2020年3月 

Our Select

『All my Septembers(わが九月のすべて)』

Prophone PCD205 jazz


『Lochiel's Warning』(PCD071)『As Knights Concur』(PCD093)『Asplund Meets Bernstein』(PCD103)などのアルバムをリリース、スウェーデンを代表するトランペット・プレーヤーのひとりに挙げられるペーテル・アスプルンド Peter Asplund の新作。前作『Aspiration』(PDC156)のメンバー、ハンス・アンデション Hans Andersson とユーハン・ローヴクランツ・ラムジー Johan Löfcrantz Ramsay による「ペーテル・アスプルンド・アスピレーション」に、ピアニストのラーシュ・ヤンソン Lars Jansson とサックス奏者のヨアキム・ミルデル Joakim Milder を加え、マグヌス・ブルム Magnus Blom がリード・アルトサックスの「ビッグバンド・ホーンズ」が共演、アスプルンドの新作を10曲演奏しています。トランペットとピアノのメランコリックな対話に始まる《Ozymandias Melancholia(オジマノス・メランコリア)》、ベースが語る《Hermanos del alma(魂の兄弟)》、セッションの年に亡くなったミシェル・ルグランへのオマージュ《Le grand Michel(ル・グラン・ミシェル)》、アスプルンドのヴォーカルをフィーチャーする《All my Septembers(わが九月のすべて)》、もの憂げな《Viudo(男やもめ)》、憂鬱を吹き飛ばす《Melancholia II(メランコニア II)》、スウィング気分の《La Escogida(選ばれたもの)》、足取り軽い《A Lotta' Love(たくさんの愛を)》、そして《Lullaby for Melina(メリーナの子守歌)》。シンガー・ソングライターのイサベラ・ルンドグレーン(ラングレン) Isabella Lundgren が作詞した《She and me》は、彼女が特別ゲストとして素敵なヴォーカルを聴かせるナンバーです。「どこに居合わせても、九月になると人生を感じ、人生を考えてしまう。わたしの九月はすべて、いつまでも私とともにある」(アスプルンド)。

『All my Septembers(わが九月のすべて)』
 Ozymandias Melancholia(Peter Asplund)
 Hermanos del Alma(Peter Asplund)
 Le grand Michel(Peter Asplund)
 All my Septembers(Peter Asplund/Dave Castle)*
 Viudo(Peter Asplund) Melancholia II(Peter Asplund)
 She and me(Peter Asplund/Isabella Lundgren)**
 La Escogida(Peter Asplund) A Lotta' Love(Peter Asplund)
 Lullaby for Melina(Peter Asplund)
  ペーテル・アスプルンド・アスピレーション
   ペーテル・アスプルンド
   (トランペット、フリュゲルホルン、ヴォーカル *)
   ハンス・アンデション(ベース)
   ユーハン・ローヴクランツ・ラムジー(ドラム)
  ラーシュ・ヤンソン(ピアノ)
  ヨアキム・ミルデル(テナーサックス、ソプラノサックス)
  イサベラ・ルンドグレーン(ヴォーカル)**
  ペーテル・アスプルンド・ビッグバンド
   マグヌス・ブルム(リード・アルトサックス、フルート)
   ペール・グレバッケン(アルトサックス、フルート)
   ローベット・ヌードマルク(テナーサックス、クラリネット)
   アルベルト・ピントン(バリトンサックス、バスクラリネット)
   フレードリク・オスカション(トランペット)
   カール・ウーランデション(トランペット)
   ヤン・クーリーン(トランペット)
   ハンス・デュヴィーク(トランペット)
   マグヌス・スヴェードベリ(リード・トロンボーン)
   ディケン・ヘドレーニウス(トロンボーン)
   カーリン・ハンマル(トロンボーン)
   ケント・ウーランデション(バストロンボーン) 

録音 2019年11月18日–19日 オースビュー文化ホール(オースビュー、ヴァールベリ、スウェーデン)
制作 ペーテル・アスプルンド
録音 ヨーラン・ステーグボルン
ミクシング ポール・スヴェンレ
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『A Swedish Portrait(スウェーデン・ポートレート)』

Prophone PCD201 jazz


フレードリク・リンドボリ Fredrik Lindborg(1979–)は、ストックホルム郊外のフィスクサトラ生まれ。父親がかけていたチャーリー・パーカー、ビリー・ホリデイ、ソニー・ロリンズたちのレコードを聴き、ジャズ・ミュージシャンになることを決めたと言います。ナッカの音楽学校でサクソフォーンを学び、ハイスクールのころ、ジャズクラブ「ファッシング」のマチネーギグでプレーしました。ヨーテボリの音楽大学に在学中、友人のヴィクトル・フールバッケンとチャーリー・パーカーのトリビュート・バンド「マーマデューク(Marmaduke)」を結成、ストックホルム・ジャズフェスティヴァルなどのギグで演奏しました。ブーヒュースレーン・ビッグバンド、スウェーデン・ジャズトリオ、クラース・リンドクヴィスト・ノネットに参加、2011年、マッティン・ショーステット Martin Sjöstedt のベース、ダニエル・フレードリクソン Daniel Fredriksson のドラムによるトリオ「LSD」を結成しました。新作のアルバム『A Swedish Portrait』では、バリトンサックス・プレーヤーで作曲家のラーシュ・グッリン Lars Gullin(1928–1976)が作った作品を14曲、サックストリオと弦楽四重奏で演奏。アメリカ・ジャズの輝き、スウェーデン民俗音楽のメランコリー、クラシカル音楽の香りを合わせもつグッリンの音楽に新たな生命を吹き込みました。リンドボリがガーシュウィンの音楽を演奏するために2013年に結成した「Trio Mirsidrü」のメンバー、ピアニストのダニエル・ティリング Daniel Tilling とチェリストのエーメリ・イェレミアス Emeli Jeremias が、それぞれ《Galium Verum(カワラマツバ)》と《Toka Voka Oka Boka》の編曲を手がけています。 

『A Swedish Portrait(スウェーデン・ポートレート)』
 Mazurka(マズルカ)(Lars Gullin arr. Lars Gullin)
 Har någon sett/Baritonome(誰か見たか)
 (Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Late Date(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Galium Verum(カワラマツバ)(Lars Gullin arr. Daniel Tilling)
 Merlin(マーリン)(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 I min smala säng(わたしの狭いベッドで)
 (Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Toka Voka Oka Boka(Lars Gullin arr. Emeli Jeremias)
 Fine Together(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Holy Grail(聖杯)(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Igloo(イグルー)(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 MA(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Decent Eyes(Lars Gullin arr. Fredrik Lindborg)
 Danny’s Dream(ダニーの夢)(Lars Gullin arr. Lars Almquist)
 Be Careful(Lars Gullin arr. Lars Almquist)
  フレードリク・リンドボリ
  (バリトンサックス、テナーサックス、ソプラノサックス)
  マッティン・ショーステット(ベース)
  ダニエル・フレードリクソン(ドラム)
  ダニエル・ミグダール(ヴァイオリン)
  ヘンリク・ナイマルク・マイエシュ(ヴァイオリン)
  ユルヴァリ・シリアクス(ヴィオラ)
  アマーリエ・スタールヘイム(チェロ)

録音 2019年10月7日8日 アトランティス・スタジオ Atlantis Studio(ストックホルム)
制作 フレードリク・リンドボリ
録音 ミケール・ヘルシュトレム
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ベートーヴェン ギターとピアノの音楽』

BIS SACD2505 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


BIS レーベルに継続してアルバムを録音しているフランツ・ハラース Franz Halász のJ.S.バッハの『リュート組曲』(BIS SA 2285)につづく新作。ハラースのニャターリ作品集『ブラジルの魂(Alma Brasileira)』(BIS SA 2086)のピアニスト、夫人のデボラの共演でベートーヴェンの音楽を演奏したアルバムです。ニ長調の《セレナード》、モーツァルトのオペラ・アリアによる変奏曲、音楽時計のための小品といった、ベートーヴェンがフルート、マンドリン、ヴァイオリン、チェロのために書いた曲を音楽の楽しさの伝わるギター演奏で聴かせます。

