2020年11月 

『中国の不思議な役人』

Onyx ONYX4213 classical


BBC スコットランド交響楽団と首席指揮者トマス・ダウスゴー Thomas Dausgaard によるバルトーク。このシリーズは、バルトーク作品の広がりと様式の多様性の見事さを提示することを意図、対照的な様式で作曲された2つ以上の作品を組み合わせたアルバムとしてリリースされます。印象主義あるいは後期ロマンティシズム、ブダペストの街頭で耳にするジプシー音楽、ハンガリーと東ヨーロッパの農民の音楽、地中海周辺のアラビア音楽、さまざまな要素を統合した、晩年に向かう時期の音楽。《組曲第1番》の「原典版」と《管弦楽のための協奏曲》を組み合わせた最初のアルバムにつづく第2集。バルトークの傑作のひとつに挙げられる1幕のバレエ・パントマイム《中国の不思議な役人(不思議なマンダリン)》。「コモード」の2曲と「アレグロ・スケルツァンド」、ハンガリー農民の楽器タロガトーの音楽による即興を思わせるという「アンダンテ」の《組曲第2番》。《ハンガリー農民の歌》は、ピアノのための《15のハンガリー農民の歌》から選んだ9曲を管弦楽曲に作った1933年の作品です。
 
ベーラ・バルトーク(1881–1945) 管弦楽作品集 第2集
 バレエ・パントマイム《中国の不思議な役人》 Op.19 Sz.73 BB.82
 (1918–19)
 組曲第2番 Op.4 Sz.34 BB.40(1905/07 rev.1921/43)
 ハンガリー農民の歌 Sz.100 BB.107(1933)
  BBC スコットランド交響楽団 トマス・ダウスゴー(指揮)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『広場に死す者たち

BIS SACD2450 SACD hybrid(5.0 surround/stereo)[BIS ecopak] classical


ノルショーピング交響楽団とクリスチャン・リンドベリによるシリーズ。交響曲第12番は、チリの詩人パブロ・ネルーダ Pablo Neruda(1904–1973)の「力の支配、殺戮と流血」の9つの詩をテクストに使った、「人間の残酷性」への怒りの告発を主題とする大編成の混声合唱と管弦楽による「レクイエム」の性格をもった作品です。ウプサラ大学創設500年記念のために委嘱され、1977年9月29日の初演に先立ち作曲者のコメントが寄せられています。「私はこの作品で政治に関与しようとは思っていない。チリの国名、人々と場所の名前は、世界中で起こってきたこと、いまもなお起こっていることの象徴だと、私は考えている。人類の全歴史は、そもそもの始まりがそうだったように、人の人に対する残酷さである。ひとりの人間が別の人間に立ち向かい、弱い方が打ち倒される。この基本テーマは、常に我々とともにあるだろう」

アッラン・ペッテション(1911–1980)
 交響曲第12番《広場に死す者たち(De döda på torget)》(1973–74)
 (混声合唱と管弦楽のための)
  エーリク・エーリクソン室内合唱団 スウェーデン放送合唱団
  ノルショーピング交響楽団 クリスチャン・リンドベリ(指揮)

録音 2019年3月、2020年1月 ルイ・ド・イェール・コンサートホール(ノルショーピング、スウェーデン)

価格 ¥2,650(本体価格)

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『シューマン、ブラームス チェロのための作品集』

Danacord DACOCD860 classical


シューマンが作曲したチェロとピアノのための全作品とブラームスの《チェロソナタ第1番 ホ短調》。デンマーク国立交響楽団(デンマーク放送(DR)交響楽団)のチェリスト、ニルス・シュルヴェスト Nils Sylvest の「ソリスト」としての初めての録音です。シュルヴェストは、コペンハーゲンのデンマーク音楽アカデミーでエアリング・ブレンダール・ベンクトソンに学び、1980年からデンマーク国立交響楽団に加わりました。たびたびソリストも務め、1984年から1988年まで参加したデンマーク四重奏団ではヤコブ・ゲーゼ賞をはじめとする賞を受けました。彼は、「左利き」のチェリストとして親しまれ、ジョアンネス(ジョヴァンニ)・ガリアーノが1811年に製作した楽器を「ニルス用」に改造したチェロを弾いています。ピアニストのミミ・ビアケロン Mimi Birkelund は、デンマーク音楽アカデミーのアメーリエ・マリングの下で学び、1991年に卒業。スウェーデンのルンドでハンス・ポールソンに師事しました。デンマーク放送室内管弦楽団のコペンハーゲンとマルメのコンサートでベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾き、ソリストとしてデビュー。ソリスト、室内楽奏者として活動しています。 

ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 チェロソナタ第1番 ホ短調 Op.38(1862–65)
ロベルト・シューマン(1810–1856)
 アダージョとアレグロ 変イ長調(Adagio und Allegro) Op.70(1849)
 民謡風の5つの小品(5 Stücke im Volkston) Op.102(1849)
 幻想小曲集(Fantasiestücke) Op.73(1849)
  ニルス・シュルヴェスト(チェロ)
  ミミ・ビアケロン(ピアノ) 

[楽器 Cello: Joannes (Giovanni) Gagliano(1811)] 

録音 2016年11月 デンマーク

価格 ¥2,450(本体価格)

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『ラウニ・グランデールの遺産(The Launy Grøndahl Legacy)第4集』

Danacord DACOCD884 2CDR’s for price of 1 classical


ラウニ・グランデール Launy Valdemar Grøndahl(1886–1960)の「遺産」シリーズ。カール・ニルセンの歌劇《仮面舞踏会》の最初の(ほぼ)全曲の録音と、グランデールが親交のあったクヌーズ・イェペセンの《ワシとコガネムシ》が、デンマーク放送のスタジオで行われた「ライヴ放送」と「ライヴ・コンサート」の録音で収められています。グランデールは、彼が学んだニルセンの唯一のコミック・オペラを共感と情熱をもって指揮、デンマーク・オペラの歌手たちと一緒になって、ニルセンらしいウィットと素朴な喜びにみちた音楽を自然な姿に展開していきます。この録音は『カール・ニルセン:歴史的録音第3集』(DACOCD357–359)に使われたのと同じ音源です。クラウス・ビューリトが新たにリマスターして収録されました。クヌーズ・イェペセン Knud Christian Jeppesen(1892–1974)もカール・ニルセンに学んだ音楽家のひとりです。教会音楽家、オルガニスト、作曲家、音楽学者と、多面的に活動し、音楽理論の著作で世界的に名を知られています。《ワシとコガネムシ(ワシとフンコロガシ)(Ørnen og skarnbassen)》は、ドイツ軍の占領から解放された4年後、1949年の作品です。弱い者も、強い者からひどい目に遭わされたら、いつかきっと仕返しすることができる、というイソップ寓話をニルス・ムラーがデンマーク語のテクストに作り、デンマークの典型的道徳観を示す物語に劇化した作品です。

『ラウニ・グランデールの遺産(The Launy Grøndahl Legacy)第4集』
[Disc 1]
カール・ニルセン(1865–1931)
 歌劇《仮面舞踏会(Maskerade)》 FS39(1904–06) 第1幕・第2幕
[Disc 2]
 歌劇《仮面舞踏会(Maskerade)》 FS39(1904–06) 第3幕
  ホルガー・ビューリング(バス、イェロニムス)
  インゲボー・ステフェンセン(メゾソプラノ、マウデローネ)
  テューイェ・テューイェセン(テノール、リアンダー)
  アイナ・ヌアビュー(バスバリトン、ヘンリク)
  マーリウス・ヤコブセン(テノール、アーヴ)
  ポウル・ヴィーゼマン(テノール、バリトン、リーオナート)
  ルート・グルベク(ソプラノ、リオノーア)
  エレン・マグレーテ=エズラス(ソプラノ、ペアニレ)
  ゲーオウ・ライクト(バス、夜警)
  ニルス・ユール・ボンド(バリトン、家庭教師)
クヌーズ・イェペセン(1892–1974)
 ワシとコガネムシ(Ørnen og skarnbassen)(1949)
 (合唱と管弦楽のための)
  デンマーク放送合唱団 デンマーク放送交響楽団
  ラウニ・グランデール(指揮)
 [録音 1954年1月28日 デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)
   (スタジオ・ライヴ放送録音)(仮面舞踏会)、1954年9月5日
   デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)
   (ライヴ・コンサート録音)]
 [mono(全トラック)]

復刻 クラウス・ビューリト

価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『ロマンス(Romance)』

Dacapo 6.220652 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


デンマークでもっとも魅力的なヴァイオリニストのひとり、ゲーゼの『ヴァイオリン・ソナタ』(8.226066)をはじめとする録音でも親しまれているクリスティーナ・オストラン Christina Åstrand(1969–)の新作。二十世紀への変わり目に作曲されたヴァイオリンのレパートリーから彼女が個人的に選んだ作品をオーケストラの共演で演奏しています。コペンハーゲンで指揮者として活躍したノルウェーのスヴェンセンの《ロマンス》をのぞき、演奏されることの少ない曲が集められ、カール・ニルセンがオーボエとピアノのために書いた〈ロマンス〉など3曲は、ヴァイオリンと管弦楽のための編曲で演奏されます。フィンランドの指揮者ユッカ・イーサッキラ Jukka Iisakkila(1972–)は、ポリ・シンフォニエッタの芸術監督を務めたあと、トゥルク、オウル交響楽団、タピオラ・シンフォニエッタのほか、デンマーク国立室内管弦楽団、名古屋フィルハーモニーなどに客演。ノルウェーのスタヴァンゲル大学で指揮科の教授を務めています。
 
『ロマンス(Romance)』
オト・マリング(1848–1915)
 演奏会幻想曲(Koncertfantasi) Op.20(1885)
P. E. ランゲ=ミュラー(1850–1926)
 ロマンス(Romance) Op.63(1899)
ルードルフ・ニルセン(1876–1939)
 ロマンス(Romance) Op.20(1908)
 子守歌(Berceuse) Op.9(1905)
アウゴスト・エナ(1859–1939)
 ロマンス(Romance)(1898)*
 舟歌(Barcarole)(1898)*
カール・ニルセン(1865–1931)(ハンス・ジット(1850–1922)編曲)
 幻想的小品(Fantasistykker) FS8 Op.2
 - ロマンス(Romanze)(ヴァイオリンと管弦楽のための)*
ルイ・グラス(1864–1936)(ルイ・グラス 編曲)
 ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.29(1904)
 - ロマンス(Romance)(ヴァイオリンと管弦楽のための)*
ニルス・W. ゲーゼ(1817–1890)
(カール・ライネッケ(1824–1910)編曲)
 カプリッチョ(Capriccio)(1878)(ヴァイオリンと管弦楽のための)
ヨハン・スヴェンセン(1840–1911)
 ロマンス(Romance) ト長調 Op.26(1881)
  クリスティーナ・オストラン(ヴァイオリン)
  トゥルク・フィルハーモニック管弦楽団
  ユッカ・イーサッキラ(指揮) [* 世界初録音] 

録音 2019年10月14日–16日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
制作・録音・編集・ミクシング ショーン・ルイス
マスタリング ラグンヘイズル・ヨウンスドウッティル 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『皇帝の新しい服』

