2018年12月 

『ゴロヴィンの音楽(Golovinmusiken)』

BIS SACD2355 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) early music/classical


ユーハン・ヘルミク・ルーマン Johann Helmich Roman(1694-1758)は、フレーデリク一世の時代、宮廷の楽士長を務め、スウェーデン音楽の最初の重要な作曲家として歴史に名前を残しました。ストックホルム生まれ。父ユーハンから最初の音楽教育を受け、1711年に宮廷楽団のヴァイオリニストに就任。1715年から1721年までをロンドンで過ごし、ヘンデルのオーケストラでヴァイオリン奏者を務めました。帰国後、副楽士長に就任。スウェーデン音楽の新時代を開いていきました。 

《ゴロヴィン伯爵の祝宴のための音楽》は、彼の代表作のひとつ《ドロットニングホルムの音楽》(1744)に先立って作曲された作品です。ロシア公使ゴロヴィン伯爵が、1728年、ピョートル二世のロシア皇帝即位を祝う宴会のためルーマンに作曲を依頼。『ロシア公使ゴロヴィン伯爵主催の祝宴のための音楽(Musique satt til en Festin hos Ryska Ministren Gref Gollowin)』と記された、「アレグロ」と「序曲」に始まり、ジグ、ブレ、メヌエット、ルール、ガヴォットといった舞曲、アリア、シンフォニア、ホーンパイプ、シチリアーノなど45曲の極めてモダンなバロック様式の音楽が作られました。 

この作品は、王立音楽アカデミー制作のスウェーデン音楽アンソロジーに22曲の抜粋が収められ、今回、ピリオド楽器アンサンブル「ホール・バロック Höör Barock」とリコーダー奏者ダン・ラウリン Dan Laurin により初めて全曲が録音されます。使われた楽譜は、ルーマンの手稿譜と、イングマル・ベンクトソン Ingmar Bengtsson とラーシュ・フリデーン Lars Frydén 校訂編纂の出版譜。楽器指定が確かでないため、宮廷楽団の記録から推定した編成を元に各楽章の性格と全体の姿、そしてホール・バロックの編成を考慮して、リコーダー属とオーボエ・ダ・カッチャなどオーボエ属の楽器、ファゴット、コントラバスを加えた弦楽五重奏、チェンバロ、マンドラとバロックギターのアンサンブルにより演奏されます。ホールのショーナルプ教会でのセッション録音。ブックレット裏表紙に、祝宴の行われた伯爵の公邸「Bååtska Palatset」が遠景に描かれた18世紀初頭の作とされる絵が使われています。

ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758) 
 ゴロヴィン伯爵の祝宴のための音楽(Festmusik till Greve Golovin)
 (1728) 
  ホール・バロック ダン・ラウリン(リコーダー、指揮)

録音 2017年11月 ショーナルプ教会(ホール、スウェーデン) 
制作・録音 ファビアン・フランク
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『J・S・バッハ ソナタとパルティータ』

BIS SACD2197 2SACD's hybrid(5.0 surround/stereo) classical


フィンランドのヴァイオリニスト、ヤーコ・クーシスト Jaakko Kuusisto(1974–)は、オスモ・ヴァンスカが音楽監督のラハティ交響楽団でコンサートマスターを務め、現在、指揮者、作曲家としても活動しています。2018年8月からクオピオ交響楽団の首席指揮者。2019年にはフィンランド国立オペラで彼の新作歌劇『氷』の初演を指揮することが決まっています。彼は、BIS レーベルへの録音が多く、『シベリウス作品全集』ではヴァイオリニストとして、初録音の曲も含む室内楽を中心とする作品を手がけました。クーシストの久しぶりのソロ・アルバムは、J・S・バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の全曲です。彼は、ヴァイオリンを習っていた10歳の時にホ長調のパルティータを課題として与えられ、5年から6年後には、いろいろなフーガを日課のように弾くようになったと言います。「技巧と音楽表現と目的の折り合いをつけるという、いつ終わるともしれない仕事には、なんというかスリルのような感覚がある。そのことが理解できたのも、鋭い洞察力を備えた先生たちの下で練習できたおかげだ。……これほど演奏しがいのある美しいヴァイオリン音楽は、他にない」とクーシストは語り、制作と録音を担当したインゴー・ペトリ Ingo Petry に感謝の言葉を贈っています。録音セッションは、ストックホルム市の北、ストックホルム群島に面したオステルローケルの教会で行われました。 

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
[Disc 1]
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト短調 BWV1001
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV1003
[Disc 2]
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調 BWV1005
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
  ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン) 

[楽器 Matteo Goffriller(1702)] 

録音 2015年1月、2016年5月、2017年5月 オステルローケル教会(オステルローケル、スウェーデン)
制作・録音 インゴー・ペトリ
 
価格 ¥5,000(本体価格)

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『カトワール、フリードマン ピアノ五重奏曲』

BIS SACD2314 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロの「古典的」弦楽四重奏とピアノ組み合わせによる五重奏は、ボッケリーニの作品の後、19世紀になってロベルト・シューマン、ブラームス、フランク、ドヴォルジャーク、フォーレたちによるインスピレーション豊かな作品が作られました。ベンクト・フォシュベリと「仲間たち」のアルバムでは、ポスト=ロマンティシズムとモダニズムの間に書かれた、あまり知られていない2曲のピアノ五重奏曲が演奏されます。

ゲオルギー・ルヴォヴィチ・カトワール Georgy Lvovich Catoire(1861–1926)は、フランスの家系に生まれたロシアの作曲家です。モスクワ音楽院でカール・クリントヴォルトにピアノを学び、ドイツに留学。帰国して数年後、モスクワから離れた田舎に移り、1916年にモスクワ音楽院の教授に任命されるまで、タネーエフやアレンスキーたちと会う以外は、作曲の研究と創作に専念したといわれます。《ピアノ五重奏曲 ト短調》は、1921年に出版された作品です。アレグロ・モデラート、アンダンテ、アレグロ・コン・スピリト・エ・カプリッチョーゾの3楽章。独創的な和声とリズム構造、哀愁にみちた雰囲気のため、カトワールの作品の中でもっとも際立った魅力をもつ作品とされています。

