2019年12月 

『いまだ残る美しいもの(The Beauty That Still Remains)』

2L 2L157SABD Pure Audio Blu-ray + SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical


『人々の心の調べ(Folketoner)』(2L144SACD)を録音したノルウェー少女合唱団 Det Norske Jentekor と指揮者スンダール=アスク Anne Karin Sundal-Ask(1973–)の新作アルバム。ノルウェーの作曲家による「人間の尊厳は不可侵」をテーマとする2つの作品を演奏しています。《いまだ残る美しいもの(The Beauty That Still Remains)》は、イェーツの詩による《さらわれた子供(The Stolen Child)》(2L76SABD)で知られるマルクス・パウス Marcus Paus が、ノルウェー少女合唱団の委嘱を受け、『アンネ・フランクの日記』をテクストに作曲した作品です。この作品にはアコーディオンも使われ、アンネ・フランクの日記の醸す親しさと内面の思いを表す役割を担っています。第二次世界大戦が終わりヨーロッパが占領から解放された1945年から70年の2015年に作曲、初演されました。

《アシロス(Asylos)》を作曲したマヤ・ソールヴェイ・シェルストルプ・ラトシェ Maja Solveig Kjelsrup Markje は、作曲家、歌手、キーボード奏者、ヴァイオリニスト、作曲家と多彩な活動を続け、彼女を中心にした『そして歌う…(And sing…)』(2L124SABD)を 2L レーベルからリリースしています。「害されない」「神聖不可侵」を意味するギリシア語のタイトルとする《アシロス》は、ノルウェーの作家オースネ・リンネストー Aasne Linnestå(1963–)とのコラボレーションで作曲。フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ Simone Weil(1909–1943)の著作からもテクストがとられました。トロンハイムの音楽祭「オラヴ祝祭日(Olavfestdagene)」が、ノルウェー少女合唱団、スコラ・サンクテ・スンニヴェ、マリアンネ・ベアーテ・シェラン Marianne Beate Kielland のため委嘱。ノルウェーの女性参政権獲得の100年を記念する2013年の音楽祭で初演された後、さまざまな機会に演奏されています。「グレゴリオ聖歌」の部分を歌うスコラ・サンクテ・スンニヴェ Schola Sanctae Sunnivae は、『聖母マリアの生誕(In Nativitate Beatae Mariae Virginis)』(2L69SACD)と『指の黄金(Fingergull)』(2L114SACD)を録音したトロンハイムの女声ヴォーカルアンサンブルです。

『いまだ残る美しいもの(The Beauty That Still Remains)』
マルクス・パウス(1979–)
 いまだ残る美しいもの(The Beauty That Still Remains)(2015)
 (『アンネ・フランクの日記』による)*
  プロローグ:親愛なるキティ(Prologue: Dearest Kitty)
  世界は一変した I(The World Transformed I)
  カデンツァ I(Cadenza I) 虚しい日々(Empty Days)
  カデンツァ II(Cadenza II)
  砲火のイライラへの処方箋(Prescription for Gunfire Jitters)
  アンネのポートレート(A Portrait of Anne)
  恋の予感(Intimations of Love) カデンツァ III(Cadenza III)
  世界は一変した II(The World Transformed II)
  エピローグ:いまだ残る美しいもの
  (Epilogue: The Beauty That Still Remains)
マヤ・S・K・ラトシェ(1973–)
 アシロス(Asylos)(2013)
 (オースネ・リンネストー、シモーヌ・ヴェイユによる)**
  すべての人は(Et hvert menneske) 人の柱(Menneskesøyle)
  避難所 - 愛は心の眼(Ly - Kjærlgheten er sjelens blikk)
  見かけだおし(Ista est speciosa) Stolleken 祈り(Bønn)
  むずかしい理解(Den vanskelige forståelsen)
  熊は眠っている?(Sover bjørnen?) 輪 - 後光(Ring - Aureola)
  幼少期のまま(Like fra den tidlige barndom)
  ノルウェー少女合唱団
  アンネ・カーリン・スンダール=アスク(指揮)
  フローデ・ハルトリ(アコーディオン)*
  ノラ・アレクサンドラ・リンデマン・カトラ(ソプラノ)*/**
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾソプラノ)**
  アマーリ・アイケネス・ランデン(ソプラノ)**
  セルマ・アウレリア・ホルト(ソプラノ)**
  スコラ・サンクテ・スンニヴェ **
  アンネ・クライヴセット(グレゴリオ指揮)**

録音 2018年4月、2019年3月 ウラニエンボルグ教会(オスロ)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ
録音技術 ビアトリス・ヨハンネセン *

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 7.0.4. Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),  7.0.4. Auro-3D(96kHz), mShuttle: MQA + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)/CD 2.0 stereo(16bit/44.1kHz)/MQA-CD]
 
価格 ¥3,900(本体価格)

Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu–ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu–ray プレーヤーもしくは Blu–ray 対応のPCをお使いください。SACD ディスクの CD 層は MQA-CD 仕様になっており、MQA デコーダーを搭載した機器を使用すればハイレゾ・スペックの音を聴くことができます。 

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『モーツァルト ディヴェルティメント』

2L 2L148SACD SACD hybrid(5.0 surround/stereo) classical


「モーツァルトは、1788年の夏、彼にとって最後となる3つの交響曲をおよそ3ヶ月で書いた後、もうひとつの巨大プロジェクトに取りかかった。交響曲の規模に匹敵する弦楽のための三重奏曲。『ディヴェルティメント 変ホ長調』というどことなく気取らない曲名をもつこの空想的な作品でモーツァルトは、作曲家、卓越した職人、劇作家としての彼の真髄をすべて明らかにしてみせた。およそ50分の演奏時間と壮大な線の戯れによる6楽章の音楽のため、それまでに作られた室内楽作品はみな影が薄くなってしまった。だが、その偉大さは、モーツァルトの時代に認められていただろうか?」(ヴォルフガング・プラッゲのライナーノートから)。弦楽三重奏のためのモーツァルトのこの作品は、近年、トリオ・ツィンマーマン(BIS SA 1817)のほか、ノルウェーのヘンニング・クラッゲルードと友人たちのトリオ(Naxos 8.572259)やトリオ・シリアクス=ペーション=ライティネン(Caprice CAp21795)といった北欧の音楽家による録音もリリースされました。この作品をデビューアルバムのプログラムに選んだ「トリオ・タウス TrioTaus」は、2016年2月、ノルウェー室内管弦楽団のメンバーが結成したアンサンブルです。リヴ・ヒルデ・クロック Liv Hilde Klokk のヴァイオリン、イーダ・ブリューン Ida Bryhn のヴィオラ、トールン・セーテル・スターヴセング Torun Sæter Stavesang のチェロ。クロックはオスロ弦楽四重奏団、スターヴェサングはロンドン・オーロラ・オーケストラと現代音楽アンサンブル「チカーダ」でも演奏しています。J・S・バッハの《ゴルトベルク変奏曲》とともに彼女たちがデビュー以来取り組んできた《ディヴェルティメント》。モッテン・リンドベルグ Morten Lindberg が制作と録音を担当してオスロのソフィエンベルグ教会で録音されました。

『モーツァルト ディヴェルティメント』
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563(弦楽三重奏のための)
  トリオ・タウス
   リヴ・ヒルデ・クロック(ヴァイオリン)
   イーダ・ブリューン(ヴィオラ)
   トールン・セーテル・スターヴセング(チェロ)

録音 2017年6月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング モッテン・リンドベルグ

[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[SACD: 5.0 multichannel DSD/2.0 stereo DSD/RedBook PCM: MQA CD]

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『魅惑の夜というものは(One Charming Night)』

Simax PSC1367 early music/classical


「オスロ・サークルズ(Oslo Circles)」は、オスロに結成された新しいバロック・アンサンブルです。彼らのデビューアルバム。『魅惑の夜というものは』をタイトルにイギリスのヘンリー・パーセルの音楽がとりあげられました。パーセルは、36歳の生涯のあいだに膨大な音楽を書き、その中には多くの歌とアリアが含まれています。足が自然に踊りのステップを踏んでしまうダンスソング、素朴な美しさの頌歌と賛歌、コントルダンスと気高いメヌエット 、エアとジグ。「欲望と情熱、快楽と苦痛、孤独と至福。この音楽ではそうしたすべてが手をたずさえて歩む」。プログラムは、ブリテンが《パーセルの主題による変奏曲とフーガ》(青少年のための管弦楽入門)の「主題」にとった劇付随音楽《アブデラザール》の〈ロンドー〉に始まり、パーセルのもっともよく知られた歌のひとつ〈つかの間の音楽〉、歌劇《妖精の女王》の組曲、ヘンリー・ヘヴェニンガム大佐の詩をテクストにした単独の歌曲《音楽が恋の糧であるなら》、歌劇《アーサー王》の〈こよなく美しい島よ〉で閉じられます。

バロック・ヴァイオリニストのアストリ・キシュネル Astrid Kirschner を中心にしたオスロ・サークルズには、コンチェルト・コペンハーゲン、B'Rock、アカデミア・モンティス・レガリス、バロッカネルネ、バロックソリステネ、ベルリン古楽アカデミーといったスカンジナヴィアと各国のアンサンブルで活躍する音楽家たちが集まりました。2017年にフランスのフロヴィル音楽祭でデビュー、2019年に出演した「バラジュディン・バロックの夕べ」で「最優秀演奏賞」を獲得しています。デビューアルバムに招かれたオーストラリアのカウンターテナー、デイヴィッド・ハンセン David Hansen(1981–)は、シドニー音楽院でアンドルー・ドルトンに師事、ジェイムズ・ボウマンとデイヴィッド・ハーパーにも学びました。2004年、エクサンプロヴァンス音楽祭の《ダイドーとイニーアス》でヨーロッパ・デビュー。表現力のある歌唱が認められ、《皇帝ティートの慈悲》のセスト、《セルセ》のタイトルロール、《ポッペアの戴冠》のネローネなどの役でカールスルーエ、ウィーン、バレンシアなどの音楽祭とオペラへの出演が予定されています。

『魅惑の夜というものは(One Charming Night)』
ヘンリー・パーセル(c.1659–1695)
 劇付随音楽《アブデラザール(Abdelazar)》 Z.570
  ロンドー(Rondeau) エア(Air) メヌエット (Minuet)
  ホーンパイプ(Hornpipe) ジグ(Jig)
 つかの間の音楽(Music for a while) Z.583/2
 (劇付随音楽《テーベの王エディプス(Oedipus, King of Thebes)》から)
 歌劇《妖精の女王(The Fairy Queen)》Z.629 組曲
  魅惑の夜というものは(One charming night)
  妖精たちの踊り(Dance for the faries)
  ホーンパイプ(Hornpipe) ロンドー(Rondeau)
  ジグ(Jigg) 歌の旋律(Song Tune)
  シャコンヌ:中国の男女の踊り
  (Chaconne: Dance of the Chinese and and woman)
 あなたはどんな力をもつ人なのか?(What power art thou?)
 (歌劇《アーサー王(King Arthur)》Z.628 から)
 バラの花より芳しく(Sweter than Roses) Z,585/1
 (劇付随音楽《パウサニアス(Oedipus, King of Thebes)》 から)
 ヴィオールをかき鳴らせ(Strike the viol) Z.323/5
 (《メアリー女王の誕生日の頌歌「行け、汝ら芸術の子
  (Come, ye sons of art, away)」》から)
 音楽が恋の糧であるなら(If music be the food of love) Z.379
 歌劇《アテネのタイモン(Timon of Athens)》Z.632
  愛は小鳥たちの細い血管の中に(Love in their little veins inspires)
  やって来い、みんな、私のところへ(Come all to me)
 歌劇《インドの女王(The Indian Queen)》Z.630
  エア I & II(Aire I & II) ホーンパイプ I & II(Hornpipe I & II)
 歌劇《ダイドーとイニーアス(Dido and Aeneas)》Z.626
  ダイドーの嘆き「私が地中に横たえられる時には
  (When I am laid in earth)」
 歌劇《アーサー王(King Arthur)》Z.628
  シャコンヌ(Chaconne) こよなく美しい島よ(Fairest isle)
  デイヴィッド・ハンセン(カウンターテナー)
  オスロ・サークルズ
   アストリ・キシュネル(バロック・ヴァイオリン)
   オイヴィン・ヌッスレ(バロック・ヴァイオリン)
   マリ・ギスケ(バロック・ヴィオラ)
   ミーメ・ブリンクマン(バロック・チェロ)
   カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー)
   インゲボルグ・クリストフェシェン(リコーダー)
   ヨハン・ボンデ(打楽器)
   カール・ニューリーン(アーチリュート、バロック・ギター)
   マリアンジョラ・マルテッロ(チェンバロ)

録音 2018年5月18日–21日 オスロ・オペラハウス(ノルウェー・オペラ&バレエ)(オスロ)
制作・録音 ショーン・ルイス 
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ピエ・カンツィオーネス(Piae Cnationes)』

Alia Vox AV9932 early music/classical


『ピエ・カンツィオーネス』は、ヨーロッパ聖歌を集めて16世紀に編纂されたフィンランド最古の楽譜集。「ユートピア室内合唱団(Utopia Chamber Choir )」は、2001年に設立されたフィンランドのヴォーカルアンサンブルです。メンバーは16人。バス・セクションのミカエル・マーサロ Mikael Maasalo が芸術監督を務め、イギリスのアンドルー・ローレンス=キング Andrew Lawrence-King、アントニー・ルーリー、エヴリン・タブ、アーポ・ハッキネン、ニルス・シュヴェケンディーク、ロバート・ヘリングワース、デンマークの作曲家ペア・ヌアゴーたちを客演指揮者に迎えてさまざまなプロジェクトを行ってきました。このアルバムでは、ハープの他、プサルタリー、カンテレ、ライアーを弓で弾くヨウヒッカ、ポジティフオルガン、アコーディオン、ハーディ・ガーディ、鳥笛、鐘と鈴、打楽器を加え、当時の人々が「聖と俗」の垣根を超えて音楽を楽しんだ様子を再現することを試みています。

