February 2022

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『サン=サーンス+アレクサンドル・カントロフ』
BIS SACD 2400 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  classical

 
カミーユ・サン=サーンス(1835–1921)
 ピアノ協奏曲第2番 ト短調 Op.22(1868)
 ウェディング・ケーキ(Wedding Cake)(カプリース・ワルツ) 変イ長調
  Op.76(1886)
 アレグロ・アパッショナート(Allegro appassionato) 嬰ハ短調
  Op.70(1884)
 ピアノ協奏曲第1番 ニ長調 Op.17(1858)
 オーベルニュ・ラプソディ(Rhapsodie d’Auvergne) ハ長調 Op.73(1884)
 幻想曲《アフリカ(Africa)幻想曲 ト短調 Op.89(1891)
  アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)
  タピオラ・シンフォニエッタ ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
 
[楽器 Piano: Steinway D]
 
録音 2021年9月6日–8日(第2番)、2018年1月28日–2月2日(ウェディング・ケーキ、オーベルニュ)、2020年1月13日–17日 タピオラ・コンサートホール(エスポー、フィンランド)
制作 イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)

 
フランスのピアニスト、アレクサンドル・カントロフ Alexandre Kantorow(1997–)は、2021年11月の来日コンサートでブラームスの《4つのバラード》と《ピアノソナタ第3番》、リストの《ダンテを読んで》というプログラムを弾き、集中力の高い、情熱あふれる演奏で聴衆を魅了したと言われます。第3番・第4番・第5番のピアノ協奏曲(BIS SA 2300)につづく父ジャン=ジャック・カントロフ指揮タピオラ・シンフォニエッタとの共演によるサン=サーンス。ピアノ協奏曲の残り2曲と、「サン=サーンスらしい」洒落た《ウェディング・ケーキ》などを演奏しています。
 
価格 2,915円(税込価格)(税抜価格 2,650円)

『ショスタコーヴィチ』
BIS SACD 2472 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  classical

 
ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906–1975)
 ジャズ・オーケストラのための第1組曲(1934)
 バレエ《黄金時代》組曲 Op.22a(1930/1935)
 バレエ《明るい小川》組曲 Op.39a(1935/1945)(チタレンコ 編)
 ステージ・オーケストラのための組曲(1950s)
 タヒチ・トロット(1927)
  シンガポール交響楽団 アンドルー・リットン(指揮)
 
録音 2019年8月20日–23日 エスプラネード・ホール(シンガポール)
制作、編集、ミクシング インゴー・ペトリ
録音 ファビアン・フランク

 
シンガポール交響楽団は、ラン・シュイが音楽監督だった時代、ラフマニノフの交響曲と管弦楽曲(BIS SA 2512)や『Russian Spectacular』(BIS SA2412)といったロシア音楽のレパートリーを録音。ラン・シュイに育てられたオーケストラの水準の高さを世界に示しました。新しいアルバムでは、ベルゲン・フィルハーモニックの桂冠指揮者アンドルー・リットン Andrew Litton を迎え、ショスタコーヴィチの若いころの作品を中心に演奏しています。「ソビエト・ジャズ」の評価を高める目的で作られた、短い3つの楽章による《ジャズ・オーケストラのための第1組曲》(ジャズ組曲第1番)は、このアルバム唯一のオリジナル作品。〈ポルカ〉がよく知られたバレエ《黄金時代》の組曲。コルホーズの農民と芸術家の相互理解を描いたバレエ《明るい小川》の組曲。さまざまな作品を8つの楽章にまとめた《ステージ・オーケストラのための組曲》。《タヒチ・トロット(Tahiti Trot)》は、ヴィンセント・ユーマンズの《二人でお茶を(Tea for Two)》を管弦楽用に編曲した作品です。2019年8月、シンガポールのエスプラネード・ホールでセッション録音されました。
 
価格 2,915円(税込価格)(税抜価格 2,650円)

『ヒューゴ・アルヴェーンの家で(At Home with Hugo Alfvén)』
BIS SACD 2575 SACD hybrid (5.0 surround/stereo) classical 

 
ヒューゴ・アルヴェーン(1872–1960) 歌曲とピアノの小品
 夕べ(Aftonen) R.187(1942)(声とピアノのための)
 エルンスト・ティールの7つの詩(Sju dikter av Ernst Thiel)
  Op.28(1908)
  自由の身に生まれた者の胸深く(Djupt hos friborna människor)
  わが心は、ただひとりの人に(Ett enda vart mitt hjärta givet)
  青白き御手にくちづけを(Jag kysser din vita hand)
  君は静けき憩い(Du är stilla ro)
  君に想いこがれて(Jag längter dig) 森は眠る(Skogen sover)
  ほら、楽しい君は大声で歌いながら
  (Se, du kom mid jubel och sång i hågen)
 レークサンドの4つの歌(Fyra låtar från Leksand)(1914)
 (ピアノのための)
  山歩き歌(Gånglåt) ダンス(Dans) 酒宴歌(Skänklåt)
  踊りのゲーム(Danslek)
 3つのオステルリングの歌(Tre Österlingsånger) Op.22(1905)
  祈り(Bön) ぼたんの花(Pioner) 追憶のために(Minnesskrift)
 岩礁の描画(Skärgårdsbilder) Op.17(1901–02)(ピアノのための)
  太陽のきらめき(Solglitter) 夜(Natt) 波の歌(Böljesång)
 2つの抒情的な気分(Tvenne lyriska stämningar) Op.8(1899)
  黒いばら(Svarta rosor)  第2曲 夏の香り(Sommardofter)
 わが心を汝(な)が御手に(Saa tag mit Hjerte) Op.54 R.203(1946)
  イーリン・ロムブ(ソプラノ)
  ペーテル・フリース・ユーハンソン(ピアノ)
 
[楽器 Piano: Steinway Hamburg grand model A-188, c.1908, ebonized, originally shipped to Stockholm on 6th August 1910]
 
録音 2021年6月15日–18日 「アルヴェーンゴーデン Alfvéngården」(ティブレ、スウェーデン)
制作、録音 イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)

 
ヒューゴ・アルヴェーン Hugo Alfvén は、1945年から亡くなる年まで、「アルヴェーンゴーデン Alfvéngården」と名づけたレークサンドの家に住んだ。ここを訪れる者は、足を踏みいれるなり、作曲家アルヴェーンがそこにいることを感じる。書斎とサロン、イタリア風の廊下……。アルヴェーンの生誕150年記念の年にリリースされるペーテル・フリース・ユーハンソンの『ヒューゴ・アルヴェーンの家で』は、彼のそうした体験から生まれたアルバムです。プログラムは、《夏至祭の夜明かし》をはじめとする3つの「スウェーデン・ラプソディ」や〈羊飼いの娘の踊り〉〈エレジー〉といった管弦楽曲や《海辺の夜明け》《ふたりだけの牧場で》などの合唱曲で世界的に親しまれているアルヴェーンの作品から、初期の作品を中心にした歌曲とピアノ曲。彼の数少ないピアノのソロ曲でもっとも知られる《岩礁の描画》。ヘルマン・セーテルベリ Herman Sätherberg の詩に作曲した合唱曲をアルヴェーン自身が編曲した《夕べ》。第6曲〈森は眠る〉がアルヴェーンの「名刺代わり」の《エルンスト・ティールの7つの詩》。ユッシ・ビョルリングの愛好曲のひとつ《わが心を汝(な)が御手に》。歌曲のパートナーには、『レウヴスタ・ブリュークの音楽秘宝 第3集』(BIS SA 2354)のスウェーデン王国宮廷歌手、イーリン・ロムブ Elin Rombo が選ばれました。ユーハンソン Peter Friis Johansson は、ストックホルム王立音楽大学のアンデシュ・シールストレムとマッツ・ヴィードルンド、イタリアのコンスタンティン・ボギーノに学び、ウィグモア・ホールやアムステルダム・コンセルトヘボウなどの演奏歴をもっています。イェーナ・フェスティヴァル・アカデミーを創設、芸術監督を務めています。アルヴェーンゴーデンの書斎にあるスタインウェイ・ピアノは、1908年ごろハンブルクで作られ、黒檀加工をしてスウェーデンに送られたという楽器です。
 
価格 2,915円(税込価格)(本体価格 2,650円)

『裸足の歌』
BIS SACD 2584 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  classical

 
アッラン・ペッテション(1900–1980)
 6つの歌(6 sånger)(1935)(中声とピアノのための)
  カラスが死ぬと静かになる(Det blir stilla då kråkorna dör)
  ひとりぼっちの歌(En visa i ensamhet)
  松の木と稲妻(Pinjen och blixten) あきらめ(Resignation)
  隠れ家(Tillflykt)
  私の心には小さな子が必要だ(Mitt hjärta behöver ett litet barn)
 裸足の歌(Barfotasånger)(1943–45)
  嘆きの歌(Visa i sorgton) 賢い者と握り拳(Klokar och knythänder)
  母は貧しく(Fattig är Mor) 愛が道に迷い(Kärleken går vilse)
  星と鉄格子(Stjärnan och gallret)
  なにかを失くした(Nånting man mist)
  花よ、話してくれ(Blomma säj) 冬の歌(Vintervisa)
  小さな子は待つだろう(Liten ska vänta)
  娘と嘘つきの風(Jungfrun och ljungarpust)
  フィドル弾きの天国への旅(En spelekarls himlafärd)
  君は知っているだろう(Du vet)
  君は嘘をついている(Du lögnar)
  主は草原を行く(Herren går på ängen)
  海辺の犬(Hundarna vid havet) ちょっとした口論(Kivlynnte liten)
  いろいろと思うところがある(Jag tänker på ting)
  足元の花(Blomma vid min fot)
  家出したもの(Rymmaren) わたしの憧れは(Min längtan)
  今はただ冬を待つ(Nu väntar man vinter)
  日曜の国の友(Vännen i Söndagslandet)
  ハエがブーンと飛んでいると(Mens flugorna surra)
  私の灯は消される(Han ska slâcka min lykta)
  ペーテル・マッテイ(バリトン)
  ベンクト=オーケ・ルンディン(ピアノ)
 
[楽器 Piano: Steinway D]
 
録音 2021年3月11日–14日 オレブルー・コンサートホール(オレブルー、スウェーデン)
制作・録音 マリオン・シュヴェーベル(Take5 Music Production)

 
スウェーデンの作曲家アッラン・ペッテション Allan Pettersson は、もっぱら、彼が1950年以降に集中して書いていった堅固なつくりの交響曲で知られます。しかし、それより以前、ストックホルムの音楽大学の学生だったころとストックホルム・フィルハーモニックのヴィオラ奏者だったころ、彼は、室内楽曲や歌曲集を作曲しています。その歌曲集のひとつ、1943年から1945年にかけて書かれた《裸足の歌》は、いくつかの歌を後の交響曲に引用するなど、生涯、彼にとって重要な意味をもつ作品になりました。この《裸足の歌》は、貧しい労働者階級人々の住む界隈で育った子供時代を反映した作品など、自伝的内容をもち、きわめて個人的で古風な言葉も使いながらペッテション自身が書いた24の詩に作曲された作品です。うち22曲は、すべて、短調で書かれ、民謡、賛美歌、流行歌を暗に示す語法が使われています。1935年の《6つの歌》は、グンナル・ビョーリングやインゲボリ・ビョークルンドたち5人の詩をテクストに使い、「歌曲集」を意図せず書かれた作品です。
 
バリトンのペーテル・マッテイ Peter Mattei と、30年近くにわたりコラボレーションをつづけるピアニスト、ベンクト=オーケ・ルンディン Bengt-Åke Lundin による録音。マッテイが録音した、「痛み」という基調の共通するシューベルトの《冬の旅》(BIS SA 2444)は、ペッテションの音楽の熱心な聴き手が多いといわれるドイツのメディアから高く評価されたアルバムです。
 
価格 2,915円(税込価格)(税抜価格 2,650円)

『マイケル・コリンズ+モーツァルト、バーチャル 』
BIS SACD 2647 SACD hybrid (5.0 surround/stereo)  classical/contemporary