ポーランド生まれのイグナツィ・フリードマン Ignaz Friedman(1882–1948)は、作曲家としてよりも20世紀を代表するピアニストのひとりとして知られます。《ピアノ五重奏曲 ハ短調》は、1918年に書かれた作品です。第一次世界大戦が影を落としたともいわれる厳粛な気分の第1楽章、主題と個性的な6つの変奏の第2楽章、ポーランド民謡を主題にした第3楽章〈エピローグ〉。ロマンティックあるいはサロン・スタイルのピアノ曲や歌曲の多い彼の作品の中で最良の音楽とみなされている作品です。

BIS レーベルへの多くの録音で知られるヴァイオリニスト、王立スウェーデン音楽アカデミー会員のニルス=エーリク・スパルフ Nils-Erik Sparf、スウェーデン放送交響楽団のメンバーの者ウルフ・フォシュベリ Ulf Forsberg、アルバム『美しい人よ目覚めよ』(BIS SA-2181)のエレン・ニスベト Ellen Nisbeth、グリーグとグレインジャーとカール・ニルセン(BIS SA-2120)とフォーレ(BIS SA-2220)を録音したアンドレーアス・ブランテリード Andreas Brantelid。フォシュベリ Bengt Forsberg と室内楽を楽しんでいる仲間たちによるアンサンブル。

ゲオルギー・ルヴォヴィチ・カトワール(1861–1926)
 ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.28(1914)
イグナツィ・フリードマン(1882–1948)
 ピアノ五重奏曲 ハ短調(1918)
  ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)
  ニルス=エーリク・スパルフ(第1ヴァイオリン)
  ウルフ・フォシュベリ(第2ヴァイオリン)
  エレン・ニスベト(ヴィオラ)
  アンドレーアス・ブランテリード(チェロ)

録音 2017年1月 アルヘルゴナ教会(万聖人教会)(ストックホルム)
制作・録音 マリオン・シュヴェーベル
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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ロウヴァリ、ヨーテボリ交響楽団 シベリウス』

Alpha ALPHA440 classical


「ガーディアン」紙から「偉大な指揮の伝統をもつフィンランドから出現した、姿勢を正して耳を傾けねばならない最新鋭」との賛辞を贈られたサントゥ=マティアス・ロウヴァリ  Santtu–Matias Rouvali(1985–)は、2013年/2014年のシーズンからタンペレ・フィルハーモニック管弦楽団の芸術監督・首席指揮者を務め、2018年/2019年のシーズンからはヨーテボリ交響楽団の首席指揮者のポストも兼務しています。バイバ・スクリデと共演したバーンスタインの《セレナード》とコルンゴルトの《ヴァイオリン協奏曲》(Orfeo C932182)につづくヨーテボリ交響楽団との新録音は、シベリウス。初来日したロウヴァリが東京交響楽団と共演、話題を呼んだという交響曲第1番、そして、シベリウスが、《クッレルヴォ》の後、《レンミンカイネン(4つの伝説曲)》の前に作曲した、彼の青年時代を代表する管弦楽作品のひとつ《ある伝説》。

ジャン・シベリウス(1865_1957)
 交響曲第1番 ホ短調 Op.39(1899 rev.1900)
 音詩《ある伝説(En saga)》Op.9(1892 rev.1902)
  ヨーテボリ交響楽団
  サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮) 

録音 2018年5月28日–6月1日 ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン)

価格 ¥2,450(本体価格)

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『パルト・ウースベリ 合唱音楽 第1集』

Toccata Classics TOCC0331 contemporary/classical


パルト・ウースベリ Pärt Uusberg(1986–)(ペルト・ウースベルグ)。エストニア、ラプラ生まれの作曲家、合唱指揮者、映画俳優。ゲオルク・オッツ・タリン音楽学校で合唱指揮と作曲を学び、エストニア音楽アカデミーでトヌ・コルヴィツのクラスで作曲の学士号、コルヴィツとトイヴォ・トゥレヴの作曲クラスで修士号を2014年に取得しました。2008年、兄ウク・ウースベリの演出する劇『Head Ööd, Vend(おやすみ、兄弟よ)』に参加するため「ヘアド・オード・ヴェンド室内合唱団(Kammerkoor Head Ööd, Vend)」を設立。国際合唱祭「タリン2013」のグランプリを受賞、彼の合唱団は国内外で積極的な活動をつづけています。合唱のための音楽の他、ピアノ、室内アンサンブル、オーケストラ、映画のための音楽を作曲。2010年、《詩編121番 第1部》でエストニア作曲家連盟の「ダビデの歌」コンペティションの第1位を獲得、同年、ピアノ曲《楽園》が、シドニーで開催された ISCM(国際現代音楽協会)の「World Music Days(世界音楽の日々)で演奏されました。人間の存在をテーマにとり、伝承曲を思わせる旋律をベースに現代の語法も使ったスタイルで書かれた合唱作品は、エストニア各地の合唱団で歌われ、彼らとコラボレートする作品も新しく作られています。ウースベリのアカペラ混声合唱のための作品集。《ダビデの詩編121番「目を上げて、わたしは」と「主がすべての災いを遠ざけて」。「詩編51番『神よ、わたしを憐れんでください』」の《ミゼレーレ》。エストニアの人々に愛唱され、彼の代表作のひとつになった《音楽》、タリン中央図書館の「愛国歌コンテスト」で第1位の《美しくはない》、《冬の夕べに》《冬の夜》《さらば》は、ユハン・リーヴの詩をテクストに作曲されました。室内合唱団「コレギウム・ムジカーレ Collegium Musicale」は、エストニア音楽アカデミーで指揮を学び、2011年に修士号を取得、歌手でもあるエンドリク・ウクスヴァラヴ Endrik Üksvärav(1980)により2010年に創設されたアンサンブルです。

