2013年からグラーツ国立音楽大学の教授。『True North』は、2017年夏、デンマークに戻った時に得たインスピレーションで書いた作品を集めて制作されました。グラーツで知り合ったライニ・シュメルツァー Reini Schmölzer が編曲と弦楽四重奏セクションのオーケストレーションを行い、2018年5月、スウェーデンのピアニスト、ヤコブ・カールソン Jacob Karlzon たち、息のあったプレーヤーで組んだカルテットとイグマル・イェンナー弦楽四重奏団によりグラーツのコンサートで演奏した翌日、イタリアのステファノ・アメリオの ArteSuono Studio でセッション録音されました。

『True North』
 As Seen from Above(Morten Ramsbøl)
 Marianne(Morten Ramsbøl) Brothers(Morten Ramsbøl)
 Keith(Morten Ramsbøl) True North(Morten Ramsbøl)
 Naymenhay(Morten Ramsbøl) Le Grand(Morten Ramsbøl)
 Signal Me(Morten Ramsbøl)
 Brothers II(Morten Ramsbøl) Surface(Morten Ramsbøl)
  モーテン・ラムスブル(ベース)
  ジュリアン・アーゲルズ(サクソフォーン)
  ヤコブ・カールソン(ピアノ)
  ライニ・シュメルツァー(ドラム)
  イグマル・イェンナー弦楽四重奏団
   イグマル・イェンナー(ヴィオリン)
   アンドレーアス・セムリッチュ(ヴァイオリン)
   デルフィーヌ・クレン=ヴィアール(ヴィオラ)
   カティヤ・フィンセル(チェロ)

録音 2018年5月24日–25日 ArteSuono Studio(タヴァニャッコ、イタリア)
制作・録音 ステファノ・アメリオ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『No Thought of Leaving』

Footprint FRCD89 jazz


オレブルーの音楽大学で19世紀のピアノ即興を研究、博士号を取得したマッティン・エーディン Martin Edin と、ヴォーカリスト、カロリーネ・ステーゲニウス Caroline Stegenius の初めてのデュオ・アルバム。



『No Thought of Leaving』
 Who Knows Where the Time Goes(Sandy Denny)
 Willow Weep for Me(Ann Ronell)
 Left Alone(Mal Waldton/Billie Holiday)
 No Trouble Livin'(Mose Allison)
 The More I See You(Harry Warren/Mack Gordon)
 When Sunny Gets Blue(Jack Segal/MarvinFisher)
 The Gentle Rain(Luiz Bonfá/Matt Dubey)
 Sometimes I'm Happy(Vincent Youmans/Irving Caesar)
 Wild Is the Wind(Dimitri Tiomkin/Ned Washington)
 I Remember You(Victor Schertzinger/Johnny Mercer)
 Le  mal de vivre(Monique Serf/Barbara)
 You Go to My Head(John Frederick Coots/Haven Gillespie)
 Dykaren(Jonas Forssell/Léo Ferré)
   カロリーネ・ステーゲニウス(ヴォーカル)
   マッティン・エーディン(ピアノ) 

録音 2015年8月30日、2016年1月17日 スウェーデン 
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『Open』

Footprint FRCD107 jazz


トマス・マークソン Thomas Markusson(1978–)は、スウェーデンのサンドヴィーケン生まれ。ヨーテボリ大学の舞台芸術・音楽学校でアンデシュ・ヨルミンにベースを学びました。コルポ(Corpo)とウォルター・ラング・トリオのメンバー。『Open』は、彼のリーダーアルバム第1作。抒情的、刺激的なナンバーはすべて彼の作品です。2018年1月18日から3日間、ヨーテボリのハーガ教会で、1日だけ聴衆を入れ、セッションが行わました。e.s.t.(エスビョーン・スヴェンソン・トリオ)やラーシュ・ダニエルソンたちの録音を手がけてきたオーケ・リントン Åke Linton のエンジニアリング。

『Open』
 Ending(Thomas Markusson) As It Is(Thomas Markusson)
 Folke(Thomas Markusson)
 Improvisation No.3(Thomas Markusson)
 Duo(Thomas Markusson) Open(Thomas Markusson)
 Into the Woods(Thomas Markusson)
  トマス・マークソン(ベース) 坂田尚子(ピアノ)
  スタファン・スヴェンソン(トランペット)
  コルネリア・ニルソン(ドラム)

録音 2018年1月18日–20日 ハーガ教会(ヨーテボリ、スウェーデン)
録音 オーケ・リントン
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『ORBI – the Oscillating Revenge of the Background Instruments(陽の目を見ない楽器たちの動揺する仕返し)』

BIS CD2297 classical/rock/metal


ブラム・ファン・サムベーク、リック・ストーティン、スヴェン・フィへー、マレイン・コルフ・デ・ヒッツ。4人のオランダのミュージシャンが「一風変わった」ロック・バンドを結成しました。「ORBI」(The Oscillating Revenge of the Background Instruments)。「陽の目を見ない楽器たちの動揺する仕返し」。ファゴット、コントラバス、ハモンドオルガン、パーカッションという、オーケストラやロックバンドの奥に押しやられがちな楽器のアンサンブルです。このバンド演奏するため彼らが選んだのはプログレッシヴ・ロックとメタルのレパートリー。イギリスのロックバンド、マシュー・ベラミーがヴォーカルの「ミューズ」、ジミー・ページがギターの「レッド・ツェッペリン」、プログレッシヴ・ロックバンド「ジェントル・ジャイアント」、アメリカのプログレッシヴ・ロックバンド「ドリーム・シアター」とヘヴィメタル・バンド「メタリカ」、ドイツのプログレッシヴ・デス・メタルバンド「アルカロイド」。「ピンク・フロイド」は「ロックオペラ」アルバム『The Wall』の《Hey You》。ロックグループ「ドアーズ」がオリジナルに手を入れてデビューアルバム『ハートに火をつけて(The Doors)』で歌った、ブレヒトとヴァイルの歌劇《マハゴニー市の興》の《アラバマ・ソング》。コントラバス・ソロのための《Motivy》は、ブルガリアのタバコフ Emily Tabakov が、ブルガリアの民謡とショスタコーヴィチの音楽から影響を受けて作曲した1968年の作品です。こうした「ハード」な音楽のゴツゴツした感覚や「シャウト」をファゴットで表現するにはどうするかといった、それぞれの楽器の限界との「戦い」をメンバー全員が楽しんだといいます。「メタリカ」の《Pulling Teeth》は、ファゴットのサムベークの編曲。《Cthulhu》は、「アルカロイド」の作曲、ギター、ヴォーカルを担当、「現代クラシカル音楽の作曲家が、その気になれば、うなり声で歌うデスメタルのシンガーに変貌」(サムベーク)するフローリアン・マグヌス・マイアー Florian Magnus Maier(Morean)が編曲、その他の曲はオランダのコントラバス奏者、マレイン・ファン・プローイエン Marijn van Prooijen が ORBI のための編曲を引き受けました。