Dacapo 6.220701 SACD hybrid(Multichannel/stereo)contemporary/classical


ヴォーカルアンサンブル「アルス・ノーヴァ」と「ムシカ・フィクタ」を創設、主に合唱指揮者として知られるデンマークのボー・ホルテン Bo Holten(1948–)は、作曲家としても活動、合唱作品集『ヴィーナスの輪』(Dacapo 8.226062)や『エレジー』(Danacord DACOCD731)(2010)といったアルバムで彼の音楽が紹介されてきました。新作の『皇帝の新しい服』では、「調性の唱道者」と言われる彼の管弦楽をともなう作品が3曲、演奏されます。《皇帝の新しい服》は、ハンス・クリスチャン・アンデルセン(1805–1875)の生誕200年を控えた2004年に委嘱を受けた作品です。スウェーデン出身の劇作家でセット・デザイナー、エーヴァ・ソンメスタード・ホルテン Eva Sommestad Holten(1957–)が、「裸の王様」の題名で親しまれてきたアンデルセンの『皇帝の新しい服』に基づいて台本を執筆。ボー・ホルテンが、ふたりの独唱者、ヴォーカルアンサンブルと管弦楽のための「コンサート・オペラ」に作りました。2005年4月21日、コペンハーゲンのデンマーク放送(DR)のコンサートホールで作曲者自身の指揮で初演されました。《オーボエ協奏曲》は「パッサカリア」「タランテラ I」「カデンツァ」「タランテラ II」「ロマンツァ」「トランクィッロ」の6つの部分からなる抒情的な作品です。1994年から1995年にかけて、当時、デンマーク国立交響楽団の首席奏者だったビャアン・カール・ニルセンのオーボエから「表現」のインスピレーションを得て作曲されました。《夕まぐれの歌》は、ネオロマンティシズムのスタイルで知られるデンマークの詩人、ソフォス・クラウセン Sophus Clausssen(1865–1931)の詩をテクストとする管弦楽共演の歌曲集です。ソプラノの「女性」と、彼女に「肉欲的な思い」を寄せる「詩人」を表すファゴットのオブリガート。ワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》とストラヴィンスキーの《春の祭典》の引用に始まる〈春に〉以下、8つの歌で構成した作品です。

『皇帝の新しい服』
ボー・ホルテン(1948–)
 コンサート・オペラ《皇帝の新しい服(Kejserens nye klæder)》(2004)*
 オーボエ協奏曲(1995)**
 夕まぐれの歌(Tusmørkets viser)(1987)***
  春に(I Vaaren) 夜想曲(Nocturne) 騎士の憂い(Kavallérsorger)
  月の不機嫌(Maanens Tungsind)
  お前はかわいい子猫のよう…(Du som en lille Kattekilling er…)
  そっと…(Sagtelig…) 愛(Kærlighed)
  クリスマスに歌う春の歌(Vaarsang ved Jul)
  ゲアト・ヘニング=イェンセン(テノール)*
  パレ・クヌーセン(バリトン、語り)*
  ムシカ・フィクタ *
  マクス・アートヴェズ(オーボエ)**
  クリスティーネ・ノンボ・アナセン(ソプラノ)***
  モーテン・オスタゴー(ファゴット)***
  オーゼンセ交響楽団 ボー・ホルテン(指揮) [世界初録音]

録音 2019年6月3日–7日 オーゼンセ・コンサートホール「カール・ニルセン・ホール」(オーゼンセ、デンマーク)
制作・録音・編集・ミクシング ショーン・ルイス
マスタリング ラグンヘイズル・ヨウンスドウッティル

価格 ¥2,350(本体価格)

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『風は思いのままに吹く(Der Wind bläset wo er will)』

Dacapo 8.226586 contemporary/classical


デンマークのチェリストで作曲家、トマス・エーヤフェルト・オーレセン Thoma Agerfeldt Olesen(1969–)の『ドリアン・グレイの肖像』(2.110415 DVD)『Tonkraftwerk』(8.226509)につづく Dacapo レーベルのアルバム第3作。「人生について、生きていることについて」語った、それぞれに独自の世界をもつ2曲の管弦楽作品が演奏されます。《風は思いのままに吹く》は、5つの部分からなる一楽章の作品です。『ヨハネによる福音書』の一節「風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者もそのとおりである」(3章8節)(新共同訳)から曲名を採り、オーケストラの楽器を「フィールド・レコーディングのような自然の音」のように使った音楽です。《チェロ協奏曲》も一楽章で書かれています。「ある種のロンド……私にとって母がそうだったように、いつでも戻ることのできる場所を望んでいるような……」。彼と家族が病床にあった母親の世話をしていた日々に作曲されました。技巧と表現力、ニュアンス豊かな響き、作品への共感といった多くのことの求められる音楽です。ドイツ系カナダのチェリスト、ヨハンネス・モーザー Johannsu Moser がソリストに起用され、オランダのオットー・タウスク Otto Tausk 指揮のデンマーク国立交響楽団と共演しています。

『風は思いのままに吹く(Der Wind bläset wo er will)』 
トマス・エーヤフェルト・オーレセン(1969–) 
 風は思いのままに吹く(Der Wind bläset wo er will)(2011)
 (管弦楽のための) 
 チェロ協奏曲《わが母の思い出に(Til minde om min mor)》
 (2014 rev.2016) 
  ヨハンネス・モーザー(チェロ) 
  デンマーク国立交響楽団 オットー・タウスク(指揮) [世界初録音]

録音 2019年8月5日–7日(風)、2017年11月9日–10日(チェロ協奏曲) DR(デンマーク放送)コンサートホール(コペンハーゲン) 
制作・編集・マスタリング ベルンハルト・ギュトラー 
録音 ミケル・ニューマン(風)、ヤン・オルロプ(チェロ協奏曲)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『クレオパトラ』

Dacapo 8.226708-09 2CD’s classical


デンマーク後期ロマンティシズム時代の作曲家アウゴスト・エナ August Enna(1859–1939)は、オペラの分野に才能を発揮、《マッチ売りの少女》(8.226048)をはじめとする13の作品で高い人気を獲得しました。オペラ《クレオパトラ》は、エジプトの女王を題材にした作品です。20世紀フォックス映画『クレオパトラ』やシェイクスピアの戯曲『アントニーとクレオパトラ』に描かれる前のクレオパトラ。「ナイルの女王」に対する反逆、欲望、殺人の物語をアイナ・クリスチャンセン Einar Christiansen(1861–1939)が、イギリスの作家、H・ライダー・ハガード H. Rider Haggard(1856–1925)の小説に基づきデンマーク語の台本に執筆。「プロローグと第1場、第2場、第3場」で構成される〈序曲〉と3幕のオペラにエナが作り上げました。1894年2月7日、コペンハーゲンの王立劇場で初演。1895年から1897年の間に王立劇場で20回、ベルリン、ハンブルク、ケルン、ブレスラウ、リガ、チューリヒ、アントワープ、ロッテルダム、ハーグで上演されて大きな成功を収め、アムステルダムの歌劇場では50回の公演を重ねました。Dacapo レーベルによる「世界初録音」。デンマークを代表するリリック・ソプラノ、エルセベート・ドライシ Elsebeth Dreisig、2018年、エスビェアのニュー・オペラで《ワルキューレ》のジークムント役を歌い、デンマーク・ロイマト賞の「年間最優秀歌手」に選ばれたマウヌス・ヴィーイリウス Magnus Vigilius、2015年に《コシ・ファン・トゥッテ》のグリエルモ役でベルリン・コーミッシェ・オーパーにデビューしたデンマークのバリトン、ラース・ムラー Lars Møller。ドイツの芸術監督フィリップ・コッホハイム Philipp Kochheim が、忘れられたデンマーク・オペラ・シリーズの一環としてデンマーク国立オペラ(ユラン・オペラ)のレパートリーに加え、2019年3月1日に初演したプロダクションに基づいて制作されました。
 
アウゴスト・エナ(1859–1939)
 歌劇《クレオパトラ(Kleopatra)》
  エルセベート・ドライシ(ソプラノ。エジプト女王クレオパトラ)
  マウヌス・ヴィーイリウス(テノール、最後のファラオ、ハルマキ)
  ラース・ムラー(バリトン、高僧セパ)
  ルスラナ・コヴァル
  (ソプラノ、セパの娘、クレオパトラの宮廷に仕えるカルミオン)
  イェンス・ボーヴェ(バス、エジプト王子シャフラ)
  キアステン・グランフェルト(ソプラノ、クレオパトラの侍女イラス)
  デンマーク国立オペラ合唱団 オーゼンセ交響楽団
  ヨアキム・グスタフソン(指揮) [世界初録音]

録音 2019年4月8日–10日 オーゼンセ・コンサートホール「カール・ニルセン・ホール」(オーゼンセ、デンマーク)
制作・編集・ミクシング・マスタリング プレーベン・イーヴァン
録音 クヌーズ・エーリク・エスマーク、プレーベン・イーヴァン

価格 ¥4,200(本体価格)

Teaser trailer

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『On Rosenhill』

Dacapo 8.226139 jazz


1960年代、デンマークのハウジング・プロジェクトとしてオーフスのヴィビューに建設された高層コンクリート・アパートメント群「ローセンホイ(Rosenhøj/Rosenhill)」。作曲家でジャズ・トランペッターのヤコブ・ブカナン Jakob Buchanan(1968–)は、子供時代をこの界隈で過ごしました。そして、何年も経ってから再び訪れると、そこが、かつての住人たちが想像しなかった、多くの移民の集まる「文化のるつぼ」に変わってしまっていた。Dacapo レーベルへの初めての録音は、この「ローセンホイ」へのオマージュとして制作されました。ニューヨーク生まれヴォーカリスト、インドラ・リオス=ムーア Indra Rios-Moore、アメリカのサックス奏者クリス・スピード Chris Speed、ノルウェーのドラマー、ヘルゲ・アンドレアース・ノールバッケン Helge Andreas Norbakken が、デンマークのプレーヤーたちと共演。流れるような抒情、繊細なテクスチュア、プレーヤーたちが触発しあったインタープレイが、イアン・S.トマス Iain S. Thomas の詩の朗読を交えながら展開していきます。

ヤコブ・ブカナン(1968–)
 On Rosenhill(2017)
  Part I Part II Part III Part IV Part V Part VI Part VII
  ヤコブ・ブカナン(フリューゲルホルン)
  インドラ・リオス=ムーア(ヴォーカル、朗読)
  クリス・スピード(テナーサックス、クラリネット)
  シモン・トルダム(ピアノ、キーボード、パーカッション)
  マス・ベレンセン(Nord Lead、パーカッション)
  フレゼリク・サカム(ベース)
  ヘルゲ・アンドレアース・ノールバッケン(ドラム、パーカッション)
  オーフス・ジャズ・オーケストラ
  カーステン・サイアー=ハンセン(指揮)  [世界初録音]

録音 2017年9月4日 オーフス・コンサートホール、小ホール(オーフス、デンマーク)
制作 イェスパー・リース、ヤコブ・ブカナン
録音 ヤコブ・ヴォーム、ヘンリク・ケアゴー
ミクシング ヤン・エーリク・コングスハウグ(レインボー・スタジオ)
マスタリング ヤコブ・ヴォーム(フィンランド・スタジオ)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Blackbird(ブラックバード)』

Losen Records LOS254-2 jazz


「ラバー・ソウル・カルテット(Rubber Soul Quartet)」は、オスロに新しく生まれたジャズバンドです。ギタリストのボール・ヘルゲルー Bård Helgerud、サックス奏者のホーヴァル・フォッスム Håvard Fossum、ベーシストのアンドレーアス・ドライエル Andreas Dreier、ドラマーのトシュタイン・エリングセン Torstein Ellingsen の4人が、ビートルズのスタジオ・アルバム第6作をグループ名に冠し、「リバプールとロンドンで生まれ、ニューヨークとリオで蒸留され、オスロで瓶詰めする」をモットーに「コピー」ではなく即興とスウィングすることを目標に演奏を楽しんでいます。『Blackbird(ブラックバード)』は、彼らのデビューアルバムです。「不朽の名曲のジャズ・バージョンを作ることは音楽の冒涜と思われるかもしれないが、ビートルズの作品はジャズ・ミュージシャンが演奏するのにうってつけ。スウィング、ソウル、ファンク、ボサノバ、ビートルズといった異なるスタイルの音楽を幅広く楽しんでいる者には特に、そう言えるかもしれない」。プログラムは、ポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが、十代のころ、懸命に練習したというバッハのリュート曲《ブレ ホ短調》などのバロック音楽、1930年代から50年代のアメリカのスタンダートと、さまざまなバックグラウンドのある作品の中から、1960年代イギリスの音楽を反映した曲を選んで構成しています。はっきりしたメロディ、独創的なハーモニー、ドライブ感のあるリズム。11曲のうち9曲はインストルメンタルのナンバーとして演奏、《イエロー・サブマリン》はヴィクター・フェルドマンとマイルズ・デイヴィスの《Seven Steps to Heaven》、《ハニー・パイ》はレノン=マッカートニーの《A Day in the Life》、《オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ》はチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの《Anthropology》を組みこんだ編曲で演奏されています。