『ベートーヴェン ギターとピアノの音楽』
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 セレナード ニ長調 Op.41(1803)(原曲:フルートとピアノのための)
 ソナティナ ハ短調 WoO.43a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
 モーツァルトの《フィガロの結婚》から「もし伯爵様が踊るのなら」
  の主題による12の変奏曲 へ長調 WoO.40(1792–93)
 (原曲:ヴァイオリンとピアノのための)
 ソナティナ ハ長調 WoO.44a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
 アダージョ・マ・ノン・トロッポ 変ホ長調 WoO.43b(1796)
 (原曲:マンドリンとピアノのための)
 アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO.44b(1796)
 (原曲:マンドリンとピアノのための)
 音楽時計のための5つの小品(1794/99-1800)
  アダージョ へ長調 WoO.33a-1
  アレグロ・ノン・ピウ・モルト ハ長調 WoO.33b-1(ピアノ・ソロ)
  スケルツォ・アレグロ ト長調 WoO.33a-2
  アレグレット ハ長調 WoO.33b-2(ギター・ソロ)
  アレグロ ト長調 WoO.33a-3
 モーツァルトの《魔笛》から「娘っ子でも女房でも」の主題による
  12の変奏曲 へ長調 Op.66(1796)
 (原曲:チェロとピアノのための)
  フランツ・ハラース(ギター) デボラ・ハラース(ピアノ)

[楽器 Guitar: Matthias Dammann/Piano: Steinway D]

録音 2018年12月、2019年2月 ミュンヘン音楽演劇大学、大ホール(ミュンヘン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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『ルカ受難曲』

BIS SACD2287 SACD hybrid(5.0 surround/stereo) contemporary/classical


ポーランドの作曲家クシシュトフ・ペンデレツキ Krzysztof Penderecki が、2020年3月29日、亡くなりました。ペンデレツキの《ルカ受難曲(Passio et mors Domini nostri Jesu Christi secundum Lucam)》は、1966年のミュンスター大聖堂の建立700年記念のため南西ドイツ放送が委嘱、1963年から1966年にかけて作曲された作品です。この作品のテクストは『ルカによる福音書』を中心に『ヨハネによる福音書』と『詩編』やカトリックの典礼文で構成され、福音史家、3人の独唱者、合唱、そして、打楽器セクションを拡大し、ピアノ、オルガン、ハルモニウムを加えた管弦楽という大規模な音楽に設計されました。ペンデレツキは、音列やトーンクラスターといった手法を基本に作曲。自身の深いカトリックの信仰を表すとともに、共産党の正統教義を鼻であしらう意図もあったと言われます。1966年3月30日初演。ペンデレツキが「わかりやすい」スタイルを取り入れる前の時代を代表する作品のひとつに挙げられています。モントリオール交響楽団とケント・ナガノによる演奏は、2018年7月14日のカナダ初演につづき、7月20日、作曲者臨席の下、ザルツブルクのフェルゼンライトシューレで行われたコンサートのライヴ録音です。ポーランドの合唱団が参加、映画俳優のスワヴォミル・ホランドが語り役の福音史家を務めています。

クシシュトフ・ペンデレツキ(1933–2020)
 ルカ受難曲(St. Luke Passion)(1963–66)
  ルーカス・ミーチェム(バス、キリスト)
  サラ・ウェーゲナー(ソプラノ)
  マシュー・ローズ(バス)
  スワヴォミル・ホランド(語り、福音史家)
  ワルシャワ児童合唱団 クラクフ・フィルハーモニック合唱団
  モントリオール交響楽団 ケント・ナガノ(指揮)

録音 2018年7月20日 フェルゼンライトシューレ(ザルツブルク、オーストリア)(ライヴ録音) 
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『アレッポの園芸商(The Gardener of Aleppo)- ジョン・ピカード 室内楽作品集』

BIS SACD2461 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] contemporary/classical


イギリスの作曲家ジョン・ピカード John Pickard は、ウィリアム・マタイアスとルイ・アンドリーセンに学び、5曲の交響曲などの管弦楽作品と器楽・室内楽作品を主に手がけてきました。ピカードがさまざまな機会に書いた室内楽作品をナッシュ・アンサンブルが演奏したアルバム。オクタンドル・アンサンブルの委嘱で作曲された《アレッポの園芸商》が、アルバムのタイトルにとられました。「2016年8月22日、イギリスの『チャンネル4』が、アブー・アル=ワードの話を伝えた。『花の父』と訳される名の彼は、シリア内戦の大虐殺とシリア軍とロシア軍の爆撃が止むことのない5年間、反政府軍の支配する東アレッポの破壊された市街で最後に残されたガーデンセンターを息子のイブラヒムと営んでいた……」。「繊細さと脆さを備えたフルートとヴィオラとハープという楽器の組み合わせ」により「アブー・アル=ワードと戦火の中で彼が育てた花の弱さ」が表現されます。

《シオンの娘》も、戦いと暴力をテーマに作曲されました。ブリストル大学のピカードの同僚、カトリック神学部教授ガヴィン・ドコスタのテクストをメゾソプラノが歌い、ピッコロ、フルート、アルトフルート、クラリネット、ピアノ、打楽器、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスのアンサンブルで演奏されます。大雪のために外出できなかった2009年のクリスマスから新年にかけて作曲された《雪に閉ざされ》は、「閉所恐怖症の感覚と見慣れた景色が深い雪でいつもとかけ離れて見える感じ」をバスクラリネット、チェロとピアノの「より暗い色」で探ったという作品です。

《セレナータ・コンチェルタータ(協奏セレナード)》は、ピカードがバンガー大学の学部を卒業する1984年夏に作曲した作品です。2つの〈カデンツァ〉、2つの〈アリア〉と〈スケルツォ-ノットゥルノ〉。ウェールズ・アーツカウンシルの資金援助を得た大学の現代音楽アンサンブルから依頼を受けた、初めての委嘱作品です。〈産卵(Laying)〉〈給餌(Feeding〉〈戦い(Fighting)〉の《3つの鶏の研究》は、ピカードがペットにしていた鶏の一日を描き、友人のオーボエ奏者への誕生日プレセントとされました。16世紀初期にフェラーラのアフラニオが発明したとされるバグパイプとチェンバーオルガンを足した楽器「ファゴトゥス」を曲名にした《アフラニオのファゴトゥス》は、「演奏者がそこかしこでトラブルに見舞われる」ファゴットとピアノのための「カプリッチョ」。《幽霊列車》は、グレゴリオ聖歌の『ディエス・イレ(怒りの日)』を使った「無窮動」。フランスの現代音楽グループ「アンサンブル・ヴァリアンス」の委嘱を受けて作曲されました。

『アレッポの園芸商(The Gardener of Aleppo)』
ジョン・ピカード(1963–) 室内楽作品集
 アレッポの園芸商(The Gardener of Aleppo)(2016)
 (フルート、ヴィオラとハープのための)
 シオンの娘(Daughters of Zion)(2016)
 (メゾソプラノと室内アンサンブルのための)*
 雪に閉ざされ(Snowbound)(2010)
 (バスクラリネット、チェロとピアノのための)
 セレナータ・コンチェルタータ(Serenata Concertata)(1984)
 (ソロ・フルートと室内アンサンブルのための)
 3つの鶏の研究(Three Chicken Studies)(2008)
 (ソロ・オーボエのための)
 アフラニオのファゴトゥス(The Phagotus of Afranio)(1992)
 (ファゴットとピアノのためのカプリッチョ )
 幽霊列車(Ghost-Train)(2016)(室内アンサンブルのための)
  ナッシュ・アンサンブル
   フィリッパ・デイヴィス
   (フルート、ピッコロ、アルトフルート、バスフルート)
   ガレス・ハルス(オーボエ)
   リチャード・ホスフォード
   (クラリネット、E♭クラリネット、バスクラリネット)
   マーティン・ロバートソン
   (バスクラリネット、コントラバスクラリネット)
   アーシュラ・ルヴォー(ファゴット)
   クリス・ブラニック(打楽器)
   ルーシーウェイクフォード(ハープ)
   イアン・ブラウン(ピアノ)
   ベンジャミン・ナバロ(ヴァイオリン)
   スコット・ディキンソン(ヴィオラ)
   エイドリアン・ブレンデル(チェロ)
   グレアム・ミッチェル(コントラバス)
  マーティン・ブラビンズ(指揮)
  スーザン・ビクリー(メゾソプラノ)*