[プロフィール]

ブラム・ファン・サムベーク Bram van Sambeek(1980–)。ハーグ王立音楽院で学び、2002年から10年間、ロッテルダム・フィルハーモニックの首席ファゴット奏者を務めました。2009年にオランダ音楽賞、2011年にボルレッティ=ブイトーニ賞を受賞。2011年からハーグ王立音楽院で教え、室内楽奏者、ソリストとして活動。カレヴィ・アホとセバスチャン・ファーゲルルンドの協奏曲(BIS SA2206)が代表的録音。

リック・ストーティン Rick Stotijn(1982–)。アムステルダム音楽院とフライブルクの大学で学び、2013年のオランダ音楽賞を受賞。スウェーデン放送交響楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、ハーグ・レジデンティ管弦楽団などにソリストとして客演。現在、スウェーデン放送交響楽団とマーラー室内管弦楽団の首席コントラバス奏者。

スヴェン・フィへー Sven Figee(1975–)。ロッテルダム音楽院でジャズ・ピアノを学び、ファンクとロックのバンドで演奏。2006年に「スヴェン・ハモンド(Sven Hammond)」を結成。このアルバムのセッションが行われた「Marmalade Music(マーマレード・ミュージック)」を2008年に設立しています。

マレイン・コルフ・デ・ヒッツ Marijn Korff de Gidts。アムステルダム音楽院の修士課程、ニューヨーク、西アフリカ、インドで学び、クラシカル、コンテンポラリー、ワールド、即興と、多様なジャンルの打楽器奏者として活動。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、オランダ放送室内フィルハーモニー、Slagwerk Den Haag (ハーグ打楽器グループ)、オランダ管楽アンサンブルと共演。「Twitching Eye Trio」と「SOIL」の2つのグループを主宰しています。

『ORBI – the Oscillating Revenge of the Background Instruments(陽の目を見ない楽器たちの動揺する仕返し)』
 1. Uprising(Matthew Bellamy)- Muse(ミューズ)
 2. Since I've Been Loving You(貴方を愛しつづけて)
 (Jimmy Page/Robert Plant/John Jones)
  - Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)
 3. Octavarium(John Petrucci/Michael Portnoy/John Myung/
  Kevin Labriel/Jordan Rudess)
  - Dream Theater(ドリーム・シアター)
 4. Fight Fire with Fire(Cliff Burton/James Hetfield/Lars Ulrich)
  - Metallica(メタリカ)
 5. Hey You(Roger Waters)- Pink Floyd(ピンク・フロイド)
 6. Orion(Cliff Burton/James Hetfield/Lars Ulrich)
  - Metallica(メタリカ)
 7. Proclamation(Kerry Minnear/Derek Shulman/Ray Shulman)
  - Gentle Giant(ジェントル・ジャイアント)
 8. Motivy(Emil Tabakov)(コントラバス・ソロのための)
 9. (Anesthesia) Pulling Teeth(Cliff Burton) - Metallica(メタリカ)
10. Supermassive Black Hole(Matthew Bellamy) - Muse(ミューズ)
11. Cthulhu(Florian Magnus Maier (Morean)/Hannes Grossmann)
  - Alkaloid(アルカロイド)
12. Alambama Song (Whisky Bar)(アラバマ・ソング)
 (《マハゴニー市の興亡(Aufstieg und Fall der Stadt Mahagonny)》
  から)(Bertolt Brecht/Kurt Weill)- The Doors(ドアーズ)
  ORBI
   ブラム・ファン・サムベーク(ファゴット)
   リック・ストーティン(コントラバス)
   スヴェン・フィへー(ハモンドオルガン)
   マレイン・コルフ・デ・ヒッツ(ドラム、パーカッション、
    プリペアドピアノ)

編曲 マレイン・ファン・プローイエン、ブラム・ファン・サムベーク(Pulling Teeth)、フローリアン・マグヌス・マイアー(Morean)(Cthulhu)
録音 2017年3月、7月、2018年2月 Marmalade Music(デルフト、オランダ)
制作・サウンドエンジニアリング マリオン・シュヴェーベル
録音 ローラント・ディルクセ(Marmalade Music)

価格 ¥2,550(本体価格)