『ピエ・カンツィオーネス(Piae Cnationes)』  
 Divinum mysterium(聖なる秘儀)
 Iucundare iugiter a 3(あなた方はともに喜ばなくてはならない)(3声の)
 Iucundare iugiter a 4(あなた方はともに喜ばなくてはならない)(4声の)
 Congaudeat turba fidelium(信じる者はすべてともに喜べ)
 Angelus emittitur(天使は放たれる)
 Paranymphus adiens(天使が訪れた)
 Laus Virginis Nati sonat(聖処女の御子への賛美の声高らかに)
 Personent hodie(今日、子供たちの声が)
 Zachæus arboris ascendit(ザアカイは木に登った)
 Verbum caro factus est(言葉は肉となり)(ハープ・ソロによる)
 In dulci iubilo(甘き喜びのうちに)
 Tempus adest floridum(花咲く季節になった)
 Psallat fidelis concio(信じる者たちの集まりに)(ハープ・ソロによる)
 Psallat scholarum concio(歓びの歌を声高く歌え)
 O quam mundum(何という幸せ)
 Ramus virens olivarum(オリーブの緑の枝)
 Dies est læticiæ(喜びの日)
 Gaudete(喜べ)(ハープ・ソロによる)
 Cedit hiems eminus(冬の力が薄れる)
 Omnis mundus iucundetur(世界中に喜びを)
 Iesu dulcis memoria(イエスの優しき思い出)
 Resonet in laudibus(賛美の声を響かせよ)
 Puer natus in Bethlehem(御子はベツレヘムに生まれたもう)
  ユートピア室内合唱団
  アンドルー・ローレンス=キング(指揮、ハープ) 

録音 2017年5月26日–28日、8月11日–13日 リーヒマキ守備隊教会(リーヒマキ、フィンランド) 
制作・録音 マッツ・リルハンヌス 

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『The Early Horn(初期のホルン)』

Hyperion CDA68289 classical


イギリスのジョナサン・コーエン Jonathan Cohen が2010年に結成したピリオド楽器アンサンブル「アルカンジェロ(Arcangelo)」の新作。デンマークのホルン奏者、ウアスラ・パルダン・モンベアのナチュラル・ホルンを交え、古典時代の作品を6曲、演奏しています。モンベア Ursula Paludan Monberg は、1982年、オルボーの生まれ。歌のレッスンをする母の弾くピアノの下や教区の教会で行われた聖歌隊の練習を聴きながら「声の響き」とともに子供時代を過ごしました。ヴァイオリンに「恋した」後、「これこそ彼女の楽器」というホルンと出逢い、ドイツの奏者ミヒャエル・ヘルツェルのレッスンを受け、彼の提案によりナチュラル・ホルンを学ぶことになります。ロンドンのギルドホール音楽演劇学校とフランスのサントの音楽学校で学び、2007年から2013年まで「コンチェルト・コペンハーゲン(CoCo)」に首席ホルン奏者として加わり、その間、王立デンマーク音楽アカデミーのソリスト・クラスを修了。2010年、ラース=ウルリク・モーテンセンの指揮する CoCo の国内ツアーでクヴァンツ、グラウン、ハイドンの協奏曲のソロを吹き、ソリストとしてデビューしました。2012年、「イングリッシュ・コンサート」がロイヤル・アルバート・ホール(BBC Proms)とライプツィヒの聖トーマス教会で演奏したバッハの《ミサ曲 ロ短調》で技巧を求められるソロ・オブリガート・パートを担当した後、このグループの首席ホルン奏者に指名されました。ロンドン留学中、エイジ・オヴ・エンライトゥンメント管弦楽団(OAE)の教育プログラムで学んだ繋がりから、このアンサンブルの客演首席奏者も務めています。イングランド歴史的建造物・記念物に指定されている、イースト・フィンチリーのオールセインツ教会でのセッション録音です。

『The Early Horn(初期のホルン)』
レオポルト・モーツァルト(1719–1787)
 シンフォニア・ダ・カメラ ニ長調
 (ホルン、ヴァイオリン、2つのヴィオラと通奏低音のための)
カール・ハインリヒ・グラウン(1704–1759)
 三重奏曲 ニ長調(ホルン、ヴァイオリンと通奏低音のための)
ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)
 ディヴェルティメント 変ホ長調 Hob.IV:5
 (ホルン、ヴァイオリンとチェロのための)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
 協奏曲 TWV.42:F14(リコーダー、ホルンと通奏低音のための)
カール・ハインリヒ・グラウン(1704–1759)
 協奏曲 ニ長調(ホルン、オーボエダモーレと通奏低音のための)
W・A・モーツァルト(1756–1791)
 五重奏曲 変ホ長調 K.407/386c
 (ホルン、ヴァイオリン、2つのヴィオラとチェロのための)
  ウアスラ・パルダン・モンベア(ナチュラルホルン)
  アルカンジェロ
  ジョナサン・コーエン(指揮) 

録音 2018年11月14日–16日 オールセインツ教会(諸聖人教会)(イースト・フィンチリー、イギリス) 
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『スナゴー プロコフィエフ』

Linn CKD611 classical


ロイヤル・スコットランド・ナショナル管弦楽団(RSNO)と首席指揮者のトマス・スナゴー(指揮)によるシリーズ、シュトラウスの《英雄の生涯》と《ばらの騎士》組曲(CKD510)につづいてプロコフィエフの交響曲がリリースされます。「ハイドンがこの時代に生きていたら使っただろう」というスタイルで書かれた第1番。第二次世界大戦中の1944年、「自由で幸福な人、人の強大な力と純粋で気高い精神への賛歌」として作曲された第5番。2019年6月の録音。これからの RSNO のシーズンで残り5曲の演奏が予定されています。

セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 交響曲第1番 ニ長調 Op.25《古典交響曲》
 交響曲第5番 変ロ長調 Op.100
  ロイヤル・スコットランド・ナショナル管弦楽団
  トマス・スナゴー(指揮)

録音 2019年6月24日–25日 ロイヤル・コンサートホール(グラスゴー、スコットランド) 
制作・録音 フィリップ・ホッブズ
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『エミール・ハートマンの室内楽』

Dacapo 8.226183 classical


エミール・ハートマン Emil Hartmann は、1836年、コペンハーゲンの音楽家の家系に生まれました。ドイツから移住した曽祖父ヨーハン・エルンストは作曲家、ヴァイオリニスト、祖父アウゴスト・ヴィルヘルムは、ヴァイオリニスト、オルガニストとして活動。父のヨハン・ペーター・エミーリウス(J・P・E)は、作曲家、オルガニストとして、クーラウ、ニルス・W・ゲーゼ、ヴァイセたちとともに「デンマーク文化の黄金時代」を彩った音楽家としてデンマーク音楽の歴史に名を刻んでいます。エミールは、父の下で学び、1858年、《受難の賛美歌(Passionssalme)》が聖母教会で演奏され、作曲家としてデビューしました。翌年、第2幕の音楽をアウゴスト・ヴィンディングと共作したブルノンヴィルのバレエ《山小屋》の初演の後、ライプツィヒに留学。パリに渡り、1861年、聖ヨハネ教会のオルガニストに就くため帰国しました。管弦楽、室内楽曲、声楽曲、オルガン曲、劇場のための音楽、声楽曲と広いジャンルに作曲、グルンドヴィのテクストに作曲した復活祭の賛美歌《茜色の春の太陽のように》は人気を集め、今も広く歌われています。エミールの音楽は、Danacord レーベルの『父と子の作曲家 第1集』(DACOCD508)で《ヘルゲランの戦士たち》序曲、代表作のひとつ交響詩《ヘーコン・ヤール》、チェロ協奏曲の3作が父ハートマンの作品とともに紹介され、《ヘーコン・ヤール》を含む管弦楽作品(8.226041)、ヴァイオリン協奏曲など3つの協奏曲(6.220511)、カトリーネ・ペネロプの弾くピアノ作品全曲録音(Danacord DACOCD744–745)、歌曲集(DACOCD712–713)などのアルバムが制作されました。 

Dacapo レーベル制作の室内楽アルバムには、ロマンティックな音楽に対する彼の天賦の才能が発揮された4つの作品が収められています。チェロの短いレチタティーヴォに始まる《ピアノ五重奏曲》。人好きのする、優しい《弦楽四重奏曲 イ短調》。怒りをあらわにした、劇的な《弦楽四重奏曲 ハ短調》。「幻想曲」の気分の《アンダンテとアレグロ》。ヴァイオリンのエリサベト・ソイテン・スナイダー Elisabeth Zeuthen Schneider は、王立デンマーク音楽アカデミーでミラン・ヴィテクとエンドレ・ヴォルフに学び、王立デンマーク管弦楽団とデンマーク国立交響楽団のアシスタント・コンサートマスターを経験、ソリストとして共演してきました。J・P・E・ハートマンのヴァイオリンとピアノのための作品全集(8.224021–22)をはじめとする多くのアルバムを録音しています。ニコラ・デュポン Nicolas Dupont とトニー・ナイス Tony Nys はベルギー、ユストゥス・グリム Justus Grimm はドイツ出身。ダニエル・ブルメンタール Daniel Blumenthal は、ドイツ生まれのアメリカのピアニスト。ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍、80を超すCD録音を行ってきました。4曲すべて初録音の作品です。

『エミール・ハートマンの室内楽』 
エミール・ハートマン(1836–1898) 
 ピアノ五重奏曲 ト短調(1865) 
 弦楽四重奏曲 イ短調 Op.14(c.1872–75) 
 弦楽四重奏曲 ハ短調 Op.37 
 アンダンテとアレグロ イ短調 Op.12(ヴァイオリンとピアノのための)* 
  エリサベト・ソイテン・スナイダー(ヴァイオリン)* 
  ニコラ・デュポン(ヴァイオリン) 
  トニー・ナイス(ヴィオラ) 
  ユストゥス・グリム(チェロ) 
  ダニエル・ブルーメンタール(ピアノ)*  

録音 2018年12月3日–8日 クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター(ルスワビツェ、ポーランド) 
制作・録音 ヴィゴ・マンゴ

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『グラウゴー・マセン、グズモンセン=ホルムグレーン』

Dacapo 8.226138 contemporary/classical


若手のアラン・グラウゴー・マセンと偶像視されたペレ・グズモンセン=ホルムグレーン、デンマークの作曲家ふたりの「コンチェルタンテ」な作品集。アラン・グラウゴー・マセン Allan Gravgaard Madsen(1984)は、ニルス・ランスホルト、オーフス王立音楽アカデミーのシモン・ステーン=アナセンに学びました。グラウゴー・マセンの作品は「音のミクロ的世界、希薄なテクスチュア、限られた音楽素材」が特徴的で「どこまでも詩的な」といわれています。ヴァイオリン、ピアノと管弦楽のための二重協奏曲《Nachtmusik(夜の音楽)》は〈Nachtstück(夜の曲)〉〈Intermezzo(間奏曲)〉〈Wiegenlied(子守歌)〉の3曲の作品です。クリスティーナ・オストラン Christina Åstrand とペア・サロ Per Salo のソロ、ウェールズ BBC ナショナル管弦楽団の首席指揮者に決まったアメリカのライアン・バンクロフト Ryan Bancroft がデンマーク国立交響楽団を指揮した世界初演のライヴ録音が収録されています。ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン Pelle Gudmundsen-Holmgreen の《ヴァイオリンと管弦楽のため》は、〈♩= 96〉〈♩= 63〉〈♩= 76〉〈♩=88〉〈♩= 58〉の5部に分かれた、ヴァイオリンがさまざまな色彩、音風景、楽器の「ブロック」といったものに「遭遇」しながら旅する趣向の作品。

アラン・グラウゴー・マセン(1984)
 Nachtmusik(夜の音楽)(2018–19)
 (ヴァイオリン、ピアノと管弦楽のための)*
ペレ・グズモンセン=ホルムグレーン(1932–2016)
 ヴァイオリンと管弦楽のため(For violin og orkester)
 (2000 rev.2003)**
  クリスティーナ・オストラン(ヴァイオリン)
  ペア・サロ(ピアノ)
  デンマーク国立交響楽団
  ライアン・バンクロフト(指揮)* ニコラス・コロン(指揮)**
  
録音 2019年9月5日–6日(世界初演ライヴ)*、2017年8月7日–9日 デンマーク放送(DR)コンサートホール、コンサートホール(コペンハーゲン) 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『オルフェウス・バロック・ストックホルム(Orfeus Barock Stockholm)』

Alba ABCD448 early music/classical


「オルフェウス・バロック・ストックホルム(Orfeus Barock Stockholm)」のデビュー・アルバム。スウェーデンのこのグループは、2015年、王立ストックホルム・フィルハーモニックの「バロックを愛する」メンバーが集まって結成しました。スウェーデンのピリオド楽器演奏をリードするバロック音楽家たちも参加、ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディの音楽、「デューベン・コレクション」所蔵の作品をレパートリーに活動しています。王立ストックホルム音楽大学とストックホルム・フィルハーモニックのアカデミーで学んだフィンランド出身のチェリスト、ヨハンネス・ロスタモ Johannes Rostamo(1980–)が芸術監督、王立ストックホルム音楽大学でモダン・ヴァイオリンを学び、イタリアとオランダでバロック・ヴァイオリンの演奏を身につけたスウェーデンのエーリン・ガブリエルソン Elin Gabrielsson がコンサートマスターです。チェンバロを担当するイタリアのルカ・グリエルミ Luca Guglielmi(1977–)は、指揮者、作曲家、歴史的鍵盤楽器のソリストとして活動しています。このアルバムは、ストックホルム・コンサートホールで行われたコンサートでライヴ録音されました。C・P・E・バッハの作品が2曲。木管楽器を加えた「第2版」の《シンフォニア ホ短調》と父バッハが亡くなった年の《チェロ協奏曲 イ短調》。J・S・バッハの《チェンバロ協奏曲 ニ短調》は、第3楽章「アレグロ」のためにブラームスが作ったカデンツァが、「ルッカース」をモデルにアンデシュ・シールストレム Anders Kilström が製作した楽器に合わせ、多少の手を加えて使われました。プログラムの最後、バッハのカンタータ第76番「天は神の栄光を語る(Die Himmel erzählen die Ehre Gottes)」の〈シンフォニア〉が、ダニエル・ホルスト Daniel Holst のチェロ通奏低音を加えたソリスト4人の「友情のオマージュ」として演奏されます。BIS レーベルの録音も数多く担当している Take5 Music Production のハンス・キプファー Hans Kipfter の制作と録音です。 

『オルフェウス・バロック・ストックホルム(Orfeus Barock Stockholm)』
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714–1788)
 シンフォニア ホ短調 Wq.178
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)

 チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調 BWV.1052 *
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714–1788)
 チェロ協奏曲 イ短調 Wq.170 **
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685–1750)
 シンフォニア(カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」 BWV.76 から)***
  オルフェウス・バロック・ストックホルム 
  エーリン・ガブリエルソン(ヴァイオリン、コンサートマスター)***
  ヨハンネス・ロスタモ(チェロ)**/***
  ルカ・グリエルミ(チェンバロ)*/***
  ダニエル・ホルスト(チェロ通奏低音)***  

[楽器 Cello: Antonio Stradivari “Magg”(1698)、Harpsichord: Anders Kilström(2001), Flemish type based on the Ruckers standard]

録音 2018年12月16日 ストックホルム・コンサートホール「グリューネヴァルトホール」(ストックホルム)(ライヴ録音)
制作・録音 ハンス・キプファー 

価格 ¥2,300(本体価格) 