録音 2018年9月 オールセインツ教会(イーストフィンチリー、ロンドン)
制作・録音 サイモン・フォックス=ガール
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『マクベス、ばらの騎士、死と変容』

BIS SACD2342 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


シンガポール交響楽団と、1997年から2019年まで音楽監督として指揮した桂冠指揮者ラン・シュイ Lan Shui(1957–)のドビュッシーにつづく新作は、リヒャルト・シュトラウスの音楽。シュトラウス自身が、作曲家として「まったく新しい道」と言った、最初の交響詩《マクベス》。純度の高い響きが求められる交響詩《死と変容》。《ばらの騎士》は、指揮者のアルトゥール・ロジンスキ Artur Rodzinski(1892–1958)が編曲した「組曲」による演奏です。「前奏曲(第1幕)」「銀のばらの献呈の場(第2幕)」「オックス男爵のワルツ(第2幕)」「元帥夫人、オクタヴィアンとゾフィーの三重唱、ゾフィーとオクタヴィアンの二重唱(第3幕)」「ワルツ(再現)」。このオペラの「もっとも美しいページ」の集められた編曲です。「ワールドクラスのオーケストラ」と評されているアンサンブルによる音楽。ハンス・キプファー Hans Kipfer、ロバート・サフ Robert Suff、インゴ・ペトリ Ingo Petry のプロダクションによるアルバムです。 

リヒャルト・シュトラウス(1864–1949)
 交響詩《マクベス(Macbeth)》  Op.23(1887–88)
 歌劇《ばらの騎士(Der Rosenkavalier)》からの組曲 TrV.227d
  (1945)(アルトゥール・ロジンスキ 編曲)
 交響詩《死と変容(Tod und Verklälung)》 Op.24(1888–89)
  シンガポール交響楽団 ラン・シュイ(指揮) 

録音 2017年5月(ばらの騎士)、8月(死と変容)、2018年7月(マクベス) エスプラナード・ホール(シンガポール)
制作 ハンス・キプファー(ばらの騎士)、ロバート・サフ(死と変容)、インゴ・ペトリ(マクベス)
録音 トーレ・ブリンクマン(ばらの騎士)、ファビアン・フランク(死と変容)、リタ・ヘルマイアー(マクベス)
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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エルデーディ四重奏曲

BIS SACD2348 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


「コントラストを印象づける明暗法、陰影法」の美術用語をグループ名にした「キアロスクーロ四重奏団」は、ロシアのヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ Alina Ibragimova を中心に2005年に結成されました。スペイン出身のパブロ・エルナン=ベネディ Pablo Hernán Benedí の第2ヴァイオリン、スウェーデンのエミリー・ホーンルンド Emilie Hörnlund のヴィオラ、フランスのクレール・チリヨン Claire Thirion のチェロ。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ハイドンの作品を主に演奏、「グラモフォン」誌から「古典時代絶頂期の室内楽を典拠のある演奏で示した先駆者」と評されました。『太陽四重奏曲』(BIS SA 2158, SA 2168)につづくハイドンの弦楽四重奏曲。「プレスト」のメヌエットと第1ヴァイオリンがレントラーを弾く「トリオ」の第3楽章がユニークな第75番。下降完全5度の動機で始まることから《五度》のニックネームがついた第76番。第2楽章が、ハイドンからフランツ二世への「賛歌」として書かれたメロディによる変奏曲として作曲されたため《皇帝》を呼ばれる第77番。ハイドンが作品を献呈した伯爵の名から『エルデーディ四重奏曲』と呼ばれる作品76の最初の3曲です。

エルデーディ四重奏曲
ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)
 弦楽四重奏曲第75番 ト長調 Op.76 no.1(Hob.III:75)
 弦楽四重奏曲第76番 ニ長調《五度》 Op.76 no.2(Hob.III:76)
 弦楽四重奏曲第77番 ト長調 Op.76 no.3(Hob.III:77)
  キアロスクーロ四重奏団
   アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
   パブロ・エルナン=ベネディ(ヴァイオリン)
   エミリー・ホーンルンド(ヴィオラ)
   クレール・チリヨン(チェロ) 

[楽器 Violins: Anselmo Bellosio c.1780, Andrea Amati 1570/Viola: Willems c.1700/Cello: Carlo Tononi 1720]

録音 2017年12月 ゼンデザール(ブレーメン、ドイツ) 

価格 ¥2,650(本体価格)

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『パラディーゾ、パラディエスを弾く』

BIS SACD2415 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] early music/classical


ルーマンの《フルートと通奏低音のためのソナタ》(BIS SA 2105, SA 2155)のパラディーゾ・ムジカーレのチェンバロ奏者、アンナ・パラディーゾ Anna Paradiso の新録音。イタリアの作曲家、チェンバロ奏者のピエトロ・ドメニコ・パラディエス Pietro Domenico Paradies は、アレッサンドロ・スカルラッティとドメニコ・スカルラッティの影響を受けたスタイルのオペラや器楽曲を作曲。チェンバロと声楽の教師としても活躍しました。1754年にロンドンで出版された《クラヴィチェンバロのための12のソナタ》は、彼の代表作とされる曲集です。パラディーゾは、10曲を選び、チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノを弾き分けて録音しています。

『パラディーゾ、パラディエスを弾く』
ピエトロ・ドメニコ・パラディエス(1707–1791)
 クラヴィチェンバロのための12のソナタ(pub.1754)
  第10番 ニ長調 * 第1番 ト長調 * 第4番 ト短調 ** 第5番 へ長調 **
  第6番 イ長調 *** 第3番 ホ長調 * 第2番 変ロ長調 **
  第7番 変ロ長調 * 第8番 ホ短調 * 第9番 イ短調 ***
  アンナ・・パラディーゾ(チェンバロ *、クラヴィコード **、
   フォルテピアノ***) 

録音 2018年11月 聖ペテロ教会(ストックスンド、スウェーデン) 

価格 ¥2,650(本体価格)

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『ダウスゴー+ブラームス 第4集』

BIS SACD2383 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical



『ダウスゴー+ブラームス 第4集』
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 交響曲第4番 ホ短調 Op.98
 悲劇的序曲(Tragische Ouvertüre) Op.81
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)(トマス・ダウスゴー(1963–)編曲)
 ハンガリー舞曲集(Ungarische Tänze) WoO1 - 第2番 ニ短調
  第4番 へ短調 第8番 イ短調 第9番 ホ短調 第17番 嬰へ短調
  第18番 ニ長調 第19番 ロ短調 第20番 ホ短調 第21番 ホ短調
  スウェーデン室内管弦楽団 トマス・ダウスゴー(指揮)

録音 2018年4月(交響曲、序曲)、9月 オレブルー・コンサートホール(オレブルー、スウェーデン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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『ヴァンスカ+マーラー』

BIS SACD2386 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


 
グスタフ・マーラー(1860–1911)
 交響曲第7番 ホ短調(1904–05)
  ミネソタ管弦楽団 オスモ・ヴァンスカ(指揮)

録音 2018年11月 オーケストラ・ホール(ミネアポリス、ミネソタ州)
制作 ロバート・サフ
 
価格 ¥2,650(本体価格)