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『Moya』

Losen Records LOS209-2 jazz/world music 


ノルウェーを本拠にヨーロッパとアフリカで活動するモザンビーク生まれのミュージシャン、イヴァン・マズゼ Ivan Mazuze の第2作。都会感覚のジャズ・ナンバーも交えたプログラムで構成した最初のアルバム『Ubuntu(ウブントゥ)』(2015)(LOS139-2)に次ぐ新作は、アフリカとインドの伝統音楽のメロディとリズムに基づいた曲を中心にした「ソウル・ミュージック」のアルバムとして作られています。全11曲をマズゼが作曲。ヴォーカル・ナンバー《Lunde》の歌詞をハンネ・トヴェーテル Hanne Tveter が手がけました。ミャンマーの人々《Rohingya(ロヒンギャ)》、霊的な意味の「魂、風」と訳されるツォンガ語をタイトルに「音楽の魂を追求する」《Maya》、早口で唱える《Mantra(マントラ)》、ある一族の名字《Masessa》、ノルウェー、テレマルク地方の民俗音楽からインスピレーションを得たという《Lunde(ルンデ)》、コンゴのポップアーティスト「パパ・ウェンバ」にちなむ《Wemba Wa》、マラウイ中部、ンチシの景色と人々がイメージされた《Nchisi(ンチシ)》、西アフリカの「語り部(吟遊詩人)」《Griot(グリオ)》、スワヒリ語で「ありがとう」《Asante(アサンテ)》、「生命の樹」《Baobav(バオバブ)》。15年ほど前に作曲された《Khuloiya》は、「祖先」を意味するツォンガ語の曲名を提案したベーシスト、「亡き友 Filipinho」に捧げられました。「Xikwemb」(神)と呼ばれる、恍惚状態を誘う宗教儀式に使われる音楽を探ることも試み、サックス、ピアノ、ギター、ベースから、タブラ、コラ、カラバッシュ(ひょうたんドラム)、トーキングドラムといった楽器が使われています。セネガル出身のイブー・シソコIbou Cisookho、ネパールのサンスクリティ・シュレシュタ Sanskriti Shresta、マリのシディキ・カマラ Sidiki Camara が参加してセッションが行われました。

『Moya』
 Rohingya(Ivan Mazuze) Mantra(Ivan Mazuze)
 Masessa(Ivan Mazuze) Moya(Ivan Mazuze)
 Lunde(Ivan Mazuze/Hanne Tveter)* Wemba Wa(Ivan Mazuze)
 Nichisi(Ivan Mazuze) Griot(Ivan Mazuze) Asante(Ivan Mazuze)
 Baobab(Ivan Mazuze) Khuloiya(Ivan Mazuze)
  イヴァン・マズゼ(サクフォソーン、フルート、手拍子、ヴォーカル)
  ハンネ・トヴェーテル(ヴォーカル)*
  オルガ・コンコヴァ(ピアノ)
  ビョルン・ヴィーダル・ソッリ(ギター)
  ペール・マティセン(ベース)
  ラシエル・トーレス(ドラム)
  イブー・シソコ(コラ)
  シディキ・カマラ(パーカッション、トーキングドラム)
  サンスクリティ・シュレシュタ(タブラ、ヴォーカル)

録音 2018年8月 Fresk Lyd Studios(オスロ)
追加録音 2018年9月 Urban Sound Studios(オスロ)
制作 イヴァン・マズゼ
録音 ギールト・クラウセン、ジョック・ラヴバンド

価格 ¥2,350(本体価格)

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『The Morricone Duel(モリコーネ決闘)- もっとも危険なコンサート』

EuroArts 20 64884 Blu-Ray/20 64888 DVD classical/film score 


イタリアの作曲家エンニオ・モリコーネ Ennio Morricone は、『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』といった「マカロニ・ウェスタン」の音楽で国際的に名を知られ、『ヘイトフル・エイト』のスコアでアカデミー賞、『ミッション』『海の上のピアニスト』『ヘイトフル・エイト』でゴールデン・グローブ賞を受賞。映画音楽(フィルムスコア)の世界を代表するひとりに挙げられています。2018年11月10日は、モリコーネの90歳の誕生日。2018年1月にデンマーク国立交響楽団がコペンハーゲンで行ったコンサートを収録した映像が Blu-ray と DVD でリリースされます。『The Morricone Duel(モリコーネ決闘)- もっとも危険なコンサート』。モリコーネの作品と合わせて、バーナード・ハーマンたちが作曲したマーティン・スコセッシ監督の『タクシードライバー』、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』、フランシス・フォード・コッポラ監督の『ゴッドファーザー』の音楽が演奏されます。サラ・ハツコ・ヒックス Sarah Hatsuko Hicks は、東京生まれ、ハワイのホノルル育ちの指揮者。ハーヴァード大学とカーティス音楽院で学び、ミネソタ管弦楽団の Pops and Presentations の首席指揮者を務めています。

『The Morricone Duel(モリコーネ決闘)- もっとも危険なコンサート』
エンニオ・モリコーネ(1928–)
 復讐のガンマン(The Big Gundown)
 イングロリアス・バスターズ(Inglorious Basterds)
 荒野の用心棒(A Fistful of Dollars)
 ヘイトフル・エイト(The Hateful Eight)
 ウェスタン(Once Upon a Time in the West)
 アンタッチャブル(The Untouchables)
 続・夕陽のガンマン(The Good, the Bad and the Ugly)
 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 (Once Upon a Time in America)
 シシリアン(The Sicilian Clan)
 夕陽のガンマン(For a Few Dollars More)
バーナード・ハーマン(1911–1975)
 タクシードライバー(Taxi Driver)
ソニー・ボノ(1935–1998)
 キル・ビル(Kill Bill)
ニーノ・ロータ(1911–1979)
 ゴッドファーザー(The Godfather)
  デンマーク国立交響楽団 サラ・ハツコ・ヒックス(指揮) 

[Blu-ray: 16:9, Full HD, DTS-HD MA 5.1/PCM 2.0, Region All, 75min]
[DVD: 16:9, NTSC, DD 5.1, DTS 5.1/PCM 2.0, Region All, 75min]
 
価格 Blu-ray ¥4,600(本体価格) DVD  ¥3,100(本体価格)

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『ロッシーニ、ホフマイスター 第2集』

BIS SACD2318 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical 


ドイツの作曲家ホフマイスターの「独奏四重奏曲」とロッシーニの《四重奏のソナタ》を組み合わせたアルバムの第2集。フィンランドのミンナ・ペンソラ Minna Pensola、アンティ・ティッカネン Antti Tikkanen、トゥオマス・レヘト Tuomas Lehto とエッセンの大学で教えるオランダのコントラバス奏者、ニーク・デ・グロート Niek de Groot。美しく溌剌とした音楽を聴かせた第1集(SACD2317)と同じ音楽家たちによる録音です。