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『ユハ・レイノネン 室内楽』

Alba ABCD447 SACD hybrid(5.1 multichannel/stereo) contemporary/classical


フィンランドの作曲家ユハ・レイノネン Juha Leinonen(1956–)は、タンペレ音楽アカデミーでヨウニ・カイパイネンとエスコ・シュヴィンキに学び、マグヌス・リンドベリたちのマスタークラスに参加しました。独奏楽器のための曲、室内楽曲、協奏曲、管弦楽曲、歌曲と合唱曲とクラシカル音楽のほぼ全ジャンルを手がけ、初期には劇のための作品にも取り組みました。複雑で運動性の高いリズミカルな躍動感のある音楽から、静謐な抒情、バロックの色彩を映した音楽まで、多様なスタイルを使い分けています。レイノネンが室内楽のために書いた作品。《アテナ(Athene)》は、フィンランド室内楽で最大規模の「トッカータ」のひとつです。《日記の下書き》の副題をつけられ弦楽四重奏曲は、「サタソイット音楽祭」の委嘱で作曲され、2012年8月31日、コケマキ教会で初演されました。単一楽章の内面的な作品です。2002年7月26日、クフモ室内楽作曲コンペティションで初演されたクラリネット(バスクラリネットと持ち替え)、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための《フォガ(Foga)》は、「5つの楽器のための効果的、コンパクトな小室内協奏曲」とみなされる音楽。演奏者に「ヴィルトゥオーゾ的チャレンジ」が求められる3曲のプログラムです。演奏は、2009年の国際カール・ニルセン・コンペティションで第1位に選ばれ、タピオラ・シンフォニエッタの首席クラリネット奏者を務めるオッリ・レッパニエミ Olli Leppäniemi(1980–)のクラリネット。カムス四重奏団の創設からのメンバー、テルヒ・パルダニウス Terhi Paldanius(1982–)と、カムス四重奏団の創設時のメンバー、ヨルマ・パヌラの指揮クラスでも学んだユッカ・ウンタマラ Jukka Untamala(1981–)のヴァイオリン。META4 四重奏団のメンバー、アンティ・ティッカネン Antti Tikkanen(1980–)のヴィオラ。フィンランド放送交響楽団のソロ奏者、トマス・ヌニェス=ガルセス Tomas Nuñez-Garcés(1984–)のチェロ。ピアノのローペ・グロンダール Roope Gröndahl(1989–)は、シベリウス・アカデミーとロンドンの王立音楽アカデミーで学び、クフモ、ヘルシンキ、シカゴのラヴィニアといった音楽祭に室内楽奏者として参加してきました。

ユハ・レイノネン(1956–)
 アテナ(Athene)(2015)
 (クラリネット、ピアノと弦楽四重奏のための六重奏曲)
 弦楽四重奏曲第1番《日記の下書き(Diary Sketches)》(2012)
 フォガ(Foga)(2002)
 (クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)
  オッリ・レッパニエミ(クラリネット、バスクラリネット)
  テルヒ・パルダニウス(第1ヴァイオリン、ヴァイオリン)
  ユッカ・ウンタマラ(第2ヴァイオリン)
  アンティ・ティッカネン(ヴィオラ)
  トマス・ヌニェス=ガルセス(チェロ)
  ローペ・グロンダール(ピアノ)

録音 2015年11月2日–4日 聖カタリナ教会(カルヤー、フィンランド)
制作・録音 サイモン・フォックス=ガール 

価格 ¥2,300(本体価格) 

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『イーロ・ランタラとブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー、ガーシュウィンを演奏する』

ACT Music ACT9893-2 jazz/classical


ACT Music に録音を続けるフィンランドのピアニスト、イーロ・ランタラ Irro Rantala は、《ピアノ協奏曲 G#majA》《ファイナル・ファンタジー》(Ondine ODE1071-2)といったクラシカル音楽の作曲家としても知られます。「国際クラシカル・ミュージック・アウォード」にノミネートされた『モーツァルト、バーンスタイン、レノン』(ACT9868-2)に次ぐブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー(DKPB)との共演アルバム第2作。ガーシュウィンがクラシカル音楽とジャズを融合させた《ラプソディ・イン・ブルー》とオペラ《ポーギーとベス》の組曲、ランタラの作品をヤーコ・クーシスト、テッポ・アリ=マッティラ、オリヴァー・グレーネヴァルトが編曲、オーケストレーションした5曲のプログラムです。 

『イーロ・ランタラとブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー、ガーシュウィンを演奏する』
 Rhapsody in Blue(George Gershwin, orch. Ferde Grofé)
 Porgy and Bess Suite
 (George Gershwin,arr. Jascha Heifetz, orch. Oliver Groenewald)
 What Comes Up, Must Come Down
 (Iiro Rantala, arr. Jaakko Kuusisto)
 A Concert Tango(Iiro Rantala, arr. Oliver Groenewald)
 Anyone with a Heart
 (Iiro Rantala, arr. Teppo Ali-Matthila, orch. Oliver Groenewald)
 Hard Score
 (Iiro Rantala, arr. Teppo Ali-Matthila, orch. Oliver Groenewald)
 Freedom(Iiro Rantala, arr. Oliver Groenewald)
  イーロ・ランタラ(ピアノ)
  ブレーメン・ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
  ジョナサン・ブロクシャム(指揮)
  アンティ・ティーカネン(ヴァイオリン・ソロ、コンサートマスター)
 
録音 2019年1月2日–6日 ドイツ・カンマーフィルハーモニー(ブレーメン、ドイツ)
録音 アドリアン・フォン・リプカ
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Cæcilie Norby/Portraying』

ACT Music ACT9911 jazz


スカンディナヴィアでもっとも魅力的なシンガーのひとり、デンマークのセシーリエ・ノアビュー Cæcilie Norby  の「音楽ポートレート」。デヴィッド・ボウイの《アンディ・ウォホール》、ボブ・ディラン、ドリー・パートン、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのジョン・フォガティの《Have You Ever Seen the Rain》(邦題「雨を見たかい」)、ジョニ・ミッチェルの《Both Sides Now》(「青春の光と影」)、ジャズのスタンダード《Bei mir bist du schoen》(「素敵なあなた」)、ニール・ヤング、映画『The Thomas Crown Affair』(「華麗なる賭け」)のミシェル・ルグランの音楽から主題歌《The Windmills of Your Mind》(「風のささやき」)、リッキー・リー・ジョーンズ、ポール・サイモン、ラーシュ・ペーデシェンの《Pletfri Solskin(無垢の陽光)》、レナード・コーエンの《ハレルヤ》、ノアビューの共作を含むオリジナル曲。過去のアルバムから選んだ10曲に ACT Music  に録音した未発表の6曲を加えたコンピレーション・アルバムです。

『Cæcilie Norby/Portraying』
 Andy Warhol(David Bowie)* Life Is Hard(Bob Dylan)*
 Slow Fruit(Cæcilie Norby) Jolene(Dolly Parton)*
 Sittin' in a Window(Anders Blichfeldt/Peter Viskinde/
  Jens Fredslund/Peter Steffen Sørensen/Asger Steenholdt)*
 Have You Ever Seen the Rain(John Fogerty)
 Both Sides Now(Joni Mitchell)
 Bei mir bist du schoen(Sholom Secunda/Jacob Jacobs/
  Sammy Cahn/Saul Chaplin)
 Sugar Mountain(Neil Young)* Big Time(Cæcilie Norby)
 Hvirvelvinden/The Windmills of Your Mind(Michel Legrand)
 Easy Money(Rickie Lee Jones)
 Hearts and Bones(Paul Simon)
 Newborn Broken(Lars Danielsson/Cæcilie Norby)
 Pletfri Solskin/Spotless Sunshine(Lars Pedersen)*
 Halleluja(Leonard Cohen) [* 未発表録音]
  セシーリエ・ノアビュー(ヴォーカル)
  ラーシュ・ダニエルソン(ベース、チェロ、ギター、オルガン)
  カーティス・スタイガーズ(ヴォーカル)
  レシェク・モジジェル(ピアノ)
  ブッゲ・ヴェッセルトフト(ピアノ、シンセサイザー)
  ウルフ・ヴァケーニウス(ギター)
  マリウス・ネセット グエン・レ(ギター)
  ランディ・ブレッカー リタ・マルコトゥッリ(ピアノ)
  ヒルデグン・オイセト(トランペット)
  ニーコル・ヨーヘントゲン(サクソフォーン)
  ヨン・クリステンセン(ドラム、パーカッション)
  ローベット・メーメト・イーキス(ドラム、パーカッション)
  アントネッリ・オーケストラ 他

コンピレーション マルコ・オストロフスキ
マスタリング クラウス・ショイアマン
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Stations』

ACT Music ACT9740-2 jazz


スウェーデンのヴォーカル、ヴィクトリア・トルストイ Viktoria Tolstoy の『Meet Me at the Movies』(ACT9827-2)に次ぐ新作。スウェーデンのスティーナ・ヌーデンスタム Stina Nordenstam とイギリスのガイ・シグズワース Guy Sigsworth 共作の《Stations》をアルバム・タイトルにとり、時と場所、自分が旅して経験したことをテーマとする11曲を歌っています。スウェーデンのイーダ・サンド Ida Sand とデンマークのシネ・エーイ(シーネ・エイ) Sinne Eeg の曲、ボブ・ディランの《Million Miles》、アーマッド・ジャマルのテーマソング《ポインシアナ》、フィリス・モリナリーとアーサー・バトラーの《Here's to Life(人生に乾杯)》。このアルバムには、トリオ・アルバム『Dreamer(夢を見る人)』(PCD178)と『A Better Place(もっといい場所)』(PCD200)、エレオノール・オーエリュードとのデュオ『Kärlek i vått & torrt(愛はウェットに、愛はドライに)』(PCD209)をリリースした Prophone レーベルのピアニスト、ヨエル・リュサリデス Joel Lyssarides(1991–)が参加。制作を担当したニルス・ランドグレーン Nils Landgren と彼が共作した《Where the Road Ends(道が終わるところ)》もプログラムに入っています。

『Stations』
 I Should Run(Ida Sand)
 Stations(Stina Nordenstam & Guy Sigsworth)
 The Mind Is Free(Ida Sand)
 Land of the Humble(Nils Eriksson/Anna Alerstedt)
 Million Miles(Bob Dylan) The Streets of Berlin(Sinne Eeg)
 The Old Country(Nat Adderley/Curtis Lewis)
 The Great City(Curtis Lewis)
 Where the Road Ends(Joel Lyssarides/Nils Landgren)
 Poinciana(Nat Simon/Buddy Bernier)
 Here's to Life(Phyllis Molinary & Arthur Butler)
  ヴィクトリア・トルストイ(ヴォーカル)
  ヨエル・リュサリデス(ピアノ)
  クリステル・ユーンソン(ギター)
  マッティアス・スヴェンソン(ベース)
  ラスムス・シールベリ(ドラム)
  ニルス・ランドグレーン(バッキング・ヴォーカル) 

録音 2019年5月29日–30日 ニレント・スタジオ(Nilento Studios)(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 ニルス・ランドグレーン
録音 ミケール・ダールヴィド
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Kristallen(結晶)』

ACT Music ACT9628-2 jazz


ニルス・ランドグレーン(ラングレン) Nils Landgren とヤン・ルンドグレーン(ラングレン) Jan Lundgren のふたりのアーティストが、スウェーデン民謡の不思議な魅力をとらえ、自作や「アメリカ・ソングブック」の曲と一緒に演奏を楽しむアルバムを制作しました。キース・ジャレットの《Country》。リチャード・ハリスがデビュー・アルバムで歌い、グレン・キャンベルやバーブラ・ストライサンドの歌でも親しまれているジミー・ウェッブの《Didn't We》。レノン/マッカートニーの《I Will》と《Norwegian Wood》。ホーギー・カーマイケルとネッド・ワシントンの《The Nearness of You》とアブドゥーラ・イブラヒムの《The Wedding》。伝承曲《ヴェルムランドの歌》(ああ、美しいヴェルムランド)は、ノルウェーのヤン・グンナル・ホフもソロ・アルバムのオープニング曲に使っていました。「歌の国スウェーデン」を象徴する美しい曲です。

『Kristallen(結晶)』
 Blekinge(ブレーキンゲ)(Jan Lundgren)
 Byssan lull(子守歌)(ビュッサン・リュル)
 (trad. arr. Nils Landgren/Jan Lundgren)
 Country(Keith Jarrett) Didn't We(Jimmy Webb)
 Hornlåtar(角笛の響き)(trad. arr. Nils Landgren/Jan Lundgren)
 I Will(John Lennon/Paul McCartney)
 Why Did You Let Me Go(Jan Lundgren/Nils Landgren)
 Lovers Parade(Jan Lundgren/Michael Saxell)
 Norwegian Wood(John Lennon/Paul McCartney)
 Olu(Nils Landgren)
 The Nearness of You(Hoagy Carmichael/Ned Washington)
 Värmlandsvisan(ヴェルムランドの歌)
 (trad. arr. Nils Landgren/Jan Lundgren)
 The Wedding(Abdullah Ibrahim)
  ニルス・ランドグレーン(トロンボーン、ヴォーカル)
  ヤン・ルンドグレーン(ピアノ)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『自由の歌(Song of Freedom)- アルヴェーン合唱作品集』

LadyBird LBCD0034[再案内旧譜] classical


作曲家ヒューゴ・アルヴェーン Hugo Alfvén は、指揮者としても活躍、ウプサラの男声合唱団「オルフェイ・ドレンガル」や混声の「シリヤン合唱団」をはじめとするグループを指揮しました。アルヴェーンが彼の合唱団のために作曲あるいは編曲した作品は、広く歌われ、「歌の国スウェーデン」を象徴する美しい作品として各国の合唱団のレパートリーとして定着しています。このアルバムには、アルヴェーンが男声合唱のために書いた曲を混声合唱のために作り直した作品やスウェーデン民謡の編曲を含む、彼が残した主要な合唱作品が24曲収められました。グスタフ・ショークヴィスト室内合唱団は、1994年、ストックホルム王立音楽大学の OB を中心に結成されたアンサンブルです。バリトン歌手のホーカン・ハーゲゴード、ギタリストのマッツ・ベリストレム、ジャズピアニストで作曲家のニルス・リンドベリたちとのコラボレーションでも知られ、多くのツアーとCD録音を行ってきました。指揮者のグスタフ・ショークヴィスト Gustaf Sjökvist(1943–)は、王立音楽大学でエーリク・エーリクソンに学び、教会音楽縁演奏と指揮の学位を取得。シクステン・エールリングとカール・ミュンヒンガーに管弦楽の指揮を学んでいます。