 
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756–1791)
 クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 *
 クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 **
リチャード・バーチャル(1984–)
 バセット・クラリネット協奏曲《マイケル・コリンズのために》(2020)***
  マイケル・コリンズ(バセット・クラリネット、指揮 *)
  フィルハーモニア管弦楽団 ロビン・オニール(指揮)***
  ウィグモア・ソロイスツ **
   アレクサンダー・シトコヴェツキ(第1ヴァイオリン)
   アナベル・メアー(第2ヴァイオリン)
   イザベル・ファン・クーレン(ヴィオラ)
   エイドリアン・ブレンデル(チェロ)
 
録音 2021年4月8日、9日 ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)*/***、8月21日 メニューイン音楽学校 メニューイン・ホール(ストーク・ダバノン、サリー、イングランド) 

 
イギリスのクラリネット奏者、マイケル・コリンズ Michael Collins の『ヴォーン・ウィリアムズ&フィンジ』(BIS SA 2367)につづく、プレーヤーと指揮者としてのアルバム。モーツァルトの作品とイギリスのリチャード・バーチャルがコリンズのために書いた作品によるプログラムです。バセット・ホルンの名手だったアントン・シュタードラーのためにモーツァルトが書いた《クラリネット協奏曲》と《クラリネット五重奏曲》は、シュタードラーも吹いたバセット・クラリネットによる演奏。五重奏曲で共演するウィグモア・ソロイスツは、機会ごとに編成とプレーヤーを変えて活動しており、このディスクではアレクサンダー・シトコヴェツキが第1ヴァイオリン、エイドリアン・ブレンデルがチェロと、シューベルトの《八重奏曲》(BIS SA 2597)とは異なるメンバーで演奏しています。
 
「バセット・クラリネット協奏曲」のリチャード・バーチャル Richard Birchall(1984–)は、ケンブリッジ大学で楽譜リーディングを学び、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校でルーズ・ホプキンズの修士課程でチェロ演奏を修めました。フィルハーモニア管弦楽団のチェロ・セクションに2010年まで在籍。チェリスト、作曲家、アレンジャー、オーケストレーターとして「カラフル」なキャリアを追求しています。《マイケル・コリンズのために》は、〈Metamorphosis(変容)〉〈Still Life(静物)〉〈Impossibe Construction(ありえない構造)〉の3楽章で書かれています。A管クラリネットの音域より低い「Es, D, Des, C」を出せるバセット・クラリネットの特徴を表現に活かしたドラマティックで情感豊かな音楽です。
 
価格 2,915円(税込価格)(税抜価格 2,650円)

『金管楽器のための協奏曲』
Dacapo 6.220702 SACD hybrid (Multichannel/stereo) classical

 
オーレ・シュミット(1928–2010)
 協奏的小品(Pièce Concertante) Op.19(1964)
 (トランペット、トロンボーン、弦楽、ハープ、打楽器とチェレスタのための)
 テューバと管弦楽のための協奏曲(1975)
 ホルンと室内オーケストラのための協奏曲(1966)
  ガボール・タルケヴィ(トランペット)
  イェスパー・ブスク・サーアンセン(トロンボーン)
  イェンス・ビャーン=ラーセン(テューバ)
  シュテファン・ドール(ホルン)
  オルボー交響楽団
  ジョルダーノ・ベリンカンピ(指揮)
 
録音 2021年5月17日–21日 「音楽の家(Musikkens Hus)」コンサートホール(オルボー、デンマーク)
制作、録音、編集、ミクシング、マスタリング トーレ・ブリンクマン

 
現代北欧を代表する音楽家のひとり、指揮者、ピアニスト、作曲家として活躍したオーレ・シュミット Ole Schmidt の金管楽器のための協奏的作品は、洗練された彼の感覚がもっともよく表れた作品群と言われます。トランペット、トロンボーン、弦楽、ハープ、打楽器とチェレスタのための《協奏的小品》は、「合奏協奏曲」を思わせる、ユーモアの感じられる音楽。「テューバ」の表現力と技巧を最大限に活かした、テューバ奏者たちに人気の《テューバと管弦楽のための協奏曲》。「コンチェルタンテ」な軽快な気分の《ホルンと室内オーケストラのための協奏曲》。ベルリン・フィルハーモニーの首席トランペット奏者を2004年から2019年まで務めたガボール・タルケヴィ Gábor Tarkövi(1969–)。オーフスの王立音楽アカデミーのイェスパー・ユール、ノースウェスタン大学でシカゴ交響楽団のマイケル・マルケイに学び、2009年にベルリン・フィルハーモニーに加わったイェスパー・ブスク・サーアンセン Jesper Busk Sørensen(1980–)。2005年までデンマーク国立交響楽団の首席テューバ奏者だったイェンス・ビャーン=ラーセン Jens Bjørn-Larsen(1965–)。ベルリン・フィルハーモニーのソロ・ホルン奏者のシュテファン・ドール Stefan Dohr(1965–)。3曲とも、デンマークのプレーヤーたちがオーレ・シュミット指揮のオーフス交響楽団と共演した作品集(Danacord DACOCD 513)で演奏された作品。ビャーン=ラーセンによる《テューバ協奏曲》は、デンマーク国立交響楽団と共演した2004年8月の演奏(6.220515)に次ぐ2度目の録音です。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,400円)

『フリードリク・クーラウ』
Dacapo 8.226205 classical

 
フリードリク・クーラウ(1786–1832) ソロ・ピアノのための作品集 第2集
 3つのロンド(3 Rondoer) Op.1(1810–14)
 ソナチネ ハ長調 Op.55 no.1(1823) ソナチネ ト長調 Op.55 no.2(1823)
 ソナチネ ハ長調 Op.55 no.3(1823) ソナチネ ヘ長調 Op.55 no.4(1823)
 ソナチネ ニ長調 Op.55 no.5(1823) ソナチネ ハ長調 Op.55 no.6(1823)
 スウェーデンの歌による幻想曲 ト短調
 (Fantasi i g-mol over svenska sange) Op.93(1828)
  マリー=ルイーゼ・ボーデンドルフ(ピアノ)
 
録音 2021年8月2日–5日 王立デンマーク音楽アカデミー コンサートホール(コペンハーゲン)
制作、録音、編集、ミクシング、マスタリング ダニエル・デーヴィズセン

 
ドイツからデンマークに渡り、「デンマーク文化の黄金時代」を支えた作曲家のひとり、フリードリク・クーラウ Friedrich Kuhlau のソロ・ピアノのための作品の第2集。初めて録音される《3つのロンド》は、クーラウがドイツを離れる前の1809年に作曲されたと推測され、翌年コペンハーゲンで出版された彼の「Op.1」の作品です。ベートーヴェンの姿とモーツァルトの気品をもつ勇壮、華麗な主題に始まる第1番、いたずらっぽいメロディから礼儀正しい音楽の変わっていく第2番、たくましい主要主題の第3番。ピアノの教則本にも収められた、優美でチャーミングな6つの《ソナチネ》と、クーラウの生徒だったカール・シュヴァルツを通じて知り合った「ヨーテボリのベティ・マグヌソン」に献呈された《スウェーデンの歌による幻想曲》。アウグスブルク生まれのピアニスト、ボーデンドルフ Marie-Luise Bodendorff(1983–)による録音。第1集(8.226204)がリリースされた際、「ウーラウのカムバック」が起きる可能性をもったシリーズと、国際的なメディアから称賛されたと言われます。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,450円)

『オレク・マルシェフ+ラヴェル』
Danacord DACOCD 903 classical

 
モーリス・ラヴェル(1875–1937) ソロ・ピアノのための作品全集 第1集
 グロテスクなセレナード(Sérénade grotesque)(1893)
 古風なメヌエット(Menuet antique)(1895)
 パレード(La Parade)
 亡き王女のためのパヴァーヌ(Pavane pour une infante défunte)(1899)
 水の戯れ(Jeux d’eau)(1901)
 メヌエット 嬰ハ短調(Menuet en ut dièse mineur)(1904)
 鏡(Miroirs)(1905)
  蛾(Noctuelles) 悲しい鳥たち(Oiseaux tristes)
  海原の小舟(Une barque sur l’océan)
  道化師の朝の歌(Alborada del gracioso) 鐘の谷(La vallée des cloches)
 ローマ賞コンクールのためのフーガ ヘ長調
 (Fugue pour le concours du Prix de Rome)(1900)
  オレク・マルシェフ(ピアノ) 

 
アゼルバイジャンのバクー生まれのオレク・マルシェフ Oleg Marshev は、ソビエト連邦の崩壊後、Danacord Records 専属ピアニストとして、プロコフィエフのソロ・ピアノ曲に始まる35を超える数のアルバムを録音してきました。2014年リリースの『メンデルスゾーン』(DACOCD 734-736)と『ショパン』(DACOCD 701–702)を最後に録音セッションから遠ざかっていた彼の8年ぶりの新録音は、ラヴェルのソロ・ピアノの作品です。フランクとドビュッシーの作品と組み合わせてリリースされた《ピアノ協奏曲 ト長調》と《左手のピアノのための協奏曲》(DACOCD 672)に次ぐラヴェル作品。第1集には、《グロテスクなセレナード》から《鏡》までの初期の作品、アントワーヌ・メユニエのバレエのために書いた、作曲時期不明の《パレード》、彼が5曲を書いて応募したとされる《ローマ賞コンクールのためのフーガ》の「ヘ長調」の作品が収録されています。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,450円)

『J. P. E. ハートマン ピアノ作品集 第3集』
Danacord DACOCD 907 classical

 
J. P. E. ハートマン(1805–1900)
 ピアノソナタ ト短調 HartW 94(1851)
 ピアノソナタ ト長調 HartW 103(1863)
 ピアノの小品 イ長調《春に(Om Foråret)》 HW 34(1847)
 ピアノソナタ ヘ長調 HartW 98(1854)
 初期とそれより新しい時期のピアノの小品
 (Klaverstykker fra ældre og nyere Tid) Op.74/HartW 120(1851–77)
  トマス・トロンイェム(ピアノ)
 
[楽器 Piano: Steinway Model D]

 
デンマークの作曲家J. P. E. ハートマン J. P. E. Hartmann は、デンマーク文化の黄金時代といわれる19世紀の前期、ニルス・W・ゲーゼの世代の作曲家たちに大きな影響を与え、音楽史に大きな足跡を残しました。彼のピアノ作品をデンマークのピアニスト、トマス・トロンイェム Thomas Tronhjem(1954–)が体系的に録音するシリーズ。第3集では「ソナタ」を中心とする5曲が演奏されます。《ピアノソナタ ト短調》は、2つのアレグロの楽章の間に〈無言歌(Sang uden Ord)〉と〈過ぎし日の思い出(Gamle Minder)〉と題した楽章を置く、4楽章の作品。「アレグロ・ノン・トロッポ」の楽章に〈ロマンス(Romance)〉〈ロンド=スケルツォ(Rondo-scherzo)〉がつづく3楽章で書かれた《ピアノソナタ ト長調》。イ長調の小品《春に》の「デンマーク・ロマンティシズム」。《ピアノソナタ ヘ長調》も、第3楽章が「おとぎ話のような(märchenartig)」の〈間奏曲(Intermezzo)〉の4楽章で書かれています。《初期とそれより新しい時期のピアノの小品》は、「アレグロ・モデラート 、コン・パッショーネ ト短調」「アレグロ・エネルジーコ、ノン・ヴィヴァーチェ ト長調」「アンダンテ・ソステヌート 変ロ長調」「アレグレット・モデラート 二短調」「アレグロ・モデラート・エ・カンタービレ 変ホ長調」の5曲の作品です。 
 
価格 2,695円(税込価格)(税抜価格 2,450円)

『ヨン・ダムゴー』
Danacord DACOCD 910 classical 

 
ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770–1827)
 ピアノソナタ第31番 変イ長調 Op.110 
フレデリク・ショパン(1818–1849)
 ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58
ヨハネス・ブラームス(1833–1897)
 ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
 (Variationen und Fuge über ein Thema von Händel) Op.24
  ヨン・ダムゴー(ピアノ)
 
録音 1979年 オーフス王立音楽アカデミー コンサートホール(オーフス)(ベートーヴェン、ブラームス)、1979年 デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(ショパン)
制作、録音、マスタリング クラウス・ビューリト(ベートーヴェン、ブラームス)、ヤアン・ブラミング(ショパン)