『パルト・ウースベリ 合唱音楽 第1集』
パルト・ウースベリ(1986–)
 ダビデの詩編121番 第1部(Psalm of David No.121 Part I)(2009)
 音楽(Muusika)(2008)
 ミゼレーレ(Miserere)(2008)
 美しくはない(Ilus ta ei ole)(2009)
 ミサ・ブレヴィス(Missa brevis)(2008)
  キリエ グローリア サンクトゥス アニュス・デイ 
 冬の夕べに(Talve õhtul)(2013)*
 アヴェ・マリア(Ave Maria)(2013)*
 冬の夜(Talve öö)(2015)*
 主の祈り(Meie isa palve)(2015)*
 天国には(Im Paradisum)(2016)*
 さらば(Jumalaga!)(2008)
 ダビデの詩編121番 第2部(Psalm of David No.121 Part II)(2010)
  コレギウム・ムジカーレ
  エンドリク・ウクスヴァラヴ(指揮) [* 世界初録音]

録音 2016年3月2日–3日、6月10日–11日、2017年3月6日–7日 聖ヤコブ教会(ヴィームシ、エストニア) 

価格 ¥2,250(本体価格)
 
"Ave Maria"

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『ルトスワフスキ 管弦楽作品集』

Ondine ODE1320-2 classical


バルトークやショスタコーヴィチの作品を得意とするハンヌ・リントゥ Hannu Lintu(1967–)と、フィンランド放送交響楽団によるルトスワフスキの管弦楽作品。交響曲第1番は、ポーランドがナチ占領下にあった1941年に作曲が始められ、終戦後の1947年に完成。バルトーク、ストラヴィンスキー、プロコフィエフの音楽とつながりがあり、初期の段階ではアルベール・ルーセルの影響もあったとルトスワフスキ自身が語った作品です。ジョン・ケージからインスピレーションに受けた《ヴェネツィアのゲーム》は、「管理された偶然性」をルトスワフスキが実践した最初の作品。ヴェネツィア・ビエンナーレで初演の予定で作曲にかかり、1961年4月のフェスティヴァルで最初の3楽章を初演、同年9月、4楽章の作品としてワルシャワで初演されました。「ヴェネツィア」と「偶然性の書法のゲーム的な性格」が曲名に反映されています。第4番の交響曲は、ルトスワフスキ後期の作品のひとつ。よりニュアンス豊かで半透明な和声的アプローチとメロディによる表現の音楽。

ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913–1994)
 交響曲第1番(1947)
 ヴェネツィアのゲーム(Jeux vénitiens)(1961)
 交響曲第4番(1992)
  フィンランド放送交響楽団 ハンヌ・リントゥ(指揮)

録音 2018年3月26日–27日(第1番)、2018年5月28日(ヴェネツィア)、2017年12月19日–21日(第4番) ヘルシンキ・ミュージックセンター(フィンランド) 

価格 ¥2,350(本体価格)
 
"Symphony No.1 – Allegretto misterioso"

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『ヘイノ・エッレル』

Ondine ODE1321-2 classical


ヘイノ・エッレル Henno Eller(1887–1970)は、大学都市タルトゥの生まれ。エストニア初の管弦楽作品を書いたルドルフ・トビアスに作曲、サンクトペテルブルクのマクシミリアン・シテインベルクに音楽理論と作曲を学びました。スクリャービンの影響による後期ロマンティシズムと表現主義、フランスの印象主義、モダニズムと、さまざまな様式で作曲。エストニアの民謡と芸術音楽の融合も図り、エストニア民族スタイルの先駆者と呼ばれます。エストニアの作曲家による最初のヴァイオリン協奏曲は、一楽章で書かれ、1965年3月、ネーメ・ヤルヴィの指揮で初演。交響曲第3番や交響詩《夜明け》とともに彼の代表作に挙げられる作品です。繊細なリリシズムとチャーミングで飾り気のない《幻想曲》。豊かな素材と巧みなオーケストレーションで作曲された《交響的伝説曲》。交響曲第2番は、第1楽章「アンダンテ-アレグロ・モルト」を書いた後、1948年の「ジダーノフ布告」を契機に作曲がストップ。2012年9月1日、一楽章の交響曲としてトヌ・カリユステ指揮エストニア国立交響楽団によコンサート初演初演されました。ヴァイオリンと管弦楽の作品は、ラトビアのバイバ・スクリデ Baiba Skride(1981–)がソロ。シベリウスとカール・ニルセン(Orfeo C869152)、バーンスタイン、コルンゴルト、ロージャの作品を弾いた『アメリカの協奏曲』(C932182)は、作品を洞察した率直な演奏が人気と高い評価を得ています。

ヘイノ・エッレル(1887–1970) 
 ヴァイオリン協奏曲 ロ短調(1933-34 rev.1937/1964)* 
 交響的伝説曲(Sümfooniline legend)(1923 rev.1938) 
 ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲(Fantaasia) ト短調
 (1916–17 orch.1964)* 
 交響曲第2番 ホ短調(1947) 
  バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)*
  エストニア国立交響楽団 オラリ・エルツ(指揮)

録音 2017年11月(協奏曲、幻想曲)、2018年4月(伝説曲)、2014年(交響曲)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『楽園の声(Paradisus vocis)』