『自由の歌(Song of Freedom)- アルヴェーン合唱作品集』
ヒューゴ・アルヴェーン(1872–1960)
 オクスベリ行進曲(Oxbergmarschen)(編曲)
 子守歌(Vaggvisa)
 レークサンドの真夏の歌(Midsommarlåt i Leksand)
 リム、リム、リーマ(Limu, limu, lima)(編曲)
 ふたりだけの牧場で(Uti vår hage)(編曲)
 夕べ(Aftonen) 自由の歌(Frihetssång)
 まぬけども(Trindskallar)(編曲)
 かわいい水車屋の娘インガ(Inga liten kvarnpiga)(編曲)
 ペーデル氏と小さなシェシュティン(Herr Peder och liten Kerstin)(編曲)
 蝶々(Papillon)
 空にある星のように(Som stjärnan uppå himmelen)(編曲)
 五月(Maj) 気分(Stämning)
 スウェーデンの旗(Sveriges flagga)
 喜びの花(Glädjens blomster)(編曲)
 アンデシュは元気のいい作男(Anders han var en hurtiger dräng)(編曲)
 コサックの子守歌(Kosackvaggvisa)
 さあお聞き、若いドーラよ(Och hör du unga Dora)(編曲)
 泥棒と呼んでやる(Tjuv och tjuv det ska du heta)(編曲)
 ダーラナの歌(Dalvisa)(編曲) クリスマスの歌(Julsång)
 おお、わたしは嘆くまい(Å inte vill jag sörja)(編曲)
 娘は踊りの輪に入る(Och jungfrun hon går i ringen)(1941)
  グスタフ・ショークヴィスト室内合唱団
  グスタフ・ショークヴィスト(指揮)
  アンニカ・エリーアソン・フリック(ソプラノ)

録音 1999年4月–5月 フィラデルフィア教会(ストックホルム、スウェーデン)
制作 イア・アルフーシアンデル
録音 ベッティル・アルヴィング 

価格 ¥2,350(本体価格)

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Choice

『Sound the Bells!(鐘よ高鳴れ!)』

Harmonia Mundi HMU807556 SACD hybrid(Multichannel/stereo)[未案内旧譜] contemporary/classical


サンフランシスコ交響楽団、バレエとオペラで演奏する金管楽器プレーヤーのアンサンブル「ベイ・ブラス The Bay Brass」の2011年リリースのアルバム。アメリカのブラス・ミュージックの初録音作品を9曲演奏しています。『スター・ウォーズ』をはじめとする映画のための音楽で知られるジョン・ウィリアムズ John Williams(1932–)は、自由の女神像の建立100年を祝って委嘱された《Liberty Fanare(自由のファンファーレ)》、1984年夏のオリンピックや NBC News のテーマ曲、このディスクで演奏される《祝典のためのファンファーレ》や《マストを上げろ!》など、他ジャンルの音楽も多く手がけています。《Sound the Bells!(雅の鐘)》は、1993年、雅子皇太子妃の結婚祝いとして「金管と打楽器のための」音楽として作曲され、2002年、ソルトレークの冬季オリンピックのために管弦楽版に編曲されました。ポール・ラヴェンダーが管弦楽版をウィンドオーケストラに編曲した作品は「鐘よ高鳴れ!」の邦題で演奏されています。オリジナルの「金管と打楽器版」の初録音です。ティルソン・トマス Michael Tilson Thomas(1944–)の《Street Song(街の歌)》は、1988年にエンパイア・ブラスのために作曲され、後に、金管五重奏版と大編成の金管アンサンブルの版が作られました。中世の世界と現代、東洋と西洋、20世紀アメリカのハーモニーの「優しい不協和音」の音楽、ヨーデル風のホルンソロに始まる部分、「踊り」の音楽の3つの部分が続けて演奏されます。モーテン・ローリゼン Morten Lauridsen(1943–)の《おお、大いなる神秘》は、混声合唱の曲(2L26 他)の編曲。ブルース・ブロートン Bruce Broughton(1945–)は、映画畑を中心に活躍、アカデミー賞にノミネートされた『Silvarado(シルバラード)』の音楽、『Young Sherlock Holmes(ヤング・シャーロック ピラミッドの謎)』や『Homeward Bound: the Incredible Journey(奇跡の旅)』のスコアで知られています。ケヴィン・プッツ Kevin Putts(1972–)は、《交響曲第2番》《フルート協奏曲》(Naxos 8.559794)が人気の作曲家。スコット・ヒルツィク Scott Hiltzik(1962–)は、ジャズ、ミュージカル、クラシカル音楽の作曲家、ピアニスト、音楽教師として活動しています。2012年グラミー賞の "Best Small Ensemble Performance" 部門にノミネートされたアルバムです。 

『Sound the Bells!(鐘よ高鳴れ!)』
ジョン・ウィリアムズ(1932–)
 Sound the Bells!(雅の鐘)(1993)
 Fanfare for a Festive Occasion(祝典のためのファンファーレ)(1980)
 Aloft…To the Royal Masthead!(マストを上げろ!)(1992)
マイケル・ティルソン・トマス(1944–)
 Street Song(街の歌)(1988 arr. 1996)
モーテン・ローリゼン(1943–)
 金管六重奏のためのファンファーレ(Fanfare fot Brass Sextet)(2002)
 おお、大いなる神秘(O Magnum Mysterium)(1994 arr. 2001)
ブルース・ブロートン(1945–)
 ファンファーレ、マーチ、賛歌とフィナーレ
 (Fanfares, Marches, Hymns & Finale)(2002)
ケヴィン・プッツ(1972–)
 金管のためのエレジー(Elegy for Brass)(2009)
スコット・ヒルツィク(1962–)
 スパイラル(Spirals)(2005)
  ベイ・ブラス
  アラスデア・ニール(指揮) マイケル・ティルソン・トマス(指揮)
  ロバート・ウォード(指揮) ジェフリー・ブーディン(指揮)
  ブルース・ブロートン(指揮) ポール・ウェルカマー(指揮)
  チャールズ・フロイド(指揮) 

価格 ¥2,650(本体価格)

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コントラスト(The Contrast)- 歌に作られたイギリスの詩』

BIS SACD2413 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


オスモ・ヴァンスカ指揮ミネソタ管弦楽団のマーラーの交響曲第4番(BIS SA 2356)に参加したイギリスのソプラノ、キャロリン・サンプソン Carolyn Sampson の新作は、この120年の間に「イギリスの詩」に作曲された歌曲によるプログラムです。「ヴォーン・ウィリアムズやロジャー・クィルターのロマンティシズムあふれる歌と、より大胆な、より鋭い和声言語で私たちを一歩先に連れて行くフランク・ブリッジの歌」。「コントラスト - 正反対のこと」を念頭に置いて選曲が行われました。このアルバムでは、録音の多いブリテンとティペットの作品の代わりに「私たちの時代」の作曲家、ヒュー・ワトキンズ Huw Watkins の《5つのラーキンの詩による歌》が歌われます。ワトキンズは、録音のための準備に際して初めて録音される彼の作品だけでなく、そのほかの作品についても洞察に基づいてさまざまに提案してくれたと言います。「ラーキンのテクストって、ウォルトンの『ファサード』の詩と『しっくりくる』(sit well)の」(キャロリン・サンプソン)。サンプソンの前のアルバム『狂気のなかの正気(Reason in Madness)』(BIS SA 2353)のピアニスト、ジョーセフ・ミドルトン Joseph Middleton の共演です。

『コントラスト(The Contrast)- 歌に作られたイギリスの詩』
ウィリアム・ウォルトン(1902–1983)
 ロンドン市長の食卓のための歌(A Song for the Lord Mayor's Table)
  ロンドン市長の食卓(The Lord Mayor's Table)
  (トマス・ジョーダン(1612?–1685)の詩)
  流れろ穏やかに(Glide gently)
  (ウィリアム・ワーズワース(1770–1850)の詩)
  ワッピングの古い階段(Wapping Old Stairs)
  (作者不詳('Arley', 1787)の詩)
  聖なる木曜日(Holy Thursday)
  (ウィリアム・ブレイク(1757–1827)の詩)
  正反対のこと(The Contrast)
  (チャールズ・モリス(1745–1838)の詩)
  押韻(Rhyme)(作者不詳、18世紀の詩)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 オルフェウスがリュートをとると(Orpheus with his lute)
 (ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー八世』第3幕第1場)
 屋根の上の空は(The sky above the roof)
 (メイベル・ディアマー(1872–1915)、
  ポール・ヴェルレーヌの詩による)
 静寂の正午(Silent Noon)
 (ダンテ・ガブリエル・ロセッティ(1828–1882)の詩)
フランク・ブリッジ(1879–1941)
 行かないでくれ、幸せな日よ(Go not, happy day)
 (ロード・アルフレッド・テニソン(1809–1892)の詩)
 私の眼はぴたりと閉じているときに(When most I wink)
 (ウィリアム・シェイクスピア『ソネット43番』)
 愛慕(Adoration)(ジョン・キーツ(1795–1821)の詩)
 夢の中で会いにきてくれたら(Come to me in my dreams)
 (マシュー・アーノルド(1822–1888)の詩)
 歳をとり(When you are old)(W・B・イェイツ(1865–1939)の詩)
 青い外套(Mantle of Blue)
 (パードリク・コラム(1881–1972)『ゆりかごの歌(A Cradle Song)』)
 愛が馬を駆り(Love went a-riding)
 (メアリー・コールリッジ(1861–1907)の詩)
ヒュー・ワトキンズ(1976–)
 5つのラーキンの詩による歌(Five Larkin Songs
 (フィリップ・ラーキン(1922–1985)の詩)
  誰が愛は奪うものと言ったか(Who called love conquering)
  要るもの(Wants) 年を経た愛の歌(Love Songs in Age)
  金(Money) 夜明け(Dawn)
ロジャー・クィルター(1877–1953)
 夢の谷(Dream Valley) Op.20 no.1
 (ウィリアム・ブレイク(1757–1827)の詩)
 歓びの美しき館(Fair House of Joy) Op.12 no.7(作者不詳の詩)
 泉のほとりで(By a Fountainside)  Op.12 no.6
 (ベン・ジョンソン(1572–1637)
  『Cynthia's Revels(シンシアのお祭り騒ぎ)』第1幕第2場)
 アラビアの恋歌(Arab Love Song
 (パーシー・ビッシュ・シェリー(1792–1833)の詩)
 秋の夕べ(Autumn Evening) Op.14 no.1
 (アーサー・マコーリー(1874–1955?)の詩)
 わが人生の喜びよ(My Life's Delight) Op.12 no.2
 (トマス・キャンピオン(1657–1620)の詩)
ウィリアム・ウォルトン(1902–1983)
 ファサードによる3つの歌(Three Façade Settings)
 (イーディス・シットウェル(1887–1964)の詩)
  ダフネ(Daphne)
  金メッキの格子を透かして(Through gilded trellises)
  老フォーク卿(Old Sir Faulk)
  キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
  ジョーセフ・ミドルトン(ピアノ)
 
録音 2018年8月 ポットン・ホール(サフォーク、イングランド)
制作・録音 イェンス・ブラウン
 
価格 ¥2,650(本体価格) 

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『モーツァルト セレナードと行進曲』

BIS SACD2394 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


ロナルド・ブラウティハムと共演してベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(BIS SA 2274)を録音したケルン・アカデミー Kölner Akademie と、音楽監督を務めるアメリカの指揮者マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ Michael Alexandeer Willens の新録音は、ブラウティハムがソロのピアノ協奏曲全曲録音、《ポストホルン・セレナード》と《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》(BIS SA 2244)、『フリーメーソンの音楽』(BIS SA 2294)に続き、モーツァルトの音楽です。ハフナー家の結婚式のために委嘱された《ハフナー・セレナード》と、その入場と退場の曲として書かれたとされる K.249 の《行進曲 ニ長調》。弦楽四重奏と2つのホルンのために作曲された《音楽の冗談》。

W・A・モーツァルト(1756–1791)
 行進曲 ニ長調 K.249
 セレナード第7番 ニ長調 K.250/248b《ハフナー(Haffner)》
 音楽の冗談(Ein musikalischer Spass) K.522
  ケルン・アカデミー
  マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ(指揮) 

録音 2018年5月 ドイツ放送室内楽ホール(ケルン)

価格 ¥2,650(本体価格) 

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『シューマン ピアノ三重奏曲集 第1集』

BIS SACD2437 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical 


スウェーデンのアンサンブル、クングスバッカ・ピアノ三重奏団のシューマン。ニ短調で書かれた激しくロマンティックな《ピアノ三重奏曲第1番》と快活で明るい気分のヘ長調の《ピアノ三重奏曲第2番》。ピアノ三重奏のための《幻想小曲集》は、メランコリックな〈ロマンツァ〉、活き活きした〈フモレスケ(ユモレスク)〉、ヴァイオリンとチェロの美しい対話をピアノが優しく支える〈デュエット〉、第2楽章の行進曲のリズムが戻ってくる〈終曲〉の4楽章の作品です。クングスバッカ・ピアノ三重奏団 Kungsback Piano Trio は、1997年、彼らが初めてのコンサートを行ったスウェーデンの町をグループ名に結成されました。マーリン・ブルーマン Malin Broman のヴァイオリン、イェスペル・スヴェードベリ Jesper Svedberg のチェロ、イギリスのサイモン・クロフォード=フィリップス Simon Crawford-Philips のピアノ。三人はヨーテボリ大学音楽学部で教え、「トリオ」としてロンドンのギルドホール音楽演劇学校のアソーシエット・アンサンブルを務めています。 

『シューマン ピアノ三重奏曲集 第1集』
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63
 幻想小曲集(Phantasiestücke) Op.88
 (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 ピアノ三重奏曲第2番 へ長調 Op.80
  クングスバッカ・ピアノ三重奏団
   マーリン・ブルーマン(ヴァイオリン)
   イェスペル・スヴェードベリ(チェロ)
   サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ)

録音 2018年9月 「セントジョージズ・ブリストル」コンサートホール(ブリストル、イングランド)

価格 ¥2,650(本体価格) 

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『ブルックナー 交響曲第6番』

BIS SACD2404 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical

 

アントン・ブルックナー(1824–1896)
 交響曲第6番 イ長調(1879–81)
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  トマス・ダウスゴー(指揮) 

録音 2018年6月 グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)

価格 ¥2,650(本体価格) 