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『ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン』

cpo 555 246-2 classical


ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン David Monrad Johansen(1888–1974)は、20世紀ノルウェーを代表する作曲家、文化人として活動をしたひとり。「アフトンポステン」の音楽批評を20年以上にわたって担当、ノルウェーで初めてグリーグの正式の伝記を執筆しました。モンラード・ヨハンセンは、1904年、ノルウェー国立音楽大学の基になった、リンデマン父子が「オルガニスト学校」として設立したクリスチャニア(現オスロ)の音楽院に入学。1910年に生まれ故郷のノールランの町でピアニストとしてデビューした後、1913年にクリスチャニアで公式にデビューしました。1915年から1916年までベルリンの音楽大学でエンゲルバート・フンパディンクに学び、1927年から1928年にかけてパリのファッテイン・ヴァーレンの下で無調音楽を研究しました。1933年の春、ライプツィヒ のヘルマン・グラブナーに古典的対位法の基礎を教わり、ネオクラシカルなスタイルによる作曲を確立しました。アイヴィン・オードラン Eivind Aadland とクリスチャンサン交響楽団の新しいアルバムでは、モンラード・ヨハンセンの管弦楽作品が4曲演奏されます。《ピアノ協奏曲》と《交響的変奏曲とフーガ》は、ネオクラシカルなスタイルのはっきりと反映された作品。伝承曲を主題に使った《ノルウェーのモチーフによるエピグラム》。交響詩《パン》は、森の小屋に住む元軍人の狩人と商人の娘の恋の顛末を語る、文明と自然の対立を表現したクヌート・ハムスンの小説『パン』に題材を採った作品です。ノーベル賞作家ハムスンの80歳を記念する作品としてノルウェー放送局から委嘱され、ナショナル・ロマンティシズムに印象主義の色彩を加えたスタイルで作曲されました。 

ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888–1974)
 ピアノ協奏曲 変ホ長調 Op.29(1955)
 交響詩 《パン(Pan)》 Op.22(1939)
 ノルウェーのモチーフによるエピグラム
 (Epigrammer over norske motiver) Op.31(1963)
 交響的変奏曲とフーガ(Symfoniske variationer og fuge) Op.23(1946)
  オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
  クリスチャンサン交響楽団 アイヴィン・オードラン(指揮) 

録音 2018年6月18日–22日 キルデン・コンサートホール(クリスチャンサン、ノルウェー)

価格 ¥2,600(本体価格)

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Choice

『レ・シエクル+ラヴェル』

Harmonia Mundi HMM905282 classical


近代フランスを中心とする管弦楽作品を初演のころの楽器で演奏し、作曲者のイメージした音の再現を試みるレ・シエクルとロトのシリーズ。新作は、ラヴェルがオーケストレーションを手がけたムソルグスキーの《展覧会の絵》とラヴェルの《ラ・ヴァルス》です。《展覧会の絵》は、〈古城〉がセルマーのスーパーアクション・シリーズのアルトサックス、〈ビドロ〉が1913年ケノンのモノポールC管6バルブのフレンチ・テューバで演奏。ラヴェルがクーセヴィツキーの考えを入れてファゴットに変更した〈バーバ・ヤガー〉のソロは、元のアルトサックスで演奏されます。

モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)
(モーリス・ラヴェル(1875-1937)編曲)
 組曲《展覧会の絵》(1874 arr.1922)
モーリス・ラヴェル(1875-1937)
 ラ・ヴァルス(La Valse)(1919–20)
  レ・シエクル フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)

録音 2019年11月 フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)

価格 ¥2,600(本体価格)

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『スウェーデンの小品集(Swedish Miniaures)』

dB Productions DBCD194 classical


スウェーデンを代表するピアニストのひとり、ベンクト・フォシュベリ Bengt Forsberg(1952–)は、ヨーテボリの音楽大学でオルガンとピアノを学び、ロンドンでペーター・フォイヒヴァンガー、コペンハーゲンでヘアマン・D・コペルに師事。コンサート・ピアニストとして活動、主に、フォン・オッターたちと共演した室内楽のピアニストとして知られます。ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァーやエイミー・ビーチたちの小品を弾いた『顧みられなかったピアノ作品集(Neglected Works for Piano)』(DBCD170)の好評を受けて制作されたソロアルバム『スウェーデンの小品集』。19世紀後期のマンティックな曲から現代の作品まで、14の作品を演奏しています。エーリク・ニルソンの《断片》以外は、初めて録音される作品です。

『スウェーデンの小品集(Swedish Miniaures)』
ヘンニング・マンケル(1868–1930)
 5つの小品(5 Miniatures) Op.52
  前奏曲(Preludium) 夕焼け(Aftonrodnad)
  荒野で(I vildmarken) 森の湖(Skogssjön)
  森の奥深く(Djupt i skogen)
サラ・ヴェンネルベリ=ロイター(1875–1959)
 天使(Angelus)
ハラルド・フリュクレーヴ(1882–1919)
 即興曲 イ長調
アリス・テグネール(1864–1943)
 ロマンティックな練習曲(Etude romantique) 嬰ヘ長調
トゥール・アウリン(1866–1914)
 3つのアルバムのページ(3 albumblade)
ヴァルボリ・アウリン(1860–1928)
 7つのピアノの小品 Op.8 - エレジー(Elegy)
アルゴット・ハクヴィニウス(1886–1966)
 さびしい岩礁(Det ensamma skäret)
ドルカス・ノッレ(1911–1985)
 プロフィール(Profiler)
エーリク・ニルソン(1966–)
 断片(Fragmenter)
ヴィクトリア・ボリソワ=オッラス(1969–)
 Angelfield
フレードリク・ハーグステット(1975–)
 ピアノの小品第5番
 42のピアノの小品 - 第24番
ユルヴァ・フレード(1990–)
 弱い神経(Svaga nerver)
グンナル・ヤンソン(1944–)
 日々の書きつけ(Dagsnotering)
  ベンクト・フォシュベリ(ピアノ)

録音 2019年4月

価格 ¥2,450(本体価格)

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『ナイチンゲール(Nightingale)- イェニー・リンドへのトリビュート 』

dB Productions DBCD196 classical


「スウェーデンのナイチンゲール」と呼ばれたソプラノ歌手、イェニー(ジェニー)・リンド Jenny Lind(1820–1887)の生誕200年を記念するアルバム。レバロックのアルバム『レウヴスタ・ブリュークの音楽秘宝 第3集』J(BIS SA 2354)のソロに起用されたスウェーデンの宮廷歌手、イーリン・ロムブ Elin Rombo が、クララ・シューマンとベルクの歌曲を歌っています。

『ナイチンゲール(Nightingale)- イェニー・リンドへのトリビュート 』
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)
 交響曲第4番 イ長調 Op.90《イタリア》
クララ・シューマン(1819–1896)
 フリードリヒ・リュッケルトの詩による3つの歌曲 Op.12
  嵐と雨の中を彼はやってきた(Er ist gekommen in Sturm und Regen)
  美しいからと私を愛するのなら(Liebst du um Schönheit)
  なぜ他の人にたずねるのですか(Warum willst du and're fragen
 ローレライ
アルバン・ベルク(1885–1935)
 7つの初期の歌(Sieben frühe Lieder)(c.1905–08)
 (パウル・レオナルト・シェーファーの編曲による室内管弦楽共演版)
  夜(Nacht) 葦の歌(Schilflied) ナイチンゲール(Die Nachtigall)
  夢にみた栄光(Traumgekrönt) 室内にて(Im Zimmer)
  愛の頌歌(Liebesode) 夏の日々(Sommertage)
アンドレーア・タッロディ(1981–)
 ナイチンゲール(作曲者の編曲による室内管弦楽版)
  イーリン・ロムブ(ソプラノ) ヴェステロース・シンフォニエッタ
  サイモン・クロフォード=フィリップス(指揮、ピアノ) 

録音 2019年(?) 