Ondine ODE1327-2 contemporary/classical


アンドレイス・セリツキス Andrejs Selickis は、1960年、ラトビアのダウガフピルス生まれ。リガのヤーセプス・メディンシュ音楽学校とヤーセプス・メディンシュ音楽大学、1979年から1986年までラトビア国立音楽院でペーテリス・プラキディスに作曲を学びました。1970年代の終わり、アルヴォ・ペルトとの「運命的な」出会いが、セリツキスの音楽に大きな影響を与えたと言われます。ラトビア正教会の評議員、礼拝書編集者、賛美歌作者。セリツキスの宗教的合唱作品集。彼がコンサート音楽の作曲活動を始めた最初の作品《マザー・テレサの連禱》をきっかけにコラボレーションの始まったシグヴァルズ・クリャヴァ  Sigvards Kļava(1962–)とラトビア放送合唱団による録音。

『楽園の声(Paradisus vocis)』
アンドレイス・セリツキス(1960–) 宗教的合唱作品集
 わが青春時代から(From My Youth)(2011)
 楽園の声(Paradisus vocis)(2014)*
 わたしの魂は天国を憧れる(My Soul Is Yearning for Heaven)
 (1980 rev.2017)(男声合唱のための)**
 ケルビム讃歌(Cherubic Hymn)(2011)
 マザー・テレサの連禱(Litany to Mother Teresa)(2012)***
 われらは歌う(We Sing to Thee)(2004/20080
 おお、キリストの十字架よ(O Crux Christi!)(2016)**
 光への賛歌:キリスト(Humn to Light: Christ)(2012)†
  ラトビア放送合唱団 シグヴァルズ・クリャヴァ(指揮)
  ヴァシーリ神父(朗誦)*
  イヴォ・クルースコプス(ティンパニ)**
  イェヴァ・パルシャ(メゾソプラノ)***
  イェヴァ・ニーマネ(バグパイプ)***
  マーリス・イェーカブソンス(バグパイプ)***
  イェヴァ・エゼリエテ(ソプラノ)†
  ヴィターリス・スランケヴィチス(バリトン)†  

録音 2017年11月(協奏曲、幻想曲)、2018年4月(伝説曲)、2014年(交響曲) 聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)

価格 ¥2,350(本体価格)
 
"Paradisus vocis"

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『Sisters in Jazz』

ACT Music ACT9738-2 jazz

 
スカンディナヴィア・ジャズの「女性の大御所(Grande Dame)」と呼ばれる、デンマークのヴォーカリスト、セシーリエ・ノアビュー Cæcilie Norby の ACT Music ソロ・アルバム第4作。『Sisters in Jazz』のタイトルが示すとおり、さまざまな世代と国籍の女性ミュージシャンが集まって制作されました。イタリアのリタ・マルコトゥッリ Rita Marcotulli、ドイツのニコル・ヨーヘントゲン Nicole Johänntgen とリサ・ヴルフ Lisa Wulff、ノルウェーのヒルデグン・オイセト Hildegunn Øiseth、ポーランドのドロタ・ピオトロウスカ Dorota Pietrowska。ジョニ・ミッチェルの《Man from Mars》《Big Yellow Taxi》など4曲には、デンマークのパーカッション奏者、マリリン・マスア Marily Mazur が参加しています。歌われる曲も、リッキー・リー・ジョーンズの《Easy Money》からニーナ・シモンの《Do I Move You》まで、すべて女性が書いたジャズとソングの「クラシック」。ノアビューのオリジナル作品も、マルコトゥッリと共作した歌も含め、3曲が歌われます。コペンハーゲンのスタジオで録音。追加録音を前作『Just the Two of Us』で共演したラーシュ・ダニエルソン Lars Danielsson が担当しています。

『Sisters in Jazz』 
 Easy Money(Rickie Lee Jones) Willow Weep for Me(Ann Ronell)
 Droppin' Things(Betty Carter) Man from Mars(Joni Mitchell)*
 Naked in the Dark(Cæcilie Norby)
 First Conversation(Cæcilie Norby)*
 Puzzled(Rita Marcotulli/Cæcilie Norby)*
 Love Has Gone away(Abbey Lincoln)
 Big Yellow Taxi(Joni Mitchell)*
 All at Once(Bonnie Raitt)
 Will You Still Love Me Tomorrow(Carole King/Gerry Goffin)
 Do I Move You(Nina Simone)
  セシーリエ・ノアビュー(ヴォーカル、パーカッション)
  リタ・マルコトゥッリ(ピアノ)
  ニコル・ヨーヘントゲン(サクソフォーン)
  ヒルデグン・オイセト(トランペット)
  リサ・ヴルフ(ベース)
  ドロタ・ピオトロウスカ(ドラム)
  マリリン・マスア(パーカッション)* 

録音 Village Studios(コペンハーゲン)、Tia Dia Studio(メンリッケ、スウェーデン)
制作 シギ・ロッホ、参加アーティスト
録音 トマス・ヴァング(Village Studios)、ラーシュ・ダニエルソン(Tia Dia Studio)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Mare Nostrum III(地中海 III)』

ACT Music ACT9877 jazz


イタリア、サルデーニャに生まれたパオロ・フレス Paolo Fresu、フランス、カンヌ生まれのリシャール・ガリアーノ Richard Galliano、スウェーデン南部のロンネビューで育ったヤン・ルンドグレーン(ラングレン) Jan Lundgren のプロジェクト。古代から商人や旅人の航路となり、貿易と文化の交流を育んできた「われらが海」。2007年(ACT9466-2)、2016年(ACT9812-2)とリリースしてきた『Mare Nostrum(地中海)』の第3作です。スティーヴ・マックイーンとフェイ・ダナウェイ主演、ミシェル・ルグランが音楽を担当した『The Thomas Crown Affair』(邦題『華麗なる賭け』)の主題歌《風のささやき》、マックイーンがアリ・マッグローと共演した『The Getaway』(『ゲッタウェイ』)のクインシー・ジョーンズによる「愛のテーマ」、ディ・カプア作曲のカンツォーネ《あなたに口づけを》、3人のオリジナル曲によるプログラム。