『Blackbird(ブラックバード)』
 I Feel Fine(Lennon/McCartney/arr. Håvard Fossum)
 She’s Leaving Home
 (Lennon/McCartney/arr. Rubber Soul Quartet)
 Yellow Submarine(Lennon/McCartney/arr. Håvard Fossum)
 Norwegian Wood(This Bird Has Flown)
 (Lennon/McCartney/arr. Rubber Soul Quartet)
 Here Comes the Sun(George Harrison/arr. Håvard Fossum)
 Drive My Car(Lennon/McCartney/arr. Håvard Fossum)
 I’ll Follow the Sun(Lennon/McCartney/arr. Rubber Soul Quartet)
 Honey Pie(Lennon/McCartney/arr. Rubber Soul Quartet)
 Blackbird(Lennon/McCartney/arr. Rubber Soul Quartet)
 Lady Madonna(Lennon/McCartney/arr. Håvard Fossum)
 Ob-La-Di, Ob-La-Da
 (Lennon/McCartney/arr. Andreas Dreier/Elin Bjørnnes)
  ラバー・ソウル・カルテット
   ボール・ヘルゲルー(ギター、ヴォーカル)
   ホーヴァル・フォッスム(ソプラノサックス、テナーサックス)
   アンドレーアス・ドライエル(ベース)
   トシュタイン・エリングセン(ドラム、パーカッション)  

録音 2020年8月9日–11日、2019年9月27日(Norwegian) クルットロイク・スタジオ(Kruttrøyk Studio)(オスロ、ノルウェー)
制作 アンドレーアス・ドライエル
録音 イェンス・フォッスム、アンデシュ・オールム(Norwegian)
ミクシング イェンス・フォッスム
マスタリング フリチョフ・リンデマン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『ヴィオラとチェンバロのソナタ』

Channel Classics CCS43721 early music/classical


オランダの Channell Classics が新たに契約したプレーヤーふたりが共演、J. S. バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのため3つのソナタを録音しました。デンマークのヴィオラ奏者、マリーエ・ストクマー・ベカー Marie Stockmarr Becker は、現代楽器とピリオド楽器を弾き、現代の音楽からアーリーミュージックまで幅広く活動しています。現代音楽に特化したアンサンブル「バーゼル・シンフォニエッタ」の副首席ヴィオラ奏者、新しい音楽をピリオド楽器で演奏するグループ「Nordic Affect」のメンバー。古楽アンサンブル「コンチェルト・コペンハーゲン」で定期的に演奏し、『ブランデンブルク協奏曲』の録音(cpo 555 158-2)(第2番・第3番・第5番)にも参加しました。チェンバロ奏者のイラリア・マチェドーニオ Ilaria Macedonio は、イタリアのアッシジ生まれ。テルニのジュリオ・ブリッチャルディ音楽大学を卒業、コペンハーゲンに渡り、2014年から王立デンマーク音楽アカデミーのシェティル・ハウグサンの修士号クラスで学びました。フレゼリクスベア城礼拝堂でバッハの《ゴルトベルク変奏曲》、コペンハーゲンで《2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調》、ホルベクで《チェンバロ協奏曲 イ長調》を弾き、ソリスト、通奏低音と室内楽の奏者として活動しています。

『ヴィオラとチェンバロのソナタ』
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ Johann Sebastian Bach(1685–1750)
 ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのため3つのソナタ
  ソナタ第1番 ト長調 BWV.1027
  ソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028
  ソナタ第3番 ト短調 BWV.1029
  マリーエ・ストクマー・ベカー(ヴィオラ)
  イラリア・マチェドーニオ(チェンバロ)

[楽器 Viola: Joseph Hill, London, 1776/Harpsichord: Joop Klinkhamer, Amsterdam, 1990, after Johann Heinrich Harras, Thüringen, Germany, c.1770(double-manual)]

価格 ¥2,350(本体価格)

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『Chosts(ゴースト)

NXN Recordings NXN2001 jazz


ノルウェーのコンテンポラリージャズ・グループ「エプレ・トリオ(Eple Trio)」の新作。ピアノのアンドレーアス・ウルヴォ Andreas Ulvo、ベースのシーグル・ホーレ Sigurd Hole、ドラムのヨーナス・H・ショーヴォーグ Jonas H. Sjøvaag は、アルバム第1作『Made This』(NORCD0766)以来のメンバーです。このアルバムは、《River Song III》をのぞき、現在はアートスペースとして使われているオスロの聖ヤコブ教会で2018年5月に彼らが行ったライヴの録音を使って制作されています。 

『Chosts(ゴースト)- 聖ヤコブ教会ライヴ』
 Electre(Jonas Sjøvaag) Chrome Hill(Andreas Urvo)
 House(Jonas Sjøvaag) Curious Child(Jonas Sjøvaag)
 First Sun(Andreas Urvo)
 First Monday in October(Jonas Sjøvaag)
 Sinking Ship Child(Jonas Sjøvaag)
 The Greatest Joy on Earth(Jonas Sjøvaag)
 River Song III(Andreas Urvo)
  エプレ・トリオ
   アンドレーアス・ウルヴォ(ピアノ)
   シーグル・ホーレ(ベース)
   ヨーナス・ショーヴォーグ(ドラム) 

録音 2018年5月 聖ヤコブ教会(オスロ)(ライヴ)、Bua Studio(River Song III)
制作 ヨーナス・ショーヴォーグ、エプレ・トリオ
録音 インガル・フンスコール(ライヴ)、ヨーナス・ショーヴォーグ、アンドレーアス・ウルヴォ(River Song III) 

価格 ¥2,450(本体価格)

Preview

Naxos Norway は、2020年、新しいレーベル「NXN Recordings」を発足させました。ノルウェーのアーティストを中心にコンテンポラリージャズやアンビエント・ミュージックのアルバムを制作。「トリオ・メディイーヴァル」「マッツ・アイレットセン・トリオ」「エプレ・トリオ」といった実績のあるアーティストのほか、ノルウェーのさまざまなミュージシャンを起用、多ジャンルの芸術家とのコラボレーションなど、多彩なアルバムをリリースしていきます。

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『Scar(傷あと)』

NXN Recordings NXN2002 jazz


テレビシリーズ『Vikingane(Vikings)』に出演したノルウェーを代表する俳優のひとり、トールビョルン・ハール Thorbjørn Harr(1974–)と、ラッパーでベーシストのアスラク・ハットベル Aslak Hartberg(1975–)が、初めてコラボレートしたジャズ・アルバム。全ナンバーの作詞を現代ノルウェーの作家、ラーシュ・ソービュー・クリステンセン Lars Saabye Christensen(1963–)が担当、”The new Scandinavian cool” をキャッチフレーズとするコンテンポラリー・ジャズヴォーカルのアルバムとして作られました。

『Scar(傷あと)』
 My Love Can’t Make You Well
 (Aslak Hartberg/Thorbjørn Harr/Bernhoft/Lars Saabye Christensen)
 When I Close My Eyes(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
 Scar(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
 Find Me for Me
 (Aslak Hartberg/Thorbjørn Harr/Bernhoft/Lars Saabye Christensen)
 Mirror Song(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)*
 Time out of Time
 (Aslak Hartberg/Thorbjørn Harr/Lars Saabye Christensen)
 Doors(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
 Fire(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
 Conversations
 (Aslak Hartberg/Thorbjørn Harr/Lars Saabye Christensen)
 Blue Math(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
 Picture for the Frame(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
 Time to Be True(Aslak Hartberg/Lars Saabye Christensen)
  トールビョルン・ハール(ヴォーカル)
  アスラク・ハットベルグ(ベース)
  ゲスト・ミュージシャン
   ヨルン・オイエン(キーボード)
   トリグヴェ・サイム(サックソフォーン)
   ペール・オッドヴァル・ヨハンセン(ドラム)
   シュール・ミルエタイグ(トランペット)
   マーリン・ペッテシェン(ヴォーカル)*

録音 Bjarne Stensil Sound Production(オスロ)、Propeller Music Division(オスロ)、Store Studio(ボードー、ノルウェー)

価格 ¥2,450(本体価格)
 
“MIrror Song” Teaser 

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『Memorabilia(メモラビリア)』

NXN Recordings NXN2003 jazz


中世の音楽を美しい歌声で聴かせた ECM のアルバムで知られる「トリオ・メディイーヴァル(Trio Mediaeval)」と、ジャズ・ベーシストのマッツ・アイレットセン Mats Eilertsen の率いるピアノトリオのコラボレーション。伝統の典礼文と、戦後ノルウェーの時代を代表すると言われた詩人トール・ウルヴェン Tor Ulven(1953–1995)の詩をテクストに使い、アイレットセンたちが作曲した「荒野や雪原の寒々とした広がりのイメージと人の温もりを合わせもった」作品が歌われます。「Jazzfest Trondheim 2016」の委嘱によるアルバム。

『Memorabilia(メモラビリア)』
 Veni(Mats Eilertsen) Stillheten(Tor Ulven/Mats Eilertsen)
 Memorabilia(沈黙)
 (Harmen Fraanje/Thomas Strønen/Mats Eilertsen)
 Swedenborg(スヴェーデンボリ)(Thomas Strønen/Mats Eilertsen)
 Kyrie(Mats Eilertsen) Hjertet(心)(Tor Ulven/Mats Eilertsen)
 Memorabilia II(Harmen Fraanje/Thomas Strønen/Mats Eilertsen)
 Sanctus(Mats Eilertsen) Som Da Du(Tor Ulven/Mats Eilertsen)
 Fotografiet(写真)(Tor Ulven/Mats Eilertsen)
 Memorabilia III(Harmen Fraanje/Thomas Strønen/Mats Eilertsen)
 Agnus Dei(Mats Eilertsen)
 Minutter(分)(Tor Ulven/Mats Eilertsen)
 Memorabilia IV(Harmen Fraanje/Thomas Strønen/Mats Eilertsen)
 Snøfnuggene(雪のかけら)(Tor Ulven/Mats Eilertsen)
 Memorabilia V(Harmen Fraanje/Thomas Strønen/Mats Eilertsen)
 Gloria(Mats Eilertsen)
  トリオ・メディイーヴァル
   アンナ・マリア・フリーマン(ヴォイス)
   リン・アンドレーア・フグルセット(ヴォイス)
   ヨルン・ロヴィーセ・フーサン(ヴォイス)
  マッツ・アイレットセン・トリオ
   ハルメン・フローニェ(ピアノ)
   トマス・ストローネン(ドラム、パーカッション)
   マッツ・アイレットセン(ベース) 

録音 2020年1月、2月 ニュートーン・スタジオ(Newtone Studio)(オスロ、ノルウェー)
録音エンジニアリング André Viervoll、アクセル・イェンセン
マスタリング モッテン・ルン 

価格 ¥2,450(本体価格)
 
Album teaser 

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『Circles(サークル)』

NXN Recordings NXN2004 jazz


マグナル・カールセン Magnar Karlsen は、ノルウェーのジャズ・シーンでパーカッションとキーボードのプレーヤー、作曲家として活動。アンビエント・ミュージックの色彩の濃い作品で知られています。新作アルバム『Circles』には、Oslo Session Recordings を主宰するギタリスト、ジェイコブ・ヤング Jacob Young が《Opening》など3曲に参加。緊張感のあるアドリブでカールセンのインプロヴィゼーションに絡み合っていきます。
 