 
デンマークのピアニスト。ヨン・ダムゴー John Damgaard(1941–)は、ニューヨーク州ロチェスターのイーストマン音楽学校、コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーでゲオルク・ヴァシャヘーリ、その後、ロンドンでイローナ・カボス、イタリアでヴィルヘルム・ケンプに学びました。コペンハーゲンとオーフスの王立アカデミーで教え、東京の武蔵野音楽大学とメルボルンのオーストラリア国立音楽大学の客員教授を務めています。北米、ロシア、バルト三国、イタリア、フランス、ベルギー、日本、オーストラリアでコンサートを行い、ラヴェルやシューベルトなど数多くのCD録音をリリースしてきました。ベートーヴェンが1820年から1822年の間に作曲した3曲のソナタのひとつ、カンタービレの主題に始まる「モデラート」、第2楽章「スケルツォ」、「アダージョとフーガ」の終楽章の《ピアノソナタ 変イ長調》。ショパンがエミリー・ド・ペルトゥイス伯爵夫人に献呈した《ソナタ第3番》は、彼のピアノ曲のうち、技術的にも音楽的にももっともむずかしいと言われる作品。28歳のブラームスが、さまざまな楽想をつぎこみ、「変奏曲」の技巧を駆使して作曲した、クララ・シューマンのための《ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ》。『ヘンデル変奏曲』を新しい視点から語ったブックレットのノーツもダムゴー自身が手がけています。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,450円)

『トマス・イェンセンの遺産(Thomas Jensen Legacy) 第8集』
Danacord DACOCD 918 2CDR’s for price of 1 classical

 
[Disc 1]
フリードリク・クーラウ(1786–1832)
 劇付随音楽《ウィリアム・シェクスピア(William Shakespeare)》 Op.74
 - 序曲 [録音 1948年11月]
クロード・ドビュッシー(1862–1918)
 牧神の午後への前奏曲(Prélude à l’apres-midi d’un faune)
 [録音 1951年10月]
エドワード・エルガー(1857–1934)
 弦楽のためのセレナード ホ短調(Serenade for Strings) Op.20
 [録音 1948年11月]
ジュール・マスネ(1842–1912)
 歌劇《ル・シッド(Le Cid)》のバレエ音楽
  カスティヤーヌ(Castillane) オーバード(朝の歌)(Aubade)
  マドリレーヌ(Madrilène) ナヴァレーズ(Navarraise)
 [録音 1948年11月]
ピョートル・チャイコフスキー(1840–1893)
 スラヴ行進曲(Marche slave) Op.31 [録音 1948年10月]
ベドルジハ・スメタナ(1824–1884)
 道化師の踊り(Dance of the Comedians)(歌劇《売られた花嫁》から)
 [録音 1951年10月]
アラム・ハチャトゥリアン(1903–1978)
 剣の舞(Sabre Dance)(バレエ《ガヤネー》から)
 [録音 1951年10月]
ヨハン・シュトラウス(1825–1899)
 宝のワルツ(Schztz-Walzer) Op.418
 トリッチ=トラッチ・ポルカ(Tritsch-Trasch Polka) Op.215
 [録音 1951年10月]
ヨハン・シュトラウス一世(1804–1849)
 ラデツキー行進曲(Radetzky-Marsch) Op.228 [録音 1951年10月]
エドワード・エルガー(1857–1934)
 愛の挨拶(Salut d’amour) Op.12 [録音 1948年11月]
スヴェン・エーリク・タープ(1908–1994)
 古いデンマーク民謡による組曲(Suite over Folkevisemotiver)(1933)
  ワタリガラスが夕べ、空を飛ぶ(Ravnen, han flyver om Aften)(第1曲)
  小さなキアステンの踊り(Liden Kirstens dans)(第3曲)
 [録音 1948年11月]
カール・クリスチャン・ムラー(1823–1893)
 戦闘行進曲(Bataille March)
 オーフス・タトゥー(Aarhus Tappenstreg) [録音 1948年11月]
[Disc 2]
アントニーン・ドヴォルザーク(1841–1904)
 交響曲第9番 ホ短調 Op.95《新世界から》 [録音 1950年10月1日]
ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)
 ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:2 * [録音 1957年8月]
ジャン・シベリウス(1865–1957)
 アンダンテ・フェスティーヴォ(Andante Festivo) JS.34b
 [録音 1955年12月]
フリードリク・クーラウ(1786–1832)
 劇付随音楽《妖精の丘(Elverhøj)》 Op.100 - 序曲
 [録音 1955年12月]
カール・ニルセン(1865–1931)
 交響曲第1番 ト短調 FS16(Op.7)- 第1楽章 アレグロ・オルゴリョーゾ
 [録音 1951年10月29日]
  オーフス市立管弦楽団(オーフス交響楽団) トマス・イェンセン(指揮)
  ヨン・ダムゴー(ピアノ)*
 
復刻 クラウス・ビューリト 

 
トマス・イェンセン Thomas Jensen(1898–1963)の「遺産」第8作。デンマーク第2の都市、オーフスのオーフス市立管弦楽団(オーフス交響楽団)は、デンマーク放送交響楽団(デンマーク国立交響楽団)とともに、イェンセンにとって重要なアンサンブルのひとつでした。彼がオーフスの時代にデンマークの Tono レーベルに録音した人気曲を中心にした管弦楽曲のレパートリーは、人気を博し、アメリカの Mercury レーベルからもリリースされました。シリーズ第8作のアルバムには、その全録音と、放送交響楽団を指揮するためコペンハーゲンに渡った彼がオーフスに戻って指揮した2回のコンサートの初めて紹介される録音が収録されています。 
 
価格 2,695円(税込価格)(税抜価格 2,450円) 
 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

『エストニアのピアノ三重奏曲』
Dux DUX 1809 contemporary/classical 

 
アルトゥル・レムバ(1885–1963)
 ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調(1929)
ヘイノ・エッレル(1887–1970)
 抒情的小品第1番 ホ長調(1915) 抒情的小品第2番 ヘ短調(1915)
アルヴォ・ペルト(1935–)
 モーツァルト=アダージョ(Mozart-Adagio)(1992 rev.1997/2005)
 半音階(Scala cromatica)(2007)
リホ・エスコ・マイメツ(1988–)
 3つの瞑想(Three Contemplations)(2019)
  ポル=ヴァレマ=ポル
   マリ・ポル(ヴァイオリン)
   ヘンリー=デイヴィッド・ヴァレマ(チェロ)
   ミーケル・ポル(ピアノ)
 
録音 2020年1月19日、11月25日–26日、12月1日 エストニア音楽アカデミー 大ホール(タリン、エストニア)

 
「ポル=ヴァレマ=ポル Pol-Varema-Pol」は、エストニア国立交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスを務め、ラフマニノフとトゥビンのピアノ協奏曲(DUX 1702)を録音したミーケル・ポル Mihkel Poll(1986–)を中心に2013年に結成されたピアノ三重奏団。
 
価格 2,365円(税込価格)(本体価格 2,150円)

『GALAXYMPHONY II』 Selection
Euro Arts 20 68717 (CD)/20 68714 (Blu-ray) film music/classical

 
『GALAXYMPHONY II- Galaxymphony Strikes Back』
 映画『未知との遭遇』- オープニング/未知なる輝き
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『アポロ13』- 交響的組曲(ジェームズ・ホーナー 曲)
 映画『インターステラー』- 組曲(ハンス・ジマー 曲)
 映画『ブレードランナー』- Rachel’s Song(ヴァンゲリス 曲)
 映画『エイリアン3』- レント(エリオット・ゴールデンサール 曲)
 映画『007 ムーンレイカー』(ジョン・バリー 曲)
 映画『スタートレック:ファーストコンタクト』- エンド・クレジット
 (ジェリー・ゴールドスミス 曲)
 映画『ゼロ・グラビティ』(スティーヴン・プライス 曲)
 映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』- イルカ
 (ジョービー・タルボット 曲)*
 映画『アバター』- I See You(ジェームズ・ホーナー 曲)
 映画『オデッセイ』- 組曲(ハリー・グレグソン=ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』- レイのテーマ
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 『シュラウディッド・デスティニー』- スター・ウォーズ・ロング・テール:エピファニー
 (ペーター・ドゥーウ 曲)
 テレビドラマ『マンダロリアン』(ルドヴィグ・ゴランソン 曲)
 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
  - 「ジン・アーソと希望」組曲(マイケル・ジャッキーノ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』
  - The Rebellion Is Reborn(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』- 帝国のマーチ
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  -イウォーク・セレブレーションとフィナーレ(ジョン・ウィリアムズ 曲)
  デンマーク国立交響楽団 合唱団 アントニー・ヘルムス(指揮)  
  クリスティーナ・オストラン(コンサートマスター)
  トゥーヴァ・ヘミングセン(メゾソプラノ)
  クリスティーネ・ノンボ・アナセン(ソプラノ)
  ステフェン・ブルーン・ラアヴィー(バス)
  デイヴィッド・ベイトソン(ナレーション)
  ヤコプ・ヴェーバー(歌) DRジュニア合唱団員
 
[* 『銀河ヒッチハイク・ガイド』は、Blu-ray のみ収録]
 
収録 2021年 DR(デンマーク放送)コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ)
制作 ラース・C・ブルーン
録音 オシアン・リューナー
 
[Blu-ray: 1080/60i 16:9 Full HD PCM stereo/DTS-HD Master Audio 5.1 86min Region All]

 
デンマーク国立交響楽団の「ガラコンサート」は、最初の『Gaming in Symphony』以来、「コンサート」になじみのない若い世代を中心に人気を保ちつづけています。2019年に行われた『Murder at the Symphony(シンフォニーホールの殺人)』(20 65207/20 65204)につづく第7回は、「Galaxymphony Strikes Back(ギャラクシンフォニーの逆襲)」のサブタイトルをつけた『GALAXYMPHONY II』。2017年の『GALAXYMPHONY』(20 65211/20 65214)の「銀河の交響曲」が「パワーアップ」して戻ってきました。
 
ジョン・ウィリアムズが音楽を書いた『未知との遭遇』から『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』まで、ジェームズ・ホーナー、ハンス・ジマー、エリオット・ゴールデンサール、ジョン・バリー、ジェリー・ゴールドスミス、スティーヴン・プライス、ハリー・グレグソン=ウィリアムズたちの音楽をはさみ、『スター・ウォーズ』の「スピンオフ」として制作された『ローグ・ワン』と『マンダロリアン』の音楽を加えたプログラム。『ローグ・ワン』は、『エピソード4/新たなる希望』につながるエピソードを映画に作り、全世界で10億ドルの大ヒットを記録した作品。『マンダロリアン』は、『アイアンマン』を監督したジョン・ファヴローが脚本を書いた「宇宙西部劇」。それぞれ、マイケル・ジャッキーノとスウェーデンのルドヴィグ・ゴランソン(ルードヴィグ・ヨーランソン)が音楽を書いています。コンサートの中頃で演奏される『スター・ウォーズ』ファンによる「スター・ウォーズ・ロング・テール(A Star Wars Long Tale)」の『シュラウディッド・デスティニー(Shrouded Destiny)』の音楽は、映画とゲームの音楽を主に手がけているデンマークのペーター・ドゥーウ Peter Due が作曲しました。
 
このコンサートの曲は、映画のサウンドトラック、あるいは、作曲者が演奏会用に作った「組曲」のオリジナルのオーケストレーションで演奏されます。『GALAXYMPHONY』と同じオランダのアントニー・ヘルムス(ハーマス) Antony Hermus(1973–)の指揮。《帝国のマーチ》につづき、オーケストラのプレーヤーたちも「歌」で加わる『ジェダイの帰還』の「イウォーク・セレブレーション」と『スター・ウォーズ』のテーマを織りこんだ「フィナーレ」でコンサートが閉じられます。
 
[追記]
 デンマーク国立交響楽団の首席チェロ奏者ヘンリク・ダム・トムセン Henrik Dam Thomsen の弾く『ローグ・ワン』組曲のソロは、このコンサートのハイライトのひとつです。
 
価格 3,355円(税込価格)(本体価格 3,050円)(CD) 
価格 4,950円(税込価格)(本体価格 4,500円)(Blu-ray)
 