価格 ¥2,450(本体価格)

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『シェーンベルク+ベルゲン・フィルハーモニック』

Chandos CHSA5198 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


「Gramophone」誌の Editor's Choice に選ばれた《グレの歌》(CHSA5172)につづくベルゲン・フィルハーモニックとエドワード・ガードナーのシェーンベルク作品。シェーンベルクが、リヒャルト・シュトラウスから勧められ、メーテルリンクの戯曲に基づいて作曲したポスト・ロマンティシズムの交響詩《ペレアスとメリザンド》。マリー・パッペンハイムの台本に「無調」のスタイルでソプラノと大編成の管弦楽のために書いた4景のモノドラマ《期待》。ソリストのサラ・ヤクビアク Sara Jakubiak は、コルンゴルトの《ヘリアーネの奇蹟》や《死の都》、《ヴォツェック》のマリー、《ニュルンベルクのマイスタージンガー》のエーファなどを歌い、演技力の備わったドラマティック・ソプラノと評されているアメリカのソプラノです。 

アルノルト・シェーンベルク(1874–1951)
 交響詩《ペレアスとメリザンド(Pelleas und Melisande)》 Op.5
 (1902–03)
 モノドラマ《期待(Erwartung)》 Op.17J(1909)
 (ソプラノと管弦楽のための)*
  ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
  エドワード・ガードナー(指揮)
  サラ・ヤクビアク(ソプラノ)* 

録音 2019年6月11日–14日 グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
 
価格 ¥2,700(本体価格)

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『不在の鏡(Frånvarons speglar)』

Daphne DAPHNE1064 contemporary/classical


スウェーデンのメゾソプラノ歌手イヴォンネ・フックス Ivonne Fuchs とピアニストのアンナ・クリステンソン Anna Christensson は、リート・デュオとして長年活動を続けてきました。歌曲という伝統的ジャンルを現代に生かすアプローチは、ないだろうか。ふたりは、作曲家、チェリストとして多彩に活動するスヴァンテ・ヘンリソン Svante Henryson(1963–)にシューベルトの《冬の旅》とつながるような歌曲集の作曲を依頼。ヘンリソンは、彼がインスピレーションを得たというファライ・バイラクダルの詩を選び、ヤシム・モハメッド Jasim Mohamed によるスウェーデン語訳をテクストに、芸術音楽とロックとジャズに由来する激しいリズムとメロディの歌曲集《不在の鏡》を作曲しました。バイラクダル Faraj Bayrakdar(1951–)は、シリアのジャーナリスト、作家、詩人。1987年に非合法の共産主義活動に加わった容疑で逮捕。外部との連絡を禁止されたまま、約7年間、刑務所で拷問を受け、彼がタバコ紙に綴った詩が密かに持ち出されパリで出版されると、国際ペンクラブがキャンペーンを開始、2000年、大統領恩赦により釈放されました。2005年、「Prisoner in Cell 13(13号房囚人)」はスウェーデンに移住、新たな執筆活動の場としています。

『不在の鏡(Frånvarons speglar)』
スヴァンテ・ヘンリソン(1963–)
 不在の鏡(Frånvarons speglar)
 (ファライ・バイラクダルの24の詩による)
  涙(Tårar) 沈黙(Tystnaden) ある夜(En natt)
  最後の朝(Den sista morgonen) 祈り(Bön)
  無限の列(Ett oändligt tåg) 影のない(Utan skuggor)
  過ぎ去りし道(Vägen bakom mig) 鏡を見よ(Se dig i spegeln)
  曲がりくねったアルファベット(Haltande alfabet)
  ふたつの眼(Två ögon) どの雲と(Med vilka moln)
  もしも神が神なら(Om gudarna var gudar)
  今日(Idag) 証言(Redogörelse) 裸の(Naken)
  自由の短いスカート(Frihetens korta kjol) 空に描く(Rita i rymden)
  崖っぷちで(Sista randen) たった一羽の鳥(En enda fågel)
  真実(Sanning) 4本のタバコ(Fyra cigaretter)
  死の心構え(Redo för döden)  自由(Friheten)
   イヴォンネ・フックス(メゾソプラノ)
   アンナ・クリステンソン(ピアノ)   

録音 2018年2月6日–7日 スウェーデン放送(SR)第3スタジオ(ストックホルム)
制作 ビョーン・ウッデーン
録音 トゥルビョーン・サミュエルソン
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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『アルヴェーン ピアノ作品全集』

Opus 3 CD29001 SACD hybrid(Stereo) classical


19世紀から20世紀にかけてのスウェーデン音楽を代表するひとり、ヒューゴ・アルヴェーン Hugo Alfvén は、《夏至祭の夜明かし(夏至の徹夜祭)》の副題の第1番など3曲の《スウェーデン・ラプソディ》や5曲の交響曲をはじめとする管弦楽曲、男声と混声のための合唱曲、歌曲の作曲家として主に知られています。ピアノのための曲は、アルヴェーン自身がピアニストでなかったこともあって数は少ないものの、人好きのする魅力的な小品を残しました。交響曲第4番《海辺の岩礁から》や交響詩《岩礁の伝説》に通じる、海とストックホルム群島の自然からインスピレーションを得た《岩礁の描画》。友人の結婚式のために書いた《勝利の行進曲》。《グスタフ二世アドルフ》 組曲の〈エレジー〉を思わせる《夜想曲》。女友だちに恋心を告げる《悲しみ》とメランコリックな《夢想》。2つのワルツ《マルギッタは踊る》と《初恋》。スウェーデンの民俗音楽が色濃く映る《レークサンドの4つの歌(レークサンドのいくつかの歌)》。ダーラナ地方の音楽に彩色された《オーセンの思い出》。ピアニストのステファン・リンドグレーン Stefan Lindgren(1960–)は、王立ストックホルム音楽大学とジュリアード音楽院で学びました。ラフマニノフ、グラズノフ、スクリャービン、ゴドフスキー、アルカン、フンメル、ショパンたちの作品を主要なレパートリーにコンサート・ピアニストとして活動。2007年からストックホルム・フィルハーモニックのピアニストも務めています。アルヴェーンが13歳の時、少年時代に過ごした群島の夏を振りかえって書いた《エルフステーンの思い出》など、断片として残された曲を含む彼のピアノ曲の初めての全曲録音です。

『アルヴェーン ピアノ作品全集』
ヒューゴ・アルヴェーン(1872–1960)
 勝利の行進曲(Triumf-Marsch) Op.10(1893)
 夜想曲(Nocturne)(1911)
 岩礁の描画(Skärgårdsbilder) Op.17(1901–02)
  太陽のきらめき(Solglitter) 夜(Natt) 波の歌(Böljesång)
 夢想(Drömmeri/Rêverie)(1898)
 レークサンドの4つの歌(Fyra låtar från Leksand)(1914)
  山歩き歌(Gånglåt) ダンス(Dans) 酒宴歌(Skänklåt)
  踊りのゲーム(Danslek)
 悲しみ(Sorg) Op.14(1901)
 ワルツ《マルギッタは踊る(Margita dances)》(1915)
 オーセンの思い出(Minne från Åsen)(1893)
 アルマに捧げるマズルカ(Mazurka tillägnad Alma)(1880's)
 アンダンティーノ ホ長調(1899)
 メヌエット(Menuett) Op.2(1890's)
 ワルツ《初恋(Il primo amore)》(1937)
 断片 
  風(Vinden) 華麗なるワルツ(Valse brillante)
  ワルツ(Vals) 歌(Sång)
  エルフステーンの思い出(Souvenir d'Elfsten)(1885)
  マズルカ(Mazurka) 無題(Utan titel)(アレグレット)
  ステファン・リンドグレーン(ピアノ) [Piano: Steinway D]

録音 2019年8月30日 イェーナ文化ホール(イェーナ、スウェーデン)
制作 ステファン・リンドグレーン、ヤン=エーリク・ペーション
録音 ヤン=エーリク・ペーション、エーリク・ヌードストレム
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Den danske sang…(デンマークの歌)』