ジョアキーノ・ロッシーニ(1792–1868)
 四重奏のソナタ第4番 変ロ長調 *
フランツ・アントン・ホフマイスター(1754–1812)
 独奏四重奏曲第3番 ニ長調 **
ジョアキーノ・ロッシーニ(1792–1868)
 四重奏のソナタ第5番 変ホ長調 *
フランツ・アントン・ホフマイスター(1754–1812)
 独奏四重奏曲第4番 ニ長調 **
ジョアキーノ・ロッシーニ(1792–1868)
 四重奏のソナタ第6番 ニ長調 *
  ミンナ・ペンソラ(第1ヴァイオリン)
  アンティ・ティッカネン(第2ヴァイオリン *、ヴィオラ **)
  トゥオマス・レヘト(チェロ)
  ニーク・デ・グロート(コントラバス) 

録音 2017年1月、2月 シャウマン・ホール(ヤコブスタード、フィンランド) 

価格 ¥2,650(本体価格)

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『復活』

BIS SACD2296  SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical 

 

グスタフ・マーラー(1860–1911)
 交響曲第2番 ハ短調《復活(Auferstehung)》
  ルビー・ヒューズ(ソプラノ) サーシャ・クック(メゾソプラノ)
  ミネソタ管弦楽団・合唱団 オスモ・ヴァンスカ(指揮) 

録音 2017年6月 オーケストラホール(ミネアポリス、ミネソタ州)

価格 ¥2,650(本体価格)

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『The Maze(迷路)』

Oslo Session Recordings OSR001 jazz 


ジェイコブ・ヤング Jacob Young は、1970年、リレハンメル生まれ。オスロ大学を卒業後、奨学金を受けてマンハッタンの New School for Jazz and Contemporary Music に留学。ジャズのスタンダード・レパートリーと即興を学びました。ジム・ホールとジョン・アバクロンビーのクラスでギター、リッチー・バイラーク、ボブ・ベルデン、ケン・ワーナーの下で作曲を研究。帰国後はオスロに住み、バンドとアンサンブルのリーダー、ベンディク・ホフセット、ヤン・エーリク・ヴォル、ブッゲ・ヴェッセルトフト、カーリン・クローグたちのサイドマンといった活動を行なっています。2017年、モダンジャズのレーベル「Oslo Session Recordings」を友人たちと設立。ジャズ・フュージョンのグループ「ステップス・アヘッド Steps Ahead」を創設したマイク・マイニエリ Mike Manieri が参加したクインテットによる『The Maze(迷路)』を最初のアルバムとしてリリースしました。 

『The Maze(迷路)』
 The Void(Mats Eilertsen)* Capital(Bendik Hofseth)
 Bordeaux State of Mind(Jacob Young)* Bolero(Jacob Young)*
 Bora(Mats Eilertsen) Kokomiemie(Bendik Hofseth) 
  ベンディク・ホフセット(サクソフォーン)
  マイク・マイニエリ(ヴィブラフォーン)*
  ジェイコブ・ヤング(ギター)
  マッツ・アイレットセン(ベース)
  パオロ・ヴィナッチャ(ドラム)

録音 2016年5月 レインボースタジオ(オスロ)
録音 ヤン・エーリク・コングスハウグ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Rathkes gate 12:21:58(ラトケ通り 12:21:58)』

Oslo Session Recordings OSR002 jazz 


Oslo Session Recordings の第2作。ジェイコブ・ヤングたちがフィンスコーゲンの小さなギャラリーで行ったコンサートの後、浮かんだアイデアによるアルバム。第1作『The Maze(迷路)』の3人のトリオによる「ベースのない音風景」として制作。ジェイコブとベンディクが3曲ずつ作曲、バンジョーの加わった1曲を3人が即興で作りあげました。Fresk Lyd Studios(フレッシュサウンド・スタジオ)での「ライヴ」録音。

『Rathkes gate 12:21:58(ラトケ通り 12:21:58)』
 Oh, My Country Here We Go Again
 The Man, the Myth & the Legend Horizon Little Berlin
 Kilamba Bird Ballad
  ベンディク・ホフセット(サクソフォーン)
  ジェイコブ・ヤング(ギター)
  パオロ・ヴィナッチャ(ドラム) 

録音 Fresk Lyd Studios(オスロ)
制作 パオロ・ヴィナッチャ
録音 ギールト・クラウセン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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Our Select

『ラヴェル ピアノ独奏曲全集』

Simax PSC1366 2CD's classical

 
ノルウェーのホーコン・アウストボー Håkon Austbø(1948–)は、メシアンとドビュッシーのピアノ作品を全曲録音、フランスのピアノ音楽に特別な愛着を持っています。2018年秋、アウストボーの70歳の誕生日を記念し、もうひとりのフランスの大家、モーリス・ラヴェルのピアノのソロ作品全集がリリースされます。ラヴェルの最初のピアノ曲、スパニッシュギター風の音調の《グロテスクなセレナード》、気品のある《古風なメヌエット》、優しくもの悲しい《亡き王女のためのパヴァーヌ》、泉や滝や小川から聞こえる水音からインスピレーションを得た《水の戯れ》、優美な《ソナティナ》、アヴァンギャルドの芸術家サークル「アパッシュ」のメンバーに捧げた《鏡》、ベルトランの幻想の詩による《夜のガスパール》、ラヴェルが最後に書いたピアノ曲、第一次世界大戦で失くした戦友たちの思い出に捧げた6つの楽章の《クープランの墓》。「ラヴェルが彼の音楽を通じて示す複雑で神秘につつまれた領域に深く入れば入るほど、解けない謎が残る。彼の音楽をずっと演奏してきて、今なお、どう考えるか迷う側面のあることを認めねばならない」(アウストボー)。鮮やかな熟練の技の陰にラヴェルのもっとも暗い面が隠れていることもアウストボーの演奏で示されます。この録音の楽器にアウストボーは、1893製造のスタインウェイ Model D-274 を選びました。「ラヴェルのピアノ曲は、彼の管弦楽作品と同様、緻密で色彩的に書かれている。ペダルはピアノの『オーケストレーター』だと彼は言う。事実、鐘や水を連想させる響きは、しっかりしたペダルの使い方なしに考えられない」。アルバムの共同制作とエンジニアリングを、ブーレーズ、カーター、スコートゥンの作品を弾いた『Wanted(お尋ね者)』(Aurora ACD5071)などのアルバムでアウストボーとコラボレートしたアルネ・アクセルベルグ Arne Akselberg が担当。オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われました。