 

『GALAXYMPHONY』
Euro Arts 20 68711 2LP’s film music/classical

 
『GALAXYMPHONY』
[LP 1]
 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』- メインテーマ
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』- 帝国のマーチ
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』- 運命の戦い
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』- レイア姫のテーマ
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』- I See You(ジョービー・タルボット 曲)
 映画『ゼロ・グラビティ』(スティーヴン・プライス 曲)
 映画『ブレードランナー』- Rachel’s Song(ヴァンゲリス 曲)
[LP 2]
 映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』- レイのテーマ
 (ジョン・ウィリアムズ 曲)
 テレビドラマ『マンダロリアン』(ルドヴィグ・ゴランソン 曲)
 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』
  - 「ジン・アーソと希望」組曲(マイケル・ジャッキーノ 曲)
 映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』
  - The Rebellion Is Reborn(ジョン・ウィリアムズ 曲)
 映画『アバター』- I See You(ジェームズ・ホーナー 曲)
 映画『フィフス・エレメント』- ディーヴァ・ダンス(エリク・セラ 曲)
 映画『インターステラー』- 組曲(ハンス・ジマー 曲)
  デンマーク国立交響楽団 アントニー・ヘルムス(指揮)
  トゥーヴァ・ヘミングセン(メゾソプラノ)
  クリスティーネ・ノンボ・アナセン(ソプラノ)
  キム・ジヘ(ソプラノ) デイヴィッド・ベイトソン(ナレーション)
 
収録 2017年、2021年 DR(デンマーク放送)コンサートホール(コペンハーゲン)(ライヴ)

 
デンマーク国立交響楽団の『GALAXYMPHONY』『GALAXYMPHONY II』の「ベスト」トラックを2枚の LP に収録。
 
価格 6,270円(税込価格)(本体価格 5,700円)

『ヴォーン・ウィリアムズ』
Hyperion CDA 68378 classical

 
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872–1958)
 4つの賛美歌(Four Hymns)(1914)
 (テノール、ヴィオラ・ソロとピアノのための)
  主よ、来れ!(Lord! Come away!)
  この美しいお方は(Who is this fair one?)
  さあ愛よ、主よ(Come Love, come Lord)
  夕べの賛美歌(Evening Hymn)
 生命の家(The House of Life)(1903-04)
  愛の光景(Love-sight) 沈黙の正午(Silent Noon)
  愛の吟遊楽人たち(Love’s Minstrels)
  心のやすらぐ場所(Heart’s Haven)
  愛のうちにある死(Death in Love)
  愛が最後に贈る物(Love’s Last Gift)
 生意気で大胆な追いはぎ(The Saucy Bold Robber)
 (《イングランド東部の15の民謡》(1908)第10曲)
 仕立て屋ハリー(Harry the Tailor)
 (《イングランド東部の15の民謡》(1908)第15曲)
 酒造りの男(The Brewer)(《6つのイギリス民謡》(1935)第4曲)
 ウェンロック・エッジで(On Wenlock Edge)(1909)
 (テノール、ピアと弦楽四重奏のための)
  ウェンロック・エッジで(On Wenlock Edge)
  彼方から、夕べの方角から朝の方角から(From far, from eve and morning)
  馬どもは耕しているか?(Is my team ploughing?)
  ああ、君に恋していた時は(Oh, when I was in love with you)
  ブレドン・ヒル(Bredon Hill) クラン(Clun)
  ニッキー・スペンス(テノール)
  ジュリアズ・ドレイク(ピアノ)
  ティモシー・リダウト(ヴィオラ)
  ピアッティ四重奏団
 
録音 2020年11月  殉教者聖シラス教会(ロンドン、イングランド)
制作 サイモン・キルン
録音 ベン・コネラン 

 
2019年リリースの『ヤナーチェク歌曲集』(CDA 68282)が「Gramophone」「BBC Music Magazine」の両誌から高く評価されたスコットランドのテノール、ニッキー・スペンス Nicky Spence とピアニスト、ジュリアズ・ドレイク Julius Drake のデュオによる新作。ヴォーン・ウィリアムズの3つの歌曲集と「民謡」を編曲した3曲によるアルバムです。《4つの賛美歌》は、17世紀のジェレミー・テイラー Jeremy Tayler をはじめとする4人の詩をテクストに1914年に作曲されました。「テノール、ヴィオラ・ソロとピアノ」「ピアノと弦楽四重奏」「ヴィオラ・ソロと弦楽オーケストラ」のどれかで演奏され、1920年5月のカーディフでの初演と作曲者自身が指揮した10月のロンドン初演は「ヴィオラ・ソロと弦楽オーケストラ」で行われました。このアルバムは、「テノール、ヴィオラ・ソロとピアノ」で演奏され、『詩人の恋』(Harmonia Mundi HMN 916118)のヴィオラ奏者、ティモシー・リダウト Timothy Ridout がセッションに参加しました。ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ Dante Gabriel Rossetti(1828–1882)の6つのソネットによる《生命の家》。《ウェンロック・エッジで》は、A. E. ハウスマン A. E. Houseman(1859-1936)の『シュロプシャーの若者』から選んだ6つの詩による、テノール、ピアノと弦楽四重奏のための作品です。
 
価格 2,585円(税込価格)(税抜価格 2,350円)

『フラウト・トラヴェルソ幻想曲』
LAWO Classics LWC 1212  early music/classical 

 
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681–1767)
 無伴奏フラウト・トラヴェルソのための12の幻想曲
 (12 fantaisies à traversière sans basse) TWV.40:2–13
 (リコーダーのために移調)
  幻想曲第1番 ハ長調 幻想曲第2番 ハ短調 幻想曲第3番 二短調
  幻想曲第4番 変ニ長調 幻想曲第5番 変ホ長調 幻想曲第6番 ヘ短調
  幻想曲第7番 ヘ長調 幻想曲第8番 ト短調 幻想曲第9番 ト長調
  幻想曲第10番 イ短調 幻想曲第11番 変ロ長調 幻想曲第12番 変ロ短調
   カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー)
 
[楽器 Alto recorder: after P. I. Bressan Hz 415, by Fred Morgan/Nikolaj Ronimus, Denmark/Voiceflute: after P. I. Bressan Hz 440, by Luca de Paolis, Italy]
 
録音 2019年2月25日–26日、4月26日 ブラゲルネス教会(ドランメン、ノルウェー)
制作・編集 ヴェーガル・ランドース
録音・マスタリング トマス・ヴォルデン  [DXD(24bit/352.8kHz)録音]

 
カロリーネ・アイステン・ダール Caroline Eidsten Dahl(1980–)は、ベルゲンのグリーグ・アカデミーでフローデ・トーシェン、王立ストックホルム音楽大学でタン・ラウリンに学び、2014年、20世紀ノルウェーの作品による『ブロックバード(Blockbird)』(LWC 1069)でアルバム・デビュー。ノルウェーでもっとも積極的に活動するリコーダー奏者のひとりと言われています。録音活動も定期的に行い、2018年、フライトホフやベットウシュたち18世紀ノルウェーの作曲家の作品を集めた『ノルウェーのソナタ』(LWC 1165)を発表、翌年にはテレマンがリコーダーと通奏低音のために作曲したソナタとソナチネの全曲(WC 1181)をリリースしました。アルバム第4作もテレマンの作品です。メヌエット、サラバンド、ブレ、ガヴォット、ホーンパイプ、ポロネーズといった舞曲を基に作曲された《無伴奏フラウト・トラヴェルソのための12の幻想曲》をリコーダーに合わせて移調。フランスの木管楽器製作者ブレッサン(1663–1731)の楽器によるレプリカのアルト・リコーダーとヴォイス・フルートで演奏しています。
 
価格 2,585円(税込価格)(本体価格 2,350円)

『Tango 4 Strings』
LAWO Classics LWC 1230  tango/classical 

 
アニバル・トロイロ(1914–1975)
(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–) 編曲)
 下町のロマンス(Romance de Barrio)
ヘラルド・マトス・ロドリゲス(1897–1948)
(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–) 編曲)
 ラ・クンパルシータ(La Cumparsita)
 『黒い涙』による変奏曲(Variations over Lagrimas negras)
アストル・ピアソラ(1921–1992)
 オブリビオン(忘却)(Oblivion)*
伝承曲(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル 編曲)
 別離(La Partida)**
スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–)
 レトロロンガ(Retrolonga)
アストル・ピアソラ(1921–1992)
 アヴェ・マリア(Ave Maria)*** 鮫(Escualo) 孤独(Soledad)
ペドロ・ラウレンス(1902–1972)
(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–) 編曲)
 わが愛のミロンガ(Milonga de mis amores)
エラクリオ・フェルナンデス(1851–1886)
(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–) 編曲)
 解き放たれた悪魔(El diablo suelto)
アレハンドロ・スカルピノ(1904–1970)/フアン・カルダレラ(1891–1978)
(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–) 編曲)
 パリのカナロ(Canaro en París)
アンヘル・ビジョルド(1861–1919)
(スヴェッレ・インドリス・ヨーネル(1963–) 編曲)
 エル・チョクロ(El choclo)
  オルケステル・インラネ
  アトレ・スポンベルグ(ヴァイオリン、ヴァイオリン・ソロ **)
  ヒルデ・スポンベルグ(チェロ・ソロ)*
  ビャルネ・マグヌス・イェンセン(ジャズ・ヴァイオリン・ソロ)**
  アン=ヘレン・モーエン(ソプラノ)***
 
録音 2020年10月12日–14日 ヤール教会(バールム)、2021年5月4日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・編集 ヴェーガル・ランドース
録音・マスタリング トマス・ヴォルデン  [DXD(24bit/352.8kHz)録音]

 
ノルウェーのプロ・アンサンブル「オルケステル・インラネ Orkester Innlandet」の「タンゴ・アルバム」。このグループは、1990年、ロルフ・ベッケルンにより「ヨーヴィク・シンフォニエッタ」としてインラネ郡のヨーヴィクに創設されました。ヨーヴィク出身で国際的な活動で知られるヴァイオリニスト、アトレ・スポンベルグ Atle Sponberg が2000年から芸術監督を務め、クラシカル音楽とジャンルを超えたプログラムによるコンサートと録音活動を行っています。このアルバムでは、《ラ・クンパルシータ》《パリのカナロ》《エル・チョクロ》といった曲に代表される伝統的タンゴ、《オブリビオン(忘却)》をはじめとするピアソラの作品、そして、このアルバムの編曲を手がけたスヴェッレ・インドリス・ヨーネル Sverre Indris Joner(1963–)が作曲した「ミロンガ」《レトロロンガ》を演奏。ピアソラの《アヴェ・マリア》のソロを、バロックから現代の音楽まで、どんなレパートリーの曲も素敵に歌うと定評のあるノルウェーのソプラノ、アン=ヘレン・モーエン Ann-Helen Moen が歌っています。
 
価格 2,585円(税込価格)(本体価格 2,350円)

『砕ける波(Breaking Waves)』
Nilento Records NILCD 2102 classical

 
ヘレーナ・ムンクテル(1852–1919)(アンデシュ・ホーグステット 編曲)
 交響的絵画《砕ける波(Bränningar)》 Op.19
リリ・ブーランジェ(1893–1918)(アンデシュ・ホーグステット 編曲)
 3つの小品(Trois morceaux)
  古い庭で(D’un vieux jardin) 明るい庭で(D'un jardin clair)
  行列(Cortège)
エセル・スマイス(1858–1944)(アンデシュ・ホーグステット 編曲)
 歌劇《難破船荒らし(The Wreckers)》
 - 第2幕前奏曲〈コーンウォールの崖で(On the Cliffs of Cornwall)〉
 歌劇《難破船荒らし(The Wreckers)》 序曲
クララ・シューマン(1819–1896)(アンデシュ・ホーグステット 編曲)
 バラード(Ballade) Op.6 no.2(《音楽の夕べ(Soirée musicales)》から)
エルフリーダ・アンドレー(1841–1929)(アンデシュ・ホーグステット 編曲)
 《フリチョフ組曲(Fritopf-svit)》
 - フリチョフの船旅(Fritiofs färd på havet)
リリ・ブーランジェ(1893–1918)(アンデシュ・ホーグステット 編曲)
 春の朝に(D’un matin de printemps)
 悲しみの夕べに(D’un soire triste)
  スウェーデン・ウィンド・アンサンブル
  カトリーネ・ヴィンネス(指揮)
 