NXN Recordings NXN2004 『Circles(サークル)』
 Opening(Magnar Karlsen)* Urban Contact(Magnar Karlsen)*
 Movement Six(Magnar Karlsen) Somewhere(Magnar Karlsen)
 Circles(Magnar Karlsen)*
  マグナル・カールセン(ドラム、パーカッション、キーボード)
  ジェイコブ・ヤング(ギター)* 

録音 2019年10月28日 Klokkereint Studio(ヨーヴィーク、ノルウェー)
ミクシング・マスタリング スヴェン・アンドレーン
 
価格 ¥2,450(本体価格)
 
“Circles” Album Teaser 

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『Hidden Soul of the Fjords(フィヨルドの秘められた魂)』

NXN Recordings NXN4001 jazz/folk


ノルウェーのヴォーカリスト、ハイディ・トシュヴィーク Heidi Torsvik と、作曲家、プロデューサーとして多彩に活動するラセルス・ヴィンテル Lazerus Winter のコラボレーション。「1700を超す数のフィヨルドがあるというノルウェーの自然を音楽で旅する」をコンセプトに制作。これらの曲は、フィヨルドを臨む古い木造りの小屋で書き始められ、その周辺の自然音も音楽の一部として組みこまれました。カール・セーグレム Karl Seglem のブッケホルン(ゴートホーン)、ベネディクテ・マウルセット Benedicte Maurseth のハリングフェレ(ハルダンゲル・フィドル)、ダーヴィド・チェルソム・ヴォークト David Chelsom Vogt のフィドルといった「ノルウェーの響き」も織りこみ、「神秘のフィヨルド」を探っていきます。 

『Hidden Soul of the Fjords(フィヨルドの秘められた魂)』
 Movement I Presence(Heidi Torsvik/Lazerus Winter)
 Movement II Beneath the Surface Touch the Sky
 (Heidi Torsvik/Lazerus Winter)
 Movement III Shining Darkness(Heidi Torsvik/Lazerus Winter)
 Movement IV Heart(Heidi Torsvik/Lazerus Winter)
  ハイディ・トシュヴィーク(ヴォーカル)
  ラセルス・ヴィンテル(キーボード)
  カール・セーグレム(テナーサックス、ブッケホルン)
  スタイン・ウルハイム(エレクトリック・ギター)
  ベネディクテ・マウルセット(ハリングフェレ)
  アレクサンデル・グリーグ(ベース)
  ダーヴィド・チェルソム・ヴォークト(フィドル)
  イーヴァル・トールモセーテル(ドラム) 

録音 Karl Seglem’s Bukkehorn and Tenor Sax recorded by Karl Seglem/Stein Urheim’s Electric and Slide
Guitar recorded by Alexander Grieg at Villa Grieg Studio and by Einar Sogstad at Tilfluktsrommet Studio/Benedicte Maurseth’s Hardanger Fiddle recorded by Johannes Andersen Nysæter at Nedenunder Studio/David Vogt’s Fiddle recorded by Lasers Winter at Voice of the Silence in Los Angeles/Alexander Grieg’s Doublbass and Ivar Thormodsæter’s Live Drums  recorded by Alexander Grieg at Villa Grieg Studio, Bergen, Norway

制作 ラセルス・ヴィンテル、ハイディ・トシュヴィーク
ミクシング・マスタリング ラセルス・ヴィンテル
 
価格 ¥2,450(本体価格)
 
Official Trollywood Trailer 
 
“Trees that Whisper” Official Music Video 

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『Christmas Song(クリスマス・ソング)』

NXN Recordings NXN5001 jazz/vocal


シンガー・ソングライターのトム・ヘル Thom Hell と、コンテンポラリージャズ・シーンで活動するキーボード・プレーヤーのアンドレアース・ウルヴォ Andreas Urvo がコラボレートして作ったクリスマス・アルバム。《ホワイト・クリスマス》《リトル・ドラマー・ボーイ》といったキャロルのスタンダード、ウクライナ伝承のキャロルから作られたといわれる《Carol of the Bells(鐘のキャロル)》、「ワム!」のジョージ・マイケルが作った《ラスト・クリスマス》、イギリスのハワード・ブレイクが、アニメーション映画『The Snowman(スノーマン)』の主題歌として書いた《Walking in the Air》、トム・ウェイツの《Ruby’s Arms》といった曲が、ウルヴォの弾くグランドピアノと多種のキーボード(Clavinet、Minmoog、Casio、Poly800、SK-15、Rhodes、onde magnétique、Prophet 6、Minitaur)の共演で歌われます。
『Christmas Song(クリスマス・ソング)』
 White Christmas(ホワイト・クリスマス)(Irving Berlin)
 Carol of the Bells(Mykola Leontovych/Peter Wilhousky)
 O Come All Ye Faithfulj(神の御子は今宵しも)(Trad.)
 Comfort Ye(Trad.)
 Last Christmas(ラスト・クリスマス)(George Michael)
 The Little Drummer Boy(Harry Simone/Katherine K. Davis)
 Walking in the Air(Howard Blake)
 The Christmas Song(Robert Wells/Mel Tormé)
 When You Widh upon a Star(星に願いを)
 (Leigh Harline/Ned Washington)
 Ruby’s Arms(Tom Waits)
  トム・ヘル(ヴォーカル)
  アンドレアース・ウルヴォ(ピアノ、キーボード)

録音 2020年3月12日–13日 Snekkerbua Studio(バールム、ノルウェー)
ミクシング アンドレアース・ウルヴォ
 
価格 ¥2,450(本体価格)
 
“Ruby’s Arms” 

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『Northern Lullabies(北国の子守歌)』

NXN Recordings NXN8001 piano music/traditional


コンポーザー=ピアニストのアンドレーアス・イーレベク Andreas Ihlebæk は、オスロで生まれ、ハンブルクとサンフランシスコで育ちました。アルバム『Northern Lullabies(北国の子守歌)』では、ノルウェーで広く歌われてきた子守歌を彼が編曲、オリジナルの2曲を加えて演奏しています。レインボースタジオでのセッション録音。

『Northern Lullabies(北国の子守歌)』
 So ro lillemann(Christian Hartmann) Hymn(Salem Al Fakir)
 Trollmors vuggesang(トロルの母の子守歌)(Margit Holmberg)
 Jeg har en tulle med øine blaa(Margrethe Munthe)
 Sov du vesle spire(Alice Tegnér)
 Byssan lull(子守歌)(ビュッサン・リュル)(Trad.)
 Drømmevise(夢の歌)(Andreas Ihlebæk)
 Jon Blund(Wolfgang Richter)
 Den Fyrste Song(初めての歌)(Lars Søraas d.e.)
 Chloes Midnight Feast(Andreas Ihlebæk)
  アンドレーアス・イーレベク(ピアノ)

録音 レインボースタジオ(オスロ)
制作 トマス・リンネス
録音・ミクシング・マスタリング マッティン・アブラハムセン

価格 ¥2,450(本体価格)

“Trollmors vuggesang”

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『ベールヴァルド 室内楽作品集』

MDG MDG90321896 SACD hybrid(Multichannel/stereo) classical


フランス・アドルフ・ベールヴァルド(フランツ・ベルワルド) Franz Adolf Berwald は、スウェーデンの人々がもっとも敬愛する音楽家のひとり。スウェーデン・ロマンティシズムの時代に先進的、独創的な音楽を作りつづけ、晩年になってやっと王立音楽アカデミーの会員に選ばれました。ドイツ・カンマーフィルハーモニーのメンバーを中心とする「フランツ・アンサンブル」の演奏する室内楽のための作品は、ベールヴァルドが交響曲とともに自在な音楽を展開したジャンルとされています。ベートーヴェンの変ホ長調の作品と同じ「クラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバス」の楽器編成、「プレスティッシモ」の音楽を中間部にはさむ緩徐楽章が特徴的な《七重奏曲 変ロ長調》。作曲家としても有名なクルーセルが参加した初演のあと、ベールヴァルドが批評家と激しくやりあったという、ピアノ、クラリネット、ホルンとファゴットのための《四重奏曲 変ホ長調》。テノールと6つの楽器のための《セレナード》は、「オペラ・ブッファの小場面」にも比べられています。

フランス・ベールヴァルド(1796–1868)
 七重奏曲 変ロ長調(1828)(クラリネット、ファゴット、ホルン、
  ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための)
 四重奏曲 変ホ長調(1819)(ピアノ、クラリネット、ファゴットと
  ホルンのための)
 セレナード(Serenad)へ長調(1825)(テノール、クラリネット、
  ホルン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための)
  フランツ・アンサンブル
   マクシミリアン・クローム(クラリネット)
   小山莉絵(ファゴット)
   パスカル・デューバー(ホルン)
   サラ・クリスティアン(ヴァイオリン)
   原裕子(ヴィオラ)
   トリスタン・コルヌ(チェロ)
   ユリアーネ・ブルックマン(コントラバス)
   キヴェリ・デルケン(ピアノ)
   パトリック・フォーゲル(テノール)

録音 2020年2月6日、6月11日、7月12日–13日 マリーエンミュンスター修道院コンツェルトハウス(ノルトライン=ヴェストファーレン、ドイツ)

価格 ¥2,200(本体価格)

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[関連ディスク]

『リムスキー=コルサコフ/オネゲル/ラヴェル』

MDG MDG 330 16162[旧譜] classical


「トレンクナー=シュパイデル・ピアノデュオ」は、MDG レーベルに多くのアルバムを録音しているドイツのグループ。エーフェリンデ・トレンクナー Evelinde Trennkner は、ヴァルター・ギーゼキングやヴィルヘルム・ケンプたちに学び、ゾントラウト・シュパイデル Sontraud Speidel は、イヴォンヌ・ロリオ、ブランカ・ムスリン、ステファン・アスケナーゼ、ゲーザ・アンダの下で学びました。演奏と表現の技術、作品への理解と洞察による音楽は「完璧な共生関係の連弾」といった評価を得ています。2009年に録音されたこのアルバムでは、リムスキー=コルサコフ、オネゲル、ラヴェルが自身の管弦楽作品を「4手のピアノ」に作った版を演奏。オーケストラのテクスチュアと色彩を思わせる演奏は、興趣にあふれ、彼女たちデュオの代表的な一枚に挙げられています。

『リムスキー=コルサコフ/オネゲル/ラヴェル』
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844–1908)
 交響組曲《シェヘラザード(Scheherazade)》 Op.35
 (作曲者による4手のピアノのためのリダクション)
アルテュール・オネゲル(1892–1955)
 交響的断章《パシフィック231(Pacific 231)》(1924)
 (作曲者による4手のピアノのためのリダクション)
モーリス・ラヴェル(1875–1937)
 ボレロ(Boléro)(1929)
 (作曲者による4手のピアノのためのトランスクリプション)
  トレンクナー=シュパイデル・ピアノデュオ
   エーフェリンデ・トレンクナー(ピアノ)
   ゾントラウト・シュパイデル(ピアノ)

録音 2009年3月10日–11日 マリーエンミュンスター修道院コンツェルトハウス(Ehem. Ackerhaus der Abbei Marienmünster)(ノルトライン=ヴェストファーレン、ドイツ) 

価格 ¥2,200(本体価格)

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『オスロ・フィルハーモニック+ペトレンコ』

LAWO Classics LWC1207 classical


 
セルゲイ・プロコフィエフ(1891–1953)
 交響曲第5番 変ロ長調 Op.100
ニコライ・ミャスコフスキー(1881-1950)
 交響曲第21番 嬰へ短調 Op.51《交響幻想曲(Symphony-Fantasy)》
  オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
  ヴァシーリー・ペトレンコ(指揮)