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『アラム・ハチャトゥリアンの室内楽』

Simax PSC1373 classical


アラム・ハチャトゥリアン Aram Khachaturian(1903–1978)は、アルメニアがソビエト連邦の共和国だった時代にピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、交響曲、バレエ《スパルタクス》と《ガヤネー(ガイーヌ)》といった作品により国際的に知られる作曲家になりました。このアルバムでは、最初期の1926年に書かれた《舞曲》や、1932年に作曲され1984年になって出版された「自由な即興のスタイル」の第1楽章と「中間部にドラマティックなカデンツァをもつ」第2楽章の《ヴァイオリンとピアノのためのソナタ》と、バレエの音楽に基づく曲を含む彼の室内楽作品が演奏されます。ピアニストのマリアム・ハラチヤン Mariam Kharatyan は、アルメニア生まれ。2012年にノルウェーに移り、アシスタント・プロフェッサーとしてクリスチャンサンのアグデル大学で教え、「アルメニアの指紋:アルメニア民俗音楽の視点から見たコミタスとハチャトゥリアンのピアノ音楽」の博士論文をノルウェー芸術リサーチ・プログラム(NARP)に提出しました。ポーランド出身のアダム・グリューチョ Adam Grüchot は、クリスチャンサン交響楽団の第1コンサートマスター。作曲家でもあるノルウェーのスティーグ・ヌールハーゲン Stig Nordhagen は、クリスチャンサン交響楽団の首席クラリネット奏者を務め、アグデル大学で教えています。モデナ音楽院を卒業したイタリア生まれのレオナルド・レオナルド・セセンナ Leonardo Sesenna は、2015年にクリスチャンサン交響楽団の首席チェロ奏者に就任、副首席奏者としてロンドン・フィルハーモニックに参加しています。
 
『アラム・ハチャトゥリアンの室内楽』
アラム・ハチャトゥリアン(1903–1978)
 アダージョ(1954)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 (バレエ《スパルタクス》から)(アヴェティク・ピヴァジャン 編曲)
 クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲(1932)
 舞曲(1926)(ヴァイオリンとピアノのための)
 子守歌(1942)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 (バレエ《ガヤネー(ガイーヌ)》から)
 (アヴェティク・ピヴァジャン 編曲)
 剣の舞(1942)(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 (バレエ《ガヤネー(ガイーヌ)》から)
 (アヴェティク・ピヴァジャン 編曲)
 ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1932)
 詩曲(1929)(ヴァイオリンとピアノのための)
  マリアム・ハラチヤン(ピアノ)
  アダム・グリューチョ(ヴァイオリン)
  スティーグ・ヌールハーゲン(クラリネット)
  レオナルド・セセンナ(チェロ)

録音 2018年9月17日–18日 キルデン舞台芸術センター(クリスチャンサン、ノルウェー)
制作 マリアム・ハラティヤン、スティーグ・ヌールハーゲン、レオナルド・セセンナ
録音 シーメン・ヘフテ・エンドレーセン
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『シュテファン王』

Naxos 8.574042 classical


セーゲルスタムとトゥルク・フィルハーモニックのシリーズ。ベートーヴェンが、ペスト市の新しい劇場のこけら落としに上演された『シュテファン王』のために作曲した、オーストリア皇帝フランツ一世の支配を讃える祝典気分にみちた劇付随音楽。青春と老年の美と善を願いゼウスに祈る若者を詠うフリードリヒ・フォン・マッティソンの詩「奉献歌」をテクストにした作品は、4種の版のうち2つが演奏されます。トゥルク大聖堂の聖歌隊「カテドラーレス・アボエンシス」とトゥルクの室内合唱団「キー・アンサンブル」がセッションに参加しました。 

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 劇付随音楽《シュテファン王(König Stephan)》 Op.117(1811)
 劇付随音楽《レオノーレ・プロハスカ(Leonore Prohaska)》
  WoO.96(1815)から
  兵士の合唱 ロマンツェ
 奉献歌(Opferlied) Op.121b(1824)(第2稿)
 (声、合唱と管弦楽のための)
 盟友の歌「すべての良き時に」(Bundeslied "In allen guten Stunden")
  Op.122(1824)
 奉献歌(Opferlied) Op.121b(1822)(第2稿)
 (3人の歌手、合唱と管弦楽のための)
 連合君主に寄せる合唱「幸せな州の賢明な創始者」
 (Chor auf die verbündeten Fürsten
  "Ihr weisen Gründer glücklicher Staaten") WoO.95(1814)
 終末歌《ゲルマニア(Germania)》 WoO.94(1814)
 (ジングシュピール『良き知らせ(Die gute Nachricht)』のための)
 終末歌《成就せり(Es ist Vollbracht)》 WoO.97(1815)
 (ジングシュピール『凱旋門(Die Ehrenpforten)』のための)
  クラウス・オバルスキ(台詞:シュテファン王)
  ローランド・アストル(台詞:戦士、使者、老人)
  エルンスト・オーダー(台詞:ギュラ)
  アンゲラ・エバライン(台詞:ギーゼラ)
  レータ・ハーヴィスト(ソプラノ)
  ヨハンナ・レヘスヴオリ(ソプラノ) メルヤ・マケラ(アルト)
  ニクラス・スポンベリ(バス) ユハ・コティライネン(バス)
  パイヴィ・セヴェレイデ(ハープ) マイッキ・サイッカ(ソプラノ)
  クリスティーナ・ラウダネン(アルト)
  アンドレーアス・ノルドストレム(テノール)
  「キー・アンサンブル」室内合唱団
  「カテドラーレス・アボエンシス」聖歌隊
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮) 

録音 2018年8月27日–31日、10月15日–19日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)

価格 ¥1,100(本体価格) 

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『スウェーデン・ベルナドッテ王朝一族の音楽(Music by Members of the Royal Dynasty Bernadotte in Sweden)』

Dux DUX1597 classical


スウェーデンの宮廷では昔から音楽が、宗教的、世俗的を問わずもてはやされてきました。スウェーデン音楽のアンソロジー「Musica Sveciae」の制作した『国王グスタフ二世アドルフとクリスティーナ女王の音楽』(MSCD305)や『三代にわたるスウェーデン王宮の音楽』(MSCD306–307)でその一端をうかがうことができます。1818年に始まり現在に至り、途中1905年までは連合王国としてノルウェーにも君臨したベルナドッテ家でも音楽は宮廷生活に欠かせないばかりか、王女や王子たち自身も作曲を手がけました。ウジェニー王女 Prinsessa Eugénie(1830–1889)、オスカル王子(オスカル一世) Prins Oscar(1799–1859)、テレーズ王女(1836–1914) Prinsessa Thérese(1836–1914)、ジョゼフィーヌ王妃 Drottning Joséphine(1807–1876)。なかでも、クリスチャニア(現 オスロ)で客死したグスタフ王子 Prins Gusdaf(1827–1852)の書いた《春の歌「夜明けの鳥のように愉快に」》や《行進曲「学生の楽しい日々を歌え」》は、スウェーデンを代表する「春の歌」として、今も、オルフェイ・ドレンガルをはじめとする男声合唱団により歌われています。スウェーデンのビリヤーナ・スタファンソン Biljana Staffansson とポーランドのリュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ Ljubljana Jovanović のソプラノ歌手ふたりが、ピアニスト、エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ Elena Atanasovska-Ivanovska と共演、王家の人々の作った歌曲とピアノ曲を演奏しています。

『スウェーデン・ベルナドッテ王朝一族の音楽(Music by Members of the Royal Dynasty Bernadotte in Sweden)』
ウジェニー王女(1830–1889)
 ルイーザ・ワルツ(Louisa Wals)
 鳥たちの朝の休み(Fåglarnas morgonlov) 夏の日(En sommardag)
 波に寄す(Till vågen) 友情(Vänskapen)
 心のすみか(Hjärtats hem) 祈り(La Prièere)
ウジェニー王女(1830–1889)/ユリウス・ガルレイン
 揺れるゴンドラに乗って(In Schaükelnder Gondel)
ウジェニー王女(1830–1889)/A・ユングマン
 帰郷(Hemkomsten)
ウジェニー王女(1830–1889)
 ギャロップ(Galopp) 十一月の夕べ(Novemberkvällen)
 ジョゼフィーヌ王妃のポロネーズ(Drottning Josephinas polonaise)
オスカル王子(オスカル一世)(1799–1859)
 たくさんの愛を(Beaucoup d'amour)
 羊飼いと吟遊詩人(Bergers et Troubadours)
テレーズ王女(1836–1914)
 若者のマズルカ(Jugend Mazurka)
 あのね、知っている?(Säg, vet du väl) 舟歌(Gondoliera)
 無言歌(Lied ohne Worte)
ジョゼフィーヌ王妃(1807–1876)
 アイスランドのロマンス(Romance islandaise)
テレーズ王女(1836–1914)
 愛しい母の誕生日に思う
 (Gedanke an die liebe Mutter zum Geburtstag)
グスタフ王子(1827–1852)
 薔薇の香りに(I roses doft) 花嫁の花の冠(Vigselkransen)
 白鳥の歌(Svanens Sang) クリスマスの鐘(Julklockorna)
  ビリヤーナ・スタファンソン(ソプラノ)
  リュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ(ソプラノ)
  エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ(ピアノ)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ロウヴァリ、ヨーテボリ交響楽団 シベリウス II』

Alpha ALPHA574 classical


サントゥ=マティアス・ロウヴァリ  Santtu–Matias Rouvali(1985–)と彼が首席指揮者を務めるヨーテボリ交響楽団のシベリウス第2作。前のアルバム(ALPHA440)は交響曲第1番と音詩《ある伝説》を収録、よく知っていると思っていた作品を予期せぬ表情と語り口の音楽に示したロウヴァリのアプローチと、彼の音楽に心酔するヨーテボリのオーケストラの演奏が、評価され、支持されました。シベリウスが家族と一緒のイタリア旅行から帰国後に作曲した、「私の書いたもっとも心弾む旋律」に始まる、明るい太陽、「キリスト」と「死」の闘争、個人的な嘆きといったさまざまな要素を散りばめ、「全体」に構成した交響曲第2番。ヘルシンキのスウェーデン劇場で上演されたアドルフ・パウルの劇『国王クリスチャン二世』のためにシベリウスが作曲した付随音楽から〈メヌエット〉と〈愚者の歌う蜘蛛の歌〉をのぞいた「組曲」。
 
ジャン・シベリウス(1865_1957)
 交響曲第2番 ニ長調 Op.43(1901–02)
 劇付随音楽《国王クリスチャン二世(Kung Kristian II)》組曲 Op.27
 (1898)
  夜想曲(Nocturne) エレジー(Elegie) ミュゼット(Musette)
  セレナード(Serenade)バラード(Ballade)
  ヨーテボリ交響楽団 サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)

録音 2019年6月 ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン) 
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『群れ(Flock)』

LAWO Classics LWC1179 contemporary


スウェーデンのヴァイオリニスト、カーリン・ヘルクヴィスト Karin Hellqvist は、コンテンポラリー・ミュージックの分野で活動を行っています。「チカーダ」「オスロ・シンフォニエッタ」「アンサンブル neoN」「デュオ・ヘルクヴィスト/アマラル」といったノルウェーでのアンサンブル活動のほか、各国の主要な現代音楽のフェスティヴァルやアンサンブルに客演してきました。LAWO Classics への最初のアルバム。「ヴァイオリンの音世界と電子音楽の出会い」をテーマに、ドイツのカロラ・バウクホルト Carola Baukholt がフィールド録音の「鳥の歌」を素材に使った《Doppelbelichtung(二重露光)》と、エレクトロアコースティック音楽に関心を寄せるノルウェーとスウェーデンの作曲家の作品を演奏しています。

『群れ(Flock)』
カロラ・バウクホルト(1959–)
 Doppelbelichtung(二重露光)(2016)
ヤン・マッティン・スモルダール(1978–)
 flock foam fume(群れ、泡、煙霧)(2016)
ヘンリク・ストリンドベリ(1954–)
 Femte strängen(第五弦)(2009)
マーリン・ボング(1974–)
 …när korpen vitnar(ワタリガラスが白くなると…)(2003)
ナターシャ・バレット(1972–)
 Sagittarius A*(射手座 A*)(2017)
  カーリン・ヘルクヴィスト(ヴァイオリン) 

録音 2017年3月13日、2018年4月3日–4日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『地の光(Jordlys)- ノルウェー現代の歌曲集』

LAWO Classics LWC1175 contemporary/classical


メゾソプラノのヘーゲ・ホイセーテル Hege Høisæter は、ベルゲン生まれ。マンチェスターの王立ノーザン音楽大学とオスロのノルウェー国立音楽大学で学び、2004年から2016年までノルウェー国立オペラ・バレエで歌い、退団後はフリーランスとして活動を続けています。彼女は、歌手活動を始めた1990年代の中ごろから今日まで、かなりの数のノルウェー作曲家たちと継続して活発なコラボレーションを行ってきました。シュンネ・スコウエン Synne Skouen の室内オペラ《バレリーナ》をはじめとする重要な新作の初演で主役を歌い、多くの歌曲をの初演も手がけています。アルバム『地の光』では、ノルウェーの作曲家とアメリカのトマス・スリーパー Thomas Sleeper が「メゾソプラノとひとつの楽器」のために作曲した作品を歌っています。ノルウェー国立歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者、アンジェイ・メフスキ Andjei Maevski や現代音楽アンサンブル「チカーダ」のヴァイオリニスト、オッド・ハンニスダール Odd Hannisdal といった、意欲的に活動する音楽家たちの共演です。

『地の光(Jordlys)- ノルウェー現代の歌曲集』
ギスレ・クヴェルンドク(1967–)
 人生の半分(Hälfte des Lebens)
 (フリードリヒ・ヘルダーリン(1770–1843)詩)
シェル・モルク・カールセン(1947–)
 天使と星(Engel og stjerne)(ヨン・フォッセ(1959–)の詩)
  このひとつに(Dette eine) たがいに(Kvarandre)
  水平の波(Jamne bølgjer) 天使と星(Engel og stjerne)
  なにも(Ingenting)
シュンネ・スコウエン(1950–)
 エッセイ=言葉(Essay-ord)(Breather I)
 (エルリング・インドレアイデ(1945–)の詩)
トマス・スリーパー(1956–)
 三連祭壇画(Triptych)
 (ライナー・マリア・リルケ(1875–1926)の『マリアの生涯』から)
  受難の前に(Vor der Passion) 磔刑(Crucifixus) ピエタ(Pietà)
シュンネ・スコウエン(1950–)
 メメント・マーリン(Memento malin)
 (室内オペラ《バレリーナ》から。
  アルネ・スコウエンの劇に基づくオーダ・ラドールの台本)
カール・グスタフ・スパッレ・オールセン(1903–1984)
 疲れた心(Trøytt hjarte)
 (ヤン=マグヌス・ブルーハイム(1914–1988)の詩)
  わが魂よ静かに(Ver still mi sjel) 疲れた心(Trøytt hjarte)
  おまえが若かった時(Da du var ung)
シュンネ・スコウエン(1950–)
 ほんのわずかな光(Det bittelille lyset)(Breather II)
 (グロー・ダーレ(1962–)の詩)
 かすみ歌(Tåkesanger)
 (ベートーヴェン『ハイリゲンシュタットの遺書』/ナンセンス詩)
  Sang 1 Sang 2 Ellis parole Sang 3 Sang 4 Carl Notes
シェル・モルク・カールセン(1947–)
 沈黙の風(Ein stille vind)(ヨン・フォッセ(1959–)の詩)
  眠りの愛(Svevnens kjærleik) 過ぎた(Har vore)
  沈黙の風(Ein stille vind) 知るのみ(Berre veit)
  どうしようもない(Uboteleg)
シュンネ・スコウエン(1950–)
 無言(Ordløs)(Breather III)
ロルフ・ヴァリーン(1957–)
 ライナー・マリア・リルケの3つの詩
 (Drei Gedichte von Rainer Maria Rilke)
  愛の歌(Liebes-Lied) 栄光の仏陀(Buddha in der Glorie)
  終わりに(Schlußstück)
  ヘーゲ・ホイセーテル(メゾソプラノ)
  ヨン・リダール(ピアノ)
  アンジェイ・メフスキ(クラリネット)
  フローデ・アムンセン(テューバ)
  オッド・ハンニスダール(ヴァイオリン)
  ヴォーレル・ヴェルヴォーゲン(チェロ)
  フリーダ・フレドリッケ(チェロ) 