録音 2021年6月11日–13日 王立スウェーデン音楽アカデミー コンサートホール(ストックホルム)
制作、録音、ミクシング 、マスタリング ラーシュ・ニルソン

 
スウェーデン・ウィンド・アンサンブル Swedish Wind Ensemble は、1906年に創設されたスウェーデンでもっとも編成の大きいプロフェッショナル市民ウィンド・アンサンブルです。ストックホルムの中心にある王立スウェーデン音楽アカデミーの1919年にコンサート用に改修されたホールを本拠に活動を続けています。女性作曲家ムンクテルの作品をタイトルに採ったアルバム『砕ける波』は、1921年にスウェーデンで女性の投票権が認められてから100年を記念して作られました。
 
プログラムは、1819年生まれのクララ・シューマン Clara Schumann をはじめ、女性音楽家の先駆的存在とみなされている人たちの作品。「ワーグナーの美学とフランス風の器楽書法の出会い」の色彩で描かれたヘレーナ・ムンクテル Hdlena Munktell の《砕ける波》。スウェーデン女性で初めて教会オルガニストの地位を獲得したエルフリーダ・アンドレー Elfrida Andrée は、ムンクテルと同様、スウェーデンの女性参政権の運動に力を尽くしたことで知られます。〈フリチョフの船旅〉は、彼女がセルマ・ラーゲルレーヴの台本に作曲した歌劇《フリチョフのサーガ(Fritiofs Saga)》の音楽の「組曲」の一曲です。フランスのリリ・ブーランジェ Lili Boulanger は、《3つの小品》と、対照的な気分がリリとナディアの姉妹を思わせると言われる《春の朝に》と《悲しみの夕べに》。そして、イギリスのエセル・スマイス Ethel Smyth の歌劇《難破船荒らし》の序曲と前奏曲。
 
全作品の編曲は、1996年からスウェーデン・ウィンド・アンサンブルの編曲者を務めるアンデシュ・ホーグステット Anders Högstedt が手がけました。2015年に首席指揮者と芸術監督に就任したノルウェーのカトリーネ・ヴィンネス Catherine Winnes が、指揮を担当しています。ムンクテルの《砕ける波》のスウェーデン初演が行われた、ゆかりの場所、音楽アカデミーのコンサートホールでのセッション録音です。
 
価格 2,585円(税込価格)(税抜価格 2,350円)

『15 Sonatas Caro Mimo!』
nosag CD 238 classical

 
ドメニコ・スカルラッティ(1685–1757) チェンバロのためのソナタ
 ソナタ ニ長調 K.33 ソナタ ニ長調 K.491 ソナタ ハ長調 K.132
 ソナタ ヘ長調 K.107 ソナタ ト短調 K.450 ソナタ ト短調 K.8
 ソナタ ニ長調 K.397 ソナタ ニ長調 K.430 ソナタ 二短調 K.141
 ソナタ ホ長調 K.162 ソナタ ホ短調 K.325 ソナタ ハ長調 K.159
 ソナタ 変ロ長調 K.202 ソナタ ロ短調 K.87 ソナタ ハ長調 K.461
  シェル・ビュグデーン(アコーディオン)

 
ドメニコ・スカルラッティ Domenico Scarlatti は、1685年、ナポリに生まれ、父アレッサンドロから音楽の手ほどきを受けました。当時の著名な作曲家たちに学び、1701年、ナポリの王宮礼拝堂の作曲家、オルガニストに任命されました。1719年、ポルトガルの王女に音楽を教えるためリスボンに渡り、その後の人生の大半、ポルトガルとスペインの王室に仕えました。バッハとヘンデルと同じ年に生まれ、バロックの作曲家に分類されるものの、独創性と革新性にみちた彼の音楽は、古典時代の様式の発展に大きな影響を与えたといわれます。1738年出版の『30 Essercizi(30の練習曲)』をはじめとする555曲のソナタが代表作とされ、チェンバロ奏者だけでなく現代のピアニストや作曲家からも賞賛されてきました。スウェーデンのアコーディオン奏者、シェル・ビュグデーン Kjell Bygdén(1960–)は、その中から15曲を選び、原典版を基にみずから編曲。ロシア式クロマティック・アコーディオン「バヤン」で演奏しています。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,450円)

『Lost Lanscapes(失われた風景)』
Ondine ODE 1405-2 classical

 
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928–2016)
 ファンタジア(Fantasia)(2015)(ヴァイオリンと管弦楽のための)
 イン・ザ・ビギニング(In the Beginning)(2015)(管弦楽のための)
 2つのセレナード(Deux Sérénades)(2016/18)
 (ヴァイオリンと管弦楽のための)(カレヴィ・アホによる補筆完成)
  愛する人へのセレナード(Sérénade pour mon amour)
  人生のセレナード(Sérénade pour la vie)
 失われた風景(2005/15)(ヴァイオリンと管弦楽のための版)
  タングルウッド(Tanglewood) アスコーナ(Ascona)
  ウィーン、ライナーガッセ11番地(Reinergasse 11, Vienna)
  ニューヨーク、西23丁目(West 23rd Street, NY)
  シモーネ・ラムスマ(ヴァイオリン)
  マルメ交響楽団 ロバート・トレヴィーノ(指揮)
 
録音 2021年6月21日–23日 「マルメ・ライヴ」コンサートホール(マルメ、スウェーデン)
制作 インゴー・ペトリ
録音 ファビアン・フランク

 
ロバート・トレヴィーノ Robert Trevino 指揮のマルメ交響楽団とオランダのシモーネ・ラムスマ Simone Lamsma によるラウタヴァーラの作品。ラウタヴァーラ Einojuhani Rautavaara(1928–2016)が、2004年に大病を患い、創作を再開した後、スタイルに変化の見られるようになってからの4曲。アン・アキコ・マイアーズの依頼で作曲した《ファンタジア》。ヒラリー・ハーンの委嘱で作曲に着手、未完の部分をラウタヴァーラに学んだカレヴィ・アホが完成させた《2つのセレナード》。《失われた風景》は、五嶋みどりのために書いた「ヴァイオリンとピアノ」の作品を作曲者自身が「ヴァイオリンと管弦楽のための版」に作った作品。この「版」と、ピエタリ・インキネンの呼びかけで共同委嘱され、日本フィルハーモニーの2019年のヨーロッパ・ツアーでもコンサートの最初に演奏された《イン・ザ・ビギニング》は、これが初録音です。
 
価格 2,640円(税込価格)(本体価格 2,400円) 
 
このアルバムは、輸入盤に日本語解説をつけた「国内仕様盤」(NYCX 10294)がリリースされます(解説、津田忠亮)。
 
価格 2,970円(税込価格)(本体価格 2,700円)

『死の都』
Opus Arte OACD 9050D 2CD's classical 

 
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897–1957)
 歌劇《死の都(Die tote Stadt)》 Op.12(1920)
  クラウス・フローリアン・フォークト(テノール、パウル)
  カミラ・ニュールンド(ソプラノ、マリエッタ/マリーの声)
  マルクス・アイヒェ(バリトン、フランク/フリッツ)
  サリ・ノルドクヴィスト(メゾソプラノ、ブリギッタ)
  カイサ・ランタ(ソプラノ、マリエッテ)
  メリス・ヤーティネン(ソプラノ、リュシエンヌ)
  ペール=ホーカン・プレクト(テノール、ヴィクトラン)
  ユハ・リーヒマキ(テノール、アルベルト伯爵)
  アンティ・ニエミネン(テノール、ガストン)
  フィンランド国立歌劇場合唱団 フィンランド国立歌劇場児童合唱団
  フィンランド国立歌劇場管弦楽団 ミッコ・フランク(指揮)
 
録音 2010年11月 フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)

 
歌劇《死の都》は、コルンゴルトが作曲した3幕の作品。コルンゴルトと父ユリウスが、共同ペンネームの「パウル・ショット」を使い、ジョルジュ・ローデンバックの小説『死都ブリュージュ』に基づいて執筆した台本に作曲されました。1920年12月、オットー・クレンペラーの指揮でケルンで初演され、1920年代最大のヒットといわれる成功を収めました。その後、ナチスによる上演禁止や第二次世界大戦後の「時代とロマンティックな音楽」といった経緯を経て、21世記への変わり目のころから人気が復活。コヴェントガーデンの王立歌劇場、サンフランシスコ歌劇場、ウィーン国立歌劇場と、各地で上演されるようになりました。フィンランド国立歌劇場の公演は、ミッコ・フランクが芸術監督だった2010年、『コペンハーゲン・リング』が評判をとったデンマークのカスパー・ホルテンが演出を担当して行われ、話題を呼びました。主役のクラウス・フローリアン・フォークトとフィンランドのカミラ・ニュールンドも、コルンゴルトの書いたメロディを完成度高く、魅力的に歌っています。DVD(OA 1121D)の音声トラックによるCDリリースです。
 
価格 3,135円(税込価格)(本体価格 2,850円)

『永遠の光(Lux Aeterna)』
OUR Recordings 6.220676 SACD hybrid (5.0 Multichannel/stereo)  classical

 
ジェルジュ・リゲティ(1923–2006)
 永遠の光(Lux Aeterna)(1966)
 2つの無伴奏合唱曲(Zwei a cappella Chöre)(1955)*
  夜(Éjszaka) 朝(Reggel)
 マートラゼンティムレの歌(Mátraszentimrei dalok)(1955)
  3つの樽(Három hordó) 真実の愛(Igaz szerelem)
  ポム=ポム(Gomb, gomb) 森の中で(Erdőbe, erdőbe)
 フリードリヒ・ヘルダーリンによる3つのファンタジー
 (Drei Phantasien nach Frierrich Hördelin)(1982)
  生の半ばで(Hälfte des Lebens)
  もしも遠くから(Wenn aus der Ferne)
  夕暮れに思う(Abendphantasie)
ゾルターン・コダーイ(1882–1967)
 夕べの歌(Esti Dal)(1938)
 夕べ(Este)(1904)**
 マートラの風景(Mátrai képek)(1931)***
  デンマーク国立声楽アンサンブル
  マーカス・クリード(指揮)
  ダニエル・オーベリ(バス・ソロ)*
  マレーネ・ノアトープ(ソプラノ・ソロ)*
  クリスティーネ・ノンボ・アナセン(ソプラノ・ソロ)**
  ヤコプ・スルベア・ミスコウ(バリトン・ソロ)***
 
録音 2021年9月9日–10日(Lux Aeterna, Phantasien)、2020年1月7日–8日 デンマーク放送(DR)第2スタジオ(コペンハーゲン) 

 
デンマーク国立声楽アンサンブル DR Vokalensembleet は、ソリストとしても活動する18人の歌手をメンバーに設立されたプロフェッショナルの室内合唱団です。ルネサンスのポリフォニー音楽、古典時代とロマンティシズム期の音楽、作曲されたばかりのデンマークとヨーロッパの作品をレパートリーにコペンハーゲンとデンマーク国内でコンサート・シリーズをつづけています。録音活動も活発に行い、ベント・サーアンセンの『雪の鐘』(Dacapo 6.220629)、カール・ニルセンの合唱作品集(Dacapo 8.226112)、プーランクの合唱音楽(OUR Recordings 8.226906)といったアルバムで高評価を得てきました。イギリスのマーカス・クリード Marcus Creed が、2014年から首席指揮者を務めています。クリードの指揮による新作アルバム。ルーマニアのトランシルヴァニアで生まれ、ハンガリーに住んだあと、1956年にオーストリアに移住したジェルジュ・リゲティ György Ligeti と、ハンガリーのゾルターン・コダーイ Zoltán Kodály の作品を歌っています。
 