『ラヴェル ピアノ独奏曲全集』
モーリス・ラヴェル(1875–1937)
[Disc 1]
 夜のガスパール(Gaspard de la nuit)(1908)
  オンディーヌ(Ondine) 絞首台(Le Gibet) スカルボ(Scarbo)
 鏡(Miroirs)(1905)
  蛾(Noctuelles) 悲しい鳥たち(Oiseaux tristes)
  洋上の小舟(Une barque sur l'océan)
  道化師の朝の歌(Alborada del gracioso)
  鐘の谷(La vallée des cloches)
 ソナティナ(Sonatine)(1903–05)
[Disc 2]
 グロテスクなセレナード(Sérénade grotesque)(1893)
 古風なメヌエット(Menuet antique)(1895)(ピアノのための)
 亡き王女のためのパヴァーヌ(Pavane pour une infante défunte)(1899)
 水の戯れ(Jeux d’eau)(1901)
 メヌエット 嬰ハ短調(Menuet en ut dièse mineur)(1904)
 ハイドンの名によるメヌエット(Menuet sure le nom de Haydn)(1909)
 高雅で感傷的なワルツ(Valses nobles et sentimentales)(1911)
 ボロディン風に(À la manière de Borodine)(1913)
 シャブリエ風に(À la manière de Chabrier)(1913)
 前奏曲(Prélude)(1913)
 クープランの墓(Le tombeau de Couperin)(1914–17)
  ホーコン・アウストボー(ピアノ)

[Piano: Steinway D-274(1893 New York)(Res. 2010 Steinway & Sons, Hamburg)]
  
録音 2018年5月1日–3日、7月10日–12日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ホーコン・アウストボー、アルネ・アクセルベルグ
録音 アルネ・アクセルベルグ 

価格 ¥3,500(本体価格)

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『カレヴィ・アホ 金管楽器のための協奏曲』

BIS SACD2196 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical


フィンランドの作曲家カレヴィ・アホ Kalevi Aho のシリーズ。《ティンパニと管弦楽のための協奏曲》と《ピアノと管弦楽のための協奏曲第1番》(BIS SA-2306)につづく新作は、金管楽器のための2つの協奏曲。 

《トロンボーン協奏曲》は、ヨルゲン・ファン・ライエンが、2006年に受けたボルレッティ=ブイトーニ・トラスト賞の賞金を原資にカレヴィ・アホに委嘱。2012年3月2日、フィンランドのサントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮ハーグ・レジデンティ管弦楽団の共演で初演しました。アホがトロンボーンのための協奏的作品を手掛けるのは、「協奏交響曲」のスタイルによる交響曲第9番(BIS-706)に続いて二度目。作曲に先立って彼はアムステルダムを訪れ、ライアンから教わった楽器の可能性と彼の技巧と個性を投影する作品に作りあげました。4楽章の作品。トロンボーンの「歌」とソリストの実際の「歌」を共鳴させるコラール風パッセージが組みこまれた、抒情的な第1楽章と、ジャンベと2つのコンガの複雑なリズムが支配する「プレスト」の第2楽章。第3楽章「アダージョ」の間奏曲と、ジャンベとコンガがさらに複雑なリズムで演奏する「ヴィヴァーチェ」そして「トランクィッロ」の第4楽章。楽章を2つずつ休止なく(アタッカ)演奏する構成がとられています。 

《トランペットとシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲》は、ロンドン・ブラス・ヴィルトゥオージとのプロジェクトとして始まり、計画が撤回されたため、フィンランドのシンフォニック・ウィンドオーケストラ「Sisu」とヘルシンキの「衛兵バンド(Kaartin soittokunta)」が共同で委嘱、王立フランダース・フィルハーモニック(現、アントワープ交響楽団)も参加して作曲が実現した作品です。中規模の交響楽団の管楽器セクションにアルトとテナーのサクソフォーン、バリトン・ホルン、3人の打楽器奏者を加えた編成。ソロ・トランペットには特殊奏法を含む高度な技巧とセンスが求められます。「ミステリオーソ」の第1楽章。ジャズの要素が織りこまれる「ヴィヴァーチェ」の第2楽章。第3楽章「間奏曲とカデンツァ」からアタッカで「カプリッチョ」(気まぐれに)の第4楽章〈終曲(Finale)〉へ。終幕、ソロ・トランペットが最初の楽章の余韻を響かせます。ウィンドオーケストラのテクスチュアとハーモニックスが活かされた、美しい彩りの音楽。アラン・ド・リュデのトランペット、アントワープ交響楽団とマーティン・ブラビンズの指揮。2012年3月31日の初演メンバーによる録音です。 

[プロフィール] 

ヨルゲン・ファン・ライエン Jörgen van Rijen(1975–)。オランダのトロンボーン奏者。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者を務め、現代とバロック期の楽器のスペシャリストとしてレパートリーを開拓。ソリストとしても活躍しています。アルヴォ・ペルトとJ・S・バッハの作品による『フラトレス』(BIS SA-2316)が、ソリストとしての最新録音。 

アラン・ド・リュデ Alain de Rudder。ベルギーのトランペット奏者。ルーヴェンのレメンス音楽院とブリュッセルの王立音楽院で学び、カールスルーエの州立音楽大学でラインハルト・フリードリヒに師事。1990年、ヨーロッパ・ユース・オーケストラのソロ・トランペット奏者に選ばれ。現在、アントワープ交響楽団の首席トランペット奏者。ピリオド楽器の奏者としてシャンゼリゼ管弦楽団とコレギウム・ヴォカーレ・ヘント管弦楽団の第1ソロ・トランペット奏者を務めています。