Stunt Records STUCD20012 jazz


キャロライン・ヘンダーソン(カロリーネ・ヘンデション) Caroline Henderson は、スウェーデンでスウェーデン人の母とアメリカ人の父の間に生まれました。スウェーデン、ニューヨーク、フィラデルフィアとパリで育ち、1983年、しばらくのつもりで訪れたデンマークが彼女の活動の場になりました。1989年、マリア・ブラムセンと一緒にポップグループ「Ray Dee Ohh」に参加。1992年にグループが解散、その3年後にリリースしたアルバム『Cinemataztic』が、デンマーク・ポップの歴史に残るデビューアルバムのひとつに挙げられる成功を収めました。新作の『デンマークの歌』は、人として音楽家としてデンマーク人としての自分が今ある、そのルーツになった歌を見つめなおしたいという思いから作られたアルバムです。キャロラインの作った歌詞にデンマークのベント・ファブリーシュス・ビェアアが曲をつけた《旅》、セバスチャン(クヌーズ・トーベン・クリステンセン)の《暗闇の中の新たな光》とトリレ(トリレ・ボーディル・ニルセン)の《やあ姉妹(きょうだい)》、トーヴェ・ディトレウセンの詩にキャロラインとアナス・スティウ・ムラーが共同で作曲した《永遠の三人》、カール・ニルセンの《20のデンマークの歌》から《楽しいときが多くて》、スウェーデンにルーツをもつ詩人、シンガーソングライターのベニ・アナセンの《スウェーデンが恋しく》、クリスマスが来ると忙しくなる妖精ニッセたちが暮らす《ニッセの屋根裏部屋》。ニコライ・ヘスのピアノ、ダニエル・フランクのベース、ヤコブ・ホイアーのドラム。西アフリカ伝統の弦楽器「コラ」の名手といわれるガンビア出身のダウダ・ジョバルテが参加しています。

『Den danske sang…(デンマークの歌)』
 Rejsen(旅)(Bent Fabricius Bjerre/Caroline Henderson)
 Nyt lys i mørket(暗闇の中の新たな光)(Sebastian)
 Hvorfor er lykken så lunefuld(どうして幸せはこうも気まぐれなのか)
 (Karen Jönsson/Carl Viggo Meincke)
 Der var engang(昔むかし)(Kai Normann Andersen/Viggo Barfoed)
 Hej søster(やあ姉妹(きょうだい))(Trille)
 I aften(今宵)(Karen Jönsson/Børge Müller)
 De evige tre(永遠の三人)
 (Caroline Henderson & Anders Stig Møller/Tove Ditlevsen)
 Gæster(訪ねてきた人たち)(Bent Axen/Jesper Jensen)
 Tit er jeg glad(楽しいときが多くて)(Carl Neilsen/B.S. Ingemann)
 Den største sorg(最大の悲しみ)(Folkevise)
 Længsel efter sverige(スウェーデンが恋しく)(Benny Andersen)
 Nisseloftet(ニッセの屋根裏部屋)
 (Nikolaj Hess, Daniel Franck, Jakob Høyer, August Wanngren)
  キャロライン・ヘンダーソン(ヴォーカル)
  ニコライ・ヘス(ピアノ) ダニエル・フランク(ベース)
  ヤコブ・ホイアー(ドラム) ダウダ・ジョバルテ(コラ)
  グスタフ・ユンググレーン(ギター、クラリネット、コルネット)
  アナス・スティウ・ムラー(シンセサイザー)
  ラスムス・ビレ・ベーンケ(プログラミング)
  カトリーネ・ムフ・エーネヴォルセン(コーラス)
  ペーター・イェンセン ペール・エークダール
  ブダペスト・アート・オーケストラ ブダペスト・アート・クワイア
  ペーター・ペジシーク(指揮)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『C. M. Music Train』

Stunt Records STUCD20022 jazz


1969年8月、アメリカ、ニューヨーク州のホワイトレイクでウッドストック・フェスティヴァルが開催され、マイルズ・デイヴィスのアルバム『Bithes Brew』がニューヨークシティのスタジオで録音されました。この月の下旬、コペンハーゲンでは、デンマーク・ジャズの「ランドマーク」のひとつといわれるアルバムの録音が行われました。サックス・プレーヤーのカーステン・マイナト Carsten Meinert(1944–)がリーダーのカーステン・マイナト・カルテットの『C. M. Music Train』。ヨーロッパ各地のジャズ・フェスティヴァルに参加して人気を呼んだ彼らがプライヴェート・アルバムとして作り、コレクターズ・アイテムとして珍重された『To You』につづく第2作です。セッションには将来を期待される若いミュージシャンも参加、マイナトが1960年代ジャズをルーツに将来の音楽を見すえて作曲した5曲を演奏しました。スペインの香りのする《San Sebastian》、フリージャズの影響の感じられる《Before Sunrise》、ジャズとロックの「フュージョン(融合)」の初期的作品《C. M. Music Train》、1960年代に探られたモーダル・ジャズから生まれた《This Time》、そして《I'm goin' to Valby by the Railroad Track(線路伝いにヴァルビューに行こう)》。このアルバムは、デンマークの「伝説的」レーベル「Spectore Records」がリリースしたものの、その直後、録音スタジオとオフィスが火災で全焼したため、何枚が流通したか不明のまま年月が経過してしまいました。Stunt Records の制作による『C. M. Music Train』は、「50周年記念アルバム」としてリリースされ、新しく見つかった別テイクが追加されました。最初に意図されたクオリティに可能なかぎり近づけるようミクシングとリマスタリングが行われ、24ページのブックレットにはセッション風景の写真、オーレ・マティーセンとカーステン・マイナトのエッセイを収めています。

『C. M. Music Train』
 San Sebastian(Carsten Meimert)
 Before Sunrise(Carsten Meimert)
 C. M. Music Train(Carsten Meimert)
 This Time(Carsten Meimert)
 I'm goin' to Valby by the Railroad Track
 (Clovis Gaughin/Jens Jørn Gjedsted)
 San Sebastian take 1(Carsten Meimert)
 Before Sunrise take 1(Carsten Meimert)
 C. M. Music Train take 4(Carsten Meimert)
  カーステン・マイナト・カルテット
   カーステン・マイナト(テナーサックス、ヴァリトーン)
   オーレ・マティーセン(ピアノ、アレンジ)
   ヘンリク・ホーヴェ(ベース)
   オーレ・ストレーンベア(ドラム、パーカッション)
  クロヴィス・ゴーガン(パーカッション、ヴォーカル、ギター)
  イェンス・ヤアン・ギゼステズ(トランペット)
  ミケール・ホーヴェ(アルトサックス)
  イェスパー・ネーハマー(テナーサックス)
  エアリング・クローナー(トロンボーン)
  トア・バクハウセン(オルガン)
  ピエーア・ドゥーア(ギター)
  リー・シッパー(ヴィブラフォーン)
  コニ・ショークヴィスト(ドラム、パーカッション)
  ヨン・フィンセン(ドラム、パーカッション)
  ベント・クラウセン(ドラム、パーカッション)  
  ニルス・オーラフ・グズメ(パーカッション)
  
録音 1969年8月24日 デンマーク
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『View』

Losen Records LOS243-2 jazz


ギタリストのマティアス・マーシュトランデル Mathias Marstrander(1993-)、ドラマーのシーグル・スタインコフ Sigurd Steinkopf(1997–)、ベーシストのアルネ・トイヴォ・フョーセ・サンベルグ Arne Toivo Fjose Sandberg(1995–)。ベルゲンのグリーグ・アカデミーで出会った3人が結成したグループは、2019年、マーシュトランデルをリーダーとする「マーシュトランデル・トリオ」として『Old Times, Beautiful Boy(過ぎた日々、美しかった少年)』(LOS229-2)をリリースしました。新しいアルバム『View』では、ベースのアルネ・トイヴォがリーダーを務め、彼の作曲した9曲が演奏されます。グリーグ・アカデミーのスタジオで行ったセッションにはベルゲン在住のプレーヤーふたり、サクソフォーンのアクセル・オヴレオース・ロード Aksel Øvreås Roed とトランペットのアンドレーアス・ヘッセルブルグ・ハツィキリアキディス Andreas Hesselberg Hatzikiriakidis が参加、熱いソロと歌うメロディを交代で聴かせます。前のアルバムと同じジェム・アラプキルリオウル Cem Arapkirlioglu が録音を担当、マティアスとアルネ・トイヴォがミクシングを行いました。