「ミクロポリフォニー」の手法で作曲された《永遠の光(ルクス・エテルナ)》は、スタンリー・クーブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』の月面を移動する場面で使われ、強い印象を残しました。シャーンドル・ヴェレシュの詩に作曲した《2つの無伴奏合唱曲》と、バルトークから強い影響を受けた、ハンガリー民謡による《マートラゼンティムレの歌》は、ブダペストの時代、1955年に作曲された作品です。16声の混声合唱のための《フリードリヒ・ヘルダーリンによる3つのファンタジー》は、ミクロポリフォニーやクラスターを使わず、すべての声部が「旋律」で書かれています。1982年の作曲。1983年9月23日、スウェーデン放送合唱団によりストックホルムで初演され、指揮者のエーリク・エーリクソンに献呈されました。コダーイの作品は3曲。《マートラの風景》は、ハンガリー北部、マートラ山地の民謡を基に作曲された色彩的な作品です。 
 
価格 2,585円(税込価格)(税抜価格 2,350円)

『フィレンツェにて(I Firenze)』
Sterling CDO 1127 CDR classical

 
ヘレーナ・ムンクテル(1852–1919
 コミック・オペラ《フィレンンツェにて(I Firenze)》(1889)
  スサンナ・アンデション(ソプラノ、ジェンマ)
  ヨエル・アンムー(テノール、ステファノ)
  フレードリク・セッテシュトレム(バリトン、バルディ)
  マルクス・ユーピテル(バリトン、ベムボ)
  ニクラス・ビョーリング・リューゲット(テノール、サルサピッラ)
  トゥルビョーン・リレクヴィスト(テノール、ヴィアルドゥッチ)
  スウェーデン放送合唱団 スウェーデン放送交響楽団
  トビアス・リングボリ(指揮)
 1901年10月31日フレドリカ・ブレーメル生誕100年記念カンタータ
 (Kantat vid Fredrika Bremers minnesfest den 31 oktober 1901)
 (1897/1901)
  スウェーデン放送合唱団女声セクション
  ビョーン・イェヴェールト(ハルモニウム)
  ミーケル・エングストレム(ピアノ)
  ハンス・ヴァイニカイネン(指揮)
 ピアノに合わせて歌う女声合唱(Damkörer vid pianoforte)(1895)
  五月(Maj) リンゴの木の歌(Äppelträders visa) 讃歌(Hymn)
  KFUM 室内合唱団 ステファン・テーシュタム(ピアノ)
  ホーカン・ブルーストレム(指揮)
  
録音 2017年6月1日–2日、8日–9日 ベールヴァルドホール(ストックホルム)(オペラ)、2011年9月8日(カンタータ)、1980年11月20日(女声合唱) スウェーデン放送第2スタジオ(ストックホルム)
制作 ヤン・B・ラーション(オペラ)、シンシア・セッテルクヴィスト(カンタータ)、アンデシュ・フランセーン(女声合唱)
録音 ウルフ・オストリング(オペラ)、グンナル・フリュークト

 
2021年は、スウェーデンの女性にとって記念すべき年でした。1921年に女性の投票権が認められてから100年。さまざまな行事や出版が行われ、女性作曲家の曲と特集したCDアルバムも作られました。ヘレーナ・ムンクテル Helena Munktell は、スウェーデン女性作曲家のパイオニアのひとりです。もうひとりのパイオニア、エルフリーダ・アンドレーと同じく、管弦楽曲から声楽曲まで、幅広いジャンルの音楽を手がけました。Sterling Records が、《砕ける波》をはじめとする管弦楽曲集(CDS 1066-2)につづいてリリースするムンクテルのアルバムでは、彼女のオペラ作品と女声合唱のための作品が収録されています。
 
コミック・オペラ《フィレンンツェにて》は、たわいのない恋の三角関係を描いたダニエル・ファルストレムの台本による1幕の作品です。「ヴェネツィアの女公爵ジェンマは、女性肖像画の競技会を開催するため、身分を知られていないフィレンツェを訪れる。そして、カーニバルで、貧しい画家ステファノに出会う……」。「序曲」、ソロやデュエットなど8つの歌、それをつなぐセリフと、変化に富んだ抒情劇として作られています。《砕ける波》のアルバムのトビアス・リングボリ Tobias Ringborg の指揮による演奏です。女性参政権の運動にも力を尽くしたムンクテルは、19世紀スウェーデンの作家で女性運動家フレドリカ・ブレーメルの生誕100年を祝うために《カンタータ》を作曲。オスカル・レヴェルティン Oscar Levertin、アルベット・テオドル・イェッレルシュテット Albert Theror Gellerstedt、デンマークのイェンス・クリスチャン・ホストロプ Jens Christian Hostrup の詩をテクストとする《ピアノに合わせて歌う女声合唱》は、女性サークルのコンサートのための作品です。オペラのスウェーデン語の台本と合唱曲の歌詞が英語の対訳と合わせて別冊のブックレットに収められています。
 
価格 2,695円(税込価格)(税抜価格 2,450円)
 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

『アウレリオ・バリオス・イ・モラレス』
Sterling CDS 1114-2 Mexican Romantics CDR classical

 
アウレリオ・バリオス・イ・モラレス(1880–1943)
 交響曲 ヘ短調(1913)
 守護天使(El ángel de la guarda)(1909)
 人生のたそがれに(En el ocaso de la vida)(1940)
 (弦楽オーケストラのための)
 フーガ ヘ短調(1909)(弦楽オーケストラのための)
  コヨアカン・ヌエバ・エラ交響楽団
  ロドリーゴ・エオルドゥイ(指揮)
 
録音 2021年5月19日、6月25日(交響曲) Centro de negocios ICC(メキシコシティ、メキシコ)(ライヴ録音)
制作 アンヘル・アウグスト・ラミレス・サロコ
録音・編集・ミクシング  ビクトル・マヌエル・モラレス 

 
Sterling の「メキシコ・ロマンティック音楽」シリーズの一枚。時とともに忘れられつつある作曲家のひとり、バリオス・イ・モラレスの管弦楽作品のアンソロジーです。
 
アウレリオ・バリオス・イ・モラレス Aurelio Barrios y Morales は、1880年、メキシコ中央部、プエブラのサカトランに生まれました。6人の子を献身的に育てた両親と教区の司教の支えにより神学校に進み、1905年、メキシコ国立音楽院に入学。ホセ・グアダルペ・ベラスケスにオルガン、グスタボ・E・カンパに作曲を学びました。ピアニスト、オルガニスト、合唱指揮者、教師として才能を発揮したと言われ、作曲家としてさまざまなジャンルに100曲近い作品を残しています。《交響曲 へ短調》は、2つのアレグロの楽章、アンダンテ、スケルツォの4楽章で書かれた、ドイツ・ロマンティシズムの交響曲の影響をうかがわせる作品。《守護天使》と《人生のたそがれに》は、バリオス・イ・モラレスの人柄を反映するとされる内省的な音楽。4声で書かれた学究的な《フーガ へ短調》は、作曲者のファミリー・アーカイヴに楽譜が見つかった、初録音の作品です。メキシコシティのコヨアカン地区に作られた若いオーケストラ「コヨアカン・ヌエバ・エラ交響楽団 Orquesta Sinfónica de Coyoacán Nueva Era A. C.」と芸術監督のロドリーゴ・エオルドゥイ Rodrigo Elorduy によるライヴ・コンサートの録音です。
 
価格 2,695円(税込価格)(税抜価格 2,450円)
 

高品質メディア(Sony DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-Rによるリリースです。

『サーミのレクイエム』
Toccata Next TOCN 0017 traditional/classical/crossover

 
グンナル・イーデンスタム(1961–)/ウーラ・スティンネルブム
 サーミのレクイエム(A Saami Requiem)
  Part I: The Journey(旅)
   Entrée Requiem aeternam Misterioso Blus Yoik in C
   Pols York Saajva - The Door to the Kingdom of Death
  Part II: The Kingdom of Death(死の王国)
   Mirrored Chorale - Simmering York Percussion Meditation
   Adagio Jaamie Ahkka’s Death Yoik
  Part III: The Return(帰還)
   The Return Voyage Back in This World Blues Yoik in E
   Epilogue and Hymn  (‘Transports de Joie’)
  ウーラ・スティンネルブム(ヨイク)
  グンナル・イーデンスタム(オルガン)
  ヘンリエッタ・ヴァルベリ(ヴォーカル)
  エーリク・ヴェイスグラース(ギター)
  ラファエル・シーダ・ウイサル(パーカッション)
 
録音 2019年9月21日 Studio Accusticum(ピテオ、スウェーデン)

 
作曲家、オルガニスト、フォーク・ミュージシャンのグンナル・イーデンスタム Gunnar Idenstam(1961–)は、ストックホルムの聖ヤコブ室内合唱団と共演した『フォーク・クリスマス II』(BIS SA 2334)をはじめ、いろいろなジャンルの音楽家との積極的なコラボレーションで知られます。彼がエーリク・リュドヴァルのニッケルハルパと共演した Toccata Next のアルバム『北の踊り(Northen Dances)』(TOCN 0004)も、スカンディナヴィアとエストニアの民俗音楽の新しい魅力を引き出し、注目されました。イーデンスタムは、スウェーデン北部のラップランドの生まれ。新しいアルバム『サーミのレクイエム』は、この地域の先住民族サーミの音楽家ウーラ・スティンネルブム Ola Stinnerbom とのコラボレーションによる作品です。
 
この作品では、サーミの人たちが「死の王国」と考えるサーイヴァへの旅と生への帰還が、さまざまなスタイルの音楽とともに、キリスト教の「レクイエム」に基づく枠組で語られていきます。旅の案内をするシャーマンの役をヨイク歌手のスティンネルブムが務め、イーデンスタムのオルガンが音楽の中心を担います。そこに、ヘンリエッタ・ヴァルベリ Henrietta Wallberg のヴォーカル、エーリク・ヴェイスグラース Erik Weissglas のギター、メキシコのプレーヤー、ラファエル・シーダ・ウイサル Rafael ida Huízar のパーカッションが加わり、ヨイクと北欧の民俗音楽をメインにロックとブルース、インプロヴィゼーション、シャーマン・ドラムのサンプリングと、多様な要素の音楽が織りこまれていきます。「エピローグ」は、スティンネルブムの歌う高揚感に満ちた「生還の讃歌」。スウェーデン北部、ピテオのサイエンスパークにあるホール「スタジオ・アクースティクム」で行われたコンサートのライヴ録音です。
 
価格 2,475円(税込価格)(本体価格 2,250円)

『Trasighet och fransar(壊れた感じと鞭と)』
Ladybird 79556860  jazz

 
『Trasighet och fransar(壊れた感じと鞭と)』
 Kanske du ville ha mig då(もしかして、あのとき私のことを)
 (Iris Bergcrantz)
 Vem(誰)(Olle Adolphson)
 Eva(エーヴァ)(Olle Adolphson/arr. Anders Fjeldsted)
 Byssau lull(子守歌)
 (Trad. transcrip. Evert Taube/arr. Iris Bergcrantz, Anders Fjeldsted)
 Vad tänker han på(あの人は何を考えているのだろう)
 (Olle Adolphson/arr. Anders Fjeldsted)
 Det ligger ett land långt borta(ずっと向こうに国がある)
 (Olle Adolphson/arr. Anders Fjeldsted)
 Sista da’n tillsammans(一緒にいる最後の日)
 (Olle Adolphson/arr. Iris Bergcrantz)
 De ville dig i fängsel(君を牢獄に入れたがっていた)
 (Olle Adolphson/Nils Ferlin/arr. Iris Bergcrantz)
 Trubbell(トラブル)
 (Olle Adolfphson/arr. Iris Bergcrantz, Anders Fjeldsted)
 Det gåtfulla folket(謎いっぱいの者たち)
 (Olle Adolphson/Beppe Wolgers/arr. Anna-Lena Laurin)
 Nu har jag fått den jag ill ha(欲しかったものを手に入れた)
 (Olle Adolphson/arr. Iris Bergcrantz)
  イリス・ベリクランツ(ヴォーカル)
  カッレ・ブリンクマン(ピアノ)
  アナス・フィエルステズ(ベース)
  アンドレーアス・フリューラン(ドラム)
  アンデシュ・ベリクランツ(トランペット)
  ヤスミン・ゴモー(ホルン)
  マリア・ベリストレム(ヴァイオリン)
  サミュエル・ルンドストレム(ヴァイオリン)
  エリーナ・ニューグレーン(ヴィオラ)
  ヨハンナ・ヒュデーン・ランデル(チェロ)
 
