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『Joy and Asymmetry』
サーリアホの作品を歌った『Reconnaissance』で2024年「グラミー賞」の最優秀合唱パフォーマンスを得たヘルシンキ室内合唱団とシュヴェケンディークの新作。ラウタヴァーラの《第一の悲歌》《わたしたちの愛》《アヴェ・マリア》と《人生の書》、彼に学んだカレヴィ・アホの《マウラーナー・ルーミーの3つの詩》とアルバム・タイトルの《喜びと非対称》。
『The Great Danish Songbook』
コペンハーゲンで生まれ、オスロに移り、エラ・フィッツジェラルドたち「ジャズの偉大なディーヴァ」の伝統に沿った活動をつづけるヴォーカリスト、マイケン・クリスチャンセンの新作。《Glemmer du》(忘れたの?)、美しいワルツ《Dansevise》(ダンスソング)など、1930年代から1960年代にかけての「デニッシュ・クラシック」によるプログラム。
『ベンディクス』
ヴィクト・ベンディクスは、後期ロマンティシズム時代のデンマーク音楽シーンの中心にいて、リストとワーグナーという当時の新しい音楽に目を向けたひとりです。交響曲が2曲。ホルガー・ドラクマンの同名の詩からとった《山登り》の副題をもつ第1番。「暗い灰色の海のように」うねってゆく美しい短調の主題に始まる第3番。マルメ交響楽団とヨアキム・グスタフソンによる演奏です。
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