録音 2017年11月20日–21日、2018年3月8日、4月20日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『スヴァイン・フンスネス ピアノ作品集』

Grand Piano GP800 contemporary/classical


ノルウェーのスヴァイン・フンスネス Svein Hundsnes(1951–)は、もっともユニークなスタイルの作品を発表する作曲家のひとりです。調性のある音楽と無調の音楽からジャズ、ロック、さらにはファンクといった音楽へと自在に動き、彼独自の世界を作っていきます。トロンハイム交響楽団が初演した《シンフォニエッタ・ロマンティカ》、スタヴァンゲル交響楽団のフルート奏者、ヴィーダル・アウストヴィークがハンヌ・リントゥの指揮で初演した《フルート協奏曲》、グリーグの歌曲で知られるガルボルグの詩に作曲した《ハウグトゥッサ》、《6つの易しい小品》などのピアノ曲と、幅広いジャンルに作曲しています。7曲の《クラヴィナータ(Clavinata)》は、単一楽章で書かれた、それぞれ独立した作品です。トッカータに似た活力ある音楽、シンコペーション、短いモチーフ、強烈さ、ぼかした感情表現と、それぞれに異なるスタイルで書かれています。《ピアノソナタ第1番》と、〈Cymbal Prelude and Distant Groove〉〈Dark Bourrée and Intermezzo〉〈Scherzo〉〈Danse Noire〉の4曲の《Downtoned Beats(ダウントーンド・ビート)》は、フンスネスが好きなドラマとダンスの高揚感を反映したとされる作品です。フィンランドのピアニスト、シベリウス・アカデミーで学び、1995年のエリーザベト王妃国際コンペティションの第2位、ラウタヴァーラのピアノ曲集(Naxos 8.554292)で注目されたラウラ・ミッコラ Laura Mikkola の演奏。

『スヴァイン・フンスネス ピアノ作品集』
スヴァイン・フンスネス(1951–)
 クラヴィナータ第1番(2015) クラヴィナータ第2番(2015)
 ピアノソナタ第1番(2008–18) クラヴィナータ第5番(2016)
 クラヴィナータ第4番(2016) クラヴィナータ第3番(2016)
 Downtoned Beats(ダウントーンド・ビート)(2013–15)
 クラヴィナータ第7番(2017–18) クラヴィナータ第6番(2017)
  ラウラ・ミッコラ(ピアノ) 

録音 2019年1月8日–10日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー) 
 
価格 ¥2,250(本体価格)

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『遊び場(Playground)』

Danacord DACOCD856 contemporary/classical


コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーは、2017年、創設から150周年を迎えました。これを記念してアカデミーは、創設者のニルス・W・ゲーゼ、カール・ニルセン、ホルムボー、ブレンダール・ベンクトソンをはじめとするアカデミーゆかりの作曲家と演奏家の音楽を集成したアルバムを制作。ブラームスのソロ作品集『奪われた時間』(DACOCD856)をリリースしたリケ・サンベア Rikke Sandberg(1977–)が新作アルバムで取りあげたヘアマン・D・コペル Herman David Koppel もそこに加わったひとりです、コペルは、カール・ニルセンから才能を認められ、作曲家、ピアニストとして活躍、20世紀デンマークの音楽を彩りました。ヘアマンの一家は「コペル・ダイナスティ」とも呼ばれ、弟ユーリウスはヴィオラ奏者、子のアナスは作曲家でポップミュージシャン、娘ローネはソプラノ歌手、孫のニコライはピアニストとしてデビューした後、音楽ジャーナリストとして活動しています。このアルバムに参加しているサクソフォーン奏者のベンヤミン・コペル Benjamin Koppel(1974–)も、ヘアマンの孫にあたります。ヘアマンの《ピアノ協奏曲第3番》は、「第1楽章のシンプルなジャズ的主題、第2楽章の信じられないほどの力とドラマ、第3楽章の悪魔の哄笑」にサンベアが「恋に落ちた」と語る作品です。コペルがエーリク・トゥクセン指揮デンマーク国立放送交響楽団(デンマーク国立交響楽団)と共演したアムステルダムのコンセルトヘボウでのライヴ録音(Danacord DACOCD561)もあり、作曲家のニルス・ヴィゴ・ベンソンは「19世紀のヴィルトゥオーゾ的ピアノ協奏曲の復興」と評しています。作曲家でもあるボー・ホルテン Bo Holten の指揮する南ユラン交響楽団(南デンマーク・フィルハーモニック)の共演です。《田園詩》は「リス・ヤコブセン夫人に献呈」されたピアノ・ソロ曲。1933年の《ピアノの小品》は、「アンダンティーノ」から「アレグレット(主題と変奏)」の10曲を結ぶためベンヤミン・コペルが作曲した《9つの対話の応答》が、ベンヤミン自身のアルトサックスとサンベアのピアノによる演奏で挟まれます。

『遊び場(Playground)』 
ヘアマン・D・コペル(1908–1998) 
 ピアノ協奏曲第3番 Op.45(1948) 
 田園詩(Pastorale)(1942)(ピアノのための) 
ヘアマン・D・コペル(1908–1998) 
 10のピアノの小品 Op.20(1933) 
ベンヤミン・コペル(1974–) 
 9つの対話の応答(Nine Dialogical Responses)(2019)
 (アルト・サクソフォーンとピアノのための) 
  リケ・サンベア(ピアノ)
  ベンヤミン・コペル(アルト・サクソフォーン) 
  南ユラン交響楽団 ボー・ホルテン(指揮)

録音 2019年5月8日–10日 アルシオン・コンサートホール(スナボー、デンマーク) 
制作・録音 プレーベン・イーヴァン 

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『冬の旅』

Danacord DACOCD865 classical


Danacord Records が初めて録音するシューベルトの《冬の旅》。マティアス・ヘーゼゴー Mathias Hedegaard(1978–)は、王立デンマーク音楽アカデミーとデンマーク・オペラ・アカデミーで学びました。モンテヴェルディのオルフェオ、《エイシスとガラテア》のエイシス、《魔笛》のタミーノ、カール・ニルセンの《仮面舞踏会》のレアンダーといったリリックテナーの役で王立デンマーク歌劇場やヨーテボリ歌劇場などのオペラハウスに出演。バッハの《マタイ受難曲》と《ヨハネ受難曲》の福音史家、ヘンデルの《メサイア》、ハイドンの《天地創造》、シューベルトの作品をはじめとする芸術歌曲をコンサートで歌ってきました。共演のピアニスト、トーヴェ・レンスコウ Tove Lønskov は、オルボーの北ユラン音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで長年教え、主に室内楽奏者として活躍。シアベクのピアノ作品全集、ルーズ・ランゴーとオト・モーテンセンのピアノ作品集など、膨大な数の録音でも知られます。2018年9月、良い雰囲気と素晴らしい音響のためコンチェルト・コペンハーゲンをはじめとする音楽家たちの録音会場に使われているコペンハーゲンのガーニソン教会(要塞教会)で録音セッションが行われました。

フランツ・シューベルト(1797–1828)
 歌曲集《冬の旅(Winterreise)》 D.911 Op.89
  マティアス・ヘーゼゴー(テノール)
  トーヴェ・レンスコウ(ピアノ) 

録音 2018年9月24日–27日 ガーニソン教会(コペンハーゲン)
制作・録音 モーテン・モーウンセン

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『北極光への賛歌(Hymns to the Nordic Lights)』

Ondine ODE1349-2 contemporary/classical


トヌ・コルヴィツ Tõnu Kõrvits(1969–)は、アルヴォ・ペルトやエルッキ=スヴェン・トゥールたちとともに今日のエストニアでもっとも興味深い作曲家と言われます。エストニア国立交響楽団とリスト・ヨースト Risto Joost(1980–)のこのアルバムでは、2007年から2018年にかけてコルヴィツが作曲した管弦楽曲が収められました。さまざまなテーマからインスピレーションを受けて書かれた、北国の感覚とロマンティックで印象主義風のタッチが結びついた細やかな雰囲気の広がる音楽です。
  
『北極光への賛歌(Hymns to the Nordic Lights)』
トヌ・コルヴィツ(1969–)
 青(Azure)(2016/17)(弦楽オーケストラのための)
 北極光への賛歌(Hymns to the Nordic Lights)(2011)
 沈黙の歌(Silent Songs)(2015)*
  花(Flower) 聖なる川(Sacred River)
  さらば、さらば(Farewell Farewell)
 カプリを離れ(Leaving Capri)(2018)
 涙 - 幻想(Tear - Fantasy)(2011)
 極北のエレジー(Elegies of Thule)(2007)(弦楽のための)
  夜は更け(The Night Is Darkening) 鐘(Kellä')
  丘を見上げて(Look up to the Hill)
  エストニア国立交響楽団 リスト・ヨースト(指揮)
  メーリス・ヴィンド(バスクラリネット)*

録音 2015年6月1日–2日、2018年9月24日–25日、2019年1月21日 エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア)
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『20世紀のフルート協奏曲』

Ondine ODE1340-2 classical


スペイン生まれ、ジュネーヴ音楽院でエマニュエル・パユに学び、フランクフルト放送交響楽団の首席奏者を務めるクララ・アンドラーダ Clara Andrada のソロによるフルート協奏曲。
 
  
 
『20世紀のフルート協奏曲』
カール・ニルセン(1865–1931)
 フルート協奏曲 FS119(1926)
ジャック・イベール(1890–1962)
 フルート協奏曲(1934)
マルカム・アーノルド(1921–2006)
 フルート協奏曲第1番 Op.45(1954)*
  クララ・アンドラーダ(フルート、指揮 *)
  フランクフルト放送交響楽団 ハイメ・マルティン(指揮) 
 
価格 ¥2,350(本体価格) 

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『永遠の(Aeternum)- ヤンチェフスキス 合唱作品集』

Hyperion CDA68328 contemporary/classical 


Hyperion レーベルがリリースする「バルトの合唱音楽」の新作は、ラトビアの若い作曲家イェーカブス・ヤンチェフスキス Jēkabs Jančevskis(1992–)の作品の特集です。ヤンチェフスキスは、ヤーセプス・メディンシュ・リガ第1音楽学校でピアノを学び、リガ大聖堂合唱学校で合唱指揮のディプロマを取得。ヤーセプス・ヴィトリス・ラトビア音楽アカデミーでセルガ・メンセに作曲を学び、現在、ヤーニス・ペトラシュケヴィチスのクラスで修士号のための研究を行っています。ヤンチェフスキスの音楽は、心に触れるメッセージを知識人のフィルターを通すことなく内に込め、「美しい謎(エニグマ)」と言われます。ポーランド語の詩に作曲した《引き潮》、ラトビア語の歌詞を歌う《冷たさ》、ラテン語による宗教的作品、『ロミオとジュリエット』(第3幕第2場)から採った《その時には》など8曲。ヤンチェフスキスのリガ大聖堂合唱学校のクラスメート、2012年まで一緒に混声合唱団で歌ったユルジス・ツァーブリス Jurģis Cābulis(1992)が、リガ大聖堂合唱学校混声合唱団を指揮しています。

『永遠の(Aeternum)- ヤンチェフスキス 合唱作品集』
イェーカブス・ヤンチェフスキス(1992–)
 引き潮(Odpływ) 冷たさ(Atsalums)*
 愛すべき御母よ(Mater amabilis) 永遠の(Aeternum)
 おお幸いなる光よ、三位一体よ(O lux beata Trinitas)**
 その時には(When)*** 静かな星の光(Ar zvaigžņu kluso gaismu) †
  ボタン(The button)††
  リガ大聖堂合唱学校混声合唱団 ユルジス・ツァーブリス(指揮)
  アルトゥールス・シュヴァルツバハス(バスドラム(celma bunga))*
  イェーカブス・ヤンチェフスキス(オルガン・パイプ)**
  アルトゥールス・オスカルス・ミトレヴィチス(打楽器)**
  クリスタプス・ベルグス(チェロ)***
  アンシス・ヤンソンス(コクレ(クアクレ))†
  カトリーナ・キフレニエツェ=ツァーブレ(ソプラノサックス)††
  アルティス・シーマニス(アルトサックス)††
  アイナルス・シャブロフスキス(テナーサックス)††
  マルタ・カウリニャ(打楽器)††
  エルネスツ・メディンシュ(打楽器)††
  クリスティーネ・アダマイテ(オルガン)†† 

録音 2018年12月5日–7日 リガ録音会社 A スタジオ、2019年2月27日–28日、4月30日、5月2日 ラトビア放送第1スタジオ(リガ、ラトビア)
制作 ユルジス・ツァーブリス、イェーカブス・ヤンチェフスキス
録音 ノルムンズ・スラヴァ 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『夕暮れ時の想い(Vakara impresija)』

Skani SKANI075 contemporary/classical


ラトビア放送合唱団によるラトビア作曲家のシリーズ。高い評価を得た『沈黙の果実』(SKANI039)『自然と魂』(SKANI054)『ダウガヴァ』(SKANI064)につづく新作では、ヴァスクスがイマンツ・ズィエドニスの詩に作曲した《愛の歌》をはじめとする芸術的に美しく雰囲気のある新しい合唱作品を選んで歌っています。初録音の作品も含むプログラムです。