制作 イリス・ベリクランツ
録音 ボー・ラーセン、ヘンリク・ホルスト・ハンセン(MillFactory Studios)(コペンハーゲン)、トビアス・エークヴィスト(Sunnanå Studio)(アレーヴ、スウェーデン)、レベッカ・ベリクランツ(The Bank Studios)
ミクシング、編集 ヘンリク・ホルスト・ハンセン 

 
2019年「スウェーデン・グラミー賞」の「最優秀フォーク・ミュージック」と2020年「デンマーク音楽賞」の「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」にノミネートされた、スウェーデンのシンガー・ソングライター、イリス・ベリクランツ Iris Bergcrantz の新作。シンガー・ソングライターの先達、ウッレ(オルレ)・アドルフソン Olle Adolphson(1934–2004)の作品から「気に入り」の9曲と彼女の自作曲、そして、スウェーデン伝承の子守歌によるプログラムです。アドルフソンは、「小さなことのうちにある大きなこと、大きなことのうちの小さなこと」をテーマに創作を行い、彼のシンプルで素朴な歌は、エヴェルト・トーブ、ビリエル・ショーベリ、コルネリス・ヴレースヴィークの作品とならんで評価され、スウェーデンの人たちに親しまれています。《Vad tänker han på(あの人は何を考えているのだろう)》と、歌詞がアルバム・タイトルに引用された《Trubbell(トラブル)》は、モニカ・セッテルルンドも歌った作品です。アドルフソンは、自作の歌詞だけでなく、他の作家の詩にも曲をつけました。《De ville dig i fängsel(君を牢獄に入れたがっていた)》はニルス・フェーリーン、「子供」というものを歌った《Det gåtfulla folket(謎いっぱいの者たち)》はベペ・ヴォルゲシュの歌詞に作曲した歌です。セッションに参加したプレーヤーは、ジャズとブルースのピアニスト、カッレ・ブリンクマン Calle Brickman(1991–)、2017年「ベント・イェーディ賞」受賞者のひとり、デンマークのベーシストのアナス・フィエルステズ Anders Fjelsted、デンマークのドラマー、アンドレーアス・フリューラン Andreas Fryland。曲によって、ホルンやストリングズも共演しています。優しい時の流れるアルバムです。
 
価格 2,585円(税込価格)(税抜価格 2,350円)
 
このアルバムは、《De ville dig i fängsel(君を牢獄に入れたがっていた)》《Nu har jag fått den jag ill ha(欲しかったものを手に入れた)》以外の9曲を収録したLP レコードもリリースされます(Ladybird 79556860LP)。
 
価格 3,135円(税込価格)(本体価格 2,850円)

『Park Blues』
Losen Records LOS 262-2 jazz 

 
『Park Blues』
 Hvittingfoss Skyline(ヴィッティングフォス・スカイライン)
 (Bård Helgerud)
 Park Blues(Bård Helgerud)
 Manic Minor(Bård Helgerud)
 Endelig hjemme(ついに家だ)(Bård Helgerud)
 Innen klokken slår åtte(8時までに)(Bård Helgerud)
 Ekte kjærlighet(真の愛)(Bård Helgerud/Live Foyn Friis)*
 Vinter(冬)(Bård Helgerud)*
 På stylter gjennom Kardamili(竹馬でカルダミリを通り)(Bård Helgerud)*
  Boarding Completed(ボーディング・コンプリーティッド)
   ボール・ヘルゲルー(ギター)
   アンドレーアス・ドライエル(ベース)
   マグヌス・セファニアセン・アイデ(ドラム)
   リーヴェ・フォイン・フリース(ヴォーカル)*
 
録音 2021年7月27日–28日 Athletic Sound(ハルデン、ノルウェー)
制作 ボール・ヘルゲルー
録音 ダーグ・エーリク・ヨハンセン 

 
「Boarding Completed(ボーディング・コンプリーティッド)」(搭乗完了)は、『The Great American Songbook』のスタンダード・ナンバーを主なレパートリーとするギター・トリオとして発足、リハーサルを重ねるうちに、ボール・ヘルゲルーの書いたオリジナル曲も試しに演奏するようになりました。これらの曲をヘルゲルーは、北欧の名手たちのジャズを学ぶため、数年前、オーフスとストックホルムとヘルシンキに滞在した際の「外国に住む」という経験とノルウェーへの「郷愁」をインスピレーションに作ったと言います。デビュー作の『Park Blues』は、50年代のハードバップから90年代のグランジまで、ヘルゲルーが影響を受けた音楽への「オマージュ」の色彩をもつアルバムとして制作されました。「Boarding Completed」は、『Blackbird』(LOS 254-2)を作った「ラバー・ソウル・カルテット」のメンバーでもあるボール・ヘルゲルー Bård Helgerud(1982–)とアンドレーアス・ドライエル Andreas Dreier(1978–)、そして、ドラマーのマグヌス・セファニアセン・アイデ Magnus Sefaniassen Eide(1991–)。ヴォーカル・ナンバーは、ヘルゲルーがオーフスで出会ったリーヴェ・フォイン・フリース Live Foyn Friis(1985–)が担当しています。
 
価格 2,585円(税込価格)(本体価格 2,350円)

『In-Tension』
Losen Records LOS 272-2  jazz  

 
『In-Tension』
 In-Tension(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Politics of Fiction(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Past in Process(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 String Theory(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 The Switch(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Party Line(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Noise of Time(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 A Million Miles to Run(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Feel It in the Air(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Snake State(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Heavy Smoke(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
 Outbaound(Adam Parry-Davies/Patrick Case)
  According to the Sound(アコーディング・トゥ・ザ・サウンド)
   アダム・パリー=デイヴィス(ピアノ、ローズ、MIDi キーボード)
   パトリック・ケース(ギター、シンセサイザー、ストリングズ、
    プログラミング、MIDI ピアノ)
  サイド・ミュージシャン:
   ガリー・アレスブルック(トランペット)
   ジェームズ・モートン(アルトサックス)
   サム・ショトコヴァ(テナーサックス) ジム・バー(ベース)
   アダム・キング(ベース) オット・ハシュミ(エレクリック・ベース)
   パスクワーレ・ヴォティノ(ベース)
   アレックス・ハチングズ(エレクリック・ベース)
   ジェームズ・カーター(テナーサックス)
   マイク・ロドリゲス(トランペット)
   アンブローズ・アキンムシーレ(トランペット)
   シーオ・クローカー(トランペット)
   ジェイク・ゴールドバス(ドラム) ジャスティン・ブラウン(ドラム)
   「アカデミー・オブ・セント・メアリ・ル・ボウ」ストリングズ
   アレックス・フライアー(指揮)
 
録音 2019年9月2021年6月
制作・録音 アダム・パリー=デイヴィス、パトリック・ケース
ミクシング  2021年8月 ニール・グッディ(The Premises Studio, London)
マスタリング 2021年9月 バリー・グリント(Alchemy Mastering at AIR, London) 

 
「According to the Sound(アコーディング・トゥ・ザ・サウンド)」は、ロンドンのハックニーで生まれジュリアン・ジョーセフ・ジャズ・アカデミーで学んだアダム・パリー=デイヴィス Adam Parry-Davies と、王立バーミンガム音楽院で作曲を学ぶパトリック・ケース Patrick Case のデュオ・グループ。ふたりの活動は、2018年9月、バーミンガムで「Schoeps」のステレオ・マイクで即興を録音することから始まりました。2020年、『Prism-a-Ning』(LOS 230-2)をリリース。「ポリトーナリティ、純粋な音のテクスチャ、歌に似た旋律を探ってゆく、豊かな手触りをもった音楽の冒険。時としてオーケストラのサウンドかと思わせる編曲も見せる、まさに独創的な音楽」(「Jazz Jnournal」)といった評を得ています。
 
第2作『In-Tention』は、最初のアルバムでめざした「目的の意識」をさらに深める姿勢で作られました。バーミンガムのアダムが、ピアノによる「即興」とパトリックの「作曲」した曲をピアノで弾いた録音をパトリックに送る。ブリストルのスタジオでパトリックが、シンセサイザー、ギター、プログラミング、ストリングズのアレンジといった作業をし、サックス、トランペット、ベースのパートを追加する。ジム・バーがブリストルの彼のスタジオで追加のベース・パートを録音する……。と、第1作と同じプロセスで録音が進められたものの、COVID-19 のロックダウンにより、アレックス・ハチングズや前作にも参加したジェームズ・カーターたちとブルックリンのスタジオで合流することができなくなり、アメリカのプレーヤーたちから送られた録音をミックスすることで完成されました。ジェームズ・モートン James Morton のリリカルなアルトサックスを際立たせたページ、「ノイズ」に似た音と「静寂」が対照をみせるページ、アップテンポで歩むページ、弦楽アンサンブルの加わるページと、さまざまな「冒険」に彩られたアルバム。「目的(intention)」と「緊張して(in tention)」を重ねたアルバム・タイトルがつけられています。
 
価格 2,585円(税込価格)(本体価格 2,350円)

『Drops』
Losen Records LOS 273-2 jazz  

 
『Drops』
 Drops(Gianluca Manfredonia)
 Have You Found Your Way?(Gianluca Manfredonia)
 Promenade(Gianluca Manfredonia)
 Something Doing(Luca Varavallo/Francesco Girardi)
 No Borders(Giuseppe Giroffi)
 Detuned Carillon(Gianluca Manfredonia)
 As an Echo(Gianluca Manfredonia)
 No Exit Way(Gianluca Manfredonia)
  Brew 4et
   ジュゼッペ・ジロッフィ(サクソフォーン)
   ジャンルカ・マンフレドニア(ヴィブラフォーン)
   ルカ・ヴァラヴァッロ(ベース)
   アレックス・ペローネ(ドラム)
 
録音 2021年7月 Alfa Music Studio(ローマ、イタリア)
制作 Brew 4et、Think Jazz
録音、ミクシング  アレッサンドロ・ガルディア 

 
「Brew 4et」は、2016年に結成されたイタリアのカルテット。ジュゼッペ・ジロッフィ Guiseppe Giroffi のサクソフォーン、ジャンルカ・マンフレドニア Gianluca Manfredonia のヴィブラフォーン、ルカ・ヴァラヴァッロ Luca Varavallo のベース、アレックス・ペローネ Alex Perrone のドラム。広い範囲の音楽文化を囲いこみながら、伝統と現在であることの特性を鮮やかな姿でミックスして生まれる「音の混乱」を新しい音と音楽の創造に導いてゆく……。彼らは、そのため、2018年に「Think Jazz」「Jazz Flirt」「JazzIt Fest」といった特徴的、個性的なジャズ・フェスティヴァルに参加。2021年には、マンフレドニアたちメンバーが作曲した未発表の曲によるアルバム第1作『Drops』を録音するとともに「Val d’Agri Jazz Festival」で演奏しました。ローマのフェスティヴァル「Think Jazz」の支援によるプロダクション。アルバム第2作の準備も進められているといいます。
 
価格 2,585円(税込価格)(本体価格 2,350円)

『The Black on White Album』
NXN Recordings NXN 1006 jazz

 
ヘルゲ・イーベルグ(1954–)
 ブラックバード(Blackbird)(Lennon-McCartney)
 イエロー・サブマリン(Hello Submarine)(Lennon-McCartney)
 エリナー・リグビー(Eleanor Rigby)(Lennon-McCartney)
 レディ・マドンナ(Lady Madonna)(Lennon-McCartney)
 ミッシェル(Michel)(Lennon-McCartney)
 オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(Ob-La-Di, Ob-La-Da
 (Lennon-McCartney)
 アンド・アイ・ラヴ・ハー(And I Love Her)(Lennon-McCartney)
 マザー・ネイチャーズ・サン(Mother Nature’s Son)(Lennon-McCartney)
 カム・トゥゲザー(Come Together)(Lennon-McCartney)
 ヒア・カムズ・ザ・サン(Here Comes the Sun)(Lennon-McCartney)
 シーズ・リーヴィング・ホーム(She’s Leaving Home)
 (Lennon-McCartney)
 ひとりぼっちのあいつ(Nowhere Man)(Lennon-McCartney)
  ヘルゲ・イーベルグ(ピアノ)
 