『View』
 Intro(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 Shipyard(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 BGO(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 Interlude(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 210(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 Kiev(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 The Park(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 Solo(Arne Toivo Fjose Sandberg)
 GBG(Arne Toivo Fjose Sandberg)
  アルネ・トイヴォ・フョーセ・サンベルグ(ベース)
  アクセル・オヴレオース・ロード(サクソフォーン)
  アンドレーアス・ヘッセルブルグ・ハツィキリアキディス(トランペット)
  マティアス・マーシュトランデル(ギター、ペダルスティール)
  シーグル・スタインコフ(ドラム) 

録音 2018年9月 グリーグ・アカデミー Studio A(ベルゲン、ノルウェー)
制作 アルネ・トイヴォ・フョーセ・サンドベルグ
録音 ジェム・アラプキルリオウル 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Istanbul Edition』

Losen Records LOS235-2 jazz


「ネヴィ(Nevi)」は、2018年、演奏と作曲の両方を手がける音楽家たちにより結成されたグループです。「多様さ(variety)」を意味するトルコ語がバンド名にとられました。メンバーは、ロシアのピアニスト、アンドレイ・コンダコフ Andrei Kondakov と、トルコのジャズシーンで活動するオヌル・アイメルゲン Onur Aymergen、トルガ・ビルギン Tolga Bilgin、オザン・ムスルオウル Ozan Musluoğlu、アレクサンドル・ボジェンコ Aleksandr Bozhenko の4人。『イスタンブール・エディション』ではメンバーが作曲した10曲を演奏しています。それぞれの「ソロ」をたっぷり聞かせる《Africa》、ピアノが繰りかえし弾くコードによる瞑想のバラード《Idea》、ラテンの香りを添えた《Requiem for KC》、アレクサンドルのドラム・テクニックを際立たせる《Entering the Bar》、トランペットのソロをフィーチャーしたバラード《Hollywood》、「メセニー風」テーマの《Orka》、ジャズとライトファンクの間を往き来する《Let's Go》、トランペットとピアノのソロ、多彩なハーモニーの《Bicycle》、「隠されている感情」の曲名どおりの《Hidden Emotion》、そして、ドン・レイとジーン・ド・ポールの《You Don't Know What Love Is》を「ネヴィ」バージョンにした《You Don't Know》。コンテンポラリー・ジャズ、クラシカル音楽とワールド・ミュージックをベースにした彼らの音楽が「ローラーコースター」のように展開するアルバムです。

『Istanbul Edition』
 Africa(Onur Aymergen) Idea(Onur Aymergen)
 Requiem for KC(Ozan Musluoğlu) Entering the Bar(Tolga Bilgin)
 Hollywood(Andrei Kondakov) Orka(Aleksandr Bozhenko)
 Let's Go(Andrei Kondakov) Bicycle(Onur Aymergen)
 Hidden Emotion(Andrei Kondakov)
 You Don't Know(Walter Spriggs)
  ネヴィ
   アンドレイ・コンダコフ(ピアノ)
   オヌル・アイメルゲン(ギター)
   トルガ・ビルギン(トランペット)
   オザン・ムスルオウル(ベース)
   アレクサンドル・ボジェンコ(ドラム) 

録音 2018年10月 Hayyam Studios(イスタンブール、トルコ)
制作 オヌル・アイメルゲン
録音 シナン・サーギズリー、ジャン・アイカル、セイラン・アクチャル

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Sylvarnes(シュルヴァルネス)』

Sylvarnes Lund SFSPCD201 traditional


オッド・シュルヴァルネス・ルン Odd Sylvarnes Lund は、民族楽器「ルール」(木製ホルン)と「ブッケホルン」(角笛)のノルウェー民俗音楽を代表するミュージシャンです。1994年、リレハンメルで開催された冬季オリンピックの音楽に参加。2000年4月27日、ワシントンのスミソニアン学術協会の国立自然史博物館で行われた「ヴァイキング:北大西洋のサガ」のオープニング・ガラで演奏しました。このソロアルバムでは、ルール、ブッケホルン、ムンハルペと、セリフロイト(柳の笛)など3つの古い笛で、ポルスカやガンガルをはじめとする踊りの伝承曲と自作曲を演奏しています。

『Sylvarnes(シュルヴァルネス)』
 Harald den Femte - Vår konge(ハーラル五世 - われらが国王)
 (lur og kor)
 Mullikala – Finnskogpols(ムッリカラ - フィンスコーゲンのポルスカ)
 (bukkehorn)
 Fyrispel frå Sylvarnes(シュルヴァルネスのフュリスペル)(lur)
 Fri(自由な)(leirefløyte)
 Lur-ensemble – til NLB 20 år
 (ルール・アンサンブル - ノルウェー国立盲人図書館20周年に)
 Masurkar'n(マズルカ)(bukkehorn)
 Lurgangar(ルールのガンガル)
 Jon i Skarebråte(スカーレブローテのヨン)(beinfløyte)
 Gamle-Erik – en jaktslått tilegnet Erik Røine
 (老エーリク - エーリク・ロイネに捧げる狩のスロット)(bukkehorn)
 Danseglede – en lystslått tilegnet Ingar Ranheims
 (ダンスの喜び - インガル・ランハイムに捧げるリュストスロット)(lur)
 Danseglede – en lystslått tilegnet Ingar Ranheims
 (ダンスの喜び - インガル・ランハイムに捧げるリュストスロット)(lurer)
 Lurlåt V(ルールロット V)
 Sjelefred – en luftslått tilegnet Gjermund Kolltveit
 (平穏な心 - イェルムン・コルトヴァイトに捧げるルフトスロット)
 (bukkehorn)
 Kong Ring(リング王)(munnharpe)
 Lurlåt til Ånon Egeland – en oppslått tilegnet Ånon Egeland
 (オーノン・エーゲランに寄せるルールスロット
  - オーノン・エーゲランに捧げるオップロット)
 Sparkjeskrinet(bukkehorn)
 Sparkjeskrinet(munnharpe)
 Bånsul(子守歌)(bukkehorn)
 Ensom i fjlettet – eldre skala(山の孤独 - さらに古い)(bukkehorn)
 Seljefløyteimprovisasjon(セリフロイト即興)
 Takk – en eventyrslått tilegnet Tom Willy Rustad
 (ありがとう - トム・ヴィリ・ルースタに捧げる民話スロット)
 (bukkehorn)
  オッド・シュルヴァルネス・ルン(ルール、ブッケホルン、
   ライレフロイト、バインフロイト、ムンハルペ) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Wilderness』

Oslo Session Recordings OSR006 jazz


ノルウェーのジャズミュージシャン、オイヴィン・ブレッケ Øyind Brække(1969–)は、トロンハイム音楽院で学び、トロンボーン・プレーヤー、作曲家、アレンジャー、バンドリーダーとして活動してきました。トリグヴェ・サイム、マッツ・アイレットセン、ペール・オッドヴァル・ヨハンセンと共演した ECM のアルバム『The Source』やトロンハイム・ジャズオーケストラなどのアンサンブルの演奏と録音で知られます。チック・コリア、アーリル・アンデシェン、ホーコン・コルンスタ、トーラ・アウゲスタたちと共演しています。『Wilderness(荒れ野)』は、四半世紀にわたってジャズシーンで活動するブレッケが、初めて自分の名前で作るアルバムです。セクステットに参加したプレーヤーは、『Urban Gardening』(OSR004)で彼と共演したクヌート・リスネス Knut Riisnæs(1945–)とジェイコブ・ヤング Jacob Young(1970–)、ジャズと即興音楽でノルウェーを代表するベーシストのひとり、ペール・ザヌッシ Per Zanussi(1977)。ヴィオラ奏者のベルグムン・ヴォール・スカスリーエン Bergmund Waal Skasien(1971–)は、ダンスグループ「ヨー・ストロムグレーン・アンサンブル」や弦楽オーケストラ「トロンハイム・ソロイスツ」ともコラボレーションを行っているプレーヤー。スウェーデン生まれのドラマー、エーリク・ニューランデル Erik Nylander(1981)は、ノルウェーに住み、フリーランスで活動しています。2011年スペルマン賞(ノルウェー・グラミー賞)の最優秀ジャズ・アルバムに選ばれたオーラ・クヴェルンベルグの『Liarbird』をはじめとする録音に参加してきました。2019年9月、オスロのスタジオでのセッション録音。ブレッケの作曲した8曲を6人のプレーヤーが、柔らかい響き、輪郭のはっきりした上質のテクスチュアのアンサンブルで演奏しています。