『Mare Nostrum III(地中海 III)』
 Blues sure Seine(Richard Galliano) Pavese(Paolo Fresu)
 Love Land(Jan Lundgren)
 The Windmills of Your Mind(Michel Legrand)
 I'te vurria vasà(Eduardo Di Capua/Alftedo Mzzucchi)
 Le Jardin des Fées(Richard Galliano)
 Del soldato in trincea(Paolo Fresu) Ronneby(Jan Lundgren)
 Love Theme from "The Getaway"(Quincy Jones)
 Human Requiem(Paolo Fresu)
 Letter to My Mother(Richard Galliano)
 Love in Return(Jan Lundgren) Perfetta(Paolo Fresu)
 The Magic Stroll(Jan Lundgren) Prayer(Richard Galliano)
  パオロ・フレス(トランペット、フリューゲルホルン)
  リシャール・ガリアーノ(アコーディオン、バンドネオン、アコーディナ)
  ヤン・ルンドグレーン(ピアノ) 

録音 2018年5月28日–30日 Nilento Studio(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 ルネ・エス(René Hess)(HR Music)
録音 ラーシュ・ニルソン 
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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Choice

『イタリアのハロルド』

Harmonia Mundi HMM902634 classical


フランソワ=グザヴィエ・ロト François-Xavier Roth(1971–)とレ・シエクル Les Siècles の新しいアルバム。2019年が没後150年のベルリオーズの作品が2曲、収録されています。《イタリアのハロルド》は、パガニーニの依頼で作曲が始められ、南イタリアのアブルッツォを旅した作曲者ベルリオーズの思い出をバイロンの『チャイルド・ハロルドの遍歴』のメランコリックな夢想家の旅に重ねて描いた、ヴィオラ独奏をともなう4楽章の交響曲。コリン・デイヴィスと共演した録音(LSO Live)のあるタベア・ツィンマーマン Tabea Zimmermann が、ヴィオラのソロ。ベルリオーズの時代の楽器を弾き、作曲者の思い描いた響きをレ・シエクルとともにたどる演奏を進めていきます。《夏の夜》は、若い恋人たちの無邪気さから喪失と新たな出発まで、恋の展開をテーマとする、テオフィル・ゴーティエの6つの詩に作曲した作品。異なる声域の曲を集め、メゾソプラノで歌われることの多いこの作品が、ロトの考えによりバリトンのステファヌ・ドグー Stéfane Degout ひとりで歌われます。
 
エクトル・ベルリオーズ(1803–1969)
 イタリアのハロルド(Harold en Italie) Op.16 *
 歌曲集《夏の夜(Les nuits d'été)》Op.7 **
  タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)*
  ステファヌ・ドグー(バリトン)**
  レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

録音 2018年3月2日–3日 フィルハルモニー・ド・パリ(Op.16)、8月15日–16日 イル=ド=フランス国立オーケストラホール(アルフォールヴィル、フランス)
 
価格 ¥2,600(本体価格)

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『カメレオン・テレマン(Telemann the Chameleon)- テレマン・リサイタル』

LAWO Classics LWC1158 early music/classical


当時の流行やスタイルを独自の方法で混合して自分の音楽に取り入れ「カメレオンのように色を変えてみせた音楽家」テレマンのリサイタル。ベルゲン・バロック創設メンバーのフローデ・トーシェン Frode Thorsen(1958–)とハンス・クヌート・スヴェーン Hans Kunt Sveen(1963–)と、彼らの録音に定期的に参加しているバロック・ファゴットの名手、ハノーファー生まれのアドリアン・ロヴァトカイ Adrian  Rovatkay(1964–)の3人による録音。 

『カメレオン・テレマン(Telemann the Chameleon)- テレマン・リサイタル』
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
 カリヨンとジグ へ長調
 (《忠実な音楽の師(Der getreue Musikmeister)》 TWV.41 から)
 序曲(《忠実な音楽の師》から)
 パルティータ第4番 ト短調 TWV.41:g2
 (《小室内楽曲(Kleine Kammermusik)から》
 ファンタジア第7番 変ロ長調 - ドルチェ、アレグロ
 ソナタ(カノン) ハ長調 TWV.42:C2
 ソナティネ第5番 イ短調 TWV.41:a4
 3つの小品 変ロ長調
  ラルゴ(チェンバロ・ソロのための編曲)
  (《トリオソナタト短調》 TWV.42:g9 から)
  郵便馬車(La Poste) TWV.35:2
  5声のアリア(《パルティータ第1番》 TWV.41:B1 から)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
ジャン・ダニエル・ブラウン(c.1728–c.1740)
 組曲 ト短調
  ラルゴ(《ファンタジア第8番 ホ短調》 TWV.40:9 から)
  クラント(ブラウン)
  ラメンテローレ(ブラウン)
  アレグロ(《ファンタジア第8番 ホ短調》から)
  スピリトゥオーソ(《ファンタジア第8番 ホ短調》から)
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688–1758)
 ソナタ ハ長調 FaWV. N:C1
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
 フーガ第6番 へ長調 TWV.30:26
 (《軽いフーガとちょっとした戯れ
  (Fugues légères et petits jeux)》から)
 ソナタ(カノン) 変ロ長調(《忠実な音楽の師》から)
  ベルゲン・バロック
   フローデ・トーシェン(リコーダー)
   ハンス・クヌート・スヴェーン(チェンバロ)
   アドリアン・ロヴァトカイ(ファゴット)

録音 2015年11月26日、2016年10月13日–14日 ヴァクスダール教会(ヴァクスダール、ノルウェー)
制作 ヨルン・ペーデシェン
録音 ダヴィデ・ベルトリーニ
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『情熱の描写(Portraying Passion)- ヴァイル、パウス、アイヴズの作品』