マーティン・ブラビンズ Martyn Brabbins(1959–)。イギリスの指揮者。キーロフ歌劇場、スカラ座、バイエルン国立歌劇場、リヨン国立オペラなどを経て、イギリス・ナショナル・オペラの音楽監督。BBC Proms に定期的に出演、イギリス各地のオーケストラを指揮。新作の初演も数多く手がけてきました。賞を受けたコルンゴルト、バートウィッスル、ハーヴィのオペラを含む、120を超すCD録音を行っています。

カレヴィ・アホ(1949–) 
 トロンボーンと管弦楽のための協奏曲(2010)* 
 トランペットとシンフォニック・ウィンドオーケストラのための協奏曲
 (2011)** 
  ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)* 
  アラン・ド・リュデ(トランペット)** 
  アントワープ交響楽団 マーティン・ブラビンズ(指揮)

録音 2015年7月 deSingel(アントワープ、ベルギー) 
制作 インゴー・ペトリ 
録音 アンドレーアス・ルーゲ *、ノラ・ブランデンブルク ** 

価格 ¥2,650(本体価格)

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『Ember』

Stunt Records STUCD18122 jazz

  
ユーセフィーン・クロンホルム Josehine Cronholm(1971–)は、透きとおった美しいアルトの声をもち、スウェーデンの「ソングバード」とも呼ばれます。スウェーデンのドムステーン生まれ。コペンハーゲンのリズム音楽院で学び、在学中に紹介されたイギリスのピアニストで作曲家、ジャンゴ・ベイツとコラボレートを始め、同じころ、『Wild Garden』(STUCD10232)と『Hotel Paradise』(STUCD03082)を録音したグループ「IBIS」を結成しました。「人生の輝き」へのオマージュとして作られた『Ember』(燃えさし)は、彼女のソロ・アルバム第4作。シンガーソングライターの彼女が作詞、作曲した8曲とレノン/マッカートニーの《ブラックバード》によるプログラム。平林牧子のピアノ、ノルウェー生まれ、デンマークで活動する「どんな楽器もエレガントに演奏する」トルベン・スネッケスタ Torben Snekkesta(1973–)がサクソフォーン、クラリネットとトランペット。デンマークのパーカッション奏者、リスベト・ディーアス Lisbeth Diers(1969–)とスウェーデン生まれのトミー・アンデション Thommy Andersson(1973–)は、IBIS のメンバーです。

『Ember』 
 Sing(Josephine Cronholm)
 From My Window(Josephine Cronholm) 
 Rain(Josephine Cronholm) Horses(Josephine Cronholm)
 Blackbird(Lennon/McCartney) 
 The Surrender(Josephine Cronholm)
 On Your Wing(Josephine Cronholm) 
 The Wind Blows(Josephine Cronholm)
 Love Song(Josephine Cronholm) 
  ユーセフィーン・クロンホルム(ヴォーカル、アクアドラム) 
  トルベン・スネッケスタ(サクソフォーン、クラリネット、トランペット) 
  平林牧子(ピアノ) 
  トミー・アンデション(ベース) 
  リスベト・ディーアス(ドラム、パーカッション)

録音 2017年12月 The Village Studios(コペンハーゲン)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Out There』

Stunt Records STUCD18092 jazz


ミケル・ノアスー Mikkel Nordsø(1955–)。デンマークのギタリスト、作曲家。11歳からフラメンコギターを弾き始め、15歳の時にパレ・ミケルボーの「V8」とラテン・ファンクのバンド「Buki-Yamaz」に参加。1985年、自作を演奏するためミケル・ノアスー・バンド(MNB)を組織しました。MNB としてのアルバムと『Five Steps to Heaven』(STUCD10172)などのディスクが Stunt Records からリリースされています。『Out There』は、彼が子供のころから接し、ずっとインスピレーションを受けてきたというふたりのミュージシャン、ジョン・コルトレーンとジミ・ヘンドリックスが、もし生きていて出会うことがあったら、どんな音楽を響かせただろう、という想像をめぐらして作られました。「コルトレーンの無限の空間とヘンドリックスのサイケデリックな宇宙」を探る。クインテットのメンバーは、「現役として活動する最高のジャズ・ドラマー」(ノアスー)、アメリカ生まれのアルヴィン・クイーン Alvin Queen(1950–)、スウェーデンに生まれデンマークで活動するサックス奏者、トゥーマス・フランク Tomas Franck(1958–)、ヤコブ・ディネセン・トリオのベーシスト、アナス・クリステンセン Anders Christensen(1975–)。デンマークのピアニスト、1970年代初頭からいろいろなグループに参加、イェスパー・ティロ、ジョー・ヘンダソン、デーヴ・リーブマン、スティーヴ・スワロウたちと共演してきたベン・ベシアコウ Ben Besiakov(1956–)がキーボードを担当しています。

『Out There』 
 Take Off Out There Floating Squaw Rock Train
 Next to the Mountain Sweet Silence 
  ミケル・ノアスー・クインテット 
   ミケル・ノアスー(ギター) 
   トゥーマス・フランク(テナーサックス) 
   ベン・ベシアコウ(キーボード) 
   アナス・クリステンセン(ベース) 
   アルヴィン・クイーン(ドラム)

録音 2018年4月3日–4日 Sweet Silence Studio(コペンハーゲン) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Commuter Report(通勤者レポート)』

Losen Records LOS204–2 jazz

 
アイオルフ・ダーレは、ジャズ・ミュージシャン。テレマルク県のシーエンに住み、フェスティヴァルやツアーに出ていない日は、スタジオと家の間を通い、かつて学び、准教授を務める国立音楽大学で教える時はオスロまで通勤する。自転車に乗った学生たちが走り過ぎていく。ひと気のない街角。列車の窓から郊外の景色が見える……。シーエン・ジャズオーケストラ Scheen Jazzorkester の新作『Commuter Report(通勤者レポート)』は、委嘱を受けたダーレが通勤という単調な時間からインスピレーションを得て書いたナンバーを9曲、演奏したアルバムです。《Empty Crowds》はトランペット、《Overture》と《South Drive》はテナーサックス、《Wonderific》(素敵じゃないか)はフルートとトロンボーン、《Commuter Interlude》はダーレのピアノと、各楽器のソロをフィーチャー。ポップな感覚やクラシカルの気分ももった、都会の空気を感じるアルバムに作られました。