『Wilderness』
 The Wait(Øyvind Brække) Wilderness(Øyvind Brække)
 Times of Siberia(Øyvind Brække) Yellowstone(Marte Røyeng)
 Psalm Recylcled(Øyvind Brække) Gaia(Øyvind Brække)
 Flow(Øyvind Brække) Spare(Øyvind Brække)
  オイヴィン・ブレッケ・セクステット
   オイヴィン・ブレッケ(トロンボーン)
   クヌート・リスネス(テナーサックス、ソプラノサックス)
   ベルグムン・ヴォール・スカスリーエン(ヴィオラ)
   ジェイコブ・ヤング(ギター)
   ペール・ザヌッシ(ベース)
   エーリク・ニューランデル(ドラム) 

録音 2019年9月 Blueberry Fields Studios(オスロ)
制作 ジェイコブ・ヤング
録音 オイスタイン・セヴォーグ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Nu Bottega』

Challenge Records CR73502 jazz


ペッカ・ピュルッカネン(プルッカネン) Pekka Pylkkänen は、1964年生まれ。シベリウス・アカデミーでサクソフォン演奏を専攻、2001年に修士号を取得しました。在学中、ロッテルダム音楽院に一年間留学、デーヴ・リーブマンやディック・オーツたち、アメリカのミュージシャンの下で私的に学びました。ペッカ・ピュルッカネン・グループなど3つのバンドのリーダー、スタジオ・ミュージシャンとして活動。フィンランドを代表するビッグバンド、UMO ジャズ・オーケストラとエスポー・ビッグバンドのメンバーとして各国のツアーを経験してきました。「新しいレストラン」のイタリア語をタイトルにとったアルバム『Nu Bottega』は、イタリアのプレーヤーが参加、イタリアのライフスタイルと、イタリアで見つけることのできる、短い言葉では言い表せない美しさを語るアルバムとして作られました。《Alma》《Harajuku(原宿)》など8曲はすべてピュルッカネンが作曲。ローマの「芸術解放地区」のスタジオで録音セッションが行われました。

『Nu Bottega』
 Alma(Pekka Pylkkänen)
 Sometimes It Rains on Sundays(Pekka Pylkkänen)
 Harajuku(Pekka Pylkkänen) Short Lullaby(Pekka Pylkkänen)
 Roadside Bougainvillea(Pekka Pylkkänen)
 Old School(Pekka Pylkkänen)* Nu Blu(Pekka Pylkkänen)*
 Ocean Between(Pekka Pylkkänen)*
  ペッカ・ピュルッカネン(アルトサックス、ソプラノサックス)
  ロベルト・タレンツィ(ピアノ)
  フランチェスコ・プリージ(ベース)
  マルコ・ヴァレーリ(ドラム)
  ファブリツィオ・ボッソ(トランペット)*

録音 LoaDistrict (Liberation of Arts District) Studio(ローマ)
 
価格 ¥2,350(本体価格)(特別価格)

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『セーゲルスタム+ベートーヴェン』

Naxos 8.574017 classical 


《ミサ曲 ハ長調》は、ベートーヴェンがニコラウス・エステルハージの委嘱で1807年に作曲した4人の独唱者、合唱と管弦楽のための作品。翌年、アイゼンシュタットで初演。エステルハージ公が作品を気に入らなかったため、ベートーヴェンは、1812年に出版された作品をキンスキー公に献呈しています。ゲーテの詩によるカンタータ《静かな海と楽しい航海》。1803年の《ヴェスタの炎》は、ベートーヴェンがエマヌエル・シカネーダーの台本に作曲、第1場を書いただけで断念したというオペラの断片です。

ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ミサ曲 ハ長調 Op.86(1807)
 ヴェスタの炎(Vestas Feuer) Hess115(1803)(未完のオペラの断片)
 カンタータ《静かな海と楽しい航海(Meeresstille und glückliche Fahrt)》
  Op.112(1815)
  カイサ・ランタ(ソプラノ) ニーナ・ケイテル(メゾソプラノ)
  トピ・レヘティプー(テノール) トゥオマス・カタヤラ(テノール)
  ニコラス・ソーデルルンド(バス)
  「カテドラーレス・アボエンシス」聖歌隊
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  レイフ・セーゲルスタム(指揮)

録音 2018年5月28日–31日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)

価格 ¥1,100(本体価格)

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『ペルト、ヴァスクス、マクミラン』

Harmonia Mundi HMM905323 contemporary/classical


 
アルヴォ・ペルト(1935–)
 主よ、平安を与えたまえ(Da pacem, Domine)
 (アカペラ混声合唱のための)
 石膏の壺をもつ女(The Woman with the Alabaster Box)
 (アカペラ混声合唱のための)
 マニフィカト(Magnificat)(アカペラ混声合唱のための)
 主よ、今こそあなたは(Nunc dimittis)(アカペラ混声合唱のための)
 スターバト・マーテル(Stabat Mater)
 (混声合唱と弦楽オーケストラのための)
ペーテリス・ヴァスクス(1946–)
 平原の景色(Plainscapes)(混声合唱、ヴァイオリンとチェロのための)
ジェイムズ・マクミラン(1959–)
 ミゼレレ(Miserere)(アカペラ混声合唱のための)
  ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
  グレアム・ロス(指揮)
  ドミートリー・アンサンブル
  ジェイミー・キャンベル(ヴァイオリン)
  オリヴァー・コーツ(チェロ)

録音 2018年7月
 
価格 ¥2,600(本体価格)

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『プロコフィエフ 交響曲第3番・第6番』

SWR Classic  SWR19086CD classical


ピエタリ・インキネン Pietari Inkinen(1980–)は、フィンランドのコウヴォラ生まれ。シベリウス・アカデミーでヴァイオリンと指揮法、ケルン音楽大学でヴァイオリンを学びました。ニュージーランド交響楽団の音楽監督と日本フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務め、2017年-2018年のシーズン、ザールブリュッケンとカイザラウテルンのドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任しました。全曲の録音が予定されるプロコフィエフの交響曲シリーズ。交響曲第3番は、悪魔憑きを背景とする恋物語を題材にしたプロコフィエフ自身のオペラ《炎の天使》の音楽を交響的に展開した4楽章の作品です。1928年に作曲され、翌年の5月、ピエール・モントゥーとパリ交響楽団により初演されました。第6番は、1947年、第二次世界大戦という悲劇に巻きこまれた人々への哀歌として書かれた作品です。「アレグロ・モデラート」「ラルゴ」「ヴィヴァーチェ」。ソビエト共産党のいわゆるジダーノフ批判で糾弾された音楽のひとつです。 

セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 交響曲第3番 ハ短調 Op.44 交響曲第6番 変ホ短調 Op.111
  ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
  ピエタリ・インキネン(指揮) 

録音 2018年12月14日–16日 コングレスハッレ(ザールブリュッケン)(第3番)、2019年1月23日–26日 ザールラント放送ゼンデザール(ザールブリュッケン、ドイツ)
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Franck by Franck』

Alpha ALPHA561 classical

 
ベルギーの作曲家セザール・フランク César Franck の交響曲ニ短調とヴィクトル・ユゴーの詩による交響詩《人、山上で聞きしこと》。2015年からフィンランドのミッコ・フランク Mikko Franck(1979–)が音楽監督を務めるフランス放送フィルハーモニック管弦楽団と Alpha Classics による共同制作の最初のアルバム。

 『Franck by Franck』
セザール・フランク(1822–1890)
 交響曲 ニ短調 Op.48
 交響詩《人、山上で聞きしこと(Ce qu'on entend sur la montagne)》
 (1845–87)
  フランス放送フィルハーモニック管弦楽団
  ミッコ・フランク(指揮)

録音 2019年
 
価格 ¥2,450(本体価格)

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