録音 2018年10月29日11月2日 オスロ・コンサートホール(オスロ)
制作・録音 (後報)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『デュオ・コンコルディア(Duo Concordia)

Odradek ORDCD394 contemporary/classical


アイスランドの音楽家、レイフェイ・シーグルザルドウッティル Laufey Sigurðardóttir とパウトル・エイヨウルヴソン Páll Eyjólfsson の「デュオ・コンコルディア(Duo Concordia)」のためにアイスランドの作曲家たちが作曲したヴァイオリンとギターのための作品。2020年のアイスランド音楽賞にノミネートされたトリグヴィ・M. バルドヴィンソン Tryggvi M. Baldvinsson が、デュオ・コンコルディアのために前衛的な手法から軽やかで美しい響きまで幅広く使って作曲した《ソナタ》。アイスランド電子音楽の先駆者のひとりとして知られるヒルマル・ソウルザルソン Hilmar Þórðarson が、北欧神話からインスピレーションを得て作曲、豊穣の女神を曲名にした《ゲフィオン》。ソルケトル・シーグルビョルンソン Þorkell Sigurbjörnsson が、鳥たちが地面を走り回る様子を模して作った牧歌的な小品《ヴァップ》。リチャード・ロドニー・ベネットに学び、アイスランドに移住したジョン・スペイト John Speight の《コラボレーション》と、オルフェウスの神話を題材に作曲、パウトル・エイヨウルヴソンが初演した色彩的な《オルフェウスの余韻》。アイスランドで最初にエレクトロニクスを作曲に導入したマグヌース・ブロンダル・ヨウハンソン Magnús Blöndal Jóhannsson の《ソノリティ VI》。 

『デュオ・コンコルディア(Duo Concordia)- ヴァイオリンとギターのためのアイスランド音楽』
トリグヴィ・M. バルドヴィンソン(1965–)
 ソナタ(Sónata)
ヒルマル・ソウルザルソン(1960–)
 ゲフィオン(Gefjun)
ソルケトル・シーグルビョルンソン(1938–2013)
 ヴァップ(Vapp)
ジョン・スペイト(1945–)
 コラボレーション(Samtvinna)
 オルフェウスの余韻(Bergmál Orfeusar)(ギター・ソロのための)
マグヌース・ブロンダル・ヨウハンソン(1925–2005)
 ソノリティ VI(Sonorities VI)
  デュオ・コンコルディア
   レイフェイ・シーグルザルドウッティル(ヴァイオリン)
   パウトル・エイヨウルヴソン(ギター)

録音 2014年8月 レイキャヴィーク(アイスランド)

価格 ¥2,200(本体価格)

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『ロフォーテンオラトリオ(Lofotoratoriet)』

LAWO Classics LWC1202 classical


ノルウェーのロフォーテン諸島は、アウストヴォーグ島、モスケネス島、孤島のヴァール島とロスト島など、大小の島々からなり、美しい自然、そして、北極圏にもかかわらず温暖な気候で知られます。この地域は、ノルウェー経済の基盤のひとつ、タラとニシンの漁の基地として1000年近くに渡って栄え、一方、芸術家たちは、海と山からインスピレーションを授かりながら、その自然と姿を絵画や写真、あるいは文章にとらえてきました。『ロフォーテンオラトリオ』も、そうした芸術作品のひとつです。

作曲者のシェティル・ビョルンスタ Ketil Bjørnstad(1952–)は、主にジャズ・ミュージシャンと作曲家として活動しています。ヴェストフォル国際フェスティヴァルのための《クジラの歌(Hvalenes Sang)》(Grappa GRCD4328)などの祝祭的な音楽やポップ・ミュージックも手がけ、彼の代表作のひとつ、《フィヨルドの夏の夜(Sommernatt ved fjorden)》は、エレン・ヴェストベルグ・アンデシェンたちをはじめとする歌手たちが歌い、この曲を基にした「シェティル・ビョルンスタの主題による幻想曲」はテューバ奏者のオイスタイン・ボーズヴィークがアルバム(BIS-1875)に録音しています。

《ロフォーテンオラトリオ》は、18曲から構成された作品です。〈ロフォーテン(Lofoten)〉〈夏の夜(Sommernatt)〉〈それでも太陽はある(Ennu e det sol)〉〈モスケンとロフォーテンの間で(Mellom Mosken og Lofoten)〉〈海の向こうに(Bortenfor havet)〉〈物語(Historien)〉〈物語は残る(Historier vil vare)〉〈暗黒の時(Mørketid)〉〈暗闇が訪れ(Når mørket kommer)〉〈タラの歌(Småseivise)〉〈回復(Opptur)〉〈暗闇のトロル(Mørketidstrollet)〉〈十一月(November)〉〈ウール靴(Luggan)〉〈小びと(Dvergen)〉〈1849年の報告(Beretninger fra 1849)〉〈海に語る(Tale til havet)〉〈すべて旅する者への賛歌(ロフォーテンコラール)(Salme for alle reisende(Lofotkoralen))〉の18曲。テクストにはテリエ・ヨハンセン、イングリ・アルクタンデル、ヤン・P・バーレたち、スタイルの異なる詩人のさまざまな詩が選ばれ、ロフォーテンを舞台にしたエドガー・アラン・ポーの短編『大渦に呑まれて(A Descent into the Maelstrom)』の抜粋もノルウェー語訳で使われています。優しい、温かいまなざしの「ロフォーテンと北国に住む人々と人々の確かな生き方へのトリビュート」。アルバムの制作には「Musikk i Nordlan(ヌールランの音楽)」など30を越す団体と個人が協賛、国際的な活動で知られるメゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(キーラント) Marianne Beate Kielland(1975–)が2009年に創設した女声合唱団「ロフォーテン・ヴォイセズ(Lofoten Voices)」をはじめ、地域の音楽家たちが参加してセッションが行われました。
 
『ロフォーテンオラトリオ(Lofotoratoriet)』
シェティル・ビョルンスタ(1952–)
(スヴェッレ・トレフセン・ラウプスタ(1988–)編曲)
 ロフォーテンオラトリオ(Lofotoratoriet)
  ロフォーテン・ヴォイセズ
  マリアンネ・ベアーテ・シェラン(指揮、メゾソプラノ)
  MinEnsemblet(ミンアンサンブル)
   オイヴィン・ヌッスレ(ヴァイオリン)
   トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン)
   ラザル・ミレティク(ヴィオラ)
   ハンス=ウルバン・アンデション(チェロ)
   スヴァイン・ハウゲン(コントラバス)
  テリエ・ブルン(アコーディオン)
  ブラーゲ・トルマネン(打楽器)
  ヨン・インゲ・ヨハンセン(朗読)

録音 2010年3月3日–5日 オストレ・フレドリクスタ教会(オストフェル、ノルウェー)
制作・編集 ヴェーガル・ランドース
録音・マスタリング トマス・ヴォルデン  [DXD(24bit/352.8kHz)録音] 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『静かな美(A Quiet Beauty)

LAWO Classics LWC1203 classical


ヨハン・クヴァンダール Johan Kvandal は、作曲家、教会音楽家として20世紀ノルウェー音楽界に存在感を示したひとり。彼は、簡潔なネオクラシカルの様式と、父ダーヴィド・モンラード・ヨハンセンのロマンティックな作風とノルウェー民謡に基づく創作スタイルを結びつけた、独自の魅力ある作品を生み出したことで知られます。このアルバムは、彼のキャリアに捧げるトリビュートとして制作されました。彼がオスロのヴォーレレンガ教会のオルガニストを務めた1959年から1974年までの作品を中心に、その後の重要な2曲が演奏されます。《前奏曲》は、1977年の『ノルウェー・オルガン本』のための作品として、即興を基に作曲されました。《オルガンのための幻想曲》は、クヴァンダールが亡くなる3年前の作品。「現代」の不協和音と、伝承の音楽から得たインスピレーションを併せもった音楽です。

オルガニストのアルンフィン・トビーアセン Arnfinn Tobiassen は、ロンドンの王立音楽アカデミーで学びました。ノルウェー南部、カルモイ島のアヴァルスネスにある歴史的な聖オラヴ教会のオルガニストを務めています。2015年から2019年までノルウェー・オルガン・フェスティヴァルの芸術監督。トロン・H. F. クヴェルノのポートレート・アルバム『クレド』(LWC1091)を LAWO Classics に録音しています。ノルウェーのソプラノ、リーナ・ヨンソン Lina Johnson は、2011年にコペンハーゲンの王立デンマーク歌劇場にデビュー、翌年、ノルウェー国立歌劇場で初めて歌いました。バッハの受難曲、ヘンデルの《メサイア》、オルフの《カルミナ・ブラーナ》などをレパートリーにコンサートにも出演しています。

『静かな美(A Quiet Beauty)- ヨハン・クヴァンダール 作品集』
ヨハン・クヴァンダール(1919–1999)
 3つのクリスマスの賛美歌(Tre Julesalmer)(1946)*
  信心深い羊飼いに(Til hyrder fromme)
  もっとも美しいバラ(Den yndigste rose)
  羊飼いたちは夜を見つめ(De hyrder stiffer i natten ut)
 「暁の光がこの地を照らす」によるコラール前奏曲
  (Koralforspill over “Ljoset yver landet dagna”)(1956)
 Benedicam Dominum(どのようなときも、わたしは主をたたえ) Op.17
 (1957)*
 オルガンのためのトッカータ(Toccata for orgel) Op.5 no.3(1958)
 四旬節のための瞑想(Meditasjon for fastetiden)(1961)
 わたしは光として世に来た(Jeg er kommet som et lys til verden)
 (1963)*
 主よ、御もとに身を寄せます(Til deg herre, tar jeg min tilflukt)
  Op.26 no.1(1966)*
 O Domine Deus(おお、神なる主よ) Op.26 no.2(1966)*
 伝承歌「庇護を求める場所があるのは」によるパルティータ
 (Partita over folketone “Hvor er det godt å lande”) Op.36(1971)
 前奏曲(Preludium)(1977)
 オルガンのための幻想曲(Fantasia for orgel) Op.83(1996)
 2つの宗教的な歌(To reljiøse sanger)(1965)*
  夕べの賛美歌(Kveldsalme) 朝の歌(Morgonsong)
  リーナ・ヨンソン(ソプラノ)*
  アルンフィン・トビーアセン(オルガン)

録音 2019年3月14日–16日 救世主教会(ハウゲスン、ノルウェー)
制作 ヴェーガル・ランドース
録音 トマス・ヴォルデン  [DXD(24bit/352.8kHz)録音] 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ヴェルターヴォ四重奏団』

LAWO Classics LWC1201 classical


ノルウェーのグループ、ヴェルターヴォ四重奏団は、1984年の創設以来、確かな技術に支えられた演奏と解釈、作曲者と作品への共感、そして独自の響きにより、多くの聴衆を魅了してきました。途中メンバーの交代もありながら、ベートーヴェン、モーツァルト、シューマン、ブラームス、グリーグ、バルトーク、ドビュッシー、カール・ニルセン、リゲティ、アデス、ヴィドマン、ガブリエラ・フランク、ニルス・ヘンリク・アスハイムと、古典から現代まで広いレパートリーは変わらず、ヨーロッパとアメリカを中心とする活動を続けています。シェル・ハッベスタの『4つの駅』(LWC1193)に続く LAWO Classics のアルバム。彼女たちが2010年に録音したヴェルディとシベリウスの四重奏曲が収録されています。 