LAWO Classics LWC1164 contemprary/classical


トーラ・アウゲスタ Tora Augesta(1979–)は、ベルゲン生まれ。オスロとストックホルムでクラシカルとジャズの歌唱を学び、歌手、俳優、指揮者と多才に活動しています。アルバム『情熱の描写』では、「不調和の歴史から卓絶した芸術へ」をテーマに3人の作曲家の作品を歌っています。クルト・ヴァイルが劇作家のブレヒトと共作した「9景の歌つきバレエ」《七つの大罪》。チャールズ・アイヴズの歌曲をジョン・アダムズがオーケストラ共演用に編曲した《5つの歌》。マルクス・パウス Marcus Paus(1979–)は、ノルウェーの作曲家、ノルウェー国立音楽大学とマンハッタン音楽学校で学び、多彩なジャンルに作曲、特に映画のための音楽やオペラで成功を収めています。《憎しみの歌》は、社会の問題に目を向けた風刺的な作風のアメリカの詩人、ドロシー・パーカー Dorothy Parker(1893–1967)の作品をテクストに作曲されました。〈男ども(Men)〉〈度しがたい(Incurable〉〈欲求不満(Frustration)〉の3曲。各曲の前に風刺的な「カデンツァ」が置かれています。「男なんて大嫌い」。アウゲスタの委嘱で作曲された「キャバレー・ソング」スタイルの作品です。オスロ・フィルハーモニック管弦楽団の共演。幅広いレパートリーをもったアメリカのジョシュア・ワイラスティーン(ワイラースタイン) Joshua Weilerstein(1987–)と、現代音楽からジャズまで、ノルウェーの音楽シーンを彩るひとり、クリスチャン・エッゲン Christian Eggen(1957–)の指揮。

『情熱の描写(Portraying Passion)- ヴァイル、パウス、アイヴズの作品』
クルト・ヴァイル(1900–1950)
 七つの大罪(Die sieben Todsünden)(1933)(9景の歌つきバレエ)
マルクス・パウス(1979–)
 憎しみの歌(Hate Songs)(2013–14)(声と管弦楽のための)
チャールズ・アイヴズ(1874–1954)
(ジョン・アダムズ(1947–)オーケストレーション)
 5つの歌(Five Songs)
  ソロー(Thoreau) 川のほとり(At the River)
  平穏(Serenity) 東へ(Down East)  子守歌(Cradle Song)
 答えのない質問(The Unanswered Question)(1908)
 (トランペット、フルート四重奏と弦楽のための)(改訂版)
  トーラ・アウゲスタ(メゾソプラノ)
  マグヌス・スターヴェラン(テノール)
  トルビョルン・グルブランソイ(テノール)
  ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエン(バリトン)
  ウッレ・ホルムグレーン(バスバリトン)
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  ジョシュア・ワイラスティーン(指揮)
  クリスチャン・エッゲン(指揮) 

録音 2017年5月3日–5日、22日–24日 オスロ・コンサートホール(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ノルウェーのソナタ(Sonata Norwegica)』

LAWO Classics LWC1165 early music/classical


『ブロックバード(Blockbird)』(LWC1069)をリリースしたノルウェーのリコーダー奏者、カロリーネ・アイステン・ダール Caroline Eidsten Dahl(1980–)の新作。前作では20世紀ノルウェーの作品を、新しいアルバムではバロック期から古典時代のノルウェーの作品を演奏しています。作曲、ヴァイオリン、詩作を手がけ、デンマーク宮廷秘書官も務めたヨハン・ヘンリク・フライトホフ Johan Henrik Freithoff(1713–1767)。ドイツ生まれ、デンマーク=ノルウェー軍の将校から退役後は作曲に専念したゲオルグ・フォン・ベットウシュ Georg von Bertouch(1668–1743)。作曲家、オルガニスト、チェンバロ奏者、指揮者としてスウェーデンで活躍したドイツ生まれのヒンリク・フィリップ・ヨンセン Hinrich Philip Johnsen(1716/17–1779)。ドイツ生まれのヨハン・ダニエル・ベッリーン Johan Daniel Berlin(1714–1787)は、1700年代中期、子のヨハン・ヘンリクとともに当時の首都トロンハイムの音楽文化に大きく貢献、主にイタリア様式の作品を残しました。
 
『ノルウェーのソナタ(Sonata Norwegica)』
ヨハン・ヘンリク・フライトホフ(1713–1767)
 トリオソナタ ト長調 ソナタ ト長調
ゲオルグ・フォン・ベットウシュ(1668–1743)
 トリオソナタ第8番 ト長調 トリオソナタ第14番 ト短調
ヒンリク・フィリップ・ヨンセン(1716/17–1779)
 ソナタ 変ホ長調 トリオソナタ ニ長調
ヨハン・ダニエル・ベッリーン(1714–1787)
 ソナティナ ニ短調
  カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー)
  クリスチャーネ・アイステン・ダール(バロック・ヴァイオリン)
  ケイト・ハーン(バロック・チェロ)
  ヴェーガル・ルンド(テオルべ、バロック・ギター)
  アンサンブル・フライトホフ 

録音 2017年2月15日–17日 ヤール教会(バールム、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『われらの愛する行進曲(Våre favorittmarsjer)』

LAWO Classics LWC1163 wind band/classical


トロンハイム駐在のノルウェー空軍音楽隊 Luftforsvarets musikkorps(The Norwegian Air Force Band)(LFMK)は、凛々しく美しい音楽で知られるノルウェー軍のプロフェッショナル・バンドのひとつ。ノルウェーとスウェーデンの曲、ウィンド・オーケストラのスタンダード曲によるプログラム。