[プロフィール]

アイオルフ・ダーレ Eyolf Dale は、1985年、シーエン生まれ。フリーのピアニスト、指揮者、アレンジャーとして活動、ノルウェー国立音楽大学でジャズ演奏と即興を学び、修士号を取得しました。「北海ジャズ・フェスティヴァル」やアイルランドの「12 Point Festival」など、北欧と海外の音楽祭に出演。スペルマン賞(ノルウェー・グラミー賞)に二度ノミネートされています。

『Commuter Report(通勤者レポート)』
 Empty Crowds(Eyolf Dale)
 A Certain Kind of Basement Disco(Eyolf Dale)
 Overture(Eyolf Dale) Rhône(Eyolf Dale)
 Commuter Interlude(Eyolf Dale)
 Commuter Report(Eyolf Dale) Infinite(Eyolf Dale)
 South Drive(Eyolf Dale) Wonderific(Eyolf Dale)
  シーエン・ジャズオーケストラ
   アイオルフ・ダーレ(ピアノ、チェンバロ、チェレスタ)
   アンドレ・カッセン(ソプラノサックス、テナーサックス)
   グットルム・グットルムセン(アルトサックス、クラリネット、フルート)
   ヨン・オイスタイン・ロースラン(テナーサックス)
   リーネ・ビョルノル・ロースラン(バスクラリネット、クラリネット)
   フィン・アルネ・ダール・ハンセン(トランペット)
   トマス・ユーハンソン(トランペット、フリューゲルホルン)
   マグネ・ルートレ(トロンボーン)
   マリウス・ホーヴェン(トロンボーン)
   オースゲイル・グロング(バストロンボーン)
   ルネ・クラーケグ(アコーディオン)
   ヤン・オラヴ・レンヴォーグ(ベース)
   アウドゥン・クライヴェ(ドラム)

録音 2018年1月26日–29日 レインボースタジオ(オスロ、ノルウェー)
制作 アイオルフ・ダーレ
録音 ペール・アスペン・ウーシュフィヨルド

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Jan Gunnar Hoff Group featuring Mike Stern』

Losen Records LOS196-2 jazz 


ノルウェーのピアニスト、ヤン・グンナル・ホフ Jan Gunnar Hoff(1958–)、ベーシストのペール・マティセン Per Mathisen(1969–)、ドラマーのアウドゥン・クライヴェ Audun Kleive(1961–)にアメリカのギタリスト、マイク・スターン Mike Stern(1953–)が加わったアンサンブル。ホフとスターンは、2006年、ノールラン音楽祭の『Magma』で初めて共演、2006年から2008年にかけてノルウェー、ウクライナ、エストニアとツアー。2016年に行ったツアーのメンバーによるアルバム制作が計画され、スターンが事故による怪我から復帰して活動を再開した後、2018年3月、スタヴァンゲル、ベルゲン、オスロのコンサートにつづき2日間の録音セッションが行われました。覚えやすいメロディをマイクのエレクトリック・ギターとヤン・グンナルのピアノが愛らしく弾く《Some Day》、アウドゥンのドラムとペールのベースがリードする、ジャズ・ロック風の《City Z》、バラード《Her Song》と《Common Ground》、チャーミング、軽やかな《All You Need》。ホフが新しく書いた5曲とスターンが過去のソロアルバムから選んで新たに編曲した3曲を、4人のミュージシャンが素敵なアンサンブルで演奏するアルバム。

『Jan Gunnar Hoff Group featuring Mike Stern』
 Some Day(Jan Gunnar Hoff) City Z(Jan Gunnar Hoff)
 Her Song(Jan Gunnar Hoff) Seven Thirty(Mike Stern)
 Mike 6/4(Jan Gunnar Hoff) Common Ground(Mike Stern)
 All You Need(Mike Stern) Point Blank(Jan Gunnar Hoff)
  ヤン・グンナル・ホフ・グループ
   ヤン・グンナル・ホフ(ピアノ、キーボード)
   マイク・スターン(ギター、ヴォーカル)
   ペール・マティセン(エレクトリックベース、アコースティックベース)
   アウドゥン・クライヴェ(ドラム)

録音 2018年3月4日–5日 プロペラ・スタジオ(Propeller Studio)(オスロ、ノルウェー)
制作 ヤン・グンナル・ホフ、ペール・マティセン
録音 ハンス・アンドレーアス・ホルントヴェト・ヤンセン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Hymns in a Jazz Mood Vol.2(ジャズ気分で賛美歌を)』

Losen Records LOS210-2 jazz

 
オスロ郊外、シー村のカントルを務めるウルフ・クルプカ Ulf Krupka のピアノとオルガン、リーネ・ファルケンベルグ Line Falkenberg のサクソフォーン、ティーネ・アスムンセン Tine Asmundsen のベース。「クルプカ・トリオ Krupka Trio」は2010年から共演を始め、2012年のコングスベルグ・ジャズフェスティヴァルでノルウェー伝承の賛美歌をジャズで演奏して好評を博しました。2014年のフェスティヴァル出演は聴衆の大喝采を浴び、ノルウェー放送(NRK)が彼らのコンサートをテレビとラジオで全国放送しています。『Hymns in a Jazz Mood(ジャズ気分で賛美歌を)』の第2作。人々が歌い継ぎ、親しんできた《やさしき道しるべの光よ》をはじめとする9曲はすべてクルプカが編曲。ドイツの「北欧の響き(Nordischer Klang」フェスティヴァルと「トロムソ国際教会音楽フェスティヴァル」の後、2018年7月にオスロ・フィヨルドのスレンメスタ村の教会でセッション録音されました。ベースのティーネ・アスムンセンにとっては、アイナル・イーヴェシェンの曲を演奏した『Pastor'n』(LOS167-2)に次ぐ Losen Records への録音です。