ヴェルディの 《弦楽四重奏曲 ホ短調》は、《アイーダ》と《レクイエム》の間、1873年に「楽しみのためだけに」作曲したという、彼の唯一の室内楽作品です。〈アレグロ〉〈アンダンティーノ〉〈プレスティッシモ〉〈スケルツォ・フーガ(アレグロ・アッサイ・モッソ)〉の4楽章。メンデルスゾーンやシューマンたちを思わせる性格の主題が姿を見せながらも、メロディと優雅さと巧みな器楽の書法にめぐまれたヴェルディ自身の語法で貫かれた作品と評価されています。1873年4月1日、ナポリのホテルで私的に初演されました。シベリウスの《弦楽四重奏曲 ニ短調》は、1908年の終わり、彼が音詩《夜の騎行と日の出》を完成させた直後に作曲が始められた作品です。〈アンダンテ-アレグロ・モルト・モデラート〉〈ヴィヴァーチェ〉〈アダージョ・ディ・モルト〉〈アレグレット(マ・ペザンテ)〉〈アレグロ〉の5楽章で構成。1909年4月に完成しました。この作品が書かれたのはシベリウスがさまざまな問題に直面していた時期にあたり、後日、彼のもっていた研究用スコアの第3楽章にシベリウス自身の手による「Voces Intimae」--内面の奥深いところから聞こえる声--の書きこみが見つかり、《内なる声》の副題で呼ばれるようになりました。交響曲第4番とともにシベリウスのもっとも個人的色彩の強い作品とみなされています。

ジュゼッペ・ヴェルディ(1813–1901) 
 弦楽四重奏曲 ホ短調(1873) 
ジャン・シベリウス(1865–1957) 
 弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.56 《内なる声(Voces intimae)》(1909) 
  ヴェルターヴォ四重奏団 
   オイヴォル・ヴォッレ(ヴァイオリン)
   ベーリト・カルダス(ヴァイオリン)
   ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)
   ビョルグ・ルイス(チェロ)

録音 2010年3月3日–5日 オストレ・フレドリクスタ教会(オストフェル、ノルウェー) 
制作・編集 ヴェーガル・ランドース 
録音・マスタリング トマス・ヴォルデン  [DXD(24bit/352.8kHz)録音]

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ルンドクヴィスト 交響曲第2番・第9番』

Sterling CDM3006-2 Modern CDR classical


Sterling Records がリリースする20世紀スウェーデンの作曲家ルンドクヴィストの作品集。交響曲第3番《シンフォニア・ドロローザ》と第4番《シンフォニア・エコロジカ》(CDM3004-2)、映画音楽『ニルスのふしぎな旅』とラジオ劇付随音楽『ヨースタ・ベーアリングの物語』の組曲(CDS1117-2)に続き、交響曲を2曲収録したアルバムがリリースされます。 

交響曲第2番《…自由のために》は、ルンドクヴィストが1956年のハンガリー動乱を機に作曲を始め、多忙のため作業を中断してしまっていた作品です。彼は、1968年、ソビエト連邦軍のプラハ侵攻に触発されて作曲を再開。1971年1月26日、マルメ交響楽団をルンドクヴィスト自身が指揮して初演しました。〈カンツォーナ(Canzona)〉〈トリプル(Tripla)〉〈悲歌(Elegia)〉〈終曲(Finale)〉の4楽章で構成。初演の翌年、ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団がスティーグ・ヴェステルベリの指揮で再演、この演奏を聴いた「ダーゲンス・ヘーテル」新聞の批評家が、「畏敬の念を起こさせる人間性の記録…」と評しています。このディスクに収録されたのは、この再演のライヴ録音です。 

第9番は一楽章で書かれた交響曲です。ガンに侵されていたルンドクヴィストが、第5番となる予定だった作品の楽譜を見つけ、持てる力をふりしぼって完成。一連の治療が成功したことにちなみ《生存》の副題を与えられました。このアルバムの演奏は、スウェーデン放送が放送用に収録した、1999年4月22日、ロイ・グッドマンとウメオー交響楽団による初演の録音です。

トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(1920–2000) 
 交響曲第2番《…自由のために(...for freedom)》(1956–70)* 
 交響曲第9番《生存(Survival)》(1996)** 
  ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団 *
  スティーグ・ヴェステルベリ(指揮)* 
  ウメオー交響楽団 ** ロイ・グッドマン(指揮)**

録音 1972年9月27日 フォルケッツ・ヒュース(公民館)(ストックホルム)(ライヴ)(第2番)、1999年4月22日 ウメオー公民館 イドゥン劇場(ウメオー)(ライヴ)(第9番) 
制作 ヨーラン・W・ニルソン(第2番)、マッツ・ハルヴァレス(第9番) 
録音 ヘルムート・ミューレ(第2番)、ケンネト・エーリクソン(第9番)
マスタリング・編集 ダーグ・ルンドクヴィスト  

価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『ルンドクヴィスト 交響曲第5番・第8番』

Sterling CDM3007-2 Modern CDR classical


スウェーデンの作曲家ルンドクヴィスト Torbjörn Iwan Lundquist の管弦楽作品シリーズ第4作。交響曲第5番は、スウェーデン南西部の港湾都市、ハルムスタードの室内管弦楽団の委嘱で作られた作品です。ルンドクヴィストは、依頼を受けた時に作曲中だった第4番がハルムスタードのアンサンブルには大きすぎるため、1952年に作曲してあった室内管弦楽団のための《シンフォニエッタ》を3楽章の交響曲に拡大。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンのウィーン古典時代の形式とスタイルを反映する副題をつけた第5番《ウィーン風》としました。1980年春、ハムスタード室内管弦楽団により初演。このアルバムには、その秋、ルンドクヴィストがヘルシングボリ交響楽団を指揮したスタジオでの録音が収録されています。

交響曲第8番は、スウェーデンの打楽器アンサンブル「クロウマータ」を念頭において作曲されたため《クロウマータ交響曲》の副題をもっています。ルンドクヴィストが1960年代に試みた実験的手法と、インドネシアのガムラン音楽の影響のはしりともいえる手法との関連がみられる、3つのブロックに分かれる1楽章の作品です。ルンドクヴィストが亡くなった後の2002年にクロウマータとB. トミー・アンデション指揮マルメ交響楽団が初演。このアルバムに収録されたのは、スウェーデン放送のアーカイヴに第8番や他の作品とともに保存される、その初演のオリジナル・ドキュメント録音です。

トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(1920–2000)
 交響曲第8番《クロウマータ交響曲(Kroumata Symphony)》(1992)
  マルメ交響楽団 クロウマータ打楽器アンサンブル
  B. トミー・アンデション(指揮)
 交響曲第5番《ウィーン風(Die Wienerrische)》(1980)
  ヘルシングボリ交響楽団
  トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(指揮)

録音 1980年11月18日(第5番)、2002年4月18日(第8番)
制作 ヴォルマル・サンデル(第5番)、フランス・ショーストレム(第8番)
マスタリング・編集 ダーグ・ルンドクヴィスト  

価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『北欧の巨匠作曲家たち(Nordic Master Composers)』

Sterling CDA1842-2 CDR classical


ピアニスト、音楽教師として活動するスウェーデンのマリア・シールグレーンは、Sterling レーベルから3枚のソロ・アルバムをリリースしてきました。ドメニコ・スカルラッティ、ドビュッシー、ラヴェル、パパンドプーロ、ファリャ、アルベニスを弾いた『地中海の音楽』(CDA1664-2)、シューマン、リスト、レーガー、シェックの『ロマンティックなシルエット』(CDA1680-2)、グリーグ、オネゲル、ショパン、フルメリ、リストの作品による『マリア・シールグレーン、リサイタル』(CDA1695-2)。第4作のアルバムでは、異なる個性をもちながら、音楽様式に共通するところのある北欧の作曲家たちの作品によるプログラムが演奏されます。ノルウェーのグリーグ、フィンランドのシベリウス、スウェーデンのステーンハンマル、デンマークのカール・ニルセン。「アイスランドがないけれど」と語る彼女が「空気」を共有する音楽です。 

『北欧の巨匠作曲家たち(Nordic Master Composers)』
エドヴァルド・グリーグ(1843–1907)
 バラード(Ballade i form av variasjoner over en norsk folketone) ト短調
  Op.24(1875–76)
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 6つの即興曲(Kuusi impromptua) Op.5(1890-93)
  ト短調 ト短調 イ短調 ホ短調 ロ短調 ホ長調
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871–1927)
 3つの幻想曲(Tre fantasier) Op.11(1895)
  ロ短調/ロ長調 ホ長調 ロ短調/ロ長調
カール・ニルセン(1865–1931)
 主題と変奏(Tema med Variationer) FS81(Op.40)(1917)
  マリア・シールグレーン(ピアノ)

録音 2019年9月29日、10月26日–27日 スウェーデン放送第3スタジオ(ストックホルム、スウェーデン)
制作 ペール=エーリク・オールソン
録音 モーリス・モガール
 
価格 ¥2,450(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『サロメ』

Sterling CDA1843/1844-2 2CDR's classical


スウェーデンの宮廷歌手ライラ・アンデション=パルメ Laila Ansersson-Palme(1941–)のアーカイヴ録音シリーズ。リヒャルト・シュトラウスの歌劇《サロメ》のタイトルロールは、先にリリースされた『トスカ』(CDA1857/1858-2)とならぶ、彼女がもっとも得意とした役のひとつです。彼女はグラーツでこの役を初めて歌い、ストックホルム歌劇場で23回、1981年春のニューヨークのメトロポリタン歌劇場など国外で55回の舞台に立ってきました。オスカー・ワイルドの戯曲に基づくこの役について彼女は、きわめてドラマティックなエレクトラ役よりもリリカルな部分が多く、「シュトラウスがスコアに指示したピアニッシモに気をつけ、陰影の表現に努めました……指揮者のクロブチャールも、他の多くの指揮者たちのような大げさな音楽作りをやっていません」と語っています。 

このアルバムに収録されたのは、このプロダクションを演出、前年11月30日に亡くなったヨーラン・イェルヴェフェルト Göran Järvefelt を追悼して行われた1990年10月3日の公演のライヴ録音です。ノルウェーのテノール、ラグナル・ウルフング Ragnar Ulfung(1927–)のヘロデ、ヴィオラ奏者からバリトン歌手に転向したクット・アペルグレーン Curt Appelgren(1943–)のヨカナーン。1968年に《ワルキューレ》のフリッカ役でメトロポリタンにデビューしたバーブルー・エーリクソン Barbro Ericson(1930–)がヘロディアスを歌っています。指揮者クロブチャール Berislav Klobučar(1924–2014)は、1973年から1977年までスウェーデン歌劇場の首席指揮者を務めました。その間、スウェーデン歌劇場がモスクワとコペンハーゲンで上演した『ニーベルングの指輪』も彼が指揮しています。

リヒャルト・シュトラウス(1864–1949) 
 歌劇《サロメ(Salome)》 Op.54(1903–05) 
  ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ、サロメ) 
  ラグナル・ウルフング(テノール、ヘロデ) 
  バーブルー・エーリクソン(メゾソプラノ、ヘロディアス) 
  クット・アペルグレーン(バリトン、預言者ヨカナーン) 
  ヨン=エーリク・ヤコブソン(テノール、衛兵隊長ナラボート) 
  エーヴァ・ピラート(アルト、ヘロディアスの小姓) 
  王立スウェーデン歌劇場管弦楽団 
  ベリスラフ・クロブチャール(指揮)  

録音 1990年10月3日 王立スウェーデン歌劇場(ストックホルム)(「ヨーラン・イェルヴェフェルト追悼」ライヴ録音) 
マスタリング・編集 クット・カールソン
 
価格 ¥4,900(本体価格)

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

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『Veni Veni Emmanuel(来たれ、エマヌエル)』