『夕暮れ時の想い(Vakara impresija)』
ユリス・カルルソンス(1948–)
 光(Gaisma)(『ヨハネによる福音書』8章12節)
ペーテリス・ヴァスクス(1946–)
 連作合唱曲集《愛の歌(Mīlas dziesmas)》
 (イマンツ・ズィエドニ(1933–2013)の詩)
  こんな明るさTāds gaišums
  そして突然こうした沈黙がUn pēkšņi tāds klusums
  私はどこにいたのだろう?(Kur biju?)
  それから時が止まったTad apstājas laiks
  一枚の葉さえ動いていない(Ne lapa nekustas)
イェーカブス・ニーマニス(1980–)
 黄昏の時Krēslas stundas
 (ヤーニス・ヴァイノフスキス(1887–1969)の詩
エーリクス・エシェンヴァルズ(1977–)
 若者は天国の織布を望む(He Wishes for the Cloths of Heaven)
 (W・B・イェーツの詩)
 私は書く(Es rakstu)(聖シルーアン(1866–1938)による)
 マールティンシュ・ヴィリュムス(1974–)
 一粒の白インゲンを持っていた(Bij' man viena balta pupa)
 (ラトビア民謡による)
マイヤ・エインフェルデ(1939–)
 夕暮れ時の想い(Vakara impresija)(ライニス(1865–1929)の詩)
アンドレイス・セリツキス(1960–)
 神よ、わたしの内に清い心を創造しRadi manī, ak Dievs
 (『詩編51番』10節–11節、15節
アルトゥルス・マスカッツ(1957–)
 菩提樹の花Liepziedā
 (オヤールス・ヴァーツィエティス(1933–1983)の詩
  ラトビア放送合唱団
  シグヴァルズ・クリャヴァ(指揮)
  カスパルス・プトニンシュ(指揮)

録音 2018年–2019年 聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
録音 アンドリス・ウーゼ 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『振り返り(Atskatīšanās)- プラキディス 管弦楽作品集』

Skani SKANI076 contemporary/classical


ペーテリス・プラキディス Pēteris Plakidis(1947–2017)は、リガ生まれ。エミールス・ダールズィンシュ音楽大学とヤーゼプス・ヴィートリス国立音楽院(現 ラトビア音楽アカデミー)の作曲科で学びました。作品数は多くないものの、きわめてわかりやすい音楽言語で「ストーリー」を生き生きと語るスタイルの音楽は、演奏者と聴衆に好まれ、初演の後も繰り返しコンサートの演目に取り上げられています。Skani の新しいアルバムでは、1996年にラトビアの「音楽大賞」を受賞した《管弦楽のための変奏曲》やプラキディスの創作の「境界標」とされる《振り返り》など、ラトビア国立交響楽団がレパートリーとする4曲が、1976年から1989年まで首席指揮者を務めたヴァシーリー・シナイスキー Vallily Sinaisky(1947–)の指揮で演奏されます。

『振り返り(Atskatīšanās)- プラキディス 管弦楽作品集』
ペーテリス・プラキディス(1947–2017)
 頌歌(Dziedājums)(1986)
 管弦楽のための変奏曲(1996)
 伝説(Legend)(1976)
 振り返り(Atskatīšanās)(1991)
  ラトビア国立交響楽団 ヴァシーリー・シナイスキー(指揮)

録音 2019年2月12日–16日 大ギルド・コンサートホール(リガ、ラトビア)
録音 ノルムンズ・シュネー

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『ヤーニス・ザーリーツ 合唱作品全集』

Skani SKANI077 2CD's contemporary/classical


ヤーニス・ザーリーツ Jānis Zālīts(1884–1943)は、サンクトペテルブルク音楽院をロシア革命前に卒業した最後のラトビア人作曲家です。20世紀初めに登場した象徴主義という新しい考え方に強く影響された最初のラトビアの作曲家といわれ、音楽批評家としても活動、ラトビア国立歌劇場の初代監督を務めました。ラトビア音楽情報センターの新しいアルバムには、ラトビア放送合唱団の首席指揮者シグヴァルズ・クリャヴァ Sigvards Kļava(1962–)と音楽学者のアグネゼ・パウニア Agnese Paunia が共同で研究、新エディションとして楽譜を出版したザーリーツの「混声、女声、男声のため」の全作品がラトビア放送合唱団の歌唱で収録されました。色彩的な半音階和声、テクストの詩を表現するための洗練された音楽言語の使い方に独創性がみられるザーリーツの合唱曲は、合唱団と指揮者に「快適な空間」から一歩踏み出すことが求められ、このアルバムの44曲はすべて初録音の作品です。

『ヤーニス・ザーリーツ 合唱作品全集』
ヤーニス・ザーリーツ(1884–1943)
[Disc 1]
 アヌジ讃歌(Anužu Himna)(1943)(混声合唱のための)
 誕生日の挨拶(Apsveikums jubilāram)(1930)(混声合唱のための)
 アードルフス・カトキンシュに(Ādolfam Kaktinam)(1910)
 (混声合唱のための)
 死の島の聖爵(Biķeris miroņu salā)(1912)(混声合唱のための)
 白樺の墓(Birztalina)(1916)(混声合唱のための)
 故郷への道(Ceļš uz dzimteni)(1916)(混声合唱のための)
 今日、われら力強い魂を讃えん(Cildinām šodien varenos garus)
 (1910)(混声合唱のための)
   労働歌(Darbadaiņa)(1930)(混声合唱のための)
 大切な魂(Dārgās ēna)(1922)(混声合唱のための)
 人びとをひとつにした者への歌(Dziesma Tautas Vienotājam)
 (混声合唱のための)
 幼年時代から(Jau no bērnu dienām)(1910)(混声合唱のための)
 夜に(Kad nakts)(1913)(混声合唱のための)
 トネリコの木がかさかさと(Kā oši šalc…)(1915)(混声合唱のための)
 山頂の雪のように(Kā sniegi kalnu galotnēs)(1920)
 (混声合唱のための)
 大地が痛みを感じないことを(Lai zemei sāpes nav)(1943)
 (混声合唱のための)
 復活祭の歌(Lieldienu dziesma)(1913)(混声合唱のための)
 復活祭の歌(Lieldienu dziesma)
 夏至(Līgo)
 夏至の歌(Līgo virkn)(1910)(混声合唱のための)
 詩人の墓のそばで(Pie koklētāja kapa)(1913)(混声合唱のための)
 新聞讃歌(Preses Himna)(1910)(混声合唱のための)
 J・ヴィートリス教授へ(Profesoram J. Vītols)(1911)
 (混声合唱のための)
 角笛を吹き鳴らせ(Pūšat taures!)(1936)(混声合唱のための)
 ライニスとアスパズィヤに(Rainim Un Aspazijai)(1920)
 (混声合唱のための)
[Disc 2]
 心はかくも重く(Sirds tik grūta)(1915年版)(混声合唱のための) 
 心はかくも重く(Sirds tik grūta)(1917年版)(混声合唱のための)
 指導者のための人民の歌(Tautas himna Vadonim)(1935)
 (混声合唱のための)
 神霊(Tā vēsma)(1918)(混声合唱のための)
 あなたたちの畑だ(Tev šie lauki)(1915)(混声合唱のための)
 ようこそ(Tevi Sveicam)(1910)(混声合唱のための)
 指導者を讃えよ(Vadoņa suminājums)(1910)(混声合唱のための)
 英雄たちの歌(Varoņu dziesma)(1933)(混声合唱のための)
 夏(Vasara)(1943)(混声合唱のための)
 夏の夜(Vasaras Nakts)(1922)(混声合唱のための)
 団の歌(Vienības dziesma)(1910)(混声合唱のための)
 梳き手、紡ぎ手、織り手の歌(Kārsēju, vērpēju un audēju dziesma)
 (1912)(女声合唱のための)
 勇敢な兵士たち(Kareivji drošie)(1910)(男声合唱のための)
 兵士の歌(Kareivju dziesma)(1914)(男声合唱のための)
 囚人たちの歌(Katordznieku dziesma)(1919)(男声合唱のための)
 カールリス・スカルべに(Kārlim Skalbem)(1921)(男声合唱のための)
 吹けよ、風!(Pūšat, vēji!)(1910)(男声合唱のための)
 朝の挨拶(Rīta sveiciens)(1936)(男声合唱のための)
 英雄の心(Varoņa sirds)(1918)(男声合唱のための)
 指導者に敬礼!(Sveiks, Vadon, Sveiks!)(1910)(混声合唱のための)
  ラトビア放送合唱団
  シグヴァルズ・クリャヴァ(指揮)

録音 2012年、2017年、2018年、2019年 リガ(ラトビア) 
 
価格 ¥3,400(本体価格) 

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『レイグラーフ・アーカイヴ 第1巻』

dB Productions DBCD183[未案内旧譜] classical

 

ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
 7つの幻想曲(7 Fantasien) Op.116
  ハンス・レイグラーフ(ピアノ)
  スウェーデン放送交響楽団 スティーグ・ヴェステルベリ(指揮) 

録音 1970年11月6日(協奏曲)(ライヴ録音)、1980年2月4日(幻想曲)(スタジオ録音)

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『カール・ニルセン ヴァイオリンのための作品集 第1集』

dB Productions DBCD161[未案内旧譜] classical

 

『カール・ニルセン ヴァイオリンのための作品集 第1集』
カール・ニルセン(1865–1931)
 ロマンス(Romanze) FS8 no.1(Op.2 no.1)
 (ヴァイオリンとピアノのための)
 ロマンス ニ長調(ヴァイオリンとピアノのための)
 ヴァイオリンソナタ第1番 イ長調 FS20(Op.9)
 ヴァイオリンソナタ第2番 ト短調 FS64(Op.35)
 5つのピアノの小品(Fem Klaverstykker) FS10(Op.3)
  民謡(Folketone) ユモレスク(Humoreske)
  アラベスク(Arabeske) ミニョン(Mignon)
  妖精の踊り(Alfedans)
  セシリア・シリアクス(ヴァイオリン)
  ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

録音 2014年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『カール・ニルセン ヴァイオリンのための作品集 第2集』

dB Productions DBCD162[未案内旧譜] classical

 

『カール・ニルセン ヴァイオリンのための作品集 第2集』
カール・ニルセン(1865–1931)
 ヴァイオリン協奏曲 FS61(Op.33)
 前奏曲、主題と変奏曲(Præludium og Tema med Variationer)
  FS104(Op.48)(ヴァイオリンのための)
 前奏曲とプレスト(Preludio e Presto) FS128 CNW47(Op.52)
 (ヴァイオリンのための)
  セシリア・シリアクス(ヴァイオリン)
  ヘルシングボリ交響楽団 ダニエル・ブレンドゥルフ(指揮)

録音 2015年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『セシリア・シリアクス』

dB Productions DBCD179[未案内旧譜] contemporary/classical

 

ユルヴァ・スクーグ(1963–)
 ヴァイオリン協奏曲第1番 
  セシリア・シリアクス(ヴァイオリン)
  ヘルシングボリ交響楽団 アンナ=マリア・ヘルシング(指揮)
アンデシュ・ニルソン(1954–)
 ヴァイオリン協奏曲
  セシリア・シリアクス(ヴァイオリン)
  ヴェステロース・シンフォニエッタ
  フレードリク・ビューシュテット(指揮)

録音 2016年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『顧みられなかったピアノ作品集(Neglected Works for Piano)』

dB Productions DBCD170[未案内旧譜] classical 

 

『顧みられなかったピアノ作品集(Neglected Works for Piano)』
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915–1940)
 四月の前奏曲(Dubnová preludia) Op.13
エイミー・ビーチ(1867–1944)
 2つのピアノの小品(2 Piano Pieces) Op.54
ドレーン・カーウィスン(1922–2003)
 ソナチネ
ヴァルボリ・アウリン(1860–1928)
 アルバムのページ(Albumblad) Op.24
 哀歌調のワルツ(Valse élégiaque)
ルース・ソフィア・アルメーン(1870–1945)
 ピアノソナタ ロ短調 Op.2
グラジナ・バツェヴィチ(1909–1969)
 ソナチネ第2番
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892–1983)
 3つのパストラール
ルース・クローフォード・シーガー(1901–1953)
 前奏曲集 - 第6番 アンダンテ・ミスティコ
  ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

録音 2015年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『グンナル・ド・フルメリ ソナタとソナチネ』

dB Productions DBCD171[未案内旧譜] classical 

 

グンナル・ド・フルメリ(1908–1987)
 ピアノソナタ第1番 Op.64 ピアノソナタ第2番 Op.65
 ソナチネ Op.42 no.1(ピアノのための)
 ソナチネ Op.42 no.2(ピアノのための)
  マッツ・ヴィードルンド(ピアノ)

録音 2015年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『マッツ・ラーション=グーテ』

dB Productions DBCD172[未案内旧譜] contemporary/classical 

 

マッツ・ラーション=グーテ(1965–)
 秋の日記(The Autumn Diary)(2013-14)
 (室内オーケストラのための)
 舞踏の神化(The Apotheosis of the Dance)(2012/13)
 (シンフォニエッタのための)
 交響曲第2番《..sunt lacrimae rerum…(…ものにはみな涙あり…)》
 (2009)*
  ヴェステロース・シンフォニエッタ
  ヘルシングボリ交響楽団 *
  フレードリク・ビューシュテット(指揮)

録音 2015年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ヴェステロース・シンフォニエッタ』

dB Productions DBCD166[未案内旧譜] contemporary/classical  

 
 
アンドレーア・タッロディ(1981–)
 きりん座(Camelopardalis)
 七色のセレナード(Serenade in Seven Colours)
 ハイランド(Highlands)(チェロ協奏曲) *
 ゼピュロス(Zephyros) 楽園の鳥(Birds of Paradise)
 ホタル(Lucioles)
  ヴェステロース・シンフォニエッタ
  アンドレーア・シュテーア(指揮)
  ジョアナ・カルネイロ(指揮)
  ヨハンネス・グスタフソン(指揮)
  ヤコブ・コラーニ(チェロ)*

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『ダールクヴィスト四重奏団』

dB Productions DBCD180[未案内旧譜] contemporary/classical 

 

『ダールクヴィスト四重奏団』
アンドレーア・タッロディ(1981–)
 悲しみと喜び(Sorrow and Joy)(ヴィオラとチェロのための版)
 弦楽四重奏曲第1番 弦楽四重奏曲第2番 弦楽四重奏曲第3番
 ホタル(Luciérnaga)(チェロのための)
   ダールクヴィスト四重奏団
    バルトシュ・ツァイレル(第1ヴァイオリン)
    シェシュティ・グレンツ(第2ヴァイオリン)
    ユーン・ダールクヴィスト(ヴィオラ)
    ハンナ・ダールクヴィスト(チェロ)

録音 2017年2月28日–3月2日

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『オーバード(Aubade)』

dB Productions DBCD177[未案内旧譜] classical  

 

『オーバード(Aubade)』
ガブリエル・フォーレ(1845–1924)
 マスクとベルガマスク(Masques et bergamasques) Op.112
フランシス・プーランク(1899–1963)
 オーバード(Aubade) FP.51(ピアノと管弦楽のための)
ガブリエル・フォーレ(1845–1924)
 パヴァーヌ(Pavane) Op.50
フランシス・プーランク(1899–1963)
 シンフォニエッタ(Sinfonietta) FP.141
  ヴェステロース・シンフォニエッタ
  ハワード・シェリー(指揮、ピアノ)

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『冬の旅』

dB Productions DBCD163[未案内旧譜] classical 

 

フランツ・シューベルト(1797–1828)(デュオ・ディアログ 編曲)
 歌曲集《冬の旅(Winterreise)》 D.911 Op.89
  ヤコブ・ホーグストレム(バリトン)
  デュオ・ディアログ
   ダン・ラーション(クラリネット)
   マグヌス・グロンルンド(ギター)

録音 2014年?