『Hymns in a Jazz Mood Vol.2(ジャズ気分で賛美歌を)』 
 Lei, milde ljos(やさしき道しるべの光よ) 
 Guds menighet, syng for vår skaper
 (神の家に集う者よ、創り主に向かって歌え) 
 Den dag du gav oss, er til ende(なんじの与えし日が終わる) 
 Milde Jesus, dine hender(やさしきイエスよ、汝が御手を)
 Sannhets tolk og taler(真理を代弁する者) 
 No vil eg aldri Jesus gløyma(私はイエスを決して忘れない) 
 Med Jesus vil eg fara(イエスとともに私は旅立つ)
 No kviler skog og lundar(森は休息する) 
 I all sin glans nu stråler solen(栄光のすべてに) 
  クルプカ・トリオ 
   ウルフ・クルプカ(ピアノ、オルガン) 
   リーネ・ファルケンベルグ(サクソフォーン) 
   ティーネ・アスムンセン(ベース)

録音 2018年7月2日–4日 スレンメスタ教会(ロイケン、ノルウェー) 
制作 クルプカ・トリオ 
録音 ゲオルゲ・ヘルムケ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Mountain Solitude(山の孤独)』

Losen Records LOS203-2 jazz


『Hymns in a Jazz Mood Vol.2(ジャズ気分で賛美歌を)』(LOS210-2)のクルプカ・トリオでサックスを担当するリーネ・ファルケンベルグ Line Falkenberg の主宰する「Line & the Lions」のアルバム第1作。オスロ・フィヨルド、ネソーデン半島の彼女の家の近所に住むアンドレーアス・ハッデラン Andreas Haddeland、フィン・グットルムセン Finn Guttormsen、ヤルレ・ヴェーシュペシュタ Jarle Verspestad の三人に「スパイス」として旧友のトランペット奏者ヘイデン・パウエル Hayden Powell を加えたメンバーでセッションに臨みました。タイトル曲の《Alene på fjellet/Mountain Solitude(山の孤独)》をはじめとする13曲は、すべて彼女が作曲。それぞれの曲の背景にあるストーリーから生まれたテーマとリフを、ジャズの「ルールブック」にもその他のどんな「ブック」にも従わず、バンドのカラーとトーンに沿わせながらさまざまなスタイルで展開させていきます。ギタリストのハッデランの弾くアフガニスタンの民族楽器ルバーブが、ユニークな雰囲気を醸し出します。

『Mountain Solitude(山の孤独)』
 Vårflow(Line Falkenberg) Loke(Line Falkenberg)
 Vassdraget(水路)(Line Falkenberg)
 Afterski(アフタースキー)(Line Falkenberg)
 Alene på fjellet(山の孤独)(Line Falkenberg)
 Shannon(Line Falkenberg)
 Vandreren(放浪する者)(Line Falkenberg)
 Sorry(Line Falkenberg)
 Under terskelen(敷居の下で)(Line Falkenberg)
 Novembertone(十一月の調べ)(Line Falkenberg)
 Happy(Line Falkenberg)
 That's It(Line Falkenberg) Chicky(Line Falkenberg)
  Line & the Lions
   リーネ・ファルケンベルグ(アルトサックス、ソプラノサックス)
   ヘイデン・パウエル(トランペット)
   アンドレーアス・ハッデラン(ギター、バリトン・ギター、ルバーブ)
   フィン・グットルムセン(ベース)
   ヤルレ・ヴェーシュペシュタ(ドラム)

録音 2018年3月22日–23日 ムシークロフテ(Musikkloftet)(アスケル、ノルウェー)
制作 リーネ・ファルケンベルグ
録音 ヴィーダル・ルンデン

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Copenhagen Session』

SAB Music SAB004 jazz


デンマークのピアニスト、ベン・ベシアコウ Ben Besiakov(1956–)とノルウェーのサックス・プレーヤー、スヴァイン・アトレ・ブライスタイン Svein Atle Breistein のプロジェクト『コペンハーゲン・セッション』。2017年11月にコペンハーゲンで録音。2018年2月、ミクシングを行い、9月22日、ベルゲンでリリースされました。ベン・ベシアコフは、1970年代初頭からいろいろなグループに参加、イェスパー・ティロ、ジョー・ヘンダソン、デーヴ・リーブマン、スティーヴ・スワロウをはじめとするミュージシャンと共演してきました。デーヴィズ・ベシアコウ David Besiakov は、彼の子息です。スヴァイン・アトレ・ブライスタインは、ベルゲンを本拠に活動、ノルウェーのミュージシャン、ジョン・ゴードン、グスタボ・ベルガリたちとも共演しています。ベルゲン生まれのベーシスト、シーグル・ウルヴェセト Sigurd Ulveseth(1953–)は、アダム・ヌスバウム、クヌート・リスネス、ダーグ・アルネセンと組んだカルテットで3枚のアルバムを録音。ヤン・グンナル・ホフ、フローデ・ニモたちとも共演してきました。スヴァイン・アトレの子、サクソフォーン・プレーヤーのインゲ・ウェザヘッド・ブライスタイン Inge Weatherhead Breistein もアンサンブルに参加。プログラムに含まれている《Hymne(賛美歌)》は、彼の作曲です。

『Copenhagen Session』 
 A Night in Tunisia(Dizzy Gillespie)
 Blues for Plaka(Svein Atle Breistein)
 Recorda Me(Joe Henderson)
 You Don't Know What Love Is(Gene de Paul)
 Chippie(Ornette Coleman) Whisper Not(Benny Golson)
 Don't Blame Me(Jimmy HcHugh)
 Torils Vals(Svein Atle Breistein)
 Hymne(Inge Weatherhead Breistein)
 The Promise(John Coltrane)
  スヴァイン・アトレ・ブライスタイン(サクソフォーン、クラリネット)
  インゲ・ウェザヘッド・ブライスタイン(サクソフォーン)
  デーヴィズ・ベシアコウ(ドラム)
  ベン・ベシアコウ(ピアノ)
  シーグル・ウルヴェセト(ベース)

録音 2017年11月 コペンハーゲン

価格 ¥2,350(本体価格)

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