Prophone PCD250 jazz


即興ジャズ・グループ「トリオ X・オブ・スウェーデン(Trio X of Sweden)」は、2002年、北欧最古の大学を中心として栄えてきたウプサラに創設されました。ペール・V・ユーハンソン Per V. Johansson のベース、レッナールト・シモンソン Lennart Simonsson のピアノ、ヨアキム・エークベリ Joachim Ekberg のドラム。ウプサラと周辺地域の音楽文化を支援する「ウップランドの音楽(Musik i Uppland)」のグループとして活動しています。『Träumerei(トロイメライ)』(2012)『Atonement(つぐない)』(2017)につづく Prophone の新作『Veni Veni Emmanuel(来たれ、エマヌエル)』。彼らが2003年に作った『In dulci jubilo(甘き喜びのうちに)』(Agnas Musikproduktioner AM013)以来の「クリスマス・アルバム」です。スモーランド伝承の《中世のマリアの歌》、18世紀イタリアの賛美歌による、『スウェーデン讃美歌集』の《おお、なんじ至福の、なんじ神聖な》、フランスのアダンが作曲、各国で親しまれている《クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」》、グンナル・スヴェンソンが短編アニメ映画の主題歌として1975年に作った《カール=ベッティルのクリスマスイブ》、レッナールト・シモンソンがスヴァンテ・ヘンリソンと共作、クリスマスに先立って行われるルシア祭の「星の少年たち」を歌う《星の少年たち》、聖母マリアを賛美する中世ドイツの単旋聖歌《エッサイの根より(一輪のバラが咲いた)》。前作とは違った曲目によるプログラムが組まれました。

『Veni Veni Emmanuel(来たれ、エマヌエル)』
 Medeltida Mariavisa/Medieval Mary’s Song(中世のマリアの歌)
 (Traditional Swedish melody from Småland)
 O, du saliga, o du heliga/Swedish hymn No.127
 (おお、なんじ至福の、なんじ神聖な)
 (Italian hymn from the the 1700’s) 
 O Holy Night/O Helga Natt(クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」)
 (Adolphe Adam) 
 Personnent Hodie(この日ひととなり)
 (Traditional German melody from 1360)
 Veni Veni Emmanuel(来たれ、エマヌエル)(Medieval hymn)
 Karl-Bertil Jonssons julafton/Karl Bertil Jonsson’s Christmas Eve
 (カール=ベッティルのクリスマスイブ)(Gunnar Svensson)
 Julpolska/Christmas Polska(クリスマスのポルスカ)(Johanna Ölander)
 Stjärnagossar/Star Boys(星の少年たち)
 (Svante Henryson/Lennart Simonsson)
 Gläd dig du Kristi brud(なんじキリストの花嫁よ喜べ)(Jacob Regnart)
 Es ist ein Ros entsprungen/Det är en ros utsprungen
 (エッサイの根より)(Traditional German melody from 1400s)
  トリオ X・オブ・スウェーデン
   ペール・V・ユーハンソン(ベース)
   レッナールト・シモンソン(ピアノ)
   ヨアキム・エークベリ(ドラム)

録音 2020年4月 ウプサラ・コンサート&コングレス(ウプサラ、スウェーデン)
制作 Trio X of Sweden
録音・ミクシング ハンス・スッテ・ヌーリン
マスタリング マッティン・イーゲルストレム
 
価格 ¥2,350(本体価格)

[関連ディスク]



Agnas Musikproduktioner AM013
 『In dulci jubilo(甘き喜びのうちに)』
 Bereden väg for Herran (主の道をととのえよ)
 (Trad. Boda/F. M. Franzén)
 In dulci jubilo(甘き喜びのうちに)(14th Century music)
 Si god afton och god kväll(こんばんは、ごきげんいかが)

 (Trad. Dalarna)
 Du går icke ensam(君はひとりで歩いてはいない)(C. J. I. Almqvist)
 Klang min vackra bjällra/Respolska

 (わたしの美しい鈴よ、鳴れ/旅のポルスカ)(Trad./Z. Topelius)
 Jul, jul strålande jul(クリスマス、輝くクリスマス)

 (G. Nordqvist/E. Evers)
 Av himlens höjd oss kommeer ar(高き天より)
 (M. Luther/J. O. Wallin)
 Gläns över sjö och strand(ベツレヘムの星「海と岸の空に光が」)

 (I. Widéen/V. Rydberg)
 Vi ska ställa till en rolinger dans(愉快に踊ろう)(Trad.)
 Giv mig ej gland, ej guld, ej prakt

 (クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」)(J. Sibelius/Z. Topelius)
  トリオX(トリオ X・オブ・スウェーデン)
   ペール・V・ユーハンソン(ベース)
   レッナールト・シモンソン(ピアノ)
   ヨアキム・エークベリ(ドラム)

制作 Trio X
録音・ミクシング Trio X トゥーマス・エーリクソン
マスタリング トゥーマス・アイナス

価格 ¥2,450(本体価格)

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『Northwestern Songs(北西部の歌)』

Losen Records LOS240-2 jazz


ピアニスト、作曲家、教育者のアルネ・トールヴィーク Arne Torvik(1981–)は、ノルウェー西岸のモルデの住民です。「活気のなさそうな、中規模の町が毎年一週間、考えられる(時には考えられもしない)あらゆる形のジャズで弾ける」という、1961年に始まったヨーロッパ最古の国際ジャズフェスティヴァルのひとつ、「モルデジャズ」で知られる町です。トールヴィークは、オスロに滞在している時、「トリオ」を結成することを思いつきました。ピアノとベースとドラムが三位一体となったこのアンサンブルは、過去と現在を問わず人気があり、ノルウェーのジャズシーンでも好かれている。1960年代の終わりから1970年代の初めごろにかけて、ヤン・ガルバレク、アーリル・アンデシェン、テリエ・リプダールたち「新しい音」の世代が先鋒を切った「ノルウェー・モダンジャズ」の伝統をさらに展開、「ピアノトリオ」という形態の可能性を探る。こうした考えから彼は、オスロで出会ったベーシストのビョルナル・カルデフォス・トヴァイテ Bjørnar Kaldefoss Tveite とドラマーのオイスタイン・オールネス・ヴィーク Øystein aarnes Vik とトリオを結成しました。『Northwestern Songs(北西部の歌)』は、彼らのデビュー・アルバムです。トールヴィークが作曲した《Compromises(歩み寄り)》《Psalm(賛美歌)》《First Song(最初の歌)》《Åpent rom(オープンな部屋)》《Home(家)》《Iver(イーヴェル)》、そしてトリオで作曲した《Johan(ヨハン)》。三人のミュージシャンが、ひとつのステージから次のステージへと切れ目なく自在に動き、ポップな感覚とジャズの新しい関係を探っていきます。自然の姿が美しいモルデやクリスチャンスンの町、ハイキング、マウンテンバイキング、サイクリング、クロスカントリー・スキーへと、人々を呼び寄せるノルウェー北西部の「歌」。トールヴィークが、ピアノプレーヤーとしての新たな一歩を踏み出します。2019年6月、オスロの「Newtone Studio」でのセッション録音です。

『Northwestern Songs(北西部の歌)』
 Compromises(Arne Torvik) Psalm(Arne Torvik)
 First Song(Arne Torvik) Åpent rom(Arne Torvik)
 Home(Arne Torvik) Iver(Arne Torvik) Johan(Arne Torvik Trio)
  アルネ・トールヴィーク・トリオ
   アルネ・トールヴィーク(ピアノ)
   ビョルナル・カルデフォス・トヴァイテ(ベース)
   オイスタイン・オールネス・ヴィーク(ドラム)

録音 2019年6月 Newtone Studio(オスロ、ノルウェー)
制作 アルネ・トールヴィーク・トリオ、アレクサンデル・ショーリエ
録音・ミクシング アレクサンデル・ショーリエ
マスタリング モルガン・ニコライセン
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Kontinent(大陸)』

ACT Music ACT9724-2 jazz


ヤネ・マーク Janne Mark(1973–)。デンマーク、リームフィョーアン(リームフィヨルド)のストルーアに生まれたヴォーカリスト、作曲家。コペンハーゲンのリズム音楽院(RMC)とオーゼンセのデンマーク国立音楽アカデミー(南デンマーク音楽院)で学びました。シンガー・ソングライターとしてスタート、その後、宗教的内容の北欧の音楽と賛美歌に重点を置いたスタイルに変わり、2018年、ジャズとデンマークの賛美歌の精神をベースしたアルバム『Pilgrim(巡礼)』(ACT9735-2)をリリース。アルヴェ・ヘンリクセン Arve Henriksen、ヘンリク・ゴネ Henrik Gonde、エスベン・アイアマン Esben Eyermann たちの共感あふれる演奏とともに話題になりました。新作の『Kontinent(大陸)』は、COVID-19 に襲われ世界が大きく変わった2020年の5月、コペンハーゲンのスタジオ「The Village」で行われたセッションでの録音です。《Altid allerede elsket(いつもずっと愛されて)》をはじめとする、ヤネ・マーク作詞作曲の歌。彼女がデンマークの詩人ナーヤ・マリーエ・アイトの詩に作曲した《Har døden taget noget fra dig så giv det tilbage(死があなたからとりあげたものがあったら、それを返して)》。イギリスの賛美歌、ゲールの子守歌、ノルウェーのリュフュルケに伝わる賛美歌《O du min Immanuel(おお、わたしのいとしいインマヌエル)》。アルバムのプロデュースも担当したヘンリクセンが作曲した2曲の《Psalm for a Tree》。セッションには、ノルウェーのハリングフェレ奏者、ニルス・オークラン Nila Økland も参加しました。

『Kontinent(大陸)』
 Altid allerede elsket(Janne Mark)
 Har døden taget noget fra dig så giv det tilbage
 (Janne Mark/ Naja Marie Aidt)
 Kingsfold(English trad./Noratius Bonar)
 July(Janne Mark)
 Psalm for a Tree(Arve Henriksen)
 Taladh Chriosta(Gaelic folksong/John L. Bell)
 O du min Immanuel(trad. from Ryfylke, Norway)
 Ny begyndelse(Janne Mark)
 Psalm for a Tree II(Arve Henriksen)
 Both in the World and Yet Outside(Janne Mark)
 Længselsvese(Janne Mark)
  ヤネ・マーク(ヴォーカル)
  アルヴェ・ヘンリクセン(トランペット、語り、エレクトロニクス)
  ニルス・オークラン
  (ハリングフェレ、ヴィオラ・ダ・モーレ、ヴァイオリン)
  ヘンリク・ゴネ
  (ピアノ、ハーモニウム、メロトロン、ヴィブラフォーン)
  エスベン・アイアマン(ベース)
  ビャアン・ヘーブル(ドラム)

録音 2020年5月24日–26日 The Village(コペンハーゲン)
追加録音 2020年6月 Millfactory Studio(コペンハーゲン)
制作 アルヴェ・ヘンリクセン
録音 トマス・ヴァング、ボー・ラーセン(追加録音) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ターリヴァルディス・ケニンシュ 作品集』

Skani SKANI088 contemporary/classical


ターリヴァルディス・ケニンシュ Tālivaldis Ķeniņš(1919– 2008)は、ラトビアの20世紀を代表する作曲家のひとり。ラトビアのアーベレ・ヴィートリスとヤーゼプス・ヴィートリス、フランスのトニー・オーバンとオリヴィエ・メシアンに学び、1951年からはカナダのトロントで作曲家、指揮者、オルガニストとして活動しました。管弦楽曲から室内楽曲、声楽曲、各国の民謡の編曲と、幅広く手がけ、カナダの音楽生活に大きな影響を及ぼしました。「ケニンシュの音楽にはさまざまなスタイルとの関連がある。ストラヴィンスキー、新ウィーン楽派、メシアン、ネオクラシシズム。彼の音楽からは、こうしたすべてが聞こえてくる」(指揮者アンドリス・ポガ)。彼の作品にはモダニズム、表現主義、ジャズの要素も垣間見えることから、「多様性」が、彼のトレードマークと言われます。カナダ以外で紹介されることの少なかった彼の音楽は、ラトビア国立交響楽団とアンドリス・ポガたちによる作品集(Ondine ODE1350-2)が最近発売されました。Skani レーベルの制作したラトビア国立交響楽団とポガ Andris Poga による新しいアルバムでは、管弦楽のための3つの作品が演奏されます。「協奏的な組み立てをしっかり展開しながら、きわめて力強い語り口が特徴」の《ヴァイオリン協奏曲》。「クレメラータ・バルティカ」のコンサートマスターを経験したエヴァ・ビンデレ Eva Bindere(1974–)がソロを弾いています。「ラトビア音楽大賞(Lielā Mūzikas Balva)」の2010年最優秀ヤング・アーティスト賞を受けたグンタルス・フレイベルグス Guntaras Freibergs(1991–)やラトビア国立交響楽団のメンバーなど5人の打楽器奏者が共演、「晴れやかで魅力的に演奏される」《5人の打楽器奏者と管弦楽のための協奏曲》。「瞑想の詩のように響き、最大の天才のひとり、バッハへのケニンシュの忠誠を裏づける」《Beatæ voces tenebrae》。