価格 ¥2,450(本体価格) 

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『砕ける波(Breaking Waves)- スウェーデン女性作曲家の作品集』

MSR Classics MS1722 classical


スウェーデンの女性作曲家へレーナ・ムンクテル(1852–1919)の交響的絵画《砕ける波(Bränninga)》をタイトルにとったアルバム。ラウラ・ネッツェル Laura Netzel(1839–1927)、エルフリーダ・アンドレー Elfrida Andrée(1841–1929)、アマンダ・マイエル=レントヘン Amanda Maier-Röntgen(1853–1894)。音楽の分野で進化しつづける女性の役割をはっきりと示したスウェーデンの女性作曲家3人のに焦点をあてたプログラムが組まれています。ロマンティックな気分の音楽。ポール・タファネルに献呈されたネッツェルの《組曲》をのぞく、ヴァイオリンとピアノのための曲は、ガドマンドソンとキャロル・ウィンセンス(マイエル=レントヘン)によるフルートとピアノの編曲版による演奏です。フルーティストのポーラ・ガドマンドソン Paula Gudmundson は、ミネソタ大学ダルース校の助教授。彼女のソリストとしてのデビュー・アルバムです。

『砕ける波(Breaking Waves)- スウェーデン女性作曲家の作品集』
ラウラ・ネッツェル(1839–1927)
 タランテラ(Tarentelle) Op.33
 ユモレスク(Humoresque) Op.37 組曲(Suite) Op.33
エルフリーダ・アンドレー(1841–1929)
 フルートソナタ 変ロ長調
ラウラ・ネッツェル(1839–1927)
 舟歌(La gondoliera) Op.60
 子守歌とタランテラ(Berceuse et tarentelle) Op.28
アマンダ・マイエル=レントヘン(1853–1894)
 フルートソナタ  ロ短調
  ポーラ・ガドマンドソン(フルート)
  トレーシー・リプキー=ペリー(ピアノ) 

録音 2019年1月8日–9日 ミネソタ公共放送 Maud Moon Weyerhaeuser Recording Studios(セントポール、ミシガン州)
制作 ジェームズ・デヴォル、ポーラ・ガドマンドソン
録音 キャメロン・ワイリー

価格 ¥2,100(本体価格)

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『Up & Coming 2019』

Prophone PCD220 jazz


スウェーデン西部、ヨータランドのグループ「ブーヒュースレーン・ビッグバンド(Bohuslän Big Band)」は、毎年、「Up & Coming Jazz Talents」のコンサートを行っています。2013年に始まったこのプロジェクトは、創造性のある若い才能にスウェーデンを代表するバンドと共演する機会を与え、将来への道筋をつける目的で始められました。これまでに招待された音楽家たちの多くは、その後、プレーヤーとして活動し、ブーヒュースレーン・ビッグバンドのコンサートにもゲスト・アーティスト、ゲスト・ミュージシャンとして戻ってきています。2019年のコンサートにはスウェーデンのアーティスト6人が呼ばれました。ヨン・ニルソン John Nilsson、テレーセ・リーエン・エヴェンスタード Terese LIen Evenstad、セルマ・ピントン Selma Pinton、エッラ・ヴェンネルベリ Ella Pinton、ヴィクトル・ロイテル Viktor Reuter、ヴィリアム・スーヴィーク William Soovik。ニルソンはガーシュウィンの《マイ・シップ》、ヴェンネルベリはシンガーソングライターのエヴェルト・トーブの《ノクターン》、エヴェンスタードたち4人は自作の曲を演奏しています。ヴァーラ・コンサートホールとヨーテボリの「ネフェルティティ・ジャズクラブ」でコンサート、ニレント・スタジオでこのアルバムの録音セッションが行われました。

『Up & Coming 2019』 
 My Ship(George Gershwin arr. Jörg A. Keller)(Artist: John Nilsson)
 Jotunheimen(Terese Lien Evenstad arr. Christer Olofsson)
 (Artist: Terese Lien Evenstad)
 Home(Selma Pinton arr. Selma Pinton)(Artist: Selma Pinton)
 Nocturne(Evert Taube arr. Christer Olofsson)
 (Artist: Ella Wennerberg)
 Frölichgassse 21(Victor Reuter arr. Niclas Rydh)
 (Artist: Viktor Reuter)
 Revelj(William Soovik arr. William Soovik)(Artist: William Soovik)
  ヨン・ニルソン(サクソフォーン)
  テレーセ・リーエン・エヴェンスタード(ヴァイオリン)
  セルマ・ピントン(ヴォーカル)
  エッラ・ヴェンネルベリ(トロンボーン)
  ヴィクトル・ロイテル(ベース)
  ヴィリアム・スーヴィーク(ドラム)
  ブーヒュースレーン・ビッグバンド
   ヨアキム・ルーランドソン(サクソフォーン・ソロ)
   アルベルト・ピントン(サクソフォーン・ソロ)
   サミュエル・オールソン(トランペット・ソロ)
   ニクラス・リュード(トロンボーン・ソロ)
   ステファン・ヴィンゲフォシュ(ピアノ・ソロ)
   森泰人(ベース) ヨーラン・クルーン(ドラム) 

録音 2019年6月 ニレント・スタジオ(Nilento Studios)(ヨーテボリ、スウェーデン)
制作 ラルフ・スーヴィーク、ラーシュ・ニルソン
録音・サウンドデザイン ラーシュ・ニルソン 

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『カップ、リューディグ、レムバ 管弦楽作品集』

Chandos CHAN20150 classical


ネーメ・ヤルヴィが音楽監督と首席指揮者を務めるエストニア国立交響楽団を指揮した新録音。エストニア最初のプロフェッショナル作曲家たちが20世紀初頭に作曲した作品を中心に演奏しています。アルトゥル・カップ Artur Kapp(1878–1952)は、バッハとベートーヴェンの古典主義とドイツとロシアの作曲家たちのロマンティシズムに沿ったスタイルで幅広いジャンルの曲を手がけました。交響曲第4番《青春の交響曲》は、ソビエト共産党の青年組織「コムソモール」の30周年を記念する作品。オルガニストでもあったカップがピアノとオルガンのために書いた《最後の告白(Viimne piht)》は、チャールズ・コールマンがヴァイオリンと弦楽オーケストラのためにオーケストレーションを行った版による演奏です。ミーケル・リューディグ Mihkel Lüdig(1880–1958)は、作曲家、オルガニスト、合唱指揮者として活動。簡素な和声と旋律の美しさが特徴とされています。作曲家、ピアニスト、音楽教師のアルトゥル・レムバ Artur Lemba(1885–1963)は、保守的なスタイルの作品を残しました。《ピアノ協奏曲第1番》は、「アレグロ・モデラート」「アンダンテ・コン・エスプレッショーネ」「ロンド:アレグロ・ヴィヴァーチェ」の3楽章の作品です。

『カップ、リューディグ、レムバ 管弦楽作品集』
アルトゥル・カップ(1878–1952)
 交響曲第4番《青春の交響曲(Noortesümfoonia)》(1948)
アルトゥル・カップ(1878–1952)
(オーケストレーション:チャールズ・コールマン)
 最後の告白(Viimne piht)(1905)
 (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
ミーケル・リューディグ (1880–1958)
 幻想序曲第1番 ロ短調(1906)
 幻想序曲第2番 ロ短調(1945)
 交響的情景《真夏の夜(Jaaniöö)》(1910)
アルトゥル・レムバ(1885–1963)
 ピアノ協奏曲第1番 ト長調(1905–10)
  エストニア国立交響楽団 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
  トリーン・ルーベル(ヴァイオリン)
  ミーケル・ポル(ピアノ)

録音 2017年9月11日(最後の告白)、2018年10月15日–16日(ピアノ協奏曲)、6月4日–7日 エストニア・コンサートホール(タリン、エストニア) 
 
価格 ¥2,000(本体価格) (特別価格)

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『ショロル(Shoror) - コミタスの音楽』

Pro Musica PPC9080 classical


南コーカサスのアルメニアは紀元前から王国として栄え、その後、ローマ帝国、ペルシア帝国、オスマン帝国といった強大な国に翻弄される悲哀の歴史を経験しました。ロシア革命にともない、1920年、ソビエト連邦に組みこまれ、1991年、アルメニア共和国として独立しました。アルメニア音楽史でもっとも重要とされるコミタス Komitas(ソゴモン・ソゴモニャン Soghomon Soghomonyan)(1869–1935)は、オスマン帝国(現 トルコ)のキュタヒヤに生まれました。孤児だった彼は、連れられてアルメニアに行き、1881年から1893年までゲヴォルギアン神学校でアルメニアの宗教音楽を学び、在学中からアルメニアの民謡を収集、編曲することに興味を持ったと言われます。1894年、正教会の修道院を管轄する掌院に任じられ、この時「コミタス」の名を与えられました。アルメニアのピアニスト、マリアム・ハラチヤン Mariam Kharatyan とアルメニアのフォークミュージシャン、ヴィーゲン・バラサニヤン Vigen Balasanyan の共演したアルバム『ショロル』では、コミタスの音楽を「アルメニアの音楽とヨーロッパの古典様式の交差点」と解釈、彼のピアノ曲と器楽版による歌が演奏されます。バラサニヤンの演奏する「ドゥドゥク(duduk)」はアプリコットの木で作られたダブルリードの木管楽器、「ブルル(blul)」はリコーダーに似た縦笛。アルメニアの伝統楽器の響きから民族の哀しみが聞こえます。コミタスの生誕150年に捧げるアルバムとして制作されました。

『ショロル(Shoror) - コミタスの音楽』
コミタス(1869–1935)
 子守歌(Oror)
 7つの舞曲(Yot Par)(ピアノのための)
  マヌシャキ(Manushaki) イェランギ(Yerangi)
  ウナビ(Ounabi) マラリ(Marali) シュシキ(Shushiki)
  ヘト・ウ・アラジ(Het u Araj) ショロル(Shoror)
 春(Garouna) 我は燃えて(Ervum em)
 空は曇りて(Yerkinqn Ampele)
 この夜、月明かりの夜(Es gisher, lusnyak gisher)
 アプリコットの木(Tsirani Tsar) 山々よ、冷やし給え(Hov Areq)
 歩め、歩め(Qele, Qele) 家なき者(Antuni) 鶴(Krunk)
 レ、レ・ヤマン(Le, le Yaman)
 ムショ・ショロル(Msho Shoror)(ピアノのための)
 子守歌(Oror)
  ヴィゲン・バラサニヤン(ドゥドゥク、ブルル)
  マリアム・ハラチヤン(ピアノ) 

録音 2018年10月2日–3日 キルデン舞台芸術センター(クリスチャンサン、ノルウェー)
制作 イングフリ・ブライエ・ニューフース
録音 アイリク・モルダール
 
価格 ¥2,450(本体価格) 

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『オルガ・ノイヴィルト』

Kairos 00 150 10KAI contemporary


「自由をベースに穏やかに協力し共存する」ソロ・トランペットとオーケストラにより「世界を多面的に観察、賞賛(miramondo multiplo)」した、スウェーデンのホーカン・ハーデンベリエル(ハーデンベルガー)に献呈された曲など、オーストリア、グラーツ生まれの作曲家オルガ・ノイヴィルト Olga Neuwirth の近作の管弦楽曲集。
 
オルガ・ノイヴィルト(1968–)
 …miramondo multiplo…(2006)(ソロ・トランペットと管弦楽のための)
  ホーカン・ハーデンベリエル(トランペット)
  グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団
  インゴ・メッツマッハー(指揮)
 Remnants of Songs…An Amphigory(2009)
 (ソロ・ヴィオラと管弦楽のための)
  アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
  ウィーン・オーストリア放送交響楽団
  スサンナ・マルッキ(指揮)
 Masaot/Clocks without Hands(旅/針のない時計)(2013)
  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  ダニエル・ハーディング(指揮)

録音 2009年4月15日 ムジークフェライン(ウィーン)(miramond)、2012年11月5日 ウィーン・コンツェルトハウス(Remnants)、2015年5月9日 ウィーン・コンツェルトハウス(オーストリア)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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『Second Line Jazzband 30 Years Anniversary』

Imogena IGCD242 jazz


ニューオーリンズ・スタイルのアンサンブル「セカンド・ライン・ジャズバンド Second Line Jazzband」は、1989年に結成され、以来、スウェーデンと北欧、ヨーロッパ各国のジャズクラブやフェスティヴァルに出演。伝統的スタイルのジャズバンドとして人気を集めてきました。結成30周年を記念して制作した15枚目のCDアルバム。コール・ポーターの《I Love You Samantha》、アブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)の《African Marketplace》、ヴァイルとブレヒトの《アラバマ・ソング》など12曲を得意とする独創的な編曲と即興で演奏しています。

『Second Line Jazzband 30 Years Anniversary』
 I Love You Samantha(Cole Porter)
 Original Dixieland One Step(James La Rocca)
 The Martinique(Wilbur De Paris)
 Just Squeeze Me(Duke Ellington/Lee Gaines)
 Hindustan(Oliver G. Wallace/Harold Weeks)
 The Yama Yama Man(Karl Hoschna/Collin Davis)
 Curse of an Aching Heart(Al Piantadosi/Henry Fink)
 African Marketplace(Abdullah Ibrahim)
 C'est Magnifique(Cole Porter)
 Three Little Words(Harry Ruby/Bert Kalmar)
 Alabama Song(Kurt Weill/Bertolt Brecht)
 Magnolias Wedding Day(Jimmy McHugh/Dorothy Fields)
  セカンド・ライン・ジャズバンド
   イェスペル・アルブレクトソン(トランペット、ヴォーカル)
   ニクラス・カールソン(トロンボーン、ヴォーカル)
   オーロフ・スクーグ(サクソフォーン、クラリネット、ヴォーカル)
   ペール・バク(ベース)
   ハムプス・アンデション(ギター)
   ユーハン・ホルネル(ドラム)

価格 ¥2,350(本体価格) 

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