録音 2021年5月14日、6月12日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)

 
ノルウェーの作曲家、ピアニスト、著作家のヘルゲ・イーベルグ Helge Iberg(1954–)は、コンテンポラリー・ミュージックとジャズの間を自由に行き来するスタイルの作品を手がけ、2019年には「唐詩を素材に使い、現在の生態学的状況に光をあてる」をコンセプトにした《生命の惑星の歌》(ACD 5093)が、ノルウェー作曲家協会の Aurora レーベルからリリースされました。『The Black on White Album』は、レノン=マッカートニーの作品をリリカルなピアノ曲に「再創造」したアルバムです。プログラミングによるパーカッションを加えた《レディ・マドンナ》と《カム・トゥゲザー》以外は、ピアノ・ソロの作品です。イーベルグが「孤独な」セッションを行ったソフィエンベルグ教会は、ヤン・グンナル・ホフのソロ・アルバム『物語』(2L 131 SABD)など、音楽家たちが創作に集中することのできる環境として多くの録音に使われています。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,450円)

『Outer View』
NXN Recordings NXN 2009 jazz 

 
『Outer View』
 Intro Bilyrical Desafinito Escalon Bifokal
 Bipolar Pentuin Express Bikoral
  アンデシュ・ロンネ・グロンセット(サクソフォーン)
  Multiverse(マルティヴァース)
   ヘイデン・パウエル(トランペット)
   エスペン・ベルグ(ピアノ)
   アウドゥン・エリングセン(ベース)
   アイナル・スケーヴィング(ドラム)
 
録音 (不明)

 
アンデシュ・ロンネ・グロンセット Anders Lønne Grønseth(1979–)はオスロ生まれ。ノルウェー国立音楽大学の学士号を取得した後、スウェーデンのヨーテボリ大学の音楽演劇アカデミーの修士課程で学びました。ジャズの伝統をルーツに、20世紀のクラシカル音楽、インドや中東の音楽なども取り入れながら、新しいテクニックと作曲を探る活動をつづけています。『Outer View』は、彼がコラボレーションをつづけるカルテット「Multiverse(マルティヴァース)」とのアルバム第3作。作曲とインプロヴィゼーションを対比させながら「混沌」の世界を展開させていく作品です。
 
価格 2,695円(税込価格)(本体価格 2,450円)

『Notes from Within』
Prophone PCD 285 jazz

 
『Notes from Within』
 Lille Song(Lars Jansson)
 Loving Kindness(Lars Jansson/Elisabeth Melander)
 Compassion(Lars Jansson/Marie Winald-Karlström)
 Feel Good(Elisabeth Melander) I Wish(Stevie Wonder)
 If(David Gates) Just a Touch(Sadao Watanabe)
 One Day in Life(Elisabeth Melander)
 A New Path(Lars Jansson/Elisabeth Melander)
 Your Heather Perfume(Elisabeth Melander/Teo Mattiasson)
 Pep Talk(Elisabeth Melander)
 Morning Glow Hymn(Elisabeth Melander)
  エリサベト・メランダー(ヴォーカル)
  マッティン・ベリグレーン(ピアノ)
  ダーヴィド・アンデション(ベース)
  アンドレーアス・バオ(ドラム)
  ベリダーラ弦楽四重奏団
  ゲスト・ミュージシャン
   アンデシュ・ベリクランツ(トランペット)
   アンデシュ・”チコ”・リンドヴァル(ギター)
   アンデシュ・ハーグベリ(サクソフォーン、フルート)
   インゲ・ペッテション・リンドベク(サクソフォーン)

 
スウェーデンのシンガー・ソングライター、エリサベト・メランダー(メランデル) Elisabeth Melander(1957–)は、16歳の時、1973年のウォルト・ディズニー映画『ロビン・フッド』で《Kärlek(Love)》を歌ってデビュー。ソロ・シンガーとして活動しながら、「EMB(Elisabeth Melander Band)」、2017年の『Reflections of a Voice』が第40回「ジャズ・ステーション賞」のベスト・アルバム部門の第3位に選ばれた「EM JazzAppear」などのグループを主宰。マルメ音楽大学ヴォーカル科のシニア・レクチャラーとしてジャズとロックの歌唱と即興を教えています。『Notes from Within』(内より生まれた音)は、「エスカレートしていくパンデミックの真っ只中、社会から距離を置き、新たな生活のことを考えなければなって」浮かんだアイデアから生まれたというアルバムです。スティーヴィー・ワンダー、デーヴィッド・ゲイツ、渡辺貞夫の曲、ラーシュ・ヤンソンのオリジナルと彼がエリサベトの歌詞に曲をつけた作品、彼女の作詞作曲した歌によるプログラム。マッティン・ベリグレーン Martin Berggren のピアノ、ダーヴィド・アンデション David Andersson のベース、アンドレーアス・バオ Andreas Baw のドラムという彼女のトリオとベリダーラ弦楽四重奏団 Bergdala String Quartet が共演。ゲストとして、『North』(Prophone PCD 238)のアンデシュ・ハーグベリ Anders Hagberg、ジャズ・ロック・バンド「Lotus(ロータス)」のギタリスト、アンデシュ・”チコ”・リンドヴァル Anders “Chico” Lindvall、「JazzAppear」でトランペットを担当するアンデシュ・ベリクランツ Anders Bergcrantz とサックスのインゲ・ペッテション・リンドベク Inge Petersson Ingebäck がセッションに参加しました。落ち着いた時間の流れてゆくアルバム。
 
価格 2,585円(税込価格)(本体価格 2,350円)

『Drown to Die a Little』
Prophone PCD 286 jazz

 
『Drown to Die a LIttle』
 Maternal(Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)
 Posessions of Grace
 (Kristín Ágústsdóttir/Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)
 Forest in Me
 (Kristín Ágústsdóttir/Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)
 Alone with Their Demons
 (Jan Alexander/Kristín Ágústsdóttir/Kristín Ágústsdóttir)
 Steinar(Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)
 Open Heart(Kristín Ágústsdóttir/arr. Mikael Máni Ásmundsson)
 Body(Maïa Davies/Kristín Ágústsdóttir/arr. Mikael Máni Ásmundsson)
 Shmeless Nothings(Kristín Ágústsdóttir/arr. Mikael Máni Ásmundsson)
 Stay in This Heartbeat
 (Kristín Ágústsdóttir/Mikael Máni Ásmundsson/Kristín Ágústsdóttir)
  スティーナ・アウグースツドウッティル(ヴォーカル)
  ミカエル・マウニ・アウスムンソン(ギター、ベル)
  マグヌース・ヨウハン・ラグナルソン(ピアノ、シンセサイザー)
  ヘンリク・リンデル(ベース)
  マグヌース・トリグヴァソン・エリーアセン(ドラム、パーカッション)
  ケイティ・バクリー(ハープ)
  弦楽四重奏
   ゲイルスルーズル・アウサ・グヴズヨウンスドウッティル(ヴァイオリン)
   ローラ・J・リュー(ヴァイオリン)
   ソウルン・ハルザルドウッティル(ヴィオラ)
   ウンヌル・ヨウンスドウッティル(チェロ)
 
録音 2021年7月12日–14日 Sundlaugin Studio(スンドレイギン・スタジオ)、7月30日 Studio Á(レイキャヴィーク、アイスランド)
制作 スティーナ・アウグースツドウッティル、ミカエル・マウニ・アウスムンソン、アルベルト・フィンボーガソン
録音、ミクシング アルベルト・フィンボーガソン

 
シンガー・ソングライターのスティーナ・アウグースツドウッティル Stína Ágústsdóttir は、アイスランドでもっとも優れたジャズ・アーティストのひとりとみなされ、「スティーナ・アウグスト Stina August」の名で親しまれているスウェーデンでも同等の地位を確立しました。エレルギッシュなライヴ・パフォーマンスは、スカンディナヴィアと、彼女が前に住んでいたカナダのモントリオールでも人気だと言われます。2017年にリリースした『Jazz á Íslensku(アイスランドのジャズ)』は、アイスランド語レッスンにも使われるほどの「クラシック」になり、2021年の『The Whale(くじら)』(2021)とともにアイスランドの音楽賞にノミネートされました。2011年にスウェーデンに移ってからは、マックス・シュルツ、ホーカン・ブルーストレム、エーリク・ソーデルリンド、シモン・ベリグレーン、ヘンリク・リンデル(ダーティ・ループ)、ヨエル・リュサリデス、ノルウェーのシェティル・ムーレリたちと共演してきました。
 
新しい『Drown to Die a LIttle』(溺れて死にかけて)は、2016年に大病を患ったスティーナが、家族や友人たちに助けられ自立できるまでに回復した、その「闇から光への旅」を語るアルバムとして作られました。録音セッションは、ポストロック・バンドのシガー・ロス(シーグル・ロウス)のリハーサルに使われる「スンドレイギン(スイミングプール)・スタジオ」で行われ、以前のアルバムでコラボレートしたギタリストでソングライターのミカエル・マウニ・アウスムンソン Mikael Máni Ásmundsson が、スティーナと共同で曲を完成、あるいは、彼女の歌詞に作曲、いくつかの曲の編曲も手がけました。ヘンリク・リンデル Heirik Linder のベース、マグヌース・ヨウハン・ラグナルソン Magnús Jóhann Ragnarsson のキーボード、マグヌース・トリグヴァソン・エリーアセン Magnús Trygvason Elíassen のドラム。2つのナンバーにはハープとアイスランド交響楽団のメンバーなどレイキャヴィークのプレーヤーによる弦楽四重奏が加わります。アイスランド文化省のオーディオヴィジュアル・ファンドの支援を受けて制作されたアルバムです。
 
価格 2,585円(税込価格)(税抜価格 2,350円)

『Tone of Voice Orchestra』
Stunt Records STUCD 22012 world music/indie folk/jazz

 
『Tone of Voice Orchestra』
 He Loves Her for It Barking up the Wrong Tree Heatless
 You Saw Yourself out Lovey-Doveyin’ Typecast Driven
 I’m Gonna Let It Go That Kind of Day
 Kom hjem til mig/Come Home to Me
  トーン・オヴ・ヴォイス・オーケストラ
   アーニャ・ルィバカ(ヴォーカル)
   マリーア・キュネ(ヴォーカル)
   ティーネ・レフスゴー(ヴォーカル)
   トリーネリーセ・ヴェーアリング(ヴォーカル) 
   クリスチャン・モーア・レーヴィセン
   (ハーディ=ガーディ、バグパイプ、シターン)
   エマ・クラーウ=エルムーエ(ヴァイオリン)
   フレズリク・ロンディン(サクソフォーン、フルート)
   ヨエル・イッレルハーグ(ベース)
   イェスパー・ウーノ・コフォーズ(ドラム、パーカッション)   
   アナス・プロヴィス(ドラム、パーカッション)
 
録音 2020年11月、2021年3月 The Village Recording(コペンハーゲン )

 
「独特の音をもつ珍しいオーケストラ。美しい音と繊細な音、野性的な音と暴力的な音」。「トーン・オヴ・ヴォイス・オーケストラ Tone of Voice Orchestra」は、デンマーク=スカンディナヴィア音楽シーンの音楽家たちが集まって作ったグループです。声をかけたのは、コペンハーゲン生まれのシンガー・ソングライター、トリーネリーセ・ヴェーアリング Trinelise Væring と、デンマーク音楽賞を複数回にわたって受賞してきたサクソフォーン奏者、フレズリク・ロンディン(フレドリク・ルンディン) Fredrik Lundin。ヴェーアリングは作詞と作曲、ロンディンは作曲も担当しています。彼らが歌い、演奏する曲は、東欧のヴォーカルグループ、北欧のフォークミュージック、アメリカーナ、北アフリカの音楽、ジャズ、インディ・ポップとオルタナティヴ・ポップのバンドと、さまざまなミュージシャンと音楽から得たインスピレーションをミックス、スカンディナヴィアの「クール気味」のルーツ音楽とジャズで色づけした「第3のジャンル」といえる作品です。ファーストアルバム。2020年と2021年にコペンハーゲンのヴィレッジ・レコーディングでセッション録音されました。
 
価格 2,585円(税込価格)(税抜価格 2,350円)
 

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