『われらの愛する行進曲(Våre favorittmarsjer)』
ヴィクトル・マグヌス・ヴィードクヴィスト(1881–1952) 
 ノルランドの色(Norrlandsfärger)
カロル・パーディヴィー(1908–1965)
 機織り職人の行進曲(Tekstilarbeidernes marsj (Textilaku) )
ジョン・フィリップ・スーザ(1854–1932)
 自由の鐘(The Liberty Bell)
ケネス・J・アルフォード(1881–1945)
 号砲(The Voice of the Guns)
ヴィクトル・マグヌス・ヴィードクヴィスト(1881–1952)
 はためく旗(Fladdrande fanor)
カール・ローレンス・キング(1891–1971)
 インヴィクトゥス(Invictus)
ハインリヒ・ヨハン・フリードリヒ・シュタインベック(1884–1967)
 連隊の挨拶(Regimentsgruß)
ヨハンネス・ハンセン(1874–1967)
 栄誉行進曲(Honnørmarsj)
ユリウス・エルネスト・ヴィルヘルム・フチーク(1872–1916)
 皇帝に栄光あれ(Salve Imperator)
エルリング・モースタ(1913–1966)
 第3ドラゴン連隊栄誉行進曲(Dragonregiment nr. 3's Honnørmarsj)
サム・ヤルマル・リュードベリ(1885–1956)
 コンサート・マーチ第2番《イタリア(Italia)》
ロルフ・ビルゲル・マウリツ・リンスタ(1924–2000)
 NBL 栄誉行進曲(NBL Honnørmarsj)
ヨーゼフ・ウルリヒ(1911–1976)
 宇宙飛行士行進曲(Astronauten-Marsch)
カレル・コムザーク二世(1850–1905)
 アルブレヒト大公行進曲(Erzherzog Albrecht-Marsch)
オスカル・ボルグ(1851–1931)
 国王ホーコン七世栄誉行進曲(Kong Haakon den VII's Honnørmarsch)
ユリウス・エルネスト・ヴィルヘルム・フチーク(1872–1916)
 フィレンツェ行進曲(Florentiner Marsch)
  ノルウェー空軍音楽隊 ライフ・アルネ・ペーデシェン(指揮) 

録音 2017年1月30日–2月2日 ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『バルトの協奏曲(Baltic Concerti)』

Odradek Records ODRCD369 contemporary/classical


リトアニアのヴァイオリニスト、ジェラルダス・ビドヴァ Džeraldas Bidva とリトアニア室内管弦楽団の共演による、リトアニア共和国の独立100年と同じタイミングでリリースされるアルバム。1960年代初期にナショナル・ロマンティシズムからモダニズムに移行、リトアニアの民俗音楽を反映させた作品を発表したユリュス・ユゼリューナス Julius Juzeliunas(1916–2001)の《オルガン、ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲》。アナトリュス・シェンデロヴァス Anatolijus Šenderovas(1945–)のリトアニアの激動の歴史とともに、色彩豊か、多民族のリトアニアの音風景を映した《ヴァイオリンと室内オーケストラのための協奏曲》。ラトビアのペーテリス・ヴァスクス Pēteris Vasks(1946–)の自然に対する強い思いを音にしたとされる《愛の声》。

『バルトの協奏曲(Baltic Concerti)』
ペーテリス・ヴァスクス(1946–)
 愛の声(Vox amoris)(2009)
 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための幻想曲)
ユリュス・ユゼリューナス(1916–2001)
 オルガン、ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲
アナトリュス・シェンデロヴァス Anatolijus Šenderovas(1945–)
 ヴァイオリンと室内オーケストラのための協奏曲
  ジェラルダス・ビドヴァ(ヴァイオリン)
  カロリナ・ユオデリーテ(オルガン)*
  リトアニア室内管弦楽団
  モデスタス・ピトレナス(指揮)
  アドリヤ・チェパイテ(指揮)*

録音 2014年8月、11月、2016年4月 *
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『タンゴ・ジェラシー、ホラ・スタッカート(Tango Jalousie, Hora Staccato)』

Danacord DACOCD831 classical


コンチネンタル・タンゴの代表的作品のひとつ、ヤコブ・ゲーゼの《ジェラシー》、グリゴラシュ・ディニクの《ホラ・スタッカート》、カール・ニルセンの歌曲《花よ、ただ頭(こうべ) をしずめなさい》の編曲、「望郷のバラード」の邦題でも知られるポルムベスクの《バラード》、ニルス・ゲーゼの《結婚ワルツ》、フィニ・ヘンリケスの《子守歌》……。デンマークとルーマニアの作曲家やヴァイオリニストが書いた、ヴィルトゥオーゾ的作品も含むヴァイオリンとピアノのための小品集。ミハエラ・オプレア Mihaela Oprea は、ルーマニア、ブラソフ生まれのヴァイオリニスト。キュイ音楽学校とブカレスト音楽院で学び、1998年、南ユラン交響楽団(デンマーク・フィルハーモニック管弦楽団)に入団しました。2006年から2009年までオーフス王立音楽アカデミーでキム・シューグレンに学び、ソリストのディプロマを取得。南ユラン交響楽団の第2ヴァイオリン・セクションのリーダーを務めています。ピアニストのヤコブ・アルスゴー・ベーア Jakob Alsgaard Bahr(1984–)は、オーフスのアカデミーでアネ・ウーランに学び、2012年11月、修了のコンサートを行ってソリスト・デビューしました。