ターリヴァルディス・ケニンシュ(1919– 2008) 作品集
 ヴァイオリン協奏曲(1974)
 5人の打楽器奏者と管弦楽のための協奏曲(1983)
 Beatæ voces tenebrae(1977)(交響楽団のための)
  ラトビア国立交響楽団 アンドリス・ポガ(指揮)
  エヴァ・ビンデレ(ヴァイオリン)
  グンタルス・フレイベルグス(打楽器)
  エルネスツ・メディンシュ(打楽器)
  エルヴィイス・エンデリス(打楽器)
  ミクス・バリンシュ(打楽器)
  エリナ・エンゼレ(打楽器)

価格 ¥2,350(本体価格)

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『風の輝き(The Glittering Wind)』

Skani SKANI079 contemporary/classical


ラトビア共和国の独立100年の2018年11月18日の前夜、「Mātei Latvijai(母なるラトビア)」コンサートが、バルト海沿岸の都市リエパーヤで開催されました。このコンサートでは、「母なるラトビア」に捧げる愛の贈り物にふさわしい「わが祖国の新しい音」を未来に向けて響かせるため、ラトビアの女性作曲家5人の作品が演奏されました。サンタ・ラトニエチェ Sata Ratniece(1977–)が、微小な氷の結晶が「光の輪」作ってゆくプロセスを管弦楽の小品に描いた《光輪》。ラトビアでもっとも美しい自然のひとつ、リガから寄せる波とバルト海の波がぶつかって生まれる光景で知られる岬を描いた、ウクライナ生まれのマリーナ・グリビンチカ Marina Gribinčika(1966–)の《コルカ岬の波》。マイヤ・エインフェルデ Maija Einfelde(1939–)の《そして三色の太陽がすべてを照らす》は、ラトビアの詩人アスパジヤの詩集『Trejkrāsaina saule(三色の太陽)』の詩から曲名が採られました。グンデガ・シュミテ Gundega Šmite(1977–)の「それは風、ラトビアの色鮮やかな牧草地の花粉をいっぱい乗せた…」《風の輝き》。セルガ・メンツェ Selga Mence(1953–)は、子供のころ最初に出会った音楽の印象を懐かしい歌のメロディを織りこみ、描写的な《波の戯れ》に作りました。アルバムの最初に収録されたラトニエチェの《リエパーヤ協奏曲第7番》は、リエパーヤ交響楽団の「リエパーヤ協奏曲ツィクルス」の唯一の女性作曲家による作品です。

『風の輝き(The Glittering Wind)- ラトビア女性作曲家の管弦楽作品集』
サンタ・ラトニエチェ(1977–)
 リエパーヤ協奏曲第7番(ピアノと管弦楽のための)(2014)*
マリーナ・グリビンチカ(1966–)
 コルカ岬の波(Kolkas raga viļņi/The Waves of Cape Kolka)(2018)
 (管弦楽のための)
マイヤ・エインフェルデ(1939–)
 そして三色の太陽がすべてを照らす(Un pār visu spīd saule trejkrāsaina…/
  And a Tricolour Sun Shines on Everything…)(2018)
 (管弦楽のための)
グンデガ・シュミテ(1977–)
 音詩《風の輝き(Vēja mirdzums/The Glittering Wind)》(2018)
 (管弦楽のための)
サンタ・ラトニエチェ(1977)
 光輪(Aureola)(2018)(管弦楽のための)
セルガ・メンツェ(1953–)
 波の戯れ(viļņu spēles/Games of the Waves)(2018)
 (管弦楽のための)
  リエパーヤ交響楽団
  ギンタラス・リンケヴィチュス(指揮)*
  アトヴァルス・ラクスティーガラ(指揮)
  ヴェスタルズ・シムクス(ピアノ)*

録音 2004年4月22日 リエパーヤ・ラトビア協会ホール(リエパーヤ)*、2018年11月17日 グレート・アンバー・コンサートホール(リエパーヤ、ラトビア)(すべてライヴ録音)
録音・編集・ミクシング・マスタリング ノルムンズ・スラヴァ

価格 ¥2,350(本体価格)

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『ダウマンツ・リエピンシュ、ピアニスト』

Skani SKANI084 contemporary/classical


ダウマンツ・リエピンシュ Daumants Liepiņš は、ラトビアの「期待の星」とみなされるピアニストです。2017年、ラトビア共和国の「ラトビア音楽大賞(Lielā Mūzikas Balva)」の最優秀ヤング・アーティスト賞に選ばれ、2019年には、スイス、ヴェルビエ音楽祭の「ヴァンドーム賞(Vendome Prize)」の第1位を獲得しました。現在、スウェーデン、カールスタード大学のインゲスンド音楽学校でユリア・ムストネン=ダールクヴィスト教授に学んでいます。ダウマンツのデビュー・アルバム。「まわりの多くの人たちと同じく私も、このパンデミックの間、自然の中で過ごす時間が増えました。イマンツ・ゼムザリスとコンスタンティン・トレプリョフと同じように家の近くを長い時間散歩しながら、世界における芸術の使命をずっと考え、海を背に呼びかけるカモメの声に耳を傾け、さながらラフマニノフの音楽のような、水の成分の力を実感しました。自然の威厳と魂のもろさ、それをこのアルバムで語ります」(ダウマンツ・リエピンシュ)。彼が、チェーホフの『かもめ』の登場人物のひとり、作家志望のコンスタンティン・トレプリョフとともに名を挙げたイマンツ・ゼムザリス Imants Zemzaris(1951–)の4楽章のソナタ《かもめ》を、ラフマニノフの《絵画的練習曲》と《ピアノソナタ第2番 変ロ長調》で挟んで演奏するプログラムです。

『ダウマンツ・リエピンシュ、ピアニスト』
セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 絵画的練習曲(Études-tableaux) Op.39 no.2
イマンツ・ゼムザリス(1951–)
 ピアノソナタ第3番《かもめ(Kaija)》(2008)
セルゲイ・ラフマニノフ(1873–1943)
 ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.36
  ダウマンツ・リエピンシュ(ピアノ) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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『リハルズ・ドゥブラ 管弦楽のための宗教的作品集』

Skani SKANI080 contemporary/classical


ラトビアの作曲家リハルズ・ドゥブラ Rihards Dubra(1964–)は、教会音楽家、音楽教師としても活動、宗教的な内容の音楽を中心に作曲しています。彼の音楽は国外からも注目され、イギリスの Hyperion レーベルが、《目いまだ見ず、耳いまだ聞かず(Oculus non vidit)》をはじめとする彼の宗教的合唱作品をロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ合唱団が歌った『あかつきの星よ(Hal, Queen of Heaven)』(CDA67799)をリリースしています。ラトビア音楽情報センター(LMIC)の新しいアルバムには、アトヴァルス・ラクスティーガラ Atvars Lakstigala(1981–)とリエパーヤ交響楽団の演奏する管弦楽作品が2曲収録されました。《交響曲第2番》は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』からインスピレーションを得て作曲され、〈ヴィジョン(Visio)〉〈賛歌(Cantus)〉〈そして私は…(Et vidi…)〉の3楽章で構成されています。リズムとハーモニーの変化を抑え、フレーズの反復(オスティナート)と「メロディ」をオーケストラの原色のパレットで彩色、直線的に音楽を前進させてゆくスタイルが特徴的な作品です。エーリクス・クリシュフェルズ Ēriks Kiršfelds(1973–)がソロを弾く《降誕の神秘》は、交響曲に近い手法で書かれた、クリスマスの物語をテーマにした「チェロと管弦楽のため」の小品です。

『リハルズ・ドゥブラ 管弦楽のための宗教的作品集』
リハルズ・ドゥブラ(1964–)
 交響曲第2番(2015)
 降誕の神秘(Mystery of His Birth)(2014)
 (チェロと管弦楽のための)*
  リエパーヤ交響楽団 アトヴァルス・ラクスティーガラ(指揮)
  エーリクス・クリシュフェルズ(チェロ) *

録音 2015年 グレート・アンバー・コンサートホール(リエパーヤ、ラトビア)(ライヴ録音)
録音・編集・ミクシング・マスタリング ノルムンズ・スラヴァ
 
価格 ¥2,350(本体価格)

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『Native Music 15

Skani SKANI082 traditional/world music


Skani レーベルを主宰するラトビア音楽情報センター(LMIC)が、ラトビア・エスニック音楽の最新のトレンドを紹介するコンピレーション・アルバムのシリーズ。15年目となる2020年エディションには、既存のアルバムから選んだ20曲を収録しています。正統のマルチパートの歌、フィンランドのカンテレに似た撥弦楽器「コクレ」や、エレクトロニクスの効果も加えたバグパイプで演奏する「ダンサブル」なオリジナル曲と、幅広いスタイルの音楽が集められました。

『Native Music 15 - ラトビア伝統の民俗音楽とワールドミュージック』
 Miglas vāli(霧の雲)
 Urbānās dzīres(都会の祭り)
  デュオ「ZeMe」
 Panama(パナマ)
 Pavasars(Pavasara bolss)(春(春のボルス))
  女声六重唱団「Tautumeitas(タウトゥメイタス)」
 Dzīžu, dzīžu vīna pate(私ひとりだけで歌う)
  六重唱団「Laiksne(ライクスネ)」
 Alšvangas dūdu meldiņš(アルシュヴァンガのバグパイプの調べ)
 Ozoliņi(オークの木よ)
  フォークバンド「Auļi(アウリ)」
 Kunigundes un Dabreļa kāzu deja
 (クニグンデとダブレリスの婚礼の踊り)
  フォークグループ「Iļģi(イリュギ)」
 Kokļu mežs(コクレの森)
  アンシス・ヤンソンス(コクレ)
 Divi dienas mežā gāju(二日ほど森を彷徨い歩いた)
 Austošās saules dziesma(昇る太陽の歌)
  フォークグループ「Dārdi(ダールディ)」
 Saule brauca debesīs(太陽が空にかかっていた)
 Selēna(セレーナ)
  フォークロック・グループ「Jauno Jāņu Orķestris
  (ヤウノ・ナーニュ・オーケストラ)」
 Pļaunit, bruoļi, pūrva pļovas(川向こうのオークの木)
 Aiz upītes ūzulini(草地の草を刈れ、兄弟たちよ)
  女声ヴォーカルアンサンブル「Saucējas(サウツェーヤス)」
 Gotovs beja kara puiseits(覚悟のできた若い兵士)
 Viens bēdīgs puika staigāja(悲しい若者がさすらっている)
  Sventava un Māris Muktupāvels
  (スヴェンタヴァ&マーリス・ムクトゥパーヴェリス)
 Rudiņs(秋) Vylks ar kozu(狼と山羊)
  フォークグループ「Rikš(リクシ)」
 Sunrise(日の出)
  カールリス・ルドラ・イルゲンス(音楽師) 

価格 ¥2,350(本体価格)

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