『タンゴ・ジェラシー、ホラ・スタッカート - デンマークとルーマニアの小品集』 
ニルス・W・ゲーゼ(1817–1890) 
 カプリッチョ(Capriccio) 
ジョルジェ・エネスク(ジョルジュ・エネスコ)(1881–1955) 
 協奏的即興曲(Impromptu Concertant) 
カール・ニルセン(1865–1931) 
 ロマンス(Romanze)
 (幻想的小品(Fantasistykke) FS8(Op.2)から) 
コンスタンティン・C・ノッタラ(1890–1951) 
 シチリアーナ(Siciliana) Op.1 no.1 
カール・ニルセン(1865–1931) 
 花よ、ただ頭(こうべ) をしずめなさい(Sænk kun dit hoved du blomst) 
チプリアン・ポルムベスク(1853–1883) 
 バラード(Balada) 
コンスタンティン・ディミトレスク(1847–1928) 
 農民の踊り(Dans ţărănesc) Op.15 
ミルチャ・キリアク(1919–1994) 
 セレナード(Serenada) 
エーギル・ハーダー(1917–1997) 
 ロマンス第1番(Romance nr.1) ニ長調
フィニ・ヘンリケス(1867–1940) 
 子守歌(Wiegenlied) 
ジョルジェ・エネスク(1881–1955) 
 バラード(Balada) 
ニルス・W・ゲーゼ(1817–1890) 
 結婚ワルツ(Brudevalsen)(バレエ《民話(Et folkesagn)》から) 
グリゴラシュ・ディニク(1889–1949) 
 ホラ・スタッカート(Hora Staccato) 
ヤコブ・ゲーゼ(1879–1963) 
 タンゴ・ジェラシー(Tango Jalousie) 
  ミハエラ・オプレア(ヴァイオリン)
  ヤコブ・アルスゴー・ベーア(ピアノ) 

録音 2018年7月2日4日 アルシオン・コンサートホール(スナボー、デンマーク) 
制作・録音 モーテン・モーウンセン
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『オスロから届いた葉書(Postcards from Oslo)』

Prima Facie PRCD071 contemporary/classical


ダン・ステュッフェ Dan Styffe は、スウェーデン生まれ。ゲーリー・カーのアシスタンを務めた後、1985年にオスロでデビューし、ノルウェーを本拠に活動しています。オスロ・フィルハーモニックの副首席奏者。『秘密の記憶』(PSC1324)と『オクトフォニア』の2枚のソロ・アルバムを Simax Classics に録音しています。『オスロから届いた葉書』は、イギリスの Prima Facie(「一見してわかる」)レーベルのプロデューサー、スティーヴ・プルーズ Steve Plews がプロジェクトを推進。ステュッフェのために書かれた作品を中心とするプログラムによる録音です。 

『オスロから届いた葉書(Postcards from Oslo)』
シモン・ガルシア(1977–)
 反映(Reflections) オーロラ(Polar Lights)
ジョン・アレクサンダー(1942–)
 The Intelligent Hand
テッポ・ハウタ=アホ(1941–)
 ダンのバラード(Dan’s Ballade)
セイディー・ハリソン(1965–)
 岩壁彫刻の地域(Hällristningsområdet)
テリエ・ヴィーケン(1968–)
 5つの小品(5 Pieces)
スティーヴ・プルーズ(1961–)
 コルトレーン(Coltrane)
ベルナール・サール(1954–)
 コントラバス・ソロのためのソナタ
マルクス・パウス(1979–)
 コントラバス・ソロのためのソナティナ
マラン・マレ(1656–1728)
 人間の声(Les Voix Humaines)(ヴィオールのための)
  ダン・ステュッフェ(コントラバス)

録音 2016年12月21日–22日 ノルウェー国立音楽大学(オスロ)
制作 スティーヴ・プルーズ
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Podunk』

Country & Eastern CE40 jazz



『Podunk』
 Hi Ho Silver(Stefan Bellnäs) Big Chief(Stefan Bellnäs)
 Jonah and the Whale(Stefan Bellnäs)
 Hollow Oak(Stefan Bellnäs)
 Archana Profana(Stefan Bellnäs)
 Searching for the Lost Spice Rack(Stefan Bellnäs)
 Requiem for a Genetically Defect Wolf – Part 1(Stefan Bellnäs)
 An Exercise in Quantum Gravity(Stefan Bellnäs)
 Successful Freezing of Mr Juju(Stefan Bellnäs)
 The Black Lagoon(Stefan Bellnäs)
 Requiem for a Genetically Defect Wolf – Part 2(Stefan Bellnäs)
 Until My Days Are Over(Stefan Bellnäs)
 Spokes(Stefan Bellnäs) Isabella 98(Stefan Bellnäs)
 Thirteen Bars in Hell(Stefan Bellnäs)
 Blue(Stefan Bellnäs) Whims of Chambers(Paul Chambers)
 The Intern(Stefan Bellnäs)
  ステファン・ベルネス(ギター、ベース、キーボード)
  ユーハン・シュレーン(カウンターアルトクラリネット、
   サクソフォーン、ヴォイス)
  シュレー・スンダルクマル(カンジーラ)
  アンデシュ・シェルベリ(ドラム)
  リーセン・リューランデル=ローヴェ(テナーサックス)
  スタファン・スヴェンソン(トランペット)
  ユーハン・ホーカンソン(ドラム、ボンゴ、ヴィブラフォーン)
  アカ・マテルン(アコーディオン) 

制作 ステファン・ベルネス、ベンクト・ベリエル
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『Gothenburg(ヨーテボリ)』

Country & Eastern CE41 jazz



『Gothenburg(ヨーテボリ)』
 LineSeniL(Bengt Berger)* Mingus(Bengt Berger)*
 I'm Sitting in the Rain(Bengt Berger)
 Hanuman Jump(Bengt Berger) Grinding(Bengt Berger)
 Penye Gahu(Bengt Berger) Kvintessens(Bengt Berger)
 Gothenburg(Bengt Berger) Jädermeister(Bengt Berger)
 Flabby Dick(Bengt Berger) Apart(Bengt Berger)
 Another Song(Bengt Berger)
  Beches Brew
   ステファン・ベルネス(Beyzz)
   ベンクト・ベリエル(ドラム)
   トマス・グスタフソン(ソプラノサックス)
   サー・トマス・イェーデルルンド(ソプラニーノ、
    アルトサックス、バスクラリネット)
   ヨーラン・クリングハーゲン(ギター)
   ヴィクトル・ロイター(ベース)*
   スタファン・スヴェンソン(トランペット)*

録音 2018年5月5日–6日 Music A Matic Studios(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 ベンクト・ベリエル、ニッケ・ストロム
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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